OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING 04

opfr_drrmaster.jpg 難易度ハードをCoopでクリアし、ドラゴンライジングマスターを解除。これで実績が1000となり、OF:DRの実績をコンプリートした。


Coop自体は面白かった。特にハードではリアル寄りならではの、好きなマップ攻略を楽しめる。しかし、それを楽しむにしても、いろいろ足枷が大きすぎるように感じられた。

 特にミッション10の、「ハン将軍を追跡する」という場面では非常に参った。これは追跡だけなので、慣れてくれば戦闘もせずにちょっと走るだけで終わる簡単なミッションのはずなのである。
 しかし、バグが発生し、夜間ミッションなのになぜか昼間になってしまったり、目標の通信所を全部破壊してもクリア条件が達成されなかったりした。挙句の果てに、通信所に行ってみたら、なぜか建物が体をすり抜けてしまうという訳のわからない事態にもなる。

 やはりバグは多く、目立つ。味方AIに味方AIを治療するよう頼んでも回復してくれないバグなんかも辛い。どうやら味方AIは止血をしてから衛生兵による回復をする、という場合があるようで、プレイヤーが止血をしてあげなければAIの衛生兵が回復しないということがある。止血なんかしなくてもすぐに回復してくれればありがたいのだが。しかも、その場合は出血死をしないようだ。味方AIも相当タフである。


 あとは、Coopしやすくなるとありがたい。ホストが必ず部隊長にならなくても良いようにしたり、ミッションの幅をもう少し広げたり、リアル寄りなゲームでも親切にできることは残っているだろう。あ、オンライン対戦で階級を上げたらゲーム全体に恩恵があってもいいのかもしれない。
 とにかく、調整不足がものすごくキツく感じられるゲームであった。確実に面白い部分はあるというのは幸いであるが、逆にいえば普遍的に楽しまれる可能性を消してしまったわけでもある。
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OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING 03

drrymaster.jpg 対戦モードを何戦か遊び、ハードへの挑戦も始めた。

・対戦
 OF:DRの対戦は4:4の最大8人プレイまでに対応している。ゲームルールは殲滅作戦と潜入作戦の2種類。AIを連れていくこともできるので、16人での戦いを行う。
 殲滅作戦は、その通りとにかく殺しあうルール。キル数が一定になるか、制限時間まで殺しあう。潜入作戦は特定の陣地を獲得するルールになっている。


 さて、OF:DRのオンライン対戦が面白いか否か。答えはビミョーである。面白くないわけではないが、このオンライン対戦を面白く遊べることは、OF:DRが日本市場で10万本ほど売れることくらい難しい。
 最大の難点は、ルール設定の適当さ。あきらかに対戦のバランス調整に力を入れていない。そして、ホストはゲームルールをある程度設定できるのだが、このさじ加減次第でゲーム内容がとにかく大味になったり、えらくひどいものになったりしてしまうという欠点も持っている。

 たとえば、リスポン(復活)の設定。これはあり・なし・制限の3種類が選択できる。「あり」にしてしまうと、間抜けなAIを狙い撃ちまくるゲームになる。「なし」になるとプレイヤーは極端に臆病になり、非常に停滞したダルい展開になってしまう。制限はマシなような気もするが、やはり停滞気味のゲームになる。

 制限時間の設定も難しいところで、最短の10分だとゲームが佳境になる前に終わるが、あまり長くしても停滞する。ジリジリとお互い責め合うのが醍醐味であるゲームだけに、制限時間とリスポンの調整は難しい。あまりに死に易くしても面白みが減り、かといって死を尊重しすぎるとグダグダのダラダラな対戦になってしまう。特に、制限時間が長くてリスポンがないルールは最悪だ。地獄のような退屈さが君を待っている。


 そもそも、アメリカ軍と中国軍に分かれて戦うので双方の装備がだいぶ違っていたりする。それに不満を持つ人もいるだろう。そして、制限時間やリスポン設定もバランス調整の一環であるのに、そこを放棄している。そこから判断するに、対戦を調整する時間、やる気、もしくは資金がなかったのだろう。
 フレンドを8人集め、ホストがルール設定をしっかりし、ある程度のローカルルールを作った上でプレイするなら面白くなると思われる。逆に言えば、そこまでしないと遊びたくなるようなものでもない。道理でこのゲームのインライン対戦は過疎っているのである。

・Hard Coop
 さておき、Coopモードの難易度Hardにも挑戦し始めた。これをクリアすればドラゴンライジングマスターが解除されるというわけだ。

 今までの低い難易度とは違い、HUDやコンパスが表示されないのがハードモード。よりリアル寄りになって緊張感が強くなる。さすがに一度一通りやったミッションは慣れているので、うまい具合に作戦遂行方法を考えていき、より手ごたえのある戦闘をしていくのは楽しい。
 特に、ミッション4あたりにあった装甲車での砲撃が非常に面白かった。敵の攻めてくる方向へ砲台を向け、姿を見つけた瞬間にバンバン撃ちまくる。こちらの装甲車は知っている安全な場所にいるので、一方的に相手を高火力でボコボコにできてしまう。こうなると、自然に不気味な笑いと近寄りがたい表情が出てくるから困る。そしてすごく楽しい。


 ハードモードはリスポンがないので、流れ弾が頭に当たって死んだ時に泣ける。死亡後に延々と味方のケツを眺めるのもつらいが、衛生兵が死んでしまうと、足を引きずって戦場を駆け回らねばならないのも辛い。戦争とはこうも厳しくあるのは当然なのだろうが、さすがに数十分もコントローラーを置くとなると暇だ。
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OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING 02

bboxopfdr.jpg Coopを終えてから、実績埋めも兼ねてシングルプレイでちょろっと触ってみることにした。


 前回はさっぱりわからなかった味方AIへの指示だが、これが慣れてくると面白くなってくる。Coopでフレンドとしゃべりながらやる指示の出し合いを、AIに肩代わりしてもらうようなものである。
 もちろん、人間のような動作はできない。車の運転は下手糞だし、臨機応変に対応するなど夢のまた夢である。しかし、AIにはAIのよさがある。指示されたことは基本的に守るし、うまく指示を出してやれば人間以上のAIM力がある。個別に指示をしたり、それぞれの特色をうまく生かすべく指示をするのが、シングルプレイなのであろう。そこを理解できれば、Coopのような作戦を立ててうまく完遂するという楽しさが味わえる。

 ……とはいっても、やはり敷居だけが高いなァと思う。もちろん、リアル寄りなゲームだけあってそういった面を持つのは当然だ。ただ、いかんせん指揮系統は説明不足にも程があるのではないか。難易度や面倒くさい点なんかはカジュアルユーザー寄りにしなくていいが、ゲームの醍醐味をもっと説明してもいいんじゃないだろうか。


 シングルを少し触って投げ出す人が多そうなゲームだ。カジュアル向けにはなっているが、それが本当にその層のためになっているかといえば違うのではないか。必要なのは優しさではなく、説明だ。
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OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING 01

ofpdr_pak.jpg オペレーション以下略、OF:DRを購入し、シングルを少し遊び、Coopモードでキャンペーンをクリアした。難易度はEasy。

 リアル寄りのFPSということで、米粒みたいな相手を狙わねばならなかったり、逆に米粒みたいな相手にヘッドショットをされたりする。当然、それを狙う際にも雑木林が邪魔でよく見えなかったり、敵の数がさっぱり把握できず少し前に出たら蜂の巣になっていることもある。
 遠距離では銃弾がまっすぐに飛ばないし、マガジンに弾が残った状態でリロードすれば残りは捨てることになるし、ついでに弾があたれば這って逃げ、止血せねばならない。当然、弾があたった足が止血ごときで走れるようになることはない。

 Xbox360でFPSを知った人なんかには、かなり厳しく現実寄りの作りになっている。

 ……といっても、ビデオゲームとして遊べる程度に最適化はされている。ダメージは衛生兵が回復してくれるし、Coopモードではリスポンがある。シングルモードではちゃんとチェックポイントによる再開もある。家庭用向けタイトルだそうなので、そういった面はだいぶ親切になっているようだ。


 そんな感じのゲームであるが、僕がまずシングルモードで触ってみた感想は、「あ、これはヤバいくらいつまんねえかも」であった。
 そもそもメニューのインターフェイスの時点でかなり不親切でやや不快であった。そして、チュートリアルも不親切であり、操作や進める方法がよくわからなかった。操作もよくわからないまま、敵とどう戦うべきなのかもよくわからぬまま、米粒のような相手にボッコボコにされて楽しいといえる人はおらんだろう。

 おまけに、このゲームはかなりマップが広い。目的地までものすごく遠いこともある。その際は車なんかを使って移動するわけだが、BOTに車を運転させても下手糞だわ、自分で運転していっても行った先で殺されて、またチェックポイントに戻ってきて長い道のりを走らなきゃいけないわで実にしんどかった。これはひどく面白くない、というより、ひどく不快な類かもしれない、という考えになりつつあった。


 しかし、Coopをしてみたらあら不思議、かなり面白い。確かにやっていることは米粒の相手を撃ち殺し、遠い目的地へと走りつづけることなのであるが、仲のよい友人とやるCoopは実に素敵な体験である。

 それぞれのプレイヤーは特色のある兵科が割り当てられる。狙撃兵であったり、工兵であったり、衛生兵であったり。それぞれが特色を生かしながら、うまくマップ上に立ちふさがる敵を裁いていくのはタマラナイ。ボイスチャットで「北北西にいるライフル兵が倒せないから、狙撃頼む」なんて指示を出したり、「俺は近距離装備だから、玉砕覚悟で敵の兵器に爆弾をしかけてくる。お前らは遠くから狙撃してヤバそうだったら逃げろ」なんて、本当の戦場で協力するようなゲームプレイが楽しめる。

 目的地が飽きれるほど遠ければ、途中で一度別れ、誰かがジープを持ってくればいい。必要になった武器がなければ相談して見つけてくればいい。面倒くさい部分を協力してなんとかすることが、とても面白い。

 また、みんなで作戦を考えるのもすごく面白い。「もうとにかくジープで突っ込んでひき殺してしまえ」なんて作戦を考え、本当に突っ込んで敵をひき殺せても笑えるし、対戦車兵器で全員が乗ったジープごと吹き飛んでしまえばそれはそれでまた笑える。
 もちろん真っ当な作戦を考えても、それが成功したら喜びが味わえるだろう。

 よりリアルに近い戦場を描いている、それも切実な面倒くさい部分まで描いたゲームだけあって、プレイヤー同士にも切実な協力が必要になってくる。それぞれの役割を考えたり、作戦をひねり出していくというのは、まさにリアルなFPSでCoopをしなければ楽しめない醍醐味である。


 そんなわけでCoopは面白かった。いやあ、Coop目当てで買ったんだがこれはよかった。
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『OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING』を買う

ofpdrtitle.jpg 1月14日に発売される『OPERATION FLASHPOINT : DRAGON RISING』(以下OF:DR)を購入することにし申した。
 最初はさっぱり興味がなかったのだが、フレンドとCoopする作品として目をつけた。


 OF:DRはリアル系FPS。箱丸かPS3でFPSに触って「CoDみたいなリアル系ってすげぇ面白いよな~」という失笑爆笑大赤面もびっくりな発言を超えるくらいリアル寄りなFPS。もともとはPCで続いているシリーズだそうで、家庭用に移植されるにあたってやや優しくなったようである。
 銃弾が当たって、運が悪けりゃ即死。腕に当たれば銃をまともにもてなくなり、足に当たれば引きずるほかない。そんなゲームだそうだ。詳しくは4Gamerの紹介ページを見るといいだろう。

 海外版をプレイした人は誰も彼も「味方AIが阿呆」としか言わないので、Coopは実際のところ面白いんかなあと気になってしまった。気になってしまい、フレンドも乗り気となればやるしかないじゃない、ということである。


 公式サイトでMMRとコラボしていたり、声優がやたら豪華だったりしているくせに、どうにも評判はよくない。力の入れようを見る限り、決してひどいゲームではないと思うんだけど、どうなんだろうか。楽しみである。
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