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Hitman Absolution 03 奥歯にひっかかるものがありつつも、楽しんでおわり

全実績解除&二周目(ハード)をクリア!

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『Hitman Absolution』も無事に全解除

 『Hitman Absolution』の二周目をクリアし、ついでに実績も全解除することができ、これで本作を遊び終えたわけだ。なんだか巷ではセーブデータが壊れるという話を聞いていたのだが、特にそういうこともなく何より。問題らしい問題は音響での不備があったくらいか。

 さておき本作、一周目の途中までは面白くなかったが、物語を全部スキップできる二周目に入ってからはそこそこ楽しむことができた。もっとも、微妙なステージが結構な頻度で入っていたのは困ったが……。

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こんな状況になっても周りの誰も止めないのがひどい

 特に面白くなっているのは、対象暗殺ミッションで、マップが広くて、殺す方法がいくつも用意されている場面だろう。一周目に「ペントハウス」というステージを遊んだ際はあまりにも難しく、開始直後に遠隔操作爆弾で対象を寿司もろとも吹き飛ばしていたのだが、危ない薬を使って暗殺してみれば、対象がラリって自殺するのだから笑える。

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おまけに正面から戦うと、簡単に最高評価を得られるというオマケつき

 また、闘技場のステージでは自分が参加者となって戦うことまでできてしまうわけで、こういう奇天烈ともいえるやり口が本当に楽しい。やはり、試行錯誤して秘密の答えというべきものに辿りつき、そこにこのような報酬があるのがいいのだろう。

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この爆殺もまたお気に入りのひとつ

 とはいえ、前回の記事で書いたように、ここにたどり着くまでが遠いゲームなのも事実だ。やはり満点というわけにはいかず、物語と“暗殺パズル”の両立を成功させて欲しかった……。

 まァ、一応は楽しめたのだから十分といえば十分か。このまま気分良くコントローラーを置くことにしよう。

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Hitman Absolution 02 物語と“暗殺パズル”の矛盾

クリアしてから楽しさに気がつく

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ヴィクトリアを助けた感慨はあまりなく

 前回の『Hitman Absolution』の記事では「暗殺の楽しみ方がわからない」と書いたが、一周クリアしてようやくこれをどう楽しめばいいか理解できるようになってきた。それと同時に、本作の何がまずいのかもわかった。

○ Hitman Absolution 01 暗殺の楽しみ方がわからない
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1554.html

 『Hitman Absolution』の問題は、物語と“暗殺パズル”とでも呼ぶべくゲームプレイ部分のどちらが主軸か明確でないところだろう。いや、おそらくはこれを両立させようとしてうまく行かず、結果として「出来は悪くないが褒め切れない」という形になったのだと考えるのが妥当か。

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コントラクトというとわかりにくいが、要はミッション作成モードだ

 さておき、まずは本作における暗殺の楽しみ方を説明せねばならないだろう。これはクリア後に「コントラクト・モード」をプレイしてようやく気付くことになった。

 このモードは本編中に出てきたマップのどれかを使い、自分でターゲットや暗殺条件を決めてミッションを作り出せるというものである。要は、用意されている状況でいかにうまく敵を倒すかという“暗殺パズル”をより楽しめるモードなわけだ。

 こういったモードがあるということを換言すれば、既に内容を知ったステージで、いかにうまく殺すかを考えるのが暗殺の楽しさというわけである。つまり前回の記事で書いた「解き方がわからない」状態では、このゲームの楽しみを知る前段階にすら辿りつけていないのだ。

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クリア方法のひとつを示すヒントでもあるのだから、「チャレンジ」という名前もよくない

 よって本作は事前に、ある程度のマップ構成、使えそうなもの、いかにしてクリアできるかなどをチェックせねばならない。一番最後の事項はゲーム内の「チャレンジ」を見ればわかるのだが、そこに気づかない可能性も十分にある。また、マップ構成や使えそうなものは何度か死んで下調べしなければならないのに、本作はそれをはっきりと教えてくれない。

 ましてやこのゲームは、物語(カットシーンもしくはムービー)の合間に暗殺ミッションが混ざるわけだ。となれば、物語を見るゲームとして考えてしまうこともあり、すると目的は暗殺を楽しむことではなく、とにかく先に進んで話を読むことになる。すると、何度も死んで下調べすることは状況に沿わなくなってしまうのだ。また、ステージ開始前に地図などで潜入場所の状況を知る下調べをしなくていいシステムなども、物語的に採用しづらいのだろう。

 そして、物語というものがある以上、話が優先されてしまいステージにおいても無茶ができない。結果として本作は、暗殺ミッションと同じくらいに逃げるだけのステージが多く、それは正直なところ“暗殺パズル”としてはありがたくないものなのだ。

ものに何かを付け加えると主題がわからなくことはよくある

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エピローグにおける最後の敵が弱すぎて拍子抜けした

 では、“暗殺パズル”とでも呼ぶべくものを犠牲にして作った物語はどうかといえば、これはかなり困ったものだ。話の流れは「ヴィクトリアを救うため、その障害となる人や彼女の秘密を知っている人を始末する」というだけで、起伏にも疑問があればカタルシスもうまく表現できているとは言い難いだろう。

 そのため、前述のように本作は何が主軸かわからないのだ。どうも本作は“暗殺パズル”を本編のやり込み程度にしか考えていないような、しかし「コントラクト・モード」があるのだからそうでもないような、一本道なのか、多くの選択をプレイヤーに与えるゲームなのか、混乱させることがあるだろう。

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二周目で物語を無視できるようになってやっと楽しくなってきた……

 とはいえ、『Hitman Absolution』の品質は昨今のパッケージソフトとして遜色のないものだ。親切なチュートリアルがあり、カットシーンから違和感のないプレイへの移行もあり、人の動きやAIも違和感をなくそうとしており、見た目もたいへんに良い。

 もっとも、核となる部分に陰りがあるとすれば、満点を獲得するのは難しいだろう。僕は「47」に、美少女を助けるのが目的なのか、暗殺をすることが目的なのか、それを問いたくなった。

○ Hitman Absolution 03 奥歯にひっかかるものがありつつも、楽しんでおわり
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1556.html

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Hitman Absolution 01 暗殺の楽しみ方がわからない

珍しくステルス・アクションに手を出してみるも……

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『Hitman Absolution』タイトル画面

 2013年1月24日に発売された『Hitman Absolution』を購入し、ようやく手をつけられた。本作は「ヒットマン」シリーズ最新作なのだが、僕はこのシリーズを特に遊んだことがない。とはいえ本作、従来のシリーズとは変化がいろいろとあるようなので、その点は好都合だろう。

 さておき本作のジャンルはステルス・アクションである。僕はやはりこの手のジャンルもあまり遊ばないのだが、今回は珍しく興味が出たのだ。となれば、遊んでみたほうがいいだろう。

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洋ゲーではおなじみのブサイク・ヒロイン

 シリーズ未経験なので物語についていけないかと思ったが、意外とそうでもないというより、物語は簡素(に見える)ようだ。要は、凄腕の暗殺者「47」が過去のしがらみから、何か大きな秘密を抱えたヴィクトリアを助けねばならなくなったのである。

 こうして「47」はひとりの少女を守るため、自身の所属していた組織やら彼女を狙う組織やらを暗殺しまくるようになる。暗殺者のハゲでも情というものはあるようだ。

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ハゲの「47」がカッコよく暗殺をキメていくゲームだ

 前述のように本作はステルス・アクションなので、敵が徘徊するステージ内で仕掛けやアイテムをうまく使い、任務(目標の暗殺など)を達成していくことが目的となる。ただし本作、殺し方がかなり豊富らしく、ワイヤーでの絞殺に銃殺にという「47」の得意な芸から始まり、落ちているアイテムを使ったり罠を作って暗殺をすることもでき、その選択肢をの多さがウリのようだ。そして、ばればれなのになかなかバレない変装も可能である。

楽しみの感じ方がわからないという初歩的な問題

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暗殺者の勘で敵の位置や移動ルートがわかる

 そんな本作を遊んでいるわけだが、では面白いかと問われれば否定しなければならない。いや、より正確に言うとこのゲームをどう楽しめばいいのかわからないのである。

 ステルス・アクションはやはり“いかに騒ぎを起こさず目標を達成するか”が醍醐味なので、アクションゲームでありながらパズルといってもいい要素がある。本作はマップ内にある仕掛けやアイテムを最大限に生かせるので、そこから最適解を求める必要があるわけだ。

 ただし、それがかなりわからない。僕はパズルが苦手なのでそれもあるだろうが、パズルに必要であろう“プレイヤーを答えに導く誘導”が足りないように感じるのである。

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密室で情事時に暗殺! というのはうまく決まったのだが……

 たとえば「1+?=5」というパズルがある場合、答え(5)から疑問点(?)を考察すればいい。つまり、5を構成するには1に何を足せばいいかを考えればいいのである。一方の本作をたとえると、問題自体が「?+?=5」という感じで、「1+4」も「0.01+4.99」も「-10,000+10,005」も成立してしまう。

 ただし、いくら選択肢の多いゲームであっても、選べるものが無限なわけではない。そのために選択の幅はある程度限定されるのだが、本作は何をどう使えばうまく事を運べるかわかりづらく、つまりどの数字を選んでいいのかという段階で迷うことがある(一方で、バカみたいにわかりやすいこともあるのだが)。

 そんなわけで、ある程度まではうまく行っても、残りの暗殺は失敗することが多く、銃撃戦になることが多い。だが、前述のように銃撃戦は面白くないわけだ。

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うまくクリアできることもあるのだが、それはほんの一部だけ

 本作は経過をスコアで評価することもあり、やはり銃撃戦で強引にクリアしてしまうことはマイナスになってしまう。それ自体はいいのだが、ではうまくやろうと試行錯誤しても、解き方がわからない。よって、
  1. 序盤はなんとか頑張って仕掛けを上手く使う
  2. だが、そのうちよくわからなくなり、リトライを繰り返す
  3. 結局はそこで疲れてしまい、失敗して銃撃戦になり、それでもう強引にクリアする
 という形になってしまい、もはやステルス・アクションの楽しさを感じ取れないし、そもそもこういう遊び方でいいのかと疑問に思うわけだ。

 あるいは、単に暗殺任務が緊張に溢れていればいいのだが、銃撃戦で敵を殲滅することも可能なので発見は恐怖ではないし、僕の感覚も擦り切れている。もしくは物語が引っ張ってくれればいいのだが、そういうものでもないというのは前述のとおり。よって、少なくとも僕にとっては正解への誘導がない状態なわけだ。

 そんな理由から、僕はこのゲームをどう楽しめばいいのかわからない状態に陥ってしまった。とりあえずクリアまでは遊ぶ予定なのだが、どうも腑に落ちないまま終わりそうである。

○ Hitman Absolution 02 物語と“暗殺パズル”の矛盾
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1555.html

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