【ワゴンに眠る愁いのゲーム】 ねずみくす

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ワゴンに潜むドブネズミとの遭遇

 ゲームショップのワゴンには哀愁を漂わせたゲームが多数眠っている。発売日こそ周囲を盛り上げたかもしれないが、月日が経った今では売りとばされ、小売店のスペースを圧迫する厄介ものにしかなっていない。どうもシンパシーを覚えてしまいそうだ。その中に、「ONLY ON XBOX」の字が輝くネズミを見つけた。

 今回手にとったのは2002年2月22日に発売された『ねずみくす』。旧Xbox(以下、旧箱)で発売された3つのローンチタイトルのうち1つであり、開発はメディア・ビジョン。「ワイルドアームズ」シリーズや、最近では『戦場のヴァルキュリア3』を開発しているようだ。

 僕は勉強不足ゆえ旧箱を遊んだことはほとんどないのだが、この作品については色々と話を聞いている。ある人が言うにはとてつもないクソゲー、また別の人が言うにはどうしようもないファミリー向けの手抜きゲーであると。どちらにせよ、せいぜい取り柄はねずみの毛がフサフサしていることだけのようだ。

 ネズミといえば、2011年8月4日にWiiで『ディズニー エピックミッキー ~ミッキーマウスと魔法の筆~』が発売されている。世界的にあの高名なネズミが脚光を浴びている一方で、ワゴンに燻っているドブネズミもいるのだ。ああ切ない。こんな状況になったら、買わないわけにはいかないだろう。

切ないゲームは値段も切ない

 このゲームは値段をよく見ずにレジへ持っていったのだが、そこでも驚きがあった。とりあえずレジで500円玉を手にとっていたのだが、言い渡された値段はなんと90円であった。

 いやちょっと待て。お前はそこいらの排水溝を駆け回っているドブネズミなのか。360インディーズゲームより安いぞ。いくら中古で今(2011年)から9年も前の作品だとはいえ、気が向いた時にジュースも買えない金額なのか。ますます同情したくなってきた。

 100円を払い10円の釣りを貰い、パッケージを眺めながら岐路へとつく。こうして僕の手元にやってきてくれた時点で、このゲームもまた浮かばれることだろう。少なくとも、ゲームショップで「さっさと消えろ」という視線を向けられることはないのだ。うちでも劇的に遊ばれることはなかろうが、棚でゆっくりしていられるだけマシだろう。

 しかし、そんなことを思いながら裏面を見てみると、思わず「うわっ」と声がでてしまった。

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ひどいコピーだ

「世にもかわいい大バトル。ドタバタねずみアドベンチュー登場!!」

 切ない。このコピーを書いた人の心境を考えると切ない。何が「アドベンチュー」だ。おそらくこのゲームはファミリー層向けなのだろうが、それにしても安易でひどい。こんなんだから90円にもなるし、ゲームショップのワゴンで埃をかぶりながら他のソフトに潰されそうになっているのだ。

 ともあれ、こうして『ねずみくす』がうちへやってきた。今後はプレイ記録を書くかどうか考えているが、まだ決定済みではない。ともあれ、遊んだ結果やどう思ったかはあとで記すことにしよう。

○ ねずみくす 01 アポロの家
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1119.html
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Luck Game 特集

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記事の前に

 今回は360インディーズゲームで配信されている『Luck Game』という作品の特集記事である。開発はLuckySoft。

 ただし、今回は自分の金で買ったわけではない。作者の方からダウンロードコードを頂き、つまり無償でゲームをもらいよければレビューを書いてくれと頼まれたのだ。これはぜひ留意していただきたい。

 これを悪く言えば開発者との繋がりがあるというわけだ。もっとも、実際にお会いしたわけでもなく、これといって親密なわけでもないのだが。(毎日ムキムキは見て頂いているようだ。)

 そしてこれがどういう問題になるかといえば、明け透けに言ってしまえば、文章においてオブラートを被るということである。当たり前だがSSDMも人の子であり鬼ではないので、こうして親切をしていただいた手前、クソだのファックだのとは言えないだろう。そこを理解してもらった上で読んでいただきたい。

ボールを弾いて穴に入れるお仕事

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Luck Game

 『Luck Game』はゴルフとスロットを組み合わせたような作品であり、その名の通り運が大きく絡むゲームだ。また、オフライン1人から4人までのプレイに対応している。

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ルールは簡単ではある

 ルールは非常にシンプルで、ボールを打つ角度と威力を設定して弾き、下にあるスロットへと入れるというものだ。入れば抽選が始まり、当たれば賞金がもらえる。スロットは三種類用意されており、それぞれ当選確率と賞金が設定されている。基本的に遠くのスロットであればあるほど狙いにくいので、当選確率が上昇するようだ。

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ざわざわ状態なども

 ゲームのコツとしては、ボールを打つのに慣れることと、特殊状態を見極めることだ。スロット上部のランプがついていたり、打つ前に「キュイイイン」という効果音が鳴ったり、画面上部にある花が点滅している時などは当たりやすくなる。ものによっては確定だったりするようだ。

 また、画面上に「hubbub・・・」と大量に表示されつつおそらく開発者ボイスと思われるものが流れる「ざわざわ演出」というものがあり、これが登場すると当選確率が上昇するようだ。英語で書かれるとなんだかよくわからないが、プレイヤーのアゴが著しく伸びる感じだと解釈していいようである。

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二人以上での対戦も

 こうして点数を稼いでどうするのかは参加人数によって変わっていく。一人ではひたすらに金を稼ぐだけとなり、二人以上は点数を競う対戦モードとなる。対戦モードではジャックポットやスロットに入っただけで点数が入るなどの要素が追加され、白熱するかもしれないバトルが楽しめる。

 実際に誰かと対戦したわけではないが、内容としては基本的に運ゲーであり入り組んだ戦略があるというわけでもないだろう。そもそも、このゲームで本気の対戦をするという状況があってはならない。

パーティーゲームとしてもスロットゲームとしてもゴルフゲームとしても

 さて、こうして特徴を記すとお気楽なパーティゲームのような雰囲気を感じるが、実はそうでもなく、むしろ精神をやつれさせるタイプのゲームですらある。大事な要素は次の3つだ。
  • 打つのがなかなか難しい
  • 運に踊らされ続ける寂寥の世界
  • 地獄のシングルプレイ
 まず打つのがなかなか難しく、慣れるまでは遠くのスロットに入れることすら苦労する。パーティーゲームの割に修練が必要なのはあまり良い傾向とはいえないだろう。とはいえ、結局は運がものをいうので些細なことか。

 まァそれはいいのだが、とにかく世界が静かすぎる。ボールを撃つ音とスロット抽選音以外はほとんど無音の上、見た目も黒がベースで華やかさがない。とはいえ、スロットは機種によって音が違う努力はあるのだ。しかし、お世辞にも華やかとはいえない。このあたり、パーティーゲームとしてかなり致命的だ。

 そもそもスロットは金やメダルといったものを排出し、プレイヤーの射幸心を煽る必要がある。配当がデジタルでしかないこのゲームはその点で訴求力が弱いし、しかもデジタルの数値を稼ぐことに意味を見出させる措置すらない。せめてスコアボードがあればまだマシだったが、かといってそれがあっても良いとはいえまい。

 よって、単純に運だけのパーティーゲームとしても微妙で、射幸心を煽るカジノゲームとしては問題外となっている。どちらにしても中途半端でどういう形を目指しているのかわかりにくいとしか言いようがあるまい。あまり深く考えずに組み合わせたジャンルキメラだろう。

運に見放されただけさ

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地獄のシングルプレイ

 しかし、おそらく本番はシングルプレイである。金を稼ぎまくると新しいスロットが解禁されていくシステムがあるので、なるほどこれを楽しめということかもしれない。数値を稼げばアンロックがあるとなれば射幸心を煽れるかもしれないわけだ。

 そんなことを思っているから地獄に落ちるのである。このゲームは一打ごとに金がマイナス1000されるためひたすらに増えるというわけではない。よってこんな形になる。
  1. 減っていくと所持金がマイナス1万(マイナスの下限)になる
  2. あたってそこそこ(1万から2万まで)増える
  3. また減る
 ル、ループだ。階段を上ったと思っていたら実は下っていたような気分を味わえる。ありのまま今起こった事を話すぜ。僕は今、所持金がプラス3万になったと思ったらマイナス1万になっていた。何を言っているのかわからねーと思うが単純に確率の問題だ。

 前述の演出さえ出れば当たることは当たるのだが、基本的には確率が1/7くらいで当選賞金5000などという配分なので、演出が出ないとトントンにすらならない。なので、運がものを言う。

 こうして数値が上がったり下がったりし続けているというのは、完全に目から生気が消える類のゲームであるわけだ。く、く、ク、クs、クサヤが食べたくなるくらいつらい。

 このループを何時間も繰り返していると自然と口が開き、目の焦点が合わなくなり、唾液と文句が垂れてくる。デフォのマイナス1000いらないっすよねこれ。なんで減るんですかね。ゲームなんだし増え続けるだけでいいじゃないすか。いや減るのが重要だというのなら玉が入りやすくしたほうがよかったですね。あるいは当たる確率を底上げするとか演出率を上げたほうがいいですね……など。

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地獄の数値

 ましてやいくつまで値を貯めなければならないのかといえば、なんと100万までなのだ。当たってもトントンになるかすらもわからないのに、100万! 何十時間、いやあるいは百時間単位でかかるのではないか。ふ、フ、ファ、ファッ! ファックス! ファックスで無差別にいたずらをしたくなるくらいにはつらい。

 これがダラダラとした稼ぎ空間を想定したにしても、数が減るので同じところを堂々巡りしており精神的にかなり疲れる。これが数値が増え続けるだけの「いつか必ず報われる」という方式ならまだしも、いつ報われないかわからない方式とは……。午前中に掘った穴を午後に埋めるような気持ちになりハートが壊死。

8.333333...倍の恐怖

 いやしかし、実は何か攻略方法があるのかもしれない。どういう順番でスロットに入れれば演出が100%出るだとか、確率は目くらましで当たりやすい周期などがあるのかもしれず。だが3時間程度遊んでまったく見つからず、そのまま心が折れた。

 やはり運が絡むゲームなのだから攻略法などない……と思いそうだが、さすがにそれだとプレイヤーをどれだけいじめるのだと思ってしまうので、「必ず当たる攻略法があるのに僕が気づいていないだけ」ということにしたい。というかそうであってくれ。なので、それが非常にわかりづらいのは減点としか言えまい。

 僕は3万9千まで到達し、2つ目のスロットをアンロックする寸前で一気にマイナス10000となったところで限界だった。自分の作った砂の城が波に飲み込まれる風景を見てしまったのである。

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ええー……

 それにしても100万というのはふざけているとブツブツ言っていると、なんとXbox.comやLuckSoftの公式サイトにあるスクリーンショットでは、おそらく開発中のものなのか、スロット解禁のスコアが恐ろしく低いのだ。なんと最高でも12万で全てがアンロックできるようになっており、なんて良心的なことか。それに比べ100万のなんと鬼なことか。ああなぜここまで心を鬼にしたのか。それだけで話が一本書けるだろう。

 穴を狙いながら100万という数字や確率におびえつつ神に祈る準備はできたか? 僕はできていない。


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Lucky Game 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LuckySoft ジャンル:テーブル ゲーム 2011/08/23

 ゴルフとスロットを混ぜたようなゲーム。
 一人で運を競うことも、四人でパーティーゲームとすることも可能。
 100万の金を集めてすべてをアンロックしよう。目からハイライトを消して。
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【まほちゃんが足を怪我した】 『いれかえまほちゃん』に追加ステージなど

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『いれかえまほちゃん』も更新がきていた

 360インディーズゲームで2010年6月18日に配信された株式会社アイ・ティー・エル開発のアクションゲーム、『いれかえまほちゃん』が2011年8月8日に更新された。ちと遅れたが、それを遊んだので記事とする。

 『いれかえまほちゃん』は、敵と場所を入れ替える星を操るまほちゃんを操作しゴールを目指すジャンプアクションゲーム。特集記事とレビュー記事を以前書いたので参考にしてもらっても良いのだが、実は今回の更新で今までと内容がだいぶ変わっている。そのことを留意していただきたい。

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旧いれかえまほちゃん

○ いれかえまほちゃん 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-786.html

○ いれかえまほちゃん レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-787.html

 さて、『いれかえまほちゃん』もとい「いれまほ」の大きな変更点は以下のようになっている。
  • 値段が80MSPから240MSPになった
  • 新規ステージが50追加
  • ゲームスピードが遅くなった
  • キャラグラフィックに手が加えられた
  • レコード機能などがついた
  • セーブ機能がついた(しかし公式サイトには未だ「セーブ、ロード機能はありません」と書いてある)
 値段は手を加えるにあたり仕方ないだろうが、ゲームスピードが遅くなったことに関しては問題がありすぎると考えている。それについては次で記そう。

まほちゃんどこに行ったん?

 ゲームスピードが下がったことについてだが、過去のバージョンを録画したものと見比べると、以前のものから0.75倍程度に落ち着いているようだ。更に制限時間もかなり倍増し、10秒でクリアしなければならなかった最初のステージが60秒などになっている。

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ステージだけでなく時間にも余裕が増えた

 以前はかなり早くて操作に支障が出るほどであったので、これが遅くなったこと自体は問題がないと考える人もいるだろう。ただし、以前僕が書いた拙いレビューを読んでいただければわかるだろうが、この作品は速すぎるとも思えるスピード感覚を評価していたのだ。

 「旧いれまほ」は制限時間とゲームスピードが相まってとにかく急がねばならず、ゲーム側で早解きを要求するという作品であった。一瞬で考えて一瞬で動きすぐさまゴールをする。これが快感に溢れていた上に、あまり類を見ない作品で面白かったのだ。

 その上、レベルデザインやグラフィックにもやや問題があったが、速すぎてよく見られないので関係なかったのである。速ければ見た目も曖昧でなんとかなってしまうし、サクッとクリアできてしまうのであればレベルデザインも極端に重要ではない。つまり、スピードで誤魔化せていたという面がかなり重要だったのだ。

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クリア時のグラフィックも変化

 さすがにゲームスピードを落とすことによってグラフィックが目につきやすくなることを製作側も理解しており、まほちゃんや敵キャラのグラフィックは一新されている。

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追加ステージは正直……

 しかし、見た目は手を入れたが旧レベルデザインには手を入れられていない。無論、今までの分はそのままなので仕方ないが、今回追加された82ステージや93ステージを見ていただこう。82ステージの右に一歩動けばゴールできてしまうというのはいい加減すぎるだろう。93ステージも上の蜂と入れ替えるだけでゴールだ。

 この二つのステージは新要素「ハート」のせいでこんなことになっている。後述する新システムのために追加ステージの一部に存在しているのだが、これのせいでこんなやっつけな具合なのだ。

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新システムのRECORD

 そのやっつけの原因となったのがRECORDといった実績に近いシステムである。オプション画面から見られ、達成したものがこうして記録されるというわけだ。

 この中に「ハートをすべて入手しろ」というものがある。ハートは取れば残機ならぬ残まほが増えるのだが、それ以外の役割として収集アイテムの役に立っているわけだ。しかし、今まで存在しなかった収集アイテムが唐突に出てきたので、他ステージとの方向性の統一が図れていない。おまけにこれ単体だけ見ても、収集としてはやっつけなので魅力がないとしか言えないのだ。集める動機付けがまったく用意されていない。

 そして、75ステージのボスは1つのパターンを増やしただけだし、100ステージのボスは割と凝っているものの雑魚が重なっており入れ替わりで理不尽な死に方をする。いやまったく、むしろ質が下がったように思えてしまうのだ。

 しかし、これらの遠因はすべてゲームスピードが下がったことである。前述の通り、サクサク進んでいる時はそういう細かいところが気にならなかったのだ。ステージの微妙さ、ボスの不具合、キャラグラフィック、そういった問題はすべて速さが吹き飛ばしてくれた。これらすべてに手を加えるのであればスピードを下げても問題はなかっただろうが、そうでもないのだから主観的には悪化したとすら思える。

なんとも歯切れの悪い形になってしまった

 ただし主観を排し、これが完全なる新作だと考えてみれば話は別だろう。そもそも今までの「旧いれまほ」を知らなければ問題はあるまい。

 今まであったバグは潰しているし、時間に余裕が増えアクションゲームの苦手なプレイヤー向けでも遊べるようになり、多いとはいえなかったボリュームも増え、グラフィックもそこそこになったわけだ。しかし、入れ替えること自体は仕組みが単調であることもあいまって、あまり魅力にならない。よって、アイデアを生かしきれていない没個性的なアクションゲームといったところだろう。だが、「新いれまほ」を遊んでも悪いという評価にはならないはずだ。

 とはいえ、やはり疑問も残るのだ。さまざまな問題を一挙に解決した高速というウリを殺してまでアクションゲームが苦手なプレイヤーを視野に入れる必要があったのか? ボリュームも多くはなかったが、サクサクと気持ちよく終われていた少なくはない量を無理に増やす必要があったのか? それどころか、むしろ結果的に荒が目立つようになってしまったのではないか。

 基本的にアップデートは歓迎したい。だが、『いれかえまほちゃん』に関してはあまり歓迎できない。ただ偶然、奇跡的に成り立っていたゲームをより良くしようと手を入れた瞬間に崩れてしまったように感じられるのだ。

 おそらく、減点方式で考えれば「新いれまほ」のほうが高品質なので高評価になるだろうが、「旧いれまほ」は強引ながら偶然に独特の面白さが表現できていたのだ。当然、そういうものを望んでいないのでアップデートで殺したわけだろうが、いやなんとも勿体無い。ゲームスピードが速すぎるという普通のソフトでは見づらい荒削りだからこその魅力を失ってしまったのだ。こうなると、アップデートは追加版として新しくリリースしてもらっても良かったのではとすら思える。(値段は上げられても既に購入済みであれば無料で更新を受けられることもあるし。)

 ともあれ、異常なスピード感覚ですべてを流していた「旧いれまほ」はおわりでーす!!! うわあっ!!

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さらば旧まほちゃん(画像は旧まほ)


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いれかえまほちゃん 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
クリエーター:ITL Inc ジャンル:キャラクター アクション 2010/06/18

 入れ替えを駆使してステージをクリアするアクションゲーム。
 制限時間が短く、テンポよく進んでいくのが特徴……であった。
 全100ステージをそこそこふつうに進もう。
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『Blocks That Matter』の小ネタ

ブロック変化の術

 2011年8月19日にアップデートが来た『Blocks That Matter』もといBTMだが、気になる箇所がいくつかあるのでこうして記事に記すことにした。内容はバグ(?)と僕と気づかなかった拘りだ。アップデートやゲーム紹介については前回の記事を参照されたし。

○ Tetrobotが星を求めて 『Blocks That Matter』に追加ステージなど
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1113.html

 まずはバグか仕様なのかよくわからない挙動について記そう。

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通常の状態

 ステージ中、一度に4つのブロックが入手できる木箱が出現することがある。上記画像のように、これを壊すと特定のブロックが手に入るというわけだ。画像のステージの場合、白いブロックが4つ手に入る。

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なんとブロックのひとつが黄色に

 ただし、木箱を割った瞬間にYボタンを押しパズルモードにして配置すると、最初のひとつが黄色ブロックに変化する。どうもこれはパズルの内容が変化してしまうので意図していない挙動だとは思うのだが、先日のアップデートでも修正されなかったので仕様のようにも思えるのだ。

 このブロック変化技だが、ブロックを一切持っていない時にしか発生しないようだ。場合によってはこれで楽に解けることがあるので、利用してみるのもいいだろう。

「愛がこもっている」というと陳腐すぎるか

 続いて、僕が気づかなかったBTMの小ネタである。

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確かにそうだ

 BTMのステージタイトルはブロックの元ネタとなっているゲームにかかっているのだと今更気づいた。例えば上記画像の『Portal』であれば「Into the Lab」で、確かに謎の研究室でゲームが始まる。そして『スーパーマリオブラザーズ』も確かにジャンプアクションの「The Roots」だ。(まァ、2D横スクロールジャンプアクションというと、厳密に言えば他の作品が出てくることもあるだろうが。)

 当然、他のステージもきちんとステージ内容を表している上でこのうまい掛け具合である。いやァ、関心した。というか気づかなかったのは僕だけか。いやまったく、本当に手の込んでいる作品だ。


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Blocks That Matter 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Swing Swing Submarine ジャンル:キャラクター アクション 2011/05/12

 ロボットを操作してインディーズゲーム開発者を助けるアクションパズル。
 ドリルでブロックを採掘して、それをリサイクルし配置して道を切り開いていく必要がある。
 作中で手に入る宝箱の中には、見たことのあるゲームが顔を覗かせてくれてユニークだ。
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Tetrobotが星を求めて 『Blocks That Matter』に追加ステージなど

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BTMに追加ステージ・要素

 2011年5月12日に360インディーズゲームで配信された『Blocks That Matter』(以下、BTM)という作品にアップデートが来ていた。内容としては、ステージや新要素などの追加である。

 このゲームは横スクロールアクションとパズルゲームを組み合わせたような作品であり、ロボットを操作しステージ内にあるブロックを回収し、それをパズルモードで組み上げて閉ざされた道を切り開くといったゲームだ。詳しくは、アップデート以前に書いた特集記事を参照されたい。

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久々にBTMを起動することになった

○ Blocks That Matter 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1077.html

○ Blocks That Matter レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1078.html

 今回はSteamにてBTMが発売されることになり、それを機会としてこのアップデートが行われたようである。これによってXbox360だけでなくPCでもBTMが出来るようになったため、興味はあったが遊べなかったPCプレイヤーには喜ばしい話だろう。おまけにSteamのほうが注目度が高いらしいので知名度も上がるに違いない。

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PCユーザーともこの作品が語れる日が来た

○ Steam で 10% オフ:Blocks That Matter

http://store.steampowered.com/app/111800

黄色と緑の星を獲得し新たな謎へと挑戦

 さて、今回Tetrobotはいったいどこに行くことになるのかと思いきや、ストーリーが楽しめる「The Underground Rescue」モード自体にステージの追加はない。ただし、こちらにはスターという要素が足されることとなった。

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星が輝くように

 画面左下を見てもらえばわかるが、星と共に数字が書いてある。これはステージごとに決められたブロックの残数に応じて出現するので、要はブロックを出来る限り余らせてゴールすれば星が貰えるわけだ。

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今度は星集めというわけだ

 今まではブロックを余らせてゴールしても特に意味はなかった為、場合によってはゴールにいける最低限の謎解きだけで十分だった。しかし、星を集めるにはほとんどのステージで最適解を見つけねばならなくなったのである。

 ただし、宝箱を取るとスターが取れない場合も出てくるので、場合によっては通常クリア・宝箱回収・スター回収と三周クリアせねばならなくなる。このあたりはやや煩わしくも感じられるが、どのパターンにおいても違った解法を考える必要があり、決して手抜きというわけではない。同じステージであっても、宝箱やスター回収を目指していくと解法をより正確に変えねばならず、難易度が上がるというわけだ。

 つまりこのスターという制度、いきなり思いついて足したのではなく、元からある余裕を利用して作っているのだろう。今までは解法として突き詰めても特に評価されることはなかったが、今度からはそこをきちんと遊ばせるようにしようと手を加えたというわけだ。このあたり、作り手側が事前に追加要素を作ることを見越している態度が伺えて好印象である。

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緑のスターもある

 ちなみにスターは必要最低限の数だけを持ってゴールすると黄色、更にブロックを規定数より1つでも多く持ちクリアした場合は緑色になる。ステージによっては緑が狙えるので、これを探してみるのもまた一興であろう。

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ボーナスレベルでは新規ステージが待っている

 星を集めるとボーナスレベルで追加ステージがアンロックされていく。以前は10ステージしかなかったが、新たに10ステージが追加され合計で20ステージとなっている。

 内容もなかなか凝っており、単純にパズルの論理的思考だけでなく、暗号から答えを導いたり、とある形を作り出さねばならないという謎解きに近いものもある。単なる水増しという印象はない。

 星を集めるのならストーリーモードを更にもう40ステージをプレイし直す必要があり、しかも追加で新規ステージが10。つまり、実質的に50ステージ近く多く遊べるようになったわけで、これでもう以前から十分だった内容量はかなり増えたと言えよう。これは単なる更新では済まない話だ。

BTMは実に素敵だ

 こうして大きな進歩をしたBTMであるが、Steam側のページにはユーザーがレベルエディタをそのうち利用できると書かれている。となると、Xbox360版も同じようなアップデートされることになるのだろうか。

 いや、そもそも作ったステージは共有できるようなのでXbox360には無理かもしれない。だいたいこんな大規模なアップデートをして開発費の元を取れるのだろうか。かといって、Xbox360にだけ来なければ来ないで寂しいよなァなどとも考えてしまう。

 なんにせよ、今回は素晴らしいアップデートであるといわざるを得ないだろう。この作品は細部にまで手が込められ、どこを見ても丁寧な仕事がなされている。音楽に耳を傾けても、グラフィックを楽しんでも、パズルに悩んでも、なかなかいい結果が返ってくるだろう。そんな作品がXbox360でもPCでも遊べることを覚えてもらいたい。

 しかし、こうして後から更に遊べるようになるのはなんとも好感を持ててしまう。製作者に感謝を言いたいくらいだ。いいゲームをありがとう、と。


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Blocks That Matter 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Swing Swing Submarine ジャンル:キャラクター アクション 2011/05/12

 ロボットを操作してインディーズゲーム開発者を助けるアクションパズル。
 ドリルでブロックを採掘して、それをリサイクルし配置して道を切り開いていく必要がある。
 作中で手に入る宝箱の中には、見たことのあるゲームが顔を覗かせてくれてユニークだ。
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「積まれゲー率」でゲームのよさがわからないだろうか

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「積まれゲー率」が知りたい

 積みゲーという言葉がある。ビデオゲームの作品を買っておきながらプレイせず積んでおくことで、最近ではよく聞く言葉だ。もっとも、これはゲームだけの話ではなく、本においてもそうだろうし、人によっては音楽CDやら映画DVDなども該当するのだろう。

 まァ、積むことは個人の好き好きなのでどうでもいいが、実際にどれくらい遊ばれているのかというのは重要だろう。極端な話だが、もしミリオンヒットしたところで、実プレイヤーが千人などであればなかなか笑えるはずだ。

 そういえば以前、『Call of Duty 4』のシングルプレイ最高難易度の最終ステージであるベテラン「Mile High Club」クリア率を実績から計算するという記事を見たことがある。確か全体の2.8%であり、そこまで遊んだのは極少数というわけだ。本でいえば、後書きまできちんと読了したのがたったそれだけというわけである。実績というシステムのおかげでこういうことがわかりやすくなったのだろう。

 とはいえ、今現在ではXbox Liveの接続率も100%とはいかないわけで、この確率もどこまで信頼できるのかは微妙なところである。が、将来的にネットワーク接続がかなり普及した暁には、どのくらい売れたゲームが実際にどれだけ遊ばれたのか、つまり「積まれゲー率」とでも呼ぶべき実質稼働率がわかるのではないだろうか。

 こいつはなかなか残酷で、作り手がテキトーに作ったので売れさえすればよいという態度であれば問題ないが、実際に楽しく遊んで欲しいという気持ちがこもっていればかなり痛い話だろう。買われたのに遊ばれないというのは蛇の生殺しだ。

ゲームのよさを見る指針として

 作品を売り上げで語るということもあるが、まァこれに異論を持つ人もいるだろうし(個人的にはそれでもいいが)、売り上げと内容の良し悪しは別とも考えられる。そういった他の視点として、そのゲームが面白いかどうかはどれだけ遊ばれたのかという点から見るというのも十分にアリだと思われる。そのため、積まれゲー率は知れるのであれば是非とも知っておきたい。場合によっては、ファンの実数がどれだけいるのかという手がかりにもなるだろう。

 基本的には、売り上げが多いほど積まれている率も高くなりがちというのは予想できる。宣伝が強ければ手に取る人は多いが、遊ばれるかどうかは話が別だ。ましてや、遊ばれたとしても途中で投げ出されて積まれてはどうしようもない。

 逆に、特定のファンを狙った作品であればあるほど積まれない率は高い……と思いがちなのだが、これが目玉すぎる初回特典のついたゲームであったりするとまた話は別だろう。ゲームは別にどうでもよくて、ねんどろいどだけ欲しいだとかドラマCDだけが欲しいなんてことも十分にあり得る。単純にコレクションするだけの人もいるだろう。

 こういったものがどう転ぶのかが見所だ。エンディングまでたどり着いたプレイヤーはどれだけなのか? きちんと最後まで遊んだ人はどれほどいるのか? 終わりがない対戦ゲームのようなものであれば、熱狂的なプレイヤーはどれだけいるのか? どれも気になるところだし、ゲームを語るにおいて重要な要素だ。

 売れたゲームが一個人にとって素晴らしいのかと言われれば必ずしもそうではなく、やはり楽しく遊べたかどうかだろう。それを見るためとして、やはり積まれゲー率がはじき出されるのであれば知りたい。とはいえ、実績を指針とすると、解除しやすいものばかりに設定してしまえばどうしようもないため、プレイ時間や内容の豊富さも考慮すべきで、しかもそれだけでもどうやって率を出すかというかなり難しい問題が残る。単純に売り上げと遊んだ人(ゲームを一度でも起動した人)の数だけを比較したほうがいいのかもしれないが、中古やレンタル、もっと言えば割れの要素を考えるとこれまた難しいか。

 ともあれ、ゲームのよさを確認する指針として、出せるのであれば積まれゲー率というものが見られたら面白そうだとやはり思う。いずれゲーム機のネット接続率が更に増加して、どれだけ遊ばれているのかという情報をプレイヤーも知れることになればどれだけ喜ばしいことか。もっとも、これだけを見て素晴らしいかどうかを語るのはどうしようもなく、あくまで一要素としてであることは忘れてはならない。

 売れたし買った人にはとことん遊ばれたゲーム、売れたがほとんど遊ばれないゲーム、売れなかったが買った人はとことん遊ぶゲーム、売れなかったし誰も遊ばなかったゲーム。こういうことさえわかれば、ゲームについても語りやすかろう。「売れたがクソゲーだ」だとか「売れなかったが神ゲー」だなどという不毛な議論にも終止符が打たれるやもしれず。どこまで遊ばれたかどうかはひとつの鍵ではないだろうか。
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Xbox360 IndieGamesで石を拾う 18 【Oxadania: An E-book】

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いつか見たあの人が再び立ちはだかる

 2011年8月10日、360インディーズゲームで『Oxadania: An E-book』という作品が配信された。なんとこの作品、製作者が作ったオリジナルファンタジー世界についての電子書籍なのだ。実に珍しい。

 ……というと、黒歴史なんて言葉を思い浮かべる人もいるだろうが、実のところもう少しだけ違う。いや、実際のところそうなのかもしれないが、おそらく日本で見られる痛々しいようなものとは違う。もしくは、英語なのでその雰囲気が感じられない。かといって、本格的なファンタジーなのかといえばそうでもなくて……。このあたりは尖った石拾いで取り上げるだけあって、妙な部分がある。

 開発は『Coastal Defence』というこれまた頭を悩ませる作品でお馴染みのJB Marius Sheridan。どうも約一年ぶりの新作のようだ。しかし、「インディーズゲームで石を拾う」の最初に取り上げたものと同じ作者に帰ってくるとは、なんとも因果なものだ。約一年前に書いた記事を懐かしく思う。あれからどう成長したのだろうかも楽しみだ。

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○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 01 【Coastal Defence】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-766.html

この作品が世界に配信されているという事実がファンタジックですよね

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簡素というか質実剛健というか

 さて、この作品は5つの要素によって構成されている。1つを除いては、「Glomundia」という世界について説明しているので順を追って紹介しよう。

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きったねえ字デース!

 まずは「A Desert Journey」。砂漠での旅行とのことで、皇帝がどのような道筋を辿るかという大雑把な粗筋が見られる。たいした内容はない。

 皇帝については後で説明するが、それにしてもこの手描きの汚ねえ字とやっつけの絵はなんだ。何かザラザラとしたノイズが大量に乗っているが、もしや紙に鉛筆か何かで書いたものをスキャンしたのだろうか。なんだか触れてはいけない空気が強まってきた。

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まァ……、確かに地図ではある

 続いては「Map of Glomundia」と「Map of Oxadania」。Glomundiaという世界全体と、その中の一国Oxadaniaの地図を見ることができる。

 これはさすがにパソコンで描いているようだが、この何ともいえなさと来たら。ペイントでペンとバケツとテキスト入力だけを使ったのではないかと邪推してしまうかのような出来だ。とはいえ、これは設定の補完なのでどうでもいいだろう。

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くっそ読みづらいデース!

 そして「A Fantastic Empire」という読み物がある。これが前述したOxadaniaの皇帝が主役の物語で、彼が反乱軍と戦うために伝説の武器を探しにいくという内容だ。

 しっかしこの読み物が読みにきィのなんの。どうもWMVで「文章が写った画像ファイルのスライドショー動画」を流しているだけのようなのだ。その上、早送りも巻き戻しも一時停止もなンもなァしッ! 少しわからない単語があって調べていたらあっという間に飛ぶ……、おい! 『Coastal Defence』とまったく同じ仕様じゃねーか!

 英語が得意でない僕がこれを読むには、スクリーンショットを取る → それをテキストに起こす → 辞書をひきながら読む、という死ぬほど面倒な手数を取らねばならない。そのため、とてもではないが読む気など起こらない。12ページあたりでギブアップしてしまった。甘えだと言ってもらって結構だ。これをいちいち読むのであれば、その罵倒を受けたほうがまだマシだろう。

 ちなみにそこまでの物語はどうなのかといえば、割と無難である。僕は英語のニュアンスがよくわからないため、これが痛々しい物語なのかどうか判断がつかないのだが、とりあえずはぶっ飛んでいるわけでもなく、おかしい部分はなくもないが極端に破綻しているわけでもなし。そして、言うまでもなく興味をそそられるわけがない。最後で面白くなる可能性はあるだろうが、そもそもそこまでたどり着ける気がしない。大体、長さのわからない一時停止もページ送りもできない文章を読める人がどこにいるのだ。

追記。
 
 英語に堪能な方にこの物語を読んでいただいたところ、海外のファンタジーとしてよくあるタイプの文章をしていたとのことである。その上、決して文章が下手なわけではないそうだ。

 ……しかし、なぜそういったまともな文章なのにわざわざこうして七面倒くさいビュワーで見せるのか。おまけに謎のミニゲーム(後述)までついて……。そういえば、『Coastal Defence』も別に文章に書いてあることは極端におかしくなかったのだ。むしろ良いところがあるというのにも関わらず、なぜ全体を見るとここまで狂っているんだ。

変わらぬ世界がここにある

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閉口ゲーム

 さて、最後に紹介するのは「Garden Pot Game」である。ようやくゲームらしい部分がきた。どんな楽しみが待っているのかなァ! と思いきや、実写に植木鉢を合成するだけ。世界は絶望に包まれ、子供たちは泣き叫び、人々は恐怖の闇に落ちてしまいそうなモノだ。思わずファックと口から漏れる。

 このゲーム、見るからにテキトーに切り取ってある植木鉢を合成するだけなので、違和感がバリバリなのは言う必要がない。しかもそれぞれ違うシーンで3回合成することが出来るのだが、黒いフチに掛かる形で合成すると2枚目・3枚目に合成したのが残るというバグまでお持ちになっている。そもそもこれのどこがゲームなのか説明しろ。原稿用紙100枚で説明しろ。

 まったくもってとんでもない作品であったが、よくよく考えてみるとこの作品はこういうものなのだ。テキストを動画で流し(しかも一時停止も巻き戻しもできない)、ついでに訳のわからないミニゲームを付属させる。この手法、まさしくふざけた動画にふざけたゲームがついていた『Coastal Defence』と同一であり、一年前から何も変わっていない! いや、それどころかミニゲームが本編にほとんど関係ないところからすれば、むしろ更に頭を壁にぶつけたかと心配してしまう具合である。

 こうしてJB Marius Sheridanは諸行無常というこの世の理から逸脱した作品を作り上げたのだ。おお、なんてことだ。一年経っても基本は何も変わらない。クソ読みづらい文章とクソがクソと叫びながら漏らしたクソくらいにファッキン排泄物かと思うようなゲームで構成された作品ッ! 一年経っても何も変わっていない喜びを味わえるに違いないだろう。

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 約一年経って、またもや同じものに帰ってきた。ほら、お前らの大好きな昔ながらの変わらないゲームだぞ! 喜べッ!


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Oxadania: An E-book 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:JB Marius-Sheridan ジャンル:その他 2011/08/10

 『Coastal Defence』で一世を風靡した一部読者には馴染みのJB Marius-Sheridanの作品。
 内容はオリジナルファンタジー世界の物語を読んだり、地図を見られるという電子書籍(といっていいのかコレは)。
 おまけで「Garden Pot Game」もついてるぞ! なんだか無性に鉢植えを投げて割りたい気分だ。
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エミュレーターはゲームを完全に再現できない

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体験や背景が違う

 こういうタイトルを書くと勘違いで反論されそうなので注意書きをしておくと、ゲームにおける再現性の話をしようというのではなく、エミュレーターではゲームをプレイする環境までは用意できないという話をしたいと考えているわけだ。

 念のため解説しておくと、エミュレーターとは模倣ソフトウェアのことである。つまり、特定のハード以外でゲームを動かせるようにするソフトなわけだ。ゲームにおいては、パソコンやらPSPやらで別ハードのソフトを遊べるというものである。場合によっては違法になることも。

 先日AVGNという人物が、エミュレーターを使用しては本物の体験はできないというようなことを言っている画像を見た(Tumblrで見られるリンク)。言っていることは至極尤もだが、まァ動画で実際はどういう話をしたのか、どういう経緯で話したのかわからないので何ともいえない。

 ともあれ、エミュレーターはゲーム内容を再現こそするが、それは完全ではない。どれだけ精巧にできていようとも、本家のものでやっている人と体験の差が出てくるのは当たり前だ。理由は次の2つである。
  • 条件が違う
  • 背景が違う
 まずは条件。コントローラーが違う、動かしているハードが違う、チートやステートができる・できない等、操作感覚や内容に差異が出てくる。これは言うまでもないだろう。

 そして、背景が違うということ。多くのプレイヤーは小売店なりネットショップで注文をして、親にねだるなり自分の財布と相談するなりで金を払い、そしてハードやパッケージを手に入れてゲームを遊ぶという経緯がある。一方、エミュレーターの場合はネットで落として終了ということも有り得るだろう(無論、ソフトを普通に用意することもあるだろうが)。

 この経緯の違いというのは大きい。作品を通したコミュニケーションや経験もまたゲームの一環である。ボードゲームやトランプゲームで考えれば、一緒に遊ぶ友達を集めることからだって大事な要素であろう。モノが品薄で並んで買わなければならなかった場合も話が違う。ムーブメントがあったのならば、それに乗れるかどうかも違いが出る。古い作品であれば、買うのにだって苦労する場合がある。よって、こういう経験がなければ得るものも必然的に違ってくるだろう。

 テキトーに転がってきたゲームと苦労して手に入れたゲームであれば、話は違って当然だ。ただのレトルト食品やおにぎりだって、山の上やキャンプ場で食ったらうまいだろう。ビデオゲームだって同じだ。

本物ってなんだ、本物を知りたい

 とはいえ、個人的にはそのエミュレーターでの経験を偽者と呼びたいわけではない。当然よろしくないこともあるが、黙ってやっているなら適当にやっていろというのが僕の考えだ。(ただし、「マジコンは最高だぜぇ~!」みたいな事を面と向かって言われるとビキッと来たりもするが、それは個人的すぎる感情なのでどうでもいい。)

 ましてや、こういった経験や背景を持たなければ本物でないということならば、雑誌記者や関係者が発売前に遊んでいるのは“本当”のゲームプレイをしていないということになってしまうだろう。まァ、違法行為でなければOKという話にすればいいのだが、それはそれで論理的に繋がりにくいように思われる。

 そして、これを突き詰めていくと“本物”とはなんだという長い話になってしまうので、割愛する。要は、環境が違えばそれぞれの得た体験は違うという、至極当たり前のことだけを言いたいのだ。

 単なるプレイヤーとしてであれば単なるプレイヤーとして、エミュレーターを使っているのであればそういった環境として、関係者であれば関係者として、レトロゲームを現代になって遊ぶのであればそれはそれとして、それぞれ違う体験を得るのは当たり前だ。なので、そうやって立場を明確にせずさも他の立場であるかのように振舞ってしまえば、例えば違法DLあたりでタダで遊んでからさも普通の買ったプレイヤーかのように振舞えば、それは確かに“偽者”になるだろう。これだけは間違いなく言える。
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ぼくのなつやすみはどこだ

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夏休みもゲームだった

 世間は夏休みである。この長くて様々なイベントの詰まるであろう期間というのは、どうやら多くの人にとって思い出深いものであるらしい。

 ところで、『ぼくのなつやすみ』というゲームがある。2000年に発売された夏休みシミュレーターとでも呼ぶべき作品で、昭和50年代の田舎に帰った少年となり虫取りや魚釣りを楽しむノンビリとしたゲームだ。つまり、今の40代以上の人(昭和40年代産まれあたり)が対象となっている作品ということである。

 僕は「ぼくのなつやすみ」シリーズを初代しか知らないが、この世界にはビデオゲームといったものが出てこないようだ。戯れられるものは自然と人々のみ。なるほど、確かにゴチャゴチャしていると言われそうな現代からすれば、こういうほうが牧歌的で自然なものだといえるのかもしれない。

 まァ、今の子供たちにおいても、健康優良児は両親にどこかへ連れて行ってもらったり、あるいは小遣いをためて友達と遊びに行ったり、もしくは異性と楽しくデートなぞしているかもしれない。清く正しい夏休みというやつか。

 もっとも、僕のような病的劣悪児は違う。夏休みといえばビデオゲームばかりやり、家にこもりきりになるなと親から叱られれば友人宅に押しかけ、それさえ煙たがられれば外に出て携帯ゲーム機を遊ぶ。あるいは、ゲーセンに通った人たちもいるのだろう。そのため、夏休みを語る上でビデオゲームは外せない。

 おそらくそれは僕だけではない。わざわざこの炎天下の下、外でDSやらPSPを遊んでいる子供を何人か目にしたし、そういう子の中の数人は夏休みの思い出がゲームばかりになってしまうのだ。

 よって、ビデオゲームズブズブ野郎にとっての「ぼくのなつやすみ」は、あんなにさわやかではないのだ。もっとこう、例え、思い出として美化しまくっていたとしても、ドロドロでゲロゲロしていると取られても仕方がないのである。

 まったく、「ぼくのなつやすみ」とかいうゲームはあるが、僕の夏休みを再現したゲームがないではないか。

しょうもねえ夏休みだな、おい

 昨今はレトロゲームを懐古しながら遊ぶ作品やシステムもあるのだし、ゲーム病患者のような少年を舞台にした夏休みのゲームがあってもいいのではないか。目的は、金のないガキを操作してただゲーム内ゲームを遊ぶ。それだけだ。

 ある日は家でひたすらに据置機を遊び親に怒られる。ある日は表に出て公園で携帯機を遊ぶという非生産的な行動に励む。年代や人によっては、ゲームセンターに入り浸りカツアゲされそうになるなんてのもあっていいだろう。おお、これぞ「ぼくのなつやすみ」ではないか。

 もっと子供らしいイベントがあってもいい。僕の思い出から引っ張ってくると、悪友の中田が改造ポケモンを使って対戦をしていたらシーソー周辺でリアルファイトに発展したり(このせいでシーソーを見るといつもそのことを思い出す)、暗くなってからゲームボーイをやるためだけにゲームボーイライトを買ったり、遠くのファミコンショップ(ああ古くせえ表現だ)に行くために自転車で遠い道のりをこぎまくったり、そしてそこで中古のクソゲーを掴んだり……。ああ、これが僕の夏休みではないか。これを読者それぞれの思い出に書き換えれば、これが妙に現実味のある質感を持ってくるだろう。

 そして、これを全体にまとめると相当つまらない。おい、どこに行こうとゲームやってるだけじゃねーか。この懐古ばかりしたがるクソゲームオタクめ。お前らはレトロゲームでもシコシコやって思い出に浸ってりゃいいんだよ。だいたい表に出ないんだったら夏である必要性がねーじゃねーかこのモヤシが。だいたい懐古するにしても若すぎるじゃねーかボケ。……などという罵詈雑言が飛んでくるのも想像に容易い。

 しかしまァ、そういうのが「ぼくのなつやすみ」だったのだ。こんなどうしようもない話も、喜んで懐古できるようになる日がくるのか。暑すぎる太陽に照らされながらゲームを遊んでいる子供を見るとそう思う。
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2011年8月のゲーム購入予定

2011年も8月

 夏が来れば思い出す、はるかな尾瀬、遠い空……、といくわけがない。個人的に夏というと、親戚の家に行ってSFCの『ドラゴンクエスト1・2』を遊ばせてもらった時のことを思い出す。嬉々として電源を入れると、気味の悪い効果音と共に「ぼうけんのしょは……」と出現。そのまま急いで電源を消し、ソフトの持ち主である従兄弟には何も話さず、ゲームもロクに遊ばずに帰ってきたのであった。

 別に僕が悪いわけではないのに、なぜか申し訳ない気分でどうしようもなかったあの記憶が苦い。あの時、正直に話せるような素直な子供でなかったことからしても、僕の性格の悪さが見て取れる。……なんだか嫌な思い出話になってしまった。さておき、今月も新作をソフトを見ていこう。

 尚、この記事で取り上げた作品は、右側にあるサイドバーのAmazonリンクから購入することもできる。僕に一部紹介料が入るので、もしよければ使っていただきたい。

2011年8月の発売予定ソフト

box_acb.jpgbox_tropico3.jpg○ 2011/8/4
 今月の国内Xbox360ではソフトがあまり出ないようだ。8月4日にはプラチナコレクションである『アサシン クリード ブラザーフッド スペシャルエディション』が登場。タイトルの通り、『アサシン クリード ブラザーフッド』に追加ダウンロードコンテンツが収録された廉価版だ。

 アサシンとなり暗殺を繰り広げていくアサクリシリーズの最新作で、オンラインマルチプレイにはじめて対応したのが本作の特徴とのこと。美麗なグラフィックで描写されたローマが印象的で、これだけで記憶に残るだろう。ところで、オンラインにまだ人はいるのか不安すぎるが、大丈夫なのだろうか。

 そして、同じく4日には『トロピコ3』の廉価版も発売される。こちらはカリブ海の島のプレジデンテとなり、さまざまな国内・国外政策を用い島国を発展させていくというシミュレーションゲームである。

 シリーズは知らない人はいきなり3ということで躊躇うだろうが、こちらもまた世間の評判は良いようだ。国内での知名度は低いだろうが、これを機会に手を出しやすくなることは確かである。

box_dirt3.jpg○ 2011/8/25
 そして、8月25日には『DiRT 3』が発売される。プロのレーサーとしてオフロードレースやらスタントショーを様々な車に乗って体験するレースゲームである。

 レースゲームには疎いのでどれも同じに見えてしまう……とかいうと、年寄り扱いされそうだ。オフロードレーシングが特徴ようなので、土煙を巻き上げる走りが見られるのだろう。この作品も評判は良い。

今月はゆったりしよう

 今月は3作品しか出ないこともあり、僕にとってはどれも特に興味のないシリーズで、おまけにジャンルとしても縁遠い作品といった感じである。まァ、未だに遊べていないゲームもちらほらあるので、夏はそのあたりをゆっくり消化しようではないか。おそらく、僕以外の人たちも9月がひどいことになるだろうから。
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インディーズゲーム 2011年 8/1~8/31の新作

8/1
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Millennium Man 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fixed-Point Consulting LLC ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/01

 タイムトラベルの力を利用して地形を変化させ、監獄を脱出するアクションパズル。

 任意で年代を変化させると地形が変わるので、それによって先へと進めるようになるというパズルである。道中にある宝箱を手に入れていくとテキストのみでストーリーが展開される。
 「時間移動ができるならもっとマシな方法はないのか!?」と突っ込んでしまうほどショボい。千年単位で時代を変えると地形がほんの少しだけ変形するので、それで先へと進むのである。パズルというほど頭を使わないし、タイムトラベルというほど何かが変わるわけではない。この世界は一体どうなっているのだ。
 とはいえ、そのあたりは後半のシナリオでカバーできなくもないだろう。しかし、その可能性に時間を賭ける価値があるかと問われれば、もっとマシな方法があるのではないかと考え込んでしまうはずだ。


8/2
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Turtle Casino 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:X25 Entertainment ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/02

 カジノのオーナーに騙され、自身のアバターが亀となってしまう2Dジャンプアクション。カジノモードあり。オフ2人プレイに対応。

 タイトルからしてカジノゲームかと思いきやジャンプアクションであった。亀になって先へと進むのだが、出来は今ひとつで見るべき点は何もない。カジノモードも単なるおまけだ。
 なぜカジノと2Dアクションの組み合わせなのかが気になるが(Lucky Turtle Casinoというものは実際にあるようだが)、おそらくは作者が好きであったり、とりあえず詰め合わせただけなのだろう。残り物を入れた弁当のようなモヤモヤした感覚が味わえる一品である。


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Who is God 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Magiko Gaming ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/02

 自動でジャンプする神を左右に操作し、より高く登るミニゲーム。開発は『PLATFORMANCE : Castle Pain』などのMagiko Gaming。オンラインスコアボードに対応。

 とにかく足場を上っていくミニゲームということで、どこかで見たことがある感がバリバリどころか古典的と言うべきだろう。本作ならではの特徴としては、星を集めると特定回数だけ任意の大ジャンプができることと、曲に合わせてビジュアライザのように画面が動くことである。昔にあったゲームがそのまますぎるということはない。
 とはいえ、結局は見たことのありすぎるゲームである。見た目や曲にも凝ってはいるのだが、これだけで押し通せるほどのものが用意できているわけではない。古典的ながらそれなりに現代風に調整できており、一位が神と呼ばれるなんてあたりも洒落がきいている。と、これが据置機でなければ断言できただろうが。


8/4
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Rock 'n' Mole Extreme 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stinky Badger Games ジャンル:懐かしのゲーム 2011/08/03

 ショットガンでモグラをぶっ潰すモグラ叩きゲーム。オフ4人プレイに対応。

 アナログスティックと4ボタンで対応した場所に出るモグラを殺すというもの。特徴はモグラを攻撃すると首が飛んだり骨が見え、血が吹き出て画面に残ることだ。
 コンボが繋がるとテンポが早くなりそこそこ面白くなってくるのだが、それ以外はダルすぎる上にコメントしがたいものである。そして、絵柄が中途半端にかわいいので悪趣味な雰囲気がバリバリ出ているのが見事。醜悪な趣味を持っていると勘違いされたいプレイヤーには必須。こういうのが苦手な友達と一緒に遊んで縁を切るのもよし。


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Xeno Waster 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Venables Games ジャンル:シューティング 2011/08/03

 主人公機と雑魚敵機で戦う対戦型横スクロールシューティングゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 人間側は主人公機となり、エイリアン側は雑魚敵機となりお互いの妨害をしていくというものである。言うまでもなく人間側はパワーアップなどがあるので非常に有利であり、雑魚側は悲しい思いをしまくる必要がある。
 横スクロールSTGに対戦を入れるという思いつきから始まっているが、こりゃ虐殺である。何が悲しくてやられまくる雑魚敵の操作をしなければならないのか。更に、勝敗を決めるというよりスコアを稼ぎ続ける形に近いのでますます戦う意味がない。そしてSTGとしてもダルい。やられ役になっても文句ひとつ言わないどころかむしろ興奮するプレイヤーには涎でコントローラーがべっとべとになる垂涎の一品。


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Random the Dungeon 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Last Man on the Sun ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/03

 ブロックがランダムに出現する固定画面ジャンプアクション。

 溶岩に落ちないように鍵を拾ってゴールを目指すわけだが、足場として出るブロックが一定の法則はありつつもランダムである。よって、クリアできるもクリアできぬも八卦、ハイスコアが出るかどうかも八卦と来ている。ゲーム中はXボタンでブロック位置の更新ができるが、ジャンプ先にブロックが出るか否かはやはり運次第。
 おお、素晴らしく実力を不要とするゲーム。ジャンプした先に足場が出るか出ないかを賭けるだけでいいのだ。きっと、サイコロを転がして遊ぶよりは楽しいゾ。


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Parasitus: Ninja Zero 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Heart Attack Machine ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/04

 剣を振り悪魔を切り刻む2Dアクションゲーム。オフ2人プレイに対応。

 ドット絵で描かれたアクションゲームで、見た目やモーションなどはそこそこの出来。コンボなどもあり、この手のアクションゲームに対するパロディなものまで見て取れるので、基本的には悪くない作品なのである。
 だが、効果音がとにかくひでえ。ウンコを我慢しているような主人公の声や、マイクに息を吹いたようなブレス攻撃などみるみるやる気を減退させてくれる。敵も硬いしやたらと長い無敵時間を持っているあたりは作品の特徴と考えるべきなのだろうが、こうも印象が悪いとヘッドセットに息を吹き込みまくったボイスメッセージを無差別に送信したくなる衝動に駆られる。


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27 Ball Funky Pool 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Maximinus ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/08/04

 27個のボールでプレイするポケットビリヤード。オフ4人プレイまでに対応。

 どうも8 Ballや9 Ballを出したので、流用して27 Ballも作ってしまったという魂胆のようだ。となると、次は59 Ballか656 Ballあたりか。どうせ玉が増えたところでダルくなるだけなので、産めよ増やせよファッキンプール。


8/5
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Annecto 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:oh-four-hundred ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/04

 『Tetris』と『Hexic』を混ぜたようなパズルゲーム(らしい)。オフ4人プレイまでに対応。

 何度か試したが、エラーコード4で起動せず。まさか起動させるまでがパズルというジョークなのか。


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Honor in Vengeance II 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MichaelArts ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/04

 宇宙空間で戦闘機に乗り込み敵を倒す3Dシューティング。『Honor in Vengeance』の続編。アワードシステムあり。

 最初のステージにおける100匹近い雑魚をひたすら潰すだけの作業で頭痛がして死にたくなった。
 前作からすると見た目(特に背景)や操作などはまともになっているが、相変わらずどこかネジが抜けている。こんな退屈で牧歌的な宇宙戦争は斬新である。いっそのことみんなでドライブでもしてろ。


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Off Balance 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DandySoft ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/05

 物を落として棒に乗せバランスを取る物理演算ゲーム。「Super Sequence」シリーズでお馴染みDandySoftの開発。

 おい聞いたか、ドリームガールを見つけられる夢の島があるんだってよ! こりゃもう行ってバランスを取るしかねーな!
 ……今の一行はまるっきり意味がわからないが、これはそういうゲームである。「バカンス」の間違いでもない。つまりミニゲームをクリアすると美女の画像が見られるらしい。またもやエロで釣ろうという悲しすぎる作戦だ。最初からエロ画像の詰め合わせにしたほうがきっと売れるぞ。
 しかもこの作品、Xbox360の動作が重くなりまともにプレイできないという欠点まで抱えているのだから最高だ。次のステージに全然進まないのでダッシュボードに戻ろうにも、ガイドメニューを開くことすら一苦労。島から逃げ出すこともかなわない。おそらくこの島にいる美女は美人局の類に違いない。


8/7
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No Luca No 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games ジャンル:その他 2011/08/06

 Lucaという猫が朝食に手を出そうとするので止めるミニゲーム。Cat Toy付き。

 にゃん駄コラ。

 「にゃーん」と出てくるLucaを右側へと押しはじくだけのミニゲーム。反応が早いほど高得点となるが、早すぎたり遅すぎるとゲームオーバー。これが延々と続くので、どんだけしつこいんだコイツはと悪態をつかざるを得ない。猫ゲーの波(そんなものはないが)にSilver Dollar Gamesも乗ってきたというところか。
 しかし、背景は実写、猫も違う写真から切り抜いてきた空気が違いすぎる実写、出てくる腕は違う世界から来すぎていてる3Dと、あまりの駄作コラージュっぷりに覚えた違和感が思わず脳みそから鼻や口へと溢れ出す。なので「にゃん駄コラ」の一言で済むというわけだ。


8/8
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Repixland 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:FlanGames ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/08

 敷詰められているパネルを上下左右に入れ替え、同じものを3つ揃えて消していくパズルゲーム。

 XBLIGでも何度か見たことのある『Zookeeper』系の作品である。ルールの相違点は、指定された場所でパネルを消していかねばクリアにならないということや、パネルが降ってくるのではなく消した所に湧くことあたりだ。
 操作感覚が今ひとつで無難なパズルといったところで、見た目はそこそこ賑やかで楽しいのだが用意されたルールが凡骨な上に、それをカバーできる要素もなし。この作品もまた、三つ揃わずに消えていくゲームなのだろう。


8/10
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Goals 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:The Game Creators ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/08/09

 俯瞰視点のサッカーゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 最大4人までの対戦の他、トーナメントモードやチームエディットも(製品版のみ)あるが、基本的には無難なサッカーゲームである。パスとシュートを駆使していくという簡素な内容だ。
 CPUの頭がだいぶ残念なこともあって、かなり簡単で気楽に楽しめる一面がある。操作もわずらわしくなく、制限時間も短めに作られており、多くを求めねば楽しめなくもなかろう。もっとも、それ以外に特に見るべきものはない。散歩をしていたらボールが転がっている無人のコートを見つけた時と同じくらい気軽にグラウンドに立てばいい。


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Zombies ruined my day 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:mancebo ジャンル:シューティング 2011/08/09

 エレベーターから大量に現れるゾンビをバリケードと様々な武器で対処する2Dアクションシューティング。

 ゾンビには触れられた時点で死亡な上、通常のハンドガンでは相手を倒すにかなり時間がかかる。よって、アクションというよりタワーディフェンスに近く、特定の流れを持ったゾンビに限られた弾数の強い武器でどう戦略を組んで対抗していくかが鍵となる。
 このルール自体は悪くないものの、アクション+タワーディフェンスというと似たようなゲームは思いつくため特に斬新でもないか。駆け引きがどこまで深いかによって評価が決まるだろうが……。


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Oxadania: An E-book 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:JB Marius-Sheridan ジャンル:その他 2011/08/10

 Glomundiaというファンタジー世界の地図や物語を見ることができるソフト。

 独自の世界地図や物語を見ることが可能。妙な手描きプロローグのようなものも。物語はテキストの映った画面が動画で流れるというどこかで見たことのある上に死ぬほど見づらい形式である。英語なのも手伝って、読む気力が起こらないところは見事。
 そして、「Garden Pot Game」なる植物のある風景に鉢植えを合成するという訳のわからないミニゲーム(?)がついていたりと、独特な世界の構築には成功しているのではなかろうか。とりあえず、ついていけないと思ってしまうほど独特ではある。


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Crazy Balloon Lite 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Backroom Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/10

 トゲだらけの狭い場所で風船をゴールへ導くアクションゲーム。

 左右にゆらゆらと揺れる風船を操作していくのだが、歯ごたえのある難易度だ。コンティニューもなく残機(いや、残船か?)も少ない。それ以外は特筆することもなく、レベルデザインもステージ構成がほとんど変わらずやや手抜きに感じられる。
 女性こそ登場しないが、バルーン・フェティシズム向けのゲームなのかもしれず。割れたまえ風船よ。興奮したまえプレイヤーよ。いや無理だ。


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WispLisp Array of List 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DK Alpla ジャンル:シューティング 2011/08/10

 敵弾を吸収し武器として発射する「マンダラ」を駆使して戦う横スクロールシューティングゲーム。あるふぁ~秘密基地の新作。

 フリーソフトとして公開している『Wisplisp Heehaw』という作品のリメイクのようである。高難易度の自称クソゲーで、通常ショットで敵を倒すと難易度が上昇し、敵数や敵弾がかなり増える上にまず避けられない数や高速すぎる弾が飛んでくる。おまけに弾が見づらい。
 わかりにくいが「GAME START」の部分に難易度設定があるので、それをEasyにすれば、ゲーム全体が短いこともあって一見でも遊べなくもない難易度になる。顔や女性の胸など不気味な敵を倒しながらクリアを目指すのだが、難易度を上げすぎないように戦っていく戦術を組む必要があり、マンダラの無敵時間の使い方も重要である。効果音も良く倒す感覚も悪くないわけで、クソゲーとは呼びづらい。それどころか、Easyであれば門外漢ながら割と楽しめるシューティングゲームだった。

 しかし、作品そのものの評価として考えれば、難易度をNormal以上にした時の高難易度モードが受け入れられるかどうかが肝だろう。そう考えると、そもそもがSTG好き向けなゲームということもありハイコンテクストすぎてよく意味がわからない上に、難しいが何度も挑戦したくなる仕掛けがあるわけでもない。が、遊べなくはない。かといってクソゲーと気持ちよく罵れるほどボロボロな出来でもなく、結局は意図がわかりにくいとしか言いようがない。


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Robot Platformer 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:cored.dk ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/10

 ロボットをゴールへ導くジャンプアクション。オフ2人プレイに対応。

 操作する二足歩行のロボットはアニメーションが妙に丁寧で好感が持てる。とはいえ、ゲーム内容としては没個性な量産型機械並に面白みがない。
 全42レベル存在するうち、最初の10ステージ近くはほとんどがチュートリアルなためゲンナリする。昨今のゲームはチュートリアルを取り合えずつけておけという風潮があるが、スタートとゴールしか置いていないステージなんてあって誰が喜ぶのか。360インディーズゲームではこういう「とりあえずつけておいた現象」がよく起こる。


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Cycloid 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Blitz1UP ジャンル:懐かしのゲーム 2011/08/11

 円形のステージでプレイするブロック崩し。

 ステージが円状になっており、パドルを360度回転させねばならない。こうしたことによってどう変化するのかといえば、パドルの移動距離が増えるので難易度が上がり、反射角度が広くなるのでボールの動きがわかりにくくなり、操作が複雑になり、最高にわずらわしくなるのだ。
 そしてその見返りは何かと求めたくなるのだが、そんなものが用意されていると妄想するのは甘ったれた考えだ。リターンなどないッ! おまけに似たようなゲームをやった記憶がある。安易な発想におけるダメなゲームとして高評価だ。


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Moon Cheese 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Whampashimash ジャンル:その他 2011/08/11

 空に浮かぶチーズを手に入れるため、敵を踏み潰して空を目指すミニゲーム。

 地面を歩く敵や空を飛ぶ敵を倒したり避けつつ、スコアを稼ぐミニゲームである。要は死亡扱いになる敵を避けるだけのもので、単純な内容だ。
 大量に現れるゴブリンのような敵も種類豊富であったりと見た目もなかなか、ルールも悪くはない。惜しむらくは、空を飛ぶチーズを何度も手に入れたがることがなさそうな部分か。この餌では釣りづらかろう。


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Parrot Paradise: Lorikeets 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Shaun Quaintance ジャンル:エデュテイメント 2011/08/11

 インコやオウムなどの鳥類についての情報が見られるソフト。

 アカマユインコなど10種類の簡単な説明や写真が閲覧できるだけ。個人的にはクレジットで見られる作者の写真のほうを長く眺めた(せいぜい数秒だが)。
 猫ゲーならぬインコゲーか。鳥が好きなのだろう。そういったソフトを出そうとするのも素晴らしい。だがなんだこの中途半端な情報は。鳥好きもそうでない人もきっと満足できない。いや待て、おそらくこれは単なる習作だ。落ち着くんだ。360インディーズ初の鳥ゲーということで興奮している鳥ファンの読者も一緒に落ち着いて欲しい。


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Avatar Farm! 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Milkstone Studios SL ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/08/11

 農場でアバターが植物や木などを育てるミニゲーム。

 季節に注意し水をやって時期が来れば作物が収穫できるので、それを売り更にものを育てる……という簡単な内容。
 見た目がなかなかで(特にスクリーンショットは見事)、育てられる作物もそこそこの数が存在している。アバターのいるミニゲームという範疇は超えていないが、土の匂いを感じさせるような一作だ。思わず足を運びたくなる。


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Beware of the Penguins 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:PC Super Hero ジャンル:シューティング 2011/08/11

 襲いかかってくるペンギンを撃ち殺す一人称視点シューティング(FPS)。

 360インディーズゲームにおけるダメなFPSの要素をたくさん含んでいる。敵は音もなく近づくので背後の存在がわからないし(ただしレーダーはある)、ペンギンは攻撃モーションすらなく、照準もないので適当に弾をバラまくだけの狙いもクソもない具合である。
 そもそも大量に迫りくるペンギンはバカ正直にまっすぐヨチヨチ歩くだけで、撃ち殺すゲームとしてはまったく面白くなく、ペンギンがそんなに嫌いなのかと疑ってしまうほどだ。よって、ヨチヨチ歩きのペンギンをひたすら殺したい人向けのゲームと言える。


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Virtual Money Plant 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games ジャンル:その他 2011/08/12

 リアルタイムでデジタル「金のなる木」を育てるゲーム。Silver Dollar Gamesの作品。

 「本当に札束が生える木」に水をやるのだが、これがリアルタイムで5分ごとにやらねばならない。つまり、超長い時間をかけて育てるという出落ちのゲームである。
 体験版の時間をめいっぱい使って0.01%しか育たなかったので、おそらくとてつもない時間をかけねばならないのだろう。そんなに時間をかけて、ようやく画面の中に出来上がる金。実際に札をコピーでもしたほうがマシだな! と悪態をつくまでがゲームらしい。おおすげえ、僕でも時間の無駄だと思ってしまった。


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Andromium 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MikeVentron ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/12

 爆発しやすく危ない物質アンドロミウムを届けるため、2つの宇宙船でキャッチボールをしながら運ぶゲーム。オフ2人プレイに対応。アワードシステムあり。

 画面の左右にいる機体同士で、制限時間内にアンドロミウムのキャッチボールをしつつ障害物を避けるというルールは理解できる。ただ、あまりにも冗長すぎて刺激に欠くのが難点すぎるか。
 そもそもある程度は死んでも問題ないし、バリアもあるしで緊張感がない。ゲームだったらデーモン・コアだって弄れそうな気がしてくる。


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Blow Me Up 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stegersaurus Games 2 ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/12

 妙な男やブタを爆発させてゴールを目指す物理演算パズル。

 マヌケなダッチワイフが出てきたり、鳥や牛を肉にするというユーモアあふれる作風。ゲーム内容としては、限られた回数で爆発の威力と方向性を決めてゴールを目指すという見たことのあるものだ。
 ステージをクリアするたびにダッチワイフの顔を眺めなけりゃならなかったり、いきなりブタ側のステージが切り替わったり、製品版を買わせようとするクマが出てくることがポイントか。それに笑えれば良し。笑えねば辛い。


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Kick'n It 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:K-dog ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/08/12

 アバターのフットバッグ(ハッキーサック)ゲーム。オフ2人プレイに対応。

 柔らかい素材のボールを足で蹴って遊ぶ「フットバッグ」を題材にしたもの。二人用のルールやトーナメントモードあり。
 アバターの動きはぎこちない上に操作に癖があり、チュートリアルも長いか。そのため取っ付きは悪いのだが、慣れた時の感覚はなかなか新鮮で楽しい。あまり類を見ないゲームだ。これでもっとアバターの動きが格好良ければ言うことなしなのだが。とはいえ、フットバッグのゲームは初めて見たので、やはりそれだけで注目に値するべき作品である。


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SWASHBUCKEL UR SEATBELTS 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GHXYK2 ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/12

 ファミコン風の無茶苦茶なレースゲー風ミニゲーム。『GHXYK2 Classics Vol. 1』という訳のわからない作品を配信したGHXYK2の作品。2004年に作られた作品のようだ。

 起動すると「FAMICON」という文字が登場しタイトル画面が表示されるのだが、バグったファミコンのようなBGMが常について回る。見た目はレトロ風だったり単なる汚い絵だったりで、相変わらず意味がわからない。
 ステージ1は車を操作し垂直にビルを登らせる。シリアルやタイヤ、あるいはプリングルスなどを避けながら頂上を目指す。障害物に当たると車がボコボコになり落書きが追加される。ステージ2は俯瞰視点で他の車と戦うようだが、体験版はステージ2の数秒しかプレイできない。こういうミニゲームが何ステージか用意されているようだ。

 さて、またもや意味不明な作品だ。レースゲーム(もしくはアクションゲーム)としては論外なので、おそらくは怖がらせたり意味不明だと思わせることが意図なのだろう。「出鱈目」という言葉がよく似合う。
 しかし、それにしても本当によくわからない。適当に思いついたものを配置しただけにしか思えず、怖がることも喜ぶことも、よくわからないが怒ったり泣くといったこともできない。BGMの歌詞(?)で何を歌っているかわからないということや作者の情報を知らないことが原因か。意味がわからないなりに何か一貫した主張があるわけでもなく、他の凡骨な作品と同じく、何がしたいのかわからないとコメントするのが精一杯だ。

 ただ、360インディーズゲームではこういった作風が珍しいこともあって、記憶に残ると考える人もいるだろう。実際、こうして長文を書いている時点で僕もデベロッパの名前を覚えた。


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Let's Draw & Share! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Kobingo ジャンル:その他 2011/08/14

 ペイントソフト。つまり絵が描ける。

 特筆することのない絵描きソフトだ。Xbox Liveで絵の共有が可能といった要素がある。
 360インディーズゲームでもいくつかこの手の作品は出ているので、今更言うことはない。ただし利点もあり、「マウスで描いたので」ならぬ「Xbox360で描いたので下手ですいません!」という言い訳が使えるであろう。やったね。


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Flip N Shift 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Kazgaroth ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/16

 同じ色のジェムを3つ以上集めて消すパズルゲーム。

 隣同士の入れ替えや、ジェムをひっくり返して特定の色を特定の色に変化させることができる。それだけで、あとは十把一絡げな内容である。これが何らかの面白さを生み出していると思いたいが、まったくわからない。
 しかしこの手の「3つ揃えて消すパズルゲーム」も大概だ。一大ジャンルとはいえ、360インディーズゲームだけで何回やっただろうか。おそらく世の中の人々は三つずつ揃えたい症候群にかかっているに違いない。


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Inferno! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Archifishal Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/16

 メルトダウン寸前の発電所を止めるため、ロボットを操作し直していく俯瞰視点のアクションシューティング。

 敵の攻撃を避けながら赤い溶岩のようになっている部分などを通過し、発電所を直していくというレトロアーケードスタイルのゲーム。iOS向けに出されている作品のXbox360版ということのようだ。
 びっしりと敷き詰められたドット絵は見事なのだが、反面、解像度やモニタサイズが小さいと文字が読みにくかろう。内容としては、デモの範疇ではドットイートに近い形で、これといった特徴はなし。まァ、懐かしむ人向けなわけなのだろう。


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Pajamorama 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Dannobot Games ジャンル:格闘 2011/08/17

 パジャマ姿やらの女性たちが胸を揺らしながら戦う「スマブラ」風対戦アクションゲーム。オフ・オンでの4人プレイまでに対応。

 それにしても操作説明すらないのには閉口する。基本的にはLSの入力方向とボタンでそれぞれ違う技が出るという「スマブラ」方式だ。Aでジャンプ、Xで通常攻撃、Yで必殺技、Bで防御ということくらい書いておいてくれ。

 相手をぶん殴りながら場外へ落とすと勝利というタイプのゲームで、バランスや技の性能にかなり問題あり。まァ、そのあたりはパーティーゲームかつキャラゲーとして目を瞑れる。要は、SASHIMIというパジャマの女性がライジングタッコゥを繰り広げたり、ケーキやらベッドの上で戦いつつ胸を揺らす彼女たちに好印象を持つかどうかだ。
 とはいえ、そういうジョークにしても中途半端な感覚を拭えず、色気として見ると更に微妙であり、対戦アクションゲームとしてもモニョモニョで悪いと判断を下さざるを得ない。だが、女だらけの「スマブラ」という観点自体は悪くなく珍しいため、それだけで喜ぶことも可能であろう。そして、あまり評価すべき点もないのだが、このバカバカしくも牧歌的な雰囲気が不思議と嫌な気持ちにはさせないのである。


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GravArena 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Squire Software ジャンル:シューティング 2011/08/17

 隕石だらけのフィールドで戦う対戦型全方位シューティング。オフ2人から4人プレイに対応。

 物理演算で動く隕石や機体、美麗なグラフィックがウリか。見た目はかなり綺麗だ。
 もっとも、内容としてはよくあるシューティングゲームでしかない。アイテムが出たりするし、マップの広さなどを設定できるものの没個性的。敵を倒す時にスローモーションがかかったりと努力は感じられるのだが、だからなんだという話だ。対戦するには熱中させるルールが足りないのだが、見た目が良いだけ他の似た作品よりは一歩前に出ているだろう。


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Motorbike Stunt Agent Julie 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mattini Games ジャンル:シューティング 2011/08/17

 Julieとなりモーターバイクに乗りつつスタントをして敵を倒すシューティングゲーム。

 ツインスティックシューティングとモーターバイクレースを混ぜたジャンルキメラで、当然のようにお互いの良さを殺しあっている結果である。シューティングとしてはバイクの姿勢を動かせるのが邪魔だし、スタントをして点数を稼ごうとしても敵がいて邪魔だし敵を倒せばそれが点数になるという。解決策を考えずに組み合わせたのは明白だ。
 しかし、そこから何か新しい楽しみが生み出されていれば問題ないのだ。ではそれに関してどうなのかといえば微妙なところで、カッコよく敵を倒しつつスタントを決められれば良いのだがこれが遠すぎる。おまけにカッコよさとは程遠い運転なので(グルグル回って倒すだけという感じか)、なぜこうやってくっ付けたしという言葉で〆たい。


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Nova Remnant 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stewart Taylor ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/08/17

 隕石の中に隠された敵を探し、タレットを配置して倒すシミュレーションというかパズルゲーム。

 一行目の通り。隕石を破壊して敵を出し、タレットを配置してそれを倒すというもの。ルールはわかった。面白さはよくわからない。まァこういうパズルゲームもあるのだろう。ああ、そうだな。それはさておき次は4目並べだ!


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4目並べ3D 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:okui ジャンル:テーブル ゲーム 2011/08/17

 「五目並べ」の形を少し変えた縦にも並べられる立体四目並べ。オフ2人対戦専用。

 五目並べの形を少し変えたもので、石を交互においていき、縦にも重ねつつ縦横斜めで4つ並べれば勝利というものである。ルールを少し変形させただけで、特にこれといったものはない。
 それはともかく、富士山が写っているタイトル画面や勝利画面はかなり適当に作ったようで、これが面白かった。

 black 
 win 

 勝利するといきなりこんなのが画面にどでかく出てくるのだ。立体四目並べはおそらく習作なのだろうからさておき、これがとにかくインパクトに溢れていたので評価したい。手を抜いておきつつ印象に残るというのはグッドだ。よくわからないが勝ったのはよくわかる。


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Nene minigames 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Archifishal Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/16

 モグラ叩きやボタン早押しゲームなどのミニゲーム集。オフ4人プレイまでに対応。

 アーケードモードや練習モードがあり、簡単な話などがついている。ミャーミャーミャーミャーとうるせえとブチ切れそうになるBGMが特徴。
 何も言うことはあるまい。未就学児向けのパーティーゲームのようだが、これで遊ぶことより妙なBGMのモノマネをしているほうがウケそうだ。


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Coagulate 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Sean Colombo ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/18

 同じ色を揃えて消す落ちものパズル。

 消すのに特殊なブロックを使う必要はあるが、んなこたァ書かなくてもよい。落として消すだけだ。まるでこのゲームをマーケットプレイスから落として、ロクに遊ばすに消すように。


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Doc Logic 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DocLogic ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/20

 制限時間内にチェックポイントを通過しつつ点数を稼ぐレトロスタイルの2Dジャンプアクション。

 限られたフィールドを動き回り、敵を倒しつつチェックポイントを急いで、次第に上昇するレベル15までクリアするのが目的。クリア自体が極端に難しいわけではないようなので、ハイスコアを競っていくのだろう。
 グラフィックや音楽がレトロスタイルなのは衝撃こそ弱いがまァわかるし、次第にフィールドが拡張することや、パワーアップアイテムを手に入れるたびゲームスピードが上昇するのは緩急がついているので良いだろう。そんな工夫が見える一方だが、やはり点数を競わねば大味にしかならない。そして競わせる仕組みも弱く、装飾はさておき核が甘いのだろう。


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Attanck! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Daisy Maze Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/20

 アスキーアート(文字で描かれた絵)で描かれた戦車を操り敵を倒すシューティング。

 二本のスティックを使って操作するのだが、それぞれのスティックが左右のキャタピラに対応しているというものになっている。また、キャラクターがアスキーアートで作られており、自分だけでなく敵そのものや、連中がやられるアニメや障害物なども文字である。

 そのあたりは特徴といえるのだが、これがとにかく弱い。確かに物珍しいことはそうなのだが、この地味さは、思いついても確かに誰もやらないだろうという具合なのだ。操作はなんら問題ないが、そもそも派手なものが多いゲームの世界ではアスキーアートが採用されにくすぎるのである。文字が複雑に出て爆発のように見えたところで、動きのない掲示板でならともかく激しい揺れ動きのあるゲームにおいてで関心するか? するわけがない。何かうまい工夫がなくては使えないので、誰も使わないのだ。
 そして、難易度がやけに高いのにレベルセレクトもコンティニューもないようで(製品版はあるかもしれないのだが)、言うまでもなく不親切と来た。よって、他の部分でカバーもできず、題を見た瞬間のなんとも言えない雰囲気がゲームの中まで浸透している。


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Torque Quest 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:varga ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/20

 2種類のゲームが楽しめるマルチバーチャル・インタラクティブ・アドベンチャー。アワードシステムあり。

 早い話が冗談だらけのアドベンチャーである。ゲームはゲームギアのような画面からいきなりメタルギアのパロディが始まり、「Torque Quest」と「“My Second Worst Hangover Ever”」という2種類のゲームを選ぶことができる。ポーズ画面も変化のないゲーム難易度変更が出来たり、「Best SNES RPG」などというものがあったりとふざけているだろう。
 「Torque Quest」はクトゥルフやらも出てくる下品なコマンド選択式のADVで、もう片方は尋問に対し四択で行動していくADV。とにかくテキスト(無論、英語である)を読んでいくことになるだろう。

 笑えれば良し、でなければ悪しなのだが、僕はこういう冗談がかなり分からないほうなので笑えなかった。ただそれは個人的な話なのでどうでもいい。とりあえず、印象的だったジョークを一つ載せておこう。
 「“My Second Worst Hangover Ever”」というゲームのほうは、最初こそ雰囲気にあった話なのだが、途中から尋問されているほうが「デモ版では答えられないぜ! プレイヤーはさっさと80MSPでこのゲームを買え!」というメタな話を言い出してくるのだ。そして、尋問する側もそれを承諾してしまい、購入画面が強制的に出続けるようになる。閉じてもまた出る。何度でも出る。買うまで何度でも出る。つまり、ガイドボタンからダッシュボードにも戻れず(ガイドを押しても購入画面が出る)、デモの制限時間切れを待つか電源を落として回避するしかないという「買え買え地獄」へと強制的に突入するのだ。

 この高度すぎる冗談にはさすがに驚いた。北米あたりではこういうジョークがマジでウケているのか? 笑うどころか「金をやるからどっかへ行け」と言いつつ小銭を全力で投げるか、あるいは小銭を詰めた靴下で殴ってやりたい気分になるのだが、これは僕の読解力がないのか、それともジョーク理解力が足りないだけなのだろうか。


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Raventhorne 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Milkstone Studios S.L. ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/21

 Raventhorneとなりラグナロクを止めるために6つの世界を旅する2Dアクションゲーム。開発はMilkstone Studios。

 北欧神話を題材にしたファンタジーアクションゲームで、弱・強攻撃やガード、魔法を駆使して戦っていくという内容である。
 Milkstone Studiosだけあってかなりまともに出来ているが、やや月並みで突出した部分が感じられないか。システムも特筆することはないし、デモの範疇では素晴らしく感激するであろう箇所もない。こういった2Dアクション自体は珍しいし悪いわけでもないが、かといって正面から勝負してもプレイヤーの心を激しく揺さぶれるほど上質にはなれなさそうだ。


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Attack of the evil androids 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wizards Entertainment ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/22

 悪のアンドロイドから地球を守るためニコニコマーク(のようなもの)で戦う物理演算アクション。

 操作にかなり癖があるゲームで、移動やジャンプですら慣れるに時間がかかるだろう。そして、攻撃するミサイルは下手をすれば自分に当たるのでこれまた一苦労だ。ジェットパックや障害物が存在しているが、凡骨で刺激が弱い。どうも面白さが煩雑さを超えなさそうだ。
 それはともかく、ダメージをうけるたびに「アァーーッ!」といきなり尻にミサイルを突っ込まれたかのような声を発するのは笑える。顔だけなのでケツもクソもないだろうが。アァーーーッ!


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Cursed Loot 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Eyehook Games LLC ジャンル:RPG 2011/08/22

 2010年12月に配信された『Epic Dungeon』のタイトル変更版。アワードシステムあり。

 開発元が有限責任会社になったためか、新しい名前として登場している(前作はマーケットプレイスから削除)。リアルタイム制のダンジョン探索ゲームで、種族を選びランダム生成のダンジョンを敵を倒しつつ攻略し、アイテムを回収しながらどこまで行けるか競っていく。
 内容にはいくらか手が入っているようだが、大まかな部分に変化はないようだ。ダンジョン探索を求めるのならば行くべし。前作ファンは名前が変化したことを色々な人に伝えたほうがいいだろう。


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Heroes vs. Zombies 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RicolaVG ジャンル:シューティング 2011/08/23

 ゾンビを倒す全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 数種類ある兵科を選び、テキトーすぎる場で緑色のゾンビやらを倒し続けるツインスティックシューティング。オーラタレットなどの特殊能力が店で購入できる。
 なんというか、何度目かわからないゾンビ・ツインスティックシューティングの上、相変わらず出来もよろしくなくとてもではないがまともに遊ぶことすら辛い。こうして全種類に触ろうとしなければ間違いなく放置しているタイプの作品だ。絵もテキトーでゾンビはらしくないし、木のまな板で包丁を動かしているかのようなゾンビのダメージ音兼プレイヤーの被ダメージ音兼敵の消滅音は最高に眠気を誘ってくれる。絶対に朝はこの効果音で目覚めたくない。


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Meep 2 - Jumping Evolved 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Andreas Heydeck ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/23

 自動でジャンプする緑の化け物を操作し、点在する足場に乗って上部にあるゴールを目指すアクションゲーム。『Meep』の続編。オフ2人プレイに対応。

 相変わらずよくある古典的なミニゲームだが、グラフィックは一新され、音楽も楽しげでのどかな雰囲気を出すことに成功しているし、クリアタイムに応じてトロフィーをもらえたり、二人プレイに対応したりと地道な進歩を遂げている。
 完璧とはいえないし、激しく楽しいわけでもなく、これ自体が素晴らしい作品という位置を狙えるわけがない。だが、丁寧に進歩したことは間違いなく、それは覚えておくべきだ。


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Lucky Game 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LuckySoft ジャンル:テーブル ゲーム 2011/08/23

 パチンコ玉をはじきスロットの抽選を行うカジノゲーム風の作品。オフ4人プレイまでに対応。開発は『BEYOND』のLuckySoft。

 3つあるスロットにうまく玉を弾いて入れ、抽選を当てて金を稼いでいく。複数人プレイは9回プレイしてどれだけ稼げるか競うというルールのようだ。
 スロットには確率や賞金があるので、それを任意で選んでいく必要があるわけだがゲームの必要性としては理解できない。ゴルフのようなスキルのゲームと運任せのスロットを合わせてどういう楽しさを表現しようとしたのかまったくわからないし、第一印象だけで盛り上がれるパーティゲームとしての資質があるわけでもなく。


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After Dusk 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Angel of Osmond ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/23

 何か事件が発生してしまったCentury Research Stationを調査する2Dアクションアドベンチャー。メダルシステムあり。開発は『Star Cross』などのAngel of Osmond。

 ホラーゲームを狙っているようで、確かに音楽はホラーらしいのだがそれ以外が間抜けすぎる。この開発元はぼやけたドット絵をよく使うのが特徴なのだが、そのおかげでゾンビはかわいいし、暗闇も効果的に使えていないし、何が出るかわからない不気味さも表現できていない。よって、どうしようもない。
 しかし、ものすごーく上滑りしているホラーが好きな人も世の中にはいるようなので、そういう人向けなら自信を持っていいのではないだろうか。かわいいゾンビちゃんでちゅよー。あばばばばー。


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Steel Avenger 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Redtalon ジャンル:シューティング 2011/08/23

 道路を走り続けながら悪人の車だけを倒す俯瞰視点のシューティングゲーム。

 最初は存在する連中をすべてぶち殺すのかと思い、洒落にならない不謹慎ゲームだなァと関心していたのだが、実際のところは悪人だけを倒すのであった。善人を殺すと警察が来てしまう。しかし悪人の事故だけを見過ごすとは、この世界の警察はよほど腐っているらしい。
 さて、ゲーム内容だが、前述のようにキルゼムオールしていたほうがよほど楽しい没個性シューティングである。目の前に出てくる車は全部が敵だ。覚えておこう。


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Cute Things Dying Violently 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ApathyWorks ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/24

 クリッターを助けるため彼らをはじいてゴールに導くゲーム。オフ2人プレイに対応。レベルエディタ・実績風の表示あり。

 丸っこい生物がバズソーなどで凄惨にぶっ殺されてしまうのを防ぐためゴールへとはじきとばすというもの。スティックの威力調整が重要となる。
 いや、もしくはぶっ殺すためなのかもしれない。この化け物どもは気持ち悪い猫なで声(しかもおそらく男)で喋るので、どーにも切り刻みたくなるのだ。少なくともゲームクリアなど本当にどうでもよくなるくらいにはイラつく。作者の狙い通りか。


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VideoWars 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Baaad Dad ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/08/24

 レトロアーケードスタイルの対戦型リアルタイムストラテジー。オフ2人プレイに対応。

 基地やバンカーを配置し相手の陣地を奪っていくというタイプのトップビュー対戦ゲーム。
 単純ながら悪くなく、ミサイルを撃てたり使えるユニットもゾンビやらSTGの機体のようなものが出てくる。豊富とはいえまいが、足りないことはないだろう。とはいえ、対戦相手も事足りるとは限らないだろうが。


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Blobs 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ShadowPredator ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/24

 上から降ってくる物体を同色で2つ以上縦に揃えて消すパズルゲーム。トロフィーシステムあり。

 とにかく出てくるものをバシバシと消せばいいのであまり考えずに済むタイプだ。無論、点数を狙う場合は話が別だろうが。
 しかし左右移動の入力が連続して入らないし、消える時に激しい演出があるわけでもなく、没個性パズルでしかないだろう。

 尚、終了時にAボタンを連打していると購入画面が出るので注意。


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Ambient Travels 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Dwarf Biter ジャンル:その他 2011/08/24

 世界7箇所の静止画と環境音楽が楽しめるソフト。

 フィリピンのビーチ、アイルランドのモハーの断崖、日本の金閣寺などの写真と音楽が楽しめる。
 フィリピンは波の音だが、アイルランドは民謡のような曲がかかるのだから何か勘違いしている。この勢いだと、日本ではどうなることやら(日本などは製品版でのみしか見れず)。ともあれ、バカにすることもできない程度に出来はよいものの、かといってこれを喜んでつけるわけがない程度の作品である。つまりいつものことだ。


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Space Bat 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Dont Press X ジャンル:懐かしのゲーム 2011/08/24

 「ブロック崩し」と「インベーダー」を混ぜただけの救いようのないゲーム。

 『アルカノイド』のパドルで『パックマン』を弾いて『スペースインベーダー』に出てくる敵を倒しついでにブロックも消していくという、こんなに安易でゲロをはきそうになる詰め込みっぷりは許されるのか。おまけにゲームバランスもひどく、アイテムをうまく使うとヌルすぎるという有様。
 しっかしこの「とりあえず有名どころをぶっこみまくったよ!」という潔さは小学生の考えた「俺の最高のゲーム」に近いものを感じる。「『パックマン』とか『スペースインベーダー』とか混ぜたら絶対に面白くねえ!?」というテンションで作られただろうから、開発者は今でも少年なのかもしれないだろう。


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CT.E.C. 3001 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Phoenix ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/24

 テスラエナジーを集めるためにロボットを走らせる3Dアクションゲーム。

 未塗装のターミネーターのようなロボットを操作し、テスラエナジーを集めつつゴールを目指す。彼は勝手に走るので、左右移動とジャンプ、スライディングを駆使して障害物を避け、出来るだけ早くゴールを目指していくという内容だ。
 こういったアクションゲームとしてはありがちだが、3Dなので走っているルートをジャンプで大きく変えることなどが可能。ワイヤーフレームで描かれた木が生えていたり、ビルや壁などにぶつかりそうになるのはそこそこ迫力がある。単なるありがちなアクションゲームではあるが、見所がないとは言えまい。


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Cubicle 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Uberplex ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/25

 インターンとして次々と出現する仕事をこなすゲーム。オフ2人プレイに対応。

 仕事といっても出てくる紙の色に応じてホチキスを噛ませたりスタンプを押すだけ。操作もスティックを動かすというものだ。
 珍しいソフトなので子供向けに仕事っぽいことをさせるためのソフトとしては悪くないかもしれないが、働いている両親の威厳がなくなりそうだ。大人からすると、給料も貰えないのにこんなのをやってられるかという話である。


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The Jump Hero 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/25

 トランスミュージックに合わせて障害物を避けビルを飛び越えていくサイドビューアクション。Silver Dollar Gamesの作品。

 障害物を避ける自動スクロールのジャンプアクションだが、空中である程度移動できたり、モードによっては残機も腐るほど存在している。そして展開も割と冗長。つまり、ゲームとしてはさておき音楽とビジュアルを楽しむタイプの作品なのだろう。
 重要なのはTechnikalというアーティストの曲と、レーザーライトや踊り狂う女性のシルエットとビジュアルである。前者はなかなかなのだが、後者は見づらかったりチャチかったりとやや問題があるか。曲の知名度があれば注目が集まる可能性は十分にあるだろう。知らなければ印象はかなり弱い。


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Doom & Destiny 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:HeartBit Interactive ジャンル:RPG 2011/08/25

 4人の青年がファンタジー世界に召喚されてしまうというRPG。RPGツクールVX製。

 ターン制コマンド戦闘式の古典的なRPGである。主役級以外のグラフィックはほとんどがデフォルトのようだ。
 序盤しかプレイできないためあまりどうこう言えないが、最初から脈絡なくいきなり異世界に飛ばされるし、王様も町の人も、そして主人公も台詞があまりにも適当である。よくわからないが異世界を助けろと言われて二つ返事で快諾する形だ。そして、最初に戦う敵は「製品版を買え」としか言わないDEMOnもといデーモンと来た。なんというか、やる気や作品に対する愛着というものをあまり感じられない。
 とはいえ、町は一応それなりに作ってあるし、戦闘バランスも劇的に崩壊しているわけでもなく。後半で息切れしそうな臭いがすごいが、それはきちんとクリアした人のみが確認できる未知の世界だ。ああ怖い。


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Asphalt Jungle 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hoelkosoft ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/08/26

 自動で走る車の道を作っていくパズルゲーム。メダルシステムあり。『Asphalt Jungle』の続編。

 『チクタクバンバン』的なゲームで、前作からの変更点はグラフィックの微妙な強化、実写の障害物が出てくるようになった等である。
 前作から一年半近く経ってこの進歩。ああ、うん、そうだね。


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Rocks. In. Spaaace! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RetroZombie ジャンル:レース & フライト 2011/08/27

 画面右から流れてくる鼻くそを避け続けるゲーム。

 機体を選び鼻くそを……、いや失礼、隕石を避け続けハイスコアを出すゲームであった。
 見た目はスクリーンショットの通り、ゲームシステムは360インディーズゲームでも古臭い、見所は一切なし。まだ鼻くそが飛んでくるゲームのほうが面白かった。そうだったら扱き下ろすが。


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Ninja Sneaking 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:WINGLAY ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/27

 敵NINJAに見つからないように移動するジャンプアクション。『へっぽこ騎士』などを開発したWINGLAYの作品。アクションゲームツクール製。実績のようなシステムもあり。

 スニーキングアクションというか、敵の視界に入ったりトゲにあたると即死するアクションといったものだ。キャラや雰囲気が牧歌的であることもあって、ステルスアクションという印象は皆無である。
 それにしても相変わらず冗長なステージ構成だ。なが~いチュートリアルを通常ステージに挟んでいるのが特徴で、初見殺しがいくつもあり、しかも死亡したら最初からなのでとにかくイライラするのなんの。難易度が高いのはいいが、僕はあと何回チュートリアルをやればいい。
 褒められるのはNINJAがいっぱい出てくるところなので、NINJAのキャラゲーという認識をすればいいかもしれない。


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That Really Hot Chick 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Horrendous Games ジャンル:音楽 2011/08/27

 追われているひよこを操作し逃げ切るジャンプアクション。

 障害物を避けるAボタンだけの自動スクロールアクション。よく見すぎるジャンルで、内容は没個性的なのは言うまでもなく。
 キャラのヒヨコは割とかわいいのだが、効果音がすべてオッサンの声なのが笑える。ヒヨコが石に躓くと野太い声が出るし、途中に出てくる牛もオッサン声だ。ヒヨコの皮をかぶったオッサンを見たい人向けなのだろう。


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Guarding 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:cupholder ジャンル:RPG 2011/08/28

 古典的なターン制コマンド選択式ファンタジーRPG。RPGツクール製のようである。

 立ち絵以外は特徴のないRPGで後半を見るまではなんとも言えないだろう。ありがちなものであり、メニュー画面の使いにくさ以外は特に言うことはない。
 それはさておき、操作入力をバカ正直に受け付けるせいかとにかくカーソルが滑るのなんの。しかもメニューの一番下にExit Gameがあり、おまけに本当にやめるかどうか確認せずにゲームが終わるのだから刺激的すぎる。セーブをしようと思ったら滑ってゲーム終了、アイテムを使おうと思ったら滑ってゲーム終了。マゾ向けRPGもここまで来たか。


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Beach Bubbles 2 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Team Shuriken ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/28

 泡を集め美少女の水着姿を拝むゲーム。『Beach Bubbles』の続編。

 どういうゲームかなど無視すべき作品で、ミニゲームをクリアすれば水着姿の美少女の一枚絵が見られる! ということだけを理解しておけばいい。ミニゲームは相変わらずだがイラストの質はきちんと上がっており、ギャラリーモードもあるしで何を求められているかきちんとわかっているだろう。良し悪しはスクリーンショットを見て下半身に聞くべし。
 Team Shurikenはもはや萌えのみを作るようだ。この開発元に期待するわけではないが、そろそろどこかが水着ピンナップのような画像を見られる閲覧ソフトを作ってもいいのではなかろうかと思うが、実際のところどうしようもないゲームで水増しができ、画像の数を用意しなくていいのがまたオイシくこういったゲームを作る理由になるのだろう。


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All the Bad Parts 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ben Cook ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/28

 コービンを操作しどこか違和感のある世界を探索するベルトスクロールアクションアドベンチャー。

 ペラペラな主人公を操作してはじめは学校を探索していき、登場するペラペラな敵と戦っていくという内容だ。マルチエンディングのようなので、やはり物語が肝なのであろう。アクションとしてはジャンプキックハメがあったりと不満が出そうだ。
 序盤を見た限りでは奇妙な雰囲気が強く押し出されているわけでもなく、そもそもスクリーンショットでエイリアンのような生物を見られてしまう時点で……、とこれ以降の話は最後まで遊んだ人に譲るとしよう。デモはここまでだ。


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Professional $tealer 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Aly Ameen ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/29

 障害物や敵を避ける自動横スクロールジャンプアクション。オフ2人プレイに対応。

 昨日にも一昨日にも似たような作品が配信されていたことからわかるように、散々出ているタイプのゲームだ。特徴としては、任意でスピードをあげたりスローモーションにでき、ナイフで敵を殺すことも可能といったあたりである。
 スピードをガンガン上げていくとなかなか気分よく行けるのだが、それでもやはり埋もれるしかないであろう作品だ。いくらなんでも類似品が出すぎた後である。


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Ballochet 2 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MindsEdge ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/29

 威力を方向を決め玉を打ち、ゴールへとたどり着かせる物理演算パズルゲーム。『Ballochet』の続編。

 今作は背景がグラフィティ(エアロゾールアート)なのだが、カラフルすぎて見づらくなっている。他の部分はあまり進歩がなく、難易度もやや上昇しているがややこしい方向になっておりあまり褒められそうにない。効果音もいまひとつなのも変わりなく。
 また、扇風機の下に行くと物理演算が発狂し、ボボボボボボとボールが高速で跳ねまくる。そして音がまともに鳴らず一瞬だけ無音になり、無音で制限時間いっぱいまで発狂し続けるボール。いやなんとも、クレイジーボールみたいなゲームにしておけば素敵だったのかもしれず。


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Zombie Racers 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Big Head Games Ltd. ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/29

 車を操作しとにかくゾンビをひき殺しまくるトップビューのアクションゲーム。オフ2人プレイに対応。

 火炎放射器やマグネットなどを使い、とにかくゾンビをひき殺しまくり規定数に達するまで殺し続ける。対戦モードもあり、カスタムルールで殺した数を競うことも可能。
 以前『Zombie Death Car』というゾンビをひき殺す3Dのレースゲームがあったが、やはりこの作品のように数を出すならトップビューにすべきだろう。トップビューでは敵が米粒状でゾンビなのかよくわからないのだが、死体がぶっ飛ぶ演出でゾンビであることがわかる。ただし、その演出のせいで画面が見づらいのは困ったものだが。

 これ自体が名作だの未来まで残ると呼ばれる作品ではないものの、ゾンビを車でひき殺しまくるというまともなゲームにおいては初である。ようやく出てくれたという感じだ。


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Avatar Running 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AloneSoft ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/29

 山や加速板といった仕掛けの用意されているコースでアバターを走らせ、誰がもっとも点数を稼げるか競うゲーム。オフ・オンで4人までのプレイに対応。コースエディットやその共有要素あり。

 アバター版『エキサイトバイク』といえば簡潔だろう。仕掛けをうまく利用し、相手をぶん殴ったり早くチェックポイントを通過しポイントを稼いでトップを競う。
 対戦ゲームとして少し難はあるが、アバターゲーなのでそこはどうでもいい。レベルエディットも簡素だがプレイヤー層を考えた場合は十分だろう。オンラインにも日本語にも対応しているので、対戦用のアバターゲーとしてはかなり上位に入る出来ではなかろうか。あとはまだこの手のゲームに需要が残っているかどうか、つまり遅くなかったかどうかだ。


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RumbleVoice 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Aztecgames ジャンル:その他 2011/08/29

 マイクから入力した音声を録音し、ビジュアルやコントローラーの振動に変えるソフト。ヘッドセットが必要。

 録音した音声がビジュアライザやコントローラーの振動になるというだけ。声のピッチを変えたりもできる。
 しかしコメントに困る。やたらと甲高い声をしたまま擦りガラスの向こうで文句でも言いたい。


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SpeedRunner HD 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DoubleDutch Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/29

 スピードランナーとしてグラップリングフックなどを駆使し、素早くゴールを目指す横スクロールジャンプアクション。オフ4人プレイまでに対応。

 フックを駆使してテンポよくゴールへと急ぐアクションゲームで、元はFlashで公開していたものをXbox360用に手直ししたようだ。速く走り、相手を画面外においやる対戦モードもある。
 時々アメコミ風のストーリーが挟まったりと見た目にも良いのだが、ロード時間が長めなのとこの手のアクションゲームとしてはやや突出する部分が足りないか。悪いゲームではないのだが、どうも目立つヒーローにはなり得なさそうだ。


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Kobold's Quest 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:SuckerFree Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/08/29

 コボルトとなり赤ん坊をさらうアクションゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 複数人プレイが前提のゲームで、強すぎる村人や他のコボルトから赤ん坊を奪い合いまくりゴールを目指す必要がある。
 対戦ゲームとして考えると微妙なので協力プレイのゲームとして考えるといい。コンビネーションで赤ん坊をさらう……、にしても悪趣味なゲームだ。彼らにもそれなりの理由があるのだが、人攫いゲーを子供にはやらせたくないという親はいるだろうし、かといって大人同士でプレイするゲームでもなく。そうか、醜い妖精がプレイするゲームなのか。


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Train Frontier Express 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ 注目作!
デベロッパー:Team Train Frontier ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/08/30

 鉄道ジオラマを作っていくようなシミュレーター。オン4人プレイまでに対応。

 線路を引き土地をいじり、家や木々を配置して鉄道とその風景を作っていくサンドボックス型のゲームである。実際に鉄道の中から風景を眺めることも可能のようだ。オブジェクト数もなかなか豊富でオンラインにも対応、操作にやや難はあるがそれ以外は見事なもの。
 360インディーズゲームではかなり珍しいジャンルで出来も上々。需要はどれだけあるか知れないが、皆でのんびりと線路を引いて風景を楽しめそうな一作だ。


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Chain Crusher 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mindware corporation ジャンル:シューティング 2011/08/30

 敵の爆発で連鎖を起こしていくシューティングゲーム。開発は『スター・ウォーズ アタック・オン・ザ・デス・スター』や『スラップファイトMD』を手がけた有限会社マインドウェア。

 ショットは数も撃てずノックバックがあるので連爆を狙っていく必要がある。倒しきれなかった敵は背後に残骸として溜まり、溜まった残骸はボスが消してくれるのでそれをうまく利用してハイスコアを稼ぐというゲームだ。
 アーケードライクのSTGというよりはミニゲームに近く、あまり据置機向きの内容ではない。単純に点数を稼ぐミニゲームとしてもやや複雑で、どういったプレイヤーを狙っているのかが正直わかりづらいのが痛いか。


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Avatar Connection 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Digital DNA Games ジャンル:その他 2011/08/31

 出会い系アバターゲー。オン16人プレイまでに対応。

 テレビ番組風の会場で、質問事項にいくつか答えて相性診断のようなものをする。答えが多く一致した場合、アバター同士が南の島へと行くようだ。製品版ではこれをオンラインで実際の人間とプレイするわけで、要は出会い系アバターゲーなのだろう。
 ゲームというかあくまで人と知り合うツールであり、なんだか問題が噴出しそうな一作だ。似たようなゲームはなくもなかったが、こちらのほうがよほどキャッチーであり人を掴めそうである。この作品がどう転ぶのか楽しみで仕方ない。
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