2011年の記事に思いを馳せる

今年の総集編というヤツである

 気がつけば2011年も大晦日。……なんだかこの「気がつけば」というフレーズを最近はいつも使っているように感じられる。これも歳をとり、時間の移り変わりが早く感じられるようになったということだろうか。

 時の流れが早く感じられたとしても、世の中で起こっていることはそんなに変わらない。僕は毎日のようにインディーズゲームをプレイしているし、世間はそれ以上の速さで動き続けている。今年も色々とやったが、多少はこの「毎日ムキムキ」も読めるものになっただろうか?

 今年は気が向いたので、このサイトの簡単な総集編みたいなものをやっておこう。もっとも、個人的に気に入っている記事、あるいは思い入れのあるものなので、世間の人気があったものだと限らないのが肝である。来年もこんな感じで自由にやっていきたいところだ。

box_radiangamesBallistic.jpg

2011年上半期

○ 2011年1月
 まず2011年の始まり、1月に書いた記事の中で思い入れがあるのは、radiangamesのXbox360インディーズゲーム最終作についての紹介記事である。

○ radiangames Ballistic 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1009.html

 Xbox360インディーズゲームでかなり流行しているジャンル、ツインスティックシューティングでもっとも評価の高い作品を開発し続けていたradiangamesは、この作品を最後に活動場所を変えることになった。更に、今では作品の値段も400MSPに変わってしまい、遊ぶ人も少なくなってしまったか。

Ballistic_05.jpgBallistic_03.jpg

 とはいえ、Xbox360インディーズゲームにおいて無視してはならない作品であり、2011年における印象の強い作品であることも間違いない。こうしてひとつのブランドが去っていくことは、実に悲しいことだが。

boximas2.jpg○ 2011年4月
 続いては4月ごろに書いた『アイドルマスター 2』の関連記事が印象深い。これはたいへんよろしくないゲームだと強いバッシングを受けていたので、僕の天邪鬼な基質が実際に遊んでみよと囁いたのである。

○ アイドルマスター 2 レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1070.html

 ゲーム自体のレビューや記録はとても楽しかった。だが、ちと気になることはあった。それは、こういったレビューといった行為にあまり価値がないのではないかというものである。

imas2_23_14.jpgimas2_01_41.jpg

 アイマス2のゲームプレイには90時間から100時間費やし、それにプレイ記録を書いた上でレビューを書いているので、合計でかかった時間はかなりのものだろう。しかし、きちんと遊んで書くよりも、扇情的な内容のほうが受けるのは間違いなく、実際のところ僕が書いたこの記事に、どれほどの価値があったのか? そんなことを考えてしまうと、“きちんとゲームを遊んでから書く”ということの虚しさも感じてしまうのだ。

boxyaris.jpg○ 2011年7月
 夏ごろにふと思いだして書いた記事も、結構心に残っている。『Yaris』という曰くつきのゲームなのだが、ダウンロードできなくなってから遊ぶとなかなか思うところがあるのだ。

○ 盆にはいなくなったゲームでもひとつ 『Yaris』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1103.html

 今ではダウンロードゲームもかなり一般的になってきたが、こういったタイプの作品には問題がある。それは、配信されなくなったらほとんどの人が遊べなくなってしまうということだ。特に『Yaris』なんかは典型的なもので、買おうと思っても売っている人がいないだろう。

yaris_ss_01.jpgyaris_ss_10.jpg

 こういった作品が何か特別な価値を持っているわけではないのだが、それでも死んだゲームが増えてしまうというのにはどうしても寂しさを感じてしまう。これはゲームを遊ぶ人間としての性というか、我侭な思いであるということも承知しているが、それでも消える作品があるのは寂しくないだろうか。

nezmi.jpg

2011年下半期

○ 2011年9月
 2011年の後半になって遊んだゲームで珍妙だったのは、「世にもかわいい大バトル。ドタバタねずみアドベンチュー登場!!」というキャッチで馴染みの『ねずみくす』だ。いや、この時になって旧Xboxのローンチソフトを遊ぶなんてどうかしているが、この時は確かにどうかしていたのだ。

○ 『ねずみくす』プレイ記録(カテゴリ:「ワゴン」)
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-category-58.html

 面白くないというのは百も承知であったが、実際のところこの『ねずみくす』という作品がどういうものなのかはよくわかっていなかった。蓋を開いてみれば、クソゲーと罵るのにも微妙なワゴンがお似合いのゲームだったのである。

nzmix_02_04.jpgnzmix_05_08.jpg

 これも実際に遊んでみてよくわかったのだが、語られるゲームというのはつまらなさが重要なのではなく、どれだけ話題性があるか、そしてどれだけうまく煽れるかが重要なのではなかろうか。『ねずみくす』は確かに問題児ではあったが、ペストを持っているようなネズミでもなかったのだ。

box_techassault.jpg○ 2011年10月
 翌月の10月は、インディーズゲームの珍作品『TechAssault』で対戦できたことが印象深い。

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 20 【TechAssault】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1153.html

 これは単純に拙いだけの対戦ゲームなのだが、この手のゲームはとにかく対戦ができないのである。僕はただでさえ友達がいないのに、しょうもないゲームを対戦してくれるほどお人好しな友人などまずいない! 友人が多い人でも、こういったゲームを遊びたいとは思わないだろう。

techassault_06.jpgtechassault_08.jpg

 しかし、物好きな人たちと知り合えたおかげで、なんとこのゲームのオンライン対戦を楽しめたのである。こんな機会は滅多にない僥倖だ。こうして僕らは世界でも指折りのTech Assaulterになったのである。

box_dlcquest.jpg○ 2011年11月
 11月にはインディーズゲームでなかなかの人気となった作品が登場した。これは僕が気に入っているだけでなく、世間にもなかなか評判がよかった記事だ。

○ DLC Quest 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1170.html

 『DLC Quest』はその皮肉に皮肉を重ねて、更に野次るという姿勢が本当に笑える。僕はどうも、こういったシニカルな笑いが好きなようだ。この記事は、元のゲームの面白さを損なわないよう力を入れて書いた記憶がある。

dlcQ_07.jpgdlcQ_15.jpg

 この作品は立ち位置もいいし、ビデオゲームでやるからこそ意味があるところも見事と言えよう。単なる思いつきだけでなく、きちんとしたアイデアが光る一作だ。

box_sc5p2.jpg

何が楽しいのかを追い求める

 さて、簡単に一年を振り返ってみたが、なんだか妙なゲームに関する記事ばかりの話になってしまったか。なので、文句なしに楽しかったゲームの話もしておこう。

 2011年で遊んだゲームで最高に楽しかったのは、『Space Channnel 5 Part 2』だ。いや、「ここでHDリメイクかよ!」との声もあるかもしれないが、とにかくこいつはいいゲームだった。

○ 『Space Channel 5 Part 2』プレイ記録
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-category-59.html

 僕も今更になってリメイクが一番楽しいゲームになるとは思ってもいなかった。そのくらいビデオゲームというものは、基本的に時の移り変わりによって評価が変動してしまう。が、この『Space Channel 5 Part 2』に関しては、1つのショーを作り込むかのように、いつまでも通用する面白さが存在している。

sc5p2_01_01.jpgsc5p2_01_12.jpg

 これは単純にゲームとして面白かっただけではなく、作り方によっては経年劣化しづらいビデオゲームというのも立派にあるのだと実感させられたことに感心した。そして音楽が耳から離れないのなんの。遊ばなくなった今でも、このゲームの曲を鼻歌で歌うことが多い。

box_skyrim.jpg そして、現在進行形で遊んでいる『The Elder Scrolls V: Skyrim』も恐ろしく面白いのは言うまでもなく。現在は100時間近く遊んでいるが、まだしばらくは遊べそうだ。

○ 『The Elder Scrolls V: Skyrim』プレイ記録
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-category-61.html

 「Skyrim」は作品の規模があまりにも大きすぎるため、何がどう面白いのかがよくわからない。いや、面白く感じていることは間違いないのだが、それをうまく言葉にできないのだ。

skyrim_16_12.jpgskyrim_13_21.jpg

 そのため、こうして記録を書きつつレビューを書くための準備をしているのだが、この過程が実に楽しいのだ。やはり、ゲームの何が面白い、あるいはつまらないのかというのを追求するのが楽しくて楽しくて、本当に嬉しくて仕方がない。

 そんなわけで、来年である2012年もおそらくは、ビデオゲームの何が楽しいかの追求を続けていくと思われる。その一部をこの「毎日ムキムキ」でも漏らすので、もしよければお付き合い頂ければ幸いだ。

 それでは良いお年を。
このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 17 猫なのに狼であってドラゴンボーンでもありナイチンゲール

ドゥーマーの遺跡にちょっとお邪魔

 メルセルと共に盗賊ギルドの裏切り者を調査していた僕だったが、その正体はなんと、元ギルドマスター、ガルスの恋人であり、ナイチンゲールの一員であるカーリアという女性であった。

 驚きを隠せないまま彼女へ会いに行くも、僕は麻痺毒の塗られた矢に倒れてしまう。そして僕を殺そうとしたのはなんとカーリアではなく、メルセルだったのだ! 結局、僕はカーリアに助けられて、事の顛末を教えてもらうことに。実はメルセルのほうがギルドを裏切り、彼女をハメたというのが真相だったのだ。

skyrim_17_01.jpg
大学関係者が盗賊と繋がりを持っていたとは

 さて、メルセルの悪行を証明するために元ギルドマスター、ガルスの日記を解読しなければならない。そのためにウィンターホールドへ向かうと、宿屋でエンシルに遭遇できた。彼は中身を見ると、ファルメル語であるということは理解できたものの、解読はできなかった。

 しかし、マルカルスの王宮魔術師、カルセルモならば理解できるかもしれない。その人物はファルメルを専門的に研究しているというのだ。

skyrim_17_02.jpg
ドゥーマーの遺跡へ

 ところでファルメルとは何かというと、昔は地上に住んでいたエルフの一族のことのようだ。しかし彼らは人間どもに迫われ、地下でドワーフと共にこじんまりと住むハメになってしまった。そのせいで、今では知能もなくなり、ただの醜い化け物と化したそうな。

 そんなわけでマルカルスにあるドゥーマー(ドワーフと同義のようだ)の遺跡へ。ここで一人熱心に研究をしているのがカルセルモという男だ。

skyrim_17_03.jpg
顔くらい見て話せよ

 彼は研究ばかりに熱心で、こちらの話を聞くどころか顔もまともに見せてくれない。研究成果を少しだけ見せてくれといっても、ドゥーマーの廃墟の発掘における長年の結晶を云々でまったくダメ。脅しも賄賂も効かないという、本当に研究一筋の男なのだ。

 もっとも、気持ちはわからないでもない。ドワーフの技術は異常といってもよく、魂石と魔法で機械を動かしているのはわかるが、パイプで水を送ったり、何かの機械らしきものや歯車のような部品まで大量に転がっているのだ。おそらく、現実の科学技術を軽く超えているのではないだろうか。

 そんなわけで、カルセルモからはこっそりと鍵をいただくことに。見せてくれないなら見るまでよ。

skyrim_17_04.jpg
かわいそうな見張り

 だが、研究施設には見張り番がいて厄介だ。もっとも、こいつらもこっそりと激昂の魔法をかけていなくなってもらったが。申し訳ないが、邪魔をするなら死んでもらうしかない。

skyrim_17_05.jpgskyrim_17_06.jpg
ファンタジー世界にメカが!

 内部にも衛兵がたくさんいたので、ドワーフの遺跡に残っている罠や、「アイカンターのスパイダー」という蜘蛛を模したメカ(!)を利用して敵を排除させてもらった。おまけにこの蜘蛛のメカ、操縦できる魔法の杖まであるのだから驚きだ。ドワーフの連中はどれだけ技術力を持っていたのだ!?

skyrim_17_07.jpg
搭乗できるロボはないのか

 その上、遺跡内部には二足歩行のロボットまで存在している。さすがにこれは動かなかったものの、いやしかしファンタジーでロボットとはなんとも腰を抜かすものだ。ドワーフの文明は既に滅びているようだが、彼らがまだ生きていたら、今のタムリエルはスーパーロボット大戦になっていたのかもしれない。

skyrim_17_08.jpg
しかし石版から手書きで盗む

 そんなこんなで最奥部で研究結果の石版を発見。これまたアナログな方法で研究したものだ……。さすがに盗めなくて困っていると、これをメモしろとダイアログが。おいおい、紙なんて持ってないぞ! とうろたえたが、ロール紙と木炭が研究所に落ちていたので拝借。まったく、ドワーフの科学力で作ったスキャナーかデジカメくらいないのか?

skyrim_17_09.jpg
移すのに時間がかかったせいで!

 書き終えるころ、誰かが侵入したことに気づいたのかまーた敵がやってきた。いきなりのことで驚いたが、落ち着いて激昂を使って仲間割れをしてもらい、スタコラサッサと逃げ出すことに成功。いやまったく、盗賊は妙な機械を相手にしたり、かと思えば石版を手書きで移したりしなければならなかったりと、妙な苦労が多いものよ。

ガルスの真意とは

skyrim_17_10.jpg
解読は速攻で終わった

 ウィンターホールドに戻り、エンシルに盗んできた研究成果を見せると拓本であることに驚いていた。僕もまったくもって同感だ。こんなことをするハメになるなんて。

 さておき、ガルスの日記の内容についてだが、これは意外なものだった。ガルスはメルセル・フレイを既に疑っており、ヤツがギルドの金庫から金を持ち出していることを確認していた。また、メルセルが黄昏の墓所を汚しており、ナイチンゲールは失敗をしたとも書かれていたが、詳しい説明はなく……。

 これを聞いてカーリアは「影に生かされている。本当なんだわ……。」と言っていたが何事なのか? 聞いてみると、黄昏の墓所とはデイドラであるノクターナルの聖堂で、彼女の力を表すすべてがあるそうだ。つまるところ、盗賊ギルドはデイドラの力を借りて活動できていたわけで、メルセルはそのデイドラの秘密をも盗んだというわけで驚きだ。それなら確かに、どんなことも出来るのかもしれない。

skyrim_17_11.jpg
対ドラゴン戦に使えそうだ

 報酬としてナイチンゲールの剣をもらえたし、これで大学との繋がりもできた。あとは盗賊ギルドを説得するだけ……、なのだが、これはかなり骨が折れそうだ。殺し合いにならなきゃいいのだが。

真実を知って

skyrim_17_12.jpg
いよいよ殺し合いか?

 いざ盗賊ギルドに到着したものの、カーリアからは対決する覚悟を決めろだなんて言われてしまった。まァ、クズ連中の集まりなので殺してもいいが、にしても穏やかではない。

skyrim_17_13.jpg
あわわわわ戦いじゃ

 カーリアの姿を見たブリニョルフはまさに臨戦状態。これは殺すハメになるかと思いきや、証拠である日記を見せたところあっさりと剣をしまってくれた。

skyrim_17_14.jpg
はたして宝物庫は

 それには理由があって、盗賊ギルドの宝物庫は2つの鍵を別々の人物が持っており、こじ開けることなどは不可能だからである。つまり、ここを見てみれば話が本当か否かすぐわかるというわけで、念のために確認をすることにしたのだろう。

skyrim_17_15.jpg
ない! 何もかも

 やはり中身には何もなく、ブリニョルフもカーリアのことを信じざるを得なくなった。彼はこの鍵をどうして開けられたのかと不思議がっていたが、カーリアはこじ開ける必要すらなかったのだと何かに気づいているようだが……。

 この中には単純な財宝だけでなく、盗みの計画書もたくさんあったそうだ。どこで盗みができそうだとか、あるいは宝が隠された場所の情報というのは実に重要で、早い話が未来の財産までもすべて根こそぎ奪われてしまうというわけだ。ヘタをすれば、潤沢な資金を持ったメルセルは一生姿をくらましてしまうかもしれない。

 さておき、いつの間にかドロンと消えていたメルセルのことを調査するため、ヤツの家に押し入って情報を探してこいと命令された。なんでもヴァルドというごろつきが警備にいるそうなので、なんなら殺してしまっても良いそうである。今までの不殺の任務とは気合の入り方が違う。

skyrim_17_16.jpg
翻訳がおかしいせいでヴァルドは犬だと思っていた

 さっそくヤツの家に向かうと、庭にバカみたいにつったっているヴァルドがいたので笑ってしまった。速やかに眠ってもらい、中に忍び込んですべてのものを盗んでやろう。

skyrim_17_17.jpg
ちくしょう

 だが、地下にはトラップがあって死んだし! クソ野郎メルセルめ。覚えてろよ。

 とにかくメルセルの計画書を手に入れ、ユニーク武器であるチルドレントまで手に入れた(どうもこれも盗んだものらしい)。これでヤツの行き先がわかるというものだ。

契約不履行になりそうなナイチンゲール

skyrim_17_18.jpg
行く前にちょっと準備を

 計画書によれば、メルセルはファルメルの目という財宝を狙っているとのこと。これを使えば完全に姿を消せるらしく、速攻で姿を止めなければまずすぎることになるだろう。ブリニョルフは殺してでもヤツを止めるとやる気満々だ。だが、トドメは僕にやらせろよ。

 これですぐ止めにいかねばとなったのだが、カーリアは行く前にメルセルを倒す準備をするため、ナイチンゲールの装備を手に入れようと言ってきた。こいつは嬉しい話だ。

skyrim_17_19.jpg
ここに装備が転がっているのか

 そもそもナイチンゲールとは、黄昏の墓所を守るのが使命の存在だそうな。そして、黄昏の墓所にいるのは前述したデイドラのノクターナル。彼女は夜と闇の守護者で、本当に気まぐれな存在なのだそうだ。ただ運をいじり、人々を翻弄するだけ。もっとも、従順なナイチンゲールさえいれば、その運をうまい具合に調整してくれるとのこと。これがなければギルドの繁栄は難しく、メルセルが裏切ったからこそ盗賊ギルドがいつの間にか没落していったのだろう。

skyrim_17_20.jpg
ナイチンゲールのねこ

 そして、内部でナイチンゲール装備を一式もらえた。カッコいいんだかカッコ悪いんだか判断がつかないが、こいつを着ていると恐ろしく目立ちそうだ。性能としては盗賊の能力を最大限に伸ばすものなのだが、子供が見たら泣きだしそうだ。

skyrim_17_21.jpg
そして儀式に

 装備をつけたあと、ノクターナルを呼び出して儀式の開始である。ブリニョルフはナイチンゲールになることにやや抵抗したものの、結局は彼女の力を借りねばギルドの再建は難しいと言われて納得したようだ。とにかく力を貸し給え。

skyrim_17_22.jpg
おいちょっと待て!

 と思ったところ、いきなり雲行きが怪しくなった。こちらを認めてくれたのはいいが、カーリアが対価に差し出したものがヤバい。え? 死後に黄昏の墓所を守らなくてはならない? いやいやいや待った、既にハーシーンだとか同胞団の先約があるんですけど! と反論する暇もなく、カーリアは契約を終了させてしまった。おいおい、死んだあとに二重契約やらでえらいことになりそうだな……。

 まったくもって困ったことになったが、してしまったものは仕方ない。これからはナイチンゲールとして、メルセルのクソ野郎をブッ殺してやろうではないか。ペンデュラムの痛みを手前にも思い知らせてやる。

 儀式が終わったあと、カーリアからメルセルの真の罪について話を聞いた。ヤツは墓所から“不壊のピック”を盗んだそうで、これは単純に壊れないピッキングツールというだけではなく、自分の隠された能力まで開けてしまうという代物なのだそうだ。うーむ、200年前にも触ったことがあったが、まさかそんな代物だったとは。

 また、ブリニョルフは、メルセルを殺すのであれば新たな指導者を探さなければいけないと言い出した。お前がやればいいのにと思ったものの、彼は自分が統率には向かないとして、僕を推薦しやがった。まったく、こんなにたくさん仕事を押し付けやがって。かといって、ブリニョルフがリーダーをやるといったら不快感を顕にしますけどね!

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 18 すべてはノクターナルのために?
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1209.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 16 クズの裏切り

万年生理ババアのメイビンがムカつく

 宝石を鑑定してもらうためにリフテンを訪れた僕は、必然的に盗賊ギルドへ入ることになってしまう。数々のクズクズしい仕事をこなしているうちに、街の悪女、メイビン・ブラック・ブライアに認められてしまった。あまりにも態度がでかいのでぶち殺したい。

 今回の仕事はなんと、地元であるホワイトランのホニングブリュー蜂蜜酒醸造所を邪魔し、乗っ取る計画の手伝いをしろということであった。まったく、認められるためには心底のクズにならないといけないようだ……。

skyrim_16_01.jpg
クズ仲間を発見

 ホワイトランの宿屋でマラス・マッキウスと合流し、計画についての話をすることに。今回、ホニングブリューは衛兵長のために試飲会を開くとのことだが、彼らは害虫問題を抱えており、それを駆除する人出が足りていないとのこと。これを助けるフリをして、害虫用の毒を醸造用の大樽に入れるという寸法だ。

 そうすればホニングブリューの責任者は逮捕され、今は手伝いをしているマラス・マッキウスが責任者となり、それをメイビンに売り渡す……といった流れのようだ。まったくもってえげつないクズの計画である。

skyrim_16_02.jpg
かわいそうなサビョルン

 そしてホニングブリュー醸造所へ。仕事を受けようというと、相手は喜んでくれたのだからなんともはや。ついでに脅して前金をもらっておいたが、これは彼の今後を考えてただ働きすべきだったか。

skyrim_16_03.jpg
これで仕事は完了

 地下へ行くとネズミやら蜘蛛が大量におり、こんなところで醸造なんてとてもではないができそうではなかった。というかマラスのクソ野郎め、こんな大変な害虫駆除だとは聞いていなかったぞ。あいつもあとでぶっ飛ばしてやる。ともあれ仕事は完了した。

skyrim_16_04.jpg
そりゃあキレもする

 こうしていざ試飲会のはじまりはじまり。最初こそ嬉しそうな顔をしていた司令官であったが、一口飲んでからは烈火のごとく怒り狂い、ついにサビョルンは逮捕されてしまいましたとさ。こうして店はマラスのものに……。ああ、これでホニングブリューのうまい蜂蜜酒が飲めなくなるのか。今のうちに在庫を盗んでおこう。

skyrim_16_05.jpg
なんだか不穏な手紙

 同時に、サビョルンがどうやってこの場所を手に入れたかを調査する必要があり、元の土地の持ち主と思しき人物からもらった手紙を手に入れた。これにはメイビンの妨害についても書かれており、どうも相手はこちらの事情を知っている人物のようだ。

skyrim_16_06.jpg
何度見てもイライラする

 これをメイビンに報告すると、相変わらずデカい顔からデカい態度で不満そうなことばかりを言うのであった。報酬はくれたものの、何度見てもこいつの顔はムカつくとしか言いようがない。いつか必ず惨めな死体を衆目に晒してやる。

諸悪の根源のようなものを見つけるも?

 ともあれ、盗賊ギルドを叩こうとしているやつがいることは間違いないらしい。正体は不明で、こうして醸造所の土地を売れるだけあって資金も豊富のようだ。メルセルに話を聞くと、手紙に書かれている紋章はギルドが昔使っていた情報屋、ガレム・エイのものらしい。彼は東帝都社という皇帝が支援している商社に潜んでいるので、直接話を聞けと命令された。

skyrim_16_07.jpg
盗賊ギルドにはアルゴニアンの関係者が多い

 ガラムはソリチュードの宿屋であっさりと会うことができた。もっとも、事情を聞くと「したかもしれないし、してないかもしれない」などとはぐらかす気満々。なんとか話をつけようとすると、ファイアブランド・ワインで情報を売ってくれるそうだ。まったく、どいつもこいつも面倒臭い。

skyrim_16_08.jpgskyrim_16_09.jpg
こんな所で盗みなどできるのか?

 そのワインはソリチュードの首長がいるブルーパレスで盗んでくる必要があり、なんとも情報を買うためにしてはでかい仕事だ。……と思ったが、ドラゴン・ブリッジで何かあったらしく、警備は案外ザルであっさりと盗みは成功したのであった。あまりにもマヌケで笑える。

 これで情報を売ってくれることとなったのだが、どうも事情がはっきりしない。ガラムはある女から仲介をしろと言われただけだというのだ。彼女は盗賊ギルドのリーダー、メルセルにやたらと怒りを持っているそうだが、名前はわからないとのこと。おいおい、人に盗みをさせておいてそこまでしか話さないのか?

skyrim_16_10.jpgskyrim_16_11.jpg
なんだかえらいところに来てしまったぞ

 こうなればあとをストーキングして情報を無理やり引き出すしかない。あんなトカゲ男のケツを追いかけるだなんて情けない話だ。やつは帝都の倉庫にある奥の洞窟まで行ってしまった。なんだここは?

skyrim_16_12.jpg
いつでも商売女にだまされている野盗たち

 中には野盗がたくさんおり、どうもロクでもない雰囲気。おそらく帝都と盗賊どもがズブズブのヌッポヌポで悪いことをしているという話なのか。それならば宝を奪うことも已む無し。ついでにテンチュウ!

skyrim_16_13.jpg
ここまで追い詰めないとダメか

 最奥部でガラムを追い詰めることができ、いい加減にしないと仲間みたいなグロ画像になるぞ! と脅したところ、ようやく事情を話すつもりになったようだ。

 さて、一体誰がメルセルに恨みを持っているのかといえば、カーリアという人物らしい。誰かと思えば、先代の盗賊ギルドマスター、ガルスの殺害に関わっていた人物で、彼女はメルセルを狙っているそうだ。そして、カーリアは“終わりが始まった場所”にいるとのことである。

 これでガラムは、話をしたんだから殺さないどころか恩を売ってやったなどと言い出すのだからクソトカゲもいい加減にしろというところだ。盗賊ギルド関係者は本当にクズしかいねえ!

skyrim_16_14.jpg
嬉しくない再会のようだ

 事の顛末をメルセルに報告したところ、彼はたいへん驚いていた。カーリアは盗賊ギルドの大切なものをすべてぶっ壊し、前任者を殺したとんでもない人物で、何ヶ月も行方を追ったがどこかへ消えてしまったそう。

 だが、今は居場所がわかるとのこと。“終わりが始まった場所”として、カーリアがガルスを殺した雪帷の聖域にいるそうだ。これからふたりで一緒に行くハメになってしまったが、やれやれ面倒事に巻き込まれそうだ。

クズはどこまで行ってもクズだ

skyrim_16_15.jpg
これまた寒そうな場所だ

 さてさて、その雪帷の聖域へと向かうことになったわけだが、どうも中にカーリアがいることは間違いないそうだ。彼女は弓の達人で、不意打ちが得意とのことで、どうも一筋縄ではいきそうにない。

 ちなみにカーリアは元盗賊ギルドのリーダー、ガルスと関係があったとのこと。それにも関わらず殺すことになるとは、よほど複雑な事情がありそうだが、はてさて。

skyrim_16_16.jpg
かなり厄介なダンジョンで弱る

 中に入ると罠やドラウグルを利用した仕掛けが大量に用意されており、手こずるのなんの。最近はレベルが上昇したせいか、特に敵が強いのだ。メルセルが不死属性じゃなければ何回も死んでいただろう。

skyrim_16_17.jpg
金の爪がないのに!

 最奥部で仕掛け扉を発見したが、以前のように今回は金の爪がない。これは弱ったことになったと思いきや、メルセルがサクッと開けてくれたのだから驚いた。そんな技術があるのなら、お前に盗めない宝なんてないんじゃないのか? いくらなんでもすごすぎだろう。

skyrim_16_18.jpg
即ダウン

 そしていざ中に入り、これからとてつもない勝負になると思われた瞬間、僕はブッ倒れた。意味がわからないが、とにかく体が動かない。まさか、カーリアの弓にやられたのか……。

skyrim_16_19.jpg
なんだか立て込んでいそうだな

 意識を失いそうな中、メルセルとカーリアの対峙を見るはめになった。だが、なんだか知らないが話の内容がおかしい。カーリアはガルスを殺されたことを恨んでいるようだし、おまけにメルセルがナイチンゲールとしての制約を破ったなどと言っている。これではまるで、メルセルのほうが悪人のようではないか。

 ふたりの戦いが始まるかと思いきや、メルセルが「来いよ、カーリア!」と負けフラグビンビンの台詞を吐いたところ、彼女は透明化して消えてしまった。どうも戦うにはカーリアのほうが不利のようだが……。

skyrim_16_20.jpg
えっ

 そしてメルセルがこちらに近寄ってきた。助けてくれるのかと思いきや、彼は剣を抜き、「こういう展開になったのは全部お前のおかげなんだよ」などと言い、剣を振り下ろした。おい! 待っ

計算外の連続

skyrim_16_21.jpg
死んでても寒い

 ああ、これで僕も死んでしまったか……。あの世の景色も雪まみれで寒いのか、全身から寒気を感じる。クソ、ここはハーシーンのハンティング・グラウンドなのか?

skyrim_16_22.jpg
やはりカーリアが正しかった

 と思いきや、目の前にはカーリアがおり、僕の体には血が通っているようであった。なんと、麻痺毒のおかげで心臓が鈍り、出血死を避けられたそうだ。おお、なんとラッキーなことか。

 しかし、カーリアからすれば計算外のことだったようだ。この麻痺毒はメルセルに使うつもりであり、しかも毒は完成に一年かかった挙句、一発分しか用意ができなかったという都合の良さ。僕にとっては痛し痒しといったところか。

 ともあれ、カーリアが僕を助けてくれたことからわかるように、彼女のほうがむしろ罪を着せられていた側らしい。盗賊ギルドを裏切っていたのはメルセルのほうなのだ。なんでも彼女はメルセルを生きたまま捉え、ガルス殺しの罪を償ってもらいたいとのこと。そもそもヤツはカーリアに罪を被せ盗賊ギルドを乗っ取ったクズなわけで、単純に殺すだけでは済まないということのようである。

skyrim_16_23.jpg
謎の日記位

 ところでその犯罪をどう証明するのかといえば、ここで手に入れたガルスの日記が鍵となるそうだ。だが、中身は見たことのない言語で書かれており、弱るのなんの。とはいえ、ガルスの友人である人物がウィンターホールド大学におり、これを読めるかもしれないそうだ。となると、助けてもらった礼にこれを手伝わせてもらうことになるのであった。

 ちなみに、カーリア、ガルス、メルセルの三人組で“ナイチンゲール”という立場にいたそうな。だが、メルセルが裏切ったせいで、盗賊ギルドの力は弱まってしまうことになってしまったとか。このあたりの事情はまだよくわからないのだが、メルセルは一体どこまでクズなのだろうか。底しれぬクズっぷりにゲロを吐きそうだ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 17 猫なのに狼であってドラゴンボーンでもありナイチンゲール
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1208.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 15 盗賊ギルドでギッスギス!

治安の悪い街で治安の悪いことを

 世界のノドでグレイビヤードに声の特訓(という名の簡単な作業)を受けた僕だが、やはりドラゴンボーンともあってブレイズの面倒事に巻き込まれそうになった。面白そうな技術をもらうだけもらったので、そいつらとはもう関わるのをやめておいた。

 家に帰り荷物を整理していると、いつだか同胞団のリーダーから盗んだ宝石があることを思い出した。そういえばこれも鑑定してもらうというか、さっさと手放したほうがいいだろう。鑑定人がいるらしいリフテンという街に向かうことに。

skyrim_15_01.jpg
どうも怪しい街のリフテンへ

 このリフテンという街は、海に隣接しているためか漁業が発達しており、他にはブラック・ブライアのはちみつ酒造場所もあるとのこと。となると、結構栄えているのではないかと思ったが、街に入ろうとしたらいきなり衛兵に通行料を払えと言われた。なんだ? 衛兵のくせにチンピラみたいなことをしやがって。

skyrim_15_02.jpg
入ってからも嫌な雰囲気

 街中に入ると、人々が盗賊ギルドについて噂をしていた。メイビン・ブラック・ブライアがバックについており、かなりあくどいことをしている……、っておい、蜂蜜酒の製造会社がそんな状態なのか? となると、チンピラみたいな連中がズブズブの小汚い街なのだろうか。

skyrim_15_03.jpg
ゴツそうなナリで親切なモール

 街の新入りらしく戸惑っていると、モールなる男に声をかけられた。ここではメイビンがヤバいから、彼女や盗賊ギルドとは絶対に関わるなとのことである。ついでに例の宝石を見てもらったところ、盗賊ギルドのヴェックスに見てもらえと言われたのだから吹き出した。結局のところ、そこへ行かないと話が進まないじゃないか。

 もっとも、クズであり隠密に長けている僕は、盗賊の仕事のひとつやふたつなど歓迎だ。ついでにここで金を稼いでいこうではないか。もっとも、ムカつくようであったら、激昂の魔法で仲間割れしてもらうところだが。

skyrim_15_04.jpg
どう見ても悪人顔のブリニョルフ

 酒場でブリニョルフというウンコを漏らしそうな名前のヤツに会い、盗賊ギルドへ入れないかと訪ねてみる。するとこいつは、今まで真っ当でない方法で金を稼いできたのではないか、などと聞いてきたのだから失礼千万。ふざけんな。こちとら野盗をぶち殺して手に入れた金で生活しているんだ。お前らと一緒にするなよ!

 ともあれ、なんだかんだで入団テストの仕事をくれることとなった。市場でブリニョルフが騒ぎを起こしている間に、まずはマデシという宝石商人の店の下にある金庫から銀の指輪を盗む。そして、それをブラン・シェイという男のポケットに入れて、罪を着せればいいそうだ。うーん、話に聞いていた通り、実にクズい仕事だ。

skyrim_15_05.jpgskyrim_15_06.jpg
マヌケなエルフは気づかない

 この仕事はあっさりと済む簡単な内容だった。だが、報酬はたった100ゴールド。危険な仕事をしておいてこれか!? と文句の百や二百を漏らしたいが、ギルドに潜入するために我慢だ。クソッ、新入りはいつだって耐えさせられるんだ。

盗みというかチンピラみたいな仕事ばっかり

skyrim_15_07.jpg
酒場には珍しくアルゴニアンもいた

 ともあれ、これで仲間になれると同時に正真正銘のクズだと認めてくれたようだ。次は彼らのギルドであるラッドウェイという汚い下水道へやって来いと言われた。どうもそこにアジドがあるようだ。

 しかしこの下水道、汚くてクサいだけではなく、気の違った山賊までいるのだから弱ったもんだ。こちらも盗賊なのに、襲いかかってくるので仕方なく幻惑で誤魔化しつつ盗賊ギルドへ。こいつらも仲間……なのか? それにしてもイカれきってる連中だ。頭蓋穿孔で脳みそまで穴を開けたのか?

skyrim_15_08.jpgskyrim_15_09.jpg
ようやくアジドへ到着

 そして盗賊ギルドへ到着。地下にあるだけあって、さすがに湿っぽくて臭そうな場所だ。ブリニョルフに挨拶を済ませてから続いての仕事として、借金を踏み倒した連中をなんとかしろと言われた。もっとも借金自体は問題ではなく、盗賊ギルドを無碍にされることが問題のようだ。

skyrim_15_10.jpgskyrim_15_11.jpg
借金をされている方々

 街に戻り、借金をしている連中に挨拶をしていく……、のだが、こいつらは盗賊ギルドに屈しまいと払う気がさらさらないようだ。店の状況を見るかぎり100ゴールドぽっちの借金が払えないとは思えないので、やはり抵抗するつもりなのだろう。

 確かに治安を考えれば抵抗したほうがいい……のだろうが、ここは仕事だ。暴力を使ってでも払わせることに成功した。猫パンチは爪が痛いのを覚えておけ。

skyrim_15_12.jpg
リーダーであるメルセルと遭遇

 こうして仕事を終えると、盗賊ギルドのリーダー、メルセル・フレイという人物を紹介された。これである程度は信頼を築けたようで、更に難しい仕事を任された。もっとも、メルセルはブリニョルフをあまり信頼していないらしく、またしょうもないヤツを連れてきたなどとホザいていたのでいつか殺してやる。

 それはさておき、次の仕事はゴールデングロウ農園の蜂の巣を燃やして、金庫からものを盗んできて身の程を知らせというものであった。ただし、すべてを破壊するとブラック・ブライアの蜂蜜酒を製造できなくなってしまうので、3つだけ壊せというのだからセコくてクズくてゲスいのなんの。まったくひどいヤツだ。

skyrim_15_13.jpg
鑑定人は盗賊だった

 そしてギルド員に忍び方についての情報を聞き回っていると、例の宝石の情報を知っているヴェックスがここにいたのであった。おお、これであの宝石が売り飛ばせるではないか。

 しかし、実際はそう甘くなかった。なんでもこれはバレンジアの石という名前だそうで、そのままでは価値がなく、24個集めてはじめて儀式用の王冠になるのだとか。となると、売り飛ばすまでかなりの時間がかかるわけか……。これは気長に集めないとまずそうだ。

幻惑魔法さえあれば盗みも楽勝

skyrim_15_14.jpg
侵入は楽ではない

 さて、そのゴールデングロウ農場に行くと、大量の衛兵がここを守っていた。そういえばそんな話を聞いたような、聞いていないような。これでは忍びこむのが大変そうである。おまけに、人を殺してはいけないとも言われているのだから弱ったもんだ。

skyrim_15_15.jpgskyrim_15_16.jpg
仲間割れ&キャンプファイヤー!

 ならば僕の手を汚さなければいい! というわけで、激昂の魔法で仲間割れをしてもらった。これであっさりと侵入できるわけだ。蜂の巣も燃え燃えである。

skyrim_15_17.jpgskyrim_15_18.jpg
激昂さえあれば仕事も楽勝だ

 家の中でも連中は仲間割れをし放題である。まったくもって、こいつらは統率の取れていないクソ野郎どもだ。衛兵を雇うならもっとマシなヤツにするんだな。そんなこんなであっという間に仕事は完了。幻惑魔法使いの盗賊というのは、なかなかいい仕事をするではないか。

 これで仕事は完了し、メルセルからも多少は認めてもらえたようだ。そして、あの悪女と名高いメイビン・ブラック・ブライアから直接の話があると聞かされた。さすがに緊張してくる。どれだけクズ野郎なのだろうか。

いずれメイビンをぶち殺す

skyrim_15_19.jpg
クソ女としか言いようがない

 街中でそのメイビンに遭遇。噂通りのクソ女で、顔もでかけりゃ態度もでかい。ホワイトランの近くにある蜂蜜酒製造所を邪魔してこいと命令をしてきたのだが、いちいち傲慢なのなんの。まったく、仕事だから命令を聞いているが、僕が盗賊ギルドの頭になったらぶっ殺してやる。

 ともあれ、ホワイトランのマラス・マッキウスから計画を聞いて、それを手伝わねばならなくなったようだ。正直なところ、ホワイトランでは快適に過ごしているので厄介ごとは避けたいのだが、僕の身は大丈夫だろうか。

skyrim_15_20.jpg
あまり猫向きではないな

 家に戻って報酬としてもらった盗賊装備をつけてみるも、似合うような似合わないような……。もっとも、能力は優秀なのでしばらくは使わせてもらおう。これをつけて気合を入れて、地元の酒造を潰す覚悟を決めておこうではないか。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 16 クズの裏切り
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1207.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 14 兎にも角にもマンモスステーキがうまい

登山するのにも一苦労

 同胞団のリーダーとなった僕は、ホワイトランでのんびりと人生を送る……つもりだったのだが、暗殺者に狙われたり、メエルーンズ・デイゴンの問題に巻き込まれたりと息をつく暇もない。やれやれ、ドラゴンボーンは常に何かから追われるようだ。

skyrim_14_01.jpg
突然興奮するマンモス

 暗殺者を退けたあとは、ホワイトランの周りで狩りをすることに。対象はマンモス。方法は激昂の魔法である。

 実はレベルアップのおかげで、二連の唱えというPerkを習得したのだ。これのおかげで高レベルの敵にも激昂などの幻惑魔法が効くようになったので、隠れて魔法をうてば連中は同士討ちをする。そして、死体からアイテムを回収できておいしいという寸法だ。ゲスな笑いがよく似合うクズのための戦法といえよう。

skyrim_14_02.jpg
巨人は強いらしいが戦い方次第だ

 ただし、この方法では最後に勝ち残った一匹が出てしまう。マンモスの場合は近くにいて管理をしている巨人が残るわけで、これは困った話だ。が、これまた鎮静の魔法で落ち着かせて、後ろから首をかっきれば安全というわけ。思わずドゥフフという笑みが溢れる。

 おかげでマンモスステーキを食い放題。念願の夢が叶ったというわけだ。楽して食べるマンモスステーキは最高だぜ。

skyrim_14_03.jpg
地味な仕事もこなし続ける

 また、近くの鉱山に入り込んで鉄鉱石を掘り出す仕事もしている。なぜいきなりこんなことをしているのかといえば……。

skyrim_14_04.jpg
これが噂の錬金術!

 その後、変性の呪文で鉄鉱石を金に変えるというわけだ。つまるところ禁忌の錬金術! ただの鉄鉱石が100倍近くの価値になる! ……と喜んでいたのだが、実は金を売ってもあまり儲からないことがわかってしょんぼり。世の中そうそう甘くはない。

 こんな生活を続けているのも悪くないのだが、さすがに飽きがきた。そういえば、メインクエストをさっぱり進めていなかったので手をつけておこう。

skyrim_14_05.jpg
かわいいかわいい僕の馬

 確か、ホワイトランの首長からグレイビヤードの連中に会えばシャウトについて色々と教えてくれるとの話を聞いていたのだった。しかし、そこは山の上で険しい道が待っているようだ。そんなわけでホワイトランで1000ゴールドを払い、馬を買った。

skyrim_14_06.jpg
7000も本当にあるのか?

 リバーウッドの近くには七千階段という山へ繋がる道があり、近くの街人たちもたまにグレイビヤードへの参拝をするそうな。狼などが出ることは間違いないそうだが、そこまで苦労する道でもなさそうだ。

skyrim_14_07.jpg
こんなところを歩いてられるか!

 しばらく先へ進むとあたりは雪一面に。こんなところを自力で歩くだなんて勘弁して欲しいものだ。しかし馬がいるのであれば、75度くらいの斜面の崖を余裕で登ってくれるのである。これは最高だ。

skyrim_14_08.jpg
小便が漏れそうだ

 だが登っても登っても目的地につかない。途中はすごい嵐で進めないし、寒くて体力が減っていくし、降りようとしたら危なくて仕方がないし……。勘弁してくれ。

 おまけに氷の精霊といった敵が出てくるのが弱る。馬に乗っていると戦えないので、仕方なく降りて連中と戦うのだが、戦闘が終わると馬が消えていた。まさか落ちたのか!? こうなると降りる手段もなくなってしまった。

skyrim_14_09.jpg
惨めに落ちて行って死亡

 崖をゆっくりと降りていくと、つい足を滑らせた。こんなに寒い場所でロクな装備もなく移動しろというのが無謀なのだ。こうして僕の死体は雪山で凍り続けるのだろう……。

skyrim_14_10.jpg
ようやく到着……。

 今度は気をとり直して、馬を使って道なりに進んだおかげでようやく目的地に到着できた。もっとも、氷の精霊がいるわ、クマが出るわ、トロールが出るわで馬は殺されたし、ドラゴンが出てきて何回も死んだのだが……。きちんと数えてはいないが、5回は死んだと思われる。しかも馬は途中で死んだ。翌日は筋肉痛だな。

 山をなめるなという話だが、こんな険しい場所に街人たちは何度かやってきているというのだから信じられない。ドラゴンボーンなんかよりも何倍も強いのではないか?

たいへんなしゅぎょうだった

skyrim_14_11.jpg
まずはドラゴンボーンと証明せねば

 中へ入るとアーンゲールなる人物が話を聞いてくれた。まずは真にドラゴンボーンか確かめるためにシャウトを出せと言われたのでやってやったところ、あっさりと認めてくれる。その後に修練を受けるための能力があるかを確かめてから(これもあっさりOKをもらえた)、訓練の開始だ。

skyrim_14_12.jpgskyrim_14_13.jpg
高速移動のシャウトがたのしい

 ここではローの言葉やウルドの言葉というものを教えてもらった。シャウトはドラゴンの声で話すものであり、実に様々な能力を使えるようになるのだ。中には高速でダッシュができるようになるものもあって驚くのなんの。ドラゴンボーンの能力は素晴らしく、彼らが何年もかけて修行したものを一瞬で覚えられたというのだから笑える。

 また、ドラゴンボーンについての情報も色々と教えてもらった。シャウトは一般人でも長く修練を詰めば覚えられるということ、世の中には他のドラゴンボーンもいるかもしれないということ(もっとも、グレイビヤードの彼らは僕しか知らないとのことだが)など。もしかしたら、ライバルとなるドラゴンボーンもどこかにいるのかもしれない。

 そして、ドラゴンたちの帰還と僕の運命は密接に関係しているとのこと。つまるところ、世界の運命が僕の手にかかっているということか。うーむ、荷が重い。

 あっという間に色々なシャウトを教わり終わり、最後の試練として、ウステングラブからユルゲン・ウィンドコーラーの角笛を手に入れろと命令された。今までの試練も簡単だったのだから、ドラゴンボーンの僕には楽勝なことだろう。

角笛も楽々回収……とは行かず

skyrim_14_14.jpg
ジョジョっぽいポーズで死んでいた

 その洞窟には死霊術師やらスケルトンやら山賊やらがおり、彼らが争っていてたいへん騒がしかった。しかも、死霊術師は山賊を捕まえて魔法の練習台にしていたりするし、なんともロクでもない場所だ。例の宝はまだ残っているのか?

skyrim_14_15.jpg
こんな仕掛けは初めて見た

 とりあえず最深部には手が入っていないようで、水の中からオブジェクトが登場するという大層な仕掛けが動き出すのを見られた。どうやらここに角笛がありそうだ。

skyrim_14_16.jpg
予想があたってしまった

 と思ったら、既に角笛は取られておりそこに残っていたのは手紙だけ。しかも呼び出しつきと来ているんだから恐ろしい。ドラゴンボーンに何か話があるのだろうが、穏やかじゃなさそうだ。

skyrim_14_17.jpg
店主は屋根裏部屋を知らない

 仕方なくリバーウッドの宿屋に向かい、手紙にあった通り屋根裏部屋を借りようとする。が、店主からそんなものはないと言われてしまった。どういうことだ?

skyrim_14_18.jpg
こいつが犯人だった!

 案内された部屋に入ると、店主が中に入ってきた。何事かと思いきや、僕がドラゴンボーンだと見抜いてきたのだ。つまり、手紙の出し主はこいつで、屋根裏部屋は単なる合図だったのだ。なるほど、これは巧みな方法である。

 いったい何のために呼び出したのかと思えば、彼女は隠された地下室へと僕を呼び出した。どうも殺すつもりはないようだが、とんでもない秘密を抱えていそうだ。面倒なことだったらたたっ切ってやる。

ドラゴンボーンはやはり面倒事に巻き込まれるようだ

 このデルフィンという女性はいったい何者なのかといえば、ブレイズの生き残りだったのだ! これを聞いて僕は驚いてしまった。まさか連中が200年経った今でも生きているとは。

 ブレイズは元々帝国の皇帝を守るために作られた集団であり、前作は色々と世話になったものだ。もっとも、今や皇帝の血は途絶え、必然的に彼らも用なしとなったわけである。しかし、デルフィンは今でもこの組織にいるというのだからなんともはや。

 ブレイズの目的は何かと聞こうとするも、それよりもドラゴンが復活させられているから早く手を打たねばと言われてしまった。どういうことかよくわからないが、とにかくドラゴンの墓へと向かうことに。

skyrim_14_19.jpg
ドラゴンを見て錯乱している住民

 墓の近くへ行くと、街人がドラゴンを見たと驚いていた。どうもデルフィンの話は本当らしく、何者かがドラゴンを復活させて回っているようだが、果たしてその目的とは。

skyrim_14_20.jpgskyrim_14_21.jpg
復活の儀式

 現場へ到着すると、空に飛んでいるドラゴンが何かをぶつぶつと喋っていた。すると、みるみるうちに骨だったドラゴンに肉がついていくではないか! ドラゴンの魔法すげえ!

skyrim_14_22.jpg
何かを話しあってはいるようだが……

 骨から復活したサーロクニルというドラゴンは、復活させたアルドゥインというドラゴンに何かを語りかけている。ドラゴン語なので何を言っているかわからないが、連中はここまでの知能を持った連中だったのか! などと感心している場合ではない。復活したドラゴンが襲いかかってきた。

skyrim_14_23.jpg
まーたひげがなくなっちまう

 全身の毛を焼かれながらドラゴンと戦いはじめるが、やはり連中はなかなか強い。だが、ブレイズの装備をしたデルフィンが助太刀してくれたこともあって、なんとか倒すことができた。

skyrim_14_24.jpg
その装備をよこせと言いたくなった

 そして、彼女から角笛を返してもらい、事情をきちんと聞けることになった。なんでもサルモールあたりがこのドラゴンの復活と関わっているらしく、彼女はブレイズとしてそのことを調査しているようだ。そいつは困った話だな。だが、僕はそんなことより角笛が欲しいんだ。

skyrim_14_25.jpg
最後の試練もぬるい

 こうして角笛をグレイビヤードの連中に渡し、最後の試練を達成することになった。そして更に、なんだか通常の人ではまず耐えられないシャウトを浴びたのだが、これがまったくもって楽勝だったのだから笑える。山奥に篭って禁欲生活を送っているグレイビヤードも情けないもんだぜ。連中の、才能という壁に打ちひしがれる姿を想像するだけで、今日も飯がうまい! マンモスステーキは最高だぜ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 15 盗賊ギルドでギッスギス!
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1206.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 13 ドラゴンボーンはいつだって狙われている

世界は大変なようだが僕には今のところ関係ない

 同胞団の仕事も一段落し、のんびりと鍛冶や日常生活を送っていた僕。もっとも、世間はそのまま穏やかさを保っているはずもなく、グレイ・メーン一家から息子を助けて欲しいと頼まれてしまった。

 彼の救出は激昂の魔法のおかげで難なくクリアできたのだが、問題は帝国側か反逆(ストームクローク)側につくかである。ドラゴンボーンとしてはいずれどちらかにつかねばならないのだろう。

skyrim_13_01.jpg
本は様々な知識やスキルを与えてくれる

 そんなわけで今回は、『マルカルスの暴れん坊』という本を読んでストームクロークがどういう男なのかを勉強することにした。もっとも、この本は帝国側の人間が書いているわけで、必ずしも中立というわけではない。が、知識にはなるだろう。

 さて、その内容を簡単にまとめると、帝国はエルフの侵略者と戦争を繰り広げ、タムリエルの一部を自治できない状況になってしまったのが事の始まり。帝国はなんとかタロス(過去の皇帝で、九大神のひとり)信仰を禁止するという条件で終戦に持ち込めたが、やはりすべてのことに手は回らなかった。その際にストームクロークはある街を治め、英雄と呼ばれることになったそうだ。

 もっとも、ストームクロークは行いに問題があった。彼は子供であろうとなんであろうと、自身の勝手で処刑を行なってしまったのだ。しかし実態を知らない帝国は彼に感謝し、特例でタロス信仰を許すことにした。しかし、彼らは帝国がタロス信仰を基本的には禁じていることを不満に思い、反逆を始めたというわけだ。

 まとめると、帝国側は世界情勢下で自治をするためにタロス信仰を仕方なく禁じたが、ストームクロークら反逆側はタロス信仰を捨てまいとしているのだ。帝国は自治のためにタロス信仰をやむなく捨て、反逆軍は帝国の皇帝を信仰しているからこそ現状に不満を抱いているというわけである。いやまったく、結局は同じものを抱えているのに内紛状態になるとは皮肉だが、世の中とはだいたいこんなものなのだろう。

skyrim_13_02.jpgskyrim_13_03.jpg
今まであまり使わなかった呪文だが便利なのなんの

 とはいえ、僕の生活には今すぐ関係するわけではない。今はホワイトランでのんびりと過ごすわけだ。そんなわけで今日は呪文の書を色々と買ってみることに。火の精霊が召喚できるようになったり、消音の魔法が使えるようになったりと、練習しているだけで楽しい。

skyrim_13_04.jpgskyrim_13_05.jpg
灯明はひとつしかつけられないのが残念だ

 また、灯明の魔法がなんだか知らないがすごく楽しい。家につけてクリスマス気分を味わったり、他人につけて光らせたり。ハゲにつけると眩しすぎる! なんてくだらないこともできて楽しい。よくわからないがなんだか興奮する。

skyrim_13_06.jpgskyrim_13_07.jpg
ちまちました仕事でもレベルはあがるのでおいしい

 更に、付呪や錬金術にも手を出してみた。付呪は武器や防具に特殊な能力をつけるというもので、マジカ回復量や持ち運べるアイテム数が増える。錬金術は材料を使って薬を作るというもので、まだ簡単な回復剤や毒しか作れないが、いずれは透明化の薬なんてのも作れるようだ。

 これらをやっていくと腕が上昇してスキルも上がり、どんどん強い装備を自身で作れるようになるのである。次第にレベルもあがり、街に引き篭っていても強くなれるという寸法だ。

ドラゴンボーンには休む時間もない

skyrim_13_08.jpg
いきなり正面から突っ込んでくる暗殺者

 もっとも、新しい魔法や武器を手に入れたら使いたくなるのが性というもの。せっかくなのでサブクエストをこなしつつ性能を試していると、いきなり暗殺者に狙われた! 一体何事だ。

skyrim_13_09.jpg
しかも暗殺者はアルゴニアンだった

 もちろん新しい魔法で返り討ちにしてやることはできたが、果たして誰が狙っているのか。こいつの持っていた手紙を見てみると、アストリッドなる人物から狙われいるそうだ。

 ……えっ、誰? 身に覚えがないことすぎて困惑するしかない。僕がいったい何をしたというのだ。

skyrim_13_10.jpg
別の場所でも殺されそうになる

 また、別の場所では雇われ悪漢どもからも殺されそうになる。こちらはイェンセンからも盗賊を殺せといわれているのだから弱った。まったく、どいつもこいつも何が目的なんだ? 僕は平穏に暮らしたいだけなのに。

 しかし、新しい呪文である「沈静」さえあれば敵はいない。これは敵を味方だと勘違いさせる幻惑の呪文で、効く相手なら交戦状態を解いてくれるようになるのだ。あとは後ろに回って、油断している相手の首をかっきれば一撃! ダガーでの隠密攻撃が15倍ダメージになるPerkも取ったのでもはや敵なしだ。

skyrim_13_11.jpg
「いいや、ないよ」とかそういう問題ではない

 暗殺をくぐり抜けてホワイトランに戻ると、裸の配達人から手紙をもらった。……手紙の内容より君の状態が気にかかるのだが、ともあれ中身を読んでみると、博物館を開いたので来て欲しいという内容であった。

 やれやれ、ドラゴンボーンには休む時間もないというのか。せっかくなので遊びに行ってやるか。

今回の仕事はかなり割がいいぞ

 博物館のある場所は北部にあるドーンスターという街。相変わらず雪が降り止まず、寒そうな場所だ。

skyrim_13_12.jpg
この世界は揉め事しかないな

 博物館につくといきなり人がモメていた。マデナという女性は博物館を開くなと説得しているが、何を展示しているのだろうか。

skyrim_13_13.jpg
ブッ飛んだ展示をしたがる館長サイラス

 館長のサイラスに挨拶してみると、ここが「深淵の暁」博物館であることを教えられた。……これはずいぶんとイカれた展示内容だ。なぜなら深淵の暁とは、前作で皇帝をぶち殺してオブリビオンの門を開き、破壊のデイドラ、メエルーンズ・デイゴンを召喚して世界を破滅に追いやろうとしたキチガイどもの集団だからだ。

 彼はその一族の末裔であり、良くも悪くもこのことを後世に伝えねばならないと考えているようだ。その意気は悪くないだろうが、そんなことをしていると迫害されるのがオチになるのではないか。

skyrim_13_14.jpgskyrim_13_15.jpg
展示物は確かに価値がありそうだ

 博物館というよりは彼の家というべき中を見学すると、それなりに価値がありそうなものを展示していた。中でも注目すべきは、“メエルーンズのカミソリ”というデイドラの秘宝。もっとも、今はバラバラな欠片となってここにはそのひとつしかないわけだが。

 館長のサイラスは他の3つのパーツを探してきてくれないかと頼んできた。なんでも破片を手に入れれば礼をするとのことなので、それを探すくらいならば手伝ってもいいだろう。だが、メエルーンズ・デイゴンは世界を破滅に導くファッキンデイドラである。ロクでもないことになりそうだ。

skyrim_13_16.jpgskyrim_13_17.jpg
賄賂に弱いヨルゲン

 まずはモーサルという街で、ヨルゲンからカミソリの柄を奪おう。彼はまともな人のようで、この街の首長が幻視に引き篭っている問題をみんなで悩んでいた。

 それはさておきパーツをよこせと言ったが、頑なに譲ってくれない。なんでも8世代もの歳月を用いて封印したものなので、絶対に渡すわけがないというのだ。なるほど、それなら殺して奪うしかないのかもしれないな……。

 と思っていたのだが、彼は304ゴールドの賄賂で8世代もの歳月の結晶をあっさり売り渡してくれたのだから大爆笑。お前の一族のプライドはたった304ゴールドぽっちなのか! この卑しい間抜けめ。

skyrim_13_18.jpg
暗殺は最高に気分がいい

 続いてはオークの野盗野郎が巣くう砦から奪い取ることに。ロクに話が通じなさそうな連中ばかりなので、ここはサクッと暗殺でガンガン進んでいく。万が一見つかっても、沈静で黙らせてから殺せばいい。幻惑魔法は最高だ。

skyrim_13_19.jpg
よく見ると頭が転がっている

 だが、ここにいるボスは恐ろしく強かった。こちらの暗殺をあっさり見破るし、沈静の魔法も効かない。おとなしく正面から戦ったら、首を叩き斬られてゴロンゴロン。おお、猫の虐殺画像みたいなことになっている。

skyrim_13_20.jpg
ずいぶんと大事に保存されていた

 気を取り直して再度挑み、今度は慎重に暗殺を成功させた。そして罠だらけの宝物庫の奥で、欠片を発見。ここには他のお宝も大量にあって喜ばしいことばかりだった。

skyrim_13_21.jpgskyrim_13_22.jpg
暗殺に継ぐ暗殺!

 最後の欠片はマルカルスという街の近くにある砦へ。ここは辿り着くのに苦労したが、敵はそこまで強くなかった。最後に待っていたボスらしく魔女をぶち殺して、これですべてのパーツを手に入れた。これで僕の手中に“正義を滅ぼし剣”が手に入ったわけか……。どうもいい気分にはならないな。

skyrim_13_23.jpg
やはりこいつも危険思想の持ち主だった

 戻ってサイラスにすべてを渡すと、ひとつあたり800ゴールドもの礼をくれた。おお、なんていい仕事だったんだ。街の主婦よりも仕事の報酬が少ないという、同胞団のカスみたいな仕事とはまったく違って最高だ。

 それじゃ僕はこれで……。と去るわけにもいかず、彼はデイゴンの祠で変化の王、つまりメエルーンズに直接会おうとしているのだ。そして、それに立ち会ってくれと頼んできた。嫌な予感しかしない。今になってみれば、彼を止めようとしたマデナという女性が正しかったことがわかる。

メエルーンズを信仰してもしなくても運命は狂いそうだ

skyrim_13_24.jpg
儀式は失敗か?

 雪山を登りまくり、ようやくメエルーンズ・デイゴンの祠に到着。さっそくサイラスは儀式をはじめるが、何も応答はない。どうなっているんだ?

skyrim_13_25.jpg
と思ったら僕のほうに注目していたようだ

 一方、僕が祭壇に手を触れると、メエルーンズ・デイゴンが声をかけてきた! メエルーンズは僕の行動を常に見ていたらしく、カミソリを己のものにしようとするのを笑っていたようだ。さすがに破壊の王子だけあって性格が悪い。

 しかしなぜサイラスに語りかけなかったのかといえば、極力自分にとって邪魔なヤツを排除したいからだそうだ。つまるところ、カミソリが欲しければサイラスを殺せ、いやむしろ、サイラスを殺してメエルーンズへの忠誠を示せというわけで、さすがに戯れで世界を滅ぼそうとするヤツだけあってあっさりととんでもないことを言う。

skyrim_13_26.jpg
久々にデイドラの連中と戦ったぞ

 だが、言うことを聞いた日にはそれこそ「深淵の暁」のように惨めな結末を迎えそうだ。そんなこと聞いてられるか! と抵抗したところ、やつは手下であるドレモラを放ってきやがった。僕がなんとかこいつを倒すことはできたものの、サイラスは無事に逃げられただろうか……。

skyrim_13_27.jpg
二流の宝で我慢しよう

 命令を聞かなかったせいで“メエルーンズのカミソリ”は手に入らなかったが、祠の中にいるデイドラも始末して、金のインゴットなどの宝をたくさん手に入れることはできた。

 デイドラの秘宝が手に入らなかったのは痛いものの、これで危険は退けられたか。もっとも、メエルーンズに目をつけられたことは間違いないわけで、いやまったく、街で静かに暮らすことも叶わないわけか……。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 14 兎にも角にもマンモスステーキがうまい
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1205.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 12 のんびり過ごすのもいいはずだったのに

日常生活のよろこび

 死んでしまった同胞団の元リーダー、コドラクの魂を解放してやることに成功した僕は、功績が認められて新たなリーダーとなることができた。これで同胞団の仕事も一段落ついたわけである。

 しばらくは家に溜めてある本を読んで、悠々自適な暮らしをしようではないか。シルバーハンドを殺しまくったお陰でゴールドにも余裕があるし、しばしのバカンスというわけだ。

skyrim_12_01.jpg
ネコが皮なめしとな

 とはいえ、家にこもってばかりでは体がなまるので、日中は買い物でもすることに。クマの毛皮があったので鍛冶屋で皮なめし。

skyrim_12_02.jpg
防具の手入れもしなければ

 そしてその毛皮で皮の鎧を鍛えてみた。これは今まで使ったことがなかったのだが、こうして防具の手入れができるようだ。また、研石で武器を鍛えることもできるらしいが、こちらは武器に対応したインゴットがないとできないようである。

skyrim_12_03.jpg
意味もなく薪を割る

 また、「木こりの斧」も手に入れていたので薪割り体験も実施。これで薪が手に入るわけだが、果たしてこれは何に使えばいいのやら。暖炉にはこれといって必要ないようだが……。

skyrim_12_04.jpg
ハンマーを振るモーションがおかしい箇所があるのが気になる

 続いては武具の鋳造体験。レシピを知らなければあまり大したものはできないようだが、材料さえあればこれでいろいろとものを作れるようだ。鍛冶スキルが低いのでしょうもないしかできないようだが、自分の武器で戦うというのも夢がある話だ。

skyrim_12_05.jpg
何もかも手作りできるぞ

 武具の材料であるインゴッドは、こうして溶鉱炉で作るようだ。もっとも、材料となる石がなければどうしようもないわけで、このあたりは鉱山から材料を見つけてくる必要があるのだろう。

 何か強い敵と戦う予定があるわけではないが、こうして街でのんびりと作業をしているのも心地よい。具体的に言うと、NHKで「趣味の園芸」を見ているような気分に近い。これといった大規模なことをやるわけではないが、新しいものに触れるだけ触れてみる。そして一日を無駄にする。こののんびりとしたのがたまらんのだ。

 定年退職後の老人みたいなことになっているが、まァ楽しいもんは楽しいのである。それで通りすがりの人に「精が出ますね」なんで声をかけられたりして。しかし、スカイリムでは老女に「秘密の話があるから家に来てくれ」と言われるのだからやれやれ。やはりここはスカイリムだ。

隣人は反逆者

skyrim_12_06.jpg
突然興奮するアヴルスタイン

 のんびりと作業をしていた僕を呼び出したのは、フラリアという老人。彼の息子であるソラルドを探して欲しいとの話だが、アヴルスタインというもう一人の息子(と思しき人物)が武器を構えており、バトル・ボーンのスパイだとか叫ばれた。なんだそのドラクエの雑魚敵みたいな名前は。

 落ち着いて事情を聞かせてもらうと、バトル・ボーンという一家は帝国軍とつるんでおり、反逆軍に手を貸したソラルドやアヴルスタインを売り渡すようなことをしているとのこと。ソラルドもどこかに監禁されているはずなので、バトル・ボーン一家から彼の情報を探ってきてくれとのことであった。

skyrim_12_08.jpg
お邪魔します

 そのバトル・ボーン一家はホワイトランに家を構えているご近所さんなのだから角が立つ。どうも同じ領地内でも、こういった売り渡しみたいなものがあるというのか。ギスギスしてんなァ。

skyrim_12_09.jpg
寝顔がブサイクすぎて笑える

 寝ているババアの横を通り過ぎ、家の情報をこっそりと漁らせてもらう。ついでにバレない程度にものを拝借しておこう。そして、ソラルドの居場所が書かれていると思しき本を開いた。

skyrim_12_10.jpg
ドキッとした本

 そこには「ソラルド・グレイ・メーンの所在を知りたがっているようですね。」と書かれており、思わず声をあげそうになった。こちらの行動を見抜いていて、あえてメモを残していたのか!? と一瞬こそ思ったが、これはテュリウス将軍とバトル・ボーンが連絡を取った際に渡したものであって、別にそんなことはなかった。ビビらせやがって。

 ともあれ、ソラルドはノースウォッチ砦にいるとのこと。さっそくアヴルスタインに見せたところ、いきなり襲撃するつもりでまったく呆れた話だ。とにかくここは僕に任せておけと説得。事情がよく見えないので、どうして捕まっているのかを確認しておきたいのだ。

敵と戦うにしても頭を使いたいものだ

skyrim_12_11.jpg
大規模すぎる建設物が目印のソリチュード

 しかしこのノースウォッチ砦が恐ろしく遠いのなんの。例の如く、ソリチュードという中継都市に行ってから目的地へ向かう。それにしてもここは首都だけあって、なんとも都会らしい。いずれ観光もしなければ。

skyrim_12_12.jpgskyrim_12_13.jpg
またドラゴン!

 道も舗装されており、目的地までも問題なく進めそうだと思っていたらドラゴンさんの来襲! 焦って街の方まで逃げ帰り、衛兵に倒してもらうこととなった。いやしかし、この竜ども、見掛けはすごいが実はかなり弱いんじゃねえかという疑いが強まってきた。一瞬で見世物になっちまったぞ。

skyrim_12_14.jpgskyrim_12_15.jpg
ところでいい装備してるね

 ドラゴンさえいなくなればあとは問題もない。さっそくノースウォッチ砦に到着して兵士に話を聞いたが、門前払い。それどころかここで何をしているかは極秘情報だと言われてしまった。

 取り付く島もないので忍び込むしかないわけだが、さすがに極秘情報があるだけあって警備も厳重。裏口もなければ地下からも入れそうにない。さてどうしたものか……。

skyrim_12_16.jpg
ワーオ、こいつはキチガイだぜ

 悩んであたりを見回していると、いきなり衛兵たちが仲間割れをしはじめた。近距離で魔法をうち合い、ひとりの兵士をみんなで取り囲んでボッコボコ。寒さのあまり気が触れたか?

 なんてことはなく、僕がこっそりと激昂の魔法を使ったからこんなことになったのだ。相手を怒らせる魔法「激昂」を隠れて使えば、対象は怒って見境なく攻撃をはじめる。そして仲間はそいつをどうしようもなくなって殺すというわけで、自分の手を汚さないでいいクズのための魔法といえよう。

skyrim_12_17.jpg
ここ最近では一番のお宝か

 これのお陰で連中のエルフ装備まで回収することができた。ふっふっふ、鍛冶ができなくてもこうして防具を手に入れればいいのだよ。こうしてゲスな魔法で報酬を得る瞬間というのは実に最高の気分だ!

 出来る限り激昂の魔法で敵を排除し、残ったものは隠密行動からのダガーで暗殺。これで落ち着いて中に忍び込めるというわけだ

帝国とストームクロークはどちらがマシなのだろうか

skyrim_12_18.jpg
おびき寄せも隠密スキルのうち

 とはいえ、中にはまだまだ兵士がたくさん。しかも魔法をかけづらい位置にいるので、こういう時はあえて音を立てておびき寄せてから激昂! 仲間割れをはじめてあっという間に片付くという寸法よ。

skyrim_12_19.jpg
小汚い拷問部屋がメインのようだ

 それにしてもこの砦は何をしているのだか。檻があったり拷問器具があったり、ノコギリで人間のパーツを切っているように見えるので、穏やかではない様子。今まで帝国軍には漠然としたまともそうなイメージを持っていたが、実際のところはどうなのだろうか?

skyrim_12_20.jpg
ぐったりはしているが死んではいない

 ともあれ、ソラルドを発見したので助けてやることには成功した。なんでも彼は、タロスを信仰するストームクロークの一員だと認めろと拷問されていたそうだが、なんとか耐えたとのこと。果たして帝国軍は、そして彼をここに送ったヤツは何を狙っているのだろうか。

 彼はホワイトランに戻ることも危険なので、このままストームクロークの連中と合流すると言っていた。彼の母親に対する言付けを残して……。

skyrim_12_21.jpg
母の気持ちはさぞ複雑だろう

 僕はホワイトランに戻り、彼の母親に一部始終を報告。礼としてしょうもない武器をもらって、このクエストは完了。なんだか謝礼より旅費のほうが高くついた旅だったが、エルフの鎧を手に入れただけ儲けものか。

skyrim_12_22.jpg
このあとさっそくエルフ装備も鍛えた

 しかし、うまくやったのでバレていないとはいえ、帝国軍の兵士をやたらと殺してしまった。これでもし帝国側から反逆者だと思われてしまったら厄介だ。あの首都ソリチュードの観光をまだしていないのに。かわいい女がいないかもチェックしてないのに。ちくしょう。

 僕もドラゴンボーンである。となると、いずれ帝国軍とストームクロークの戦いに巻き込まれる可能性があるわけで……。どちらにつくのが正しいかという答えはないだろうが、せめて判断を下せる程度には情報を集めたいものだ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 13 ドラゴンボーンはいつだって狙われている
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1202.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 11 魂は意外と簡単に穢れを落とせる

葬式にドラゴンが来るイベントなのかと一瞬は思った

 同胞団のウェアウルフとして、敵対組織であるシルバーハンドと戦いを繰り広げていた僕。しかしある時、奴らに攻め込まれてリーダーであるコドラクが殺されてしまった!

 せっかく彼の魂から狼の穢れを消す方法を得たというのにも関わらず、彼は既にあの世へ行ってしまった。おそらく今ごろは邪神に命令されて辛い思いをしているのだろう。

skyrim_11_01.jpg
このゲームではかなり珍しい葬式

 今回はいきなり葬式からはじまった。言うまでもなく、コドラクが死んだことを悲しむために、同胞団だけではなく街の人々も集まっているのだ。こうして見ると、彼はいろいろな人に好かれていたのだな。

 静粛に葬儀が続いているのだが、なんだか知らないが空からブオンブオンという音がする。まったく、こんな時くらいは静かにしろよと睨みを利かせるように空を眺めた。

skyrim_11_02.jpgskyrim_11_03.jpg
めっちゃ焼いてるじゃねーか!

 おい、ドラゴンじゃねーか! 葬式なんかしてる場合じゃねえだろ! ドラゴンは思いきり街の人を焼いているにも関わらず、同胞団の連中はそのまま哀悼の意を表しているのだから使えない。お前らコドラクがこの状況を見たら、ふたつの意味で泣くぞ。

 その上、鍛冶屋は伝説の武器ウースラドのカケラをよこせと言い出すし、ついでにコドラクの部屋にある最後のカケラをもってこいという雑用まで頼みだすのだ。ここまで平静を保っていられると、葬式を抜け出そうとしている僕がおかしいのではないかと混乱してくる。

 とはいえ、さすがに街が壊滅してはまずい。会話をいったん終了させて、すぐさまドラゴンが降り立った場所へ急いだ。ドラゴンボーンの僕がいなけりゃこの街は終わっちまうぜ!

skyrim_11_04.jpg
衛兵にやられるドラゴンさん

 ……などとスタミナを使い切って走っていったのに、現場についた時には衛兵がドラゴンをしとめていた。少し泣く。ドラゴンボーンとはいったいなんなのだ。

死んだと思ったらあっさり会えそうな予感がする

skyrim_11_05.jpg
本をメインに盗みまくる

 ともあれ、気を取り直してウースラドのカケラを回収しにいこう。その前に、今はみんなが葬式で出払っており同胞団のアジドには誰もいない。つまりアイテムを盗み放題! こいつは最高だ。ここまで信頼されてから、相手の顔に泥とクソを塗りたくるかのような行為。己のクズさに目眩がする。

skyrim_11_06.jpg
クエストアイテムらしいものを入手

 また、コドラクの部屋には「珍しい石」というアイテムがあった。もはや彼は死んだので不必要だと思いもらったのだが、どうもこれはかなり価値がありそうだ。もっとも、そこらの店に売り払っても二束三文なので、物の価値を理解する人を探さねばならないが。

 更に、コドラクの日誌を発見。デイドラのハンティング・グラウンドでウェアウルフとなり、他の人物と戦い続ける悪夢を見たそうで、彼の精神状態の悪さが見て取れる。あんなところで死んでさぞ無念であっただろう。

 盗品はいったん家に隠してからまた葬儀場へ戻る。これでバレはしまい。今までさんざん安い金でコキ使われた分はこれで取り戻せた。

skyrim_11_07.jpg
もっと早い段階でお前らが協力してやればよかったのに

 今度はアンダーフォージに呼び出されてヴィルカスたちの会議を聞くことになった。なんでも彼らは死んだコドラクの願いを叶えてやりたいそうだ。ということはつまり、魔女の頭で魂を浄化するということだが、一体そんなことをどうやってやるのだろうか。

 それに関してはなんと、イスグラモルの墓へ行けば彼に会えるというのだから驚きだ。ウースラドがなければその墓に入ることはできないそうだが、もう武器はできているはず。死んだ人にそんな早く会えるとは、いやはや。死んだ意味があまりないような気もする。

skyrim_11_08.jpgskyrim_11_09.jpg
よくあんな細かいパーツがこんなのになったな

 ともあれ、鍛冶屋からウースラドを受け取ることに。かなり使いにくい斧であることに驚いたが、攻撃力は申し分ないので使ってみようではないか。その昔、エルフを退治した伝説のイスグラモルの武器らしく、エルフに大ダメージの効果があるとのこと。しかし、これからエルフと戦う機会は来るのだろうか。

歴代の同胞団をダガーで殺していく快感

skyrim_11_10.jpg
寒いところにある街ばっかだ

 そのイスグラモルの墓はウィンターホールドという、前に行ったドーンスターより更に更に遠く、更に更に寒そうな街の近くにあるのだ。まったく考えるだけで嫌だが、今回も馬車でドナドナと向かうことに。

skyrim_11_11.jpg
見ているだけで震える街だ

 無論、ここは降雪量も多く鼻の周りが一瞬で凍ること間違いなし。今回は人の話を聞いている暇もないので、さっさと目的だけを済ませよう。

skyrim_11_12.jpg
魔法大学にはまた今度

 ただ、道中にあった魔法大学らしき建物は気になった。やはりこの世界に生きる者としては、より強い魔法を学ばなければならない。今は基本の破壊魔法と攻撃魔法しか使えないので、そのうちここで魔法を学ぶことになりそうだ。

skyrim_11_13.jpg
墓なのに誰かが火を管理してくれているのか

 崖を超え凍える海を渡り、ようやくイスグラモルの墓に到着。毛が凍って不快なので、さっさと中に入ろう。

skyrim_11_14.jpgskyrim_11_15.jpg
英雄の墓で化け物が出てくるのか?

 中に入ると既に仲間たちが待ち受けていた。なんでもこのイスグラモルの像にウースラドを返せば、道が開けるそうな。ただし、同胞団の歴代メンバーたちに実力を示さなければならないとのこと。果たして何が出てくるのやら。

skyrim_11_16.jpgskyrim_11_18.jpg
なんでお前らが邪魔しに来るんだ

 中で登場したのは同胞団の亡霊であった。なんでもこれは実力を試しているらしいが、連中の喋りを聞くと殺しに来ているようにしか思えないのだが! なんだか殺すとか不穏な声が聞こえるんだが!

 仕方がないので亡霊をダガーで刺して殺しまくるのだが、なんだか腑に落ちないような。まァ、細かいことはどうでもいいか。

skyrim_11_17.jpg
ビビり野郎ファルカス

 最奥部になると、蜘蛛が巣を作っているのも目立つようになった。すると、ファルカスが蜘蛛をびびってついて行くのをやめると言い出しやがった。まったく、死んだリーダーに会えるというのに嫌がって逃げるとは……。図体がでかいくせにしょうもないヤツだ。

コドラクの魂よ安らかに

skyrim_11_19.jpg
死んだのにのんびりしすぎなコドラク

 いよいよ最奥部に到着すると、霊のコドラクにあっさり会えてしまった。なんでもデイドラのハーシーンから見つからないようにここで隠れているそうだが、それなら魂を浄化しなくてもいいのではないか。

 ともあれ、彼の願いは叶えてやろう。魔女の首を火に投げ入れると、この呪いのような魔法は解けるそうだ。

skyrim_11_20.jpg
わかりやすい分離シーン

 魔女の首が燃えた瞬間、彼の体(いや、霊魂か)からウェアウルフの魂が飛び出した! そしてなぜかこちらに襲い掛かってくる。おい待て! お前が飛び掛るのはあっちのコドラクだろうが。まったく、事実誤認も甚だしい。

 ともあれ、ウェアウルフの魂を倒したことで、これで魂は浄化できたようだ。もっとも、他の同胞団の仲間はまだハーシーンの手中にいるらしく、彼はこれが気になるらしい。だが、そのうちソブンガルデの古き英雄たちが助けに行くとのこと。その際にはぜひ君も参戦してくれと頼まれてしまった。まァ、これですべて解決というわけか。

skyrim_11_21.jpg
不服そうなアエラを殴りたい

 こうしてコドラクは消えていったのだが、その際に同胞団を僕が導いてくれと頼まれてしまった。つまるところ、僕が新しい同胞団のリーダーというわけだ。確かに、今までの働きを見ればそれは一目瞭然であろう。こうなるのであれば、コドラクの魂を浄化してやってよかったと思えるものだ。はじめてまともな報酬をもらったともいえる。

 また、魔女の頭さえあれば僕もあの世での生活は安泰になるというわけだ。これは保管しておいて、いつか狼が嫌になったら使うことにしよう。これにて同胞団のクエストはすべて終わりのようで、一息つけそうだ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 12 のんびり過ごすのもいいはずだったのに
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1201.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 10 シルバーハンドを殺すとエロ本が手に入る

死体がない!

 同胞団の仲間となり、ネコなのにウェアウルフとなった僕は、敵であるシルバーハンドを片っ端から殺していく。そうして得た金を家の設備を整える資金にし、穏やかな休日を楽しむのであった。

 しかし、シルバーハンドもやられてばかりではいない。同胞団の仲間であるスコールはやられてしまったし、連中も追い詰められて何かしでかすかもしれない。となれば、一刻も早く敵を殲滅しなければ。

skyrim_10_01.jpg
また同じ位置に盗賊がいる

 さて、今度の仕事は、ウースラドのかけらをシルバーハンドが集めているらしいので取り返せとのことである。連中は以前も行った「詐欺師の隠れ家」にまた懲りずにいるらしいが、そういえばここは、僕のはじめての仲間であるゴリディアが死んだ場所ではないか。すっかり忘れていたが、弔いくらいしてやろう。

skyrim_10_02.jpg
死体がない!

 さすがに二度目の挑戦なのでサクッとクリア。だが、ゴリラのリディアの死体がない! なんてこった。盗賊どもに汚されて弄ばれて、腐ったところを犬の餌にされたに違いない。なんてかわいそうなんだ。

skyrim_10_03.jpg
雨が涙を隠す

 ああ、ゴリディアよ。君は本当に死んでしまったのだね。なんてこった。でも不思議と涙は出ないよ。だって出会ってすぐに死んでしまったのだから、悲しいわけがないもんね。プププ。

よく知らないが、そのソブンガルデとはそんなにいいところなのか

skyrim_10_04.jpg
リーダーの割に復習心がないまともな人のようだ

 気を取り直して次の仕事へ行こう。今度は同胞団のリーダー、コドラクからの依頼であった。彼が言うには、同胞団が行っているシルバーハンドへの復讐は気高い僕にはふさわしくないそうだ。いやしかし、実際のところはお金のためなのだ。金のためにプライドなんて捨てる。

 それはさておき、コドラクからはなぜ同胞団がウェアウルフになったのか聞かされた。同胞団の歴史はおよそ五千年前からあるそうだが、ウェアウルフの血が混じったのは数百年前から。ある時、力に溺れた人物が、魔術結社とこっそり契約をしてしまったそうである。

 しかし、ウェアウルフの力と引き換えに、サークルの人間は死後、デイドラ(邪神のようなもの)であるハーシーンのハンティング・グラウンドに行かねばならなくなった。そこは血ばかりが流れる場所で、とても心が落ち着くようなところではないそうだ。

 一方コドラクは、そんな場所よりソブンガルデというおそらく天国のような場所に行って魂を休めたいそうだ。魔女の首を取ってくれば狼の魂は消せて、ハーシーンの元へ行かなくて済むとのことである。要は、今更になって力を捨てたいというわけだ。卑怯者ともいえよう。

 とはいえ、この話は僕にも嬉しい情報である。この狼の力を捨てたければ、いつでも捨てられるという証拠なわけだ。魔女の首を多めにもらって、自分がそのソブンガルデという場所にいけるよう準備はしておきたい。きっと美人の処女が山ほどいるのだろうな。

skyrim_10_05.jpg
今回の目的地は更に遠い

 今回の目的地は以前に魔術師を倒した監視塔より更に遠く、歩いていくだけでも苦労する。とはいえ、呪いを解くためとあらば喜んで行こうではないか。

魔女狩りをしていたら団長を狩られていたでござる

skyrim_10_06.jpg
禍々しい感じだ

 さて、いざ洞窟へ入り込み魔女連中をぶっ殺そう。首をちょっと頂くだけだ。簡単な仕事だろう。

skyrim_10_07.jpgskyrim_10_08.jpg
魔女の頭を集めることになるとは趣味が悪い

 と思いきや、ここの魔女は実に強かった! 何より体力が多いので斬っても斬っても死なないのだ。おまけに回復魔法を使うので厄介なのなんの。更に、爪が長くて顔は皺だらけ、言葉も喋れないようで獣のようなうめき声をあげるのみ。そういえば、何かの本で魔女について読んだ記憶があるが、そのままの体現したかのような化け物だ。ああ気持ち悪い。

 何度も何度も殴って、必死に首へダガーを突き立てることでようやく頭を奪い取ることに成功した。この洞窟には五匹ほど住んでいたので、ついでに全員殺しておこう。お陰でレベルも10になった。

skyrim_10_09.jpg
わざわざ攻め入ってくるとは

 これでなんとかなるとホワイトランに戻ってきたところ、同胞団の元にシルバーハンドが攻めてきたというのだから驚きだ。やはり連中もやられてばかりというわけではなかったようである。

skyrim_10_10.jpg
彼を守れなかった……?

 中へ入るとヴィルカスが難しそうな顔をしている。一体何事だと聞こうとすると、彼を守れなかったと言い出した。

skyrim_10_11.jpg
身包みまで剥がれて……

 そして傍にはコドラクの死体が! おいおいおいおい! せっかく魔女の首を持ってきたのに死んでしまうとは、ああなんてことだ。ハーシーンのハンディング・グラウンド行きが確定したようなもんじゃないか。まったく、なんてついてないジジイなんだ。僕の仕事がパーになっちまったじゃねえか。ふざけんな。

 更に、ウースラドの一部を持って逃げられてしまったという話だ。こうなってはやることはひとつ。連中の本拠地に乗り込んで、根絶やしにして、ウースラドを取り返す。敵討ちはあまり気が進まないものの、シルバーハンドに追いかけられるのはもう御免だ。やられる前にやるしかねえ。

『アルゴニアンの侍女』を手に入れるついでにシルバーハンドを根絶やす

skyrim_10_12.jpg
あまりにも遠い

 連中の本拠地であるドリフトシェイドの隠れ家は寒すぎる山の中にある。こうなると、なかなか行く気がなくなるというものだ……。

skyrim_10_13.jpg
馬車は各地にいけるようなので、今後も利用させてもらおう

 しかし、探してみたところ馬車があったのだった。これで近くにあるドーンスターという街まで行ってから、目的地を目指すことにしよう。

skyrim_10_14.jpgskyrim_10_15.jpg
カジート仲間に遭遇

 ドーンスターに到着すると、カジート仲間のキャラバンがいた。中の一人が山賊に襲われて、形見の「月のアミュレット」を盗まれたとボヤいていた。仲間が困っているとなれば助けたいところだが、今は待っててくれたまえ。もっとも、そのアミュレットがいい品だったら僕が貰うことにするが。

skyrim_10_16.jpgskyrim_10_17.jpg
雪が深すぎる

 それにしてもドーンスターは雪が強すぎて何がなんだか……。宿屋では女三人が悪夢がどうこうでモメているし、なんだかこの街も問題がたくさんあるようだ。だが、今は待っていてくれ。

skyrim_10_18.jpgskyrim_10_19.jpg
崖の雪山を越えるのは実にしんどかった

 険しい山道を超えて、いよいよシルバーハンドの本拠地に到着。見てろよ、皆殺しにしてやる。

skyrim_10_20.jpg
中の構造はかなりふつう

 敵をザクザクと倒しながら奥へと進むものの、ここは本拠地の割に罠が少なくスムーズに進むことができた。敵も雑魚ばかりだし、これなら根絶やしも容易い。

skyrim_10_21.jpg
前作でもこれを探したものだ

 ただ、荷物を奪っている最中に、『アルゴニアンの侍女』という本を発見した! これはタムリエルで有名な小説であり、アルゴニアン(トカゲ)のメイドがご主人様の股間の槍を掃除することになるというエロ小説なのだ。復讐に来ているというのに、思わずこれを読みふけってしまった。「ほら、俺の槍を磨け」というセリフは、タムリエルの男たちの「一度でいいから言ってみたいセリフ、ナンバーワン」である。

skyrim_10_22.jpg
鍵を開けたら襲い掛かってきやがった

 また、捕まっているウェアウルフがいたので助けたところ、なんとこいつはただの野生の獣だったから笑える。同胞団の仲間も躊躇なく斬りつけていたのがまたひどい。ウェアウルフが仲間というわけではないのか。

skyrim_10_23.jpg
武器は取り返しても死者は戻ってこない

 そして、ウースラドの一部を回収。シルバーハンドも目に入った連中は片っ端から殺してやったわけで、これでもはや同胞団や僕が脅かされることはあるまい。心残りは、呪いを解く前に死んでしまったコドラクくらいか。まァ、せいぜい達者でいてくれ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 11 魂は意外と簡単に穢れを落とせる
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1200.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 09 幸せを壊すものは殺す

幸福とはこういうことをいうのだ

 家で読書をしたり、素人死霊術士をボコボコにしたり、趣味を満喫していた僕。だが、ついに同胞団の連中から血を分けろと言われてしまった。そして、ネコでドラゴンボーンなのにウェアウルフになってしまう。

 しかし、この力は実に素晴らしいものだ。同胞団を狙うシルバーハンドだろうとなんだろうとほとんど一撃で倒せてしまうほどの力を得られる。これさえあれば敵なし。あとは、執拗に狙ってくるシルバーハンドの連中をぶっ潰してやればいいだろう。

skyrim_09_01.jpgskyrim_09_02.jpg
これが幸福というやつだ

 さて、前回の仕事の(盗賊の装備を売り払った)おかげで家のインテリアをすべて買い揃えることができたため、屋内はもはや完璧といってもいい。ときどき鍋の様子を見て、暇になったら火に当たりながら本を読む。おお、これぞ最高の生活。外の寒さを考えると、これだけで幸福といえよう。

skyrim_09_03.jpg
もっと本棚が欲しいところだ

 また、本棚が設置されており、中に本を入れると自動で並べてくれる機能がついているのだから最高だ。200年前までは本を並べるのにえらい苦労をしただろう……。できればもっとたくさんの本を並べたいところである。

 火に当たりつつ本を読んで、夕食の野菜スープとパンとチーズを食べ、綺麗な寝室でぐっすりと眠る。こんな生活ができるようになるまでした苦労の量はなかなか多かったが、外にいる浮浪者のことを考えると僕は運がよかったほうなのだろう。

幸福を邪魔するものを殺しに

skyrim_09_04.jpg
今まで行ったことのない遠さ

 しかし、いつまでも家でぐうたらしているわけにもいかない。ネコなのにウェアウルフとなった以上、シルバーハンドの連中がいつやってくるかわからないのである。となれば、殺しに行かねばならないわけだ。今回は同胞団の仕事で、遠い場所にいる連中の頭を潰すことになった。

skyrim_09_05.jpgskyrim_09_06.jpg
いざ殺しの旅へ

 あまりにも遠いので、とりあえず途中にあるイヴァルステッドという街を経由していくことに。森を走り大きな川を渡り……。

skyrim_09_07.jpgskyrim_09_08.jpg
道は険しい

 オオカミや炎の精霊を退け、山を必死に登り続ける。人殺しの旅ではあるが、いろいろなものに出会って楽しいものだ。

skyrim_09_09.jpgskyrim_09_10.jpg
ホワイトランに比べるとどこも田舎か

 そして月に目を奪われているとイヴァルステッドに到着。宿屋で一晩休憩したところ、ここには不吉な墓地があり、亡霊が出るという噂を聞いた。おまけにクマも出るそうで、なんとも田舎っぽい場所だ。

 亡霊の話も気に掛かるが、今は川を下ってシルバーハンズの連中を殺しにいこう。次は仕事でない時に来たい。

暖炉で読書を邪魔するやつは殺す……と思ってたんだけど

skyrim_09_11.jpg
敵の隠れ家を発見

 川沿いを歩いていると、連中の住処と思われる塔を発見。じっと観察していると、確かにシルバーハンドの連中があたりを監視しているようだ。ここで間違いないだろう。

skyrim_09_12.jpg
結局見つかって殴りあいになる

 こっそりと入り口を探そうとするも、門は閉まっており入れそうにない。仕方なく山のほうから登り、上から侵入しようとしたらすぐバレてしまってあら大変。それにしても、相変わらず同胞団でもらったダガーが強いのなんの。片っ端から首を掻っ切っていく。

skyrim_09_13.jpg
平穏に暮らすにはトラップが多すぎだ

 こうして内部に入ることができたが、ここは罠だらけで危険すぎる。何が危ないって、日常生活をおくっている上でも発動しそうな罠ばかりだからだ。シルバーハンドの連中はうっかり事故死してやしないか。

skyrim_09_14.jpg
隠密スキルが上がって暗殺ができるようになってきた

 しかし罠が多いからか、連中は油断しきっている。この男などは鍛冶をしており、近づくこっちのことなどまったく気が付かない。バックスタブでサックリと死んでもらい、どんどん敵を倒していったところ、連中の頭が見つからないまま裏口から出てしまった。あれ?

都合よく二重報酬をゲット

skyrim_09_15.jpg
なんだかどこぞの神みたいな人だな

 裏口にはストーリオという人物がおり、こいつは山賊(シルバーハンドのことらしい)をなんとかしてくれと頼んできたのである。一体何事かと事情を聞いてみると、彼は連中に家族を誘拐されてしまったとのこと。なんとしてでも彼らを殺して家族を助けて欲しいそうだ。

 この話を聞いた瞬間、ピンと来た。シルバーハンドを殺していることを黙ったまま頼みを聞くフリをして、ついでにこいつからも金か物を巻き上げようというわけだ。そんなわけで、知らなかった風なフリをして頼みを聞いてやることにした。ヘヘヘ。

skyrim_09_16.jpg
殺されるのに金を話をしているバカカシラ

 その後、もう一度この砦に入りなおし、奥のほうに隠れていた頭をきっちりと殺す。ついでに食べ物やらアイテムもひたすらにもらってやって、完全攻略と相成った。

skyrim_09_17.jpg
騙されたとも知らずに報酬をくれるストーリオ

 そして、その後にストーリオから報酬として生命探知の呪文書をもらった。おっ、これは敵の居場所がわかる呪文が使えるようになるので、隠密行動には悪くないだろう。

 ところで彼から、中に家族はいなかったかと聞かれた。しかし、シルバーハンドの他には女性の死体がふたつあったくらいで……、と言いそうになったことでハッと気づいた。もしや、あれが彼の家族なのか。いやしかし……。

 とにかく未確認のことをあまり言い触らすことはあるまい。よくわからなかったとだけ答えて、僕はホワイトランに逃げるように戻って行った。ああ、彼が泣く姿が頭にこびりついていて、今日の夢見は悪くなりそうだ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 10 シルバーハンドを殺すとエロ本が手に入る
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1199.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 08 タムリエルは趣味を存分に楽しめる世界だ

マイホームを買ったら廃墟だった

 家を買うために金を溜め始めた僕は、同胞団の仕事を始めることにした。しかし、はじめはパシりにされるわ、罪もなさそうな未亡人を殴らなきゃならんわでため息が止まらない。

 ようやくまともそうな仕事を与えられたと思ったら、今度はシルバーハンドという連中に絡まれてしまう。おまけに同胞団のサークルという連中はウェアウルフだという真実まで知る。まさか、僕もアレになるっていうのか?

 ちなみに同胞団のリーダー、コドラクによると、獣として生きていると、死後にデイドラ(邪神みたいなもの)の王ハーシーンに引き寄せられ、彼のハンティング・グラウンドで狩るか狩られるかの恐ろしい境遇に置かれてしまうそうだ。いやー、あまり喜ばしくなさそうだ。

skyrim_08_01.jpg
待っていましたマイハウス!

 それはさておき、地道に仕事をしたおかげで(もっとも、同胞団から貰った金より盗賊の荷物を売った金が大半だが)、所持金が5000ゴールドに達し家を買うことができた! ヤッホー! こいつは最高だぜ。暖炉に当たりながら本でも読もう。

skyrim_08_02.jpg
えー……

 などと考えながら玄関を開けると、最高にクールな内装が僕を待っていた。この蜘蛛の巣でも張ってそうな殺風景な中身! どうなってんだよ。

skyrim_08_03.jpg
最低の寝室

 ベッドはボロボロで、なんだか知らない荷物は置いてあるし、そこに本物の蜘蛛の巣が貼ってるし……。最高にテンションがだだ下がった。せっかく5000ゴールドを払ってこれか!? 詐欺にもほどがあるぞ!

skyrim_08_04.jpg
誰のベッドだよ

 しかし、なぜか隣の部屋は小奇麗で、こちらには暖かそうなベッドが用意されていた。しかも、ここは僕以外の誰かのものと指定されている。隠れて誰かがここに住んでいるのか? それとも、メイドでも雇えるのか? 主よりいい部屋をもらえて最高だな? ああん?

skyrim_08_05.jpg
金の亡者め

 とにかく最悪な家だった。せめて暖炉に火をつけて本を読みたいんだ。どうにかしろ。そんなわけで首長の側近に文句を言いにいったところ、インテリアを買えば望みどおりの家になると言われた。クッソー、5000ゴールドもとっておいてまだとるのか。ふざけやがって。

skyrim_08_06.jpg
とりあえず寝床は大丈夫だ

 結局、金がなくて寝室のインテリアしか買えなかった。しかしまァ、これさえあれば最低限は大丈夫だろう。ここでしばらく読書をすることに。

skyrim_08_07.jpgskyrim_08_08.jpg
読書も楽しみのひとつである

 今まで手に入れた本を読んでいくと、この世界のころがいろいろとわかって楽しいが、反面さまざまな固有名詞が出てくるので疲れるのなんの。しかし本はそんな堅苦しいものだけでなく、単なるゲームブックがあったので驚いてしまった。簡素な作りだが、こいつはなかなか面白いものだ。

 こうして家でじっくりと趣味ができるのもタムリエルのいいところだ。思う存分ゴロゴロしたって文句は言われまい。

死霊術士に興奮

 しばらく読書を続けているとなんだか飯が食いたくなった。しかし家では料理ができない。まったく、屋内で自由にゴロゴロすることも叶わないのか。やはりインテリアをきちんと整えなければなるまい。そんなわけで、同胞団の仕事をもらうことに。なんだか金が尽きたら日雇いの仕事をする人間みたいでダメさ丸出しだ。

 今度はファルクリースでならず者のウィザードを倒せとのこと。少し遠いが、のんびり散歩をしながら行ってみようではないか。

skyrim_08_09.jpg
今度のドラゴンはやたらと強い

 しかし道のりは険しかった。なんとドラゴンが現れて、こちらに氷のブレスを吐いてきたのである。思わずギャア! と叫ぶほどにこのドラゴンは強く、どうにも倒せそうな気配がない。

skyrim_08_10.jpg
水が寒そうでしょうがない

 仕方がないので水辺を通って目的地へ向かうが、これが寒そうなのなんの。腰まで漬かったら一発で風邪をひきそうだ。

skyrim_08_11.jpg
なんだかカッコいいポーズだ

 目的地周辺では、素人死霊術士が襲ってきた。魔法を使ってくる敵とは初めて戦うが、サークルに入った記念としてもらった鋼のダガーが実に強く、あっという間に倒すことができた。とにかくダッシュで距離をつめて殺せばいい。そんなこんなで目的地に到着。

skyrim_08_12.jpg
素人のくせに襲ってきやがって

 塔の上にいたのも素人死霊術士であり、二発ザクッとやってやれば死んでしまう。おお、なんてモロいんだこいつらは。

skyrim_08_13.jpg
エロい体だ

 ところで仕事には関係ないが、このゲームの女性はどいつもこいつもいい体をしててドキリとしてしまう。顔がブサイクなのは嫌でも気になるが、どうもこう、肌も綺麗だしで妙な気分になってしまうわけだ。ついつい女の死体を何度も殴りたくなる。

skyrim_08_14.jpg
これは実験に使ったのか食ったのか

 しかし、死霊術士は女にするにしてもロクでもないだろう。連中は確か人間の魂を使って術を使うやつらだし、どうもしょうもないものを食ったりもしているようだ。ついでにデイドラ信仰の本まであって、まともな人間ではない。

 いやそれでも、殺されそうになって命乞いする女は興奮する。やはりタムリエルは趣味が存分に発揮される場所というわけか。……なんだかこの世界にいると、自分のろくでもなさが存分に発揮される気がする。

ネコなのにドラゴンボーンなのに

skyrim_08_15.jpg
アンダーフォージは岩に隠されている

 続いての仕事はハゲのおっさんスコールからの依頼。なんでも夜中にアンダーフォージという場所へ来いというのだが、いったい何が行われるのか? どうもロクでもないことではありそうだが。とにかく、岩の中にあるアンダーフォージへついていった。

skyrim_08_16.jpg
獣くさいアエラ

 すると中にはウェアウルフが! と思ったら、こいつはお仲間のアエラだそうだ。この状態は人から呪われていると言われているそうだが、同胞団の彼らは神の祝福を受けていると解釈しているらしい。まァ、ポジティブな捕らえ方でいいのではなかろうか。

skyrim_08_17.jpg
これを飲めと?

 そしてスコールは、獣になったアエラの血を大きな器に注ぐ。え? 何ゆえこんなことを? と疑問視していると、君も祝福を受けてオオカミの血を受け取りたまえと言われてしまった。

 さすがにこれには戸惑った。既にネコでありドラゴンボーンであるという大いなる矛盾を内に抱えているのに、更にオオカミになれと。一体僕はなんなのだ。ネコなのかドラゴンなのかオオカミなのかはっきりして欲しい。タムリエルではそういう趣味が許容されるにしても、センスが悪いぜ。

 とはいえ、ここで逃げられそうな雰囲気でもない。確か、同胞団のリーダーがオオカミの血を消す方法があるとかいっていたから、とりあえずここは従っておいて、後でその方法を見つけるか。なんだか日和見な解決方法だが、まァそんなのも悪くはない。

 器に溜まった獣臭い血を口にすると、なんだか意識が薄れていく。……ところでウェアウルフの血は催吐性があるのだろうか。だったら気絶している間に寝ゲロだな……。

skyrim_08_18.jpg
野獣になったら美人と結婚できるのか

 気づけば僕も野獣になっていた。いよいよ人間離れをしてきたもんだ。ブラブラとそこらを歩いていたところ、なんと衛兵が襲ってきた。矢が痛いので思わず反撃して殺してしまったが、これで立派な犯罪者だろうか。そういえばゲロを吐いた痕跡がないから寝ゲロは避けられたのだな、などとくだらないことを考えていると、またブラックアウトしてしまった……。

ウェアウルフだから人殺しをしてもしょうがない

skyrim_08_19.jpg
ここはどこだ?

 気づけば上半身裸で、どこかの砦の外にいた。どうもアエラがつれて来てくれたようだが、ひょっとして彼女も人間に戻る時は裸になるのだろうか? あまり見たい気はしないのだが。

 さておき、なぜこんなところにいるのかといえば、ここにはシルバーハンドの一味がいるので殺しまくれということらしい。なるほど、ウェアウルフになったのならば自分たちの敵を殺さざるを得ない、と。まったくセコいやり方をする連中だが、力を手に入れたら試したくなるのが性というものだ。

skyrim_08_21.jpg
爪が鋭すぎて敵がゴミのようだ

 そんなわけで獣化して内部へ侵入! 連中はほとんど一撃で倒せるので楽勝にもほどがある。その喉笛を噛み千切ってやるぜ。

skyrim_08_20.jpg
オエッとなる吸血シーン

 しかしウェアウルフ形態だと変身の時間制限があるらしく、これを延長するには人間の血を吸うといいそうだ。あまり気が進まないものの、力のためには仕方あるまい。

skyrim_08_22.jpg
ボスなんてのも雑魚さ

 最奥部にいたボスらしき皮剥ぎ職人のなんとかもあっという間に殺せてしまった。なんだ、ウェアウルフになれば敵なしじゃないか。残念なことにスキルは上がらないし、アイテムも拾えないのは痛いが。

skyrim_08_23.jpg
スコール激弱問題

 しかし、そこには同胞団の仲間であるスコールの死体が落ちていた。アエラが言うには数には勝てなかったとのことだが、僕が見た限りではどう考えても楽勝だったんですけれども……。まったく情けないやつよ。せめて装備は僕の金にしてやろう。

 しばらくここで待機をしてから元の姿に戻り、死体の装備を回収してからホワイトランに戻った。おのれシルバーハンド許すまじ! とか言っておけばいいのだろうが、なんとなくなってしまったのであまり敵対心は湧かない。ともあれ、ウェアウルフになってしまった以上、連中との決着をつけねばなるまい。スコールのことはどうでもいいが、こちらの命が狙われてはたまらないからだ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 09 The Elder Scrolls V: Skyrim 09 幸せを壊すものは殺す
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1198.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 07 同胞団に認められるも嫌なヨカン

同胞団へ仲間入り

 ドラゴンボーンとしてホワイトランで絶大な支持を受けるようになった僕。私兵もついて、名誉もあって……。困っているのは家を買う金がなかったことだった。

 そんなわけで街で仕事を請けたのだが、そのせいで私兵であるゴリラがうっかり戦死。あっという間の出会いと別れであった。それはどうでもいいので、早いところ金を稼ごう。

skyrim_07_01.jpgskyrim_07_02.jpg
いきなり乱闘騒ぎ

 さて、ホワイトランには同胞団という組織があるらしい。活動内容はよく知らないが、とにかく戦って金を稼いでいる連中のようだ。手っ取り早く稼ぐならここがいいだろう。

 そんなわけでやってきたのだが、いきなり部屋の中で殴り合いをしていたので驚いた。血気盛んにしてもほどがあるというかなんというか。おまけに、ヒョロいダークエルフが負けて女のほうが勝ってるから笑える。

 さっそくそこらにいる人物に仲間にしてくれと頼むと、あまり嬉しそうでもない顔をする。まったく、こちとらドラゴンボーンだぞ。とにかくリーダーに話をしてみよう。

skyrim_07_03.jpg
話のわかるジジイ

 リーダーであるコドラク・ホワイトメインに会ってみると、案外すんなりと話が進んだ。顔を見ただけで悪くないやつだと判断してくれたのだ。

skyrim_07_04.jpg
ヴィルカスは話のわからないアホ

 さすがにヴィルカスというやつは驚いて反対するが、まったく人を見る目がないやつだ。こちとら神に選ばれた男なんだぞ。まったく、コドラクに比べてしょうもないやつばかりである。

 コドラクは名前がなくとも心さえあれば認めてくれるとのこと。まァ僕には立派な名前があるのだが、とにかくヴィルカスと腕試しをして、みんなに認めてもらう必要はあるそうだ。庭で戦ってこの否定的な野郎の頭をぶっ叩き、脳みそを変形させて考えを変えさせてやろうじゃないか。

skyrim_07_05.jpg
殴り合いの始まりだ

 そんなわけで庭で試験がはじまったのだが、ヴィルカスは一発殴っただけで僕のことを認めてくれた。こいつはイカつい顔をしているが、実は弱っちいのかもしれず。

skyrim_07_06.jpgskyrim_07_07.jpg
あっさりと仲間になれた

 ともあれ、こうして仲間として認めてもらった。ハゲのスコールやらヒゲのファルカスといった連中に紹介をしてもらい、自分のベッドも貰えることになった。もっとも、ここは相部屋で居心地が悪そうだが……。ああ、さっさと自分だけの家が欲しい。

下っ端は文句を言わずに働くしかない

 しかし、仲間になってからは苦労が多かった。まずはヴィルカスに剣を渡され、鍛冶師のエオルンドに研いでもらって来いとパシられている。仕方なくやってやったが、剣を渡した鍛冶屋からは、同胞団は自立した組織なので言いなりになることはないと言われたのであった。おお、ならばパシられる必要はないということか。

 かと思いきや、今度はその鍛冶屋から盾を届けろといわれたのだからずっこける。言うことを聞く必要はないんじゃねーのか? あ? と聞いたところ、これは命令ではなく礼儀なんだそうだ。まったく、どうあっても立場の弱いヤツは言いなりになるしかないというわけか。そして利用してしまうヤツがいると。あーあー、腐ってやがる。

 そんな下仕事ばかりをこなしていると、ようやくまともそうな仕事が入ってきた。事情はよくわからないが、街にいるカルロッタ・ヴァレンシアという青二才を痛めつけてくればいいらしい。こいつが暴れたりしたのだろうか?

skyrim_07_08.jpg
カルロッタは女だった

 街へカルロッタを探しに行くと、市場でその姿を見た。っておい、女性じゃねーか。おまけに以前鬼ごっこをした子供の親だった。なんてこったい。これは殴りづらすぎる相手だ。

 とりあえず事情を聞いてみると、カルロッタは気が強い未亡人で、やたらとモテて困るらしい。なんだかどうもそれで面倒なことになっており、もしや同胞団にもそれ絡みで何かあったのか。それにしても、未亡人がモテるとはタムリエルの世界も現実世界も大差がないものよ。

 彼女は吟遊詩人のミカエルに纏わりつかれてかなり困っているようだ。仕方ない、これも解決してやるか……。という場合ではなく、今は彼女におとなしくしてもらう必要があるのだった。とにかく口調を強くして同胞団をなめるなといったが、彼女は気が強くむしろ煽り返してきた。こうなれば実力行使しかあるまい。

skyrim_07_09.jpg
強い女は嫌いじゃないが

 手を出そうとしても、彼女は「この手で… 殺してやる!」と強気であった。ここまで芯が強い女で、しかもひとりで子供を育てているとなると、なるほどモテるのもわかるだろう。だが、一発ぶん殴って言うことを聞いてもらった。悪いな、これも金のためなんだ。

 しかし殴ってからなんだか申し訳なくなってしまった。罪滅ぼしというわけではないが、彼女にしつこくアプローチを続けている吟遊詩人を一発ぶん殴ってやったところ、カルロッタは礼として250ゴールドをくれた。おお、こういうさっぱりした性格もモテるんだろうな。

 そして、同胞団からの報酬は100ゴールドだった。あのー、同胞団の連中もぶん殴ってイイデスカネ。

シルバーハンドという介護施設のような連中とにらみ合い

skyrim_07_10.jpg
ようやくまともらしい仕事だ

 今度はハゲのスコールから仕事をもらえることになった。学者が「ウースラド」のカケラが見つけたとので、それを回収して来いとのことである。「ウースラド」とはなんだと聞くと、イスグラモルという有名な歴史上の人物の遺物だそうで、バラバラになってしまった武器なのだそう。

 なんだかようやく同胞団らしい仕事になってきたではないか。ここはきっちりと仕事をして認めてもらおうではないか。そのついでに、まともに金をもらいたいところだな。

skyrim_07_11.jpg
このマッチョ野郎と共に向かう

 今回はファルカスと共にダストマンの石塚へ向かう。なんでも僕が高潔な人物であると証明することになるそうだが、武器を持ち逃げするかどうかという話か? それが価値のあるものだったら已む無しだと思って欲しいが、しかしホワイトランに家を買うのであればそんなことは出来ないか。ちくしょう。

skyrim_07_12.jpg
仲間が死にませんように

 石塚は案外近い場所にあった。問題は、ここに敵がたくさんいるであろうということだ。以前の私兵のように、ファルカスが即死しなければいいのだが。

skyrim_07_13.jpg
つるはしなんかが落ちているので採掘もできるのか?

 中には掘り返された形跡があり、誰かがいることは間違いない。おそらく、盗賊かトレジャーハンターがいるのだろう。しかし、人影はない。

skyrim_07_14.jpg
トラップにかかった

 そのまま探索を続けていると、うっかりスイッチを押して僕だけが閉じ込められてしまった。まったく、ファルカスがいなかったらここで飢え死にしたところだぜ。……と悠長に構えていたところ、シルバーハンドという連中が待っていましたとばかりに登場。これは同胞団をおびきよせる罠だったのか。

skyrim_07_15.jpg
ファルカスも死ぬのか……

 多勢に無勢。ファルカスが死んで僕も殺されてしまうのか? ああまったく、なんてついてない仕事を請けちまったんだ。しかも成功したとしてもどうせ報酬は100ゴールドなんだろう? やってられないとしか言いようがない。

skyrim_07_16.jpg
同胞団が強い理由って……

 走馬灯をめぐらせる準備をしていると、ファルカスがいきなり叫びだし、大量の毛を生やした化け物になった! なっ、なんだこれは。おまけに恐ろしく強く、シルバーハンドの連中をバッタバッタとなぎ倒していった。なんてこった。

 助けてもらったあとに事情を教えてもらったが、あれは同胞団のサークルというメンバーのみが受けた祝福による効果だそうで、ウェアウルフのような力を手に入れられるそうだ。つまるところ、僕も偉くなったらあれになるってことなのか? 猫なのに。

 シルバーハンドの連中はウェアウルフを嫌っており、そのため同胞団にも目をつけているようだ。それでウースラドのかけらがあるところに連中も出てくるというわけか。こりゃ厄介な敵ができてしまったもんだ。

猫なのにウェアウルフにされるのか?

skyrim_07_17.jpgskyrim_07_18.jpg
シャウトで炎まで吐けるのか

 その後は特に問題もなく、ウースラドのかけらを回収して、ついでにファイアブレスも獲得することができた。これはなかなか威力があったので、しばらくは使っていくことになるだろう。

skyrim_07_19.jpg
宝を奪うと敵が来るのはお約束

 すると、墓場から大量のドラウグルが発生。相変わらずこのスケルトンみたいな野郎はどんどん湧いてくる。しかしまァ、今回は仲間もいるおかげで難なく倒すことできた。

skyrim_07_20.jpg
サークルのメンバーになれたのはまあいいんだが……

 ホワイトランに戻ると、既にサークルの連中が集まっていた。なんでも試験に耐え勇気を示したから、新たなサークルの兄弟として僕のことを認めてくれるらしい。こいつは嬉しい話だが、ところで働いた賃金は? え? まさかウェアウルフにしてくれるってんじゃないだろうな。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 08 タムリエルは趣味を存分に楽しめる世界だ
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1197.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 06 500ゴールドで私兵の命とプライドを売る

ドラゴンボーンはモテるが金には困る

 ホワイトランの首長に頼まれ、ドラゴンの研究を手伝ったり遺跡調査をまかされたりと、なんだかんだでちょくちょく仕事をもらえていた僕。おかげでこの街にある土地を買う権利までもらえてしまった。流れ者の猫なのに。

 そして、このホワイトランにもドラゴンが来襲。こうなると当然のように退治を依頼されてえらい苦労をしたわけだが、なんとかヤツを倒すことに成功。すると、なんだか知らないがそのドラゴンの魂を吸い取ってしまう。なんと僕は、“ドラゴンボーン”という選ばれた存在のようだったのだ。流れ者の猫なのに。

skyrim_06_01.jpg
僕が守った街だといっても過言ではあるまい

 こうしてドラゴンを倒した僕はホワイトランの英雄であり、しかもドラゴンボーンという高潔な存在とあれば素晴らしい存在となっているわけだ。夜中だというにも関わらず、街中の人々から話題にされまくりである。ウヒョヒョ。

skyrim_06_02.jpg
ずっと探したってそんなこたあないだろう

 そんなわけで気分よく酒場へ行こうとすると、配達人から手紙をもらった。差出人は名乗ることもなかったそうで、いったいなんの用件だ。もしやファンレターか?

skyrim_06_03.jpg
なんだかロクでもない手紙

 その予想は一応は当たっており、なんだか知らないが応援をしてくれるらしい内容の話ではあった。ロストバレー要塞に向かい、不思議な力の源を取ってきたほうがいいとのアドバイスであるが、にしてもなんだかきな臭い。それに、ドラゴンボーンの帰還を望んでいないものがいるという一文も気になる。悪目立ちもするということか?

 手紙の内容は気に掛かるが、今はそれより酒場……、おっと、まず首長と話をしなければならない。ドラゴンを倒した旨を彼に報告すると、えらい褒められた上に従士という立派な地位をくれたようだ。また、ホワイトランの斧までくれたのだが、正直なところこれはいらない。あんたはフリーズといい斧といいゴミばかりくれるな。

 そして、次はグレイビアードに会うといいと言われた。それはいったい誰かと思えば、声の使い方の達人だそう。あのシャウトをうまく使いこなすには、そいつらから色々と教えてもらったほうが都合もいいだろう。

 そういえば、反乱軍の親玉で、猿轡の男ウルフリック・ストームクロークもシャウトで人を殺したとか言っていたな。まさか、あいつもドラゴンボーンなのか? いやしかし、反乱軍が神に選ばれた存在とは……。果たしてどうなっているのだか。

skyrim_06_04.jpg
ゴリラのリディア

 そんなことを考えながら表に出ようとすると、リディアというゴリラ女に話しかけられた。なんでも彼女は僕の私兵らしく、一緒に戦ってくれるそうだ。ふーん、っておい、英雄になると女まで手に入るのか。しかもなんでもしてくれるという。色々と妙なことを考えてしまうが、しかしゴリラだし、せいぜい荷物持ちをしてもらおうじゃないか。

 荷物といえば、最近はやたらと持ち物が多くて弱る。このゴリラのリディアにある程度持ってもらっても、まだまだかさばるわけだ。そうなると、今度は荷物を置いておける家が欲しい。ああ、ついでに暖炉にあたりながら本を読むのも悪くない。荷物の中には、ホワイトラン首長の部屋から借りている本もあるのだった。

 しかし、家を買うには5000ゴールドが必要になってくる。今の手持ちはせいぜい2000ゴールド。あと3000も溜めなければならないのか……。ああ、そういえば金がもらえそうな仕事があったのだった。

金稼ぎとして女探し

 その仕事とは、以前ドラゴン退治の時に頼まれたレッドガードの女を探せというものである。そいつを差し出せばいくらかの金にはなるだろうが、しかしあいつらはどうもロクでもなさそうなヤツだった。とにかく、その女を探してみよう。

skyrim_06_05.jpg
一発で当たった

 まずは人の集まる宿屋で情報を集めようとしたところ、最初に話しかけたサーディアがその探しているレッドガードだったのだから笑える。とにかく奥で話をしようということになったので、事情を聞くことに。

skyrim_06_06.jpg
突然興奮するレッドガード

 そして彼女の部屋に行くと、いきなり剣を抜いて「お前を真っ二つにしてやる!」と言い出したのだからなんだこいつは。殺してやろうかと思ったが、次の瞬間には剣をしまって落ち着いて「あいつらは何人くらいやってくるんです?」と言い出すほど錯乱しており笑ってしまった。どうもよほど追い詰められているようだ。

 さて、落ち着いて話を聞いてみようではないか。彼女の本名はイマンというらしく、ハンマーフェルという国の貴族だったそうだ。彼女を探してるのはアリクルという暗殺者たちで、裏切り者を始末しに来たそうである。

 彼女は、街に忍び込もうとした暗殺者から連中の居場所を聞き出し、リーダーを殺して欲しいと頼んできた。さて、一体どうしたものか。彼女を突き出すこともできるが、このあたりの事情はなんともわからないのでコメントし難い。僕にできることは、街に忍び込もうとして捕まっている暗殺者に話を聞いて、どちらに付くか更に考えることか。出来れば金をたくさんくれるほうがいい。

skyrim_06_07.jpg
囚人に金をやるとはなんとも

 そんなわけでアリクルの囚人に会いに行ったのだが、こいつは捕まるというドジをしてしまったせいで、既にアリクルから逃げざるを得ないのだそうだ。保釈金を払ってくれれば連中の居場所を教えるのもかまわないとのことなので、100ゴールドを払ってやることに。

 連中はホワイトランの西にある「詐欺師の隠れ家」にいるとのことなので、会って話をつけるしかないだろう。

skyrim_06_08.jpg
どっちが主人公なのかという画像だ

 そんなわけでゴリラのリディア、略してゴリディアと共にその場所を目指すことにしよう。万一戦闘になったとしても、従者がいれば安心というわけだ。なんなら連中を殺して身包みを剥げば、なかなかいい金になるはずだ。

間違ってから後悔しても遅すぎるので開き直ろう

skyrim_06_09.jpg
うまそうなマンモスだ

 道中ではマンモスを発見したが、なんともでかい。こいつのステーキを食ってはみたいのだが、近くにいる巨人が怖いので無視をしていくことになった。はたしてあいつらはなんなんだ? マンモスはペットなのか?

skyrim_06_10.jpg
ただの穴に見えるが、中は広い隠れ家

 そして詐欺師の隠れ家を発見。単なる洞穴だが、連中のようなやつらはこういうところでないと住めないのだろう。

skyrim_06_11.jpg
雑魚どもが暢気に会話している

 中に入ると山賊どもが話し合っているのを発見。ゴリディアと共に連中の喉を掻っ切って、装備を奪っていく。

skyrim_06_12.jpg
ケツにマが入ったケマツ

 最奥部でケマツというレッドガードに遭遇した。ここでようやくなぜ彼女を追っているのかと話をすることになったが、その内容がよくわからない。あの女は貴族だそうで、街をエルフが率いるアルドメリ自治領に売り渡したそうだ。そして、他の貴族からも裏切りを知られて追われることになったとか。

 ……で、この話がよくわからないのである。僕はTESシリーズには疎いほうなので、アルドメリがなんとかと言われてもまったく意味がわからない。後で調べたところによると、レッドガードの第二の故郷であるハンマーフェルという国は、アルドメリ大陸の連中に侵略されたらしい。ハンマーフェルはそれになんとか必死に抵抗して、独立を勝ち得たとのこと。つまり、あの女は仲間を売り渡した裏切り者で、しかも立場がなくなって逃げてきたとのことだ。おお、そりゃ売られても仕方ないビッチだ。

 また、僕の種族であるカジートの故郷、エルスウェアもアルドメリの連中に侵略されて属国化してしまった歴史があるらしい。つまり、カジートであるならば、あのスパイ女はクソな国に手を貸したクソ売女のクソレッドガードなわけで、この手でぶち殺してもいいくらいなのかもしれない。

 しかし、そんなことも知らなかった僕は金に目がくらんだ。連中の装備を売り払ったらいい金になるのではないか。そんなことしか考えなかったのだ。なんて浅はかなんだ。

skyrim_06_13.jpg
この暗殺者を殺してしまったのは……

 ともあれ、過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ない。ゴリディアさえいれば、こいつらが10人近くいようとなんとかなると思ったのだ。はあ、目先の金に目がくらんでしょうもないことをしてしまったようだ。いやしかし、こいつら暗殺者はこいつらでロクでもない連中なのは確かなわけで、気に病むこともないか。

500ゴールドの価値とは

skyrim_06_14.jpg
シニヤガレー

 そんなわけで連中を切っては投げ切っては投げ、死体から武器を回収することを何度も繰り返す。こうして連中は死体と化したのであった。

 ……いや待て、死体は10個くらいになるはずだが、なんだか1つ多いぞ。どうなってるんだ。

skyrim_06_15.jpg
さらばゴリディア

 ギャー! リディアが死んでるー! なんと彼女はどさくさに紛れて殺されてしまったようだ……。なんてこった。まだ出会って数時間しか経ってないじゃないか。お前が死んだら誰が僕の荷物を持つんだ!

 ここは悲しんだほうがいいのだろうが、さすがに出会いと別れが近すぎて感傷に浸る余裕もない。しかしこの死体はどうしたものか。置きっぱなしだと山賊どもの玩具にされてしまいそうなので、股の部分くらいは切り取って持っていったほうがいいか? いやしかし、こいつの持っていた荷物が重くてどうも……。とにかく今はほっておくしかないか。お前も主人を選べなくてかわいそうだったな。

skyrim_06_16.jpg
売り渡したほうがよかったのかな

 サーディアに始末を済ませたことを報告すると、報酬として彼女が持ち逃げした財産の一部をもらえた。金額は500ゴールド。宿屋に一泊して10ゴールドだから、悪くないのだろう。もっとも、仲間ひとりとプライドを捨ててこの金額は、安すぎるようにも感じられるが……。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 07 同胞団に認められるも嫌なヨカン
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1196.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

さあ、今こそ集めた切手を解き放つ時 『Chester』がVer 1.1にアップデート

box_chester.jpg

『Chester』にも以前から言われていたアップデートが実施

 『Chester』はXbox360インディーズゲームで2011年8月31日に配信された2Dジャンプアクションゲームである。Chesterたちを操作してゴールであるカップケーキを目指していくという内容。

 この作品における最大の特色は、なんといっても背景やキャラクターをいつでも切り替えることが可能なことだ。グラフィックは通常のものから始まり、8-bit風やスケッチタイプなどに変化させることができる。また、それぞれで違った能力・成長要素を持つキャラクターも常に切り替えることが可能で、好みのものを使って遊ぶことができる。

 内容の詳細については、アップデート以前に書いた記事を参照されたい。

chester_06.jpg
バージョンアップ前のスクリーンショット

○ Chester 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1126.html

○ Chester レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1127.html

chester_11_01.jpg
二度目のバージョンアップ

 今回、この様々に顔が変化するゲームとでも呼ぶべき『Chester』にアップデートが行われ、バージョンが1.1となった。厳密に言えば二度目のバージョンアップなのだが、前回は細かい変更点が多かった。一方、今回のアップデートはステージ数や新要素が大幅に増えるなど、かなりの変更が加えられている。

Ver 1.1での主な変更点について

 今回の変更点についてはかなり数が多いので、まずは変更・追加となった内容を列挙する。
  • 新しいステージが大量に追加(最後にはボスも)
  • 敵キャラも大量に追加
  • プレイキャラがひとり追加
  • 新しい要素として、属性や収集アイテムの追加
  • ショップで購入できるアンロック・アイテムが大量増加
  • 背景デザインにも新規追加
 ステージが増えただけでなく根幹のシステムにも手が加えられており、属性といった要素が追加されている。また、切手を集めてショップで買えるアンロックアイテムが恐ろしいくらいに増えており、ゲームをクリアしてもすべてをアンロックできないほどに多い。

chester_11_02.jpgchester_11_07.jpg
ステージ選択の自由が増えた

 さて、まずはステージ面の変更についてから。今までは選択の余地がない一本道のステージ選択型アクションゲームだったが、今回からはある程度の自由がきくことになった。もっとも、惑星ごとに難易度は順序付けされており、惑星内のステージは1から順番にクリアしなければならないので、実質的な変化はステージ数が増えたことくらいのものだが。

chester_11_03.jpg
属性という要素が足された

 追加された要素として重要と思しきものは属性である。Chesterたちはそれぞれ属性を持っているので、敵に有効な属性持つキャラを選んでいったほうが簡単になるということだ。これによってキャラ変更の必要性を引き立てようということなのだろう。

chester_11_05.jpgchester_11_06.jpg
アンロック要素が増えまくり

 そして、ショップでは色々なものが買えるようになった。ステージ中にある切手を集めるとキャラクターがアンロックできる他、キャラたちの属性を変更させたり、サウンドテストや敵の情報、あるいはアイテムやステージの設定が読めるようになる要素を購入することができる。

 とにかくアンロック要素が増えに増えた。今までは、せいぜいキャラクターを解放するためだけの手段であったのだが、これによって収集の楽しみが増えたといえるだろう。

chester_11_04.jpg
とはいえ、アクション部分はそこまで変化していない

 また、ステージ中にあるアイテムをコレクションする要素も増えた。敵の脳みそを集めれば見られる情報が増えるし、各ステージにあるスペースシップのかけら・スポーク(フォークとスプーンが合体したようなもの)・砂糖の入った缶を集めると、アンロックできる要素が増えるのだ。

 他の細かい点としては、チュートリアルも丁寧になったり、攻撃やダメージ数のグラフィックが書き直され、BGMも追加されてるなどの変更点が存在している。

正直な話、まったく面白くないどころか投げ出したくなった

 確かにステージは倍近くに増えたし、属性という新しい要素が追加された。だが、このふたつは正直なところ役に立っていない。

 レベルは階段や高低差のあるステージか、もしくは迷路になっているステージかというものばかりで、やはりしょうもない場面が多いのだ。このあたりはもはや諦めるしかないのだろうが、意味のない敵配置や似たような光景ばかりが続くのはフラストレーションが溜まる。

chester_11_08.jpg
レーザーが追加されてもまったく嬉しくない

 特に新規追加の高難易度ステージは、即死レーザーが多く存在しているので弱るのなんの。属性に合わせたレーザーを通れば死なないという仕組みもあったりするのだが、やはり思いつきで実装しただけであり、個人的にはビキビキと来る原因にしかならなかった。

 また、属性がついていても、結局はレベルを上げたほうが手っ取り早く強くなる上、前述のレーザー以外では特に属性変化の意味はないので、いちいちキャラを変更させる意味合いは薄いのである。何のために追加した要素なのかという話だ。

chester_11_09.jpg
エラーが頻発

 おまけに、エラーコード4が頻発してゲームが中断されまくるし、ステージによっては足音の効果音がでかすぎてイライラするし、相変わらず視認性が悪いし、アイテムや敵が一切出なくなるバグに遭遇するし……。コントローラーからきしむ音が聞こえる。

 元より最高に楽しいというゲームでなかったせいもあって、面白いどころか不満が募るばかりの結果となってしまった。アップデートによる追加要素自体は喜ぶべきはずなのに。

 とはいえ、僕は以前のバージョンを十分に遊んでいるから新鮮味もなく、悪い点ばかりを見てしまうわけだ。その上、今回のアップデートで重要なのは収集・アンロック要素なのだろう。果たしてこれがどうなっているかどうかだ。

このロケットは何を目指して飛んでいるんだ?

 その収集・アンロック要素だが、これ自体は悪いものではない。敵の脳みそを集めたり、隠されたアイテムを手に入れると強いキャラや特殊なモードが手に入るわけだ。これはボリュームが豊富なので、ちまちまと遊ぶことはできるはずである。

 しかし、それがゲームの評価を爆発的に上げるかと言われれば微妙なところだ。キャラを育成してもダメージ表示数はあまり増えないので育て甲斐がないし、敵の設定やバックストーリーを知るにしても元々が魅力的でなければならない。強いキャラを手に入れたところで、意味もそんなにないだろう。射幸心を煽るには今ひとつ弱い。

 そもそもこの作品は「画面やキャラを切り替えられて見た目に楽しい!」というのがウリなのに、収集要素がたくさん増えたところでどうなんだという話である。あるいはアンロックをメインにするのであれば、元の理念に合ったものにするか、もっと大胆に、収集・アンロックをメインにするくらいに変えるべきではないだろうか。

 確かにアップデートでステージ数は増えたし、よくわからない追加要素も増えた。収集・アンロック要素がたくさんになったのは素直に喜ぶべきだろう。だが、そもそもこのゲームは何を表現しようとしたのだろうか? 中途半端に色々な顔がありすぎると言うと、簡にして要を得ているように思えるが、どうか。


box_chester.jpg

Chester 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Brilliant BlueG ジャンル:キャラクター アクション 2011/08/31

 カップケーキを取り戻すために先へと進む2Dジャンプアクション。
 プレイの最中にビジュアルやキャラクターを変えることができるのが特徴であり、純粋に見た目の変化を楽しむことが推奨されている。
 グラフィックは8bit風、青写真、スケッチなどに対応。更新により、様々な収集・アンロック要素も追加された。
このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 05 ネコなのに“ドラゴンボーン”

ホワイトランの首長にパシられる

 処刑場で助けてくれた人の伯父にリバーウッドで会ったところ、ホワイトランの首長に衛兵の要請を頼まれてしまった僕。あまり気は進まなかったが、やることもないので話を聞いてやることに。

 怪しい酔っ払いに捕まって犯罪者扱いをされたり、ホワイトランについてからも幼女の鬼ごっこに付き合わされたりと災難続きの僕は、そろそろ幸福を掴めることにならないだろうか。

skyrim_05_01.jpg
ドラゴンズリーチとは偉大な名前だ

 さて、いい加減に首長に会って話をつけよう。ホワイトランのドラゴンズリーチという場所に彼がいるらしい。

skyrim_05_02.jpg
首長に謁見

 中に入ると側近らしきダークエルフの女性から、首長は忙しくて会わないと門前払いを食いそうになる。まったく、こちとらドラゴンの大切な情報を持ってきたというのに……、と嫌味を言ったところ、会わせてくれることになった。

skyrim_05_03.jpg
ホワイトランの首長、バルグルーフ

 このやたらと偉そうな座り方をしている人が、ホワイトランを自治するバルグルーフ首長。ドラゴンが現れたことを伝えると、彼はすぐに衛兵を送る決断をしてくれた。側近が敵国への挑発だと勘違いされかねないと言っても、それを一蹴して兵を用意したのだからなかなか話のわかる人だ。

skyrim_05_04.jpg
ホワイトランも守らねばならない

 結局、このホワイトランにもドラゴンが攻めてくる可能性があるわけだ。今まで戦ったことのない相手であれば、確かにこれは脅威であろう。ましてや、敵国が同時に攻めてきたら最悪となるわけである。ともあれ、これで僕の仕事も終わった。さあ、あとは市場でメシでも買うか。

 ……と同時に、首長からもうひとつ仕事を頼まれた。王宮魔術師のファレンガーからドラゴンについての情報を聞いて、あるプロジェクトを手伝って欲しいとのことだ。まったく、次から次へと野暮用ができる。

ホワイトランの魔術師にバカにされる

skyrim_05_05.jpg
ムカつくファレンガー

 そのファレンガーは隣の部屋にいた。彼はドラゴンの研究をしている魔術師で、そこそこ優秀な人物らしい。そのせいか、こちらがよそ者だと知るや届け物の仕事を命令してきて、「こういう単純な作業は、明らかにお前のほうがむいてるだろうからな」などと言い出すからビキッと来るわけである。ネコの爪をその顔に食い込ませてやろうか。

 それはさておき、仕事はいったいなんなのかという話である。なんでも古代の廃墟を探索してとある石版を見つけて来て欲しいそうなのだが、それがドラゴンと何の関係があるんだ? なんて質問をした日には、お前は脳無しかと煽られるのだから今度はその目に爪を立てたくなる。ちなみにその石版とは“ドラゴンストーン”だそうで……ん? 待てよ。それは持ってるじゃないか。

 なんだか知らないが、本来は後で行くべき場所に先へ行っていたようだ。これで研究がより進み、僕も報酬をもらえる……、というところで、ダークエルフのイリレスがドラゴンが現れたと連絡をくれた。なんてこった。

skyrim_05_06.jpg
危険すぎる仕事を押し付けるもんだ

 首長の元に駆けつけると、今度はイリレスと一緒にドラゴンを退治してくれと言われたのだからたまらない。あんなデカいヤツを倒せと? このダガーとちっぽけな魔法で? ファレンガーの言葉を借りてあえて言うが、お前は脳無しか? ……などと心の中でボヤきつつ、仕方ないと仕事を請けることにした。

 ともあれ、これでホワイトランに貢献する人物として認められたようで、土地を購入する許可をくれた。おお、なんてこった。ついでに首長から直々の贈り物もあるのだから最高だ。さて、何をくれたのか……というところで画面が止まる。おお、なるほど。首長からのプレゼントはフリーズか。ネコパンチでぶん殴るぞ!

ホワイトランの近くに来たドラゴンに毛を焼かれる

skyrim_05_07.jpg
ビビる衛兵たち

 再起動をして気を取り直し、ダークエルフのイリレスと共に西の監視塔でヤツをぶっ殺すことにした。もっとも、仲間の衛兵たちは半信半疑な上に、戦ったことのないドラゴンに対してビビりまくっているが。なんとかイリレスの激励で士気を回復したようだが、ここで怖気ずいても仕方あるまい。

skyrim_05_08.jpg
仕事がどんどん舞い込む

 ではドラゴン退治に……と向かおうとしたところで、アリクル戦士たちから人探しを頼まれた。なんでもホワイトランに身を隠したレッドガードを探せば金をくれるそうだが、なんだか怪しい。ともあれ、今は忙しいからこれは後でやることにしよう。

skyrim_05_09.jpg
ドラゴンの姿はない

 そして西の監視塔に到着。ドラゴンの姿はないが、既に去ったあとだろうか? そうだと嬉しいのだが。

skyrim_05_10.jpg
生き残りっぽい発言だ

 しかし、塔に近づいてまだ危機が去っていないことを知る。衛兵が、ドラゴンはまだ近くにいてこちらを監視していることを教えてくれたのだ。その瞬間、空からあの風を切る翼のイヤな音が、ブオンブオンと……。

skyrim_05_11.jpgskyrim_05_12.jpg
ドラゴンとの戦闘開始

 ドラゴンはどこからか一目散に僕を目指して飛んできた! こうなりゃ倒すしかないのか!? 体格の差は何十倍もあり、全身の毛が一瞬で焼き尽くされそうなほど強烈なブレスを吐くあのドラゴンを? 冗談じゃねえ! 無差別級でもこんな無慈悲なカードはないだろう。

skyrim_05_13.jpg
さすがにドラゴンは強い

 しかし、もはや戦うか死ぬかしか選択はないのだろう。「窮鼠猫を噛む」というが、窮猫は竜を噛めるのか? とにかく、左手から力の限り電撃の魔法を放ち、草原を逃げ回りながら弓矢の狙いをつける。自分の毛が焼ける焦げ臭さに咳き込みながら放った矢が、ヤツの頭部に食い込んだ!

skyrim_05_14.jpg
なんとか殺すことができた……

 こちらが死ぬ寸前になって、ドラゴンはブレスを吐けなくなった。いや、それどころか二度と動きやしない。ハハハ、やった。ざまあみやがれ! 「窮猫竜を噛む」だ。覚えておけよ!

ネコなのにドラゴンボーン

skyrim_05_15.jpg
お食事の殻が出てくるのがイヤだ

 殺したドラゴンの死体を調べると、衛兵の兜なんかがあって嫌な気分にさせられる。まったく、余計な殻くらい外して食えよ。

skyrim_05_16.jpgskyrim_05_17.jpg
ドラゴンから流れ込んでくる!

 骨や遺品をいくつか回収したところ、ドラゴンは燃え尽きた。そして、なんだから知らないが、僕のほうに勢いよく何としか言いようがないものが流れ込んでくるではないか!

 一瞬こそ、ドラゴンの呪いか何かかと思ったが、もらえたものは“ドラゴンソウル”らしい。そして、力の言葉を習得した。ああ、あのダンジョンの最奥部で発見したよくわからないものか? 意外なところで役立つもんだ。

skyrim_01_19.jpg
そういえばこの本に書いてあった

 この様子を見ていた衛兵は、僕のことを“ドラゴンボーン”と呼んだ。それは確か、処刑場から逃げ出す時に読んだ本に書いてあったような。今も持っているその本を再度読み返すと、それは皇帝の血筋だとか、神に選ばれた者がそういったことになるらしい。もっとも、あくまで伝承上の話ではあるのだが……。

 まさかカジートである僕が皇帝の血筋ということはないので(あいつらは人間種だ)、神に選ばれたということか? いやいやそんなまさか。ハハハ、猫がドラゴンボーンで神に選ばれた存在? こうなると、僕はなんの種族なんだ? ネコドラゴンゴッドか? なんだその中学生でも考え付かないダサい種族は。

skyrim_05_18.jpgskyrim_05_19.jpg
シャウトを習得した

 その“ドラゴンボーン”はなんでも“シャウト”という能力が使えるらしい。衛兵がやってみろというので叫んでみたところ、なんだか知らないが口から衝撃波が出やがった。これはその、要するに、つまるところ、結局、さしづめ、マジもんでドラゴンボーン? 偉大な力を喜んでいいのか、面倒な力を悲しむべきなのか。今のところは、混乱していてよくわからない。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 06 500ゴールドで私兵の命とプライドを売る
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1195.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

Tetrobotがチョコを求めて 『Blocks That Matter』に二度目の追加ステージ

box_BlocksThatMatter.jpg

BTMに更なる追加ステージが!

 2011年5月12日に360インディーズゲームで配信された『Blocks That Matter』(以下、BTM)という作品に、更なるアップデートが来ていた。今回は二種類、全36ステージが追加されている。

 このゲームは横スクロールアクションとパズルゲームを組み合わせたような作品であり、ロボットを操作しステージ内にあるブロックを回収し、それをパズルモードで組み上げて閉ざされた道を切り開くといったゲームだ。詳しくは、アップデート以前に書いた特集記事を参照されたい。

btm_05.jpgbtm_06.jpg
またもやBTMを起動することになった

○ Blocks That Matter 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1077.html

○ Blocks That Matter レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1078.html

 尚、以前にもスターによる追加ステージが増えたアップデートがあったが、今回はそれに更なるステージが追加されており、バージョンが1.2.0.0になったようだ。

○ Tetrobotが星を求めて 『Blocks That Matter』に追加ステージなど
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1113.html

btm_chupd_01.jpg
更なるバージョンアップ!

 以前のアップデートの際に書いた記事を読んでもらえればわかるが、PC版のBTMではレベルエディタが付属されているようだ。今回は、Xbox360版にもユーザーの作ったステージなどが追加されたり、他作品とのコラボステージが追加された他、セーブデータを複数保存できるようになる機能が追加されている。

Communityレベルとあま~いチョコレートのお城レベル

btm_chupd_02.jpg
ユーザー作成のレベルが遊べるようになった

 タイトルから「Community」を選択すると、ユーザー制作の26レベルを遊ぶことができる。これははじめからすべて解放済みであり、どこからでも手をつけることが可能だ。

btm_chupd_03.jpgbtm_chupd_04.jpg
出来にはバラつきもあるが、特色がある

 Xbox360版にはレベルエディタが付属されていないものの、こうしてユーザー制作の作品が遊べるとは喜ばしい限りと言うしかない。まだすべてのステージを遊びきれてはいないが、どれも特色があって目を引く作りとなっているだろう。

btm_chupd_05.jpg
ここにも追加ステージが

 また、タイトル横にある「Humble Bundle Update」にも追加ステージが用意されているのだ。これは全10ステージで、順番にクリアしていかなければならない。また、新しい曲も2つ追加されているようだ。

btm_chupd_06.jpg
どこもかしこもチョコレート!

 こちらはバレンタイン風のステージとなっている。ブロックは甘くておいしそうなチョコレートになっており、スライムもまるでチョコムースだ。ブロックが詰まった箱はプレゼントになっており、ついつい開けたくなる。

chocsl_01.pngchocsl_02.png
画像は公式サイトより

 いかにも甘い匂いが漂ってきそうなこのステージは、Lexaloffle Gamesの『Chocolate Castle』というゲームを題材にしたもの。この作品もパズルゲームだが、こうしてコラボをしたのには理由がある。

humble_voxatraon.jpg

 このHumble Bundle Updateは名前の通り、「The Humble Bundle」という、ゲームバンドルを好きな価格で買えて開発者を支援ができるというイベントに関連した追加コンテンツだ。BTMは「The Humble Voxatron Debut」として、『Voxatron』というLexaloffle Gamesの作品と共に参加したため、このコンテンツを作ったとのことである。(2011年12月の現在、Humble Bundleは別のバンドル販売に切り替わっている模様。)

 このイベントは2011年11月に開催されたので、Xbox360版は1ヶ月以上遅れてでのアップデートだろうか。しかし、Xbox360版にも来てくれるだけで喜ばしい。Humble BundleはPC用のイベントなので、こことはほとんど関係がないのである。これだけで泣ける。

 今回でステージが更に追加され、ただでさえ申し分のないボリュームが更に増加ときた。正直な話、多すぎて胸焼けする印象も拭えないのだが、これを喜ぶことはあっても嫌がることはありえまい。『Blocks That Matter』はまだ遊べるのだ。


box_BlocksThatMatter.jpg

Blocks That Matter 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Swing Swing Submarine ジャンル:キャラクター アクション 2011/05/12

 ロボットを操作してインディーズゲーム開発者を助けるアクションパズル。
 ドリルでブロックを採掘して、それをリサイクルし配置して道を切り開いていく必要がある。
 作中で手に入る宝箱の中には、見たことのあるゲームが顔を覗かせてくれてユニークだ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 04 幼女と追いかけっこをしてもいい それが「Skyrim」なんだよね

固有名詞がバンバン出てくるので混乱することしきり

 死刑から脱した僕は、リバーウッドで儲け話を耳にする。そして古代遺跡へ行ってみると、なるほど確かに価値のありそうな「ドラゴンストーン」なるものを手に入れた。……ところでこれはどんな価値があるんだ?

 まったくもって骨折り損だったようだが、ともあれ盗賊どもの装備を剥いで当面の生活はできるようになった。さて、これからどうしたものか。

skyrim_04_01.jpg
ボケーっとしているだけでもいい

 宿屋で一泊した後、表に出て川の流れを眺める。つい先日まで捕まっていた身としては、なんてことのない景色がありがたいものだ。

 とはいえ、このままずっとここでボーっとしていても暇で仕方がない。何かすべきことはあっただろうか。

skyrim_04_02.jpg
相変わらず役に立つクエスト一覧

 そんな時に役立つのがクエストジャーナルというわけだ。何か大事なことを忘れているような……、と見ていたところ、そういえば一緒に処刑場を脱出した人の伯父に会うといいなんて言われていたことを思い出す。しかも、その人の家はこの川の真後ろだ。おお、マヌケが過ぎる。

skyrim_04_03.jpg
親切すぎるアルヴォアさん

 さっそく家に邪魔すると、そのアルヴォアというおっさんが色々と親切にしてくれた。家のものはある程度なら持っていっていいと言うし、物を使ってもいいというのだから懇切丁寧にもほどがあるだろう。

 ところで、今の世の中は戦争が起こっているらしいが、どういうことなのか状況がさっぱりわからない。アルヴォアに事情を聞いてみると、どうもウルフリック・ストームクローク(最初に会った猿轡の男)率いる反乱軍と、帝国側が争っているというということのようだ。

 もっとも、事情はもっと複雑で、ウルフリックがトリグという人物を“シャウト”で殺し、そのトリグの妻であるエリシフが戦争を仕掛けて戦いが始まったそうだ。つまるところ、各地域の首長同士がいざこざを起こして内紛状態になったと解釈すればいいのか。しかし、叫びで殺すなんてどういうヤツなんだか。

 また、ウルフリックはストームクロークという私兵軍団を作り、戦争によってできてしまったタロス崇拝の禁止(タイバー・セプティムという昔の皇帝で、九大神のひとり)を利用して、人々の帝国に対する反感を煽っているとのこと。どちらかが悪いとはっきりは言えないのだが、とにかく覇権争いが起こっているのだろう。

 ところで、ドラゴンが来たのだとアルヴォアに話をすると、このあたりの地域にも来るかもしれないので、ホワイトランという街のバルグルーフ首長に兵士を派遣するよう伝言してくれと頼まれたのであった。まったく、パシりは辛いが、親切にしてもらった手前、恩返しくらいはしておこうではないか。

skyrim_04_04.jpg
野菜スープが簡単でうまい

 その前に、ここでは料理ができるそうなので調理場を借りることにした。さまざまなレシピが存在し、野菜スープやらステーキが自身で作れるのは魅力だ。いつかマンモスのステーキを食ってみたい。マンガ肉みたいな感じで。

skyrim_04_05.jpg
犬のスタンプの肉は食えるのだろうか

 とにかく、ホワイトランの首長とやらに会ってみることにしよう。どうも戦争の事情がよくわからないので、身の振り方を決めるために話を聞いてみようではないか。

酒をくれるなんて言われて、素直に喜ぶやつがいるか?

skyrim_04_06.jpg
あらかわいい、と言いながらムシって錬金術の材料に

 ホワイトランという街を目指していると道中で蛍と遭遇した。なんだか犬といい、今回は色々な生物に出会うので道草を食うのも楽しいもんだ。次は何に出会うのだろうか。

skyrim_04_07.jpg
あやしいオッサン

 などと考え込んでいると、いきなり陽気な人が登場。なんだか知らないが、「ホニングブリュー・ハチミツ酒」を飲もうと誘われたのであった。なんだコイツらは?

 そのハチミツ酒は、甘くておいしい最高級のハチミツ酒で、星がきらめく夜に交わす美しい乙女とのキスのようにウマいそうだが、なんでくれるのだろうか? いや、単に酔っ払って機嫌がいいのかもしれないが、どうも酔い潰して金を取る気なのではないか。いぶかしみ、ブラック・ブライアとかの安酒じゃだめなのかと聞いたところ、あんな安酒は飲めないとキレて行ってしまった。

skyrim_04_08.jpg
初スリ

 うーん、単なる酔っ払いならいいのだが、どうも計画が失敗して逃げ帰った盗賊のようにも見える。相手の持ち物を調べて、実際どうだったのか調べないと。そんなわけでスリをしてみたところ、別に変なものはなかったが、いいネックレスをつけていたので拝借しよう。

skyrim_04_09.jpg
バレで乱闘

 しかしあっさりバレてしまい、相手は怒りを爆発させて殴りかかってきた! あーあ、これで何もしていない人間をひとり殺すハメになるのか……、と魔法を撃ったところ、HPが残り少しになったところで陽気な男は逃げていった。まったく、情けないヤツめ。

 ……いや待て。スリをしかけたのはこっちなんだから、思いっきりガードたちに目をつけられるじゃないか。しかもアイツはホワイトランの人らしく、これから行くのであればますますマズい。どうしたものか。

 どうしようかと悩んでいると、後ろから衛兵に声をかけられる。どうも事情を察しているようで、罪を償えといわれてしまった。もっとも、罰金25ゴールドで許してもらえたのだから安いものだが。ふう、これでなんとか街には入れそうだ。

skyrim_04_10.jpg
ようやくホワイトランへ

 そしてようやくホワイトランに到着したものの、ドラゴン騒動のせいで通せないと言われてしまう。もっとも、事情さえ話せば文句は言われなかったが、衛兵たちも騒ぎでピリピリしているのだろう。殺人なんかしていたらエラいことになっていたかもしれん。

ホワイトランに到着

skyrim_04_11.jpg
到着は夜中なので静かだった

 ホワイトランに入ると、傍の鍛冶屋で帝国兵と女性店主が喧嘩をしていた。なんでも帝国にはもっと剣が必要だが、物資が足りないのだそうだ。鍛冶屋もモノがなくて困っているそうで、いやなんとも戦争は儲かりそうだな。

skyrim_04_12.jpg
店員も棒立ちじゃなくなった

 時間が夜中になってしまったのでとりあえず宿屋へ。火に当たっていると店員が物を売りに来たりと、サービス精神が旺盛だ。エールを飲んでから気分よく眠ることができた。

skyrim_04_13.jpg
なかなか綺麗な街じゃないか

 そして翌朝、再びホワイトランをぶらぶらと歩いてみることに。この街はリバーウッドなんかとは違い、畑はほとんどないし、建物も綺麗なものが多い。鍛冶屋・雑貨店・酒場・錬金術用品店など店の種類も多く、生鮮食品を扱う市場まである。いわゆる都会というやつだろうか。

 また、同胞団なる連中が街を護衛しているとのことで、カッコいい二つ名のついた人たちもちらほら。不滅のウスガルドという女性は「あなたなんて6秒でオダブツよ」と言っていたので同胞団の人かと思いきや、同胞団に入るテストで戦った相手を殺して破門になったと愚痴っていたので笑ってしまった。

恐怖の追いかけっこ

skyrim_04_14.jpg
声だけはやたらとかわいいミラ

 そろそろ首長に会いに行こうかと思っていると、顔に似合わず声がやたらとかわいい女の子に声をかけられた。このミラという少女は暇らしく、一緒に遊んでくれないかとせがんできたのである。まァ、時間は腐るほどある。鬼ごっこにでも付き合ってやろう。

skyrim_04_15.jpg
幼女と鬼ごっこ

 そんなわけで鬼ごっこをはじめたのだが、さすがに子供は遅くて簡単に追いつけるものだ。手加減をしつつ捕まえ、今度は捕まったりしていたのだが、彼女は何度やっても飽きないから毛玉を吐きそうになる。勘弁してくれ。

 もういい加減にしてくれと何度も話しかけても、やめるという選択肢がない。新手の拷問だ。

skyrim_04_16.jpgskyrim_04_17.jpg
鬼ごっこのやりすぎで狂った

 仕方がないのでそのままこっそり逃げ出すことにしたが、話しかけすぎたせいかメッセージログがバグってしまった。「誰かを追いかけろ!」だとか「SSDMだ。彼を避ける」などという意味不明なメッセージが画面上に流れまくる。幼女と鬼ごっこをしていたら気が狂う世界。それが「Skyrim」だ。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 05 ネコなのに“ドラゴンボーン”
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1194.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 03 宝の価値は……?

爪をよこさなければ殺す

 ネコ人間・カジートの僕は、処刑から逃げた先のリバーウッドで儲けられそうな話を耳にする。あくまで善意で協力するようなフリをしつつ、さっそく山へ登り、その盗賊が盗んだ金の爪を取り返しに向かう。

 だが、その場所は盗賊団のアジドでもなんでもなく、古代遺跡が広がっているのであった。なんらかの意味を持つ金の爪、そして盗賊たち、しかも場所は何か残っていそうな古代遺跡。カネの臭いは確信に変わった。

skyrim_03_01.jpg
これが答えか?

 なんらかの古代遺跡と思しき場所に迷い込んだ僕は、謎解きをしなければならなくなった。これに失敗すると矢が飛んできて死ぬらしい(それをやったアホの先人がいた)ので、慎重にならねば。

 すると、ヘビ・何か・イルカが書かれている彫刻を見つけた。これに関連したスイッチがあったので、この通りにすればいいのか。しかし中央がわからない……、と思いきや、中央の彫刻は下に落ちていたのだった。なーんだ、こんな簡単なのか。いや待て、こんな簡単なものをわざわざ鍵にするのか……?

skyrim_03_02.jpg
どうも先は長いらしい

 結局はそんな簡単な鍵だったわけだが、先へ進むと更なる奥への道が現れた。ううむ、どうも思っていたよりかなり深いようだ。こんなのだと知っていたら、先に宿屋で休んでいたというのに。

 階段を下ると次第に蜘蛛の巣が濃くなってきて、ダガーで切らなければ進めないほどになっていた。そして、助けを求める人の声が聞こえてくる。ということはつまり……。

skyrim_03_03.jpgskyrim_03_04.jpg
しびれさせて殺す

 やはり出てきたビッグ・スパイダー。相変わらずスケールのでかすぎる蜘蛛だが、今回は魔法を使って殺してみることにした。左手から走る電撃は思っていた以上に強く、あっという間に蜘蛛を焦げにすることができた。

skyrim_03_05.jpg
コソ泥の末路

 捕まっていたのは、金の爪を盗んだ韋駄天のアーヴェルであった。こいつになぜ爪を盗んだのかと問い詰めると、物語の間という場所に何か仕掛けがあるらしく、それに爪が必要とのこと。そしてすごいものが隠されていというのだから涎が止まらない。

skyrim_03_06.jpg
逃げたのが悪い

 とりあえず爪をよこせと行ったが、この糸をなんとかしなければ何もできないというので切ってやったのが間違いだった。やはりこの韋駄天のアーヴェルは逃げ出しやがる。まったく、僕に背を向けることは、蜘蛛と同じく焼け焦げて死ぬということだというのに。

 こうして僕は金の爪を手に入れた。また、アーヴェルの日記には謎を解くヒントが書いてあったので、これで僕がお宝を手に入れられるってわけだ。ハッハッハ! 人の儲けを掠め取る瞬間というのは人生におけるたまらないの瞬間のひとつだな。

爪の謎はザルでも盲点を突く

skyrim_03_07.jpgskyrim_03_08.jpg
危険な道中

 しかし、ここから先は道が険しいのなんの。ペンデュラムの罠が待ち受けているし、死体が起き上がって襲い掛かってくるしで、邪魔ばかりが入りやがる。

skyrim_03_09.jpg
扉が開かない

 そしてようやく物語の間と思しき場所に到着。……したのはいいが、禍々しい扉があって道を阻んでいる。何かの動物の絵が書かれている輪がついており、これの組み合わせで扉が開く鍵になっているようだ。

 前回は答えが目の前にあるタイプの鍵であったが、今回はなかなかそうもいかないようだ。色々な組み合わせを試してみるが、どうも開く気配がない。そもそも、どこにもヒントがないのでどう組み合わせたらいいのかさっぱりなのだ。

 諦めて帰ろうとしたころ、ふとアーヴェルの日記を読み返すことを思いついた。すると、金の爪さえあれば「すべては手の内にある」と書いてあるではないか。つまり、答えも爪の中にあるのか?

skyrim_03_10.jpg
あった!

 爪の裏側を見てみると、なんとここに答えが書いてあった! 相変わらずザルだが、これにはだいぶ悩まされたのでなかなか効果のある謎だったのだろう。そしてこの通りに輪を動かし、爪を鍵として入れて回す。

skyrim_03_11.jpg
ズゴゴゴゴ

 これで扉は開かれた。はてさて、中にあるお宝とはいったいなんなのか? 1万ゴールドくらい手に入ったら当分は遊んで暮らそうか。

宝探しは失敗……か?

skyrim_03_12.jpg
何が隠されているのだろう

 なんとも神妙な雰囲気の場所ではあるが、敵はいないようだ。儀式用の台座はあるみたいだが……。

skyrim_03_13.jpg
「力の言葉」とは一体?

 奥へ行くと、視界が急に歪み、壁の文字が光り始める。どういうことかと困惑していると、「力の言葉」なるものを入手できた。まさかこれは呪文が隠されていたということなのか? いやしかし、この「力の言葉」は使えないようなのだが……。いったいどういうことだ。

skyrim_03_14.jpgskyrim_03_15.jpg
お約束の化け物

 すると、墓の中から化け物が出てきた。まったく、こんなお約束はいらないんだとぼやきながらぶち殺すと、こいつは「ドラゴンストーン」なるものを落とした。どうも値打ちものだとは思うのだが、売り飛ばせないようなので困ったもの。とりあえず、近くにある小さな宝石や小銭は手に入れたが、他にはこれといったものが手に入らなかった。

skyrim_03_16.jpg
宝を取ったのは教えてあげない

 こうして村に戻り、雑貨屋の店主に金の爪を返す。彼らはこの爪をあるべき場所に戻すことを使命としているらしいが、隠されていたものを取ってしまったのはまずかったような。まァ、黙っておけばバレまい。

 しかし、この「力の言葉」だとか「ドラゴンストーン」はなんなんだ。他のものがあったので金が入らなかったわけではないが、この一番大切な宝がゴールドにならないのは弱ったもんだ。どうも失敗したかな。

徒労をすればするほど休息が楽しい

skyrim_03_17.jpg
あったか~い

 さて、仕事を終えたのだから宿屋に泊まろう。休みもせずに人助けしたせいか、あるいは大金が舞い込まなかったせいか、なんだかやたらと疲れてしまった。炎の暖かさが身に染みる。

skyrim_03_18.jpg
おおウマそう

 部屋を借りてからメシを食うことに。今回は料理もできるので、メニューもやたらと豊富だ。暖炉の前でパンをかじり、野菜スープをすすって魚を食べる。ついでにデザートにゴミのリンゴ。ああ、最高だ。

skyrim_03_19.jpg
おやすみなさい

 さて、腹が膨れたらあとは眠るだけ。今度は横になっても首が飛ばされない上に、暖かい布団まであるというのだから幸福だ。こんな気分になれるのなら、意外と死ななくてよかったのかもしれない。そんな下らないことを考えながら、瞼を閉じた。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 04 The Elder Scrolls V: Skyrim 04 幼女と追いかけっこをしてもいい それが「Skyrim」なんだよね
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1193.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 02 宿屋に行こうと思っていたら古代遺跡だった

美しい景色の中にもゴミ野郎はたくさんいる

 あやうく反逆者と共に処刑されそうになったネコ人間・カジートの僕は、ドラゴンの来襲により命からがら逃げ出すことに成功し、いよいよ外に出て自由を得ることとなった。

 だが、ここは厳しい寒さが押し寄せる「Skyrim」。早いところ村を見つけ、宿屋か酒場にでもかけこみ暖炉でヒゲを燃やすほどに温まりたいものだが……。

skyrim_02_01.jpg
フォックス! エキノコックス!

 表に出てぶらぶらしていると、さっそく狐に遭遇。おお、これがスカイリムの大自然に生きる生物か。かわいくて抱きしめたくなってしまうではないか。

skyrim_02_02.jpg
あらまー

 しかし、勢いのあまり狐は毛皮になってしまった。なんともかわいそうだが、血と肉は僕の一部となって生きるのだ。南無三。

skyrim_02_03.jpg
グラフィックの向上具合が実にすごい

 そのまま山を下ると大きな川を発見した。200年前のシロディールと違って、なんともここは綺麗な景観だ。しばらく座ったまま眺めていたいのだが、さすがに自慢の毛皮があっても寒すぎる。早いところ村を見つけよう。

skyrim_02_04.jpgskyrim_02_05.jpg
やはり盗賊キャラに限る

 また、道の途中で大守護石なるものを発見。なんでも星座を選ぶことによってなんらかの能力が付与されるらしいので、僕は盗賊座の下に願いを捧げることにした。やはりカジートはコソ泥でなければならない。って、こんなことをしているからなんとなくで死刑にされるのか。

skyrim_02_06.jpgskyrim_02_07.jpg
この世界にはコワイ連中もいっぱいだ

 その後、道に迷って山のほうへ入ってしまったところ、凶暴なオオカミや話もできない山賊に遭遇。両方ともダガーで息の根を止めてやったが、まったく、美しい世界なのにゴミが落ちまくっているものだ。

skyrim_02_08.jpg
水の表現もこれまたすんばらしい

 川の水はこんなに澄んでいるにも関わらず、山賊はいるわ噛み殺そうとするオオカミがいるわ……。連中の死体をここに流して清めてやりたい気分だ。

リバーウッドでババアに罵られて、兄妹喧嘩の罵りあいを聞いて

skyrim_02_09.jpg
牧歌的な村だ

 さて、川を下りきるとリバーウッドなる村を発見した。ここがあの一緒に脱出した男が言っていた場所らしい。ようやく話ができる人間がいる場所に来れて一安心といったところか。

skyrim_02_10.jpg
かわいそうなクソババア

 村に入るなり、ヒルデというババアがドラゴンを見たと息子に言っているが、まったく信じてもらえていないようだ。つまり、そのくらいドラゴンというのは珍しいということか。しかし、あの場所に来たのなら、この村を襲ってもおかしくはなさそうだが。まァ、滅ぼされても知ったこっちゃない。

skyrim_02_11.jpg
今作はこういうアイテムクリエイトも増えた

 このババアの家の表に、皮をなめす器具が置いてあった。先ほど手に入れた狐の皮をさっそくなめしてみる。うーん、これを売れば宿代くらいにはなるだろうか。

skyrim_02_12.jpgskyrim_02_13.jpg
食い物の種類も増えている

 また、近くのタルにはキャベツやおいしそうなリンゴが! おお、なんて瑞々しくてうまそうなのかと拝借したところ、先ほどのババアから「猫がゴミを漁っている」と罵られたのだから最悪だ。こちとら逃げてきたばかりで何も食ってねえんだよ! この嘘つきババア! さっさとおっちね!

skyrim_02_14.jpgskyrim_02_15.jpg
さっそくモメごとを発見

 そして、近くに店があったので、砦から盗んできた装備を色々と売り飛ばすことにした。……のだが、この店の店主とその妹がなんだか口論している。なんだここは、口論する村なのか? なんでも金の爪の装飾品が盗賊団に盗まれたらしく、妹がそれを取り返しに北東の墓地へ行くかどうかでモメているようだ。

 店主は盗まれたのがその爪だけで不思議がっているが、どうもこれは宝の匂いがしそうである。せっかくなので僕がそれを取り返しに行こうと話に乗ってみることにした。ここで善人ヅラをしておきつつ、あわよくばお宝を手に入れようという腹だ。なんなら爪を返さずに売り飛ばしたっていいだろう。

skyrim_02_16.jpg
また村から出ていくことになった

 すると、さっそく妹が連中のいる場所の途中まで案内してくれた。ではとりあえず、ひとっ走り行ってきて、宝を取り返してやろうじゃないか。

うっかり殺人

skyrim_02_17.jpg
ぬこには堪える寒さ

 地図を見ながら盗賊のアジドを目指していくと、山中に入ったせいか雪がチラつくようになってきた。うう、そういえば暖を取るために村へ急いだはずなのに、気づけばまた雪の中を歩いている。さっさと解決して帰りたい。

skyrim_02_18.jpg
うるせークズども

 そして山賊どもを発見。「お前はクズ同然だ!」などと叫びながら攻撃をしかけてくるが、クズ度合いで言えば略奪を繰り返しているお前らのほうが圧倒的に上ではないかと反論しながら殺してやる。連中は4人しかおらず、なんともあっさり片付いた。

 だが、砦の宝箱を開けて意外な事実に気がつく。金しか入っていない。金の爪は? いや、よく地図を見てみるとここは別の山賊のアジドじゃねーか。……いや、その、すまん。でもクズだからいいよね。

skyrim_02_19.jpg
なぜに聖堂?

 さて、今度は間違いないようにきちんと名前を確認しながら目的地へ向かう。途中に盗賊が何匹もいたが、バッタバッタとなぎ倒して、死体から武器を奪って進んでいく。すると、聖堂を発見。連中はここにいるのか。

skyrim_02_20.jpg
屋内でも寒そう

 中へ入ると、あたりはボロボロ。なるほど、これは盗賊がいそう……だが、それにしても雪が積もっており寒そうな場所だ。住むにはあまりにも適していなさそうだが、それ以外に何か目的があるのだろうか。ともあれ、金の爪を取り返すために、盗賊どもをぶっ殺しながら奥へと進んでいく。

盗賊のアジドではなく……!

skyrim_02_21.jpg
レベルアップ!

 盗賊をぶっ殺しまくっていったところ、片手武器のスキルレベルが上昇し、ついにレベルが2になった。今回は体力・マジカ(MP)・スタミナに任意でボーナスを降ることができるようだ。

skyrim_02_22.jpg
Perkの振り方も迷うな

 また、能力ポイントを振り分けることによって特殊なperkを入手することができるようだ。とりあえず、当面は隠密やスリの能力をあげていくことにしよう。こんな汚い世界で食っていくには、盗みが必要不可欠である。

skyrim_02_23.jpg
またでかいのがいるのか?

 そのまま奥へ進んでいくと、蜘蛛の巣が張っている場所が増えてきた。おかしいな。そもそも盗賊団がいる場所だったはずなのに、ここは化け物の住処か?

skyrim_02_24.jpg
そこは古代遺跡だった

 すると、なんとも大規模な遺跡にたどり着いたのだから目を見開いてしまうだろう。しかも既に先客がおり、妙なトラップにひかっかって死んでいるアホだったのだから笑えるわけだ。つまるところ、ここには盗賊が来るほどのお宝があるのは確かであって、あの金の爪がなんらかの形で関係しているというわけである。おお、僕の嗅覚は鈍っていなかった。ネコの鼻を舐めるんじゃないぜ。自分は舐めるけど。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 03 宝の価値は……?
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1192.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

The Elder Scrolls V: Skyrim 01 僕が首を落とさなかったワケ

キャラメイクをしたらいきなり処刑されることになったでござるの巻

skyrim_01_01.jpg
シンプルなタイトル画面

 ようこそ、極寒の地「Skyrim」へ。ここはいつでもあなたを待っている。

skyrim_01_02.jpg
気がつけば荷台の上

 意識を失っている間、何かの歌が聴こえた気がした。荷馬車がゴトゴト、子牛を載せてゆく……。

skyrim_01_03.jpg
金髪のレイロフ

 金髪の男に声をかけられ、僕は目を覚ました。気がつけば馬車の荷台に乗せられてどこかへ運ばれている。しかも、どうやら手を拘束されているようだ。この金髪の男、どうもレイロフというらしいヤツは僕に、帝国の罠に飛び込んで捕まってしまったのかと問うが、そんなことはよく覚えていない。

skyrim_01_04.jpg
悲しむべき同乗者

 また、右側を見渡すとボロボロの服を着た馬泥棒と、猿轡を噛まされている身なりの良いヤツがいた。この猿轡の男はウルフリック・ストームクロークというらしく、反乱軍の指導者だそうである。金髪のレイロフもその一味だそうで、これで事情が飲み込めた。この荷馬車は犯罪者を積んでおり、こいつら重犯罪者も年貢の納め時というわけか。

 いや、待てよ? ということはつまり、この馬車が行き着く先は……。馬泥棒は単なる三下らしく、現状に気づいて助けてくれと叫びまくっている。しょうもない泥棒で死ぬことになるとは、なんとも同情したくなるもんだね。

skyrim_01_05.jpg
ああもうすぐ殺されるのか

 馬車は街に到着して、囚人たちも降ろされ身元を確認される。反乱軍の首謀者、その手下、あとは馬泥棒、そして……、僕の名前はリストになかった。実に不思議なことだ。ところで僕は誰だ? どんな容姿をしているんだ?

skyrim_01_06.jpg
そんなわけでキャラメイク

 よくよく考えてみれば僕はネコと人間の相の子、カジートという種族だったような気がする。鼻の高さはこのくらいで、毛の色はこうで、髪の毛はこんな感じで……。顔をいじっていくうちに、僕の輪郭がはっきりとしてきた。名前も思い出したぞ。

 兵士は僕の名前がリストにないことを確認したが、とにかく処刑されろと言ってきた。いやまったく、勘弁してほしい。反逆して殺されるならともかく、反逆をしたつもりもないのに殺されるとはどういうことだ? せめて一発殴らせろ。

 かといって、文句を言ったり逃げ出すこともできまい。焦って逃げ出した馬泥棒は弓矢で撃たれて穴だらけ。これならまだ一瞬で殺されたほうがマシだろうか? いや、どちらにせよ死ぬというわけか。

翼竜の来訪によって切り離された首は繋がった

 ウルフリック・ストームクロークは場所によって英雄と呼ばれることもあるそうだが、帝国から見れば上級王を殺した反逆者であることは間違いないそうだ。よって、戦争を起こしてスカイリムを混乱に陥れた人物として、これから首と胴体を切り離してくれると、兵士が声高に叫んでいた。

skyrim_01_07.jpgskyrim_01_08.jpg
Z指定だけはある

 まずは名前もないウルフリックの手下の首が落とされた。処刑人は重い斧を振りかぶり、一瞬で首はゴロンとカゴの中へ。ハッハッハ、あまりに呆気なさすぎて笑えてくる。

skyrim_01_09.jpg
さらば世界よ

 名前を呼ばれたので、枕に頭を乗せるように僕も断頭台へ。せっかくキャラメイクしたのにもうオワリか。人の生き死にとは瞬きのようなものよ。まったく、生きててロクなことがなかったぜ。

skyrim_01_10.jpg
我が救世主ドラゴン

 目を瞑って走馬灯でも見てやろう思った瞬間、空から風を切る大きな音が聞こえてきた。これは鳥なんかの比ではない。いったいなんだ。そして、翼を大きく振って巨体が地上に降りてくる。そして、そいつは大きな叫び声を上げて、あたりの景色が一瞬で変わるほどの火を噴出す。……ドラゴンだ!

skyrim_01_11.jpg
命からがら

 連中は火に焼かれ処刑などしている場合ではなくなった。この混乱の隙を突き、僕はなんとか他の囚人たちと砦に逃げ込んだ。九死に一生を得るとはこういうことを言うのか。ありがとうドラゴン。

skyrim_01_12.jpgskyrim_01_13.jpg
ドラゴンから逃げるのも一苦労

 そしてそのまま、先導する男について街を脱出することになった。だが、ドラゴンは無差別にあたりを攻撃しまくり、砦の壁をぶちやって僕にも炎を吐いてくるのだからぶん殴りたくもなる。今すぐ死ねよドラゴン。

 あたりは炎に包まれ、この寒いスカイリムに似合わないほど燃え盛っている。熱気に晒され、ドラゴンの叫び声が響く中、人の断末魔を聞いていると、静かな雪の降る景色が恋しくなってくるものだ。

skyrim_01_14.jpg
どっちの男につくかなんて選びたくないわ

 そして、ある程度を逃げたところで、このハドバルという男か、一緒に荷台に乗っていた金髪の男レイロフどちらかと逃げることの選択を迫られた。いきなりこんなことを言われてどうすればいいんだよと文句も言いたくなるが、死刑囚だったレイロフについていくよりは、このハドバルと一緒にいたほうがまともそうだ。とばっちりは勘弁してもらいたいところである。

敵を斬っては投げ、斬っては……、やっぱり死体を漁る

skyrim_01_15.jpgskyrim_01_16.jpg
インターフェイスも一新されていて使いやすい

 砦の中に入り、まずは兵士の武器を奪って装備を整えた。拘束具も取ってもらい、剣を手に取る。これでドラゴン……はムリでも、兵士どもをぶっ殺してやれるわけだ。

skyrim_01_17.jpg
マヌケな兵士どもを切っては死体を漁り

 砦の中にはなぜかストームクロークの兵士もいるようで、なんだかよくわからないがボコスカと切りまくっていく。こいつらは処刑されそうだった反逆軍のリーダーを助けに来たのだろうか? とにかく死体の装備を貰って、逃げ切ったあとの資金源にしてやろう。

skyrim_01_18.jpg
最後の敵を倒す時には特別な演出が出るようになった

 トドメの一撃は格好良く決めてやるものだ。スローモーションがかかるかのように、相手の惨めな姿を見ながら、兵士を切っては投げ、死体をあさって装備を奪い、回復薬を取るチュートリアルをこなし、敵兵を切っては死体を漁り、ロックピックのチュートリアルもやっつけて……。

skyrim_01_19.jpg
なんだか意味ありげな本が

 奥へ進むと、「ドラゴンボーンの書」を見つけることになる。“ドラゴンボーン”というのは、竜の血脈を持ったものだそうで、シロディール皇帝の血筋でもあるそうだ。本の内容は難解でよくわからなかったが、その名前の通りドラゴンの力を持っているというのがそれらしい。もっとも、血筋だけが重要でもないらしく、神に選ばれれればよいだとか、まだまだ秘密は多いそうだが。

 ところで、脱出途中に会った囚人に聞いたのだが、今回のようにドラゴンが出てくることはかなり珍しいようだ。今まで姿を見せなかった連中が出てくるということは、世界に何か異変があったのだろうか? となると、特別な血筋の人間も出てくるのかもしれない。まァ、世界の異変と僕とはあまり関係ないが、儲け話になりそうなので聞き耳は立てておきたいものだ。

自由を手に入れた!

skyrim_01_20.jpg
でかすぎるクモ

 今度は砦の地下を通り、外へ繋がっているであろう洞窟を進んでいく。道中、大きなクモに噛まれて毒を喰らったり、眠っているクマに遭遇したが、なんとか退けることができた。

skyrim_01_21.jpg
助かった!

 そしていよいよ眩しい光が! ああ、なんて最高の気分なんだ。首を切られて絶命するかと思いきや、こうして外の空気を吸えることになるだなんて。この短い時間だけで世界が何回も変わったように感じる。

skyrim_01_22.jpg
チュートリアルは終了

 こうして僕は自由の身となった。ハドバルとは別れることになったが、彼の伯父がいるリバーウッドという村に行くといいとアドバイスをもらった。なんでも仲間には物資を分けてくれるそうで、これは心強い。だが僕は仲間になったつもりなんて毛頭ないんだが、まァ言わないでおけばいいか。

 それにしても外は雪が積もっていて寒い。ドラゴンの炎は嫌だが、一刻も早く暖炉でこの毛皮を暖めたくなってしまった。どちらにせよ、寒いのも熱いのも嫌なんだ。とにかく、そのリバーウッドとやらを目指してみようじゃないか。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 02 宿屋に行こうと思っていたら古代遺跡だった
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1191.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

『The Elder Scrolls V: Skyrim』購入

box_skyrim.jpg

いよいよ『The Elder Scrolls V: Skyrim』が手に

 2011年12月8日に発売された『The Elder Scrolls V: Skyrim』を買った。Bethesda Softworks開発のThe Elder Scrollsシリーズ最新作で、オープンワールドのファンタジーRPGである。もはや言うまでもない海外の有名タイトルで、遊ばずとも満点と言って問題ない作品なのではなかろうか。

 僕とこのシリーズの付き合いは浅く、Xbox360を買った際に前作(『The Elder Scrolls IV: Oblivion』)を同時に買ってみたら、序盤こそなんだこれはと思ったものの、気がつけば100時間以上も前のめりで遊んだゲームというだけである。

 思えば、ビデオゲームから離れていた僕を再び引き戻してくれた作品なのだろう。その続編が出るというわけで、これは手を出さないわけにはいくまい。もっとも、同じようなシステムの『Fallout 3』や『Fallout:NewVegas』なんかを遊んで、しかも後者は数日前までDLCを遊んでいたのだから久々という感じもないが。

いざ「Skyrim」へ

skyrim_pc.jpg

 このシリーズはタムリエル帝国というファンタジー世界を題材にしたゲームで、IIIまでのことはよく知らないのだが、IVこと「Oblivion」からは、オープンワールドのゲームとして高評価を得ている。どういうゲームかと一応説明しておくと、自分でキャラクターを作り、広大な世界を自由に旅できるのだ。

 世界には様々な人々や種族がおり、単なるいざこざや大規模な戦争、一方的な虐殺、憎悪に満ちた殺しなど、薄暗い雰囲気が蔓延している。街や建物だけでなく、動植物や本や食べ物まで作りこまれており、冒険して色々な場所を見て回るだけでも楽しいのである。

 五作目でもある「Skyrim」は、前作から200年後のスカイリムという地方を題材にした作品だそうだ。「Oblivion」のシロディールは割と温暖な気候だったが、今回はとにかく寒いらしい。そして、続編として様々な部分がパワーアップしているとのことなので、いやはや遊ぶ前から楽しみだ。

 出来の良さは海外の前評判で聞いており、ほとんど文句をつける必要性がないこともわかっている。これを書いている時点でそこそこ遊んだが、楽しさはもはや言うまでもなく。今回は、記録をつけながらのんびりと遊ぶつもりだ。記録は公開する予定なので、もしよければ僕の冒険録を見てもらえれば幸いである。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 01 僕が首を落とさなかったワケ
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1190.html

このエントリーをはてなブックマークに追加

Fallout: New Vegas 25 Old World Blues Part4

前回までのあらすじ

OldWorldBlues.png

 ブルースに惹かれビッグ・エンプティへやってきてしまった僕は、ロボトミー手術で脳みそと心臓と背骨を奪われてしまう。それを取り返すためにしぶしぶDr.クラインの言うことを聞き、Dr.モビウスと戦うことになってしまった。

 X-2アンテナにかわいいかわいいステルススーツMk.II、そしてフォースフィールドを消せる音波発声器を手に入れた僕は、いよいよDr.モビウスの本拠地へと乗り込んでいく。果たしてアイツは何を考えているのだろうか。

○ Fallout: New Vegas 22 Old World Blues Part1
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1185.html

○ Fallout: New Vegas 23 Old World Blues Part2
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1186.html

○ Fallout: New Vegas 24 Old World Blues Part3
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1187.html

諸悪の根源は“逆”だった

fonvowb_53.jpg
ここが悪の本拠地か

 前回で装備は整え終えたので、いよいよDr.モビウスの本拠地へと乗り込むことになった。しかし、立ち入り禁止ゾーンの割りにすんなり入ることができたのが気になる。どうなっているんだ。

fonvowb_54.jpgfonvowb_55.jpg
なんかでかいロボ・スコルピオン

 中に入ると、なにやらでかいプラモデルのようなものが。ハァ、これは一体なんだと思ったら、なんだかスケールの狂っているロボ・スコルピオンがいるではないか。どうもこれがDr.モビウスの最終兵器らしい……っておい、なんかでかいぞ。動いたらやたらでかいぞ! こちらの体積の100倍以上はあるんじゃないか!?

 あまりにも大きすぎて勝てそうにもなかったので、ドローンを起動して無理やり対抗させたが意味はなかった。あまりにも力量差が大きく、一瞬で消し飛ばされてしまうのだ。

fonvowb_56.jpg
あっさり死す

 だが、しゃがんで隠れてしてしまえば相手はこちらを見逃し始めたのだからなんともマヌケだ。かわいいステルスアーマーちゃんのおかげで、いきなり現れたボスもあっさり倒せてしまった。

fonvowb_57.jpg
シンク・タンクと同じ風景だ

 これでようやくDr.モビウスの本拠地へたどり着いた。そしてヤツを発見。しかし、いざ決戦というはずなのに、なんだか知らんがヤツは普段通りにパソコンを弄っている。どうなってるんだ?

fonvowb_58.jpg
威厳のないDr.モビウス

 おまけに顔を合わせてみれば、Dr.モビウスはボロボロではないか。おまけにこちらを脳の持ち主であることを認識しておきながら、争う気配がない。それどころか憔悴したジジイのように大人しい。

fonvowb_59.jpg
記憶が狂っている

 話を聞いてみると、Dr.モビウスはメンタスの取りすぎで記憶中枢がブッ飛んだり、長く生き過ぎたせいで既に限界が来ているそうだ。片方のモニターは壊れてノイズが見えるようになり、脳は薬物に犯され正常ではなくなり、ひたすらに科学を求め、科学を忘れていく……。床に方程式を連ねて記憶をとどめようとする姿は、実に哀しい。

 それで憎悪も忘れてしまったのかと思ったが、どうもそういうことではないらしい。事情を聞くと、彼はこの事件の真相を話してくれた。

 Dr.モビウスは常に科学を求め続け、とある残酷な答えに気づいてしまった。それは、とにかくシンク・タンクの連中を止めなければならないということ。その理由は簡単で、彼らの行き過ぎた科学がむやみ外に出てしまった場合、混乱させる結果にしかならないからだ。

 これは正しい考えで、既にエリヤのような危険人物に技術が漏れているし、モハビもカサドレスのせいで危険な場所が増えている。そもそも研究所も危険のほうが明らかに大きいわけで、もし彼らが外に出て、技術をやたらと漏らしてしまったら──。モハビは混迷を極めるだろう。

 そこで彼は、シンク・タンクの連中の思考をループさせるようにハッキングした。そう、モビウス(メビウス)・ゼロ(円)・エイト(無限)といった名前は、すべてループのシンボルである。ただひたすらに科学を求め続け、ずっとビッグ・エンプティにいさせるよう仕向けたのだ。

fonvowb_12.jpg
マヌケなのではなく、記憶がおかしかったのだ

 こうして彼らは自分が何者であったかも忘れ、ただひたすら科学をするのみになった。なぜ科学をしなければならないのか? どうして自分はここにいるのか? 世界のためなのに、なぜシンク・タンクにこもりきりなのか? 彼らはそこに気づいていないのではなく、忘れるようにさせられていたのだ。

 そして、Dr.モビウスはサイコでトリップし、シンク・タンクの連中を脅すことにした。これによって恐怖心を与えておけば、現状を維持することしか考えられない。ついでに洗脳する電波も送り込んでいたようだが、残念なことにこの計画は失敗に終わる。

 無論、失敗の切欠は運び屋、つまり僕がやってきたことだ。僕が物語のはじまりに脳に受けた傷、つまりゲーム開始時に銃で撃たれた傷が、なんだかよくわからないが特別だったようだ。とにかく僕は、ロボトミーをされたのに脳を戻せと主張してきたのである。このせいで彼らは、うまく摘出した脳を埋め込めば、肉体を得られる。肉体があれば、フェンスを越えることもできる。外の世界があって、自分たちが行けることを理解してしまったのだ。

 そもそも、今回集めた武器はすべて脳移植のための装置だった。X-2アンテナは脳のアルファ派を収束させるもので、ステルススーツは心臓レギュレーター、音波発生器は、そもそも医療用で脊椎に使うものだった。

 Dr.クラインがこれを侵略の武器とだけ認識していればよかったが、これによって脳移植をする方法に気づいてしまった。前回の記事で次のように書いたが、それはこのことだったのだ。

同時に“脳を元に戻す技術”も理解できたようだ。このあたりはあまりよく意味がわからなかったのだが、どういうことだろうか? まァ、戻せるならばそれに越したことはないのだが……。


 ともあれ、Dr.モビウスはすべてを諦めたようだ。僕の脳は自分の好きにしていいとのこと。あとの選択は、すべて僕の手に委ねられた。

僕の脳が反抗期

fonvowb_60.jpg
自分の脳を見るとはなんと奇妙な体験か

 そして、ようやく自身の脳に遭遇。ああ、愛しき僕の脳。すぐ帰ってきたまえ。

fonvowb_61.jpg
自分の脳なのにムカツく

 ……と思ったら、コイツはなんだかやたらと喋る。口もない脳のくせに。おまけに皮肉っぽく、放射能にまみれたウェイストランドや、汚くて危険なVaultを探索するのがイヤだと言いやがる。おいおい、冒険家の脳みそがそんなに軟弱でいいのか? ついでに脳のほうで分泌物質を出してるんだから、自分のほうが偉いとでも言いたそうだ。

 まったく、こんな皮肉屋の脳みそを持っているヤツの顔が見たい……、なんて脳無しな発言はさておき、体がなければ脳も意味は薄い。体のほうからも分泌液を出していて、同じく依存し合ってる存在だからおとなしくしろと説得した。

 だが、脳は体に戻る気はないそうだ。ここでは平和と安らぎ、安全を得られると思っているそうで、この世界では毒や放射能とケガ、排尿の心配をするのがないのが最高だそうだ。まァ、ケガや排尿の心配についてはわからんでもない。ウンコを漏らしそうな時なんて、脳に多大な負担がかかっていそうだ。

 とはいえ、やはり元々の相棒であることは確か。スピーチスキル100の説得のお陰で戻ってきてくれることに了承してもらえた。もっともまだ問題はあって、元に戻す手術はDr.クラインに頼まなければならない。だが、連中は僕の脳を使ってレーダーフェンスを越える方法を見つけたがるに違いない。こうなると信頼できるか怪しい。

 もはやこうなれば、ぶっ殺して施設を奪うしかない……、と僕の脳は言う。だが、体のほうの僕は、それをあまりしたくなかった。彼らは確かにイカれたクソ野郎だが、同時に哀しい宿命を背負った人間なわけだ。出来れば説得をしておきたい。

シンク・タンクのドクターを止めろ!

fonvowb_62.jpg
いつになくコワイ雰囲気

 シンク・タンクに戻ると、あたりは赤くてなんとも気味が悪い。そしてドクターたちに話しかけると、やはり脳をよこせと言って来た。今まで監禁されておりひたすらに辛かった気持ちはわからんでもないが、こっちの脳みそをくれてやろうという気にもなるまい。

 もはや話し合いをできそうにない……、が、ここでスピーチスキルが炸裂。今僕の中に入っている脳は、Dr.モビウスのものだとウソをついた。そして声色を変えて連中を騙し、Dr.モビウスとして協力を要請した。つまり、外に出してやることはできないが、ここで世界のために科学を役立てないかと説得したのだ。

 最初こそ半信半疑の彼らであったが、結局は納得してくれた。今まで意義もなく研究をし続けていた彼らにとって、仕事にも意義が見つかるということはそれだけで嬉しかったのだろう。そう、生物らしさを少しでも与えてあげれば、理解してくれるのだ。

fonvowb_63.jpg
そしてクリアへ

 こうして「Old World Bules」はクリアとなる。運び屋はビッグ・エンプティの番人としてその地を見守り続け、人助けが必要な時のみ科学技術を持ち出すことにした。

 この後、エンディングとして後日談が語られる。Dr.モビウスは人間を強化する研究に没頭しているようだが、なかなかうまく行かなかったらしい。しかし、メンタスが切れた瞬間にすべての失敗を忘れたので、落ち込むことはなかったようだ。

fonvowb_67.jpg
殺さなくて済んでよかった

 シンク・タンクのドクターたちは、ルーチンワークを続けることになった。それでも以前よりはいくらかは幸せになってくれただろうか?

fonvowb_64.jpgfonvowb_65.jpg
こいつらの末路まであるのか

 また、施設の中にいるブックシュートやシンクのその後まで見られるのだから笑ってしまう。ついでに研究施設たちも意思があるようで、それぞれの行動が見られた。

流し台は、近づくものは何であれ容赦なく洗い続けた。


 トースターは相変わらず発狂しているし、流し台は上記の引用で相変わらず笑えるし、どこまでユニークなんだこいつらは。

fonvowb_66.jpg
脳よさらば

 だが、説得にウソを使ってしまったせいで、僕は脳を置いていくことになってしまった。なんだか納得がいかないが、これはこれで幸福かもしれない。しかも、僕の脳は、僕に敬意を払って新しい体を得ることもしなかったというのだから、いい相棒だ。

fonvowb_68.jpg
「旧世界のブルース」という意味が変わった

 ウェイストランドには「旧世界のブルース(Old World Bules)」という言い回しがある。過去に執着するものは現在が見えず、未来も見えるはずがないという意味だそうだ。

 だが、フーバーダム第二の戦いのあと、別の意味で使われるようになった。悲哀の、郷愁の表れと見られていた場所が、可能性を見出す場所になるという意味だ。つまり、ビッグ・エンプティは明らかに戦前の遺物だったが、僕がシンク・タンクを残す選択をしたことによって、ここが未来への科学の可能性となったのだ。

 こうしてビッグ・エンプティには希望が残された。説得に失敗していればシンク・タンクのドクターたちを殺すエンドになっただろうし、もしそうなったら希望はなくなっていただろう。そう考えると、僕の脳以外にはなかなかのハッピーエンドと相成ったのではなかろうか。

これにてハッピーエンド

fonvowb_69.jpg
脳の入れ替えはエンディング後にも可能

 そんなわけで僕の脳みそが帰ってこないことには弱ったが、実はオートドクターを使えば後からでも脳を入れられることがあっさりわかった。ヒュー、エンディングの唯一の悲しさをぶっ飛ばすなんて、科学はイカれてるぜ。

 また、ビッグ・エンプティにはこれからいつでも行くことができる。まだ見つけていないロケーションもあるので、探索としゃれ込もうではないか。

 おまけに、シンク・タンクの家は僕のものとなる。帰ってきて早々、トースターや流し台、スイッチ女たちがドクターの野望を止めたことをお祝いしてくれた。今までずっとひとりでモハビを旅していた僕は、なんだかこれが妙に嬉しかった。

 僕のことを待ってくれている人がいる。僕のことを気遣ってくれるステルスアーマーちゃんまでいる。今までの旅がひどく孤独だったことに気づいて、そして今はそんなこともないことを知って、妙に嬉しくなってしまった。どいつもこいつもメカだけど。
このエントリーをはてなブックマークに追加

Fallout: New Vegas 24 Old World Blues Part3

前回までのあらすじ

OldWorldBlues.png

 ブルースに惹かれビッグ・エンプティへやってきてしまった僕は、ロボトミー手術で脳みそと心臓と背骨を奪われてしまう。それを取り返すためにしぶしぶDr.クラインの言うことを聞き、Dr.モビウスと戦うことになってしまう。

 そんな折、ビッグ・エンプティを探索していると、この場所はモハビに関連した秘密が多くあることを知ることとなった。化け物だけでなく、「Dead Money」で登場したエリヤの高度な科学技術を持っていた理由や、未来に会うであろう“もう一人の運び屋”の話まで内包されていたというのだから、この場所は本当に懐の広すぎる場所だ。

○ Fallout: New Vegas 22 Old World Blues Part1
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1185.html

○ Fallout: New Vegas 23 Old World Blues Part2
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1186.html

アンテナとステルススーツを入手

fonvowb_36.jpgfonvowb_37.jpg
あっさりアンテナを入手

 さて、前回は色々と寄り道の探索をしていたので、さすがにそろそろメインクエストを進めていこう。まずはX-2伝送アンテナアレイでアンテナを入手する。実にあっさりと手に入った。帰り際、Dr.モビウスに邪魔されたが、大したことはない。

fonvowb_38.jpg
ステルススーツの試作品はかっこいいのだが

 続いてはX-13研究施設でステルススーツの部品を回収していく。ここではステルス状態になれるナイトストーカーを研究しており、その効力を使ってスーツを作っていたようだ。もっとも、研究者は消えたナイトストーカーにかみ殺されてしまったようだが。限りなくマッドであり、最高にマヌケである。

fonvowb_39.jpg
だせえ!

 そして、部品を集めて出来上がった「ステルススーツ Mk.II」がコレだ。なんだかゴテゴテとしたスーツでダサいのなんの。中華製ステルススーツのほうが何倍もカッコいいではないか。

fonvowb_40.jpg
シミュレーション自体は難なくクリア

 ともあれ、これが必要なのは確かなので仕方がない。ついでにシミュレーションを受けて初期化をしなければならないそうなので使ってみたところ、なんとこいつは喋りだすのだ。しかも女性と思しき声でだ。

 戦闘が終了すると「悪党は始末したよ」と確認してくれたり、スニーキングのアドバイスをしたりするのはまァ普通の機能だが、「私のこと好き?」だとか敵がいないのに「戦闘開始、な~んてね」などと冗談で言い出すのだから茶目っ気があるにもほどがある。しかも、死にそうになるとスティムパックを自動で使ってくれて、死んだら困るとまで言ってくれるのだから涙腺がくすぐられる。

fonvowb_41.jpg
皮肉まで言ってくれるステルススーツ

 おまけにライトをつけてスニーキングをすると、「ピッカピカだね、クリスマスなの?」と皮肉まで言ってくれるのだから惚れてしまいそうだ。なんだかこのビッグ・エンプティにいると、よからぬ性癖に目覚めそうである。にしても、このスニーキングスーツは本当にかわいい。

 なぜこんな機械にそこまでの愛着が沸くのかといえば、今まではこんなに自分のことを思ってくれる人がいなかっただろう。都合でコンパニオンと連れ合うことはあっても、それはあくまで利害が一致した時だけ。本当の親友として僕のことを思ってくれるのは、このステルススーツMk.IIだけなのだ。本当に、研究の成果が激しく出ているぞ! 違う意味で。

マッド的な研究しかしないキチガイ研究センター ……ではなく、研究センターキチガイ

fonvowb_42.jpg
不穏な空気

 ふたつの重要なアイテムを手に入れた後は、X-8研究センターへ向かう。ここでは行く手を阻む壁「フォースフィールド」を無効化できるようにするデータがある。そのアップグレードデータを手に入れさえすれば、音波発声器でいけない場所へ足を運べるようになる。

 ……のだが、このサイバードッグを研究している施設、やたらと不穏だ。共産主義者の潜入に対する殺人テストが行われているようだし、研究者がサイバードッグへ改造する犬にかみ殺されて納入者に文句をつけたログが残っていたり(しかも納入者も大半がかみ殺されている)、ロクでもなさすぎる。先ほどのステルススーツ研究所といい、マッドな連中しかいないのか。

fonvowb_44.jpgfonvowb_45.jpg
マッドすぎるよこの研究

 しかも、人間とロボットを合成する機械まであった。これはなんだろうとボタンを押してみると、Mr.ハンディとロボトミーされた人間が登場し、ピカッと瞬く。

fonvowb_46.jpg
出来上がったのはロボブレイン……

 そして出来上がったのは、人間の脳を使ったロボブレイン……。あまりにもえげつない研究すぎて言葉が出ない。確かこのロボットは、ウェイストランドで割と日常的に使われていたものだったはずだが、やはり脳はこうして調達していたのか。オゲエ。

fonvowb_47.jpg
おまけに即死

 おまけにこれで作ったロボブレインは欠陥品らしく、すぐに爆発する。国内で全身麻酔を発明した華岡青洲が実母と妻を人体実験に使った結果、死や失明という大きな犠牲を払ったのと同じように、ロボブレインの開発にも多大なロボトミーの犠牲があるのだろうか。などと考えながら、何度かこのマシーンのボタンをポチポチ押した。失敗作を何度も生み出すだけの機械が未だに動いているだなんて、この施設はどうかしてるぜ。

fonvowb_43.jpg
ルサンチマン爆裂

 そんなイカれた施設だけあって、サイバードッグの実施テストもイカれている。施設は学校のような作りになっており、ここで3つのデータを回収することが目的となっている。だが、シンク・タンクにいたDr.ボロスがなんだかエラそうに校長として話をしているのだ(無論、会話はテープだが)。

 どうもテスト内容の設定は、学生時代にDr.ボロスをいじめていた連中を共産主義者と決め付け、サイバードッグに噛み殺させるというという内容なのだからキチガイもほどほどにしろという話だ。これはサイバードッグのテストなのだから、つまるところ成功は侵入者の死亡ということ。入ったら死ぬテスト。いや、死刑執行所じゃねえか。

 ……どうも当時のいじめが脳に多大な後遺症を残したらしいな。一発の弾丸をブチこんで治してやったほうがいいかもしれん。

fonvowb_48.jpg
あらかわいい

 サイバードッグを退け、連中がちゃぶ台に集まってお祝いをしている様子を眺めたりしつつ、このテストをようやく終了。音波発声器のアップグレードデータは最奥部にあるらしいので、そこに向かおう。

fonvowb_49.jpg
一段とデカいゲイブ

 すると、ゲイブなる巨大サイバードッグが襲い掛かってきた。ひとりだけ名前がついており、随分と特別扱いがされているな……、と思ったら、これはあの村で見た犬小屋のヤツではなかろうか? もしや戦わないほうがいいのではと思ったが、噛み付いてくるのであれば殺すしかあるまい。

 音波発生器のアップグレードデータは、このゲイブが穴の中に埋め込んでいた。まったくどういう扱いをしているのかという話だが、なんにせよこれでフォースフィールドを消すことができるようになっただろう。スピーカーからドクターたちが喜んでいる様子が聞こえる。

fonvowb_50.jpg
何事だよと思わざるを得ないカウントダウン

 などと悠長に構えていたところ、いきなりカウントダウンがはじまった。いったい何事だとうろたえていると、Dr.モビウスが周波数をハッキングし、爆発を仕掛けたそうだ。緊急事態にもかかわらず、シンク・タンクのドクターたちも一緒になってカウントを行っており、楽しそうなのが非常に血管をブチブチさせてくれる。やはり殺したほうがいいのか。

fonvowb_51.jpg
アーマーがなかったら死んでいた

 そしてカウント0で大爆発。ステルスアーマーちゃんが回復剤を打ってくれなかったら、あやうく死ぬところだった……。しっかし、爆破装置までついているとは、イカれてない場所を探すほうが大変じゃねえか、この施設は。

科学者がようやく見せたヒトらしさ

 ともあれゲイブは死んだが、やはりこいつはDr.ボロスと関係があるらしい。彼の皿を持っていって話を聞いてみよう。

fonvowb_52.jpg
珍しく感傷に浸るキチガイ

 ゲイブを殺してしまったことを素直に告白すると、Dr.ボロスは感謝してくれた。どうもあのサイバードッグは自分でも手に負えなくなっていたらしいが、そもそもお前が手に負えている研究生物はいるのか? あ?

 Dr.ボロスはこの皿を見たところ、昔のこと、まだ自分が肉体を持っていたころを思い出したようだ。クスリの混じった餌を喜んで食べているゲイブを見て切なくなったこと、学校でいじめられた時に彼が慰めてくれたこと、そして何より研究対象としてではなく家族として一緒にいたこと……。

 どんな時でもいつも待っていてくれたゲイブのことを思い出し、彼は今まで忘れかけていた感情を取り戻した。自分はどうしてこんなことをしているのだろうかという疑問にも気づいたようだが、それでもやはり感情を捨てて、研究に打ち込むしかないという決意は変わらなかった。

 やはり、以前に薄々感じていた彼らの哀しさのようなものは間違いではなかったのか。彼らは人間を捨てて果たしてどこへ行くのだろうか? そんなことを考えたくないから、研究に没頭し続けるのかもしれないが……。キチガイにも涙、か。

 また、アンテナやかわいいステルススーツちゃん、そしてフォースフィールドを削除できる音波を手に入れたことをDr.クラインに話した。こいつは科学者のくせに事情がよくわかっていないようで、しばらく考えたあと、ようやくDr.モビウスのいる場所へ攻め込めると言い出したのだからマヌケだ。まったく、こんなのは普通に考えればすぐわかるだろうに。

 同時に“脳を元に戻す技術”も理解できたようだ。このあたりはあまりよく意味がわからなかったのだが、どういうことだろうか? まァ、戻せるならばそれに越したことはないのだが……。

 ともあれ、これでようやく準備は整った。あとはDr.モビウスをやっつけるだけである。待っていろよ、僕の脳みそちゃん。

○ Fallout: New Vegas 25 Old World Blues Part4
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1188.html
このエントリーをはてなブックマークに追加

Fallout: New Vegas 23 Old World Blues Part2

前回までのあらすじ

OldWorldBlues.png

 不思議なブルースに惹かれ、思わずビッグ・エンプティへ向かってしまった僕。だが、いきなり脳や背骨や心臓を抜かれるというとんでもねえ挨拶をされた挙句、コミュニケーションのヘタクソなロボット科学者たちに、Dr.モビウスを倒せと命令されてしまった。

 まったく困ったものだが、自分の脳はどうもDr.モビウスが持っているらしい。脳を求めてさまようゾンビのように、ヤツから自分を取り戻さなければならないようだ。

○ Fallout: New Vegas 22 Old World Blues Part1
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1185.html

科学者たちのマヌケさと哀愁

 さて、行くべき場所はわかっているものの、まずは探索の前にシンク・タンクの科学者たちと話をすることにした。なんだか知らんがこいつらが気になって仕方ないのである。

fonvowb_19.jpg
ただのロボットではあるのだが……

 それにしてもコイツらはやたらと個性が際立つ。Dr.オーと名前を間違えられる(「0」を「O」と読まれてしまうらしい)ことを気にしているDr.ゼロ、発声装置が壊れており妙な雑音しか出せないDr.エイト、高校時代にいじめられたことを引きずっていて人をすぐに共産主義者と罵るDr.ボロス、女子ではあるが変態的な嗜好が見て取れるDr.ダラ。そして、頭の固い科学者としか言いようがないDr.クライン。

 なんだか知らないが、こいつらは見た目は同じなのになぜか愛嬌を感じて仕方がないのだ。その上、こちらのことをバカにしきっているのに違いないが、不思議と笑える。画一的なのにやたらと魅力的なのだ。

fonvowb_21.jpgfonvowb_22.jpg
機械だが人間ではある

 連中の人間らしい部分は脳みそだけだが、それぞれの部屋からは趣味というものが見て取れる。Dr.ダラの部屋には彼女の好きなテディ・ベアがあるし、どうにも人間臭い……、いや、脳があるので人間なのだろうが。

 こんな彼らが人間味溢れ人を惹きつける存在に見えるのは、やはり声優やテキストの巧さもある。ただ、彼らの境遇という要素も忘れてはならないように思えるのだ。

 ドクターたちは機械に近いのに、生物のような論理的でない掛け合いをも見せてくれ、このマヌケさが笑える。ただ同時に、生物のようなのに機械であるという悲しさもあるのではないか。彼らはこのビッグ・エンプティに閉じ込められて、ひたすらに科学の発展を目指さなければならない。これはおよそ生物には出来かねない無茶で厳しい領域であることも間違いない。

 科学を追い求め機械の体になったものの、生物的なマヌケさは抜けきらない。そんな生物としての存在であることも間違いないのに、彼らの偉大なる目的は機械となって科学を追い求めること。彼らは生物としても機械としても実に中途半端で、このどちらにも手の届ききらない辛さを持っているように思えるのだ。

 体を捨て科学の発展を求めた彼らだが、果たして本当に答えにたどり着くのだろうか? いやそもそも、戦争のために作られたこの施設で、いったいなんのために研究を続けるのか? 生物なのに機械のように実験をこなし、機械なのに生物としての性を乗り越えられない。彼らはこんな哀しさを内包しているように見える。

 もっとも、部屋中にメンタスが落ちていることからわかるように、彼らはこの脳の活性化を促す薬物を常用しているようだ。そんなわけで、脳をうまく操れるのでこれといった苦痛というものはないのだろうが、どうにもこの笑えるマヌケさの影に、押し殺している感情があるように思えてしまう。

 とはいえ、それは彼らが望んだことでもあるのだろう。今回はそんな同情ばかりもしてはいられない。気になっても無視をするしかないのだ。……本当に彼らがそれでいいのならば。

「Old World Bules」には解決が山ほどある

fonvpl_dm_10.jpg
なつかしいエリヤさん(画像は「Dead Money」より)

 それはともかく、話を聞くと他にも色々な情報を得ることができた。実は自分以外にも訪問者がいて、それはどうも「Dead Money」で悪役として登場したエリヤだったようだ。そいつはここで研究成果を盗んで脱出したようだし、なんとその他にも逃げたやつとして他の運び屋がいるそうだ。このビッグ・エンプティ、なんだか結構ザルだな。

○ Fallout: New Vegas 16 Dead Money 前編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1035.html

 Dr.ダラによると、その運び屋は人を探していたとのこと。どうも話によると僕を探しているようで、なんだか平穏ではなさそうな感じ。ついでにドクターたちがメモリを封印するほど危険な質問をされたそうで、これが次回のDLC「Lonesome Road」に繋がるようだ。

fonvowb_20.jpg
こいつが諸悪の根源

 おまけに、モハビに蔓延る害虫である「カサドレス」やヘビなのに犬に見える「ナイトストーカー」を作ったのはDr.ボロスのようだ。彼は、厳重な警備なのでここから逃げ出すはずがないと自信満々だが、外の世界はあの気持ち悪い羽音でいっぱいである。つまるところ、外の化け物たちはほとんどコイツが作ったというわけだ。やってることはとんでもない迷惑だが、どうもこいつらはマヌケで笑えてしまうのが弱る。Dr.ボロスが肉体を持っていたら撃ち殺していたところだが。

 ……とまァ、この「Old World Bules」では、モハビのあらゆる秘密が暴露されていくので驚きだ。「Dead Money」のエリヤが信じられない技術を持っていたのはここから盗んだからだし、カサドレスのような化け物がモハビにやってきたのはDr.ボロスが作ったからだし、今までいくらか話は出てきたが謎の“もう一人の運び屋”についての伏線も出てきたのだ。

 確かにこれらは今までよくわかっていなかった部分で、こうしてカバーしてもらえると実にありがたい。特に“もう一人運び屋”については、色々と話が出てくるものの実態がよくわからなかった。だが、エリヤとも関係があって、しかもこちらを昔から追っているとなると、なんだか深い事情がありそうだ。

ビッグ・エンプティを探索

fonvowb_23.jpg
シンク・タンクを出て冒険へ行こう

 さて、科学者の座学もそろそろいいだろう。Dr.ダラも言っていたが、やはりフィールドワークをせねば研究は進まない。目的はX-2アンテナとステルススーツを獲得することだが、他のクエストもあるのでそれをちまちまとこなしつつ、観光もして大本の目的を達成していこう。

fonvowb_24.jpgfonvowb_25.jpg
脳無し野郎ども

 外に出てさっそく第一村人を発見。ああ、こいつもロボトミーされた同士だ。ドクターによれば彼らは人形になって、清掃作業員として働いている。諸君ご苦労、これからも掃除を……と挨拶する前に襲い掛かってきたのだからたまらない。

 また、Dr.ボロスが作ったらしいサイバードッグにも遭遇。こいつも攻撃を仕掛けてこないかと思いきや、ためらいもなしに敵なのだから困ったものだ。あいつら、自分の作ったものをロクに操縦できていないんじゃないのか? と思ったが、それはカサドレスなんかで実証済みか。

fonvowb_26.jpg
荒野だが妙な景色が多い

 ビッグ・エンプティは荒野ばかりが続いているものの、赤いクリスタルのようなよくわからない結晶があったり、太いパイプがたくさん繋がっているのが目につく。どうも科学技術が残っていることは間違いないようで、建設物も何かの研究所ばかりである。中に入るとその様子が伺える。

fonvowb_27.jpg
ロボ・スコルピオンはカッコいいな

 すると、Dr.モビウスの声がどこからともなく聞こえてきた。はじめはスピーカーの放送だと思っていたのだが、なんとロボ・スコルピオンから聞こえてくるものだったのだから驚きだ。ここまでしてビッグ・エンプティを侵略する理由はなんなのだろうか?

fonvowb_34.jpgfonvowb_35.jpg
エリヤのいた痕跡

 他の施設からは首輪爆弾のついたグールたちを発見した。ここは戦前から実験場として利用されていた場所らしく、エリヤがここを見つけた結果に首輪爆弾の技術を得たようだ。まったく、このせいで他の場所でも奴隷が当たり前のように使われるようになったのだろうし、傍迷惑な技術を作りだしたもんだ。

fonvowb_28.jpgfonvowb_29.jpg
村のようではあるが……

 その後もしばらく探索を続けると、ビッグス村という場所に到着した。唯一研究施設ではない場所で驚いたが、戦前の科学者たちが住んでいたのだろうか?

fonvowb_30.jpg
唯一人間臭さが残る

 家はどこも廃墟になっていたが、残り香のようなものはあった。ベッドにかわいらしくテディ・ベアが並んでいたり(まさかテディが好きなDr.ダラの家か?)、特定の機械ばかりがあったり、本が山ほどある家だったり……。もしかして、ここはシンク・タンクの科学者連中が、まだ肉体を持っていたころに住んでいた場所なのか。

fonvowb_31.jpg
ロボトミー以外のペットも飼っていたわけか

 また、家の外には犬小屋があった。今はミニデスクローが住んでいて笑ったが、なんでもここは「ゲイブ」なるやつの家だったそうだ。クエストでここの皿を持っていく必要があったので拾っておいたが、既に肉体を捨てたヤツらにこんな思い出の品は必要なのだろうか。

たのしくゆかいな仲間たち 若干うるさいが

fonvowb_32.jpgfonvowb_33.jpg
トースターが一番笑える

 さて、色々と探索をしている最中で様々なホロテープを拾うことになったのだが、なんでもこれはシンク・タンクの部屋にある家電たちを動かすもののようなのだ。いったん家に戻り使ってみたところ、ブックシュートやらライトスイッチが喋るわで笑えるのなんの。

 ブックシュートは「戦前の本が思想を植えつけてくる!」などと叫んで白紙にする共産主義者の先導撲滅活動を行っているマシーンで(おそらく作ったのはDr.ボロスだ)、ライトスイッチ女はふたりでこちらを取り合ってくるし(これはDr.ダラの制作か?)、トースターは「俺の加熱コイルに世界よ震えろ!」と叫ぶ熱血バカで、おまけに自分のコイルで世界を燃やそうと企んでいるのだから爆笑。既に世界は核の炎に包まれたと教えたら、ものすごくしょんぼりしていた。ユニークすぎて笑いが止まらない。

 おまけに彼ら、家具としてもステータスを上げたりで優秀なのだから驚くものだ。どうも科学技術がかなり進歩していたのは間違いないらしいが、にしても、技術だけなくユーモアまで家具につけるとは。家電の進歩とはよくわからないものである。先進的な進歩は笑いをも産むのか?

○ Fallout: New Vegas 24 Old World Blues Part3
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1187.html
このエントリーをはてなブックマークに追加

Fallout: New Vegas 22 Old World Blues Part1

Old World Bules

OldWorldBlues.png

 『Fallout:New Vegas』のダウンロードコンテンツ第三弾「Old World Bules」が2011年12月6日に配信された。「Skyrim」が発売される間際だというのに、いやまったくタイミングの悪いことしきり。後回しにしよう。

 ……と思っていた僕だったが、「Skyrim」の発送が遅れて弱ったことになった。それならば、せっかくなのでFo:NVの新DLCを遊ぼうではないか。

 「Old World Bules」の舞台はビッグ・エンプティ。なんでも科学技術がかなり発展した場所だそうで、モハビ・ウェイストランドなんかとは歴然の差のようだ。未来らしい何か素敵な景色でも見られればいいが、果たしてこのゲームでそんなおいしいことになるはずもなく。

奇妙な上映会でビッグ・エンプティへ

fonvowb_01.jpg
もはやお約束の通信

 DLCを導入してゲームを起動すると、やはり謎の通信がPip-Boyに入ってきた。聞いてみると、今回はなんらかのメッセージではなく、ただのジャズのようである。だがこれは暗号通信らしく、おまけに聞いていると頭痛がしてくるものなのだから困ったものだ。

 ともあれ、この暗号によると、上映会をやるからモハビ・ドライブインに来いとのことである。ロクでもない空気しか感じられないが、800MSPでチケットを買った手前、行かないわけにはいくまい。

fonvowb_02.jpg
上映されていたのは目

 さっそくドライブインにやってくると、落下している衛星から目が映し出されていた。ほほう、映画の上映会にしては随分と先進的すぎるようで、まったくもって意味がわからない。しばらく眺めていても気分が悪くなるだけだ。

fonvowb_03.jpg
飲み込まれるような光

 落ちている衛星を調べたところ、どうもこれ自体がビッグ・エンプティへの招待状のようだ。装備を持ち込む必要があるとの警告をもらったが、武器はセミオートショットガンと爆殺フィストで十分だろう。いざ、科学の世界へ向かおうではないか。

fonvowb_04.jpg
Old World Bules

 こうして「Old World Bules」の開始である。今までのDLCと同じく、まず最初に世界についてのナレーションが入る。

fonvowb_05.jpgfonvowb_06.jpg
科学の発展が行き着く先はどこなのか

 最終戦争が起こる前まで、ビッグマウンテンは21世紀の頭脳が集う場所であった。多くの科学者たちがここへ集まり、音波発生機、宇宙時代の合金、DNA交配など、さまざまな発明をしていくのであった。

 そして、最終戦争は科学者たちに新たなエネルギーを与える。戦争に勝つための“解”を得るために、ひたすら計算が行われたのだ。結果としてミサイルや核理論など、新しい武器が生まれることになる。

 だが、やがて問題の解決が追いつかなくなった。最初こそ問題を解決していけたが、戦争が激化するたびに問題も難しくなっていく。そして2077年10月23日の夜、科学者たちが答えを受け取った瞬間、すべての問いは眠りについたのであった。

要約すると「Dr.モビウスを倒して脳を取り返せ」

fonvowb_07.jpg
気づけば手術されていたのだからタマラナイ

 さて、ビッグ・エンプティには深い歴史があるようだが、そんなことはどうでもいい。それより自分の体がとんでもないことになっているのだ。

 なんと、気づくと頭・胸・背中に外科手術をされた跡が残っており、見たことのない場所に飛ばされているのだからたまったものではない。気づけば手術着になっているし、なんだこれは!? ドッキリにしても手術をするのはやりすぎだろう!

 だが、武器や防具は取られていなかった。体にもこれといった不調はないし、いつものステルスアーマーに着替え、ここがどこなのかを探索することにした。

fonvowb_08.jpgfonvowb_09.jpg
近未来的な場所だが、確かにここは未来だった

 部屋の中へ入ると、どこもかしこも機械的なものばかり。金庫ですら光っていてなんだか近未来的だし(いや、ここは確かに未来なのだが)、ビッグ・エンプティというのは確かに技術力がすごいようだ。

fonvowb_10.jpgfonvowb_11.jpg
あやしいモニタルームへ

 奥へ向かうと突然穏やかな気分になり、武器を構えられなくなった。いったいどういうことなのかと不思議に思っていると、部屋の奥には大量のモニターが並んで……、いや、浮いているではないか。

fonvowb_12.jpg
なんだこの不気味なモニター野郎は

 すると、このモニター野郎がいきなり近づいてきた。なんでもDr.クラインというらしく、いきなり警告をしてくる。まったく穏やかでなく、どうも僕は招かれざる客のようだが、それにしても慌てておりなんだか一人で喧嘩している……と思ったら、近くにいる別のモニター野郎と話し合っているようだ。

 彼らはこちらのことなどおかまいなしで、モニター野郎同士で喋り続けている。Dr.クラインはDr.ダラという女性人格のヤツに手術やロボトミーがどうのこうのと聞き出す。なるほど、僕を手術したのはこいつらだったのか……。って、ロボトミー!?

 不吉すぎる言葉に思わず驚くが、Dr.ダラはおかまいなしに話を続け、「かつてその脳を包んでいた肉袋」がどうのこうのとこちらのことを無視しきった発言をするし、Dr.クラインはこっちの足の指を生殖器だと勘違いして気持ち悪いなどと文句をつけてくるし、かと思えばDr.ダラは生殖器はもっとたくましいものだなどとふざけたことを言い出し……。鼻やら指までも動かすたびに驚かれ、まるでコントのようだ。おまけにDr.ボロスという人格は、こちらが言語を理解していることに気づくと驚いているのだから、まったく人をなんだと思っているんだ。

 ともあれ、ようやく向こうもこちらがまともな人間であるという事情を理解してくれたようだが、わざとらしくゆっくりと話しかけてきたのでムカつくのなんの。おまけに名前など無視して「ロボトミー」だとか「テディベア」などと呼び出すのだから困ったものだ。動物扱いよりひでえぞ。その上、質問をしたら「今度は単語を連続して発したぞ、な? それも疑問文形式でだ。」と言い出すのだから、やれやれとしか言いようがない。

fonvowb_14.jpg
ステータスはアップしているのだが……

 彼らの話によると、こうして人間を拾ってきて手術をするのはいつものことらしい。だが、今回はいつもより丁寧に手術をして、詰め物をしてくれたそうだ。手術した箇所は、脳、背骨、そして脳を取ったら問題が起こってしまった心臓の3つ。いきなり脳・背骨・心臓を取るだなんて……。こんな挨拶は『マッド・マックス』の世界でも見れないぞ。

fonvowb_13.jpg
悪のDr.モビウス

 頭を抱えていると、大型モニターにDr.モビウスなるロボットが出てくる。こいつは立ち入り禁止ゾーンのドームから映像を放送しているらしく、ロボ・スポルピオンを操ってビッグマウンテンを奪い取るつもりのようだ。当然、ここシンク・タンクにいるDr.クラインたちはこの侵略を恐れてビビりまくり。つまるところ、こいつが今回の悪役だ。

 無論、Dr.クラインたちはボーッとしているわけではなく、なんらかの打開策を探していることはそうなのだが、ロボットの体ではどうしても立ち入り禁止ゾーンには入れないようだ。それをなんとかするのが人間である僕……なのだが、こいつらはこっちを無視してグチグチと相談しまくり。とにかく助けてやるから脳を返してくれよ。

 しかし、こいつらはまーたマヌケで、なんと脳はどこに置いたかわからないし、戻し方もわからないというのだ。一応は科学者なので知識はあるらしいが、すべてはオートドクターまかせであったそうで、賢いんだかバカなのか。いや、知恵はあるがバカなのは間違いないだろう。

 ともあれ、脳はどこにいったかわからないが、Dr.モビウスのところまでジャーッ! とトイレのように流れていったかもしれないなどと脅してくるのだからたまらない。まァ、回りくどくはなったが、Dr.モビウスを倒せばいいのだろう。わかったわかった。

 まったく、「Dr.モビウスを倒して助けてくれ」の一言もすんなり言えないのか。この回りくどさ、知恵はあるはずなのに人間に対するコミュニケーションのヘタクソさ、本当に科学者なのか? いや、科学者だからこうも不器用なのか。とにかく、なんだかこの連中はマヌケすぎて、ムカつきはしつつもバカバカしくて笑えてしまうから仕方ない。気がつけば、話を聞いているだけで1時間も経っていた。

わが脳みそを取り戻せ

 さて、こうしてDr.モビウスと戦うことになったのだが、まずはX-2伝送アンテナアレイというものを探す必要があるそうだ。他にも「精神分析的心音低減型ステルススーツ」というものを探す必要があるらしく、ステルススーツに目のない僕は俄然やる気が出てしまった。

fonvowb_15.jpgfonvowb_16.jpg
武器も奇妙だ

 また、探検に出るのなら武器のひとつやふたつをよこしてくれてもいいだろうと要求してみたところ、音波発生器とK90000サイバードッグガンをもらうことができた。後者は犬の脳みそがついていて、しかも犬の声までするのだから悪趣味だ。

 しかし、こうして武器をもらうのも一苦労。音波発生器をよこせといえばなんだかモメるし、実弾銃をくれといえば「銃は人殺しの道具だ!」などとわめくヤツがいるし……。本当に対人スキルはゼロだ。もっとも、人馴れしていないおかげで、騙すような形で金もずいぶんと貰うこともできたが。

 ところで、この音波発生器は武器でもあるものの、このビッグ・エンプティ全体を囲むレーダーフェンスを中和する役目が元々の用途だったらしい。もっとも、今はデータが足りなくてフェンスを消せないようだが。つまるところ、この科学者たちも中に閉じ込められているわけで、悲しい連中なのかもしれない。

fonvowb_17.jpg
僕の臓物たち

 また、シンク・タンクのベッドや施設を使ってもいいとの許可をもらった。もっとも、ここには僕の臓物も飾られているのでゲンナリするのだが。

fonvowb_18.jpg
これは心臓

 心臓と背骨はあるものの、真ん中の脳みそだけがやはりない。なんてこった。自分が自分と足らしめるものは、それしかないというのに。

 ああ、愛しき僕の脳みそちゃん。今すぐ取り返しに行ってあげる。なんていうとゾンビみたいだ。

○ Fallout: New Vegas 23 Old World Blues Part2
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1186.html
このエントリーをはてなブックマークに追加

Xbox360、2011年秋(ではなく冬)のダッシュボード・アップデート

Xbox360のダッシュボードがアップデート

 タイトルを見て「冬じゃねーか!」と言いたくなる気持ちはわかるものの、確かこれは秋のアップデートだったはずなので僕を責めても仕方あるまい。

 いや、秋ではなくやはり冬のアップデートであった。文頭から修正とはぐえーである。そんなわけで、またもやダッシュボードが更新された。

 さて、アップデート内容に関しては4gamerあたりの情報サイトを見ていただくことにして、ここでは少し違う話をしよう。

 ダッシュボードはアップデートされるたびにデザインが変化し、初代のころとはまったく違う姿になっている。基本的に時代が進むたびに洗練されてはいるものの、今から考えてみれば大昔の無骨なダッシュボードも悪くなかったのだ。

 特に初代ダッシュボードは思うところがある。タブごとに色が違ったり、ガイドボタンを押すと左側から銀色のトレイが飛び出してくるのが印象的だった。逆にマーケットプレイスは目が飛び出すかと思うほどに見づらかったが、今思えばアレはアレで味わいがあったものだ。あのころの思い出をスクリーンショットと共に残しておけばよかった。記念写真的なものがあればよかったなァと思わざるを得ない。

2011dbupd_01.jpg2011dbupd_02.jpg
これもいつか懐かしく思う日が来るだろう

 そんなわけで、アップデート前のダッシュボードを軽くスクリーンショットに収めておいた。このダッシュボードはひとつひとつの要素が同じ大きさで表現されていており、それぞれのタブに数多く四角が並んでいた。いうなれば、インデックスがたくさん用意されたファイルのようなものだった。これもこれで特徴的である。

 さらば、旧ダッシュボードよ。君のことは忘れない。

とにかく引き出しに突っ込んでおくと後で後悔するように

2011dbupd_03.jpg2011dbupd_04.jpg
新ダッシュボード Metro UI

 そして新しいダッシュボード、ようこそ。

 今までのダッシュボードと違い、一度に複数のアイテムが分割で表示されるのが大きな違いだろうか。そのために移動しなくてもたくさんの情報を見ることが出来るようになっている。ビーコンなどの要素も追加されたため、フレンド欄なんかの名前も変更されている。

2011dbupd_05.jpg
問題のマーケットプレイス

 この変更自体にはこれといった文句はないのだが、マーケットプレイスが使いづらいのなんの。いや、正確に言うとインディーズゲームがどこにあるのかまったくわからず弱ったのである。せっかくなので解説しておこう。

 マーケットプレイスからライブアーケード、ゲームオンデマンド、インディーズゲーム、Xboxクラシックスにアクセスする場合は、以下の手順を踏む必要がある。
  • ダッシュボードのゲームタブから「マーケットプレイス」を選択
  • マーケットプレイスのゲームタブから「ゲームの種類」を選択
  • 上記の四種類が出現するので任意のものを選択
 あるいは、別の方法としてこういったものも存在している。
  • ダッシュボードのゲームタブから「マーケットプレイス」を選択
  • マーケットプレイスのゲームタブで「Xbox LIVE アーケード」と書かれている部分にカーソルを合わせて、右スティックで任意のものを選択

2011dbupd_06.jpg2011dbupd_07.jpg
わかりにくいインディーズゲーム

 細かいメニューはたくさんあるのだが、どれがどこに繋がっているのかわかりにくくてしょうがないのなんの。一度に多くのアイテムを出現させるためには仕方ないのだろうが、にしても弱るものである。なんだか、ものを引き出しにとにかく詰め込んで片付けた部屋のようである。親近感は湧くが同属嫌悪にもなるもんだ。

 また、作品全体の「あいうえお検索」はあるのだが、それぞれ個別カテゴリの「あいうえお検索」がなくなったのか、僕が見つけられないだけなのか知らないが、並べ替えしか見つからない。ライブアーケードやインディーズの個別作品の検索が出来ないのだ。

 このあたりは本当に勘弁して欲しいものである。これによって検索が容易でなくなったので、インディーズは新着順・お気に入りレート順・あいうえお順で見ることしか出来なくなり、マイナーなゲームを遊ぶのが辛くなったようだ。なんてこった、妙なゲームを人にやらせることが難しくなったじゃないか……。畜生! 何かの間違いであって欲しい。

でもアップデートは嬉しいですよ? いやホントに

 それはさておき、他の部分として気になったものも。新機能の他にも、地味に便利になった部分もある。

2011dbupd_08.jpg
これは見る人で変化するようだ

 マーケットプレイスに「オススメ」というタブが出来ており、おすすめ作品が出てくるようだ。僕に出てきたのはインディーズゲームの萌え萌えしい感じの作品である。……これはもしかして、プレイヤーごとに出てくるゲームが違うのだろうか。なんだかXbox360に僕のことが誤解されてる気がする。いや、それとも正確に見抜かれているのか?

2011dbupd_09.jpg
やはり並ぶのは美しい

 また、マイゲームやマーケットプレイスではパッケージがでかでかと並ぶようになった。これは素直に面白く、今までのアイコンがちんまりしているものより圧倒的に見栄えがいい。棚にずらりとゲームが並ぶような快感だ。

 やはり視認性には気を使われているので、アップデートによってぐっと雰囲気がよくなった。たくさんの引き出しが等間隔に並んでいて、それぞれを引くと色々なものが飛び出してくるような……。大規模な棚を目前にしているようなダッシュボードといえばいいだろうか。どれから手をつけようかワクワクさせられる。

 もっとも、どこに何があるかはしばらく悩むことになりそうだが、とりあえず必要なものがすべて詰まっていますように。
このエントリーをはてなブックマークに追加

Perkunas' Dragon: Episode One 特集

box_PerkunasDragon.jpg

“失われた神話”のインディーズゲーム『Perkunas' Dragon: Episode One』

 “失われた神話”という言葉の響きは人の心を掻き立てはしないだろうか。

 このゲームのタイトルにもある「ペルクナス」というのはリトアニア神話の雷神である。リトアニアはヨーロッパ北東部の国で、人々はこの雷神を「年寄りの親父」なんて読んでいたそうだ。また、この作中に登場する敵、例えば「ズメイ」といったドラゴンは、スラブ系ロシア民族の伝承に出てくる悪いドラゴンである。

 つまりこの作品は、リトアニア神話やスラブ民族などの伝承を題材にしているわけだ。これらの地域では動物・火・樹などのあらゆる要素を崇拝しており、アニミズム的な信仰を持っていたようである。

 もっとも、彼らの信仰は今となってはおおまかにしかわからない。このあたりの地域は次第にキリスト教の影響が強くなり、信仰は無理やり形を変えられることとなってしまった。結果、伝承や神話の多くは消え去ってしまったわけである。よって、リトアニア神話もスラブ神話もしっかりと情報が残っているというわけではないようだ。

 今ではキリスト教的形式を通してのみ当時の輪郭がわかるようだが、詳細については学者ごとに意見が別れることもあるとのこと。古い歴史がある場所の、一度は失われた神話は今でも靄に隠れているのである。

 そんな“失われた神話”をビデオゲームにしたといえば心が躍るのではないだろうか。この『Perkunas' Dragon: Episode One』は、そんな神秘的な伝承を題材にした作品なのである。開発チームはMiddle Lands Studios。

PerkunasDragon_01.jpg
Perkunas' Dragon: Episode One

 尚、この作品は開発チームからダウンロードコードを頂き、こうして記事にしている。購入したわけではないので注意されたし。また、原則的にダウンロードコードをいただいた作品は、特集記事でゲーム内容の紹介・簡単な内容に関する意見などをひとまとめに掲載する。

Zithiraの旅は疑念とレベル上げにまみれている

PerkunasDragon_02.jpg
このあたりの人々は農耕民族だったようだ

 まだ人々が自然法則をまともに理解できていなかったころ、飢えや寒さに脅かされた彼らは生贄を神に捧げることによって厄災を退けようとした。しかし、Radbod公爵が国を統治している間は、その恐怖がなくなることはなかった。

PerkunasDragon_03.jpg
しかし、彼らに病気が襲い掛かる

 国は恐ろしい病気に犯されてしまい、どうにもならなくなったRadbod公爵は、偉大なる神「ペルクナス」に祈りを捧げる。ペルクナスは彼の願いを受け入れたものの、援助として派遣されたのはZithiraというドラゴンであった。

PerkunasDragon_08.jpgPerkunasDragon_13.jpg
冒険がはじまる

 派遣されたドラゴンはペルクナスの依頼を達成するため、各地を巡り人々と話をし、Radbod公爵の元を目指す。しかし、人々と話をするたび、自身の考えていることと彼らの理解が違っていることに気づく。人々は偉大なるペルクナスを知らないし、Radbod公爵に対する印象もどうも自分が教えられたものと極端に違うのだ。ましてや、牧歌的な人々がウソを言っているとも思えない。

 果たしてZithiraは何を信ずるべきなのか。旅をする中で、彼女の中にそんな疑問が浮かぶのであった。

 ……と、あらすじは以上のような形である。ここからはゲームシステムの紹介をしよう。

PerkunasDragon_04.jpg
基本はシューティングゲーム

 このゲームは縦か横にスクロールするシューティングゲームである。HPがなくなったらゲームオーバーという内容だが、リトライは無限に可能。ゲームの構成はシューティングステージをプレイし、会話デモを見て、またシューティングステージをプレイするという形になっている。

PerkunasDragon_05.jpgPerkunasDragon_06.jpg
さまざまなスキルを使いこなせ

 また、経験値システムが採用されており、Expを1000ポイントを溜めるとスキルポイントが1ポイントもらえる。そのスキルポイントで、15個のスキルやショットの中から任意のものを選び、成長させていくことが可能だ。これらをステージ中に使って有利に進めていく必要がある。ただし、スキルを使うにはマナが必要なので管理が重要となる。

PerkunasDragon_09.jpgPerkunasDragon_11.jpg
パズルステージなんかも存在している

 また、ステージごとに内容が複数用意されており、単に敵と戦うステージもあれば、パズルをクリアしなければならないステージも存在している。このことから、公式ではSTGとRPGとPZLが混ざったゲームと売り文句をつけているようだが、RPG部分はスキルのみ、PZLもオマケなので、実際は成長要素のあるシューティングゲームだと考えていい。

PerkunasDragon_10.jpg
能力を鍛えまくることも可能

 ちなみに、選択できるステージは物語の進展によって変化するものの、同じ場所を複数回プレイしてドラゴンの能力を鍛えることが可能である。同時にHPやマナの回復アイテムを何度も回収できるため、かなり下手な人でもクリアは可能なシステムであることは、おそらくたぶんきっとそうなのだろう。

PerkunasDragon_15.jpg
戦闘のみも遊べる

 そして、キャンペーンモード以外にはドラゴンズアリーナモードが存在している。これはボスラッシュのようなもので、特定のスキルポイントを駆使して、ボスと戦っていくものだ。要はオマケである。

頭痛としけた缶パンのゲームプレイ

 ……さて、ここまでの説明を読んで少しでも楽しいゲームだと思ってくれたのなら幸いである。だが、5時間程度のプレイ中はため息の連続であった。今度はしばらく愚痴らせてくれ。

 まず、“話を進めずに鍛えてキャラクターを強くすることが可能”というのは国内のRPGにもよくある手法だが、これはバランス調整を放棄させる可能性が出る。つまり、鍛えればなんとかなるんだから、クリアできないことはないだろうと思い込んでしまう可能性があるのだ。そして、このゲームはそれだ。

PerkunasDragon_12.jpg
壊れた蛇口のように敵が出るゲームだ

 とにかく放置プレイにネグレクトを重ねたバランスで、ドラゴンのあたり判定はでかいのに、敵は弾幕シューティングの弾みたいに出るわ、ダメージの量は極端に小さかったり常識はずれになっている部分があるわでどうしようもない。慣れない間は、慢性的な頭痛のように悩まされ続けるだろう。

 パターンを組むアーケードシューティングのような繊細な調整を要するシステムではないが、それでもこれはあまりにもやっつけである。ステージの長さや難易度もうまく調整されているとは言えないだろう。もっとも、調整しようとした痕跡がある分だけ、救われるのだが。

 また、グラフィックも特筆することがないだけならまだしも、色や視認性に気を使っておらず、わかりにくい。そして、それによる死亡が多い。効果音もちぐはぐである。このあたりは理不尽な死に方を多く体験するはめになり、本当にやる気を殺がれる。

 こうなるとクリアが難しいように思えるが、高レベルにした「Light Dance」というスキルがペルクナスを片手でひねりそうなほど強いから笑える。これとマナの最大値をあげるスキルを鍛えつつ、回収したマナ回復アイテムを使いまくりながらゴリ押しすればどこでもなんとかなる。攻撃は敵弾を消す防御にもなるので、攻撃が激しければ雷を自分の周りに漂わせればいいだけ。ちなみにアリーナモードも「Light Dance」だけでゴリ押し可能だ。さすが雷神ペルクナスのドラゴンだけあってこの手のものは強い。ふざけんな!

PerkunasDragon_14.jpg
パズルというかノーヒント試行錯誤

 また、ステージに少しだけ含有されているパズル分が実にひどい。全体的に説明不足で、何をすればいいのかとにかくわかりづらい。特に上記画像のトロッコシーンなど、何をしてクリアしたかすらもわからなかった。

 確かにゲームを飽きさせないアクセントになってはいるが、質がしょうもないだろう。缶パンの中に濡れた金魚が入っていればそりゃあ驚くだろうが、捨てたくもなる。

PerkunasDragon_07.jpg
謎の化け物も出てくるが果たして

 ストーリーもあまり見るべき箇所はないだろう。内容としては、ほとんど人々のお使いをしているだけ。「Zithiraの忠心と現実の差異」という面白くなりそうなテーマはあるのだが、Ep1ではうまく作用しているわけでもなく、これで人に訴求することは不可能だ。正直、Ep2でおおまかなあらすじが搭載されていればEp1を遊ぶことは不要だと思われる。

 このあたりはゲームプレイのために必要なステージ数と、Ep1で使うべき話の尺の長さの違いという問題があるかもしれない。どうも話としては薄く引き延ばした感覚が強くなっているので、脚本とゲームに盛り込む内容量の調整がうまくいっていないのかもしれず。

PerkunasDragon_16.jpg
何が違うのかわからない難易度選択

 また、難易度選択に「JAPAN」というものがあったので序盤まで遊んでみたのだが、何が違うのかさっぱりわからなかった。てっきり弾幕STGのように敵が出まくるのかと思ったがそれはもともとだし、敵の硬さがあがったようなあがっていないような。そして何より、コツを掴むまではかなり面倒なゲームなので、EasyかNormalで一度プレイすれば事足りるだろう。

ものすごくモヤモヤとした結論

 よって、ゲームプレイとしてはしょうもない部分が目立ちすぎる。ゲームとしての掴みも悪いし、デモ版の印象が地続きになるといっても過言ではない。遊べないほどひどくはないし、一応は飽きさせないような努力は見られるが、普通ならばパズルあたりで訳がわからなくなったり、クリアできそうになくなり投げ出されるのがオチである。ただし、これに関しては仕方ないと見ることも出来るであろう。インディーなので技術力的に拙い部分はあってもおかしくない。

 評価する際に見るべき箇所は、このゲームの理念に面白みがあるかどうかだ。では、この『Perkunas' Dragon: Episode One』についてだが、この神話ならではのロマンや楽しみがあるかといえば、そりゃあないだろう。

 確かにリトアニアやスラブの信仰に関連しているであろうアイテムが存在してはいる。回復アイテムは供物の馬か鹿のようだし(過去のリトアニアでは山羊や馬は神への捧げ物のみとして利用される神聖な生き物だったとのこと)、敵も多くが神話に関連しているようだし、建造物についても特別なものが見て取れる。

 しかし、ただの題材に過ぎないのは間違いない。とはいえ、そのあたりは気楽なゲームという意味では当然なのだろうが……。しかしそれなら、わざわざペルクナスやスラブ民族の伝承という題材を使う意味はあまりないだろうと悩まされる。厳しいことを言ってしまえば、他の凡百のインディーズゲームと同じく、とりあえず妙なところに目をつけただけに見えるわけだ。よって、Ep1に関してはそんな結論になる。

 もっとも、複数エピソードによる構成であり、こうして広報のために製品版コードまで送っていただけるほどには気概がある作品だということは確かだ。完結に向けてストーリーを盛り上げられる可能性もあるだろうし、逆転の目がないわけではないことは、きちんと付記しておかねばならないだろう。もっとも、まずは完結までプレイできることを願うべきなのだろうが。


box_PerkunasDragon.jpg

Perkunas' Dragon: Episode One 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Middle Lands Studios ジャンル:RPG 2011/11/18

 リトアニア神話の神「ペルクナス」を題材にしたシューティングゲーム。
 スキルポイントによる成長要素や、パズルにも似たステージが存在している。
 「Light Dance」というスキルが恐ろしく強い(というより、ないとクリアできない可能性大)ので留意されたし。
このエントリーをはてなブックマークに追加

2011年12月のゲーム購入予定

年末だろうが忘年会だろうがゲームだ

 「師走」という呼び名は、師匠の僧が経をあげるために忙しく走り回ることからついたという説がある。一方で、12月に忙しくなるのはゲームプレイヤーも同じことである。もっとも、こちらは走り回らずに、ずっしりと座ることが必要になってくるが。

 仕事や学業を片付けて、大掃除をして、家族と団欒して、飽きてきたらゲームである。一部の不届きものはすべてすっぽかしてゲームから手をつけるものもいるが、まァ大目に見てやって欲しい。今月も大作が複数出るのだから、そうなるのも仕方あるまい。

 そんなわけで今月も、独断と偏見で選んだ注目の12月発売ソフトを見ていこうではないか。個人的には待っていたアレが出るので嬉しいのなんの。

box_sonicgene.jpgbox_ever17.jpgbox_ascrrev.jpg

○ 2011/12/1

 まず最初の木曜日は12月1日。つまり今日だ。この日に登場したのが『ソニックジェネレーションズ 白の時空』。ご存知アクションゲーム、ソニックシリーズの最新作である。

 この作品は2Dのクラシック・ソニックと3Dのソニックが両方収録されているのが特徴のようだ。20周年の記念碑的な意味合いも強く、3D立体視に対応していたり、メガドライブ版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』まで遊べるとのこと。僕は遊ばないが、なんにせよおめでたい話である。

 そして、同日に発売されたのが『Ever17』。名作と名高いアドベンチャーゲーム(もといギャルゲー)で、海中に浮かぶテーマパークに閉じ込められた人々によって描かれるストーリーが魅力である。

 この作品が発売されたのも今から9年も前。どうも版権関連でゴタついていたのか、ようやく追加シナリオなどがあるリメイクが登場した。それは喜ばしいのだが、キャラの立ち絵が反応に困る3Dにされてしまったのだからさあ大変。動いてみるまではなんとも言えないだろうが、これが吉と出るか凶と出るか気になるところだ。

 更に、『アサシンクリード リベレーション』も1日に出てくる。タイトルの通り「アサシンクリード」最新作であり、今回はオスマン帝国のコンスタンティノープルが舞台となっている。

 街中のグラフィックが美しいと評判のアサクリシリーズも長く続いているものだ。今回は、前作の主人公であるエツィオと、過去作の主人公であるアルタイルの両方を操作することになるのも特徴である。年末の大作第一弾といったところか。

box_dbub.jpgbox_disneyadv.jpgbox_skyrim.jpg

○ 2011/12/8

 次の週である12月8日には『ドラゴンボール アルティメットブラスト』が発売になる。説明不要の人気漫画『ドラゴンボール』のゲーム化も何度目だというアクションゲーム。

 本作の特徴に、カスタマイズでオリジナルキャラを作れるというものがある。なんだかここまで来ると、ドラゴンボールのキャラゲーとしてもやることが段々となくなっているのではないかと不安になるが、反面息の長さは作品の多さで実証済みなのだが。

 そして、Kinect専用の『マイケル・ジャクソン:ザ・エクスペリエンス』も同日に登場。その名の通り。マイケルジャクソンを題材にしたダンスゲームとなっている。

 Kinectが発売されたおかげでかなりの流行になっているのがダンスゲームではなかろうか。踊りは人の心を掴みやすい上に、マイケルと来たらそりゃあ注目度も高いだろう。まァ僕からすると、マイケルは局長のイメージしかないのだが。

 8日の大本命がいよいよ来たというわけで、『ザ・エルダースクロールズV:スカイリム』もこの日に発売されることになっている。ご存知「エルダースクロール」シリーズの最新作で、国内ではオブリの続編といったほうがわかりやすいかもしれないオープンワールドのRPGだ。

 僕は今月にこれを買う予定である。他にも魅力的な作品はあるのだが、スクリーンショットをいくつか見ているうちに我慢できなくなってしまった。前作はXbox360と同時に買った作品でもあるので、年末はこれでじっくりと楽しみたいところ。

 まだまだ8日は終わりでなく、Kinect専用の『Kinect:ディズニーランド・アドベンチャーズ』も登場してくる。Kinectでディズニーランドを探検することのできる作品である。

 個人的には、これが国内でKinectを普及させることになるのではないかと思っている一作だ。もっとも、所詮Xbox360なので数が出ないことはわかりきっているが、ディズニーという大きな要素を取り込めるのは大きいのではなかろうか。いや、やはり無茶な話か。

box_ff13-2.jpg

○ 2011/12/15

 12月15日には、国内ではかなりの大作『ファイナルファンタジーXIII-2』が登場。FF13の後日談となる作品で、壮大なファンタジーRPGというのは説明不要か。

 前作はプレイしたのでこれもぜひ買いたいところなのだが、今作は分岐がやたらと多いという話を聞いてしり込みしてしまった。おまけに「Skyrim」が一週間前に出るのだから気も引ける。攻略情報が出揃って安くなったころに買おうと考えてしまうのは、悪いゲームプレイヤーだろうか?

box_divinity.jpgbox_codmw3.jpg

○ 2011/12/22

 12月22日には、『ディヴィニティII ドラゴンナイトサーガ』が発売される。日本ではあまり馴染みのない作品ではあるが、名作シリーズとのこと。ドラゴンに変身できる主人公の冒険が描かれるオープンワールドのファンタジーRPGだ。

 今まではPCで出ていた作品がコンシュマーに来ることになり、サイバーフロントがローカライズしてくれたとのことのようだ。「FF13-2」なんかやりたくないぜ! という人には意外といけるのかもしれないが、こうも大作が出る月ではさすがに時期が悪いか。ソフトが枯渇している時なら気まぐれで遊ぶ人もいるだろうに、泣けるぜ。

 2011年12月最後となる作品は、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3 吹き替え版』。超・人気シリーズCoD最新作の吹き替え版が、字幕版に一ヶ月遅れて登場することになる。

 吹き替え版が遅れて出るのはマイナス要素になりそうだが、こちらもぼちぼち売れればマルチプレイヤーの人が後から追加されるというメリットもあるのかもしれず。もっとも、出来た腕の差はそう簡単に埋められないという問題もあるだろうが。やはりこれはシングル専用みたいなものなのだろうか。


 いやしかし、今月は大作が目白押しだ。どれを遊ぶか目移りしそうだ。少なくとも、ゲームプレイヤーとしては喜ばしい年末になりそうである。
このエントリーをはてなブックマークに追加

インディーズゲーム 2011年 12/1~12/31の新作

12/1
OrbitronRevolution_ss.jpg

Orbitron: Revolution 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:firebase ジャンル:シューティング 2011/12/01

 Orbital Powerステーションに攻め込んでくる敵を倒す横スクロールシューティングゲーム。オンラインハイスコアに対応。

 同じ場所を左右に移動しつつ敵と戦うレトロタイプのシューティングゲームである。なんといっても特筆すべきはグラフィックで、宇宙ステーションの表現には気合が入っているだろう。全部で3モードがある他、ゲームオーバー後にリプレイを見ることができる。
 とはいえ、やはり見た目だけで息切れしている感は否定できず、場面の代わり映えのしなささや、点数を稼ぎ続けるだけの古いゲームシステムは否定できない。結局、昔のゲームを求肥で包んだといったところだろうか。噛めばすぐにバレてしまうが、取り繕っただけまともであるし、確かに見た目はよいのだ。


EscapeFromRobotDoom_ss.jpg

Escape From Robot Doom 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Total Commitment Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/01

 ロボットを操作してバッテリーを回収しつつゴールを目指す3Dアクションゲーム。

 おそろしく操作しづらいのが特徴で、左右で旋回、上下で前後移動という旧来の「バイオハザード」のような操作感覚である。敵が大量に現れるので、たくさん落ちているバッテリー(回復アイテム)を拾いつつ強引にゴールを目指す。
 攻撃も一応用意されてはいるが、なぜかショットを使うと体力も使う上に相手を一撃では倒せないので、敵を無視してゴリ押ししていったほうがいいという実にしょうもない調整が笑える。「ゴリ押し系アクションゲーム」という名前にすべき。


Orcs!_ss.jpg

Orcs! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Andreil Game ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/01

 三種の職業を使ってオークたちに攻め込む戦略ゲーム。オフ4人プレイまでに対応。開発は『Pioneerz』などのAndreil Game。

 騎士、魔法使い、アサシンといった三すくみになっている職業を使い、画面右からやってくるオークを倒すゲームである。画面右に進んでゆき、全50エリアを制覇するのが目的。グラフィックは相変わらずどこかのRPGのキャラチップに見える。
 見た目からショボさは否定できないものの、ゲームルールとしては成立しているだろう。相手の弱点を見てキャラを派遣していけばいいだけだ。見た目で人を寄せられなさそうだし、底は相当浅そうだが(デモで40までいけた)、穴を掘れるだけでずいぶんとまともなのである。


NinjaRecapture_ss.jpg

Ninja Recapture 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:WINGLAY ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/01

 NINJAを操作し目的を達成していくアクションゲーム。アクションゲームツクールでの制作。開発は『Ninja Sneaking』などのWINGLAY。

 金で店からアイテムや装備を買えたり、レベル制度が存在している。しかし、大味で冗長なステージ構成は相変わらずで、よくわからない配置が連続していたりするのも相変わらずだ。
 とはいえ、問題は多いが、今までの作品に比べればうまく誤魔化せているだろう。単純なアクションゲームとしては相当辛いが、レベルを上げたり金を稼ぐ目的が出てくるのだ。まァ、ダメージの数値を出すようにして強くする楽しみなどを表現したほうがいいと思われるなど甘い部分もかなりあるが、アクション以外の部分の楽しみはなくもないのである。そして今回もキャラは、深く考えずとりあえずNINJAになっている。妙な題材にするよりはよほどいいだろう。いつもNINJAだが。


nusakko_ss.jpg

ぬさっ娘 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:TEA ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/01

 ヌサ(幣)を操作して敵と戦う意味不明系アクションゲーム。開発は『尊い犠牲 Ultimate sacrifice』などのTEA SOFT。

 操作・ルール説明がなく意味不明なので大まかな説明をすると、ヌサという触手のようなものでボールや敵を投げてダメージを与えていくらしい。が、実際のところは敵にヌサで直接触れて地面に押し付けたほうが大ダメージ(と思わしきものと言う他なく、あの数値がダメージなのかもわからない)になるので、本当によくわからない。
 とにかくゲームルールが説明不足で解釈不能。物を投げるよりヌサで触れておいたほうがダメージは出るので、おそらくそれだけでいい。おまけに移動が遅くてイライラすることうけ合い。背景で五重塔がぐるぐる回転するのも不気味で(おそらくキャラが巫女なので京都風なのだろうが、敵キャラは別にそんなこともないからわからない)、よくわからない雰囲気が蔓延している。ヌサコワイ!

 ちなみに、やられるとぬさっ娘が怖いポーズで頭を抱えるのだが、その時はプレイヤーも同時に頭を抱えていると思われる。


DragonsvsSpaceships_ss.jpg

Dragons vs Spaceships 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Slopius ジャンル:シューティング 2011/12/01

 ドラゴンとスペースシップが戦う縦スクロールシューティング。オフ2人プレイに対応。

 ドラゴンは武器の組み合わせによって出せる特殊技が変化するので、それをうまく使う必要がある。内容はかなり大味で、最初から倒せない量の敵が出てくるし、残機もやたらと多く、協力プレイ前提のバランス調整となっているようだ。
 大味なSTGというだけで特に言うことはない。ドラゴンのアニメーションはまともで、ロクな動きをしない360インディーズゲームの他ドラゴンと見比べると感動的なのだが、しかしゲーム部分がこうでは仕方がないだろう。


AvatarTriviaParty_ss.jpg

Avatar Trivia Party 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MikeVentron ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/01

 雑学クイズに答えてすごろくをプレイするボードゲーム。オフ・オン4人プレイまでに対応。

 やはりアバターゲーである。クイズに正解するとサイコロが2つになる(不正解だと1つ)というすごろくで、とにかく逐一状況報告や順番設定がありとてもテンポが悪い。クイズの内容も、雑学という名の寄せ集めな上に、すごろくも盛り上がらずたいへんしょぼくれたしょうもなくしょっぱい内容。つぶれたパンに揚げてないコロッケが入っているようなものだ。
 やはりアバターゲーである。これ以外に何を言えばいいのだろうか。題材としても、トリビア系クイズゲームは既に存在しているし、すごろくと組み合わせるのはいいがなんとなく合わせただけだ。よくわかっていないファミリー層が買うだけで、やはりアバターゲーである。何回「やはりアバターゲーである」と言えばいいんだ。


12/3
ChristmasRocks!_ss.jpg

Christmas Rocks! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:PurpleGames ジャンル:音楽 2011/12/02

 指定されたボタンを特定のタイミングで押すクリスマス目押しゲー。『International Mooing Contest』の続編。

 『International Mooing Contest』のガワをクリスマスに変えただけの作品である。トナカイは牛の色変えで、コンボが繋がりまくると屁が出る仕様も変わらず。改善はサンタが出るようになったのと、効果音が実際の楽器の音になったことと、それによって曲が変わったことか。
 しかし、この改善点がマイナスだ。前作は効果音が開発者ボイスだったから笑えたものの、今回はギターかベルの音になってしまったのだ。これではバカバカしさを笑うこともできず、ただの出来損ない音ゲーである。(いや、冷静なプレイヤーからすれば前作もそうなのだろうが。)

 中途半端にまともになって見るべき箇所が更になくなったという典型例である。中途半端にこなれると却って魅力がなくなるというのは、ゲームでもやはり同じことなようで。


EP1CCATG4MEFOREV3R!!_ss.jpg

EP1C CAT G4ME FOREV3R !! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ANH Games ジャンル:キャラクター アクション 2011/12/02

 「NYAN CAT」に似たネコのキャラクターが登場する自動スクロールのアクションゲーム。アワードシステムあり。

 すごくNYAN CATっぽいけども絶妙にブサイクなネコが自動に移動するので、うまくジャンプさせて障害物を避けさせる。つまるところ、よくある強制スクロールのAボタンだけアクションだ。また、自身でチェックポイントを生成できる練習モードがある。
 無難といえば無難な内容だが、売りらしい売りは類似品のキャラクターなのだから泣ける。このゲームに寄り付くのは、なんだかよくわかっていない人か、むせかえるほどのパチもの臭が好きな人か。


Pingvinas_ss.jpg

Pingvinas 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mobisation Germany ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/12/02

 消える流氷をうまく計算しながらイワトビペンギンを動かして、出来る限り多くの魚を獲得するターン制・対戦戦略ゲーム。オフ・オン4人プレイまでに対応。

 かわいいペンギンを特定のルールに基づいて動かし、流氷上にある魚を集めていく。ただし、一度乗った流氷は崩れる上に、敵とのターン制になっているので、うまく動かさなければ相手より多くの魚を得ることはできない。
 ペンギンはかわいいし彼らのモーションもまともなのだが、対戦ゲームとしては落ち度が多すぎる。いちいち魚を食べるモーションを何度も見なければならないのは正直厄介だし、フィールドが分かれて消化試合になったあともやたらと時間を食うのがたまったものではない。あまりにもリズムがグダグダである。

 おまけに、本体言語が日本語だとフリーズするのでは問題が大きいだろう。おそらくなんらかのエラーコードが出ていると思われるが、確認できずにXbox360が止まる。こうなると、ペンギンがかわいいだけで許されるはずもなく。


LolitaofLabyrinth_ss.jpg

Lolita of Labyrinth 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:aorz ジャンル:キャラクター アクション 2011/12/02

 ゴスロリ少女が蹴りと魔法で迷宮を冒険する2Dジャンプアクション。アクションゲームツクールでの制作。

 非常に口の悪いゴスロリ少女がヤクザキックでブタを倒し、ストンプで踏みつけまくるというゲーム。このトゲトゲしさが魅力だろう。蹴りと魔法を駆使して金や宝を集めていくのが目的となるようだ。全12面。
 ロリータ衣装の少女は立ち絵もキャラグラも丁寧で、特にブタをストンプするアニメーションは見ているだけで笑える。が、アクションゲームとしては問題が多すぎる。ダメージを食らったり攻撃をすると長い硬直が入ったり、振り向きも長めの丁寧なアニメがあり、操作とキャラの動きが遠く、感覚が非常に悪い。そして、効果音もアクツクのデフォと思しきものが多く弱るのなんの。360インディーズゲームでは珍しい題材であり目立つ要素もあるのに、アクション部分のせいで遊ぶのが苦痛になりそうなのはつらい。


12/5
21BallSnookerChampion_ss.jpg

21 Ball Snooker Champion 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Maximinus ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/12/03

 21ボールのスヌーカービリヤードがプレイできるゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 『8 Ball Pool Champion』や『9 Ball Pool Champion』、そして『27 Ball Funky Pool』の続編。今回はポケットビリヤードでなく、赤とその他のカラーボールを交互に落とすスヌーカーになっている。
 いつも通りのメニューや親切すぎるガイドが出るのも相変わらずで、ルールを変えただけではある。ただし、スヌーカーはあまり360インディーズゲームでは目立たないので需要があるかもしれず。もっとも、似たような作品を何度も配信しているので、それで倦厭されなければだが。


12/6
piniq_ss.jpg

piniq 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LemmingRush ジャンル:懐かしのゲーム 2011/12/05

 またもや『Pong』クローン。オフ2人プレイに対応。

 いくつかBGMと背景、そしてボールの色によってパドルの色も変化させねばならないといったルールのある『Pong』。360インディーズゲームにはパドルとボールの不良在庫が山ほどあるが、この作品もその山に投げ込まれたやっつけな一作だ。
 本当に困ったとしか言いようがなく、4種類あるルールはどれも大差なくやっつけ。BGMやら背景が変化してどうなるのだ。おまけにこの手のゲームは飽和どころか腐敗し始めているので、どんなに優秀な弁護士でも擁護することは難しい。しかしこの手のゲームは有罪にもならず、人口に膾炙されることもなく、ただ忘れ去られるのみ。


AvatarRumble_ss.jpg

Avatar Rumble 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ho-Hum Games ジャンル:格闘 2011/12/06

 アバターの大乱闘対戦アクション。オフ2人から4人までのプレイに対応。

 弱・強攻撃を駆使して敵アバターのヘルスを削って倒すか、場外に落として勝ち残るのが目的。ルールはStage・Lives・Health・Gravityなどが設定可能。CPUの代替操作はないので、最低でも二人以上のプレイヤーが必要。体力がなくなると奇妙な飛び方をしながら場外へ出て行くのが笑える。
 これは実に微妙なアバターゲーで、問題はあれども遊べないほどに出来は悪くはないのだが、しかしCPUがなかったり、オンもなかったりでそれほどウケそうにもないのが痛い。更に、ステージやルール設定もあまり融通が利かないし、アイテムやガード、そして緊急回避もないのでパーティーゲームとしての落ち度も目立つ。さわりは悪くないアバターゲーということで掴みはいいのだろうが、いざやってみればなんともいえない表情になるのだろう。


12/7
TheyBreathe_ss.jpg

They Breathe 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:The Working Parts ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/06

 海の中にもぐりこむカエルになり、空気を得ながら敵を退けるアクションゲーム。

 このゲームには言葉もなく、HUDもない。操作は左スティック(もしくはD-PAD)とAボタン(もしくはRT)のみ。空気が足りなくなると死亡するのだが、その状態変化は顔色のみで確認する。カエルを操作して、クラゲか牛のような生物と戦い、海の底へと向かっていく。
 ストーリーも雰囲気から読み取っていくのだろう。説明はないが不親切ではないし、序盤の感触は上々。あとは語らない物語でどこまで人を呼び込めるかだが、この海の底はなかなか魅力的なのではなかろうか。もっとも、XBLAの一線級の作品を見てしまえば衝撃に欠けてしまいそうだが……。


Abzolium_ss.jpg

Abzolium 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Square eyed vision ジャンル:その他 2011/12/06

 対戦型の3D全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 ショット・近接攻撃・シールド・Abzoliumなどを駆使して敵と戦うゲーム。Abzoliumは必殺技のようなもので、体力を消費して爆発を起こす。ルールはチーム戦とフリー・フォー・オールのみ。
 とにかくえらい処理落ちが目立つので弱るのなんの。対戦自体はオーソドックスなものでこれといった問題点は見つからないのだが、どうも当方の環境の問題でないのであればまともに遊べそうにない。かといって、処理落ちを乗り越えても残念そうな未来は見えるが。


STGVS_ss.jpg

STG VS 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:haniwa ジャンル:シューティング 2011/12/07

 対戦型の2Dシューティングゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 特定領域内で敵と撃ちあい、相手のHPを0にできれば勝利。キャラは45度ずつ方向を転換させることが可能。明らかにゲームと場違いすぎるギター弾き語りのBGMと、飾り気の一切ない見た目が特徴。性能が違うキャラが複数いるが、どれも形容しがたいもの。
 サイドビューSTGで対戦ゲームを作ろうとした作品は他にもあるが、その作品と同じくこれも失敗している。STGの意味がないというか、単純にツインスティックシューティングでのような対戦形式にしたほうがいい。回転はやたらと難しいし、画面を固定にするのも大味さに拍車をかける。「STGで対戦をする」という出発点はわからなくもないが、何を表現しようとしたかはまったくわからない。特にBGMは歌詞も内容にそぐわず、本当に混乱する。


Fractalus_ss.jpg

Fractalus 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fuzzy Duck Entertainment ジャンル:音楽 2011/12/07

 いくつかのフラクタル構造を観賞するソフト。

 カスタムサウンドトラックで音楽を鳴らすことが可能で、それに応じて光の強さが変化する。色を変更することも可能。
 残念なことに色の変化も単調で目を奪われる映像を見られるわけではないが、これといって言うことはないだろう。


12/9
VirtualAttraction-Part2_ss.jpg

Virtual Attraction - Part 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fun Factory Entertainment ジャンル:その他 2011/12/08

 女性を口説き落とす方法を知ることのできるソフト。『Virtual Attraction - Part 1』の続編。

 女性を落とす方法のテキスト、四択のテスト、四択で女性の機嫌を伺うシミュレーションが搭載されている。前作のバージョンアップ版といった印象で、大きく変化したわけではないようだ。
 モテすぎて住所や電話番号を変えるハメになるかもしれないという話だが、まァエンターテイメントですよということである。長すぎるテキストを読む必要があるので、モテる道は遠い。冗談にしても長え。360インディーズゲームらしい……といえばらしいのが悲しい。


SantasXmasDash_ss.jpg

Santa's Xmas Dash 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Lost World Creations ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/08

 サンタが電線を渡る際、なぜか画面に表示されたボタンを押すゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 表示されたボタンを押すだけで、リズムの変化や難易度の上下もない。背景パターンは三種類の連続。製品版では音楽と難易度も三種類になるようだ。マルチプレイも可能。
 サンタクロースがくれた最高に嬉しくないクリスマスプレゼント。子供でも即効で飽きるくらいにしょうもない。こんなものをプレゼントにもらったら、喜ぶフリをしても内心傷つくぜ。


12/10
GamerscoreTracker_ss.jpg

Gamerscore Tracker 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:BigRookGames ジャンル:その他 2011/12/09

 ゲーマースコアをフレンドや世界と競えるソフト。

 実績を解除することによって得られるゲーマースコアを競うことが可能。総スコア、プレイしたゲーム数、実績解除数などが見られ、グラフでの推移も確認可能。
 ゲーマースコアを競いあうソフトとしてはかなり頼りないし、似たようなWebサイトと比べればかなり物足りないだろう。今まで興味がなかったカジュアル層を食いつかせるにしても競い合わせる仕掛けもないし、そもそも彼らは金を払ってまで競い合うようにも思えない。既に競っている人も他のサービスを利用しているだろう。よって、誰もがあえてやらなかったことをやってしまった系か。


TheBookofBiblets-Part1_ss.jpg

The Book of Biblets - Part 1 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Soft Sell Studios ジャンル:ファミリー 2011/12/09

 旧約聖書の物語とそれに関連したミニゲームが楽しめる(と思われる)作品。開発はSoft Sell Studios。

 この作品、起動させてAボタンを押した後に何もできないのだが、どうなっているのだろうか? どの操作をしても動かず、しばらくするとエラーもなくフリーズし、その前にスタートボタンを押すとダッシュボードに戻るので参った。
 おそらく内容は子供向けのインタラクティブ聖書なのだろうが、開発は子供だましで有名なSoft Sell Studiosなのである程度の想像がつくのが泣ける。それにしても、絶対に読めない本が聖なる書物というのはなるほどうまいことをやったもんだ。それとも信心深くない者は読めないのか?


12/12
WabbitsJumpingForFun_ss.jpg

Wabbits! Jumping For Fun 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Squire Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/11

 ウサギを操作し敵を踏み潰すジャンプアクション。オフ4人プレイまでに対応。

 シングルプレイは全50ステージ。制限時間内にターゲットをすべて取るか、敵のウサギをむごたらしく踏み潰すか、あるいはそれら複合ルールのどれかになっている。マルチプレイは踏み潰した回数の多いプレイヤーが勝利というもの。
 50ステージあるが、難易度が調整されておらずバラバラである。いきなり難しくなったり、かと思えば簡単になったりで弱る。ついでに殺しの描写がやたらとグロテスクだ。うさぎの声はかわいいのでファミリー向けかと思いきやグロ売りでもあるが、しかし全体的なテイストはのんびりしており訳が分からない。敵兵の名を叫びながら子供に銃を向けているようなゲームだ。


SilentCall2_ss.jpg

Silent Call 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:x68ST0X20 ジャンル:RPG 2011/12/11

 ダンジョンを探索してモンスターと戦うローグライク。『Silent Call』の続編。

 三種類の種族と職業からキャラクターを作成し、おそらく自動生成のダンジョンに潜り込んで、敵とターン制の戦闘を繰り広げるというもの。今作は街でクエストを請けられるようになったようだ。
 見た目の変化が乏しく相変わらず掴みは悪い。とはいえ、やはり序盤しか遊べないのでなんとも言えないだろう。もっとも、わざわざXbox360でこれといった点もないローグライクをやる必要があるかと問われれば、やはりないのだろうが。


SpartansinCandyland_ss.jpg

Spartans in Candyland 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Marklund Games ジャンル:シューティング 2011/12/11

 スパルタ人がキャンディランドで銃を撃ちまくる全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。開発は『Solve It - Pack 1』のMarklund Games。

 それぞれのスパルタ人の特殊能力を使い、ぬいぐるみの敵を倒しながら倒しながら点を稼ぐツインスティックシューティング。なんでも10週間で作ったゲームだそうで、そのせいか所々効果音がなかったり、モンスターが目の前で湧いたり、やはり大味でしょうもなかったりと気になる点は多い。
 見た目は良いのだが遊ぶには問題が多いか。だが、スパルタというネタがあり、10週間で作ったという話題性があるので、ここで勝負しようという腹なのだろう。とはいえ、早く作ってもプレイヤーには関係ないし、スパルタもまだ笑えるのかと疑問視するのがオチである。


12/13
CassiesChristmasMagic_ss.jpg

Cassie's Christmas Magic 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 4 ジャンル:その他 2011/12/12

 Cassieの語りと冬の風景が見られるソフト。言うまでもなく開発はSilver Dollar Games。

 Cassieの語りと写真が見られる「Cassie's Corner Episode #3」と、冬の景色が見られる「Winter themes」のふたつのみ。今回は実写ムービーがないようだ。
 どちらもあまり手が込んでおらず、どうも季節に合わせるために無理やり出した感が強い。そんなわけで作品の対象はもちろん、Silver Dollar Gamesではお馴染みのCassieファンなのだろう。そんな人はいないように思えるが、実際のところ国内に最低でもひとりの方はファンがいらっしゃる。ふたりはそっとしておいて、他の人たちはよそで楽しいクリスマスを過ごそう。


FunintheGulf_ss.jpg

Fun in the Gulf 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Living Creature Studios ジャンル:テーブル ゲーム 2011/12/13

 自軍のユニットを動かして隣接させる対戦アブストラクトゲーム。

 『ラインズオブアクション』と同じルールのようだ。駒を移動させて縦・横・斜めの最低一箇所を自分の駒同士で隣接させ、すべての駒が隣接する状態になれば勝利。
 ゲーム自体は悪いわけでもないし360インディーズゲームでも珍しい題材なのだが、操作のミスが多くなりやすいほどカーソルが動かしやすい上に、何気なくBボタンを押すと前の画面に戻ってしまうのが最悪だ。ルール説明も十分ではないし、長所は駒の絵が変わる程度。何より、狂ったかのような開発者と思しきナレーションが元のゲームに泥を塗っている。


NyanCatAdventure_ss.jpg

Nyan Cat Adventure 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:21 Street Games LLC ジャンル:キャラクター アクション 2011/12/13

 「Nyan Cat」が主役の1ボタンアクションゲーム。

 Aボタンのみの自動スクロールアクションで、障害物を避けたりするだけではなく、トースターの発射台を利用したり重力が変化する仕掛けが存在している。ライフ制で難易度も低め。キャラも複数存在している。
 耳にこびりつくBGMが特徴の題材なわけで、リズムに乗る仕掛けがないのが至極残念だが、「Nyan Cat」のキャラゲーと考えれば立派なものだろう。ジャンルも流行ものだ。今でもキャラ・ジャンル共に流行が続いているのかはちと疑問だが、元々の人気さえあれば十分な支持を受ける作品になるであろう。


FishPop_ss.jpg

FishPop 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:jaek.com ジャンル:テーブル ゲーム 2011/12/13

 升内に自分の海の生き物を入れ、連鎖で他の升へ移動させてすべての領域を勝ち取る対戦ボードゲーム。オフ4人、システムリンク・オン31人プレイまでに対応。

 升に4つの生物が入ると連鎖反応を起こし、上下左右の升へ1匹ずつ移動する。移動すると敵の魚たちは自分のものに。その連鎖を使い、うまく相手の生物を消せば勝利。トイレで生物を流してしまうなどの特殊なアイテムも存在している。
 対戦ゲームとしてはそれなりだが、飾り気がなく人が寄ってくる気配がない。オンラインでの31人プレイに対応しているらしいが、おそらくそれが埋まることもなかろう。空席は極力埋めておくのが鉄則である。でなければ悲しくなるだけだ。


12/14
NorthPoleZombieMassacre_ss.jpg

North Pole Zombie Massacre 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ghere Game Studios ジャンル:シューティング 2011/12/13

 サンタクロースのゾンビを倒してプレゼントを回収するFPS(一人称視点シューティング)。開発はGhere Game Studios。

 『ZOMBIE HUNTER』のゾンビをエイリアンにしたのが『Alien Hunter』。そして『ZOMBIE HUNTER』にサンタクロースを追加したのが本作である。システムとしてはレベル制やそれに伴う武器のアンロックが追加されている。
 2010年6月の作品からずっと、銃やゾンビのグラフィック、あるいは効果音などを流用している超ロハス作品。システムを少し変えただけなのでたいへんしょぼくれたゲームであることは変化せず。サンタクロースにもらったプレゼントが、埃のかぶった去年の残りものだったくらいに切なくなる一作。


MagicRacingGP2_ss.jpg

Magic Racing GP 2 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Magic73 ジャンル:レース & フライト 2011/12/14

 トップビューのF1レーシングゲーム。オフ・オンでの16人プレイまでに対応。アワードシステムあり。

 クイックプレイ、シーズンプレイの他、16人でのマルチプレイも搭載。チームの能力をエディットすることも可能。
 見た目はかなりいいほうだと思われるのだが、音や演出不足でどこか物足りなさが拭えないレースゲームか。もっとも、題材もよくジャンルも多くない作品だし、マッチングがきちんとしていればしっかり遊べる出来であろう。しばらくプレイヤーをにぎわす存在にはなりそうだ。このエンジン音に取り付かれる人は多くないだろうが。


12/15
CassiesAnimalSounds_ss.jpg

Cassie's Animal Sounds 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/14

 Cassieが動物の真似をする実写動画が流れるので、そこから正解を当てるゲーム。毎度のことながら開発はSilver Dollar Games。

 つい先日『Cassie's Christmas Magic』が配信されたが、再びCassieの新作だ(順番的にはこちらの作品のほうが先のようだが)。もはや彼女は360インディーズゲームの看板女優といえよう。
 もっとも、やっていることは動物のモノマネである。見ているだけで苦笑してしまうような、中途半端で別にうまくもない真似。ゲームとしても言うことはない。よって、彼女の痴態を見たい人向けと言うのが精一杯だ。そしてデモ版プレイ中にいきなり購入画面が出てくる。そう、これがSilver Dollarのゲームなのである。


12/17
IZombie_ss.jpg

I, Zombie 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AwesomeGamesStudio ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/16

 ゾンビとなり仲間を操って人間を食い尽くすパズル寄りのアクションゲーム。

 アクションではあるものの内容としてはほぼパズルで、かなり手強い人間をいかにゾンビ化させていくかが鍵となる。敵のダメージをいかに分散させ、仲間や自分が殺されないかが鍵。
 序盤からかなり難易度が高いというか、説明不足でつらい点があるのは否定できないし、画面としてやや地味なのもネックだが、地道にゾンビの仲間を増やしていくのはなかなかいいものだ。目立ちはしないかもしれないが、ゾンビは確実にやってくる。


ExtremeJogging_ss.jpg

Extreme Jogging 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Squarebananas ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/16

 アバターとしてエクストリームジョギングに挑戦するアクションゲーム。グローバルハイスコアに対応。

 要はAボタンとBボタンのみを使う自動スクロールのアクションである。アバターを操作し、障害物などを避けて点数を稼いでいく。
 題材は悪くないが、モヤッとする。視認性が悪いなどの細かい点はともかく、ステージは毎回変化するもののかなり退屈なのが痛い。この手のゲームは簡単でありつついかに盛り上げるかが鍵だが、このゲームはエクストリームジョギングといいつつ地味な障害物競走で、それも観客がほとんどいないような場にいるかのようなのだ。


LetsGetFiscal_ss.jpg

Let's Get Fiscal 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Baller Industries ジャンル:格闘 2011/12/16

 会計士が敵と戦うベルトスクロールアクション。

 コミック風のストーリーを読みながら敵と戦っていくゲームである。効果音はすべて開発者と思しきボイスなのが切ない。
 どこを取っても物足りないか。バランスもやや大味に見え、ドット絵も女性の乳揺れには気を使っているがほかは今ひとつで、これといったところはない。もっとも、これは面白いゲームを高望みしすぎなだけで、作品の落ち度として見るべきではないかもしれず。とはいえ、どこかで突出していなければ人目につかないのも事実である。


HordeoftheDamned_ss.jpg

Horde of the Damned 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Tomlin Games ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/12/16

 兵士を量産し敵軍を殲滅する対戦型・戦略シミュレーション。オフ4人プレイまでに対応。

 割りとオーソドックスな戦略ゲームで、街を占領して生産性を上げてどんどん兵力で相手を圧倒していくターン制のもの。クイックプレイの他に、キャンペーンモードもある。
 このゲームも足りない部分がそのまま手付かずの状態なので、遊ばれることはなかろう。サイコロを転がして四角がぶつかり合うだけのだけの惨めな戦闘など、制作規模が小さければ仕方がないわけだ。では、それをそのままにしていいかといえばそんなはずはなく、ごまかす必要がある。それがアイデアであったり独特の視点であるわけだが、そういったカバーをする気がない作品は、悪くなくても微妙な扱いをされてしまうわけだ。


FireFlyVegas_ss.jpg

FireFly Vegas 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ROCKMINT ジャンル:シューティング 2011/12/17

 激しい演出が魅力の全方位シューティング。

 勢い良く攻撃を繰り広げ、敵を倒すと花火のように粒子がはじけとぶ、力強い画面効果が魅力のツインスティックシューティングである。操作方法の変化する「dynamicモード」が存在している。
 画面を見ていると「おっ」と思わせる迫力があるのは素晴らしい。問題として考えられるのは、このジャンルは既にかなりの数がある上に、見た目で勝負するには偉大なる存在が多すぎるということくらいのものだ。昼休み後に到着する程度には遅刻している。


CrazyParticles_ss.jpg

Crazy Particles 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:David Tse ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/12/17

 粒子シミュレーター(と言えばいいのだろうか)。

 色やサイズ、重力の強さやアングルなどを決定して、動く粒子を眺めるというもの。
 粒子は花びらのように舞ったり、噴水のように勢いよく吹き出す。そこそこ魅力的だが、これまた足りないだろう。寂れた公園にある止まった噴水を見ているかのようだ。気に食わないなんてことはないが、そりゃあ人はわざわざ見に来ない。


Attanck!2_ss.jpg

Attanck!2 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Daisy Maze Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/17

 アスキーアートの戦車が戦う全方位シューティング。『Attanck!』の続編。

 両方のスティックで左右のキャタピラを動かして、敵を倒していくツインスティックシューティング。前作からの変更点は難易度・ステージ選択が追加され、ステージが一新されたことのようだ。
 若干の調整はあるが、何も前作から変わりがない。ビデオゲームに向かないアスキーアート、無意味にシビアで面白くもないシューティング。「とりあえずリソースを流用した続編を出しておこう!」という、腐るほどある惰性続編のひとつである。


12/18
ColoniesNeociv_ss.jpg

Colonies: Neociv 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Twist-EdGames.com ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/17

 Neocivという完璧でどこかおかしい近未来世界を冒険する3Dアドベンチャーゲーム。

 おそらく探索をしていくアドベンチャーゲームなのだが、デモ版はムービーがスキップできないこともあってつまらない射撃をしているだけで終わった。よって、これだけではよくわからないだろう。
 3Dグラフィックスはなかなかなのに、モーションのせいかギャグになりつつあるのは笑えるのでよし。ともあれ、アドベンチャー部分がまったく遊べなかったのでろくに判断できない上に、買ってまで確かめようと思わされないのは困る。


mickelbouken_ss.jpg

マイケルの不思議な冒険 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:HUNTERS ジャンル:キャラクター アクション 2011/12/17

 2Dマリオライクなクマのジャンプアクションゲーム。開発は『Ninja VS. Zombie』などのHUNTERS。アワードシステムあり。

 クマのマイケルを操作してスターを集めるジャンプアクション。ステージ中にあるコインをすべて入手すると、隠しスターなるものが手に入るとのこと。
 見た目や音楽の気が抜けた雰囲気はいつものことなのでさておき、設定は牧歌的なのに難易度が妙に高かったりと対象層があまり見えてこない。なんとなくマリオを模したアクションゲームといったところで、今になってそういうゲームが出ることに妙な違和感を覚えるのが魅力といえば魅力。あえてこういう作品を出そうとは、なかなか思うまい。


StarshipSlots_ss.jpg

Starship Slots 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Alan Troth ジャンル:懐かしのゲーム 2011/12/18

 スロットマシーンを回してコインを稼ぐゲーム。メダルシステムあり。

 ひたすらに回すだけではなく、台によっては出目を自由に変えたりホールドするチャンスを得られることがある。また、稼いだコインを使い、作中のショップでアバターの仲間や視点移動を購入することができる。
 これといった点はないものの、暇つぶしには向いているかもしれない。スロットにコインを入れてチャンスが来たら当てる作業を繰り返し、数字が増えるのをひとりほくそ笑む。流行りはしないが好む人がいてもおかしくはない程度に、普遍的な要素はある。


PlayinginTraffic_ss.jpg

Playing in Traffic 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DDW Games ジャンル:懐かしのゲーム 2011/12/18

 セーフティー・ピグから交通安全を教わり、全速力で車道を横断する命知らずゲーム。

 ガキを操作して『フロッガー』のように車が往来する道路を横断するのだが、安全豚野郎は「全力疾走しろ!」とアドバイスしてくれる。つまるところ、ブラックジョークがメインのゲームである。
 車に連続して引かれるとパチンコ玉のように跳ねたり、製品版を買わないとガキが溺死するなど笑える部分もあるのだが、とにかく物足りない。悲惨に事故に遭うことでボーナスを入れたり、命を投げ捨てたくなるBGMを入れなければ、クソガキを跳ねさせることに一瞬で飽きてしまう。そうなれば、ブラックジョークは単なるバカなケツアナ野郎が車に引かれているという目に余る映像に劣化する。


12/19
Homeless_ss.jpg

Homeless 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games ジャンル:その他 2011/12/18

 路上生活者として人々から金を恵んでもらうミニゲーム。開発はSilver Dollar Games。

 道行く人の頭上にはいくらくれるかが書いてあるので、うまいタイミングでボタンを押して出来る限り多くの金を恵んでもらうミニゲーム。体力や時間がなくなるとゲームオーバーのようだ。
 惨めに金を恵んでもらいホームレスの体験をしつつ、音声で語られるストーリーを楽しめとのこと。話についてはデモではよくわからないが、着眼点は悪くないだろう。考えさせられる内容になっていれば面白いとは言えそうだが、はてさて。


12/20
CardCreatorXmas_ss.jpg

Card Creator Xmas 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Teaser Creations ジャンル:その他 2011/12/19

 クリスマスカードを作成しフレンドに送れるソフト。『Card creator』の続編。

 背景・イラスト・定形テキストなどを設定してグリーティングカードを作成する。製品版を買わずともカードが見られるが、デモ版をDLしてコードを入力する必要がある。
 『Card creator』の素材をクリスマス風に変えたというものであり、利便性やカスタマイズ性も微妙なのは相変わらず。とはいえ、あまりしつこく色々と言う必要もないだろう。だってホリデーシーズンまでの命なのだから。


AvatarGoldGrabX-masVersion_ss.jpg

Avatar Gold Grab X-mas Version  80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:PAWN Interactive ジャンル:ファミリー 2011/12/19

 合図が出たらボタンを早押しするミニゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 一行目の説明の通りで、たまにボタンを押すとお手つきとなるアイテムが出るというだけ。キャラクターがアバターに対応しているあたりが特徴なくらいか。
 80MSPのファミリー向けのミニゲームとして考えればこの程度というものだが、とにかくあれこれ言う必要はない。既に聞こえつつあるサンタクロースの足音こそが、このゲームの死期を知らせる事実なのだから。


12/21
AttackoftheZombieHorde_ss.jpg

Attack of the Zombie Horde 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Krooked Gaming ジャンル:シューティング 2011/12/21

 ゾンビをぶち殺しまくる全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。アワードシステムあり。

 キャンペーンモードとサバイバルモードがあり、ゲーム内容としてはショップシステムがあり4人プレイまでに対応しているという至極ありがちな内容。しかし出来はよく、雪原が舞台なので血が目立ちゾンビを殺す手応えを感じやすいし、武器のアンロックや各種成績、アワードシステムと用意すべきものはすべて整っている。大きな問題もない。
 これでオンライン協力プレイがあれば完璧だろうが、それを差し置いてもよく出来ている。ボスキャラも出てくるので少なくとも序盤は冗長さがなかったし、後半の出来によってはゾンビ・ツインスティックシューティングの決定版になりそうなほどだ。


12/22
GameType_ss.jpg

Game Type 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mommy's Best Games ジャンル:シューティング 2011/12/21

 フードをかぶった女が主役の横スクロールシューティングゲーム。オフ2人プレイに対応。オンラインハイスコアあり。開発は『Shoot 1UP』のMommy's Best Games。

 ゲームは新ダッシュボード風の画面で本編を見つけるところから始まる。STGの内容は、同じステージがループして次第に難易度が上がっていくのでハイスコアを目指すというもの。キックビームを駆使して、猫やら蟹やらドーナツを倒していく。
 STGとしての音響やシステムはなかなかで、キックビームを止めてアイテムを集めて点を稼いだり、あるいは弾幕を撃って避けるなど駆け引きが楽しめる。とはいえ、これ自体が強烈な作品ではないのは、中途半端なダッシュボード風の演出に労力を取られたからか。ダッシュボードも、単なる複雑なメニュー以上にはなってないところがなんとも。


FierceGameHunting_ss.jpg

Fierce Game Hunting 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Evolving Software ジャンル:シューティング 2011/12/21

 忍耐力を鍛える大人の鹿狩りシューター。

 左右に動くだけの鹿を麻酔銃で撃つというもの。背景は変化しない。鹿の数が増減するだけで、中身はほとんどない。連中は2ラインを左右に移動するだけだし、どこを狙っても確実に眠ってくれるし、そもそも弾が貫通するのか重なっていると鹿は同時に眠る。
 「あのゲームのEpisode 3が来ない!」だとか「あのゲームのバグ解消パッチが来ない!」といった忍耐力を要する人のための、我慢強さをトレーニングするための一作となっている。待ち切れない人は鹿を狩って待つべし。鹿を狩りたい人はよそのゲームに行くべし。


FLIRT_ss.jpg

FLIRT 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Neil Jones ジャンル:その他 2011/12/21

 出会い系チャットソフト。オン2人プレイに対応。

 希望の性別を選択して検索をすると、誰かとマッチングしてボイスチャットができるというもの。アバターが表示される他、デバイスにあるBGMが自動で再生される。
 かなりシンプルな出会い系チャットソフトである。豪華なものは以前に出ていたので、これはこれで需要があるのかもしれず。身も蓋もないことを言うと「あなたもXbox Liveで即ハメ!」である。


AlienJelly_ss.jpg

Alien Jelly 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Collective Mass ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/21

 ゼリーに入った脳みそを操作する3Dパズルゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 巻き戻し機能や最大4色までの切り替えを利用して、ジェムを集めつつゴールを目指していく。キャンペーンモードの他、ビルドモードも存在している。
 どこを見ても丁寧に作られているパズルゲームだ。丁寧すぎてイラッとする部分も存在しているが。特色が気味の悪いゼリー・エイリアンくらいなのは、パンチが弱く感じられるかもしれない。


12/23
StarzzleSeasons_ss.jpg

Starzzle Seasons 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Bionic-Thumbs ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/23

 直線に進むキャラを動かし星を回収するパズルゲーム。『Starzzle』のクリスマスバージョン。

 キャラグラフィックや音楽がクリスマス風に差し替えられているバージョン。内容としてはあまり変化がないようだ。
 クリスマスの賑やかしということで特に言うことはないだろう。こうしてバージョン違いを出して再度宣伝しているのだろうが、カタログの数が増えるだけでなんとも困る。


12/24
MerryMatch3Christmas_ss.jpg

Merry Match3 Christmas 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:roussec ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/23

 指定したパネルを上下左右に入れ替え3つ揃えて消すという、とりあえずクリスマスにしとけパズルゲーム。

 すべての箇所のパネルを一度ずつ消せばクリアとなり、次第に難易度が上昇していくというもの。
 パネルがクリスマスに関連したものになっているだけで、パズルゲームとしてはなんら工夫もされていないものだ。もっとも、パッケージやイラストがだいぶまともなだけいいほうか。クリスマスプレゼントとしては悪手だが、街中で適当に飾られていて遠目に見るだけのイルミネーション、つまるところカタログに並ぶだけなら悪くない。


EchoSpace_ss.jpg

EchoSpace 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ ちょっと気になる
デベロッパー:Cribzero ジャンル:シューティング 2011/12/23

 紐で繋がった武器を駆使し、ワープで相手の攻撃を避けるシューティングというかパズルに近いゲーム。

 自機は武器と紐で繋がっており、右スティックで武器と紐を動かして敵に当てて攻撃をする。同時に、武器と本体を入れ替えることが可能なので、通常は避けられないはずのレーザーなんかも回避が可能となるわけだ。
 このアイデアはかなり秀逸で、新しい体験をもたらしてくれる。攻撃をすると同時に自身の回避をすることを考えさせられるのは、回避か攻撃どちらかに集中するゲームと一線を画しており刺激的だ。もっとも、デモ版では回避の必要性が薄く、魅力が伝わりづらいが……。ステージ構成もやや気になるが、目をつけておきたい一作だ。


NomNoms_ss.jpg

NomNoms 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Living Creature Studios ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/23

 ノームを先導して敵を倒すストラテジー。アワードシステムあり。

 施設を建設し、ユニットを作って敵と戦っていくというタワーディフェンスに近いタイプのもの。集めたポイントでキャラを強化できるアップグレードシステムも存在している。
 チュートリアルの構成がうまくなく楽しさが遠いことや、途中でエラーコード4が出るのはどうしても気になるし、これといったものもなさそうだ。が、全体を見通してからでなければなんとも言えないタイプのゲームではあるか。


Lexiv_ss.jpg

Lexiv 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Andrew Gaubatz ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/12/23

 単語で都市を作るパズル・シミュレーション。

 動詞や名詞を作成し、都市を作って発展を目指していくという内容だと思われる。単純に単語を作っていくだけでなく、作り方次第で都市の発展が変化していくようだ。
 「思われる」と書いたのは、どうもこのゲームは動作が安定せず、定期的に止まってきちんと遊べないからだ。また、限られたアルファベットで単語を作っていかねばならないため、英語に慣れていないと遊びづらかろう。今のところは手を出す気にもなれないが、きちんとした条件下でまともなプレイヤーが遊んだレビューが見たい作品ではある。


AbsolultFirepower_ss.jpg

Absolult Firepower 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Room 4 Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/23

 Kaalamarii島に自由を与えるために戦う俯瞰視点の全方位シューティング。

 いくつかの目的をこなしていきながら敵を倒すツインスティックシューター。単に敵を倒すだけでなく、鍵を集めて扉を開いたり、地雷を爆破させながら進んでいく必要がある。
 大味でなんとなくな目的が付加されただけという形である。戦略を組む必要があったり、攻略を考える必要があればまだ面白くなるだろうが、これならもっと単純なツインスティックシューターで十分だ。結局は、敵がわらわら出てくるだけなのだから。


SantaSleighSling_ss.jpg

Santa Sleigh Sling 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Daydalus ジャンル:レース & フライト 2011/12/24

 サンタクロースとなりプレゼントと石炭を目的の箇所に投げていくクリスマス的YATTUKEアクションゲーム。

 鳥やヘリといった障害物が出るのでそれを避けつつ、緑の家にはプレゼントを、赤い家には石炭を投げつけていく。稼いだ金でアイテムをアンロックすることも可能。
 典型的なクリスマス向けの適当なゲームで、似たようなゲームは既にある上に内容もこれといった点はなし。これだけならつまらないだけだが、ゲーム終了時にAボタンを連打していると購入画面が出る仕様などを考えると、くたばれクソジジイと中指を立てたくなる。


12/25
RamenNinja_ss.jpg

Ramen Ninja 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:nullptrstudios LLC ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/24

 Dr.UDONからラーメンを取り戻すため、Ramen Ninjaが今立ち上がる! というスニーキングアクション。

 相手の視界に入らないようにラーメンを回収してゴールを目指すというもの。例によって相手の認識は雑なのだが、牧歌的で気の抜けるかわいらしいデザイン、しかも適度にマヌケなストーリーもあって、作風に似合っていることだろう。
 クリアするだけなら隠れる必要は感じられないし、ステージも20とあまり多くない上に、システムを見てもこれといった工夫もないだろう。よって、Ramen Ninjaという一発芸がどこまで通用するかが鍵だ。NINJAでスニーキングゲームなのに忍ばないことが重要となるとは、いやなんとも。


12/26
BillyTheKidneyBeanVTFF_ss.jpg

Billy The Kidney Bean VTFF 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ElvishJumpSuit ジャンル:キャラクター アクション 2011/12/26

 キドニービーンのBillyとなり敵と戦う西部劇風2Dアクションゲーム。

 銃を撃って敵を倒す必要があるのだが、弾はステージの途中で拾う必要がある。また、ライフ制でコンティニューという要素はなく、ハイスコアを競うアーケードゲームのような形になっている。
 単純にところどころが拙いアクションゲームだ。アイテムが下方向へ並んでいるので穴に落ちていいのかと思いきや即死だったり、次の穴にもアイテムがあるので落ちたらまずいと思いきやジャンプ台があったりと、よくわからない状況がたまにある。語られないタイプのゲームであろう。


12/27
InvasionOne_ss.jpg

Invasion One 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Samuel H. Potter ジャンル:シューティング 2011/12/26

 UFOを操作して街の破壊や人の誘拐など殺戮の限りを尽くすシューティングゲーム。

 レーザーで家屋や車を破壊したり、人間とキャトルミューティレーションしていくというと浪漫があるが、本当に破壊をしているだけ。適当に壊し続けていれば終わる。
 こんな退屈な破壊工作があってたまるか! と言いたくなってしまうゲームだ。本当にしょうもない。冗長で破壊の快感や罪悪感もないし、破壊した数がパーセンテージで表示されるのですべてを破壊しなくてはならないという作業感が倍増。プチプチ(梱包材)を一粒ずつ潰すだけのボランティアをやっているような気分だ。いいから一気に絞らせろ!


OrbTowerDefense_ss.jpg

Orb Tower Defense 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Daniel Cary ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/12/26

 玉が玉を破壊するタワーディフェンス。オフ4人、オン6人プレイまでに対応。

 一瞬こそ股間を抑えたくなるが、このゲームの玉とはタワーと敵のことである。省デザイン能力ゲーであり、すべてが玉なのだ。内容としては4種類の属性の強弱を用いて、玉を倒していくというもの。
 単純にデザインに手を抜くだけならまだいいが、ゲーム内容の調整も甘いのはなんとも。Wave数(無限もある)や難易度を自ら選んでしまえる上に、戦略性もあまり込み入った作りにはなっていないようだ。そんなゲームがオンラインプレイに対応していたところで、よほどの玉好きか、もしくは玉フォビアでもなければ寄ってこないだろう。


EndOfDaysInfectedvsMercs_ss.jpg

End Of Days: Infected vs Mercs 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Sick Kreation ジャンル:シューティング2011/12/27

 オンライン対戦がメインのFPS(一人称視点シューティング)。オン16人プレイまでに対応。

 オフラインはスコアを競う練習モードのみで、オンライン対戦がメインのようだ。オン対戦のルールはTDM・FFAのふたつで、“Head Fest Match”という頭が大きくなるオプションが存在。6種類の武器が選択可能で、アタッチメントやスキルポイントによる成長制度もあるようだ。
 いかにも安っぽい「CoD」のような雰囲気だが、360インディーズゲームでは質も高いしまともに対戦できそうなFPSである。うまくプレイヤーを呼び込めれば人気は出る可能性があるものの、時期としては『CoD:MW3』も『BF3』も出てしばらく経ちプレイヤーが落ち着いたころであり、かなり手遅れの臭いがする。愚直に真正面から勝負したせいで、どうも盛り上がりに欠けそうだ。


12/28
AppPack20_ss.jpg

AppPack 2.0 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RicolaVG ジャンル:その他 2011/12/27

 8種類のアプリと4種類のゲームが収録されたソフト。『AppPack』の続編。

 ペンと消しゴムしかないスケッチパッド、転がるだけのサイコロシミュレーター、意味もなくランダムでパスワードを生成する機能、スコアボード、ドラムマシン、同デベロッパの『Heroes vs. Zombies』など12種類が収録されている。
 低価格なのに内容が多いということは内容のひとつひとつに手をかけられないことは自明であり、つまるところ福袋的なものだと考えればいい。それならば仮に当たりが1つもなかったとしても、誰も文句は言うまい。


RainbowRapture_ss.jpg

Rainbow Rapture 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Kindling ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/28

 虹(というか雲)をうまく坂道で滑らせて人々を助けていくアクションゲーム。

 Aボタンのみで下降と上昇をうまく操り、人々を回収していくと虹のゲージが伸びていく。できる限り遠くまで行き、ハイスコアを競うというもの。また、チャレンジシステムが存在している。
 無難で似たようなものが既にあるゲームだ。よほどのことがなければ目立つこともないだろう。


AvatarBallhajiki_ss.jpg

AvatarBall弾き 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:JinCycle ジャンル:格闘 2011/12/28

 アバターの入ったボールがお互いに弾き合う対戦ゲーム。オフ4人、オン・システムリンクでの6人プレイまでに対応。開発は『アバター アップ オンライン』などのJinCycle。

 ボールを転がして“弾き”という一瞬膨張する技を用い、相手を弾いて点数を稼いでいく。HPの概念があるようで、いつの間にか動けなくなることも。
 弾く瞬間に当たり判定が一瞬で大きくなるので、当たっているのか当たっていないのか、判定はどちらが勝っているのか不明瞭である。HPもあるようだが、いつ死ぬのかよくわからない。点数換算も、生き残り倍率があるのだが説明がないので意味不明。このあたりを理解してようやく低価格パーティーゲームのスタートラインに立てるのだが、値段は400ゲイツ。よって、大変難解な作品と言えるであろう。


AvatarClimbing_ss.jpg

Avatar Climbing 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AloneSoft ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/28

 アバター版『アイスクライマー』。オフ・オン4人プレイまでに対応。開発は『Avatar Running』のAloneSoft。オンラインハイスコアに対応。

 足場を壊して相手を邪魔しつつ、どんどん上に登っていくというもの。最も点数を稼いでゴールしたプレイヤーが勝利となる。ステージエディタや共有も存在。
 操作入力から反応まで時間がかかったり、動きの制限が多いために自由に動けないのはゲームルールとして意図されたものか。それはさておき、パーティゲームも飽和気味だし、このゲームではステージ作成の意味合いがあまり感じられないので、どうも魅力も弱く見えてしまう一作だ。


12/29
ZombieSnowmen_ss.jpg

Zombie Snowmen 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:sanGames ジャンル:シューティング 2011/12/28

 ゾンビ・スノーマンに書かれたボタンを押すゲーム。

 ゾンビ・スノーマンというものが意味不明すぎるが、とにかくゾンビである。連中が迫ってくるので、書かれているボタンを押すというもの。
 ハイスコアの記録がない上にミスのペナルティが弱いので、画面を見ずに適当にボタンを連打しているだけでレベル20以上まで簡単に行けた。あまりにもゲームの意味がわからず愕然とするが、これがゾンビ・スノーマンだ。連中はスノーマンなので肉を食らうわけでもないだろうし、おそらく不可解な存在として人間たちを混乱させるために生まれたのだ。よって、存在自体が不可解であれば、ゲームも不可解に決まっている。


HackThisGame3_ss.jpg

Hack This Game 3 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Utopioneer Games ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/28

 クイズからパスワードを導き、PCをハックするクイズゲーム。『Hack This Game』シリーズの第三弾。

 ハッキング風のクイズゲームで、問題から答えを連想してボタンで入力をするというもの。そこそこの人気があるようで、第三弾が登場した。
 多少は変化もあるものの、基本はクイズの内容が一新されているだけのようなので、無難な続編といえよう。そのうち徐々に魅力が磨り減りはすることに対応できれば続くのだろう。


Takedown!_ss.jpg

Takedown! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fun Factory Entertainment ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/12/29

 至極普通のタワーディフェンス。音量注意。

 4種類のタワーを駆使して迫り来るロボット集団を倒すのみ。Waveの区切りや複数のキャンペーンがあるわけでもないようだ。
 どこから敵が来るかの説明もないし、とにかく冗長で区切りがないために今自分が何をやっているか簡単に見失う。意味もわからず流れ作業的に棒立ちのロボットを破壊し続ける状況は、年末年始の人手がいる単調なアルバイトをこなしている気分にさせてくれる。まさに年末向き。給料がもらえないのは些細な問題だ。


12/30
Ascension_ss.jpg

Ascension 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hatching Disaster ジャンル:シューティング 2011/12/30

 3つの特殊武器を使い分ける縦スクロールシューティング。

 敵を撃ってゲージを貯めて特殊武器を使いこなしていく。射撃は全方位に可能で、鈍い照準を動かす必要がある。ゲームスピードが大変遅く、敵の配置は床に撒き散らした米粒のようで、効果音もたいへん力弱い。
 まったくもって意味を感じられないシューティングで、配置は適当だしバランスは大味どころか駅のホームにこびりついているガムみたいなものだ。つまらないを超え、苦痛や不快、あるいは地蔵菩薩の来ない賽の河原を表現していると評するしかない。


RoomRental_ss.jpg

RoomRental 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Marinus Holkema ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/12/30

 順番に壁を作り四角で囲んだところがポイントになるので、うまく領域を奪い合うアブストラクトゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 『Dots and Boxes』というゲームのクローンで、紙に線を引いて遊ぶものならばプレイしたことがある人もいることであろう。点数計算に工夫がされており、点の高いマスや点数が倍になるマスを入れることも可能。
 単なるクローンでそれ以上でも以下でもない。アバターが出たり効果音があったりはするものの、やはり安牌を無難に作っただけだろう。これといった工夫も特にないので、これを遊ぶなら紙に書いて遊ぶと言い切られてもなんら不思議ではない。


12/31
BurgerJack_ss.jpg

Burger Jack 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Playberries ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/30

 迫り来る客に対し適切なメニューを投げつけるファーストフード・アクションゲーム。

 『タッパー』(あるいは『ルートビアタッパー』)と似たルールであり、画面右にある料理を客の要望に応じて取り、それをうまく投げ渡す必要がある。
 だいぶ簡単で単純ではあるものの、丁寧に作られている。簡素で複雑すぎないストーリーに、適切な音楽、テンポもよく長さもきちんと調整されている。メジャーにはならないにしても、XBLAの『Root Beer Tapper』はもうDLできないようなので、きちんと穴を埋める作品になるのではなかろうか。


BlindGiRl2_ss.jpg

BlindGiRl2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:glpeas ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/12/30

 暗闇の中、視覚化した音を頼りにゴールを目指すパズルゲーム。オフ2人プレイに対応。『BlindGiRl』の続編。

 前作『BlindGiRl』は目の見えない女の子がひとりで暗闇を探検していたが、今回は車椅子の男の子とふたりで音符を探すことになる。人数が増えた分、敵をおびき寄せることが重要となりそうだ。
 何か意味深なストーリーがありそうで別にない前作だったのだが、今回もそれと同じようである。よって、パズルの面白さのみが鍵となるのだが、ふたりいることをどこまでうまく活用できるのかどうか。前作を考えるとどうもあまり期待はできないように思えるが、果たして。


GravityDash2_ss.jpg

Gravity Dash 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RicolaVG ジャンル:懐かしのゲーム 2011/12/30

 重力を操りブロックを上下に移動させ、障害物にひっかからないようゴールを目指すゲーム。『360 Mega Pack HD Remix』に入っていた『Gravity Dash』の続編のようだ。

 自動スクロールでボタンのみ操作のゲームで、ボタンの色に対応した4種類の色を切り替えて障害物を超えていく。8ステージあたりまでのチュートリアルまでしか遊べないが、その時点でかなり冗長な印象を受けた。
 これだけなら単に四角ばかりで見るべき箇所もないゲームだが、これで全15レベルとの説明があるのだから恐ろしい。つまるところ、あのチュートリアルでゲームの1/2近くを遊んでしまったということなのか? そんなまさか。これは確認してはならない。
このエントリーをはてなブックマークに追加