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毎日ムキムキ 2010年総決算

2010の大晦日企画

 2010年も後残すところ数時間。考えてみれば、今年も様々なゲームを遊んだものである。思い浮かべてみれば、あんな駄作やこんな駄作があっただろう。苦しかったこと、悲しかったこと、いつになっても忘れられないという有様である。

 ……何だか知らないが、今年はやたらと苦しかった思い出が強かったように感じる。とはいえ、実際に書き出してみれば面白かった作品もあるのだろう。そんなわけで、今年遊んだゲームを振り返ってみたいと考えている。そして、毎日ムキムキ、略して日ムキにおいて記録した記事と共に見ていくことにしよう。

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パッケージゲーム

 まずパッケージソフトからである。今年は360インディーズゲームを一年中やっていたせいか、あまり本数を買わなかったようだ。

 そんな少ない中で一番印象的だったのは、SEGA発売の『VANQUISH』だろうか。気が向いて体験会にも出向いたのだが、これがかなり面白くて驚かされた。しかしいざ発売された本編を見てみると、いくらか残念な具合であった。

 確かに素晴らしいゲームプレイが内包されているのだが、その真価を発揮できていないというべきだろう。単純にどうやって遊べばいいのかがわかりにくいし、その上遊び方を知ったとしても本編では満足しづらいという具合であった。続編が出そうな終わり方だったが、果たしてこの作品の続きは見られるのだろうか。もし見られるのであれば、次こそは十分に魅力を発揮できるような内容になっていると嬉しい。

○ 「code:VANQUISH 0807」レポート 会場編 ゲームプレイ編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-842.html
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-843.html

○ VANQUISH レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-937.html

box_ff13_20101216180537.jpg 更に印象深いのが、ただ今プレイ中の『ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル』。PS3独占だと言われていたのに、一年越しでこうしてXbox360にもやってきたのである。とはいえ、販売本数はあまり揮わないようなのだから、なんとも。

 現時点ではレビューを書いていないので詳しく語ることは控えるが、この作品は少なくともネット上で言われるほど悪い作品ではない。それどころか、おそらく開発陣が想定している年齢層のプレイヤーに遊ばれたのであれば、名作と言われても何もおかしくない内容である。

 とはいえ、大作であるが故に抱える問題も存在しているだろう。まァこの辺りは後日書くことにするが、何にせよ2010年において忘れてはならない作品である。
○ ファイナルファンタジーXIII プレイ記録
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-category-53.html

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Xbox Live Arcade

 続いて、ライブアーケードのダウンロード販売作品について。こちらも本数は多くないが、遊んだ時間はかなり多かった。

 何といっても一番遊んだのは『Catan』である。まず、「1000勝利点を獲得する」という実績を獲得するためかなりの時間ランクマッチをやった。しかしそれだけではバグで解除されず、結局合計100時間以上プレイし、累計1807点で解除するという涙無しには語れない苦労があった。
○ Catan 14 ランクマッチ完!
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-828.html

 とまァここまでなら単純な話なのだが、この『Catan』を通して知り合ったフレンドが何名もおり、しかもちょくちょくプレイヤーマッチで一緒に遊んでいただいているのが特別な点だ。僕は基本的にある程度遊んだらそのゲームから去ってしまうのだが、こうしてフレンドが出来ると楽しく長く遊べるというものである。

box_doricc.jpgbox_harmsway.jpg そして、更には無料ゲーム2本がこれまた印象強い。二年前にも出たドリトスコンテストの作品なのだが、今年は楽しく遊べる内容だったのだから驚きである。360インディーズゲームで安かろう悪かろうという言葉を身にしみすぎていた僕にとって、衝撃的な話であった。しかも片方はアバターに対応しており、360インディーズゲームのアバターゲーよりぶっちぎりで出来がいいのだから笑うしかない。

○ 無料XBoxLiveArcadeが到来 『Doritos Crash Course』編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-967.html

○ 無料XBoxLiveArcadeが到来 『Harms Way』編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-968.html

Indie Games

 最後に360インディーズゲームである。今年も一年を通して追ってきたので、嫌でも印象深いと言うしかないだろう。

 この場所の基本的な流れは殆ど変わっていない。初期は安易なマッサージソフトやら全方位シューティングが死ぬほど多かったわけだが、それがアバター対応ゲームに入れ替わっただけである。今年はクソよりひでえアバターゲームや、あるいはひどくはないが別に面白くなく遊ぶ必要性が感じられない作品が多く、これらがわんさか出てきてゲンナリさせられた。そして、稀に輝く一点が転がり込んでくる。まァ、こういう流れはずっと変わらないのだろう。

 あとは続編ものもかなり多かったか。これは良し悪しが大きく、人気作品の続編はまァ良いにしても、しかしまったくもって人気がないとしか思えない作品も続きが出てしまうのだ。しかもきちんと遊べるようになっているならまだしも、大差がない作品が多いのだから、言ってしまえば凡作や駄作が倍になっただけである。おまけに、わざわざ前作をやる必要はないのにカタログに残るという具合だ。

 そして、インディーズゲームをだいたい1000本やった時にも書いたが、やはり凡作を狙って作り、凡作あるいはそれ未満になっている作品が非常に多い。とりあえずシューティングを作ってみただとか、『スペースインベーダー』の見た目をちょろっとだけ変えただとか、習作をバンバン配信しているとしか思えないこともしばしば。どんな作品を配信しようが製作者の自由であるため別にかまわないのだが、結果的に作者名の時点で敬遠されるようになるだけではないだろうか。更に、おためし版をやることすらバカバカしい内容の作品もあるので、こんなのは360インディーズゲームから人を遠ざけるだけである。
○ 「Xbox360 インディーズゲーム」をだいたい1000本遊んだ雑感
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-790.html

 余談だが、この1000本を遊んだという記事、井上明人さんにお褒めをいただいて驚いた。基本的に360インディーズゲームを遊んで記事にすることは見返りが少ないと思っているのだが、しかし良いこともあるものだ。

 さて、360インディーズゲームの話に戻ろう。とにかく妙な作品の増加は留まることを知らないというのに、しかしカタログ表示は相も変わらず見づらいものである。駄作も良作も凡作も埋もれまくりでこの場所が一体何なのか誰にもわからない。もはや1500作品近くもあるわけで、いい加減何らかの打開策を考えなければマズいだろう。この辺りはマイクロソフトに尽力してもらいたいところであるが、あまり期待はできまい。

sbox_coast.jpgbox_blockfight11.jpg とはいえ、良いこともなくはないのだ。まず、360インディーズゲーム全体の質が上がったのかあるいは僕の感性が鈍ったのか、腰を抜かすほど、もしくは目も当てられないほと凄惨な作品というのは出なくなったように感じられる。例えば、『Colaris』や『Block Fight!!』や『Zombie Sniper 3D』だとか、これは今年のものだが『Coastal Defense』くらいにヤバい作品というのは少なくなってきた(ような気がする)。

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 01 【Coastal Defence】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-766.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 02 【Block Fight!!】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-767.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 04 【Zombie Sniper 3D】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-776.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 05 【Colaris】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-781.html

 これらは360インディーズゲームでもぶっ飛んで危険な作品群であり、楽しいとか楽しくないという話ではなく単純にひどいとしか言えない。僕はクソゲーを好んでやる狂った人間ではないので、こういう作品があまり出なくなったことに関しては喜ばしい話である。

 そして、良作と呼べる作品がちょくちょく出るのも確かなことだ。比率的には少ないというべきだが、まったくないのとは雲泥の差である。極端な話、360インディーズゲームは話題になって情報が耳に入ってきたソフトだけをやればいいということであろう。

bbox_mamotte.jpg 良い作品といえば、エインシャント開発の『まもって騎士』についてインタビューをさせてもらったのも思い出深い。和田さんには今一度感謝。

○ インディーズゲーム製作者・特別インタビュー 株式会社エインシャント 『まもって騎士』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-762.html
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-763.html

 このインタビュー記事は反響もなかなか多く、読んでくれた方も多かったようだ。今後も似たような企画を行うかは未定ではあるものの、機会さえあればぜひとも行いたい。

さらば2010

 こうして一年を振り返ってみると思っていたより色々あったものだ。これですら載せるのをやめたものが多いので、本当にすべて拾おうとしたら一体どうなっていたことやら。

 2010年も様々なゲームを遊んだものだが、来年は更にたくさんの作品を遊びたいものだ。その一部はこのサイトに記録すると思われるので、気が向いたら覗きに来ていただければ幸いである。

 それでは良いお年を。
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ファイナルファンタジーXIII 12 第九章 聖府艦隊の威容

聖府艦隊の威容

 メガネおっぱいにより息子を失った上に事の顛末を知ったサッズは、絶望し一度はヴァニラを殺そうとする。しかし結局はそれもできず、自分の頭に引き金を引いてしまった。そして、軍に捕らえられた二人。このまま処刑されてしまうのだろうか。

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えらい巨大な戦艦
 そんなわけで、テレビでは使者を捕らえたと大々的に放送されていた。これは一般市民に対する報道の意味合いもあるが、しかし本質は違ったところにある。

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呼ばれているライトニング達
 どういうことかといえば、これは他の使者を呼び寄せるための罠なのである。こうして場所を伝えて処刑するといっておけば、嫌でも残りの連中がノコノコとやってくるだろう。これを見たライトニング達は、罠だとわかっていても助けに行くことにした。

 そんなわけで、騎兵隊の力を借り政府軍の戦艦に乗り込むことになった。いよいよ味方が終結し敵の本陣に突っ込むわけだが、果たしてこの無謀な作戦はうまくいくのだろうか。

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乗り込むまでは簡単だ
 騎兵隊の偽装工作により、巨大戦艦パラメキアに到着すること自体は容易であった。とはいえ、中に入ってしまえば敵兵に見つかるのは已む無し。こうして戦いながら先へ進むわけで、今回はイベントよりもバトルが中心となっているようだ。

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高すぎる
 リフトに乗ったり、思わず小便をジャバジャバ漏らしそうな高さの場所を移動して、一人と一つの死体を回収しに行く。処刑されるまでに間に合うだろうか。

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生きていたサッズ
 敵を退けながら裂きへ進むと、場面は捕まっている二人へと移る。するとなんと、サッズが生きているようではないか。イッタイドウイウコトナノカー。アアー、フシギダー。

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死ねなかったサッズ
 理由は実に簡単で、サッズは自殺しようとしたものの、死ねなかったのである。もっと言えば、引き金は引いたものの弾を頭に当てられなかったのだ。なんともマヌケなブラフに思えるが、しかし人間が自殺するのはかなり無謀さが必要なのである。海で入水自殺しようとも、気づいたら無意識下で泳いで助かってしまうことがあるように、自分で自分を殺すことは容易ではないのだろう。そして、そのまま政府軍に捕まってしまったとのことである。

 では一体なぜ棺桶に入っていたのかと言えば、あれは単純に気を失っていたからだそうだ。ハハハ、ナイスジョーク。

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復活したふたり
 そんなわけで死ぬに死ねなかったサッズであるが、彼は希望を取り戻したのである。なぜかといえば、ヴァニラが元クリスタルであることを聞いたからだ。となれば、息子のドッジも元に戻る可能性があるわけで、俄然生きる気力が湧くわけである。

前へと逃げろ

 ところで、ヴァニラはなぜ元クリスタルなのにああもブラブラ逃げ続けていたのか。理由としては、共に復活したファングが何も覚えていなかったのをいいことに、使命など忘れるつもりだったからのようである。本当の使命が何かわからないので何ともいえないが、おそらくはとてもではないが果たす気にならない話だったのでろう。

 そんなわけで今まで逃げ続けていた彼女であるが、いよいよ腹を決めたようである。今後は逃げるにしても前向きに生きることにしたようだ。なんとしてもファングと再会して、昔なじみの仲間と共に生きたいと希望を話した。

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反逆である
 サッズも息子が元に戻ると知り希望を得たわけで、こうなれば易々と処刑されるわけにはいかない。二人は見回りに来た兵士を返り討ちにしてやり、ここから逃げ出すことにした。

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いざ脱出
 辺りには兵士こそいないが、自動俳諧のモンスターがちょくちょくと存在している。こんな連中はぶっ飛ばして、さっさとライトニングと合流したいものだ。

 そんなわけで、この後はライトニング側とサッズ側が交互に展開されるようになる。ダンジョンもやや複雑になり、分岐が増えてきたし、敵もやや強めになっていた。ここが正念場といったところだろうか。

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政府代表よりおっぱいメガネを映せ
 一方政府軍はてんてこ舞い。捕虜は逃げ出すし、外からの使者も対応できない有様で、おっぱいメガネは混乱しまくり。とはいえ、政府代表のダイスリーはやたらと落ち着いており、不測の事態はコードホワイトで対応せよと指示を出す。すると、戦艦は動きを止めた。

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なぜ止めたし
 なんとメインリアクターが止まってしまい、戦艦は空中に漂うだけになってしまったのである。こうなるとライトニング達も移動しやすくなるわけだが、しかしこれではまるで彼女達を誘い込んでいるようだ。一体ダイスリーの意図はどういうものなのか。

奇跡の再会

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カラヴィンカの登場
 ライトニング達は戦艦の動きが止まったと知り、ここぞとばかりに右舷での移動を開始する。すると、襲撃騎カラヴィンカが登場。なんだか奇跡を起こそう云々言っていたが、まァどうでもいいことだろう。とりあえずサクッと倒す。

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安い奇跡だ
 とか思っていたら、近くで爆発が発生。何かと思いきや、ヴァニラとサッズが登場した。これで感動の再会というわけであり、奇跡がどうのこうのとはこういうことだったのか。イヤー、キセキッテスゴイネ。

 ともあれ感動の再会できたわけで、喜ばしい限り。あとは政府をぶっ潰し、楽園を人の手に戻すだけである。

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KISEKIって何だ
 敵の化け物を無理やり捕まえて、いざ本陣へと突っ込む。このままの勢いで政府代表をぶっ潰すしかないだろう。

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首を洗って待っていろダイスリー
 そして、いよいよ内部に侵入。ここでようやくパーティーメンバーが全員揃ったので、自由な変更が可能になった。メンバーはライトニング・ホープ・ファングを採用。昔はキャラの好みで面子を決めていたが、しかし今や、とりあえず強い組み合わせでいいやと思ってしまう有様。自分の老いを感じる。

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あっさりとメガネはずしやがってテメエ!
 敵兵を倒しながら奥に到達すると、まずはおっぱいメガネ(しかしメガネを即外す)の登場。こいつが時間稼ぎをして政府代表を逃がそうとしているようだ。となると、まずはこやつと闘うことになるのだろうか。

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伊達メガネは死ねとお怒りの政府代表
 かと思いきや、そんなことにはならず、ダイスリーは「人間の出る幕は終わった」だとかいって、おっぱい元メガネはあっさりと殺されてしまった。いくらメガネを外したのが嫌だったからって、やりすぎである。

 そんなマヌケな理由だけでなく、本当は違う理由があり、なんとこのダイスリー、魔法を使える人間を超越した存在なのだ。そういえば、先ほどの台詞からも単なる人間ではないことがうかがい知れる。一体何者なのか?

 そして、ダイスリーは自分の意図を話し出す。この楽園とは、守護者が作った工場のようなものであるとのこと。何を作るかと言えば、人間という道具を作り出すためだそうである。となるとこやつ、守護者に心頭している使者だろうか。

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やったーカッコイー
 しかし実際は守護者そのものであった。政府を導き楽園に君臨する守護者の王、バルトアンデスだそうで、随分と大層なお名前をつけているものである。まさか自分で考えたのだろうか。

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こいつがまた強い
 悠長に質問をしている暇はなく、問答無用のバトルとなった。こやつはたくさん顔がついている化け物で、それを一つ一つ潰していかねばならない。だが、顔を潰すと使ってくる魔法が強力になり、回復が追いつかない始末。ピンチになったらオーディンを呼ぶなどの策を取るも、あっという間にやられてしまった。

 続いて二戦目では、ファングを防御させ残り二人で回復役を務めてみるも、しかし回復が間に合わない。とにかく強烈な範囲攻撃を放ってくるので、それをやられる前にすべての顔を潰さねばならないらしい。

 三度目は、ファングに攻撃をまかせ、残り二人は攻撃と回復をこまめに切り替えることにした。すると功を奏し、これによってようやく倒すことができた。なんと三戦目だけで15分もかかる長期戦になり、今まで闘ったどの敵よりも苦労させられた。

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ピンピンしているダイスリー
 これで政府代表をぶっ殺してハッピーエンド……とはならず、なんとダイスリーはあれだけダメージを与えても特に傷を負っている様子もない。守護者からすれば、あんなのはじゃれ合ったくらいのものなのだろうか。どうも、使者と守護者では戦いにならないようだ。

 ダイスリーは、人間が守護者に勝つ方法を既に知っていると言い出す。ただ、単純にその策を取らないとのことだ。一体何かといえば、その鍵はラグナロクという存在のようである。

 実は、ラグナロクは既に存在している守護者なのではなく、なんと使者である人間が変化する存在なのだそうだ。つまり、ライトニング達の使命とは、誰かがラグナロクとなって楽園の守護者オーファンを破壊し、楽園を滅ぼすことなのだそうである。ダイスリーはそれを果たさせたいようで、この場はトドメを刺さないどころか、もっと力をつけて楽園を破壊しろなどというのであった。

 これに対し、スノウは言うまでもなく「俺達はコクーンを守ってみせる!」などと反発。しかし既に事は進んでおり、すべては守護者の思うままだそうな。例えばライトニングの妹セラの使命がまさにそうで、彼女のすべきことはラグナロクの材料を集めることだったとのことである。彼女が無理やり使者にされたのも、遺跡に閉じ込められたのも、すべてコイツが仕組んだ作戦の一環だったということだ。

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脱出せねば
 驚くべき真実を知ったライトニング一行であるが、悠長に驚いている暇すらなかった。戦艦は崩壊をはじめ、ここから急いで脱出せねばならなくなったのである。偶然飛行船があったので命拾いをしたが、しかしこれもダイスリーの意思なのだろう。

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許されざるルシ
 これでなんとか逃げられると思いきや、なんとこの飛行船は操作が利かない。その上、仲間に撃たれて死んだはずのマヌケ中佐が「絶対に許さんぞルシ!」などといって攻撃してきたのだから、なんとも大変な話である。

 ただし、守護者の加護は恐ろしく強いものである。飛行船は自動操縦で勝手に攻撃を避けるし、落とされそうになればバリアを張り、建物にぶつかりそうになればワープを繰り広げるのであった。こうして結局はダイスリーの思惑通りに生き残れたわけで、喜ばしいんだか困惑すればいいんだかといった所である。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 13 第十章 ファルシの真意とは」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-989.html
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ファイナルファンタジーXIII 11 第八章 歓楽の都

プレイ中の事故のようなもの

 Xbox360にはプロフィール機能があり、今どんなゲームを遊んでいるか等を表示することができる。つまり、フレンド同士であれば相手が今何をしているか見られるのだが、これで少し面白いことがあった。

 自分では気がつけないのだが、FF13をオンラインでプレイしていると「運命と闘っています」と表示されるというのだから笑うしかない。このせいで、FF13を遊んでいる最中にフレンドから「運命との闘いの最中申し訳ないですが~~」だとか、「運命と闘うのもいいですが、別のゲームを遊びませんか」とかおちょくられるわけである。

 はじめはどういう意味で言われているのかさっぱりわからなかったのだが(当然ながら、自分の状態は自分で見られない)、他の人がスクリーンショットを取ってまで笑っているのを見てようやく気づかされた。僕の知らぬ間に「SSDMが運命と闘っている」なんていうマヌケな字面を晒されているとは。自分で見たというのに思わず笑ってしまった。ある意味でこれは一種の羞恥プレイである。

 そんなわけで、意外な部分で笑いをとってくるFF13であった。運命と闘っているところをフレンドにアピールしたい方は是非とも。

歓楽の都

 さて、本編に戻るとする。前回でライトニングとホープは、ようやくスノウと和解することができた。その上、ファングからは事の発端を聞くことができ、更には騎兵隊までが協力してくれることとなった。これは実に喜ばしいのだが、しかしまだ忘れている仲間がいるわけだ。そんなわけで、今回はヴァニラとサッズ側へ場面は転換していく。

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歓楽都市に到着
 二人は無事、歓楽都市に無事到着したようである。サッズは陽気な雰囲気を楽しんでいるものの、ヴァニラはどこか深刻そうな表情である。いつもは能天気だというのに、6章の後半からずっと気分が落ち込んでいるとはどういうことか。こんなに楽しそうな施設であるならば、喜びそうなものだが……。

 とはいえ、彼女が落ち込んでいる原因は既にわかっているのだ。前回わかったことだが、ヴァニラはファングと共にクリスタルから遺跡で蘇った下界の人間である。そのため、遺跡には都合よく彼女の武器が置いてあったわけだし、政府代表の顔も知らなかったわけだ。そして、ライトニングの妹セラやサッズの息子ドッジを使者にしてしまった原因もまた彼女である。つまり、ドッジの父親がサッズであることを知って、彼に引け目を感じているということなのだろう。この辺り、きちんと伏線が張ってあって好感が持てた。落ち込むのも尤もだ。

 しかし、サッズはそんなことを知る由もない。気を落とす彼女を見て、これから召喚獣のダンスパレードがあるから見に行こうと誘っていた。ヴァニラも無理を押してか、それに付き合うことにしたようだが、こんな状況で心から楽しめというほうが無茶である。

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バッドニュース
 しかも運悪く、近くのモニタでは、ライトニング達が人質を取って逃げ出したという報道が流れていた。更にそのニュースを見た市民は、どうせ使者に近づいたら追放対象なのだから連中ごと殺せばいいなどと抜かす始末。まったく、手前の近くに使者がいるというのに、よくそんなことを言えたものだ。

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こんな三文芝居なのに感動する人が多いらしい
 ともあれパレードを見に行くことになったのだが、これまたあまり良い内容ではなかった。無論、歓楽都市で行われるだけあってそれは見事なものであったのだが、シナリオがよくなかったのである。早い話が、楽園の守護者や使者が下界の連中を殺すという、政府のプロパガンダ的なものであったのだ。こうなれば楽しい気分にはならず、それどころかヴァニラは下界の人間がいなくなれば楽園が良くなるのではないかなどと悩んでしまったようである。

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そりゃ楽しんでいる状況ではない
 そんなわけで、遊んでいていいのかなと落ち込む彼女。サッズは彼女が落ち込んでいる理由などわからないわけで、軍にもここならバレないし遊んでもいいだろうと答える。それに、せっかく来たのだから楽しまなければ損だと。それに押されてヴァニラも楽しむことにしたようだが、まァ気分が悪い時に遊んだところで楽しくないのは明白なわけで、今までのように楽しんでいるフリをしているだけなのだろう。

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なんという歓楽具合
 しかしこの歓楽都市、実に豪華である。建物は金ぴかでライトアップもしつこいほどされ、召喚獣パレードに出ていたやつらのぬいぐるみも売っている。まるで浦安夢の王国のようだ。

 一通り観光した後は、ノーチラス・パークという場所へ行くこととなった。何でもサッズが息子と一緒に行きたかった場所とのこと。それを聞いてヴァニラは自分の秘密を打ち明けようとしたが、今ひとつ勇気が出ない。まァ、いきなり言えるものでもなかろう。

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確かに鳥となれば臭いと相場が決まっている
 そのノーチラス・パークという場所は、チョコボだらけの場所である。なんでも楽園ではこういった生物が珍しいとのこと。確かに、たんぱく質などの生成すら守護者頼りなのだから、生き物を見るだなんて滅多にないことだろう。

 ここはチョコボのテーマのアレンジBGMがかかっており、なんとも楽しそうである。しかし実際は鳥臭いらしく、サッズは鼻をつまむ始末。一方のヴァニラは、故郷の匂いに似ているそうでなんだか少し嬉しそうであった。おそらく、下界にもチョコボがいるのだろう。

 道中はひなチョコボがどこかへ行ってしまい、探すミニゲームなどを遊ばされた。こんな場所では戦闘イベントなど起こすわけにもいかないのだろう。

 しばらくチョコボのクサさを堪能した後、サッズはいきなり妙なことを言い出す。何事かと思えば、なんと軍に投降するというのである。逃亡にももはや疲れ、せめて軍に捕まっている息子のために彼が好きなチョコボの話さえ出来れば思い残すことはないという。ヴァニラはこれを聞いて、なんとしても彼を生かそうと、息子を使者にした犯人を知っていると言い出した。

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珍しく怒りそうなサッズ
 これを聞いてサッズは目の色を変える。自分達の身をこんなにしてしまった相手がわかるとなれば、銃弾の一発や二発を脳天にぶち込まねば気が済まないだろう。

 そして、彼のために真実を話そうとするヴァニラ。犯人を知っているも何も、自分がそうなのだから話は早いというものである。

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しかしこの絵面はいくらかマヌケだ
 もっとも、この告白は失敗に終わる。途中で政府軍の邪魔が入ったのだ。結局、話の腰を折られたまま、またもや逃避行を繰り広げることに。

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かわいそうな雑魚ボス
 敵兵を潰しながら先へ進むとボスの登場。突撃砲レーヴェなる機械であったが、サッズのヘイストがあるので楽勝である。

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なぜここにドッジが?
 さて、これで逃げ出すことができる……と思いきや、なぜかここでいきなりサッズの息子であるドッジが登場。父ちゃんに会いたかったなどと言っているのはいいが、しかしこれまた唐突である。大体、軍に軟禁されていたのではないか。あるいはこれは幻覚なのか?

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そしていきなりクリスタル化
 そして、またもや急な展開に。なんとドッジはクリスタルと化してしまったのだ。一体何事かと思うが、ところでセラのクリスタル化と違い彫刻のようなものでなく、服ごと水晶で固められているだけなのはどういうことか。もしかして、キャラが女じゃないからスタッフのやる気がでなかったのか。

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すべてはメガネの差し金
 そんな風にうろたえていると、政府軍のおっぱいメガネが登場。ドッジは使者を見つける能力を持っており、そしてサッズ達を発見することによってこうして使命を果たしたそうである。つまり、今までの行動はすべて相手側に筒抜けだったようだ。なんとも悲しい逃避行である。

 その上、このおっぱいメガネはヴァニラの秘密まで話し出した。彼女が逃げ出すために守護者エウリーデを襲ったせいでドッジが巻き込まれたことを知り、衝撃を受けるサッズ。

 事実をバラされてしまったヴァニラは逃げ出すことに。兵士がそれを追うかと思いきや、おっぱいメガネがそれを止める。何を企んでいるかと思えば、サッズに殺させて使者同士の戦いをデータに取りたいそうな。この女、見た目の通りとんでもない性癖を持っていそうである。

エウリーデの真相

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バーンドサッになるか
 ヴァニラが逃げた先は何らかのアトラクション施設だったらしく、そこでサッズの幻が見えた。その幻想は「殺されて償え」と物騒なことを言うのであった。

 そして、本物も似たようなことを考えていたのであった。あまりの怒りに思わず銃をつきつけるサッズ。ヴァニラは一体どうするのかと思いきや、おとなしく殺されることにしたようだ。

 しかし、彼も簡単に撃つことはできない。「死んで終わりにしようってか! きちんと償え!」と叫ぶ。とはいえ、ヴァニラは一体どう償えばいいかわからないと泣き出してしまった。そして、サッズもまた、一体どうすればいいのかわからないと悩みこんでしまった。

 腐っても理知的なところがサッズの良い所である。今更撃っても仕方ないということを十二分にわかっているが、しかし怒りは抑えきれない。そんな風に迷っていると、サッズの紋章が光りだした。

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ブリュンヒルデの登場
 そんなわけで、例の如く召喚獣の登場である。呼び出されたブリュンヒルデは当然のように襲い掛かってくるのだが、サッズはもはや殺されようとかまわない様子。息子がクリスタルと化してしまい、何もかもどうでもよくなってしまったのだろうか。

 そして、これをヴァニラが体を張って守ろうとする。なんだかんだで彼女もかなりの引け目を感じているらしく、せめて出来ること、つまりここではサッズの命を助けることくらいはしたいようだ。いやァ、今まで散々アホだのバカだのと罵ったが、理由さえわかってしまえばなかなか良い子ではないか。

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あらかっこいい
 この様子を見て、気分の沈んでいたサッズも冷静さを取り戻すことができた。いくら絶望したところで、ヴァニラが悪意を持って行動していたわけではない。ここで殺しても何にもならないことに気づいたのであろう。

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今度は割と普通
 そんなわけで戦闘をし、これはあっさり勝利。ドライビングモードにして召喚獣を手に入れることに成功した。

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パワーアップしたのに自殺とかないわー
 さて、これでサッズも正気を取り戻したかと思いきや、事はそう簡単にはいかなかった。息子がああなってしまった以上、もはや生きる気力もなし。そして、ヴァニラを殺して気分を晴らすつもりもなし。となれば、自分が死ぬしかないのだろう。自身の頭に銃口を向け、引き金を引いた。

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永い眠りについたサッズ
 そして、サッズは棺桶に入れられ、ヴァニラは拘束されて政府軍に捕まってしまった。せっかく召喚獣を手に入れてパワーアップしておきながら死ぬなんてことはありえないわけだが、ここはあえて悲しんでおこう。さらばサッズ、なんでスノウじゃなくてあんたが死ぬの。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 12 第九章 聖府艦隊の威容」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 10 第七章 仇

 ホープの手によってようやく殺されることになりそうだったスノウであったが、運よく敵からの爆撃を受け高所から落下するに留まった。これでは死亡を確認できないではないかと思いつつ、舞台はライトニング側になる。

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逃げ出した二人
 まず、ファングの回想から話は始まる。ライトニングに対し、今までの経緯を教えることになったようだ。

 さて、数百年前に下界で生きていたファングとヴァニラであるが、クリスタルとなった彼女達はなぜか楽園に移動していた遺跡で目覚めたのであった。当然二人は使者でもあるので、軍から追われることとなる。そんなわけで逃げることになった彼女達であるが、逃げる際にも色々あったようである。何でも、遺跡の守護者は別の人間も使者にしてしまったらしいし、逃げる際にもエウリーデで事故が起こり子供が使者になってしまったそうだ。おそらく前者はライトニングの妹セラのことで、後者はサッズの息子ドッジのことであろう。

 次第に追い詰められそうになったファングはヴァニラ一人を逃がし、自分が囮になることとした。後で合流するつもりであったが、結局は見失ってしまったとのこと。そして彼女を探し回っている最中、シドと知り合い協力することになったそうである。

 この情報はライトニングにとって良い知らせでもあり、悪い知らせでもあった。ファングがクリスタルから目覚めた人間であるということは、セラがいつか目覚めるという証拠でもある。しかし、ある意味ではファングたちのせいでセラが巻き込まれたという意味でもあったというわけだ。ファングは「うちらがダメなルシだからこうなった。すまない」と謝罪する。

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FF7にもビンタシーンがあったような
 それを聞いて、一発頬を裏手で殴るライトニング。良い感情を持たなかったことも確からしいが、特別怒っているわけでもなく、許すかどうかはセラにまかせるのだそうだ。ちなみに、ファングによるとスノウと同じことを言ったそうである。もっともスノウは殴らなかったそうだが。

 ともあれ、事情を話し終えた二人はホープの家を目指すために街へと向かう。敵兵をいなしながら先へと進んでいった。

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下界だろうと楽園だろうと使者は使者である
 道中、ライトニングは愚痴をこぼす。今までは守護者に飼われ続けよくわからない下界にばかり脅えていたと。しかし、実際のところ下界の人間は話せる人物であり、こうして行動を共にしている有様である。まったくもって、今思えばマヌケな話だろう。

 ファングによると、下界の人間も似たようなものであるらしく、なんでも楽園はいつか下界に攻めてくるのではないかと考えられていたとのこと。こうなると、やはりお互いを滅ぼすことが使命なのだろうかと考えてしまうが、しかしファングは元クリスタルである。滅ぼさずに使命を果たしたわけなので、他に何か理由があるはずだ。しかしどうやってクリスタルとなったかは思い出せないそうである。とはいえ、記憶が完全にないわけでなく、子供のころは思い出せるとのことで、これは伏線なのか都合のいい話なのか。

 ともあれ、ファングはとにかく使命を果たしてヴァニラを助けたいそうである。希望がないと嘆くライトニングに対しても、「妹が戻った時に会えるように生き延びればいいじゃねーか」と軽い調子。確かに、ファングのようにあまり深く捉えないで生きたほうがいいのかもしれない。

 そんなこんなで話をしていると、軍の飛行船が多数移動するのが見られた。もしかしたら、スノウたちが見つかってしまったのかもしれない。

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舌打ちをしたくなる瞬間
 そして、舞台はスノウ側になる。あの高さから落ちた二人であったが、一命は取り留めたようだ。とはいえ、ホープは気を失っているようであるし、スノウも体に受けたダメージは大きいようで、腹部を押さえていた。

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バカもさすがにショックを受ける
 そして、ホープが落としたナイフを見てショックを受けるスノウ。ここで深刻に考え込むのかと思いきや、喜ばしいことに(あるいは残念なことに)この男はバカなのであった。

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バカな点以外はいいヤツなのかもしれない
 結局、スノウはホープを抱えて先へと進むのである。バカであるから怨恨を気にしないのか、それともとことんお人よしなのかは知らないが、とにかく人を助けたいという思いは確実にあるらしい。

 そして、そのうちに目を覚ますホープ。スノウに一体どうして助けたのかと問うと、守ってくれとホープの母親とライトニングに言われたからだそうだ。更に、「俺がバカで巻き込んだ、償うよ」とようやく謝ることになった。まったくもって遅すぎる話で、最初からこうしておけば危険な目に遭うこともなかったのだが……。

 なぜ今更謝ったのかといえば、今まではどうやって責任とるかわからなくて謝れなかったそうだ。言葉だけで謝っても仕方ないので、前に進んで責任をとらなければ謝る資格もないと考えていたそうである。しかしまァ、なんとも子供っぽいというか、兎にも角にも謝らなければ相手をより激昂させるだけだろう。

 ともあれホープに文句を言われたせいで考えを改めたようだ。自分より圧倒的に年下の人間に説教され心を入れ替えるなんて丸切りバカだが、学ぶことができるだけいくらかマシなバカなのかもしれない。とにかく、償う方法探すから時間をくれとのことである。どうしてもダメだったら、責任を取るんだそうな。

 これを聞いて、ようやくホープも気持ちが落ち着いたようである。いくらスノウに責任を取らせても母親は戻ってこないことはわかっていたが、どうしても何かに憤りをぶつけなければやっていられなかったと反省。こうして逆恨みをやめることが出来、二人の仲も良好になったのである。しかし考えれば考えるほど、スノウがさっさと謝っておけばホープも早く許してくれたはずなのだが……。

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仲間の絆を深めるダシが登場
 そんな二人の前に、前回戦った軍用兵器がまたもや登場。スノウが立ち向かおうとするも、怪我のせいで戦えないようであった。そんな彼を見て、ホープは「あんたが死んだら罪を償えないだろ!」と叫びながら一人で敵に立ち向かうことに。いやァ、ビビりの少年が随分とカッコよくなったものである。

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予想通りの展開に
 さすがに一人では劣勢であり、守りを固めることで精一杯。一体どうやって勝てばいいのやらと悩んでいるところで、ライトニングとファングが参戦。こうして三人で敵をボッコボコにしてやることに成功した。

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感動の再会
 ライトニングはホープに抱きついて、感動の再会といった雰囲気になる。何が彼女をこんなにホープ好きにさせたかはわからないが、とにかく再び守ることを約束した。

 ホープも単純に守られているだけでなく、ライトニングに協力したいと申し出た。そして、ナイフを返し、作戦を諦めたことを報告。何にせよ、これでバラバラだった関係は良好になったのだろう。

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すっかり良好な関係に
 そして、倒れこんでいたスノウを連れてホープの家へと向かうことになった。

恩讐の果て

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あらいいお父さん
 仲間との関係はよくなったものの、ホープはまだ懸念があった。それは父親のことだ。あまり関係は良好でなかった上、使者となってしまった身である。そもそも家に入れてもらえるのか。

 そんなことを悩みながら家へ尋ねると、父親の態度は思っていたものとまったく違い、厭うどころか匿って当然だという態度なのだった。母親が死んだことはさすがに衝撃的だったようで涙を流していたが、しかし理知的に振舞ういい父親だ。

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この二人の仲もマシに
 スノウ達もここでしばらく休ませてもらうことになった。ライトニングはスノウに対して今までの無礼を詫びる。それに対し、「本当の名前を教えてくれたら許そうかな」とスノウ。彼女は「それは助けたセラから聞け」と冗談で返す。すっかり仲良しといったところだ。

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いくらか大人になったスノウ
 怪我を治療したスノウは、ホープの父親に対し母親のことを謝罪。直接殺したわけではないものの、戦いに巻き込んだのは間違いないわけで、こうして謝るべきだとは気づいたようである。

 謝罪に対し、ホープの父親は逆に感謝を言うほどの理解の見せよう。妻が自分から戦いに参加したということもあるが、なんと理解力のある人であろうか。

 ところで、これからどうするのかは大きな問題である。セラを助けるという漠然とした目標はあるものの、具体的にはどうすればいいかわからないし、使命や政府軍をどうすべきかは大きな課題である。スノウは悪い守護者を倒せばいい! とバカ丸出しの意見を言うが、ホープの父親に下界の使者が余計恐れられるだけであると的確な突っ込みをされ黙る。とにかく何らかの作戦を考えねばならないだろうとなったところで、突然の停電が起こった。

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敵さんだらけ
 これは単なる停電でなく、やはり軍が攻めてくるために仕掛けたものであった。気が付けば、ホープの家の周囲には敵兵だらけ。そして、スモークグレネードと同時に多数の敵が乗り込んできた。

 これにはなんとか抵抗するも、増援の数が半端でない。すべてを倒しきることはできず、包囲されたままどうしようもなくなってしまった。

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普通だったら撃たれて死んでますね
 さてどうしたものかという所で、なんとスノウが表に出て行った。一体どうするのかと思いきや、説得でなんとかしようという意図のようだ。自分の体を見せて化け物でもなんでもないと言い、しかも本当は楽園を守りたいんだと熱弁。そんなの聞かないだろうと思ったのだが、なんと兵隊は動揺してしまったのだから、なんとも笑える。

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久々に中佐の登場
 しかし、これであっさり助けてもらえることにはならない。ロッシュ中佐が登場し、君達の主張は理解できるがこれは楽園全体の問題であり、一人の命のために市民全員を危険に晒すことはできないと尤もらしいことを言ったのであった。この中佐も好き好んで追放しているわけではないようだが、とことん軍の犬であるらしい。

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意外な展開に
 そんなわけで困ったことになったが、しかし事態は予想外の展開に。なんとスモークグレネードが投げ込まれ、兵士達の視界が奪われてしまったのだ。そして、誰かが銃を撃ったらしく、次々に倒れていく兵士達。

 どういうことかと思いきや、なんと政府軍の中から裏切り者が出たようだ。まったくもって教育がなっていないというか、よくもまァこんなに洗脳できていないのに前線に出したものだ。そのくせ、中佐は政府の言いなりでバッチリと思想を植えつけられているわけで、まったくもって滑稽である。

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いきなり出てきていきなり裏切られていきなり死ぬギャグキャラ中佐
 そんなロッシュ中佐は、味方だったはずの兵士に撃たれてしまいましたとさ。みっともないとしか言いようがなく、笑わせてもらった。

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いいパパンであった
 この隙に逃げ出すことにしたライトニング達だが、ホープの父親は足手まといになるので、脅され無理やり協力してしまったということにしたのであった。ホープはそれに戸惑うも、親父は自分のすべきことをしろと言って送り出してくれたのだから、なんともよく出来た父親である。

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でかすぎる敵の登場
 そしていざ脱出しようとしたところ、なんと戦艦が襲い掛かってきた。今までの敵より一段と規模が大きく、倒せるかどうか疑わしいくらいだ。なんと直接攻撃も不可能で、遠距離から魔法を撃って倒すしかないのであった。

 とはいえ、戦い自体はそれなりにすんなりとこなすことができた。ファングが防御に徹し、その間にライトニングとホープで機関銃からパーツごとに攻撃すれば済むのである。

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あっさりと落とす
 そんなわけで比較的あっさりと撃墜。しかし生身の人間で戦艦を落とせるとなると、これは確かに化け物扱いされても文句は言えないだろう。恐れられるのももっともだ。そして、更に追っ手がやってきた。一体どれだけ戦艦を落とせばいいのやら。

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リグディの登場
 かと思いきや、中から出てきたのはシドの指揮する騎兵隊に所属するリグディであった。こうしてライトニング一行は彼らについて行き、危機を退けたのであった。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 11 第八章 歓楽の都」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 09 第七章 厳戒態勢の街

厳戒態勢の街

 サッズとヴァニラは相変わらずな逃避行を続けているが、ライトニングとホープはいよいよ敵陣ど真ん中に到着。パルムポルムという街に乗り込み、政府を叩こうとしている。

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重要そうな人物だ
 無論、街中は政府軍の兵士だらけ。ロッシュ中佐なる人物が、確実に使者を見つけ始末するようにと声を荒げていた。勝てるのか不安になる数の敵がいるが、何にせよ行くしかない。

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すっかり仲良しな二人
 ホープはその様子を見て、地下から侵入することを提案する。この辺りの地理にはさすがに詳しいようで、そこならば見つかる可能性も薄いとのこと。それならば比較的安全に進めそうだ。

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いわば工場か
 そんなわけでパイプを通り警備を潜り抜け、地下にある食用培養プラントに到着。ここは警備用のモンスターしかいないので安全であろう。リフトに乗りながら先へと進んでいく。

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カーバンクルがこんな姿に
 しばらくして、カーバンクルという守護者を発見。ここで一体どのようにして食料を作っているのかと言えば、この守護者が水や光や植物だけでなく、たんぱく質まで作っているというのだから驚きだ。カーバンクルさえいれば飢えはないというわけで、なるほどここが楽園だというのもよくわかる。

 こうなると、楽園の人間達はすべて守護者におんぶ抱っこということになる。ライトニングもカーバンクルを見てそう思ったようで、守護者にとっては人間なんて寄生虫だか害虫なのかと自虐的なことを言った。それを聞いたホープは、むしろ守護者は人間に親切だから、ペットのようなものだろうと指摘。すると、ライトニングが何かに気がついたらしい。

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何かに気づいたライトニング
 彼女は守護者に飼われていたという事実が衝撃だったようである。確かに食糧生産から他者の力を借りているとすれば、それは自らの力で生きているとは言いがたい。自分達が下界の守護者の使者であるように、一般人もまた守護者の手のひらの上で踊っているわけだ。

 そのため、ライトニングは政府の後ろ盾がなくなった瞬間に生き方を簡単に見失ったそうだ。何もかも捨てて戦うことにしたが、それは単なる現実逃避であり、間違いだったことに気づいたようである。そんなわけで、この戦いをやめることにしたようだ。

 ……と説明したのはいいが、言葉の意味を理解できた読者はいただろうか。筆者もまったくもってこの辺りの理論展開は訳がわからず、ライトニングが何を言っているのかわからなかった。これはホープも同じらしく、何が何だかわからないと怒り出したのだが、まったくもってその通り。彼女は「しかしお前のことは守る」とか言っていたが、そんなことより訳のわからない話の説明をしてもらいたいところだ。

 とにかく希望もなく戦うのは違うとのことで、ホープという名前の通り望みを持って戦わねばならないと諭すライトニング。彼はこんな名前を捨てたいと言い返すものの、ライトニングも昔同じことをしたようで、それだけはならないというようなことを言う。なんでも両親が死んでから妹を守るために名前を捨てたそうだが、これまた意味がよくわからない。おそらく本名がなんらかの意味を持つのだろうが、しかしそれを教えてくれないことには意味不明なことばかり言う人だ。ライトニングは頭でも打ったのだろうか。

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意味がわからない
 そして、脳がおかしくなったのではという疑問は確信に変わる。なんと、ライトニングはセラとスノウの幻覚を見るのであった。

 なんでも妹の話を信じたのはスノウだけだった為、彼が正しいことを知ったそうだ。この辺りは常人の理解を超えているとしかいいようがないが、とにかくあの無謀なバカが生き方として正解ということらしい。まァ、スノウは腐ってもメインキャラクターのため主張が間違っているということになっては困るのだろうが、にしてもこのあたりは本当に説明がなくて困る。

 この宇宙語かと思うような独白を聞いて、やめてくださいと叫ぶホープ。何でもライトニングに言わせれば、ホープもまたヤケクソになって戦っているだけだから、あまり良いことではないようだ。

 結局、まったく意味がわからないのだが、とにかく希望を持って戦わなければならないとのこと。ライトニングはホープに希望を与えたいので、一度家に帰って家族に会わせることにしたようである。

仇敵との再会

 プレイ記録を書いている身としても混乱してきたが、とにかく希望を探すことになった二人。食糧生産プラントを抜けて表に出ると、テレビでは使者を公開処刑するとの話が流れてきた。そして、モニターに大きく映し出されるライトニングとホープ。

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大ピンチ
 なんと敵兵に位置を察されていたらしく、あっという間に包囲されてしまった。ライトニングはなんとしてでもホープを逃がそうとするも、これでは無謀かもしれない。

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ファングの登場
 そして、この処刑現場を眺める別の二人がいた。片方は、シドの元で働いているファング。その隣にいたのはスノウであった。

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やるじゃん
 スノウは召喚獣であるシヴァを呼び出し、辺りを凍らせバイクで大暴れ。大勢の敵は一瞬にして排除されてしまうのであった。

 その後、スノウはライトニングに会うなり「セラは助かる! 蘇るんだ!」と叫びだした。何か掴んだようだが、悠長に話をしている暇もなく、ライトニングはホープを任せてどこかへ行ってしまった。彼女はファングに任せ、スノウはホープを連れてここを逃げ出すことに。

 というわけで、久々にスノウを操作することとなった。しかしなぜ助けられる状況になっているのかといえば、あのシドは軍人だがサイコム兵ではなく、あくまで騎兵隊という部隊に所属しているらしい。その上、政府転覆を狙っているため力を貸してくれたとのことで、色々と手助けをしてくれたそうだ。

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少しは言うことを考えましょう
 そんなわけで雑魚敵をボコボコにしながら先へ進み、軍を振り切ることに成功。久々にホープと会ったスノウは、甘えた感じがなくなったと評価していた。あれから戦う決意をしたわけで、当然顔つきもそのように変わるだろう。そのあたりの事情を聞いたスノウは、「軍隊と戦うのはバカだけでいいんだよ」とまーーた迂闊な発言をするのであった。

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やってしまえ
 おそらく彼にとっては何気ない言葉だったのだろうが、この言葉はホープにとって、母親が侮辱されているように感じられたのであった。そして、後ろ手にナイフを掴み怒りをかみ締める。いっそのことやっちゃっていいのではないだろうか。

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細長い携帯電話
 ここで場面はライトニング側へ。無事ファングと合流し、スノウと連絡を取り合う。そして、この後ホープの家で合流することが決まった。

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いいからやってしまえ
 ライトニングはホープのことが気になり、彼を電話に出させる。すると、「どうしても作戦を──」などと言いだした。作戦というと、おそらくスノウを殺すということなのだろう。彼女は必死に止めようとするも、軍の妨害電波のせいで声は届かなかった。

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姉御肌というのだろうか
 心配そうなライトニングをよそに、ファングは「会ってから話せばいいじゃねえか」と気楽な様子。そんなわけで彼女と同行することになったわけである。

 ちなみにこのファング、見た通りのパワーキャラのようである。その上守護者の使者であり、ここまではライトニングとまったく同じ。しかし彼女、なんとグラン=パルス、つまり下界から来た人間であるらしい。しかも、今まではクリスタルになって眠っており、ライトニング達の行った遺跡で目覚めたそうだ。ちなみにヴァニラも同じ存在であるとのこと。

 これを聞いたライトニングは、セラが元に戻るというスノウの言葉の意味を知る。つまりファングという手がかりさえあれば、妹も元に戻るかもしれないのだ。しかし喜ばしいことばかりではなく、なんとファングとヴァニラの二人が蘇ったせいで、ライトニング達が巻き込まれてしまったとのことである。一体どういうことなのか。

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軍人らしい人だ
 ともかく街中を抜ける二人であるが、さすがに敵が多くてこずる。ロッシュ中佐は何がなんでもルシを殺すらしく、全兵器の使用を解禁した為のようだ。兵士達は街に被害が出ると反対したものの、それでもやれと罵声を浴びせるロッシュ。楽園の為とはいえ、いくらなんでもやりすぎである。

人々の敵意

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民間人を追放することもまた目的のようだ
 ここでまたもや操作はスノウ側へ戻る。二人は裏道を通っている途中、追放される民間人を発見。これを見たスノウは激昂し、人々を助けようとする。本来はホープを助けねばならないが、みんなも守りたいそうな。こんなことをしてしまうとまた手を掴んだ人を殺してしまうことになりかねないが、とにかくバカだから学習はしないようだ。

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幼い子すら追放される
 片っ端から敵兵を倒して追放の邪魔をするスノウたちであるが、それでも街中には緊張感のない人間も多い。中にはぬいぐるみを抱いてぼーっとしている子供すらいる。

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スノウのわりに頭を使っている
 スノウは敵兵を倒したあと、恐れるように彼を眺める人々を見て、銃を空にぶっ放し始めたであった。一体何事かと思いきや、一般人を無視して撃って来る軍からの巻き添えを防ぐためだったようだ。彼なりに頭を使っているものの、結果としてこれは使者に対する恐怖を煽ることになってしまった。

 先ほどのぬいぐるみを抱えていた少女は銃撃に驚いて隅に座り込んでいた。彼女に手を貸そうとしたホープであるが、怖がられ差し伸べた手をはじかれた。

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敵は軍だけでない
 人々は使者に対し、良い感情を抱いていない。彼らは武器を手に取り、自分達の手で忌まわしき守護者の使者を殺そうとしたのであった。

 これに関してはスノウが看板を落として遠ざけたものの、しかし幼いホープにとってはショックだったようである。わかっていたにしても、人に忌み嫌われるのは辛いものであろう。少女が持っていたぬいぐるみを近くに置き、二人は兵士の落とした飛行ユニットで更に逃げることとなった。

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スノウのバカさが露呈される
 これでようやく安全な場所に辿り着くことができたらしく、追っ手がいなくなった。二人はしばしの休息に入る。

 ここでホープは、スノウに今まで持っていた疑問をぶつけることとなる。スノウは自分の婚約者だけでなく、街の人々や楽園をも守りたいという。しかし、実際のところ具体的にはどうやって行うのか?

 返事は、「諦めなきゃなんとかなる」と実に曖昧なものであった。これに対しホープは更に気分を害し、ルシの希望なんて殺されるだけなんだ! と悲観的な意見を漏らす。おそらくは彼もまた希望を持ちたいのだろうが、しかし方法もないのに諦めるなというのは無茶苦茶であり、怒る気持ちは十二分にわかる。

 更にホープは質問を重ねる。スノウは家族に憧れているようだが、奪われたらどうするのか? と。それに対し、取り返すという返事。しかし、取り返しがつかなかったら? と更に問う。これに対する返事もまた最悪で「そりゃあ許せねえよ」という恐ろしく下らない返事であった。ホープは自分の母親についてどうするべきかという質問を曖昧にしているというのに、当の本人が家族を奪われたら許さないというのだから、こりゃもう殺してもいいという返事と同じものである。

 ホープはこの適当すぎる答えにまさに顔が歪むほど怒ったようで、あまりの変貌具合にスノウから「どっか痛むのか?」といわれるほど。しかしここまで意図を察せないバカとなると笑えてくるほどである。さっさとナイフで刺されて死んでしまえ。

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トドメをさせないボスの登場
 一触即発といった雰囲気だが、ここで敵の兵器が二人を発見し襲い掛かってきた。火属性の攻撃をしてくるウシュムガルというヤツであるが、強さは大したことがない。倒しきれず逃走されたが、まァ問題ないだろう。

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やれやれもっとやれ
 話は先ほどの話題に戻り、スノウはまーた希望さえあればなんとかなるんだという適当なことを言い出す。これに対しいよいよホープもブチ切れて、「生きていくために誰かの希望を奪ったら?」だとか「戦って人を巻き込んだら?」と矢継ぎ早に質問を続ける。

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子供に口で負けるバカ
 そして、スノウはすべてに答えられない。「罪なんか償えるかよ! 重すぎてわかんねえよ、償い方も謝り方も」と押されまくり。挙句に逆切れして、「責任とって死ねってのかよ!」と言い出すのだから、いやァ図体はでかくても本当に頭が弱いなコイツ。

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よくやった
 もはやホープは我慢することができず、「じゃあ死ねよ!」とブチ切れ。同時に謎の力が働き、衝撃波で辺りの物が壊れ、スノウを手すりから落とすこととなった。まるで『ドラゴンボール』か何かの話だが、しかし争っているのは味方同士であるのが滑稽だ。

 落ちかけているスノウを見て、ホープはライトニングから受け取ったサバイバルナイフを両手に持つ。これで母さんの仇が討てるとこぼしたところ、ようやくここでスノウが事の顛末、つまりホープがあの母親の子供であることに気づく。というか、今まで散々同じような問答を繰り返したというのに、まだ気づいていなかったのか! 確かに直接核心に触れることはなかったので、勘違いしたのもわからないでもない。が、それならそれで、きちんと事情を聞けないのがスノウのバカである所以だ。

 とにかく絶好の機会であるし、プレイヤーのためもあるわけで、ここは一発ズブッとやってやらねばならない。さあ今すぐやるんだホープ!

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右が『くそみそテクニック』っぽい
 といったところで、都合よく敵の爆撃が二人を襲う。結果的にホープは刺すことができず、それどころか彼が落ちていってしまったのだ。

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普通なら即死するであろう位置からの落下
 スノウはそれを見て、反射的に彼を助けようとする。しかし落ちることは避けられず、とんでもない高さから地面に打ち付けられることになった。

 それにしても、自分を殺そうとした相手を助けるとはバカにも良い点があるものである。とはいえ、この高さでは助からないだろう。さらばスノウ、君の命は長かった。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 10 第七章 仇」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 08 第六章 木洩れ日の逃走

木洩れ日の逃走

 決意を新たにしたホープとライトニングは青い森を抜け、いよいよパルムポルムに到着した。さて、一方逃走することにしたサッズとヴァニラ達は一体どうなっていることやら。

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危機感ゼロ
 その二人はサンレス水郷なる場所に辿り着いたようである。ヴァニラは相変わらず楽しそうな雰囲気で、なぜここに来たかと言えば「いい匂いがしたから」だそうで、花の匂いを嗅いでなんとも楽しそう。逃走中でなければ理解できるものの、しかしこの危機感のなさは何だ。

 花の匂いばかり嗅いでいても仕方ないので、サッズはこれから歓楽都市ノーチラスへ逃げることを提案した。今更ライトニングの元へ戻って協力するわけにもいかず、となればひたすら逃げるのが得策というわけである。

 そんなわけでこの水郷を進むことになったのだが、ここは何だか知らないがボーカルつきの曲が流れる楽しい雰囲気である。周囲も緑だらけで明るく綺麗だし、まったくもって逃避行という雰囲気がない。気分が変わっていいことに違いないのだが、しかしやはり逃げているという感覚が一切なくて妙な気分になることも確か。まァ常に危険だと息も詰まるか。

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サッズの過去を聞く
 そして、野生生物を倒しながら先へ進み、森を抜けることに成功。サッズは眺めのいい場所で何かを思い出しているようだった。それが気になったのか、ヴァニラは彼の過去を聞いてみることにしたのであった。

 そんなサッズが思うのは一人息子であるドッジのこと。奥さんは既に没後なのか離婚したかでいないようで、彼はその子供が大切なようである。こうして下界の使者となってしまえば、息子のことがさぞ不安であろう。

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謎のメガネ女
 そして、またもや花火大会の回想が入る。息子と二人で花火を見に来たサッズであるが、何だか浮かない様子であり、それをドッジが心配するほどであった。さすがに指摘されて元気を、正確に言えば空元気を取り戻したサッズであるが、そこに妙なメガネの女性が登場。この時はまだサッズが使者になっていないはずなので、どうもこの女に関連した悩みがあったのだろう。

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スケイルビーストさんの登場
 さて、イベントを見たのでしばらくは先へと進まねばならないわけだが、ここで意外な情報が入ってくる。今までは順番に強い敵が出てきたが、なんとここで強敵の登場である。こうなると単調さが薄れて喜ばしい。もっとも、戦ってみればこのスケイルビーストは案外倒せるものであったのだから、拍子抜けというかなんというか。この後に出てくるワイバーンのほうがよほど強敵であった。

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あら綺麗な景色
 戦闘面でも単調さをなくそうとしているが、それはグラフィックも同じことで、このゲーム、ちょくちょく景色を変えようとしている意図が見られる。こういうところまで気を配ってくれるのは、さすが大作といったところであろう。

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毎度おなじみ意味深なシーン
 強敵を避けながら山を下り、ここでまたイベントである。二人とも疲れたようで、しばらく休憩するようであった。ヴァニラはひなチョコボに「悩んでるけど夢くらい見てもいいよね」というような意味深なことを言っていた。どうも彼女はこうした独白や独り言が多く、何かをひた隠しにしていることは間違いない様子。

 そして、同時にサッズの過去を更に聞くことが出来た。なぜ彼がこんなことに巻き込まれたかと言えば、息子についての問題が原因のようである。

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巻き込まれたドッジ
 サッズは息子であるドッジと共に、政府の守護者がいる施設を見学に行ったそうだ。しかしそこでひなチョコボを買っている間にはぐれてしまい、その上で事故が起こり、ドッジがそれに巻き込まれてしまったとのことである。

 これは下界の使者が起こした事故だそうで、攻撃されたと勘違いしたクジャタという楽園の守護者が、反射的にドッジを使者としてしまったそうである。これ自体は単なる不幸な話であるが、しかしそこにはなぜかヴァニラのような人物が映っていたのだ。もしかしたら、その事故の犯人とは……。となると、彼女が隠している秘密は……。

 そして、使者になってしまったドッジは下界の力を感じ取れるようになったとかで、政府軍に保護されたようである。つまり、花火大会で会ったあのメガネの女性はPSICOM軍の一人で、二人を見張っていたということなわけだ。息子がそんなことになってしまえば落ち込むことは間違いないだろう。

 そんなサッズは息子を助けようとして、代わりに使命を果たそうとしたのである。とはいえ使命は曖昧でよくわからないため、とにかく下界の遺跡を壊せばいいのではと思いついたそうだ。その結果、自分が下界の使者になってしまったのだから、不幸は続くものである。

 息子自体は戦う力がないのがまだ幸いだが、しかし楽園の使者となれば下界の使者を殺すことが使命かもしれない。そうなればサッズ自身が命を落とさねばならず、かといって使命を果たさないと化け物になってしまうしで、彼は困ってばかりのようであった。まったくもって不幸な身の上である。進退窮まるとはこのことか。

悲劇の発端は

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しかしこんな一般人が触れるところにあっていいのか
 とはいえ、ここで歩みを止めて自殺するわけにもいくまい。更に先へ進むと、天候を変える装置があった。ファンタジーとはいえ、あまりにすごい機械があるものだ。

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雨が降りまくり
 この装置を使うと天候が変化するだけでなく、別の種類のモンスターが出てくるようだ。つまり、強敵を退けたりすることも可能なのだろう。なかなか工夫が効いている。

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油断は禁物
 そんなわけで雨にしたり晴れにしたりしながら、最奥部に到着。寝ているボスモンスターがおり、これをスルーしていこうと思ったところ、予想通り失敗してしまった。なんだか知らないがコメディ調でBGMも楽しそうな雰囲気であった。

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不法侵入か
 ボスを退け、破れたフェンスから駅へと入り込む。ここに来る船にさえ乗れば、歓楽都市ノーチラスへ到着だ。夢の街らしいが、ヴァニラはあまり浮かない顔をしている。

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空気を読む雨
 ホームで船を待っていると、雨が降ってきた。そして、ヴァニラが唐突に「下界が憎い?」と聞く始める。サッズは一体何事かと思いきや、とりあえず無難に答える。昔はそうでもなかったが、こうして当事者になってしまえば喜ぶことはできない、と。

 それを聞いて、ヴァニラは何かを知っているような口ぶりを見せる。そして、泣き出してしまったようで、わざと雨に濡れて涙をごまかした。やはり彼女、この物語において重要な立場にいるようである。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 09 第七章 厳戒態勢の街」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 07 第五章 ふたりの変化

ふたりの変化

 ライトニングとホープはひたすらに逃げ惑うサッズたちと別れ、政府を倒すという大きすぎる目標を抱えて先へと進む。彼女らは政府の中枢へもぐりこむため、ガプラ樹林という場所を進むこととなった。

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カプラ樹林を進む
 前回はライトニングもホープを足手まといだと感じていたようだが、もはやそんなことはない。それどころか積極的にカバーしてやり、守る気満々である。

 一方のホープも単なるお荷物になるつもりは毛頭なく、自分が前に出るだとか言い出すのであった。しかもライトニングがそれを認め、二人で仲良く進んでいるのだから笑えるのなんの。年の差カップルにも程があるが、スノウの恋愛なんかよりこっちのほうがマシだ。

 そんなわけで、ホープがリーダーとして先へ進むことになった。ライトニングもこの辺りの地理には疎いそうで、一瞬は彼も不安になりそうだったが、「何が出ても戦いますよ」とかっこいいことを言い出した。それを見て関心したのか、ライトニングは自分のナイフを貸したのであった。

 さて、この辺りは軍の姿があまり見えないものの、飛行船が飛んでいることからこちらを探していることは間違いない様子。とはいえ、見つかってはいないので近くにいる実験生物を倒して先へ進めば良いようだ。

 この後は野生のベヒーモスが出てきたりで大変であったが、しかしライトニングが「スマッシュアッパー」という打ち上げ技を覚えたおかげで非常に楽であった。相手が飛ばされている間は何もできないので、一方的に攻撃することができる。なんとも便利なアビリティだ。

 ところでこの二人、なぜ気が合うのかといえば、お互いにスノウが気に食わないという共通項があるからだそうだ。ホープは母親関連で言うまでもなく、ライトニングは馴れ馴れしいのが嫌だった上に、ガキを集めてお山の大将を気取っていたのが気に食わなかったそうだ。まったくもってこれには僕も同意である。

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いきなり親切になったライトニングさん
 そして、仲良し度は休憩の際にも現れる。歩みを止めることに何かにいらだっているホープを見て、ライトニングは原因を聞きだそうとする。「関係ないでしょ」と言われるものの、「お前は私のパートナーだ」なんてことまで言い出すのであった。憎まれ役のおかげでここまで仲良くなれるとは。

 これでホープは母親について相談することができた。一刻も早く強くなってスノウに母親を殺したことを思い知らせたいため苛立っていたようだが、これについてライトニングは逆恨みだと的確な指摘をした。これは確かなのだが、母親を殺しておいて軽々しく「ごめんなバカで!」なんて態度をとられたら、そりゃあ怒るのも無理はない。

警戒の空隙

 そして、休憩後はリーダーがライトニングに交代。これまた同じく森の中を進んでいき、しばらく先でまたもやイベントの発生。ホープがナイフを手に持った時、それを見たライトニングが何かを思い出したらしく、回想に入った。

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ライトニングさんのお誕生日
 舞台は花火大会の翌日、つまりスノウとセラが重大な告白をした時である。セラが守護者の使者になってしまったことや、そのために結婚するということを報告したのであった。

 しかし、ライトニングはそれをバカバカしいと一蹴。確かに、使者になったから結婚するという理屈は無茶苦茶である上に、本当に守護者の使者となっていた場合、ライトニングは軍人としてセラを追放せねばならないのだ。到底信じられない、いや、信じたくない話であろう。

 話を信じてもらえなかったセラは、泣きながら表に出て行ってしまった。スノウはまたもや「セラは俺が守る!」だとかなんとか言って、追いかけていったのであった。お前は同じことしか言わない壊れたロボットか。

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確かに軍人なら使わなくもないだろうが…
 ところでこの日はライトニングの誕生日であったのだ。こんなに最悪な誕生日は人生に二度とないだろう。二人が出て行った後、彼女がセラから貰ったプレゼントの箱を開けてみると、中に入っていたのは、今はホープが持っているサバイバルナイフ。一体セラはどういう趣味をしているのだと僕が思ったところ、ライトニングも「どういうセンスだ」と困惑していたので思わず笑う。どうもライトニングはプレイヤーと同じ視点に立つことが多いようだ。

 ここでテレビからニュースが流れてきた。それは、近くに下界の遺跡がやってきたという内容であった。つまり、セラが守護者の使者になったのは事実だったというわけである。この時に信じてやればよかったと、彼女は後悔するのであった。

 しかし、後悔しても既に軍に追われている身。現代に戻ったらひたすら先へ進むしかないライトニングは、先で森林警備隊の死体を発見。どうも野生生物にやられたようである。これを見たホープは埋葬しようとしたのだが、ライトニングが怒ってそれを止めた。そしてキツいことを言ったと思ったのか、続いて「作戦だと思え」と的確にアドバイスをしたのであった。

 「迷って立ち止まったら絶望に追いつかれる」だそうで、軍人らしい言葉なのかもしれない。情けばかりかけていたら、寝首をかかれるのが当たり前なのだろう。そう言われ、ホープは復讐のために作戦として戦うことを決意したようだ。作戦の名前は「ノラ作戦」。母親の名前であり、スノウの率いる組織の名前から取ったものである。

 それを聞いたライトニングは、「殺したのはスノウじゃない、政府だ」ともう一度指摘をする。それに対しホープは、「じゃあ政府にも復讐しますよ!」となんとも威勢の良い言葉で返事をするのであった。あまり関心できる話ではないが、絶望しかない状況なので、復讐であっても身を動かす動機があるのは悪くないのかもしれない。

 とまァそれはいいものの、しかしこの森林はやたらと長い。戦闘バランスは悪くないものの、今までの章と比べるといくらかゴールまでが遠いように感じる。

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ブレイクしにくいボスであった
 そんなことを考えると、いよいよボスが登場した。花の蕾のようなヤツで、これが固くてなかなか強い。その上、自分の属性を変まくってくるのだ。とはいえ、自動で最適な攻撃をしてくれるこのゲームではあまり意味がない上に、回復&攻撃の持久戦に持ち込んでしまえばあっさりと勝利できるのであった。

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景色が綺麗な場面がちょくちょくある
 ボスを倒すとようやく表に出れた。これでいよいよパルムポルムへと向かうことができるわけだ。

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あらやさしい
 そして、ライトニングはホープに家へ寄っていけと親切なことを言ってくれた。今までは「家に寄る余裕もないぞ」とか言っていたのに、随分と態度が軟化したものである。

駆り立てる想い

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裏切ったのかスノウ
 ここで舞台はスノウの元へ。なんと彼は、ルシ狩り(使者狩り)に協力させられているようだ。セラを人質に取られて裏切ったのだろうか? もしそうならとんでもないクソ野郎になったものである。

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オンライン表示が妙に気になる
 更にここで回想に入る。セラが使者であることがわかり、軍隊追われている時の話のようである。(時間的にはライトニングの誕生日後のことのようだ。)二人はエアバイクのようなもので必死に逃げるも、追い詰めらそうになるのみ。

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飲み込まれたセラ
 しかも運が悪いことに、逃げ出した先にあった遺跡にセラが飲み込まれてしまったのだ。なるほど、これで合致がいった。ライトニング達が最初に遺跡へ行くことになったのはこれが原因だったのだ。そして、このせいで全員が下界の守護者の使者となってしまったわけで、あとは知っての通り。確かにこうなるならば、ライトニングが妹の話を聞いておけばよかったと後悔するわけだ。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 08 第六章 木洩れ日の逃走」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 06 第四章 聖府を倒す

聖府を倒す

 廃棄物処理場にて一旦はバラバラになってしまったライトニング一行であったが、結局は合流することに成功した。とはいえ、ここからまた話はややこしくなっていくのであった。

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目指す先は……
 ところで、彼女たちが目指す先はないのである。政府軍から逃げることばかり優先していたが、結局はそれしかない。使命を果たすべきなのかもしれないが、それもよくわからないという有様で、具体的には何をすべきかというわけではないのだ。

 皆がそれを憂えていると、ライトニングは行き先があると言い出した。一体どこかと言えば、政府の中枢であるエデンだそうである。どうせ逃げ切ることが現実的ではないなら、敵らしく政府に食いつこうということのようだ。

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ひるむのも当然である
 政府の守護者であるエデンが追放を指導したのだろうから、それを潰そうという理屈のようである。しかし、サッズはこれをクレイジーと一蹴。その言い分も尤もで、いくらなんでも政府と戦うだなんて無謀であるし、楽園を破滅に追いやっても人々が不幸になるばかりだ。ヴァニラも、「守るのが使命かもしれないのに」とサッズに同調。

 しかしライトニングは意見を変えず、守護者の道具であることがとにかく気に入らないから全てをぶっ潰す! と半ば焼けクソ気味。とはいえ、使者が安寧を得るためには敵をなんとかせねばならないわけで、どのみち政府と戦うことになるのは間違いなさそうである。

 そして、万一スノウやサッズたちといった同じ使者に邪魔されるかもしれないが、仮に敵となってもやり遂げると決意を表明にする。ホープもそれに同調し、彼女の後についていった。

 一方、ヴァニラとサッズはどうしたものかと悩んでいる。結局は二人についていくことができず、政府から逃げ出すことにしたようだ。まァ、戦うことが無謀であると考えるのも正しいことだろう。

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ライトでいいらしいが逆に呼びづらい
 さて、これでまた2チームに別れて行動することになった四人だが、まずはライトニング側でゲームが進行する。

 はじめこそライトニングはホープを邪魔なように感じていたが、軍の特殊部隊に遭遇したことで評価が変わる。彼が戦う意識を見せた上に、強くなりたいだの色々騒いだおかげか、同行を認めたようだ。

 二人は森を抜けて街へ行き、エデン行きの足を手に入れるつもりのようだ。街の名前はパルムポルムと言い、そこはホープの故郷でもあるらしい。あまりホープは家に帰りたくないようであるが、何にせよ行かねばなるまい。

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何の機械だろうか
 先を急いでいると、ホープが下界の機械を発見。むやみに触るなというライトニングの忠告も聞かずに弄繰り回したところ、燃料が残っていたのか突然動き出したのである。結果としてはこの機械で道を開くことができた上に、兵器を入手することに成功したわけである。

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強いぞ下界のロボット
 そして、敵を蹴散らすミニゲームが始まり。ロボットアームでシンボル状の敵をバッタバッタとなぎ倒しまくる。このままエンディングまでいければどれだけ楽かと思ったが、結局ロボットはしばらく行った先の崖から落ちて壊れてしまった。

 なかなか成果を挙げたホープであったが、そのうちライトニングの足についていけなくなりお荷物扱いされてしまうようになる。なんとも可愛そうではあるが、しかし面倒を見れなければ置いていくべきであって、無理に連れて行って殺してしまうよりは何倍もマシであろう。ライトニングもそんな考えを持っているのかと思いきや、突如苦しみだして「自分の身だけで精一杯だ」と言い出したのだ。

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ライトニングの召喚獣が登場
 彼女は光る胸元を押さえ、なんだか苦しそうな様子。これはもしかして……と思っていると、やはり召喚獣が登場。ホープは腰を抜かして召喚獣オーディンに殺されそうになるも、結局はライトニングが守ってやったのであった。なんだかんだで彼女はいい人でないか。

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VS オーディン
 そんなわけでまたもや召喚獣戦になったわけだが、オーディンは恐ろしく強く、一瞬でやられてしまった。相手はサンダラを連打してきて、回復する暇すら与えてくれない。強制敗北イベント戦闘かと思うような難易度であった。

 これは真剣に対応を練らねばならないということで、まずは雷耐性のアクセサリを装備。これでいくらか楽になったのだが、結局は回復タイミングをミスって死亡。ただし、どうやら属性攻撃をすることが肝であることに気づくことができた。三戦目はライトニングが回復を、ホープが魔法を担当し、ピンチには両方回復という作戦で行ったところ、これが見事に成功した。

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そりゃドライビングなのだろうが
 こうしてドライビングモードで使役させることができた。しっかし馬か。オーディンといえば確かに馬であるが、いくらなんでもこれはおとぎ話すぎる。と思っていたところ、ライトニングも似たような皮肉を言い出したので笑ってしまった。

 そして、騒動が終わった後、ホープは「やっぱり足手まといですか?」ともう一度問う。すると、ライトニングは「鍛えるぞ」と前向きな答えを返したのだから意外である上に、「さっきはすまなかった」とまで謝ったのだった。やはり、素直でないだけで、本心は彼を助けたいのであろう。

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召喚獣はなかなか使えそう
 次の戦闘では手に入れたオーディンを召喚してみた。召喚の際には長い演出が入るのだが、これがスキップできるので驚いた。FF8のころは、一分以上の長い演出を見て「おうえん」というボタン連打をさせられて辟易したものだが……。この辺りもきちんと進化しているわけだ。

 ちなみにこの召喚獣、仕様は一定時間のみ共に戦ってくれるタイプのようだ。そして、Xボタンを押すとドライビングモードになり、特定回数のみ特殊攻撃が出来る様子。召喚は特別なポイントを使うため気軽にできないものの、強さとしては申し分なさそうだ。

 しばらく二人で先へ進むと、ホープの顔にも疲れが見えてきた。ライトニングは彼を休ませ、先の様子を見てくることに。そして、戻ってくると彼はすっかり眠っており、「お母さん」と寝言を漏らしているのであった。その様子を優しく見つめるライトニングは、まるで母性に目覚めた女性である。

サッズの懸念

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凸凹コンビというか
 ここで場面はサッズとヴァニラへと移る。相変わらず悲観的なサッズに、同じく変わらず楽観的なヴァニラの珍妙なコンビである。

 二人は機械で出来た廃棄物処理場を進む。当然出てくる敵も機械なのだが、その中になんと驚くようなやつが存在していたのだ。

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なんて姿に
 それがこの「ボム」である。確かに名前の通り自爆するのだが、「ファイナルファンタジー」のボムといえば、宙に浮いているトマトのようなヤツだと相場が決まっているというのに! これにはさすがの筆者も、あまりの変貌具合に驚きが隠せない。まるで、初恋の人に十数年経ってから会ったような衝撃である。11年も経てば、昔なじみのモンスターもメカになるわけか……。

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ここでゴミ処理をしていたようだ
 ショックを受けつつ先へ進むと、でかい仕掛けで動いている機械を発見した。これが行き先を邪魔しているので、要所要所で操作をして先へと進む。

 この場所を抜けて、安全と思わしき場所に到着できた。時間もかなり経ったらしいので、今日はここで野宿するそうだ。

 ヴァニラは自分の寝床に線を引き、「この線を越えちゃだめ~~」だとか妙なことを言い出す。いくらかイラッとしたが、確かに重要な問題といえばそうである。サッズもため息をついて無視して眠ったのだが、気づけば彼女が背中をぴったりとくっつけてきたのだからなんというか。そして、怖い夢でも見たのか泣いているようであった。一体どういう神経をしているのか良くわからないとしか言いようが無いが、彼女は何らかの秘密を抱えていそうだ。

告げられた事実

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でけえ!
 そして、場面はスノウになる。謎の女性もといファングによって、おそろしく巨大な戦艦に連れてこられたようだ。

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FFでは毎度お馴染みシド
 ここで何をされるのかと思いきや、シド・レインズというお偉いさんに会わされるのであった。そして、クリスタルのセラについて質問されたり、政府が使者の公開処刑をすることを教えられた。

 無論スノウは抵抗するも、無茶であることには違いなし。あまりに直情的すぎて情けない限りである。ところで、公開処刑ということは、スノウを利用してライトニング達をおびき寄せるということだろうか? しかし、それで助けに来るとは到底思えないのだが……。

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この臭い台詞!
 ここで更に場面は変わり、過去の回想に。何だか昔にあったスノウとセラの別れ話を見せられるようだ。こんなバカの恋愛話なんか見せられても何も思うところはないのだが、しかしこういうのが若い人にはウケるのだろう。

 おそらく、セラが守護者の使者になったから別れ話を持ち出したのだろう、と思っていたところ、やはり予想通りであった。無理に別れようとするセラと、臭い台詞でそれを阻止しようとするスノウ。これまた適当なところで仲直りするのだろう。

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ギップリャー
 予想通りというか、この後婚約する話の流れなわけで、その考えが間違っているはずがない。というわけで、綺麗な海の前で、「俺はお前が楽園の敵でも守る!」みたいなことを言ってヨリを戻したのであった。結局は単なる痴話喧嘩みたいなものだったわけで、いやはや。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 07 第五章 ふたりの変化」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 05 第四章 下界に関わるな

下界に関わるな

 飛行船を発見しかろうじて脱出できたライトニング達だが、一方のスノウはあっさりと軍に捕まってしまった。スノウは処刑されても問題ないとしても、はたしてライトニングは無事に逃げ切ることができるのだろうか。

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いきなりピンチである
 そんなわけで飛行船での逃避行となったわけだが、無論、敵軍もみすみす脱出を見逃してくれるはずがなく、攻撃を受けながらかろうじての逃走となった。生き残ったのはあまりにも運が良い。

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よくある言い方だ
 ようやく一安心といったところで、モニターに突然ダイスリー政府代表が登場した。何事かと思えば、市民の追放に対する弁明であったようだ。追放は痛みを伴うが楽園の維持には欠かせないとのことで、まァある意味で正論なのかもしれないが、ライトニング達にとっては納得のいかない話である。

 ちなみに、ヴァニラはこの政府代表を知らないとのことである。まったくもって頭が悪いなとサッズが頭を抱えていると、突如振り切ったはずの軍がまたもや攻めて来たのであった。

 今度は楽園の守護者が近くにあったため、それを利用して振り切ろうとするも、結局は攻撃を食らってしまい墜落。危うしライトニング。

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死んだらゲームが終わってしまう
 しかし幸運にも、廃棄物処理場のようなところに投げ出され一命を取り留めたのであった。とはいえ、ここも安全な場所ではなく、いきなりワンコに襲われることとなる。これを倒すことは簡単であったが、ライトニング以外は既に疲労困憊の様子。座り込んで休みはじめるも、しかしそれを待ってくれないライトニング。ホープは急いで彼女に同行することにしたが、ヴァニラとサッズはついていけず置いてきぼりになってしまった。

 そんなわけで、ヴァニラとサッズを操作してライトニングを追うことになった。ここで新要素が解放され、サポートとジャマーといった役割が使えるように。早い話が、前者はプロテスやシェルといったアシストアビリティを、後者は逆に敵の能力を下げるアビリティを覚えられるようになったわけである。ここに登場する敵はなかなか強く、場合によってはこの援護アビリティを使わねば勝てないことすらあるので、更に戦略の幅が広がったというわけだ。

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また花火である
 しばらく先に進むと、場面は急に回想へと切り替わる。場所はまたもや花火大会が行われていた街である。以前スノウとセラがいた場所であるが、ここにはヴァニラやライトニングもいたようだ。この調子だと、メインキャラクターは全員ここにいたということになるのだろう。

 さて、なぜライトニングがこんなところにいたのかと言えば、花火に願いをこめるわけでなく、単純に警備の仕事としてこの場にいるのであった。そして、退屈して花火を見上げていると、上司に声をかけられた。彼は非常に親切な人のようで、仕事をサボっているライトニングを責めることもなく、それどころか彼女の身辺を気遣ってくれたのである。そして、「下界の守護者については首を突っ込むな」とまで言ってくれたのであった。

 結果として彼女は守護者の使者となってしまい、こうしてゴタゴタに巻き込まれたわけである。そう考えると、彼のアドバイスは実に的確なものであったということになるのだろう。もっとも、この花火大会の後に妹が使者になっていることを知るのだろうから、逃れようの無い運命だったとも言えるのだろうが。

下界の異物

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今度はこちらの二人に
 そして、舞台は現代に。今度はライトニングとホープを操作し、先へと歩みを進める。敵を掻き分けて進むと行き止まりに行き当たってしまった。

 ホープは腰を下ろし、ライトニングに対して「なぜ同じ軍隊なのに追われているのか?」と問うた。理由は簡単で、追ってくる連中は彼女が所属する部隊とは違うものなのである。今の追っ手は政府直属のPSICOM(サイコム)兵であり、追放対象者を殺す役割を担っているようだ。

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パージ志願者ライトニング
 とここでまたもや回想。ライトニングがなぜ追放されることになったかという話であるが、なんと彼女は自分から追放を志願したのだ。本来、軍関係者は追放を免れるはずらしい。

 なぜライトニングが追放対象者の列車に乗っていたのかといえば、こういうことだったのだ。妹が閉じ込められた遺跡に行くために、どうしてもこうしなければならなかったようである。また、サッズと知り合ったのはこの時で、彼は彼女の只ならぬ雰囲気を感じ取って付いていくことにしたようだ。

 ここまで過去を話してから、ライトニングはホープを置いて崖から先に行ってしまった。どうも一刻でも早く先へ行きたいようである。

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機械が得意なわりに適当操作のサッズ
 そしてまた、舞台はヴァニラとサッズに戻る。サッズは機械が得意らしく、適当に仕掛けを解きながら先へと進んでいく。すると、座り込んでいたホープと合流することができた。

 ホープはまたもや落ち込んでいた。まァ、自分の状況は最悪、仲間には置いていかれとなれば落ち込むこともおかしくない。……といった所で、またもや過去への回想へと入るのであった。

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乙女な母さんは銃を持つ
 場面はやはり花火大会。母親と共に参加していたようだ。父親の姿はなかったが、どうもホープとは関係が良好でなかったらしい。

 そして、この後に近くでファルシが見つかり、辺りにいた連中は追放されることになったようである。花火大会なんて人の集まる時になんて不運な話だが、まァ致し方あるまい。

 舞台は現代に戻り、三人でライトニングを追うことになった。その道中で、下界の船を発見。なぜこんなところに下界の物があるのかと言えば、数百年前に起こった黙示戦争の結果のせいであるそうな。なんでも下界にいる人たちが楽園を攻めようとしたのがその戦争とのことである。大昔は追放が行われていなかったはずだが、しかし何ゆえ地上と戦うことになったのだろうか。

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偶然か待っていたのか
 更に先へ進むと、なんとライトニングと合流することができた。待っていてくれたのかと思いきや、偶然会っただけのようだ。なんともぶっきらぼうだが、軍人の彼女にとって一般人は足手まとい以外の何者でもないだろう。

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ドレッドノートさんの登場
 そして、合流後にボスが登場。相手は下界の兵器であるドレッドノート。今までに戦ったことのないような敵だが、補助魔法さえ使えば楽勝であった。

 ところでこの下界の兵器であるが、なかなかどうして見事なものである。これほどの技術力を持ち合わせていれば、確かに楽園との戦争もできるかもしれない。では、具体的に下界はどの程度の戦力を持っているのかと思いきや、しかし軍は下の世界に何があるかあまり知らないようだ。相手の戦力もよくわからないのに恐れるとは実に妙な話で、この辺りは何かきな臭いところ。

 そして、この戦闘後、ライトニングにヒーラー、サッズにアタッカーの役割が解放された。物語を進めるたび、こうやって次第に戦いの幅が増えていくようである。

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育て方にもコツがあるらしい
 更に、装備の改造が可能になった。素材アイテムを使い、武器やアクセサリに経験値を与えてレベルアップさせるという方法らしい。これで更に冒険の楽しみが増えたということだ。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 06 第四章 聖府を倒す」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 04 第三章 ルシの烙印

ルシの烙印

 ライトニングの妹であり、スノウの婚約者であったセラ。彼女は守護者の使者として使命を果たし、クリスタルと化してしまった。その上、同じく使者となってしまったライトニング達。いったいこれからどうなることやら。

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唐突な回想
 ここで話は過去に戻り、所も変わって臨海都市ボーダムに。どうやらここでは花火大会が行われているようで、スノウとセラもここにいたのである。

 なんでも願いを叶えてくれる花火に祈っていたらしく、実にファンタジックなお話である。いったいセラは何を頼んだかと思いきや、ライトニングに全部告白できますようにとのことである。いったい何の話だか。

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唐突なキャッキャウフフシーン
 そして、スノウも何らかの願いをしていたようだ。こちらは何かと思いきや、いきなり彼女にプロポーズをしたのである。つまり、花火に対する願いは了解をもらえるようにとのことだったのだ。

 この告白は功を奏し、二人は大喜び。花火の中をエアバイクで飛びまわり、そのままキスをする。おそらく感動の恋愛シーンなのだろうが、こんなわけのわからん連中のキャッキャウフフシーンを見せられても、鼻白むのが精一杯である。

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見事な固まりっぷり
 散々げんなりした後、ようやく場面は現代に戻る。ライトニング達はクリスタル化した湖の上に落下し、一命を取り留めたようだ。

 しかし安心している暇もなく、モンスターの登場。退けようとしたところ、スノウが魔法を使って倒したのだから驚きだ。やはり全員が使者となったせいで、魔法が使えるようになったとのこと。

 ホープは「僕は関係ないのに!」とブチ切れていたが、まったく本当にとばっちりである。怒った勢いでスノウに切れるも、逆にぶん殴られてビビる羽目に。哀れな子すぎる……。

 ところで、これからライトニング達はどうするべきなのか。化け物になるのを避けるには使命を果たさねばならないが、肝心の命令がわからないのでどうしようもない。しかし、ヴァニラが言うには使命は「もう視た」らしい。確かに抽象的で妙な映像を見たのは間違いないようだが、それで見たものは「ラグナロク」という守護者のようである。だが、これだけでは何をすべきかはわからない。

 これを聞いたスノウは「世界を守るのが使命だ!」だとか訳のわからないことを言い出す。一方のサッズはまともな推論をしており、自分達は下界の守護者の使者であるため、楽園を滅ぼすことではないかと考えていたようだ。この論理的な考え方と比べると、スノウは単なるバカである。

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クリスタルポイントでの育成が可能に
 こうしてクリスタルの湖を進んでいくことになったわけだが、なんと使者になったおかげで、これからはメニュー画面で能力を成長させることができるようになったのだ。

 戦闘で得たクリスタルポイントなるものでステータスを強化したり、あるいはアビリティを覚えることが可能のようである。また、強化は戦闘中の役割ごとに別であり、例えばアタッカーなりヒーラーといったものを鍛えた場合、それが発揮されるのはそれぞれの役割でだけのようだ。

 更に湖を進んでいる道中、スノウは突如「やはり使命はラグナロクを倒して楽園を救うことだ」と言い出す。まったくもって意味がわからない話で、これは当然のようにサッズにまたもや論破される。サッズの楽園を破壊するという意見も正しいとは限らないものの、しかしスノウは明らかに自分の希望を使命にしているだけである。アッタマわりいなあおめえ。

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かわいそうな敵さん
 そんな風に内輪揉めしていると、敵兵がやってきてしまった。両手を挙げろといわれて一度は従うものの、ただでさえ強いのに使者となったライトニングに脅しが利くわけがない。彼らはあっさりとやられてしまったわけである。

 これならば逃げる必要もないように感じるが、しかしライトニングが言うには精鋭部隊は相当強いそうだ。彼女が言うのであれば、間違いはあるまい。ということで、ヴァニラは「じゃあ逃げようよ!」と楽しそうに走り出したのだから頭が痛くなる。こっちは頭こそ悪くないようだが、おそろしく空気が読めねえなあおめえ。

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無駄な抵抗を繰り広げるスノウ
 更に進んだ先では、なんとセラのクリスタルを発見した。スノウは早速助けようと手近にある鉄パイプのようなもので堀り始めるが、いくらなんでも無茶である。このあたりのクリスタルは一体化しており、仮に掘り出すにしても重機を用意しなければ無謀というものであろう。

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頭がお花畑な義理の弟とは同情する
 そんなわけでライトニングは置いていこうとするのだが、スノウは「置いていけない。敵が来ても俺が守る!」とかまーた無茶なことを言い出す。これに対し、ライトニングは当然怒って殴るのであった。「そんなことを言って守れなかっただろうが!」とまさに正論すぎることを言うのだが、しかし置いていきたくないのは彼女も同じはずで、そう考えるとスノウのバカさが一層際立つというものである。

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重攻撃騎マナスヴィン
 そんなこんなで揉めていると、またもや軍の追っ手がやってきた。今度はなまずだかマイナスだかナマスだかよくわからないロボットである。

 この戦闘もまたチュートリアルであり、今回はオプティマというものについて説明してくれた。要は戦闘中の作戦を切り替えるというものである。この作品はリーダーしか直接操作できないため、仲間は事前に組み込んだ作戦の通り動くのだ。そして、戦況によってリーダーがそれを変える必要がある。例えば優勢の時は攻撃要員が多いオプティマにし、逆に劣勢の時は回復要員がいるような作戦に切り替えるのだ。

 そんなわけで作戦の切り替えをうまくできなければ勝てないわけだが、しかし何だかこの戦闘が妙に難しい。一番最初に全滅した時は油断していただけと思っていたが、二度三度とやっていくうちに一定の攻撃でライトニングが確実に死ぬことがわかった。チュートリアルなのになぜだ? と思っていたのだが、どうやらHPが下がるアクセサリを装備していたのが原因らしく、これをつけているとボスの特殊攻撃で一撃死に陥るようだ。なんというかギリギリのバランス設定だが、こういうことがあるからEasyモードが搭載されたのかもしれない。

 とにかく、装備を変えてなんとかクリアすることができた。これで戦闘にもかなり戦略性が出てきたというわけである。クリスタルポイントによる育成に、作戦切り替えによる戦況の左右など、いよいよ戦闘が本格的に楽しくなってきたわけだが、ここまで三時間もかかったわけである。ある意味では長く、またある意味では丁寧に説明しているということになるのだろう。

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反論できないスノウ
 ところでクリスタル化したセラをどうするかという話であるが、これは結局諦めることとなった。ただでさえ追われている以上、こんな重たいものを持って移動するだなんて現実的ではないだろう。

 しかしスノウは諦めたくない様子。ライトニングに「使命はどうするんだ」と的確に突っ込まれるとダンマリ。お前は口先だけなんだと文句を言う彼女であるが、いやまったくその通り。スノウは「俺は絶対にあきらめない! 使命も果たすしセラも守る!」という無茶苦茶なことをほざいていたが、二兎を追うものは何とやらという諺も知らないのだろうか。

決意と別離

 そんなわけでスノウがメンバーから外れ、ここからはライトニング・サッズ・ヴァニラで戦っていくこととなった。ヴァニラがムカつくのでホープをメンバーに入れたいのだが、どうもしばらくはメンバーの入れ替えが自由にできないようだ。

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乗り物が多いなあ
 しばらく先へ進むと行き止まりに遭遇。いったいどうするべきなのかと思えば、軍隊の兵器を発見。これのガドリングガンを剣でたたいて発動させ、水晶壁を壊すこととなった。更に先ではまたもやベヒーモスに遭遇し、これを簡単に退ける。

 ここまで何度かやってきて気づいたが、この作品のダンジョンはすべて一本道である。そして、寄り道をすると必ずアイテムが落ちており、しかもボスやイベントの前には親切にセーブポイントが置いてあるのだ。つまり、道を進む → セーブ → イベント → また進む → セーブ → ボス……といった具合になっている。これは単純だという意見もあるだろうが、しかし、ストーリーを読ませるゲームを飽きさせずに遊ばせるための仕掛けとしては中々上策であろう。

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ずいぶんと追っかけてくる鬼が多い
 となると、先ほどボスを倒してから進んだ先でイベントが発生するわけだ。大きな戦艦に多数の敵がおり、どうやら追放された生き残りを探しているらしい。

 まったく、下界の守護者の近くにいただけで殺されるとは物騒な話であるが、しかし実際に使者になればライトニング達のように魔法使えるようになるわけだ。となると、使者が脅威に感じられても仕方ないだろう。

 ちなみに、楽園はエデンという守護者が統治してくれていたらしいが、その庇護も無くなってしまったとのことである。つまり、政府は自分達で楽園を守らなければならないわけで、こうして強攻策を取るのも道理かもしれない。とはいえ殺されるわけにもいかず、ライトニング達はさっさと逃げ出すこととなった。

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とにかく崩壊しまくり
 クリスタルで出来た山を登って先に向かうと、放棄された都市を発見。炎まで水晶と化しており、守護者の力のものすごさが知れる。

 追ってきた敵兵やモンスターを狩りながら先へ進むのだが、ここでもヴァニラは能天気で楽しそうにしてるのでなんともイライラさせられる。近くには妹を失ったライトニングに、母親を失ったホープ、使者となって落ち込んでいるサッズまでいるというのに、まったくどういう神経をしているんだか……。

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そのまま食われてろ
 そんな彼女に天誅でも下ったのか、謎の飛行生物が襲い掛かってきた。というわけで、イベント後のボス戦である。こいつはあっさりと退けることに成功した。

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一気に逃げきれるか
 これでいくらかこの能天気女も落ち着くかと思いきや、今度は飛行船を見つけて笑顔になるのだから、なんともため息しか出ない。サッズが呆れた表情をしているが、まさに僕もこんな心境である。とにかく、これでこの場を脱出できそうだ。

召喚獣シヴァ

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そりゃ見つかるに決まってるだろ
 ここで舞台は一旦スノウの元へ。彼は必死にクリスタルを砕くものの、成果は芳しくなく、結局敵に見つかってしまった。使者の力を使って善戦するも、しかし多勢に無勢。あやうく捕まりそうになるのであった。

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シヴァの登場
 しかし事態は思っても見ない方向へと進む。なんだかいきなり目の前に二人組みの女性が現れ、敵兵を倒してくれたのだ。よくわからないがとにかく仲間なのか? と思いきや、襲い掛かかってきたのである。なんとこいつは、使者の前に現れるという召喚獣だったのだ。

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特殊戦闘の開始
 そんなわけでシヴァと戦う羽目になったのだが、なんと召喚獣との戦いは殴るだけでは勝てないのである。あくまでこいつらを屈服させる必要があるとのことで、主と認められる行動を取らねばならないようだ。ちなみに、死の宣告で時間制限までかけてくれるのが何とも厄介だ。

 とにかく相手が満足する行動を取りゲージを貯めればいいのだが、しかし殴っているだけでは勝てない。そこにヘルプメッセージが現れた。それによると、とにかく攻撃を食らえばいいらしいので、防御を固める戦術に変更。

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なぜバイク
 するとゲージが溜まり、オーバードライブなるものが可能になった。Xボタンを押すとなんだか知らんがシヴァがバイクに変形して、戦闘に勝利。なぜバイクになるのかがまったくもって意味不明なこと以外は喜ばしい。

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さっきのカッコつけシーンは何なんだ
 そんなわけでカッコよさげにバイクへ跨ったスノウであるが、しかしこれで体力を使い果たし、結局捕まってしまうことに。

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謎のルシ
 そして、現れるのは軍に味方する謎の女性。こやつも同じく守護者の使者であるはずなのに、なぜか政府の味方である。いったい何者なのか。

 ついでに、クリスタルのセラも政府軍に回収されてしまったのであった。結局セラも世界も、それどころか自分の身すら守れておらず、無様としか言いようが無いスノウである。あまりに情けなくて、大いに笑わせてもらった。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 05 第四章 下界に関わるな」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 03 第二章 スノウを追って

スノウを追って

 ライトニングとサッズは何かを求めて、スノウは婚約者のために、ホープとヴァニラはスノウを追いかけるために遺跡へとやってきた。ここには下界の守護者がいるとのことだが、いったい何が彼らを待ち受けるのだろうか。

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実に見事な遺跡
 場面は前回のヴァニラたちから続いている。遺跡に入り込んだのはいいものの、中は様々なモンスターだらけ。これは戦闘の準備をしなければならないわけだが、なんとヴァニラはスキップしながら素手でやってきたのだ。たまたま近くに落ちていたチェーンクロスのような杖を拾って使い始めたのでいいものの、一体どうやって生き残るつもりだったのか。呆れて物が言えない。

 そのマヌケさと気楽すぎる態度にホープもホトホト呆れたようで、「ちゃんと目的をわかっているの?」と嫌味を言う。すると、早口で目的をペラペラと語りだすのだからなんというか。頭はそんなに悪くないものの、あえて天然のフリをしているといった所だろうか? つまり真面目にやっていないだけという証拠であり、これはホープやプレイヤーを余計挑発するだけである。

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頭おかしいだろこの女
 そして、ホープが「怖くないのか?」と問うと、彼がビビっているのかと思ったのか、いきなり抱きつくヴァニラ。さすがにこれには彼も閉口したらしく、「ごまかさないでよ」と怒って振り払ったのだから笑える。楽観主義のボケ野郎にも程があるというか、これを計算でやっているというのだから救えない話だ。

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ホープの母親を殺してもまったくこりない悪びれないスノウ
 ここで唐突に、操作がスノウになった。彼は「がんばれよ、セラ」などと独りごちながら遺跡の探索をする。これに関してはチュートリアルの範囲らしく、簡単な仕掛けを作動させながら先へと進んでいく内容であった。

 そして更に場面はライトニングへと変わる。なんだか扉が開かないらしく困惑していたが、扉に向かって「私が悪かった。開けてくれ」と頼むと、開くという有様。随分と気分屋で話のできる遺跡もあったものだが、このあたり何らかの秘密があるようだ。

 そのまま先へ進むと、今までのものよりいくらか強い雑魚が登場。どうせAボタン連打でなんとかなるだろうと思っていると、うっかり全滅してしまった。どうもこれからはポーション程度を使わねばならないようだ。

 さて、セーブポイントからやり直し……と思っていたら、なんとこの作品、戦闘直前に戻されるのであった。恐ろしく親切で驚いたが、シナリオを読むことが重要な一本道のRPGとしてはかなり良好な仕様である。このあたり、きちんと進歩している証拠だろう。

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ホープの辛らつな一言に同意するしかない
 そして、しばらく進んでからまたもや操作がスノウに戻る。更に、遺跡の仕掛けを動かして先へ進む。その上まーた「待ってろよ! ヒーロー参上だ!」とか叫ぶと、なんとその声がヴァニラたちに聞こえたのであった。どうも仕掛けを動かしているせいで彼らにも影響があったらしい。この調子だと彼らが集合するのも時間の問題か。

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置いてきぼり気味な二人
 さて、スノウの声を聞いたホープとヴァニラであるが、彼らは化け物だらけの遺跡の探索に疲れているようだった。彼が「どうします?」と問うと、ヴァニラに「言いたいこといいなよ」と諭される。しかしどうも追う気力がなくなったらしく、曖昧な返事でそれを濁した。ヴァニラはホープの心中を察したのか、「じゃあ逃げよう」とあっさり諦めてしまうのであった。まァここは危険だし、スノウと話をするなら別の場所でも機会があるかもしれない。三十六計逃げるに如かずというヤツである。

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ありがちな展開に
 しかしそうはならず、なんと「シ骸」というモンスターが現れてしまった。なんと、守護者の命令を果たせなかった使者は、こうして化け物になってしまうようである。二人で捌き切れるのか、といったところでなんとスノウが出てきて守ってくれた。

救うべきはルシ

 スノウの助太刀のおかげでシ骸を倒すことはできたものの、問題はこれからである。ホープは文句を言わねばならないのだが、しかし勇気が出ず、結局は黙っていることしかできない。

 そんな彼を知ってか知らずか、スノウは自分の目的をペラペラと語りはじめる。この遺跡にセラという婚約者がいるらしく、それを探しているとのこと。なぜ彼女がこんな所にいるのかといえば、この遺跡にいる守護者の使者らしく、そのせいでここに捕まってしまったとのことである。

 しかし、下界の守護者に使役させられている人間は追放対象者であるわけで、楽園側の人間からすれば敵である。これに対し、ホープは怒り心頭に発する。彼からすれば、守るべき存在の母親を見捨てたただけでなく、人類の敵ともいえる存在を助けようと探しているのがスノウなわけで、これはもう逆恨みになっても冷静ではいられないわけである。

 その様子を見て、スノウは「ごめんなバカでさ」と軽すぎる態度で謝る。まさしくその通りで、はっきりいってどうかしているわけだ。少しは深刻な表情をして陳謝すればいいものの、こんな軽い様子じゃ火に油を注ぐようなものだ。やはりこいつ、頭が沸いている。

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落ち込むのも尤も
 このあまりにひどい態度を見て、ホープは巻き込まれたと絶望に陥る。たまたま下界の守護者が来たせいで自分たちが追放されそうになり、スノウが軽々しく銃を渡したせいで母親が死に、おまけにそいつはあんなひょうひょうとした態度。こんな無茶苦茶なことになれば、肩の三つや四つ落とすというものである。

 ヴァニラは直接文句を言えとホープを焚きつけるが、スノウはさっさと先へ行ってしまう。……が、約束を思い出したのか、自分が守ると言って二人を同行させたのであった。さすがに鳥頭のチャラ男でも、ここに子供を置いていくことが危ないということはわかるようだ。

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場面がころころ切り替わるゲームだ
 さて、場面はまたライトニング一行になる。彼女もまた妹を探しているらしく、しかもその人は守護者の使者になってしまったとのこと。ということは、おそらくスノウの婚約者とライトニングの妹は同一人物なのだろう。

 使者にされた妹も使命を果たさねば化け物になるわけで、なるほど焦って探す二人の気持ちもよくわかるというものだ。しかし、サッズは悲観的である。「もしそうなってたらどうするんだ」と遠まわしに諦めろとのことを言うのだが、しかしライトニングはそれでも探したいらしい。妹思いの良いお姉さんである。

手に入れた永遠

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見つけたが既に手遅れ
 ライトニングとサッズは更に奥へ進み、いよいよ彼女の妹であるセラを発見した。しかし、意識がはっきりとしておらず、状態もよくない。腕には下界の烙印が刻まれており、彼女が守護者の使者であることは間違いないようだ。

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いきなり死んでしまうセラ
 そこにスノウ一行も到着。ライトニングはスノウに対し敵対心丸出しで、二人でセラの奪い合いになる。どうも義理の姉弟の関係は良好でない様子。

 そして、肝心のセラであるが、彼女は「コクーン(楽園)を守って」という訳のわからないことを言って目を閉じてしまった。やはり間に合わなかったのか。

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石像化という性癖はあるが、水晶スキーはいるのだろうか
 かと思いきや、セラはいきなり光りだして宙へ浮かぶのである。しかも、化け物になるかと思いきや、クリスタルになってしまったのだから驚きだ。どうも伝説によると、使者は使命を果たすとクリスタルになるらしい。しかし彼女、遺跡の中でオネンネしていただけなわけで、いったいその使命とは何だったのだろうか?

 ところでこの結末、ライトニングは納得がいかなかったようだ。まァ妹が水晶になってしまったのだから、喜ぶわけにはいくまい。しかし、伝説によるとクリスタルは永遠を得るらしいので、スノウは「またいつか復活する!」という楽観的すぎることを言っているのだから、笑えるというかバカというか。ライトニングも腹を立てて彼をぶん殴っていたわけだが、いっそのことスノウみたいな阿呆は殺すべきである。

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泣きっ面に蜂
 しかし悠長に喧嘩している暇もない。なんと、遺跡に対し政府軍の攻撃が始まったのだ。

 中にいるライトニングたちは一刻も早く脱出しなければならない。しかし、スノウは守護者に会ってクリスタルになったセラを戻してくれと頼むようだ。なんとも無茶苦茶だが、ライトニング達もわずかな可能性に賭けて同行することになった。

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メカだこれー!
 最奥部にいたのは、どう見てもメカな遺跡の守護者。話が通じなさそうな外見をしているがまさにその通りで、スノウが戻せと懇願しても、ライトニングが剣で攻撃しても無反応。

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形容しがたい容姿である
 かと思いきや、守護者は突然起動するのであった。まぶしい光を放ちながら、中にいた機械仕掛けの化け物が登場。こうしてセラのために戦うこととなったわけだが、しかしサッズやヴァニラやホープはひどいとばっちりである。

 そんなわけでいざ戦闘なのだが、これはかなり楽勝であった。攻撃役の触手が二本と本体が一つしかないため、適宜腕を潰しながら本体に攻撃で圧勝。なんだ守護者も大したことがないな。

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本当は怖い守護者(ファルシ)
 これでセラを助け出してハッピーエンド! というわけにはいかず、なんと相手が本気を出したらしく、ライトニング達は全員異世界へと飲み込まれるのであった。暗い海の中に似たこの場所は、鐘が鳴りまくりなんとも不気味な様子である。そして、守護者の本体が登場。先ほどより何十倍も大きい質量を持っており、戦うのが無謀であることを思い知らされたのであった。

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ファルシのルシとなったライトニング一行
 さすがにこの本体には成す術も無く、全員はそのままやられるのみ。スノウの腕に下界の烙印が刻みこまれてしまったように、こうして彼ら全員が下界の守護者の使いとなってしまったわけだ。

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なぜか遺跡がクリスタル化
 そして、攻撃を受けていた遺跡はそのまま爆発して海に落ちてしまいましたとさ。しかしなぜか壊れず、周囲の水や建物を巻き込んでクリスタルと化したのであった。いったいどういうことかわからないのだが、この遺跡もまた、セラと同じく使命を果たした為に水晶と化したのだろうか?

○ 「ファイナルファンタジーXIII 04 第三章 ルシの烙印」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 02 第一章 もうひとつの反逆

もうひとつの反逆

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スノウ(左)とその仲間達
 政府に反抗するライトニングたちであったが、他にも同じく抵抗する集団がいたのである。それが、ここで操作キャラクターになった、レジスタンスのリーダーであるスノウ。黒いニット帽を被った金髪の兄ちゃんで、リーダーというよりはそこらにいるチンピラだ。どうやらライトニング以外のメインキャラクターらしい。

 しかしこのレジスタンスの連中、どうも見ていて不安になるのだ。どの連中も基本的に若くてチャラく、言葉遣いは汚いし見た目はまるでレイダーだ。これではいったい誰が悪者なのかわからない。

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一応正義らしい
 ともあれ、おそらくは彼らが正義なのだから仕方ない。彼らは追放されそうなローブ姿の人々を救おうとして、このあたりにいる兵士と戦っているのだ。とはいえ、ライトニングと違ってあくまでも普通の人間らしく、解放した人たちが一緒に戦ってくれるか問うていた。一人でも協力してくれる人がいなければ、勝ち目は薄いということなのだろう。素人に戦闘参加を要請している時点で、軍団としての程度の低さが伺い知れる。

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お母さんらしい
 何人かの男達が勇気を奮い立たせ銃を受け取る中、ここで一人の女性も参戦することに。これにはスノウもいくらかの不安を隠せないようだったが、とにかく戦力が欲しい状態のため、彼女にも戦ってもらうことになった。

 しかしこんな若い女性が銃を持って戦うだなんて……。と思っていたところ、彼女は「母は強しよ」とか言い出すのだから笑ってしまった。どうやら子供を持つ母であったらしく、そういえば近くにお母さんと呼ぶローブ姿の少年がいたのである。若作りというかいい年した女性に見えないというか。

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ベヒーモスらしい
 とにかく政府と戦わねばならないわけで、スノウ一行は敵をなぎ倒しまくっていく。しかし相手も素直にやられてばかりではなく、なんとでかい化け物を寄越すのであった。それがこの、ベヒーモス改。って、これがベヒーモスなのか!? と思わず驚いてしまった。今までは獣らしさが十分にあったというのに、しばらく見ない間にベヒーモスさんも随分と精悍な顔立ちになられたことで。

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ボス戦だがA連打である
 このデカブツを退けなければならなくなり、いざ戦闘の開始である。スノウは皮手袋でベヒーモスをボコボコにぶん殴り、あっという間に勝利。どうやらまだチュートリアルの範疇らしく、実にあっさりと倒せるのだ。

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一気に劣勢に
 これで更に優位に立てると思いきや、そうは問屋が卸さない。敵さんもそんなにバカなはずがなく戦闘機を出してきて砲撃を開始したのだ。おかげで味方の多くがやられたようである。

 スノウは落ちているロケットランチャーを拾って打ち落とそうとするも、逆に撃たれて失敗。FF13もあっさり終わるもんだなァと思っていたところ、先ほど戦闘に参加したおっかさんがロケットランチャーを撃ち、逆に助けたのだから笑える話である。

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レジスタンスの情けなさが笑える
 しかしこれで助かったことにはならず、なんと結局はミサイルを打ち込まれて足場ごと落とされてしまうのであった。更に状況は悪化し、橋から落ちそうになるスノウとおっかさん。かろうじて彼が手を掴むものの努力は空しく、先に彼女が落ちてから、スノウもあっさりと落ちてしまったのでしたとさ。

 普通であれば、ここで落ちた二人が可愛そうだとか思うべきなのだろうが、しかし僕は自業自得としか思えなかった。兵力が何倍もある相手にムダに歯向かうのだから、そりゃあ死んで当然である。ウーン、さすがに若くてチャラいレジスタンスだけあって、どうしようもないという言葉が似合う。

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なんとも可愛そうな少年
 そして、落ちた二人を見て困惑しているローブ姿の人間がいた。片方は落ちた母親の息子と思われる少年で、もう片方は何だか知らない女性であった。姉弟か何かだろうか。

目的はファルシ

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だからパージって何だよ、と思いながら見ていたシーン
 場面は再びライトニングの元へと戻る。何だか妙なボスと戦ってから、またもやムービーシーンへと映った。

 何でも政府の本当の狙いは、危険な人物を下界に追放するのではなく殺すことらしい。確かにローブを着ていた追放対象者と思われる人はアッサリ殺されていたわけで、これは恐ろしい話である。つまり、追放対象者の中には政府を転覆させる可能性を持つ者がいるということだが(でなければ殺す必要がない)、まさかそれがマヌケなスノウだったりするのだろうか。ウーン、色々と困った話である。

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遺跡へ向かう
 そして、なぜかライトニングたちは下界の守護者の元へ向かうことに。どうも政府に反逆することが主目的だったのではなく、はじめからここを目指していたようだ。そのため、上の画像の異跡(誤字ではないのだが、似たようなものなので以降は遺跡で統一)というものを目指すこととなった。

下界の異跡へ

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しかしなんだこのモヒカンは
 また場面はスノウになる。なんと、彼はあんなに高いところから落ちたというのに無傷だったのだ。そうなれば、あの母親も死んでいないと思うのだが、何だか知らないが死んだ扱いになっているらしい(実際、前TIPSのサブタイトルが「ある母の死」になっている)。同じような高さから落ちたなら二人とも死んでいるべきだろう。猛烈に釈然としないが、そういうことなのだから仕方ない。あるいは、母親が死んだというのはウソなのかも。

 しかしそんなことを知らないスノウは、さすがに一人殺したことを落ち込んでいる。「そうかそうか、大いに反省したまえ」と思っていたところ、仲間に元気付けられてあっさりとやる気を取り戻したのだからなんというか。ところで、あの母親の死に際に子供を託されていたのだが、しかしスノウはそれが誰だかわからない。いったいどうするのかと思いきや、「だったら全員守ればいい!」というふざけたことを言い出すのだから笑える話だ。一人の女性も救えなかったやつが、いったいどうやって全員を守るというのか?

 しかも、妙な乗り物に乗ったまま、嫁を迎えにいくために遺跡へと向かってしまったのだからなんというか。おそらくはこれが次の仕事なのだろうが、それにしても人を殺しておいて自分の女に会いに行くだなんて、不謹慎のふの字もないヤツである。

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なんとも安易な名前のホープくん
 そして、その様子を遠巻きに眺めていたのがこの少年。死んだ母親の子供であり、名はホープというそうな。何やらスノウに文句を言おうとしていたのだが、彼はへっぴり腰で気弱らしく、結局そのまま何も言えずに縮こまっていたのだった。

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ムカつくんだよヴァニラ
 そんな彼を見かねて、スノウに声をかけたのがこのヴァニラである。見るからに脳みそが軽そうな女であるが、言動も軽すぎる。

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イライラ度上昇
 落ち込んでいるホープを見れば、「現実(リアル)が辛い? 逃げてもいいの」と訳のわからないことを言って抱きしめるのだ。言うなればバカなビッチであり、本当にどうしようもない。母親が死んで悲しんでいる少年を抱きしめるのはまだいいが、その後は笑顔で楽しそうに語りかけるのだから、もう処置なしというか。しかも楽しそうにスキップし始めるのだから、どう考えても頭の病気だ。少しは共感して落ち込むフリでもしてもらいたいものである。

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そろそろ勘弁してくれ
 結局、ヴァニラが声をかけてもスノウは無視して遺跡へ行ってしまったので、ホープと共に追いかけることとなった。そして、妙な乗り物に乗ってからもまた抱きつくヴァニラ。そしてぶりっ子で自分のかわいらしさをアピール。彼女なりの励ましなのかもしれないが、僕からは空気の読めないバカ女にしか見えず、ストレスがグングン上昇していく。FF13を最後までプレイできるか怪しくなってきた。

 ともあれ、こうして二人は蛇行運転で遺跡へと向かうのであった。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 03 第二章 スノウを追って」へ続く
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ファイナルファンタジーXIII 01 第一章 運命への反逆

コクーンだとかファルシだとかルシだとか……???

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さすがにグラフィックは綺麗である
 FF13のディスク1をXbox360に入れると、ストレージ認識をしてからオープニングムービーが流れる。青空を雄大に飛ぶモンスターやら、イフリートやシヴァと思われる召還獣が見事なグラフィックで描かれており、このあたりは流石だと思わされる。

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13のタイトル画面
 では、いよいよFF13の世界へと入りたい……のだが、その前にいくつか説明をしておかねばならない。このゲーム、なんだか固有名詞ばかりが出てきて、非常の三乗くらいに話がわかりにくいのだ。故にプレイ記録をつける上でも混乱が起こる可能性があるので、まずは簡単な世界設定を描写し、固有名詞の言い換えを行わねばならない。とりあえず、どれだけわかりにくいか説明するために、説明書に載っているプロローグを引用しよう。

 天空に浮かぶ楽園 ── 「コクーン」に生きる人々は、自らの世界を理想郷と信じていた。

 楽園コクーンは、聖府の統治のもとで平和と繁栄を享受している。人類の守護者「ファルシ」たちの祝福を受けて、安らかな日々が永遠に続くかに思われた。

 だが、楽園を憎悪するファルシが出現する。禁忌の魔境として恐れられる下界「パルス」により到来したファルシが眠りから目覚めた時、コクーンの平和は終焉を迎えた。

 ファルシは人に呪いをかけて、魔性の尖兵へと変える。

 ファルシに選ばれし者 ── ルシ。ルシの烙印を刻まれた彼らは、果たすべき使命を背負って、死よりも過酷な宿命に立ち向かう。

 はじめてこれを読んだとき、思わず笑ってしまった。ファルシだとかルシだとかコクーンだとか、カタカナの固有名詞ばかりが出てきてよくわからないのだ。そして、政府を「聖府」と言うところもまた、FFをやっているのだなァと実感させられる。そして、そのセンスについていけないと感じてしまう自分。いやはや、11年の間に薄汚れてしまったものだ。

 さておき、これをわかりやすく変形しよう。

 楽園は守護者に守られていたが、下界から来た別の守護者によって危機に陥った。そして、守護者の使い達(おそらく主人公一行)は世界を救おうと運命に立ち向かったのだ。

 一行で済んでしまったが、まァこんなところであろう。間違っている可能性は無きにしも非ずだが、その際は適時プレイ記録のほうで修正していくつもりである。

 変形させる際に、固有名詞はすべてわかりやすいものに書き換えた。例えば、コクーンは楽園とし、ファルシは守護者に、パルスは下界で、ルシは守護者の使いといった所である。こうしたほうがとにかくわかりやすいので、今後も基本的にはそのように記していこう。

 さて、これでようやくゲーム本編へと入れるわけである。New Gameを選択し、ノーマルモードでプレイを開始する。Xbox360版のみのEasyモードというものがあるようだが、わざわざ難易度を下げる必要もあるまい。万一難しく感じても、設定でいつでも変更可だというのだから親切である。

運命への反逆

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楽しい雰囲気ではない旅行
 舞台はどこかを走る列車の中。ローブを纏った人たちと、それを監視する兵士がいる。何やら楽しい旅行ではないらしく、乗客は皆静まり返っており、動くこともない。

 しばらくすると、列車がバリアのようなものにぶつかり衝撃が起こる。瞬間、ローブを纏っていたうちの一人が飛び出して、兵士に襲い掛かり始めた。

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我らが主人公ライトニング
 銃を持っている相手を体術でアッサリ倒してしまうこの女性こそが、今作の主人公であるライトニング。どうもローブの連中は拘束されていたようで、兵士の持っていた装置を破壊したところ全員が解放された。つまり、彼女は連行される人々を救ったということなのだろう。

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面白黒人ポジション、サッズ
 反逆は彼女一人で行われたものでなく、もう一人相棒がいた。それが、この黒人であるサッズ。頭になぜかチョコボの雛を飼っており不衛生極まりないのだが(おそらく頭皮は糞だらけだ)、とにかく子供を助けていたので良い人だと思われる。

 この騒動を聞きつけわらわらと兵士が寄ってくるも、ライトニングはそれを軽々と倒していってしまう。身のこなしは常人のそれを逸しており、このあたりはさすが主人公といったところか。あまりに強すぎるのか、サッズが解放された人々と「みんな戦うぞ!」と言っているのに、彼女は「足手まといだ」と一蹴するほど。

 その傲慢さはハッタリではないのだから、なんとも恐ろしい話である。無傷で多くの敵兵を殺すし、空からやってきた戦闘機はロケットランチャーで落としまくり。一瞬、ライトニング無双というゲームを買ってしまったかと勘違いしたくらいだ。

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強いぞ僕らのエビ
 しかし、さすがのライトニングも巨大なエビのような生物にはかなわなかった。コイツは体で押し付けるように、電車を止めてしまう。どうやら、直接エビを叩かなければならないようだ。

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戦闘はコマンドを選ぶ相変わらずなもの
 そんなわけでオープニングムービーが終わり、いよいよゲーム本編の開始である。まずは戦闘のチュートリアルということで、ATB(アクティブタイムバトル)の説明が入る。

 早い話が、これは半リアルタイムのコマンド式戦闘である。指示をしてゲージが溜まったら勝手に行動してくれるという親切仕様だ。また、その指示も簡単になっているらしく、攻撃役やら回復役といったものを選べばいいだけとのこと。無論、細かく指示を出していくことも可能なようなので、後半になると使い分ける必要が出てくるのであろう。

 とりあえず、今回は「たたかう」を連打しておけば倒せるのである。ダメージを与えまくると敵はうめき声を上げておお怒り。橋を持ち上げて、ライトニングたちを落とそうとし始めたのだ。

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ベタなことをしてくれるサッズ
 もっとも、彼女は軽い身のこなしであっさりと危険を退けるのだが、サッズはそうもいかない。尻餅をついて落ちそうになり、かろうじて対岸にたどり着くものの、顔から落ちる始末。どうやらこのサッズというキャラ、映画でもよくいる三枚目黒人(いわゆる面白黒人)なのだろう。

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戦闘終了後は評価がされるらしい
 そして足場を変えてエビ野郎と再戦である。今度もAボタンを連打して勝利。なんだか五つ星ランクの評価がされたのだが、どうやら今作はこうして戦いの評価を高めていくことも楽しみの一環らしい。

 さておき、このライトニングとサッズの珍妙なコンビであるが、いったいどうして二人で行動しているのか。サッズは彼女に色々話しかけ、やれ「元聖府の軍人なのにこの惨劇を見て何も思わないのか」などを言うのだが、それは全て無視されるのであった。どうも良好な関係というわけではないらしい。

戦場の疾走

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崩壊した街を更に進む
 そして、いよいよ自分でライトニングが動かせるようになった。この作品はシンボルエンカウントで敵との戦闘に突入するのだが、その際にはロードがほぼなくて非常に快適である。いやァ、このあたりはさすがに進化しているというものだ。

 犬や敵兵といった雑魚を処理しながら奥へ進むのだが、どうやらこのゲーム、戦闘中に操作できるのは一人だけらしく、他の面子は役割を与えて自動行動させるだけのようだ。これがRPGの戦闘として面白くなるか少し不安になったが、何にせよ後半に期待してAボタンを連打しまくるのみだ。

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これは政府軍に所属しているなら誰でも使えるようだ
 更に先へ進もうとすると、いきなり橋が崩れてしまった。どうもこのあたりで行われている戦闘の影響らしい。そして、ライトニングが何らかの特殊能力(恐らく重力を操る機械の能力)で向かいへ飛んでいこうとするも、サッズに邪魔されて失敗してしまう。彼はどうしても彼女についていかねばならぬらしいが、しかしいったい何をやっているんだか。

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アフロのせいで手間がかかる
 結局、近くにあったゴンドラのようなでかい乗り物へ向かい、そこにいる敵兵を倒して奪うこととなった。

 これで対岸へと行けるようになったのはいいのだが、ここでの会話に「政府はパージ対象者を云々」だとかいう訳のわからない単語が出てきて弱った。どうも楽園から下界に追放することがパージらしいのだが、それならそれで素直に追放と言えばいいではないか。こうなると一々ゲーム内にあるTIPSを読まなければならないので至極面倒というか、こういう説明もきちんとシナリオに組み込んで欲しいところ。

 とにかく、政府は特定の人々を追放しようとしているらしい。あの列車に乗っていた人々も追放される運命だったのだろう。そのせいで、ライトニングをはじめとする反乱分子が現れているようなのであった。地獄と言われる下界がどんなところかわからないが、まァ喜んで楽園から出て行こうという人はいないだろう。いったい政府は何を考えているのだか。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 02 第一章 もうひとつの反逆」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-976.html
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Left 4 Dead 31

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今週のミューテーションモード

 先々週の記事で書いたように、今週のミューテーションはユーザーメイドのコンテンツであるとのことだ。というわけで、Vaulveでない所からスペシャルな贈り物が届いたわけである。

 そんな今週のルールは、「Special Delivery」。内容を一言で言えば、雑魚が出現せず特殊感染者の湧き時間がかなり短くなったハードエイトである。要するに、常に特殊感染者だらけのキャンペーンモードとなっているわけだ。

追記:日本語版だとタイトル表記が「ウルトラリアリズム」になっていることもある。

期待はしていなかった

 このルールはハードエイトを更に尖らせたものである。難易度は恐ろしく上昇し、Normalより上の難易度でクリアするのは相当難しいのではないだろうか。

 しかしまァ、総評としては、ユーザーメイドのコンテンツならこんなものかというものである。ハードエイトは難易度が高くて面白かったことは事実なのだが、本質はそこではない。特殊感染者の出現数が増えたことによって立ち回りや戦術が変化するからこそ、ゲームプレイに変化を感じられて新鮮だったのである。

 要は、ゲームプレイを変化させる副産物として難易度の上昇があったのであり、あくまで難易度を上げるためだけに特殊感染者を増やしたのではない。つまり、この「Special Delivery」はハードエイトの面白さを勘違いして、単純に難易度を上げただけの内容といっていいだろう。

 このルールで遊ぶと、ひたすらに特殊感染者の処理をし続けることになる。場所によっては湧き感覚が短すぎるので先に進めず、立ち往生してしまうことすらある。かといって無理に前へ出ると、ダウンさせられるというような具合だ。ハードエイトであれば一瞬の隙を見て先に進むことができるが、このルールではとにかくダメージ覚悟で前に出なければならないため、HPがより削れ易くなる高難易度ではほとんどクリアできないようになっている。

 とはいえ、ハチャメチャさという長所は一応存在しているのである。少しでも難易度を上げると無茶苦茶な難易度としか言えなくなるのだが、Easyで引っ切り無しに来る特殊感染者を殺していくというのは楽しめるかもしれない。

 とにかく、クソバランスに片足を突っ込んでいるルールである。発想も安易であまり良い評価はできないものの、少しでも長所があるだけマシなのかもしれない。
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radiangames Crossfire 2 レビュー

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radiangames Crossfire 2

 『radiangames Crossfire 2』はradiangames開発の固定画面シューティング。シリーズの六作品目で、2010年12月16日に360インディーズゲームで配信が開始された。

 名の通り、『radiangames Crossfire』の続編である。画面の上下に自機をワープさせ、攻撃を回避したりアイテムを収集するのが特徴。現れる敵を倒してゆき、全60Waveをクリアするのが目的である。

 2での変更点は以下のものである。レベルが一新されたこと、新しい敵や更なるアップグレードが追加されたこと、オンラインスコアボードも搭載された等々。基本的には前作を踏襲した作りになっており、極端な変化はない。

 ゲーム内容の詳細については特集記事を参照されたし。

ほとんど変わらないゲームプレイ

 この「Crossfire 2」、悪いゲームでないことは確かなのである。ゲームの質としては前作と変わらず非常に良いものであるし、デザインも変わり映えこそしないものの悪くはない上に、新要素も存在している。しかし、前作とほとんど同じようなものであるという感覚が強く、これといって楽しめはしなかったのだ。

 これはこの作品に限らず、最近360インディーズゲームで出ている続編ものすべてにいえることである。元は良い作品で(ない場合も多いが)、間違いなく新作での変化はあるはずなのに、何がどう変わったのかよくわからず新鮮味をほとんど感じられない。こうなると、続編としてはいくらか問題があるだろう。

 しかし、タイトルに「2」と付けて、前作を踏襲した上でパワーアップさせるというのはビデオゲームとして間違った方法ではないはずなのである。現に、パッケージソフトを見ればそこには続編だらけ。そして、それで人気を勝ち取っている作品も多いのだから、おかしくないはずだろう。

 だが、そこには大きな落とし穴がある。なぜなら、こうして安易な続編を作るというのは簡単なことではないからである。よく考えてみれば、パッケージゲームでもほとんど変わり映えせず評価を得られなかったゲームなどいくらでもあるだろう。言ってしまえば、「Crossfire 2」もそういう作品なのだ。

進化の選択を間違ったか、易きについたか

 そもそも、360インディーズゲームというものの形態を考えてみよう。ダウンロード販売のコンテンツで値段も安価なわけで、基本的にはかなり軽い内容になるわけである。となると、パッケージを始めとする内容量の多いソフトの方法論を真似すると齟齬が発生してしまうのだ。

 内容の薄いソフトで2を作った際にどういう問題が発生するかと言えば、それは改善できる量が少ないというようなことである。つまり、元よりスケールの小さな作品なのに前作を踏襲した続編を作るとなると、以前と同じ部分が占める割合が多く、変えられる部分が少なくなってしまうわけだ。規模さえ大きければ変化を加えられる部分も大きくなるが、小さい場合は変化もより小さくなるのである。

 「Crossfire 2」はまさにその通りで、確かに手を加えてあるが、それが大きな変化にはなっていない。ステージが一新されても目新しいものがない。少しばかり敵が増えたが意味合いは薄い。パワーアップがチョット増えたが深みは増していない。スコア共有が世界を劇的に変えるわけではない……。こんな風に、改善点のすべてが細々しすぎて、ゲームプレイそのものの変化はほぼないと言っていい。こうなれば、また同じような印象を持たれるのはまだいいほうで、人によっては「前作のアップデートで済ませろ」と言われる可能性だってあるだろう。

 確かにそれらの進化、360インディーズゲームというものの変化スケールとしてはあまり間違っていない。小さな規模であれば、変わる点もこの程度になるのだろう。しかし、こうなると実質的な新要素はほぼ皆無と言っていいのであり、何がどう「2」なのかわからない。むしろ、前作の改訂版といったほうがいいだろう。

 しかもこの作品、安易なパワーアップシステムを追加したせいで、自機が強くなりすぎ敵を倒す戦略性も薄くなってしまった。どうもこの辺りを見ていると、アイデアが捻出できずとりあえず続編をやっつけただけのようにも感じてしまう。

 結局のところ、スケールが小さいゲームで続編を作るというのは、注意をしなければ単なる一作目のコピーにすぎないものになってしまうのだろう。これは「Crossfire」に限らず、他の作品にも言えることである。どちらかと言えば一発ネタが多い360インディーズゲームでは尚更、この部分で引っかかりがちになるはずだ。まだ新システムを追加すれば良かったのだろうが、おそらくその考えがあるならば、新作にしてしまうのであろう。

 ヤケクソなフォローになるが、「Crossfire 2」を単体で見るならば良い評価を下せるだろう。そもそもが悪くない作品なので、前作を見なければ2の不変さに文句を言うこともあるまい。とりあえず、「Crossfire」に関しては、1か2のどちらかだけをやればいいはずだ。

 とはいえ、やはり安易すぎる続編なのだ。普通のソフトでさえマンネリ化が避けられないというのに、こうもアッサリ袋小路に入るとは。360インディーズゲームを代表するようなソフトがこうなると、ちと頭を抱えたくなる。
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radiangames Crossfire 2 特集

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radiangames Crossfire 2

 360インディーズゲームを追っている人でradiangamesの名を知らないとなれば、これはもはやモグリと言うしかあるまい。そんなわけで、このサイトでもよく取り上げているradiangamesの最新作がやってきた。今回は『radiangames Crossfire 2』である。配信日は2010年12月16日。値段は80マイクロソフトポイント。

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radiangamesには珍しく、続編の作品である
 その名の通り、以前に配信された『radiangames Crossfire』の続編だ。基本システムはそのまま踏襲し、様々な箇所をパワーアップさせている。早速内容を見ていこう。

ゲームルール

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相変わらずなゲーム画面
 先述の通り、システムは前作と基本的に同じだ。『スペースインベーダー』に似た固定画面シューティングゲームで、Waveごとに画面へ登場する敵を倒していくというものである。操作は左右移動と自動連射のショットに、使用に限りはあるが威力の高い特殊ショット、そして上下ワープと相変わらずだ。

 自機をうまく上下に移動させて避ける点も不変であるし、敵の弱点を突く戦略性があるのも同じことである。このあたりについては、前作の特集記事を読んでもらったほうがいいだろう。
○ radiangames Crossfire 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-809.html

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追加された新要素
 さて、では2になって何が変わったのか。まず、いくつかのステージ開始前に簡単なシナリオが挿入されたという点である。まァこれに関しては大したものでないので、特筆することもないだろう。

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パワーアップが細分化
 他には、残機制からライフ制になったことや、パワーアップシステムが大幅に進化していることが挙げられるだろう。2Waveをこなすごとに強化に使えるポイントが増え、自機のライフ最大数や、ショットの威力や種類などを強化することが可能である。更にここではライフも回復するので、これらをうまく駆使して全60WAVEのクリアを目指そう。

 もっとも敵もいくらかは強くなっており、新しい種類の敵や大きなサイズの敵も登場する。これらに対する対応もきちんと考えねばならないが、万が一難しく感じても心配は無用。コンティニューが無限であるのも変わりない。

 一度クリアした後は、「conquest plus」という強化ポイントが多いおまけモードが出現する。それを楽しみにするのもいいだろう。

その他の要素

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ハイスコアアタックモードも用意されている
 尚、今回は通常モード(conquest)にスコアアタック要素はないが、専用のステージを持つスコアアタックモードが用意されている。そこでプレイした記録がグローバルランキングとして閲覧可能なので、切磋琢磨をするのもまた魅力であろう。ちなみに、今回はフレンドランキングのフィルターも存在している。

 また、オフライン2人Coopも健在である。敵の固さや難易度が変わらないなども前作から変化はないようで、オマケと程度といったものだ。

 全体的にはやはり、前作をそのままクオリティアップさせたものだと考えていいだろう。基礎を踏襲し、いくらか新しいものを入れたというかなり手堅い作り方である。
○関連記事 「radiangames Crossfire 2 レビュー」
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-973.html


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radiangames Crossfire 2 90ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:radiangames ジャンル:シューティング 2010/12/16

 画面の上下を移動して敵を倒す固定画面シューティング。『radiangames Crossfire』の続編。
 今回はレベルが一新、新しい敵や更なるアップグレードが追加され、オンラインスコアボードも搭載されたとのことである。
 プレイ感覚としては前作とほとんど変化を感じられないだろう。
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ファイナルファンタジーXIII を購入

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ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル

 『ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル』(以下、FF13)は2010年12月16日に発売された、スクウェア・エニックス開発のRPG。人気シリーズ「ファイナルファンタジー」の一作である。

 言うまでもなく、この作品は昨年にPlay Station 3で発売された大型タイトルである。そんなわけで、ゲームを遊ぶ人間である僕も興味を持っていた。そのため、内容を確かめるべく色々とレビューを探していたのだが、なんだか納得のいく評価が目につかなかったのである。

 まずはネットで意見を漁ってみたものの、ノイズが多すぎて弱った。作品の良し悪しについて調べても、出てくるのは瑣末なことにケチをつける話ばかり。では、検索に頼らず僕がいつも読んでいるサイトにレビューが上がらないかと期待するも、彼らはマイナーゲーばかりやっているのであった。無論、きちんと探せばしっかりとした文章があるのだろうが、こうなってしまった時点で追うこと自体が面倒になってしまったのである。

 そんなわけで、良いのか悪いのかあまり判断がつかずに困っていたというわけだ。そこで360版の発表がされたわけで、こうなれば自分の目で確かめるしかないであろう。そのような理由から、こうして購入に至ったというわけである。

 ところで、僕がFF13を買うと人に言ったところ、何人の方にも驚かれた。中には「文句ばっかり言いそうだ」などと言う人もおり、なんとも頭を抱えさせられた。いったい人のことを何だと思っているのか。僕は作品に厳しい評価をすることが多いものの、無茶苦茶に書き飛ばすつもりはないわけで、そういう人らと同一視されるのは心外である。

 まァ、僕のことを理解してくれなどとは言わないものの、自分なりにきちんとやりたいのだ。無論、不備や至らぬ所はあるだろうが、それでも記録としてきちんと書けるようになりたい。……こう書くと読者が置いてきぼりになってしまうのでこうして公開している手前申し訳ないようにも思うのだが、もとより備忘録として立ち上げたサイトなのでいくらか容赦を願いたい。

SSDMとFF

 ところで、僕が最後にやった「ファイナルファンタジー」は8である。あのころはまだゲームの良し悪しなどわからず、とりあえず有名タイトルに噛み付いてつまらなかったらやめるというスタイルをとっていたものであった。それが今や、数十人もやっていないのではないかという個人製作タイトルにもケチをつけるようになってしまったのだから、いやはや、人生とはどこで狂うかわからないものである。

 それはともかく、FF8について。発売日は1999年2月11日。なんだかこの日付を見ただけで色々と懐かしい気持ちになるものである。

 この作品では、キャラクターの頭身が上がりデフォルメでなくなったことが特徴だったか。また、プレステの熱気もあってか、当時のFFシリーズで最高の売り上げを記録したとの雑誌記事を読んだ記憶もある。他にも、フェイ・ウォンの挿入歌を使用したり、ディスクも四枚組と非常に豪華であった。

 人気はとてつもないものであり、それは進行不能バグの情報が大手全国紙にも載ったことからも伺える。一タイトルのとあるバグが新聞に載るだなんて、今考えるととてつもなく恐ろしい話だろう。とにかく、それほどの影響力があったタイトルなのだ。

 ちなみに僕はどう思っていたかというと、はっきりいって面白さがよくわかっていなかった。シナリオはよくわからなかったし、周回プレイで知識を溜めることが必須のジャンクション・アイテム精製システムには弱ったものだった。結局、攻略本を購入してゲームの大筋はわかったが、一回のプレイ自体が長すぎた為に途中で飽きて投げ出してしまったのである。

 それまでのシリーズではどれが一番好きかといえば、これは間違いなくFF5であった。シナリオは大味なものの、極限までに磨き上げられたジョブシステムが非常に刺激的であった。しかし、その後のFFは世の流れを汲んでかストーリー重視に変遷してゆき、僕とは関係ない世界に行ってしまったのである。いや、僕が間違った道へと歩み始めたというべきか。

 そんなわけであまり良い思い出がないFFなのだが、あれからいくらか成長して、難しいシステムもわかるようになったし、文章も少しは読めるようになった。FFも13へと進化し、いくらかわかりやすくもなったろうし、ゲームシステムも進化したことだろう。11年越しのFFがどれだけ変化したのか、確認させてもらおうではないか。

○ 「ファイナルファンタジーXIII 01 第一章 運命への反逆」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-975.html
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『Harms Way』のマルチプレイを遊べたのであった

なんと『Harms Way』で対戦できた

 前回も記事に書いたが、2010年12月14日現在、無料のXBoxLiveArcadeが配信されている。その中のひとつ、『Harms Way』という作品のオンラインマルチプレイを体験することができた。この作品はクイックマッチが機能していないのでてっきりそのまま忘れ去られると思っていたのに、気が付けば6人で対戦ができたのだから驚きだ。誘っていただいた方には感謝。

 さて、この作品はドライバーとシューターが二人一組となり、敵の車を撃ちまくって一位を目指すレース & シューティングゲームである。ルールの詳細については関連記事を読んでもらうとして、このゲーム、思ったよりも奥深かった。せっかく遊べたので、メモ代わりに対戦のコツを記しておこう。

○ 関連記事 「無料XBoxLiveArcadeが到来 『Harms Way』編」
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-968.html

シューターのお仕事

 まず、対戦の仕様について記す。チームを組み、3つあるマップを走った総合結果で勝利チームが決まるのだが、そのポイント算出方法について。

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両者とも頑張らねばならない
 レースだけで結果は決まらず、点数はドライバーとシューターそれぞれに振り分けられるのだ。ドライバーは一位が3点、二位が2点、三位が1点、四位が0点となり、シューターは一位が2点、二位が1点、以下は0点となる。ちなみに、射撃側は与ダメージのポイントで順位が決まる。

 つまり、ドライバーは一位を目指し、シューターは敵に大ダメージを与えればいい。それは確かなのだが、しかしシューターには点数を稼ぐ以外の役割もあったのである。ここが実際にマルチプレイを遊んでみて知ることのできた点だ。

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ショートカットは協力必須
 特にシューターの協力が必要なのは、ショートカットであろう。コース中にあるボロい立て看板を撃つと、しばらくの間ショートカットコースに入る道が開く。制限時間もあるので、意思疎通が重要になってくる。

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ここでは岩がゴロゴロと降ってくる
 また、三段階のアップグレード後に使えるミサイルで仕掛けを作動させることができる。これによって足止めができるので、うまく使いたいところだ。

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あら危ない
 他のコースでは、橋を落としてショートカットにすることができたり、鉄骨の骨組みが降らすことが可能である。これらの仕掛けも有効活用するべきだろう。

 マップ固有の仕掛けをうまく使えば、敵のドライバーを直接撃たずとも妨害することが可能であろう。となると、こうして邪魔ができる場所は必然的に取り合いになるわけで、近くのタレットについて破壊行為を邪魔するという可能性も出てくる。しかし、そうやってシューター同士で邪魔ばかりしていると、今度はポイントが入らない。点を稼ぐにはあくまで敵の車を攻撃しなければならないので、お互いに邪魔しすぎると、第三者がドライバーを撃ちまくって漁夫の利を得るかもしれない……。

 こんな風に、シューター同士の戦いは心理戦までに発展するのであった。いやァ、思っていたより随分と奥深いものである。突き詰めるところまでやれば、かなり熱い戦いができるのかもしれない。
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無料XBoxLiveArcadeが到来 『Harms Way』編

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Harms Way

 安かろう悪かろうという慣用句がある。値段が安いからには品質も劣るのが当たり前という意味であり、これは多くの人が納得している言葉だろう。多くのものは、安ければそれ相応に質が下がっているのだ。そして、これはビデオゲームにおいても同じことである。安価、もしくは無料のゲームというのは、多くがつまらないと相場が決まっているのだ。

 しかし、その慣例を吹き飛ばすような作品が登場した。それが、前回記事にした『Doritos Crash Course』である。無料でそこそこ面白いアクションゲームということで、実に驚かされたわけである。

○ 関連記事 「無料XBoxLiveArcadeが到来 『Doritos Crash Course』編」
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-967.html

 さて、Doritos主催のUnlock Xboxコンテストで選ばれた作品はそれだけでなく、もう一作品存在している。それが今回紹介する『Harms Way』だ。こちらはマルチプレイを前提としたレースとシューターを組み合わせたような作品になっている。開発は、スノーボードゲーム『Stoked』などを製作したBongfish GmbH。

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Harms Way

ゲームルール

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協力して一位を目指せ
 このゲームはドライバーとスナイパーが二人で一組となり、他のチームとレースで順位を競うものとなっている。自チームの車が一位でゴールできれば勝利なのだが、単なるレースではなく、それぞれが邪魔しあっていくのだ。

 ちなみにこの作品は、BOTを含めたシングルプレイにも対応しているが、やはり複数人で遊ぶことを主に考えられいるだろう。画面分割プレイ・システムリンク・オンラインに対応しているので、それぞれでフレンドと遊んだほうが楽しいはずである。

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ニトロをいかに貯めるかが重要
 まずはドライバーだが、こちらは極めて普通にレースを繰り広げれば良い。数種類ある車の中からどれかを選択し、三種類あるマップを走りトップを目指せばいい。

 しかし簡単なレースとはいかず、スナイパーが邪魔をしてくるのである。連中は固定砲台からこちらを攻撃してくるため、砲弾やミサイルが雨霰と飛んでくるのだ。これを味方のスナイパーにカバーしてもらったり、あるいは落ちているアイテムを自分で拾って防御したりするのである。

 アイテムは攻撃を防ぐシールドの他、味方の砲台をパワーアップするアイテムや、敵の砲台をダウングレードさせるもの等がある。他にも、ドリフトするとニトロターボが使えるようになるので、これで敵の攻撃をかわして行く必要があるというわけだ。

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スナイパーは敵を撃ちまくればいい
 一方のタレット側は、マップにある各地の固定砲台から味方の援護、つまり敵チームの車の邪魔をする必要があるわけである。

 マップ上にいくつか点在する砲台を移動しながら味方の援護をしていくわけだが、しかし場合によっては相手チームのスナイパーによって砲台を取られることがある。そのため、時には車でなく相手の狙撃手を狙って邪魔をする必要も出てくるのだ。

 攻撃手段はアップグレードによって増え、ガドリングや地雷、そしてミサイルなどが使用可能になる。これらをうまく使用して、ドライバーを撃ち殺しまくっていくのが勝利への近道だ。

 こうして、砂煙と硝煙の立ち上りまくるレースを制したものが勝者となる。4チーム、つまり最大8人までのオンラインプレイに対応しているので、フレンドを集めて遊べばなかなか白熱したものになるのではないだろうか。

マルチプレイに煙は立つか?

 この作品もなかなかの出来である。劇的に素晴らしいというわけではないが、ゲームプレイに不満を持つことは多くないし、ルールも破綻していないだろう。そして、古臭いゲームのコピー品というわけでなく、きちんと独自の要素が用意されている。何より、楽しめるのに無料とくれば、これほど心強いものはない。それどころか、ドリトスのドの字も出てこないことに疑問すら出てくるわけだ。(そうしたほうが宣伝効果が高まると計算したのかもしれないが。)

 しかし大きな落とし穴があり、なんとこのゲーム、今現在はクイックマッチが機能していないのである。そんなわけで僕は未だにマルチプレイができていないという有様。あまりに致命的すぎてトホホと言うしかない。

 ただまァ、遊べたとしても個人的には一度や二度だけやって終わりになりそうな作品である。なぜかといえば、このゲームのマルチプレイは盛り上がりそうな予感がしないのだ。何故に勢いがつかないかといえば、理由のひとつとして人が集まらなさそうだからである。

 あくまで僕個人の推測であるが、オンライン対戦が盛り上がるゲームというのは、とにかく人が多いことが必要条件ではないかと考えている。良好なバランスや最高に面白いゲームプレイよりも、ひたすらに頭数がなければならない。

 人数が多いとどんな利点があるかと言えば、まずはいつでも遊べるという点である。ゲームプレイヤーは学生から社会人まで多種多様で、日勤で土日休みの人ばかりではないだろう。そのため、昼間でも夜でもマッチングしなければ遊ばれることが少なくなる。そのためにプレイヤーの数が必要なのだ。

 更に、人数が多ければ様々な腕のプレイヤーが集まることにも注目したい。プレイヤーの多様性は活動時間だけでなく、腕という点でも同じであろう。そして、対戦は基本的に同程度のスキル同士で遊んだほうが盛り上がるわけだ。そうなれば、やはり多くの人数が欲しいところである。

 そして、通信環境を考慮すると近い地域でのプレイヤーも多く欲しいところである。ターン制のゲームならラグなどほとんど気にならないが、このシューティング要素のあるこのゲームでは、おそらくズレは気になるであろう。(まァ、オンラインをやってみれば案外ラグが気にならないのかもしれないが、今はフレンド同士でしか遊べないのでなんともいえないだろう。)

 さて、ではこのゲームに人が集まるだろうか。この『Harms Way』はシリーズとして有名なわけではなく、しかも見た目からすぐにわかる特色があるわけでもないだろう。となると、あまり人が寄ってくる可能性はないのではないか。ましてや、現在はクイックマッチが正常稼動していないわけで、せっかく食いついた人もいなくなってしまいそうだ。

 こうなると、どうもオンライン対戦をメインに据えている本作は盛り上がりに欠けそうなのである。むしろ、同じ日に配信された有料の「ボンバーマン」のほうが人が多く集まりそうではないか。

 もっとも、マイナーのままであったとしても無料という強みが存在しているわけだ。友達に「ちょっとダウンロードしてみてよ」と誘えば、あっという間にオンライン対戦ができるわけである。有料ゲームでは持っていない人に声をかけるのを躊躇うだろうが、『Harms Way』においてはそんなことは起こり得ない。無料の名作にはなり得ないかもしれないが、間違いなく悪いものではない。


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Harms Way 無料 Xbox.com詳細ページ
開発元: Bongfish GmbH ジャンル: レース & フライト 2010/12/8

 こちらもDoritos主催のコンテストで選ばれた優秀作品。
 カーレースとシューターが混ざったような対戦ゲーム。
 やや劣る点も目立つが、それでも及第点は超えているだろう。
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無料XBoxLiveArcadeが到来 『Doritos Crash Course』編

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Doritos Crash Course

 なんと、Xbox Live Arcadeで無料のゲームが二本配信されている。タイトルは『Doritos Crash Course』と『Harms Way』。両者とも、Doritosが催したUnlock Xboxコンテストで選ばれた作品とのことである。早い話がドリトスの広告であるが故に、無料でプレイできるということのようだ。

 しかしこの手の作品、これが始めてという訳ではない。2年前にも、同じくドリトス提供の『Dash of Destruction』という作品が無償配信されたのだ。ただしそのゲーム、恐竜となって車を追っかけたり、あるいは車を操作してドリトスの袋を取るだけという、至極単純すぎてつまらないゲームであった。無料のために持て囃された感もあったが、はっきり言わせてもらえばタダでもクソゲーは勘弁してもらいたい所である。ゲームは楽しむためにやるのであって、高かろうが安かろうが面白くなければ話にならないのだ。

 そんな理由から、今回も「二年前のやつでもうコリゴリだよ!」と考えていたものの、なんと今回やってきた作品はなかなか出来が良いとの話を聞いた。それも無料だからという贔屓目で見た話ではないというのだから驚きだ。こうなっては遊ばないわけにはいかないだろう。

 まずは、ジャンプアクションゲームである『Doritos Crash Course』から遊ぶことに。
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内容がまともだといいのだが

ルール説明

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内容はシンプルだが……
 内容を一言で表すならば、テレビ番組の「SASUKE」に似たようなものである。アバターを操作し、衆人環視の中難しいコースをこなしていくというジャンプアクションである。

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操作も単純
 操作はいたって簡単。左スティックで左右に移動し、Aボタンでジャンプ、そしてLTかRTでダッシュが可能。Yボタンでチェックポイントからのやり直しが出来るので、これもうまく使うとプレイが楽になる。何回もミスをしていると、RBでスキップをすることが可能。

 これだけの説明だと、どこかに似たような作品があるどころか、飽き飽きしたジャンプアクションと取られる可能性もあるだろう。しかし驚くべきことに、出来は実に見事なもの。ひたすらゴールへ走るだけだが、そこらの駄作より圧倒的に質が高い。

 まず、操作性が十分に良い。当たり判定や慣れないポイントでは若干違和感を持つものの、それ以外はきちんとストレスのたまらない具合になっている。アクションゲームの場合、とにかくこれが出来なければ遊ぶ気にもなれないだろう。言い換えると、必要最低限の部分は抑えられているということだ。

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様々なトラップが待ち受けている
 続いて、仕掛けの種類がなかなか多い。ステージは5*3の全15ステージだが、クリアするまで退屈な印象は受けない。単なる下り坂や上り坂、ベルトコンベアやハンマー、そしてロープやカラーボールにファンなど、多くの仕掛けが待ち受けている。レベルデザインもまともで、どうやって仕掛けに対処していくかわかりやすい仕組みになっているだろう。

 その上、コースは単純すぎず、複数の分かれ道の取捨選択や、テクニックを駆使していくことが重要になる。オンラインフレンドランキングが当然のようにあるので、タイムアタックをしていくという遊び方も可能であろう。実績も当然あるので、ゴールドメダルを目指すところまでは一人でも楽しめるわけだ。

 更に、オンライン対戦も用意されている。内容はシングルプレイのコースを同時に走るというだけであるが、ないよりはあったほうがいいだろう。

 他にも茶目っ気というか、妙な笑いどころが存在している。

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なんだこの日本は
 日本ステージでは、なぜかロボットやゴジラが背景にいたり、ステージ名が「domou arigatou」と間違った日本語だったりするのだ。実績にも「Sore wa kantan desu」というものがあり、なんとも間違った日本観を見ることが可能だ。

驚くほどまともだ

 そんなわけで、かなりまともな内容となっている。無論、これが最高のアクションゲームだと言うことは出来ないが、それでも評価すべき点がある。それは、「アバターを使ったアクションゲームでまともな作品」ということだ。

 特に360インディーズゲームにおいて、アバターを使ったアクションゲームは多数存在しているが、はっきりいって多くが『Doritos Crash Course』より出来が悪い。横スクロールジャンプアクションとして限定すれば、この作品以外はほとんど遊ぶ気にならないものばかりではないだろうか。そういう意味で、この作品はかなりの意味を持っている上に、更に無料ときているのだ。しかも、無料だからというこれといった手抜きは見当たらず、なんだか他のゲームの立場がなくなってしまうような勢いである。その上、宣伝臭さが強くないのも喜ばしい。

 無論問題もあり、しゃがみながら坂を下るとジャンプ力やスピードがアップするというのがわかりにくかったり、これといった強烈な面白さが存在していないという点はある。ただし、きちんと遊べて楽しいと思える時点で勝ちなのだろう。それなりに面白くて無料となれば、これは輝くに決まっているのだ。

○ 「無料XBoxLiveArcadeが到来 『Harms Way』編」へ続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-968.html


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Doritos Crash Course 無料 Xbox.com詳細ページ
開発元:Wanako Games / A2M ジャンル: キャラクター アクション 2010/12/8

 Doritos主催のコンテストで選ばれた優秀作品。
 様々な仕掛けを避けながら、ゴールを目指すジャンプアクションである。
 なんといってもそれなりに楽しくて無料というところが見事だ。
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Left 4 Dead 30

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今週と来週のミューテーションモード

 今週のミューテーションモードは……、と書く必要はなく、最近はアンコールばかりなのである。せっかくDLCで新ルールが追加されたというのに、既に弾切れというわけだ。

 ともあれ、今回アンコールとして登場したのは「ハードエイト」である。キャンペーンをベースとし、特殊感染がやたらと多く出てくるモードだ。ひたすらにやり応えがあるので、なかなか面白いといえよう。詳細については以前書いた記事を読んでいただければ事足りると思われる。

ミューテーションはどこへ行くのか

 アンコールの際はわざわざ記事を書くつもりはなかったのだが、今回ばかりは書かねばなるまい。というのも、なんとミューテーションのルール変更の間隔が変わってしまったのだ。今までは週に一回変わっていたのだが、それが二週に一度になったとのことである。こうなるとアンコール地獄がエラいことになり、いい加減にこうやって記録をつけるのをやめてしまいたい所である。

 ただし、喜ばしいこともなくはない。なんと、次回はユーザーが作成したミューテーションルールが遊べるとのことである。しかもXbox360でも公開されるというのだから、ありがたい話である。

 ユーザーメイドのコンテンツというと、それこそ360インディーズゲームであったり、『Halo 3』のフォージを思い浮かべるが、いったいどうなることやら。そもそも公式のミューテーションですら迷走気味であったので、なんだか不安になる。

 だがしかし、そういった妙なルールばかりを遊んで困惑しているのはPC版プレイヤーも同じことなので、それをバネにしてものすごく良いものを作り上げてくれるかもしれないだろう。まァ、結局のところは鬼が出るか蛇が出るかといったところなので、何にせよ来るまで待つしかあるまい。

 個人的には、バランス調整をした対戦ルールが来てくれるとありがたいのだが……。しかしPC版では既にカスタムルールが広まっているようなので、それは無理なのだろう。というか、どう考えてもPC版をメインに据えたルールが出てくるのは想像に容易いわけで、やはり360版で期待を持つのは間違いなのかもしれない。
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ああ、クレイジーだったタクシー

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『クレイジータクシー』がXbox Live Arcadeにやってきた

 2010年11月24日に、Xbox Live Arcadeで『クレイジータクシー』が配信された。お試し版を遊んでいたところ、色々と思うところがあったので記しておこう。

 この作品は、「セガ・ドリームキャスト復刻プロジェクト」として配信されたものである。過去に雄々しく散っていったドリームキャストというハードに登場した名作を、現行機で復刻させよう! という考えの下作られたそうだ。

○ セガ・ドリームキャスト復刻プロジェクト|クレイジータクシー
http://dc.sega.jp/game_taxi.html

 この『クレイジータクシー』という作品は、元々はアーケードゲームであった。黄色いスリムなアップライト筐体が非常に目立つ上に、立ったまま車を運転するという面白い仕様になっており、なかなか人々の目を引いたものである。とはいえ、今回配信されたのはあくまでドリームキャスト版の移植だ。そして、個人的に思い入れが深いのもそのドリキャス版である。

 ゲーム内容を簡潔に表現すると、街中をタクシーで大爆走するというものである。逆走しようが歩道を走ろうが、大ジャンプしようがおかまいなし。とにかく客を一秒でも早く目的地に連れて行って、残り時間とスコアを稼ぐのを目的とするのだ。

 開放感のある街はなかなか広く、その世界をアクセル全開で走れるのが非常に楽しかった。当然、街中には人がいるので轢きかけるし(ただし、みんな横っ飛びで華麗に避けてくれる)、車がぶっ壊れそうなくらいに跳ねたり飛ぶのは(壊れはしないが)クレイジーで、かつてない爽快感を覚えたものだ。

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交通ルールなど知ったものか! という具合
 そしてアーケードゲームらしく、クレイジーダッシュだとかクレイジードリフトといった難しい技ができなければならないのも特徴か。これができないとゲームはすぐに終わってしまうのだが、上達していく過程は厳しくもやり応えのある道のりであった。また、家庭用版には「Crazy Box」なる技術を鍛えるミニゲームも存在しており、それもよくやったものである。

もはや『ノスタルジア タクシー』

 とはいえ、それらもすべて過去のこと。この作品はシリーズ展開もしたようで、当時は人気があったことは間違いないのだが、今遊ぶといかんせん古臭さが鼻につく。

 確かに広い街中を走り回れることには違いないのだが、今となっては手狭でチャチな印象が拭えない。ドライビングゲームとして考えれば、もっと広くてグラフィックが優秀な作品が次々と登場したからだ。そして、人を轢きそうになったり車が壊れそうなことにはなる点も、今や実際に人を轢けたり車が壊れるゲームなんてのがあるわけである。となれば、轢きそうになることや車が壊れそうになることに刺激を感じたり、あるいはそれをクレイジーだと思うことは不可能。当たり前のことだが、やはり過去のゲームなのだ。

 そして、懐かしい思い出ばかりがじわじわと噴き出してくる。クレイジードリフトをすれば、それを練習しまくりようやく習得できた日のことを思い出し、メニュー画面を見れば、友達とCrazy Boxを攻略しようと寝落ちするまで遊んだあの日を思い出し……。ドリームキャストのコントローラーを握っていた自分が、ゲームプレイによって鮮明に脳へ映るのである。

 更に、このXBLA版には変更点がある。このゲームのBGMとしても有名であった、オフスプリングの『All I Want』(Youtube)が差し替えられていたり、契約の問題かゲーム中に登場した実在企業が差し替えられているのである。どれも移植するにあたって致し方なく変更したのであろうが、しかしこれを見ると、ますます時代が変わってしまったことばかりが強く感じられる。もはや、あの『クレイジータクシー』を遊んでいた自分は、昔のことなのだ。

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こんな風に見えてくる(この画像は加工したものである)
 こうなると、頭の中は思い入ればかりで、ゲームプレイをまともに受け取ることなど不可能だろう。黄色いタクシーがものすごい勢いで走っていることに違いはないのだが、僕にはセピアになってコマ落ちしながら映っているように見えたのだ。となれば、どこがクレイジーだという話であり、もはや、『Nostalgia Taxi』と言ったほうが正確であろう。

 既に『クレイジータクシー』はクレイジーさなど持ち合わせておらず、すっかりと牙を抜かれたようになってしまった。無論、ゲームプレイそのものがつまらないというわけではない。ただ、少なくとも僕にとって、この作品はまだ過去にいるのだ。噛み締めても、出てくるのはひたすらに懐かしさのみであった。


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クレイジータクシー 800ゲイツ Xbox.com詳細ページ
開発元: SEGA ジャンル: アクション & アドベンチャー 2010/11/24

 セガ・ドリームキャスト復刻プロジェクトのひとつとして配信されたソフト。
 開放感のある街中を黄色いタクシーで爆走し、とにかく客を一秒でも早く目的地へ連れて行く。
 ああ懐かしき、ノスタルジアタクシー。
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クリスマス前なのにカノジョと別れた

クリスマスは独り身になろう

 気づけば2010年も12月になり、街はクリスマスシーズン一色である。彼氏あるいは彼女と、24日に約束をとりつけて楽しみにしている諸兄諸姉の方も多いことであろう。

 さて、そんな折、僕は流れに逆らうようなことをしようと考えている。どういうことかというと、カノジョと別れようとしているのだ。……といっても、現実に付き合っている彼女のことではない。『ラブプラス+』の高嶺愛花と別れようというのである。

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なつかしきカノジョの姿
 以前、プレイ記録をつけていたように、『ラブプラス+』の高嶺愛花とは、なかなか楽しく付き合わせてもらった。このゲームは、リアルタイムに連動してNintendo DSにいるカノジョと仲良くしていくというもので、タッチペンでキスをしたり、実際に声をかけたりするという、まァ色々な意味で話題になった作品なのである。詳細はプレイ記録に譲ることとして、とにかくそのゲームのカノジョと別れようということで、この記事を書いているというわけである。

なぜこんなバカげたことをするのか?

 おそらく多くの読者が、「SSDMは真正の病気だ。それも脳の」だとか、「そんなの勝手にやってろよ!」と心の中で毒づいていることであろう。だが、少し待ってほしい。これにもきちんとした理由があるのだ。

 最近では、やれ「俺の嫁」だの言う風潮があり、それが下らないゲームにまで化してしまう始末である。無論、そのように言うこと自体は別にかまわないものの、いくらかこれに対して思うことがある。

 というのも、二次元のキャラクターに対して、やれ嫁だの萌えだの言う人は、どう足掻いてもそれをすぐ忘れてしまうのだ。わざわざ嫁だのなんだの言って、自分のものだと次元をこちらに引き寄せているというのに、忘れる時は何も言わずに忘却の彼方に飛ばしてしまうのである。これは、相手を嫁だのなんだの言って人格を認めるのであれば、失礼極まりないことであろう。(もっとも、嫁とはいえデータなので、そうしたって問題ないことは間違いないのだが。)

 犬だの猫だのといったペットだって、死ねば葬式をしたくなるというものが人情だ。となれば、嫁だの恋人だのと大層なことを言うのであれば、データの女であったって、別れる際にきちんと清算をすべきである。そんなわけで、そう考えている僕が先駆者となりきちんと別れよう、ということを思いついたわけだ。いやまァ、僕は愛花を嫁だのなんだの言った記憶はないのだが。

二人の間に亀裂が入った理由

 ところで、なぜ別れることになったのかというとこれは実に簡単すぎる理由で、僕が愛花に飽きたからである。このゲーム、付き合って少しするくらいまでは楽しいものの、そこからは毎日つまらないイベントしか見られないのである。例えば、弁当を作ってくれるだとか、他愛のない会話だとか、やれ僕のことを好きだと言ってくれる程度で、最初はいいがこんなのはすぐに飽きるわけだ。この辺りの詳しいことは、レビューに譲ることとしよう。

 こうして飽きてしまうと話は早い。何を言われようとも、それがすべて嫌な風にしか感じないのだ。それこそ、彼女が会いたいと言ってくれば面倒で、好きだと言われても何も感じず、それどころか、高校生だというのに結婚後の話なんかをされるとゲンナリするわけだ。しかし決定的になったのは、愛花がしばらく会っていない僕に対して「最近ずっと会ってないんだけど……」という当て付けのようなメールを送ってきた瞬間である。これにはもうウンザリさせてもらった。

 そんなわけで、ここはもうキッパリと別れようというわけである。いっそのことNintendo DSを起動させないでほったらかしにする方法もあるのだが、それはやはり良心がない。それに、飽きたからといってほったらかしはひどいだろう。何より、ゲームに対しても常に真摯でいたい、というのが僕の考えである。(そしてそれは、世間一般からすると頭がおかしいといわれることである。)

さようなら愛花

 では、いよいよ別れることにしたいのだが、この作品、なんと明確にカノジョと別れることができない。舞台が「とわの市」であることからわかるように、時間が進むにつれて仲が悪くなることこそあるものの、決定的な別れがやってくることはないのである。つまり、二人の関係は永遠に続くということなのだが、いやしかし、諸行無常でない関係なんてたまったものではない。何事も変動してしまうからこそ、些細なことが楽しかったり悲しかったりするのである。

 そんなわけで、別れる方法はデータを消すことしかないのだ。それなりに時間をかけた記録を消すというのはゲームを遊ぶ者として気が重いのだが、ここまで来たらやるしかなかろう。

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別れの時が来てもカノジョは健気だ
 とりあえず最後に別れの挨拶として、カノジョの姿を見ようとゲームを起動する。すると、愛花は「やっと会えた。もう帰さないんだから、なんて」などこと言い出すのだから弱るのなんの。僕が何を考えているかも知らず、こうして無邪気な反応をされると却って困るというものだ。これならまだ喧嘩別れをしたほうがマシかもしれない。

 しかも、未だに僕がプレゼントした眼鏡をかけて、僕が好きだと言った髪型をしており、これまた健気というか見ていて悲しくなるというか。こうなると、何も知らない牛を街へ売りに行くような感じで、いくらか決断が鈍るというものである。いやはや、勘弁してもらいたいところだ。

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さようなら
 とはいえ、ここで意見を二転三転させるわけにもいくまい。意を決してタイトル画面に戻り、オプションから「プレイデータの削除」を選択する。これでいよいよデータを消すことになるわけで、覚悟を決めてタッチペンでこれを決定する。すると、思っていた以上にあっさりと記録は消えてしまった。てっきり「本当に消しますか?」と一度くらいは問われると思っていたのだが……。

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もはや何も残っていない『ラブプラス+』
 DSの電源を落とし、『ラブプラス+』のソフトを本体から抜く。これにはもう愛花は残っていないわけだ。わかっていたことだが、何というかこう、幾許かの寂寥を感じなくもない。もっとも、それはデータを消したということに対してなのだろうが。

 とにかく、これで僕の“カノジョ”はいなくなったのだ。いやァ、これでDSをつける度に呼び出されないと思うと清々するような、しかし何も消さなくて良かったのではとも思うような。何にせよ、世の中は有為転変と相場が決まっているのだ。二次元の嫁やカノジョも、いつかはそうでなくなってもおかしくない。
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2010年12月のゲーム購入予定

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今月の注目ゲーム

 いよいよ2010年も12月に突入ということで、ゲーム業界にとっても目がギラギラと輝く季節かと思われる。Xbox360も頑張りどころなので、微力ながら何か買って応援しよう……と思っていたのだが、どうも今月は欲しいものがないのだ。どれも買うのに決め手が欠けるものばかり。

 ただまァ、それはあくまで僕個人の感性の話である。何にせよ、出ないというわけではないのだ。ソフトをひとつひとつ見ていくことにしよう。

○ 2010/12/09
 まずは、9日発売の作品、『Kinect アニマルズ』。Kinectで動物とコミュニケーションをとるという、わかりやすい作品だ。

 E3でのデモプレイでかなり印象に残ったと思われる作品であるが、どうもファミリー向けの茶を濁す作品のような雰囲気を感じるし、そもそも出てくる動物のデザインが日本人向けではないという時点で、なかなか難点がありそうだ。まァ、これは北米でそこそこ売れるだろう、という程度か。何にせよ、Kinectには頑張ってもらいたいところ(と、無責任で何も考えていない発言をしておく)。

 続いては、『アサシンクリード ブラザーフッド』。これまた海外で人気の「アサシンクリード」シリーズの最新作である。暗殺者として行動し、ミッションをこなしていく3Dアクションゲームの作品。今回はマルチプレイに対応しているのが特徴のようだ。シリーズはなかなかの人気があるようなので、ファンは目をつけているだろう。

○ 2010/12/16
 12/16日は注目ソフトがなんと5本もある。ここがXbox360内での激戦区といったところか。

 まずは『ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル』。PS3でしか発売されないだとか言っていたFF13が、完全版としてXbox360にもやってきたということである。一年越しの発売になるわけだが、どうなることやら。

 そして、『コール オブ デューティ: ブラックオプス(吹き替え版)』。先月出た「CoD:BO(字幕版)」に続いて登場というわけだが、しかし吹き替えただけで一ヶ月後に出るとは。これが売れないとなると、ローカライズが字幕のみになりそうな予感もさせるのだが、とにかく動向が気になるソフトである。

 続いては、『スケート3 (日本語マニュアル付き英語版)』。街をスケートボードで自由にすべりまくる、海外では人気シリーズの「Skate」最新作が日本にもやってきた。だが、残念なことにローカライズされているのはマニュアルのみという事態。1と2があまり売れなくてこうなったのだろうか。そういえば、同じくマニュアルだけ日本語化する「スパイク ワールド メジャーセレクション」とかはどうなったことやら。

 更に、『キャッスルヴァニア ロード・オブ・シャドウ』まで発売される。悪魔城シリーズ最新作の3Dアクションで、なんと「メタルギア」で有名な小島監督が製作しているという中々の注目作である。いやァ12/16はすごいことになってきた。

 と、これでは終わらず、なんと『ガンダム無双3』も登場するのだ。「無双システムをベースとして、キャラクターだけ挿げ替えてりゃ当分食える」みたいな皮肉を言われるコーエーテクモゲームスの作品であるが、魅力がないことはないだろう。現に、ガンダム無双なんてもう嫌だと漏らしている友人が、「TGSでムービーを見たら欲しくなってしまって(自分が)ムカつく」みたいなことを言っていたので、きっと彼は買うことになるのだろう。

○ 2010/12/22
 これでようやく22日発売分に移れる。ここに来るとクリスマス目前なので、聖夜にお友達に盛り上がるソフトとして選んでもいいのではないだろうか。

 一つ目は、『ボーダーランズ Game of the Yearエディション』。2010年2月25日に発売された同名タイトルの完全版で、DLCが収録されているとのことである。FPSにハックアンドスラッシュ要素を加えたという意欲作で、評判もそこそこである。Coopが魅力のひとつなので、これを選ぶのもありだろう。

 『ボーダーランズ Game of the Yearエディション』のXbox360版は発売中止となった様子。公式では「通常版とDLCを買えば同じのが遊べるからそれで我慢してね!」というようなことを言っているが、そういう話ではなかろう。(ソース

 そして、これまたマルチプレイが魅力の『電脳戦機バーチャロン フォース』も登場。2001年にアーケードで稼動をはじめた「バーチャロン」シリーズの一作品が、いよいよXbox360に移植されたわけだ。ツインスティックでロボットを操作し、2対2の対戦を繰り広げるというものであり、コアな層からの人気が根強い。年末年始はフォース三昧ということを考えている人もいるのではないだろうか。

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買おうか迷うものについて

 さて、紹介は一通り終わったが、なんだか紹介した量が多かったように思える。いつもの通り、あまり個人的に注目しないタイトルは省いているのだが、それでも多いとなると、やはり年末を狙ってくるソフトが多いということだろう。

 こうなると、やはり何かを遊びたいところである。年末年始は家でゴロゴロしている予定なので、そのお供がぜひとも欲しい。しかし、何かこれといったものはない。ウーム。

 あえてこの中から買うものを選ぶとすれば、『ファイナルファンタジーXIII アルティメットヒッツ インターナショナル』だろうか。これを人に話したところ「いつも斜に構えているようなお前がFFを買うの?!」と、失礼すぎることを言われたのだが、しかし感性を磨くにはメジャータイトルも遊んでおくべきである。

 ただまァ、XBLAで何か面白い作品が出たりすれば、おそらくはそっちに行ってFFをすっかり忘れてしまいそうである。暇でどうしようもなくなったらFF13を買うか考える、という程度でしかない。
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インディーズゲーム 2010年 12/1~12/31の新作

12/2
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Decay - Part 3 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Shining Gate Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/11/30

 ポイントクリックで探索をするホラーアドベンチャーゲーム、『Decay』シリーズの三作品目。

 全編英語なので、シリーズのファンならどうぞ、としか言えない。
 おためし版終了時に購入画面が出るので注意。


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Epic Dungeon 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Eyehook ジャンル:RPG 2010/11/30

 ダンジョンを探索するアクションRPG。リアルタイム制ローグライクのような感じか。

 操作はコントローラーに最適化されている上、攻撃がオートなのでテンポが良好どころか速すぎる感もある。とにかく、考えたものにあった仕様を採用できているだろう。
 しかし、これが面白いかとなると難しいところである。とにかくテンポが速いので、この手のゲームに慣れていないプレイヤーは置いてきぼりであろうし、サクサク進みすぎるので起伏を感じる暇もなさそうだ。
 とはいえ、作りが適当なわけではないのでニッチ受けはするやもしれない。ダンジョン探索が好きで、早解きあたりに興味があれば。


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Alpha Blasters 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Jutaris ジャンル:シューティング 2010/12/01

 限られた領域で敵を倒し続ける全方位シューティング。オフ2人プレイ、オンラインハイスコアに対応。

 グラフィック・音楽・バランスなどそこそこの出来だが、あまりにも出すぎたジャンル故に「だからなんだ」という程度の感想しか出ない。これならではの点など一切ないし、無難な位置に収まろうにもこのジャンルでは不可能だ。
 しかも、メニューを移動させるだけでコントローラーを振動させることからわかるように、不快なほどブルブルと手を揺らしてくれるのだから、作者の首根っこをつかんで頭を揺らしたくなるわけだ。


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Snow Day 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Tyrathect ジャンル:その他 2010/12/01

 雪景色の風景が見られるソフト。雪の強さや大きさを調整することができる。

 これをもし褒めるとしたら、「南国在住の方にオススメです!」などと書けばいいのだろうか。ふざけた話だ。


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Break Limit 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
ベロッパー:Xalterax ジャンル:シューティング 2010/12/02

 壁や障害物を破壊しながら点数を稼ぐ縦スクロールシューティング。オンラインスコアボードに対応。

 アイテムの取捨選択や、コース選択、スピードアップすると点数倍率が増えるなどがあって点数を稼ぐ楽しみはそれなりにあるだろう。問題があるとすれば、やはり点を稼ぐところにしか楽しみがないところである。


12/3
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Squee Pig Piggle BBQ 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Game Play You ジャンル:戦略 & シミュレーション 2010/12/03

 豚を落とし、ピンで打っ叩いたりコンロで焼いたりしてベーコンにするミニゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 実写で悪い女王なる人が出てきたり、豚を残酷に調理するという点からわかるように、一発出落ちネタである。ゲーム性はなくもないのだが、せいぜい落ちる豚の動きをチョロっと操作する程度だ。
 何にせよ、いちいち気にかけるようなものではない。


12/4
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Retro One - Part 3 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:CoderSys ジャンル:シューティング 2010/12/03

 横スクロールシューティングゲーム。オフ2人プレイに対応。

 聴いていると気が狂いそうなBGM、やる気のないレベルデザイン、バランスをぶっ壊すために出現しまくるアイテムと、死ぬほど大味なプレイが楽しめる。そもそも、『Retro One』とまったく同じで何も進歩していない。
 まるで壊れたラインで生産を続けている工場である。そりゃあ、出来上がるものは歪なものばかりに決まっているだろう。


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生け花しましょ!(初級編) 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:yuwaka ジャンル:エデュテイメント 2010/12/03

 初心者向けの生け花シミュレーションソフト。『コロンでジャンプ!』などでお馴染み、yuwakaさんの作品。アクションゲームツクールでの製作とのこと。

 花の種類や飾る角度などを指定し、生け花をするというもの。複雑な内容はなく至って単純で、生け花というよりは、むしろ花を適当に飾るものと考えたほうがいいだろう。
 生け花のシミュレーションソフトと考えた場合、いじれる箇所も少なく花の美しさも物足りず、褒めることは難しいだろう。ただし、珍しい試みをしたという点に関しては、称賛こそすれ文句を言うことはあるまい。


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Rumble Checkers Online 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ajohn89 ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/03

 ボードゲーム、「チェッカー」が遊べるもの。オン2人プレイ、グローバルハイスコアに対応。

 AIが弱く、適当に動かしているだけで勝てるのはオン対戦があるので目を瞑るとして、ルール説明すらないというのはどういうことか。まァそれも知っている人向けのソフトということで良いことにしても、しかし多くのプレイヤーを集めることが可能なほど魅力があるかと問われれば、難しいだろうと答えたくなる。
 とはいえ、今まで360インディーズゲームに無かったものであることは確か。その点ではいいのだろう。人がいなければ元も子もないが。


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Ubergridder 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Zendarion ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/03

 敵を避けながらすべてのラインを通過し、宇宙船を復旧させる固定画面アクションゲーム。

 特筆する点はなし。


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Brain Party 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hudzilla ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2008/11/13

 様々なミニゲームでテストし、脳を鍛えるらしいソフト。オフ4人プレイまでに対応。

 操作性の悪すぎるパズル、面倒な計算作業、そして妙なミニゲームなどを遊ぶことが可能。
 二年前の作品がいまさら日本でも遊べるようになっただけのようなので、気にする必要はない。


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Zombie Accountant 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Going Loud Studios ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/04

 会計士のゾンビを操作して、同僚や障害物を避けながら書類を獲得していき、ハイスコアを目指すミニゲーム。

 ジャンプと回避だけの簡単操作で、ゲームとしての深みはなし。よくある適当なゾンビミニゲームと考えていいだろう。
 ただ、8bit風のBGMがやたらとよく出来ていたり、会計士のゾンビでありながら人を食うとミス扱いという妙な設定であったりと、印象には残ったことは確か。


12/5
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Curse of the Crescent Isle 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AdamTheOtaku ジャンル:キャラクター アクション 2010/12/05

 敵を持ち上げたり投げたりして先へ進む、横スクロールジャンプアクション。

 敵に乗って持ち上げたり、ライフ制であったりと、『スーパーマリオUSA』を彷彿とさせる内容。だが、独自性もきちんと持ち合わせており、持つ敵によって特殊効果が発動したり、それを用いた簡単な謎解きが用意されている。また、ゲームオーバーという概念もないようで、いくらやられても問題なし。

 難易度が非常に低いアクションということで、世界を眺めながら軽く遊ぶ性質のものであろう。そう考えると見た目で惹かれることはあまりないため魅力が弱く感じられるが、前述のように出来はそこそこのもの。強烈に喜ばれることは少ないだろうが、意図はそれなりに表現できているのではないだろうか。


12/6
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PentomiGo 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Evgueni Dozov ジャンル:テーブル ゲーム 2010/12/05

 ペントミノのピースを配置して点数を奪い合う対戦型パズルゲーム。オフ2人プレイに対応。

 タイトルの通り、ペントミノを使った対戦ゲームにアレンジを加えたもの。八方向に囲まれた空きマスを作ると点数が増えるので、それを有効活用していく必要がある。
 独自性はそれなりにありAIの頭もまともだったりで、出来もそこそこ。言い換えると、駄作というほどではないが喜んでやる内容でもないといったところか。平均30点の試験で50点を取ったというような雰囲気である。


12/7
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SIRTET 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Brian Graham ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/07

 テトリスのコピー品。システムリンクでの4人プレイに対応。アワードシステムあり。

 テトリス部分はテンポの悪い劣化コピーといったところ。ただ、アンロック要素やマルチプレイが魅力らしいのだが、これはお試し版では確かめることができなかった。つまり、確かめるには400MSPを賭けなければならないようだ
 しかし、スクリーンショットを見る限りでは細かいルールの変更ができるだけのようだし、マルチプレイも特殊なものを用意しているわけではなさそうである。とにかく製品版を見なければなんとも言えないが、この賭けはあまりにも分が悪そうだ。

 ちなみにこの作品、パッケージには「Online Multiplayer」と書いてあるのだが、ゲーム詳細にはそのような記述はない。確かめようにも、前述のようにおためし版では不可能。こうしてミステリアスな雰囲気を出して、無理やり買わせようという魂胆か。そうならば笑う。


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Fish Hunter 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Holographic Dreams ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/07

 自分より体の小さな魚を食べて成長して、ハイスコアを目指すゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 XBLAで絶賛配信中の『フィーディングフレンジー』という作品の劣化コピーといったところ。ただ、デスマッチや協力プレイが魅力らしいのだが、これはお試し版では確かめることができなかった。……って、また同じことを書かせるのか! と文句のひとつも垂れたくなるところだ。

 ともあれ、元の作品がカジュアル向けで安価な作品のため、わざわざこれを見る必要はない。


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Tile Trip 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:IceClimber ジャンル:戦略 & シミュレーション 2010/12/07

 道を作り、キャラクターをどれだけ自軍側に導けるかを競う対戦型パズルゲーム。オフ2人プレイに対応。

 操作性がやや悪いことは気にかかるが、それ以外は無難な内容か。特に言うことはない。


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Asteroids Do Concern Me 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Evil Robot Logic ジャンル:レース & フライト 2010/12/07

 慣性に従って動く宇宙船をうまく操作し、どれだけ飛べるか競うというミニゲーム。

 これまた見飽すぎたミニゲームである。Aボタンで飛行機を上下に動かして障害物を避けるという類だ。
 今作はグラフィックが数種類用意されているが、それがゲームの面白みを増やすわけではないだろう。


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Decimation X3 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Xona Games ジャンル:シューティング 2010/12/07

 弾幕式のインベーダー型固定画面シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 『Decimation X』の続編である。ボスが追加されたり、火力が増したり、グラフィックの質が向上したようだ。
 それには納得したのだが、これが新作と言われると疑問を抱いてしまう。結局、細かい部分はよりよくなっているものの、ゲームプレイそのものの変化があまり感じられないのだ。まァ、前作を遊んでいなければコレを選べとはいえるだろう。


12/9
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Boogeyman 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 3 ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/08

 何十作品目だという感じのSilver Dollar Gamesの作品。ブギーマン(お化け)を操作し、ライトを避けつつ、寝ている子供を食べるというミニゲーム。

 単純で単調な内容としか言いようがない。怖がらせようという意図も無くはないので子供騙しにはなりそうだ。元より子供が信じる伝承のようなので、こんなもんでいいのだろう。ある意味で子供を舐めてるとは言えるが。


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A Madman's Guide To Happiness. 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Jaded Horizon ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/09

 Princessの謎を調べるため、PCを調べるホラー・アドベンチャーゲーム。

 アドベンチャーといっても、簡単な文章を読んで正解を選ぶだけであったり、ホラーといってもでかい音や無茶苦茶な画像合成でビビらせようとする程度である。なんだか高校の文化祭にあるお化け屋敷を彷彿とさせる怖くなさなので、そういった「まったく怖くないどころか笑えそうなホラー」を見たい人にはオススメである。


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Avatar Boogie 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Danimal ジャンル:ファミリー 2010/12/09

 『Avatar Boogie』の続編。ダンスフロアで踊るアバターを見られるソフト。

 音楽やダンスの振り付け、フロアが一新されたことが前作からの変更点のようである。
 昨日配信された『Decimation X3』もそうだが、360インディーズゲームはスケールの小さい作品が多いため、いわゆるパッケージゲームにおける正当な続編の作り方(前作の質をそのまま上げるという行為)をそのまま踏襲すると、何が変化したのかよくわからないということになりがちである。
 この作品も同じで、確かに変化はしたのだろうが、よほど前作をやりこんだかあるいは見比べなければ差がわからない程度のものである。別にこれはこれでまァいいのだろうが、2と言われると首をかしげる。


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Drizzle 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AnonymousDevs ジャンル:ファミリー 2010/12/09

 バケツを配置し、酸性雨から森林を守るゲーム。オフ4人プレイまでに対応。アワードシステムあり。

 4色の酸性雨が降ってくるので、それに対応したバケツを配置して森林を守るというもの。ステージをクリアすると、植林ロボットのパワーアップが可能である。
 ブラウザで遊ぶのが似合いそうな作品である。無難ではあるが、わざわざ360を起動してまでやる必要はなかろう。


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Score Rush 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Xona Games ジャンル:シューティング 2010/12/09

 弾幕式の全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。『Decimation X3』でお馴染みXona Gamesの作品。

 『Decimation X3』のシステムを取り替えただけである。基本理念は同じで、敵味方共に激しすぎる弾幕に感嘆しながら、シンプルなゲームプレイを遊び、ハイスコアアタックをするというもの。全方位になったことで自由に動けるようになり、避けることがより重要視された。そして、ゲームプレイは相変わらず良好である。

 激しすぎる弾幕というのはまだまだ衝撃があるなァと思わされた一作である。この作品も無茶苦茶な弾の数に驚かされた。まァ、悪く言えばまた同じものなわけで、これがいつまで続くかは難しいところだろう。
 そして、いくつか目に付く点もあり、敵の見た目における特徴がわかりにくい上に弾幕というもののせいか、敵も味方も何がなんだかよくわからない状態になりがちである点は気にかかった。また、「インベーダーなのに弾幕である」という、わかりやすい掴みが無くなってしまった所も痛いだろう。


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Chus Dynasty 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:mHoesterey ジャンル:格闘 2010/12/10

 「スマッシュブラザーズ」のような対戦格闘ゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 いくらか2D格ゲーのシステムを追加したスマブラである。内容はなかなか練られており、見てすぐにわかる落ち度というのはない。
 しかしこれを遊ぶかとなると話は別である。わかりやすいキャラゲーでもなく、格ゲーとしてはプレイする人口も少ないであろうこの作品においては、対戦相手を見つけることすら苦労するであろう。となると、対戦ゲーとしては……。


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Football Games Room 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Greenstone Games ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2010/12/11

 フットボールを模した卓上アクションゲームが楽しめるという作品。オフ2人プレイに対応。

 クイックプレイからワールドカップトーナメントまで揃えており、操作性なんかもそこそこ。とはいえ、取り立てて褒める点もなく、無難なものだろう。


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CannonBotGo 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Segawa ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/11

 ロボットの移動経路を作り、敵を破壊するパズルゲーム。

 ゲームプレイとしては特に言うべきことはないが、そもそもまともに遊ばせるという気が感じられない。BGMは恐ろしくでかいくせに音量調整ができないし、決定ボタンがAだったりXになっていたりで混乱させられたりと不親切さ満点。ここがインディーズゲームという場であることを思い出させてくれる。


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Avatar Onslaught - BLIZZARD 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:SniperED007 ジャンル:シューティング 2010/12/11

 向かい側から敵のアバターがやってくるので、それを雪球で倒すミニゲーム。オンラインスコアボードに対応。

 以前同じ開発元が出した『Avatar Onslaught』と大差がないだろう。わざわざこれを新規タイトルで出す気が知れないとしか言えない。ああ、やはりここはインディーズゲームだ。


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Switch! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Spectre3353 ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/11

 『ヨッシーのたまご』を劣化コピーした落ちものパズルゲーム。オフ2人プレイに対応。

 上卵と下卵でブロックを挟み込んで消していくというものである。
 独自の要素としては、ゲージが溜まるとブロックを消すことができる必殺技が使えることだが、だからなんだという話だ。


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Freak Out 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:magma2280 ジャンル:キャラクター アクション 2010/12/11

 ボールを操作し、チェックポイントを配置しつつ難関ステージをこなしていく横スクロールアクション。メダルシステムあり。

 まーたこの手のゲームである。ボールをジャンプさせて難関ステージをこなす横スクアクションというのは、何度目かわからないほど配信されている。ここまで来ると、『風の谷のナウシカ』の再放送に負けないレベルのしつこさだ。
 ただ、この作品ならではの独自性も一応無くは無く、ボールに慣性があるので難易度が上がっていたり、強制スクロールでなかったり、チェックポイントを駆使してクリアすることが前提とはなっている。が、それはゲームに大した意味を与えておらず、結局はほとんど変化がないといっても間違いないだろう。

 しかしなぜ、こうも同じゲームばかりが頻発するのか。製作者の発想が貧困だとか、何匹目かわからない泥鰌を狙っているいうことはないだろうから、既にある似たようなゲームを作らないと死ぬ病気を患っていたり、あるいは悪の組織に家族を誘拐されておりこの手のゲームを作らないと殺すと脅されているなど、のっぴきならない事情があるのだろう。


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Avatar Bump!! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Milkstone Studios ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/12

 バンパーカーのようなものに乗り、ぶつけ合って相手を枠から落とす対戦ゲーム。オフ4人プレイ、ワールドランキングに対応。

 ソロ・Coop・対戦モードを揃えており、グラフィックもなかなかの出来。とはいえ、底の浅いゲームであることに違いはないだろう。パーティーゲームとしても、せいぜい十数分しか間が持たなさそうだ。


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AVATOUR 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ECHS BACHS ジャンル:その他 2010/12/14

 広大な街をアバターで練り歩くことができるソフト。

 あまりにも広すぎる街を歩かねばならず、絶望を感じる。まァ製品版では飛行機や車が使えるらしいのでいいにしても、街には誰もおらず何もないどころか、BGMすらないのだから死にたくなるというものだ。
 そして、航空写真でも使ったのか、地上にいる時のグラフィックは驚くほどショボく、アバターが地面に埋まったりで心底どうしようもない具合である。結局、箱庭世界は用意されているが、中には絶望しかないのだ。試み自体は悪くないが、そもそもゲームにもなっていないし、それを度外視しても何も無さ過ぎる。


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Shooting Models 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 3 ジャンル:RPG 2010/12/14

 ファッションショーに出場するモデルのプライベートショットを撮るゲーム。Silver Dollar Gamesの実写ゲーである。

 動画が流れている間にAボタンを押すと写真が撮れるので、その写真の評価でステージがクリアかできるか決まる。
 実写ということ以外は見るべきのない例の如くな作品である。動画の撮影場所がベランダだけだったり普通の街中であることはなかなか笑える。


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Soulcaster II 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MagicalTimeBean ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/14

 様々な特殊能力を持つ味方を召喚し、敵を倒すというアクションRPG。『Soulcaster』の続編。

 アクションRPGとストラテジーを組み合わせたような作品で、前作はなかなかの具合であった。今作はグラフィックの向上、ステージの一新などがあるようだが、序盤はほとんど変化を感じられなかった。これに関しては、後半でどうなるかが肝だろう。
 とりあえず、前作が好きでまだ遊び足りなかったら、あるいは今回で興味を持ったらとだけ。


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Drum Studio: Platinum Edition 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:All Seeing Eye Games ジャンル:音楽 2010/12/14

 以前出た『Drum Studio』のプラチナ版。オフ4人、システムリンク・オンラインでの8人プレイまでに対応。

 所謂ドラムマシンで、ギター・ドラムコントローラーに対応しており、録音も可能。今回はオンラインやアバターにも対応したようである。
 単なるバージョンアップといったところだろうか。ゲームとしてはノーコメント。


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Rainbow Ball into Adventure 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mike D Smith ジャンル:ファミリー 2010/12/15

 ボールを操作し、オブジェクトを巻き込んで成長していくアクションゲーム。

 早い話が「塊魂」の劣化コピーである。操作は若干変わっているが、巻き込んだオブジェクトの名前が出るところや、ゲームシステムそのものはそっくりそのまま。そして、魅力が色々と欠落しているようなものだ。
 このゲームならではの特徴としては、ステージをクリアすると子供の書いた絵が出てくることや、物を巻き込むと子供の声がやたらと聞こえてイラッとする点などである。よりファミリー向けにしたと解釈することもできなくはないが、もともとの「塊魂」が大人向けなわけでもない上に欠けている部分が多すぎるため、わざわざこれを手にすることはない。


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Toy Stunt Bike 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Raoghard ジャンル:レース & フライト 2010/12/15

 バイクに乗ったアバターを操作し、仕掛けを乗り越えゴールを目指すレースゲーム。グローバルトラックタイムが共有可能。

 早い話がXBLAで絶賛配信中の『Trials HD』の劣化コピーである。操作はほぼそのままで、ゲームシステムもほとんどそのままと言っていい。そして、魅力が色々と欠落しているようなものだ。
 このゲームならではの特徴としては、ステージがナイフや本などの卓上にあるもので構成されていることである。よりファミリー向けにしたと解釈……、いや、もういい加減にしてくれ! 何度同じことを書くことになるのだ。

 既存のゲームに似た作品が出ること自体に文句を言いたいのではない。そもそも、亜流が出るのはゲームに限らず色々な場所で見られるだろう。そして、場合によってはそれが受け入れられるわけだ。となれば、似ているからダメだという論は成り立たない。
 しかし、支持を得た類似品は本当にコピーをしただけなのだろうか? おそらくそうではなく、元の作品から風味を変えたものであるだとか、あるいは長所を伸ばすなりをしているものなのである。つまり、単なる二番煎じでは終わっていないのだ。そうでなければ、パクりと言われて終いであろう。
 ところでこの作品はどうか。プレイヤーキャラをアバターにして、場所を少し変えただけで、独特な工夫もほとんどなければステージ数も少なく……。アバターということでいくらか需要はあるのかもしれないが、これは単なる二番煎じだ。


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Kozu 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Running Pixel ジャンル:シューティング 2010/12/15

 見下ろし視点の全方位シューティング。オフ・オンでの4人プレイまでに対応。

 これまた限られた領域で敵を倒し続けるだけのツインスティックシューター。ため息が出そうである。
 敵やエフェクトが記号で描かれているのが特徴か。物珍しいデザインだが、ゲームとしては没個性すぎて語りたくない。


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8 Ball Pool Champion 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Maximinus ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2010/12/16

 ビリヤードのエイトボールが遊べるもの。オフ4人プレイまでに対応。

 とりあえず最低限のエイトボールができることは確かだが、本当にそれだけ。それでは最大限に良くても凡作以下の扱いしかされないだろう。


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Osr unhinged 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Riddlersoft ジャンル:レース & フライト 2010/12/16

 オフロードバイクに乗ってゴールを目指すレースゲーム。

 またもや『Trials HD』のような作品かと思いきや、このゲームは少しの独自性がある。ステージ構造が常識外れなのだ。地球上の物理法則を無視しまくって直角に壁や天井を走ったり、坂から大ジャンプしようと思ったら謎のパワーで山肌に押し付けられたり、場所は平原から溶岩までととにかく無茶苦茶なコースになっているのだ。
 まァ見所はそれだけで良作とまではいかないわけだが、ステージ数もそれなりにあるので、アバターを出しただけの作品よりは圧倒的にマシだ。


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radiangames Crossfire 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:radiangames ジャンル:シューティング 2010/12/16

 画面の上下を移動して敵を倒す、固定画面シューティング。『radiangames Crossfire』の続編。オフ2人プレイ、オンラインスコアボードに対応。

 今回はレベルが一新、新しい敵や更なるアップグレードが追加され、オンラインスコアボードも搭載されたとのことである。
 しかしこれも、最近よく出ている「2」と付くゲームと同じく、前作から何が変化したかわかりにくい。無論、いくらか前作をやりこんだ僕には違いがわかるものの、ゲームプレイそのものが変化したわけではなく、またこれかという印象がどうしてもぬぐえなかった。
 出来が良いゲームであることは間違いないのだが、安易な続編であることも確かなようだ。とりあえず、これに関しては後日詳細なレビューを書く予定である。


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Santa And The Zombie Encounter 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MatthewT ジャンル:シューティング 2010/12/17

 サンタを操作しゾンビを撃ち殺す全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。アワード・グローバルハイスコアシステムあり。

 ショップによるキャラ育成や数種類の銃、そしてトナカイを探してエリア移動をするなどの要素はあるが、面白い作品になっているわけではなく、とりあえず用意しただけである。その上、エリア移動のロードが長いし、BGMもないしでやる気が出るわけがない。
 凡百の時事ゾンビゲーである。


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C.L.E.S. Party 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Raylight ジャンル:その他 2010/12/17

 フットボールと全方位シューティングを組み合わせたようなスポーツゲーム。オフ・オン・システムリンクでの4人プレイまでに対応。

 敵を撃って殺したり邪魔をしつつ、ボールを相手のゴールに入れれば得点、というようなルールである。
 ルール自体は特に破綻しているわけではないが、効果音も深い味わいもほとんどないグラウンドに立ち続ける理由はないだろう。


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Ahoy Pirates 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:BINANIC STUDIO ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/17

 船を操作し宝を奪い合う対戦ゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 制限時間内にどれだけ相手を多く倒せたか、どれだけ長く宝を持っていられたか、というようなルールで戦うものである。
 必要最低限のゲームルール・システムがあるだけで、他には何もない。作品の舞台は海だが、荒野に置いてきぼりにされた気分だ。


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Lunacy 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wonder Cheese ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/17

 宇宙船を操作し、小惑星を避けながら月から月へと移り渡る固定画面アクション。

 ダウンロードする必要はない単なるミニゲームもといピコゲーム。


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ZP2KX: Zombies & Pterodactyls! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ska Studios ジャンル:キャラクター アクション 2010/12/17

 対戦型サイドビュー全方位シューティング。オン10人プレイまでに対応。

 マップに落ちている銃を拾って戦ったり、キャラクターごとの特性をうまく使い戦うといった、マルチプレイがメインの作品である。基本ルールはデスマッチやCFTと普通のものだが、階級制度やゾンビモードが存在している。どうも、「コールオブデューティー」の影響が色濃いようだ。

 ジャンルとしては珍しくないもので、ゲームプレイそのものも無難といった感が強い。しかし、武器の種類がそこそこあったり、階級制度もきちんと用意されていることからわかるように、出来はそれなりな上に、人気タイトルの安易な模倣品で更にはゾンビ押し(実際は一モードでしかないのだが)と、人気が出る可能性は秘めているかもしれず。とにかく、うまくオンラインに人を呼び込めるかどうかが肝だろう。


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Finish 2: Colors 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RicolaVG ジャンル:その他 2010/12/18

 最大四色までの丸を動かしてゴールへ向かうゲーム。先月に出た『Finish』の続編。

 前作のコメントをそのまま流用させてもらおう。新たに書く必要性も感じられない。
 一体何なのかこれは。障害物を避けてゴールを目指すだけ。スクリーンショットのショボさがすべてを物語っている。


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Aphelion 2 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:lunatic studios ジャンル:RPG 2010/12/19

 コマンド選択式ターン戦闘のSF RPG。今年の7月に配信された『Aphelion』の続編。

 前作から改善された部分は少なく、キャラの遅い移動、場にそぐわない音、テンポの悪い戦闘、多めのエンカウント率などは変わっていないようで残念。強化された点もあまりなさそうだ。
 まァ前作からの続きらしいので、それをやっていれば手にとってみてもいいのだろう。全編英語なので、読めさえすれば。あとは、お試し版ではわからないシナリオの出来次第である。


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A Game yOu can't BEAT! 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Latin Soul Studio ジャンル:キャラクター アクション 2010/12/20

 障害物を避け続ける強制横スクロールアクション。オフ2人プレイに対応。メダルシステムあり。

 以前も書いたが、何度目だというほど同じものが出まくっているジャンルである。この作品は買わせようとする意欲ばかりで(購入画面にばかり移動させようとする)、中身は何もない。とりあえず売れればいいというだけの心底救いようの無い作品。


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Polar Escape 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pelarro ジャンル:その他 2010/12/20

 白熊を操作し、氷や船を利用して対岸に渡らせるゲーム。オフ2人プレイに対応。

 ゲーム内容は死ぬほどつまらない『フロッガー』であり、言うべきことは何もない。
 そんなことより、この作品はむせ返るほどのインディーズ臭がすごい。ペイントで描き飛ばしたようなグチャグチゃのマップに、コピペだらけで正気とは思えない白熊軍団のアニメ(右のスクリーンショット)などなど、コレを見て苦笑いせずにはいられないだろう。そういう意味では輝いている。


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Zombiez 8 My Cookiez 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fritz ジャンル:シューティング 2010/12/20

 中央にあるクッキーを狙うゾンビを殺す全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 400MSPとるだけあって出来は上々。グラフィックは綺麗なものだし、操作性も良し、モードも複数、ロード時間も短くCoopもできるわけで、好印象を持つ。
 惜しむらくは、この作品が単なる全方位シューティングであるということか。見所はゾンビがワンサカ出てくるという部分だけで、ゲームとして何か優れた点があるというわけではないだろう。

 しかし、人間よりクッキーが好きなゾンビというのは、怖くもなんともなくてゲンナリするものである。敵をアリにするか、クッキーを人間にしたほうがよかったのではないか。まァ、とりあえず人気に肖ろうとしたのだろうが。


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Retrovaders 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Games4Kids ジャンル:シューティング 2010/12/20

 『スペースインベーダー』の劣化コピー。

 子供向けのゲームだとか謳っているが、こんなのは子供騙しにもなっていない。完全に子供を舐めきっている。


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The Earth Machine 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:IconJ ジャンル:レース & フライト 2010/12/21

 地球を操作し、隕石を避けながら宇宙の旅を続けるゲーム。

 特筆することはないが、ミス時にメニュー画面を開くとまともに見れなくなる挙動には笑わせてもらった。


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CuBlocks 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stinky Badger ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/21

 ブロックを回転させ4つ以上繋げて消すパズルゲーム。オフ2人プレイ、オンラインハイスコアに対応。

 制限時間までにブロックの塊を作り、それが規定数に達していれば次の段階へ進む。足りていないと1ミスになり、3回ミスするとゲームオーバー。それまでのハイスコアを競うものである。
 ゲーム内容としては無難なもの。悪くはないが、わざわざこれをやる必要もないだろう。

 ちなみに、二人プレイをしようとするとエラーコード4が出て強制終了するようだ。


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Vertigo 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Run Jump Duck Entertainment ジャンル:キャラクター アクション 2010/12/21

 横スクロールジャンプアクションのレースゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 高速でビルや屋上を駆け回り、ゴールを目指すというものである。
 基本理念は良いし、出来も悪くはない。シンプルに高速で駆け回るアクションというのはなかなか気持ちがいいだろう。
 ただし、アドレナリンが出まくるような刺激的なゲームプレイになっているかというと、物足りないというべきだろう。BGMや仕掛け、そしてステージ構造にどうしても物足りなさを覚えるので、その辺りを磨けば優秀なゲームになりうる。


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Return All Robots 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:zircon ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/22

 直線移動するロボットを誘導し、ゴールへ導くパズルゲーム。

 ありがちなパズルゲームであるが、出来は上々。絵は綺麗で、ステージ構成も悪くなく、進むたびに仕掛けが解放されていくといった基本は抑えてあるだろう。


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Space Gladiator 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Moroni Pickering ジャンル:シューティング 2010/12/22

 宇宙空間で敵を倒し続ける全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。ゲーム音量が恐ろしく大きいので注意。

 両トリガーと右スティックで三種類の攻撃が出来ることは特色と言っていいだろうが、これがゲーム的にあまり意味を持たない。
 ゲーム内容はマイナス評価を与えるものではないものの、音量がむやみにでかかったり単調だったりで、印象はなかなか悪くなっているだろう。


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GGC X 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ludosity Interactive ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/22

 ビルにゴムで縛り付けられたノームを振り回し、登ってくるサンタを落とすゲーム。

 以前配信された『GARDEN GNOME CARNAGE』のクリスマスバージョンである。BGMと敵を差し替えただけの内容のようだ。
 わざわざ新作として出す必要があるのかは疑わしいが、元は悪くない作品である。


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resistanceBlocks 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ThePocketOfResistance ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/22

 ブロックを消していく落ちものパズルゲーム。

 落ちものパズルなのに落下ブロックを持ち上げられたりする妙な作品。それが何らかの意味を持ち合わせていないようなのだから、更に混乱するというものである。


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CyberSnake 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Codiak ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2010/12/22

 スネークゲームを変形させたもの。特定のイオンを回収して機体の後尾につけ、ターミナルへと運ぶというもの。

 スクリーンショットの時点でヤバすぎてプレイヤーの脳みそが沸騰しそうだが、思ったよりゲームルールはまとも。うまく順番通り色を回収したり、混ぜた色を作成する必要がある。
 ただ、BGMもなくSEもへっぽこな上に、妙に難解なルールでしかもそれが何か意味を成しているわけでもなく、やはり見た通りのゲームである。


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iFate Tarot Explorer 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:iFate dotCom ジャンル:テーブル ゲーム 2010/12/22

 タロット占いができるソフト。無論、言語は英語である。

 カードの柄もきちんとしたものであるし、占いの種類もそれなりに豊富。当然、わざわざXbox360でやる必要性も用意されていない。


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Combat Tanks Part II 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Diego Salazar ジャンル:シューティング 2010/12/23

 戦車で敵を倒す3Dシューティングゲーム。『Combat Tanks』の続編。

 常人のセンスでは意図が掴めない3Dグラフィックに、イカれきったゲームバランス、ノイズでも聞いていたほうがマシな音響と、前作の『Combat Tanks』は非常に危険な代物であった。故に、記憶に残っている方も多いであろう。
 2になっていくらかマシになるかと思いきや、その危険度は更に拍車をかけているのだから大爆笑。効果音は耳がぶっ壊れるほどでかいし、ゲーム性やグラフィックは何も変化しておらず、おまけに今回は戦車が多すぎるのかガックガクでまともに挙動していないという有様。あまりのひどさに思い切り笑わせてもらった。

 一言で言えば、まともに挙動していないクソゲーである。インディーズゲームでも指折りの悲惨さをご覧あれ。


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B.U.T.T.O.N 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Copenhagen Game Productions ApS. ジャンル:ファミリー 2010/12/23

 ボタンの早押しなどで競争するパーティーゲーム。オフラインでの2人から8人プレイまでに対応。

 コントローラーを床に置き、特定のポーズをしてからボタンを連打したりするというもの。製品版にはアダルトコンテンツがあるようだ。
 クリスマス用のものであろうが、めでたい日くらいはもっとまともなパーティーゲームをやるべきではないか。


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Astroman 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:StarQuail ジャンル:キャラクター アクション 2010/12/23

 エイリアンだらけの惑星を探査する2Dアクションシューティングゲーム。

 ゲーム内容としては探索要素の弱い『メトロイド』といったところか。
 アクションゲームとしては今ひとつな感覚が強い作品である。敵配置は序盤からだいぶ厳しめで、それは一番最初に出る雑魚敵がしゃがみ攻撃でしか倒せないことからもわかる。操作もややゆったり目で爽快感が少なかったり、ダメージ床がわかりにくかったり等々、不満点も多い。
 ただ、絵柄がなかなか可愛らしかったりで、憎めないところもある。名作には成り得ないだろうが、そこそこの具合とはいえそうだ。


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Warbirds At Work 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:kaapeDevPublish ジャンル:シューティング 2010/12/23

 縦スクロールシューティング。

 敵配置は何も考えないで無茶苦茶に置きまくったのが丸わかりで、敵や攻撃が非常に見づらくテストプレイしたかも疑わしく、別に面白くとも何ともないという典型的なインディーズシューティングゲームである。何が悲しくてクリスマスイヴにこんなゲームをやることになったのか。
 メニュー画面での操作が滑りまくるのも笑える。一度プレイするまでに三回もExitを押しゲームを終了させられたくらいで、いくらなんでも滑りすぎだ。


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Xenocide 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DrMistry ジャンル:シューティング 2010/12/23

 『スペースインベーダー』のコピー作品。オフ4人までのプレイ、グローバルハイスコアに対応。

 なんで今更こんなゲームをやらなければならないのか。追憶にふけるにしても、それは本家でないと意味がないだろう。そして、この手の作品が数少ないならまだしも、同じような作品はいくらでも出ている。まったく擁護ができそうにない。


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The Xmas Chainsaw Massacre 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Torturas ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/23

 サンタとなってチェーンソーを振り回し、妖精やら雪だるまを殺すアクションゲーム。グローバルハイスコアに対応。

 ゲームとしては特に何もない。つまり、時事ネタに猟奇的な要素を追加しただけの作品である。ケーキよりも早く腐ることが目に見えている。


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Insanity 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:capturesteve ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/24

 『スペースインベーダー』のようなシューティングゲームと『ポン』のような卓球ゲームを同時に遊ぶ作品。

 何が笑えるって、二つの要素がまったくかみ合ってない所だ。本当にただ卓球とシューティングを一緒にやるだけで、互いの領域に介入することがまったくないのだから苦笑いをするしかない。これを遊んだプレイヤーは、なぜ一緒にやるのか不思議で仕方なくなることだろう。
 とんでもない駄作だが、思いつきを躊躇せず形にしたところは評価したい。普通ならば公開するまでに恥らってしまったり、他の人に却下されて世に出ないだろうが、こうして出てしまった。そういう意味で、360インディーズゲームらしい作品といえるのかもしれない。


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BoneD: Dead Men Don't Jump 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:QuimbyRBG ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/24

 骸骨を操作してゴールを目指す2Dジャンプアクション。

 驚くべき駄作でもなく、そして当然のように褒めるべき点もない作品。スクリーンショットを見ての通り脱力するイラストが特徴なので、肩の力を抜いて首を傾げたい人にはオススメ。


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Petunk 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hypercube Games ジャンル:ファミリー 2010/12/24

 玉を転がして目的地に止まらせる「ペタンク」の一人用ゲーム。

 グラフィックがフェルト地のような点は特徴であるものの、なんてことのない作品。ステージ数は18で多いわけでもなく、見た目も凝ってはいるのだろうが喜ぶほどではないし、ゲームとしては箸にも棒にも。
 終了時に購入画面が出るので注意。


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Casino Nights 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GZ Storm Games ジャンル:テーブル ゲーム 2010/12/24

 ルーレット、ブラックジャック、レッドドッグ、スロットなど6種類のカジンゲームが遊べるソフト。トロフィーシステムあり。

 ゲーム内容は至極無難で、ひたすらに金を貯めるだけ。出来は悪くないが、このあたりのミニゲームなら他のソフトのオマケやらで間に合っていることだろう。


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Bad Golf 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Adam Spragg Games ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2010/12/24

 2Dサイドビュー・パッドゴルフ。オフ4人プレイまでに対応。

 他のゴルフ場へ行くべし。


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BLOCKPLUS 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:heloli ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/24

 レトロ風ブロック崩し。

 起動すると画面が滲んだり、プレイ中はノイズなどの演出を入れることができる。また、アバターキャラの画面への映りこみもあり、こういった点でレトロ風という意味である。ゲーム内容としては至極シンプルなブロック崩し。

 以前、アバター(≒プレイヤー)がゲーム画面に反射するという演出を用いた『Juggle!』という作品があり、それを真似したと思われるのだが、こちらはあまり効果を挙げていない。画面のブレも映りこみも作りが安く、その上ゲーム筐体の絵がないのでそういう演出だとわかりにくい。場合によってはこれを単純にバグと取られたり、あるいは何かのミスで画面にアバターが映っているだけのように感じられてしまうだろう。

 そんなわけで、コケ気味で凡百のブロック崩しといったところか。


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Alien Hunter 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GBCoder29 ジャンル:シューティング 2010/12/25

 エイリアンと戦いつつ、テレポーターの部品を集めて脱出するFPS。

 以前配信された駄作『ZOMBIE HUNTER』と雰囲気が似ているなと思っていたら、それに少し手を加えただけの作品だったので思わず笑ってしまった。要はゾンビをエイリアンにして、ルールをいくらか調整しただけである。この時点で駄作だと知れるだろう。
 確かに前作の無茶苦茶なバランスは調整されたし、パーツ集めというゲーム性も追加された。とはいえ、必要最低限の調整にすらなっていないため面白くなるはずがなく、その上ヒョロヒョロでダッサいエイリアンを見なければならないことを考えれば、むしろ苦行の類に入るのではないだろうか。それどころか、まだゾンビという要素があるだけ前作のほうがマシだった気さえする。そのくらいショボい変更点しかない。


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REVOLVER360 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ 見所アリ!
デベロッパー:Cross Eaglet ジャンル:シューティング 2010/12/26

 背景を回転させることのできる横スクロールシューティング。トロフィーシステム、オンラインハイスコアに対応。

 背景を回転させて何をするかといえば、敵弾の回避をするのである。トリガーで回転すると弾の形状が変わるので(例えば、画面いっぱいに弾が来ても90度回転させれば横一直線になる)、これをうまく利用する必要がある。
 説明文で爽快感抜群と謳うように、プレイする感覚はなかなかのものである。音楽や操作性も良いもので、プレイに没頭できる。基本モードはスコアアタックとエンドレスだけでややリプレイ性が弱いようにも思えるが、それに対するトロフィーシステムが存在しているし、お試し版では確認できないもののオプションも充実している様子。そして何より、アイデアとゲーム性が噛み合っているのが見事だ。

 効果のせいで画面が見づらかったり、タイトルの文字が残念だったり、敵の形状が安直だといった欠点もあるが、逆に言えば問題はその程度である。かなり良い作品と言っていいだろう。


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Maids with Balloons 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Jason Keiderling ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/27

 メイドを操作し風船をカモメにぶつけるミニゲーム。

 安すぎる実写ムービーに、苦笑いしたくなるようなゲーム画面の実写メイドである。せめてゲームに組み込むなら色調を合わせろという話だが、このショボさが味わい深いとも言えなくもない。
 ゲームとしては、いくらふざけんなと叫んでもキリがない。メイドを3人揃えた時点で力尽きたようだ。


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Mancala 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Sondogg Software ジャンル:テーブル ゲーム 2010/12/28

 アフリカや東南アジアなどで伝統的に遊ばれている『マンカラ』がプレイできる作品。亜種ルールが大量にあるようだが、この作品では一種類しか遊べないようである。オフ・オンでの2人プレイと、Eloレーティングによるオンラインスコアボードに対応。

 伝統的なボードゲームとはいえ、大したルール説明がないのはいい度胸だ。そんなに難しいものではないのだから、説明くらいは用意して欲しいところである。
 今まで360インディーズゲームに『マンカラ』はなかった為、その点は評価できる。とはいえ、あくまでプレイできる最低限の環境があるだけなので、本当に誰かがこれで対戦を楽しむかというのはやはり怪しい。


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Spanish 101 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Utopioneer Games ジャンル:エデュテイメント 2010/12/28

 スペイン語の学習ができるソフト。今年六月に配信された『German 101』のバージョン違いのようである。

 三択問題による単語学習はできるものの、これでスペイン語をきちんと学べるわけがないのは前回から変わらず。教材には金をケチらないように。


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AutoMorpion 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:CircleZebra ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/28

 特定の条件でグリッドに線を引いてゆき、どれだけ引けるか競うゲーム。元は『Morpion solitaire』というフランスのアブストラクトゲームのようだ。

 既に最小・最大の手数は確立されているようである。そんなわけで、ひたすら己の理論と戦っていく内容。
 あまりメジャーなものではないようなので、それを知らせるという意義はあるのだろう。


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Snake 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RicolaVG ジャンル:懐かしのゲーム 2010/12/29

 単なるスネークゲーム。

 プレイヤーはヘビを操作し、オレンジ色のブロックに触れ点数を稼いでいく。ただし、点数が入ると同時に、自分の体が1ブロック分長くなる。自身の体は動きをトレースしていくので、次第に回避するのが難しくなっていく。それをいかにこなすかがスネークゲームの魅力である。ところで、システムもグラフィックも何もかもウンコなこの作品をやる必要はない。


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Quick Draw 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Alex Blickenstaff ジャンル:アクション & アドベンチャー 2010/12/29

 早撃ちゲーム。合図が出てから特定の操作を行い、どれだけ早く銃を撃てるか競う。

 世の中には見た目だけよくて中身がショボいという、詐欺のようなものがいくつもある。しかし、この作品はその点で素晴らしい。ゲーム画面すら用意されていないスクリーンショットを見ると死ぬほどどうしようもない駄作にしか思えないが、実際にプレイしてみると本当に駄作未満なのだから安心できる。
 羊頭狗肉な胡散臭いものが多い現代であるが、中にはこんなにも素直な作品があるのだ。ゲーム性もクソもなく、すべてにおいて見ての通りショボい。とにかくダウンロードすらしなくていい。


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Cthulhu Saves the World 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Zeboyd Games ジャンル:RPG 2010/12/30

 クトゥルフが主役のドラクエ風2DPRG。『Breath of Death VII』と同じ開発元の作品。

 おためし版では良くも悪くも前作とあまり差を感じず。次第に敵の攻撃力が上がる戦闘や、成長方針を選択できたり、負けてもリトライが容易で親切なシステムも変化なし。シナリオの雰囲気もあまり変わっていなさそうだ。
 元々が良い作品であるのでまァいいものの、やはり全編英語であることはネックか。それが障害にならないのであれば選択する可能性は高いのだろう。


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True Exorcism 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DUALHAZE ジャンル:その他 2010/12/30

 悪魔払いをするゲームらしいが、実際のところは画面に表示されるボタンを押すだけのミニゲーム。

 唐突に顔色の悪い人が出てきて、ボタンを押すミニゲームをやらされるだけ。ちっとも怖くないどころか、意味不明すぎて苦笑するのが精一杯である。少しは怖がらせるような雰囲気を出してもらいたいところ。
 このゲームに出てくる悪魔より、こんな作品を真剣に遊ぶほうがよほど怖いという話である。


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Vorpal 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Abraham Morales ジャンル:シューティング 2010/12/30

 2D対戦型弾幕シューティング。

 敵の攻撃を避けながら相手を撃ち、倒しきれば勝ちというもの。内容としてはシングルプレイヤーのみのようだ。
 ゲーム自体はSTGに疎い僕でも知っているような内容である。そして、これといったものを感じることはなかった。
 白と黒と赤で描かれるシンプルなグラフィックが見所かと思ったのだが、実際に動いているところを見るとどうしても安っぽさを感じてしまうのが痛いか。機体なんかはなかなかカッコいいのだが。
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