2014/02/22
大して欲しくないゲームを買うのはやめよう(当たり前) 『Bastion』&『Dust: An Elysian Tail』
まずは、未ローカライズでスルーした作品
仕事がなくてかなり暇だったので、Xbox LIVEのセールで売られているゲームを買って遊んだ。結論から言うと、「あまり欲しくないゲームを買うのはやめようね」ということであった。そんなのは小学生でも知っている。購入したタイトルは2作で、ひとつ目は『Bastion』である。本作は、物語がウリのアクション・ゲームであり、主人公キッドが崩壊した世界で、バスティオンと呼ばれる宙に浮く大地を完成させるために冒険していく。
本作は2011年の夏にXbox LIVE アーケードで配信されたが、当時はスルーした。理由は単純で、物語が重要らしいのにローカライズが一切されていないからだ。
そしていざ遊んでみれば、やはりよくわからなかったというのだから間抜けが過ぎる。本作は“アクションをしつつナレーターが物語を語ってくれる”という構造なので、字幕を読む余裕もなく、だいぶ堪能に英語が聞き取れないと理解が難しいわけだ。一応、途中までは頑張って読み進めていたが、字幕を見逃す場面が多くて諦めてしまったのである。
アクションとしてはやや単調かつ大味(難易度設定をほぼプレイヤーに投げている)ため、物語が理解できなければ大して面白くないのは言うまでもなく。もっとも、終えたあとに解説サイトなどを巡ってみたが、プレイ中にきちんと理解できてもまず面白く感じなかったことだろう。要は、最初から大して興味がなかったわけだ。