Monster King レビュー

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重荷を一切感じないRPG 『Monster King』

 『Monster King』は2012年6月15日にXbox360インディーズゲームで配信されたレトロ風RPG。開発はNickB(Ben and Nickの略称のようだ)。

 モンスター・キングとなるため、モンスターを集めながら世界を救うというRPGである。コマンド選択式の戦闘を繰り広げ、仲間モンスターを増やしてボスを倒し、敵が待ち受ける大地を進んでいく。とにかく簡素であっさりした内容なのが特徴。

 ゲーム内容の詳細に関しては、特集記事を参照されたし。

○ 菓子でも食いながら世界を救えるほど“軽い”RPG 『Monster King』 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1375.html

戦闘だけのRPGといっても過言ではない

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 『Monster King』には拙いところがかなりある。フィールドや街は設計図を回転させながら作ったのではと思う箇所もあるし、気味の悪さだけ素晴らしいフィールドのグラフィックもたまにあるし、ファンタジーという箱をつまらないジョークでぶち壊す街人の台詞もある。そもそも、どの要素も薄くて、こんなものはRPGだと認められないかもしれない。だが、その薄さこそが本作の良いところだ。

 このゲーム、ことバランス調整となるときちんとしてあり、敵の弱点を狙ったり、魔物を弱らせて捕まえるのに少し頭をひねる必要はあるのだ。また、ボスに関しても一筋縄ではいかず、捉えたモンスターを使ったり、呪文の使い方を考えるなど、戦闘部分の駆け引きはできているのである。

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 ただし、戦闘がそれなりに凝っているとはいえ、これでもかなり簡素なほうだ。レベル上げもコツを掴めば簡単だし、それで強くして強引に進んでもいい。とにかく、RPGとしての戦闘の楽しさは確保しつつ、ほかはすべて簡易なのだ。

魅力がないからこその魅力

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 ただし、これだけで少しは目立つ作品になったわけではない。考えてみれば、Xbox360インディーズゲームといえども、『Cthulhu Saves the World』のような立派な作品もあるのだ。あちらのほうがよほど高品質で素晴らしいのではないだろうか? おまけに、世間を喜ばせる要素もある。

 確かにそれは尤もだ。だが、それでも『Monster King』が勝てる点がある。それは、本当にどうでもいいくらいに薄味なところだ。

 このゲームなんて、言ってしまえばこうだ。
  • テキストなんて読んでも読まなくてもいいくらい薄味
  • 設定なんて気にしてもしなくてもいい
  • 前知識なんてあってもなくてもいい
  • RPGの経験があってもなくてもいい
  • エンディングを見て考えこんでもいいし考えこまなくてもいい

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 あまりにも薄味で、スナック菓子を食べながら鼻くそをほじりつつ余った指で遊べるほどのどうでもよさ。しかし、重さがないからこそ、気楽に誰でも遊べるRPGになっているともいえる。時に、やたらと顔や設定を覚えたり、元ネタを知っている必要のあるゲームに疲れや面倒くささを感じたことはないだろうか? つまり、このゲームは無気力でもできるほどなのだ。もっとも、それらの要素がなければ話題性には欠けるし、人に訴求する力が弱いことも事実ではある。

 だが、これこそが薄いことを生かせているのではないか。無論、目新しくて、刺激的で、満足するほど量もあったほうが、ゲームとしてはいいことには違いない。だが、それをするのは簡単なことではないだろう。ならば、軽さを追い求めるのも、ひとつの正解といえるのではないか。

 似たような作品としては、『Super Ninja Warrior Extreme』というものなどがある。これも考えなしに遊べるだけの手軽なアクションゲームであり、最低限の要素を揃えた身の丈を知っている作品といえよう。

○ Super Ninja Warrior Extreme レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1298.html

 『Monster King』は、頭を使わず気を負わずに遊べるRPGとして価値がある。特に、重厚長大が歓迎されやすいジャンルであることもあって。モンスターを操る王様といえども、ゴロゴロしながら屁をこきつつ謁見しても、許されるような存在なのだ。


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Monster King 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:NickB ジャンル:RPG 2012/06/15

 『ポケモン』+『DQ1』のようなレトロ風RPG。
 モンスターを集めて、モンスター・キングとして君臨することを目指す。
 とにかく要素が少なく簡素であり、手間もかからない。だが、戦闘の楽しみはきちんとあるぞ。
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菓子でも食いながら世界を救えるほど“軽い”RPG 『Monster King』 特集

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『ポケモン』+『ドラクエ』……なのか?

 「目指せ、ポケモンマスター!」。ああいや、違う。「打倒、りゅうおう!」。いや、どうやらこれも違うらしい。その正体は何かといえば、『Monster King』なのである。

 このNickB(Ben and Nickの略称のようだ)が開発した古典的JRPG風のゲームが、『ポケモン』と『DQ1』を組み合わせたアイデアから作ったかどうかはさておき、そういうものだと説明したほうが理解してもらいやすいだろう。

 そんなわけで今回紹介するゲームは、Xbox360インディーズゲームで2012年6月15日に配信された『Monster King』である。

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モンスター・キングが世界を救うのだ

 モンスターを集めて世界を救うレトロJRPG風の作品ということで、意外と支持層は多いのかもしれない。もっとも、本作はかなり小さくて、魅力が薄い作品ではあるのだが。
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なんのゲームって、そりゃパンツを見る“エロ・セパタクロー”ですよ 『Sepak Venuses』

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「エロ・セパタクロー」以外の呼び名が思いつかない『Sepak Venuses』

 Xbox360には「エロバレー」と呼ばれるゲームがある。美少女が水着姿で胸を揺らしまくりつつビーチバレーをやるという、実にわかりやすいものだ。しかし、その世界を堪能するにはものすごい苦行が待っているらしい。

 ところで、Xbox360インディーズゲームに「エロ・セパタクロー」とでも呼ぶべき作品が登場した。……まァ、これでだいたいわかってもらえただろう。もっとも、エロバレーと比べてしまえばまだかわいいものだ。

 そんなわけで今回紹介する作品は、2012年6月12日に配信されたPetit-Cafe Soft開発の『Sepak Venuses』である。美女たちが大股を開いてスポーツをやるので、それを鑑賞するわけだ。わかりやすいだろう。

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『Sepak Venuses』タイトル画面

 なお、今回は僕自身が本作を購入したわけでなく、制作者の方からダウンロードコードをいただいてこうして記事を書いている。念のため留意されたし。

Petit-Cafe Softのブログ
http://petitcafesoft.blog.fc2.com/

○ 『Sepak Venuses』 公式チュートリアルムービー
http://www.youtube.com/watch?v=IVTCrSKyI50
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小学生の『Castle Crashers』レビュー

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人にレビューをさせるという手抜き企画

 以前、甥と『Castle Crashers』を遊んだという話を書いたが、あれからちまちまと遊び続けてゲームクリアまで到達することができた。

○ 今更でも、殴って血やらうんこが飛び散るのは面白い 『Castle Crashers』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1352.html

 普段であれば自分が遊んだ後記やら何やらを書くことになるのだが、今回ばかりは少し趣向を変えてみよう。というのも、せっかく子供がゲームを遊んでいるのだから、その意見を聞いてみようという考えである。

 この『Castle Crashers』は子供にウケがよさそうではあるが、実際にどう感じるのかは聞いてみなければわからない。よって、甥たちにどう感じたのかを訪ねてみた。

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ボコスカ殴って笑うゲームの評価はいかに?
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Portal2 13 科学よ、キャロラインよ、さようなら

GLaDOSとの和解、そして別れ

 ウィートリーとの対決を終え、GLaDOSとの絆も確認することができた被験者。あとは、ここから逃してもらうだけ……。

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目がポータルの色と同じである

 彼女が目を覚ますと、目の前には二体のロボットがいた。彼らが新しい被験者だろうか?

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気味が悪く感じるほど優しくなっているGLaDOS

 そして、奥には体を取り戻したGLaDOSがおり、こちらのことを心配してくれていたようだ。どうも本格的に良心を取り戻したらしい。

 同時に、GLaDOSはいろいろなことを話してくれた。敵だと思っていた我々は、実はずっと親友だったということ。そして、彼女はやはりキャロラインの記憶によって作られたということ。また、被験者を殺すことは困難だとわかったということを。

 かつてはテストをするだけの存在だったGLaDOSも、今やそうではなくなった。もっとも、キャロラインとしての記憶は消してしまうようだが……。ともあれ、もっとも簡単で素直な解決方法を、つまり被験者を逃がす方法をとることにしたようだ。

 最後にGLaDOSは、優しく冷たい言葉を残す。

「楽しかった。二度と戻ってこないでください」

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Portal2 12 ウィートリーに永遠の罰を

良心を取り戻したGLaDOSを信頼できるか?

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いざ最終決戦へ

 ウィートリーのふざけたテストやサプライズを終え、いよいよ直接対決へと向かう被験者とGLaDOS。しかし、GLaDOSのことは信頼しきれない。彼女が力を取り戻したら、また被験者のことを殺そうとするかもしれないからだ。

 このことはGLaDOS本人も認識していた。しかし彼女は、コアが壊れて良心の声が聞こえるようになったと言うのである。それを信頼しろというのはかなり無茶だが……。そもそも、あそこにいるとテストをしたくなるのだろう。

 かといって、GLaDOSが主導権を取り戻さなければ施設は爆発して全員が死んでしまう。つまり、それ以外に打つ手はないか。とりあえず、GLaDOSが裏切ったときのため、パラドックスでもひとつ考えておくか?

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前作のオマージュといったところか?

 ところで、対決前にGLaDOSが崩壊したコアを見つけた。ウィートリーの動きを止めて、これをつけてやればヤツを倒すことができるとのこと。なんだかまるで、GLaDOSからコアを奪った前作の逆だ。

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イモでもここに入れるのが笑える

 そして、またもやいつかウィートリーを設置したように、ジャガイモを例の機械へと装着する。相変わらずGLaDOSに主導権を戻すのは気に食わないが、彼女が言っているように、たしかに復讐という目的は共通している。ここは協力するしかないだろう。
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Portal2 11 最期の時が近づく

ウィートリーの“発見”

 おイモのGLaDOSと共にウィートリーのテストを受けなければならなくった被験者だが、それよりも施設がたいへんだ。何せ、メルトダウン寸前だというのにあのマヌケは何も手を打たない。もはや施設ごと死ぬ運命か?

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被験者が生きてて嬉しいのはテストができるから、か

 前回は事故が発生したものの、なんとかテストチャンバーに戻ることができた。いや、本当ならば戻らないほうがよかったか。ともあれ、ウィートリーはこちらの生還を喜んではいたようだ。

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被験者が用なしになる発見とは?

 しかし、テストをクリアしたころには、ウィートリーはまったく違うことを言い出した。なんでもいいものを見つけたらしく、それを知ったらふたりとも死ねばいいと言い出したのである。いったい何を発見したのだ?

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ウィートリーは何を見つけたのか気になって仕方ない

 こうなってからウィートリーの調子がおかしい。ミスをしても楽しげだし、テストをクリアしても気分は上々だ。よほど“発見”が素晴らしいものだと見受けられるが……。
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Portal2 10 マヌケによるマヌケテスト

チャプター8 うずき

 地下に落とされた被験者とGLaDOSは、アパチャーサイエンスの過去を知ることになる。そこにはGLaDOSの過去も存在しており、彼女自身すら知らないキャロラインの過去があったのだ。

 また、GLaDOSはウィートリーに対抗する手段も発見することができた。あとはこれであのマヌケを倒すだけだが……。

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無意味すぎるテストをやっているマヌケ

 そのウィートリーだが、自分で作った新しいテストを行なっているようだった。「歩くブロックにスイッチを踏ませる」という単純な内容らしいが、もう12時間もクリアできていないらしく、たいへんお怒りの様子である。ああ、マヌケだ。

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タレットに箱をくっつけて何がしたいんだ?

 下に降りてウィートリーに会おうとすると、この箱がタレットを無理やりくっつけたものだということがわかる。おそらく、彼のオリジナルなのだろうが、やはりマヌケのアイデアはマヌケなのだろう。

 さっさとこのかわいそうなブロックをスイッチに置いて、ウィートリーとの直接対決といこうではないか。

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むしろパラドックスがGLaDOSに効きそうだ

 このテストとすら呼べないお遊戯をクリアすると、マヌケがモニターに現れる。すかさずGLaDOSはパラドックス攻撃を仕掛けるものの、これがまったく無意味で、ウィートリーは何も考えずに「○」を選ぶなどと言い出したのだ。そもそもどういう問題なのかも理解していない。ああ、どこまでマヌケなのだか。

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プログラムだけに支配された機械をアテにしたのが間違いだった

 結果として、今度はウィートリーのテストに付き合ってやるハメになってしまった。どうもあの身体があると、テストをしたくなって仕方ないらしい。

 ところで、さきほどから爆発音が聞こえ続ける。どうやら施設自体が崩壊を始めているらしく、早いところなんとかしないと全壊してしまうようだ。無論、ウィートリーはこれを止めることなどできるはずがない。つまり、テストをさっさと解かねばならないわけで……。やれやれ、だ。
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Joy Ride Turbo レビュー

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アクセルをふかすだけで激しさが手に入る『Joy Ride Turbo』

 『Joy Ride Turbo』は2012年5月23日にXbox Live Arcadeで配信されたパーティー・レースゲーム。開発はBigPark。

 アバターの乗った車を操作し、アイテムで妨害しながらレースを繰り広げるという内容である。いわゆる家族や友人同士で遊ぶカジュアル向けのレースゲームと想像してもらえばいいだろう。

 ゲーム内容の詳細については、以前書いた記事を参照されたし。

○ 不幸な境遇さえなければ……と思わずにはいられない『Joy Ride Turbo』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1371.html

とにかくブッ壊して回転しまくれ!

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 この『Joy Ride Turbo』は一見こそありがちなパーティー・レースゲームだが、破壊表現とスタントは注目に値する。コース中に配置されているオブジェクトは中くらいのものならほとんど破壊できるし、ジャンプした時にはアバターをぐるぐると回転させられるのだ。これら要素のおかげで、コースアウトしても、空中でスティックを倒しているだけでも、激しく走っている感覚を得ることができる。

 画面分割で、あるいはオンラインで、一発逆転が含まれた勢いのあるレースゲームを楽しむというのが大きな要素といえよう。

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 また、車のパーツ126種類や80個のトロフィーを収集する要素もある。「スタントパーク」というモードでは、ハーフパイプ競技のように、車で大きなトリックを決めながらそれらを集めていく。このモードもオンラインプレイに対応している。

 この「スタントパーク」こそ、『Joy Ride Turbo』の激しさを強調するようなモードであるといえる。退屈すぎるパーティー・レースゲームに甘んじることがないゲームだと遊び手に理解させるのだ。

どちらから見ても中途半端

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 とはいえこのゲーム、激しさを楽しむにしても、ひたすらカジュアルなパーティー・レースゲームとして楽しむにしても、帯に短し襷に長しといった印象がぬぐい去れないのだ。

 まず、カジュアルなレースゲームとして見るといくつかの問題が浮上する。
  • マップは10種類でやや景観の重複が気になる
  • チャンピョンシップ シリーズ(CPU対戦モード)も量が少ない
  • オンライン対戦にかなり重大な欠陥を抱えている
  • レースだけをしたい場合、収集品が多く回収するのが面倒
 レースゲームとしては物足りなさがあるだけではなく、オンライン対戦がかなりの欠陥品で、他車にぶつかると場外へはね飛ばされるなんてこともしばしば。更に、収集品が多いせいで、レースをしたいだけの人にとっては邪魔に感じられるだろう。

 逆に、トリックや収集を楽しむゲームをして見ても、やはり似たような具合になる。回収を主目的に据えればすぐ終わるし、「スタントパーク」はたった2マップなので、やはりこれはオマケだ。

 よって、どちらを見ても事足りているというわけではないのである。確かに激しさがいいアクセントになっているパーティー・レースゲームで、面白い。面白いが、どこか物足りないのである。

楽しいのに楽しみきれないのはどうして?

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 こうして微妙なゲームになると、元より大きな話題性を持つタイトルでもないわけで、オンライン対戦も今ひとつな雰囲気になりかねない。ましてや国内では「これをやるならマリカーでもやるよ」と更に不憫な立場になってしまう。このゲームの楽しみを知っている身としては残念なことだ。

 だが、本作のガンガンものをなぎ倒しながら走り、非常識なほど空中でトリックを決めまくるという味わいは見逃してはならない。これはカジュアルなレースゲームだからこその、大雑把で、喜ばしいほど簡単に手に入る走りの醍醐味だ。

 荒くアクセルをふかすだけで激しい競争を体験できるようなレースゲーム。ああ、素晴らしい。だが、ゲーム内容まで丁寧でないのはいただけない。いや、基本無料プレイのゲームとして発表されたことから始まり、しかしKinect用のパッケージゲームとなり、結果XBLAに出戻りしてきたという複雑な事情を持つゲームであるため、こうなるのも已む無し……なのか?


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Joy Ride Turbo 800MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:BigPark ジャンル:レース & フライト 2012/05/23

 『Kinect Joy Ride』のライブアーケード版。いわゆるパーティー・レースゲーム。
 単なるこの手のジャンルかと思わせておきながら、破壊表現やスタントの刺激がなかなかいいアクセントになっている。
 また、「スタントパーク」という収集品集めのおまけモードが意外といけている。
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Portal2 09 おイモと一緒

おイモを銃につけてあげよう

 ウィートリーに施設の主導権を渡したせいで、地下へと落とされてしまった被験者。彼女は地下にあったかつてのアパチャーサイエンスを通りぬけ、そのイカれっぷりを再認識するのであった。

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こんな地下にコントロールルームがあるとは

 さて、前回は反発性ジェルやらのテストを受けさせられたが、なんとかくぐり抜けてコントロールルームへとたどり着いた。ここから脱出することはできるだろうか。

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おイモさんの悲痛な叫び

 しかし、中にあったのは脱出口などではなく、芋だった。そう、鳥に連れて行かれたGLaDOSは、ここでつつかれていたのであった。

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少しはついばまれて反省しやがれ

 GLaDOSが言うには、ウィートリーと施設の接続を絶たなければ、すべてが爆破してしまうそうである。更に、きちんと逃がすことを約束するから、運んでくれと頼んできやがった。あまりにもうさんくさいので困ったものだが、結局は協力してやらないといけないのだろう。

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ポテトと一緒におでかけだ

 こうしてポータルガンにイモをつけて、奇妙な二人旅が始まるのであった。GLaDOSと一緒なのであればテストは楽勝かと思いきや、彼女は複雑なことを考えすぎるとフライドポテトになるそうで、あまりアテにできなさそうだ。やれやれ。
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不幸な境遇さえなければ……と思わずにはいられない『Joy Ride Turbo』

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ただの見たことがあるレースゲームではないのだけれども…… 『Joy Ride Turbo』

 誰だ、「マリカーだコレ」などと言ったのは。確かにそういったパーティ・レースゲームの亜種といえるが、『Joy Ride Turbo』には意外な楽しさがあるのだ。

 しかしこのゲーム、なかなか不遇な立場にあるといえよう。はじめはマイクロソフトが基本プレイ無料ゲームとして発表したものの、いつの間にかKinect用パッケージタイトルになり、今度はXbox Live Arcadeに逆戻りしてきたという経緯があるのだ。

 結果、このXBLA版にも、仕様の変遷があって微妙な位置に落ち着いたのだと思わせる部分がある。とはいえ、このゲーム、簡単に見過ごしてしまうのが勿体無く感じられるほどの存在といえる。

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『Joy Ride Turbo』タイトル画面

 そんなわけでBigParkが開発したパーティ・レースゲーム、『Joy Ride Turbo』を遊んでみたところ、これがなかなか面白かったのだ。
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Portal2 08 アパチャーサイエンスの過去

チャプター6 落下

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ただいま落下中

 いざGLaDOSとの直接対決に出向き、ウィートリーをメインコアに入れ替えることによって、一時は勝利したと思われた。だがしかし、やはりウィートリーはそのまま逃がしてくれるなんてことはなく、GLaDOSをジャガイモ電池に改造し、被験者と一緒に地の底へ落とすのであった。

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いつだって皮肉を忘れないGLaDOS

 とても「ポテトっぽい気分」のGLaDOSは、新しい自分の体に「ゆっくり拍手機能」が残っていることを確かめていた。なぜそんなものをと考えていると、ウィートリーは科学者たちが史上最高のマヌケを作ろうとして出来上がった代物であり、それに施設の管理を託したあなたがたいへん素晴らしいと言い出す。そして、ゆっくり拍手するというわけで……。ああ、いい皮肉だ。

 それにしてもこの穴はどこまで続いているのか。かなり落ちているが、まだ底が見えない。GLaDOSはこのまま落ちると体が破損する可能性があるので、衝撃緩和ブーツを片方貸せと言いやがる。片足で着地すればなんとかなるなどと言いやがり、相変わらず自分の立場がわかってないヤツだ。

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GLaDOSはきっと鳥にも皮肉を言うのだろう

 強い衝撃があったあと、気づけば薄暗い地下にいた。かろうじて死ななかったようだが、一緒にいたはずのジャガイモ電池は鳥に持っていかれてしまう。ああ、大変なこと……なのか? どうでもいい気もする。

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ただでさえ広いのに、こんな広すぎる地下まであるなんて

 ところでここはどこだろうか? アパチャーサイエンスの地下のようではあるが、広い空洞があるだけではなく、大きな建物がいくつもあるではないか。まったく、この施設はどれだけ大規模なんだ。
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『a Voxel Action』 素晴らしいといえるのに物足りなく感じるのはなぜ?

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以前は遊べなかったものをようやく手に取る

 Xbox360インディーズゲームで2012年2月4日に配信された『a Voxel Action』をようやく遊んだ。作品の開発はNeoBlogKossy。

 本作はボクセルで描かれたシームレスな世界を進んでいくという2Dジャンプアクションゲームである。キャラクターもアイテムも敵もステージも、すべてボクセルで作られており、昨今の時流に乗れているといえよう。

 実はこのゲーム、以前にデモ版だけを遊んでなんとも言い表しにくい不満を感じ取ったので、それを言葉にしてみようとこうして手にとってみたわけだ。しかし、世間の評判はなかなか良さげな作品であり、確かに出来はいいのだ。

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歩くとスパンコールのようなボクセルが飛び散る
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Portal2 07 結局、連中は機械なのだ

勝利はできずとも負けることはない

 ウィートリーと共に逃走劇を繰り広げ、なんとかタレット製造工場と神経毒噴射装置を破壊してやった。あとはGLaDOSと直接対決をするだけというか、彼女の罠にうっかり引っかかって強引に対決することになってしまった。

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彼女のうれしそうな表情(?)ときたら

 ともあれ、GLaDOSとの直接対決になったわけだが、こちらはガラス張りの箱に閉じ込められており何もできない。さすがに相手は一度やられているだけあって、壁越しにこちらを殺そうというわけか。

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GLaDOSも打つ手なし

 しかし、GLaDOSの攻撃は通用しない。タレットは欠陥品しかないし、神経毒だって噴射できるはずがない。よって、勝負は膠着状態に持ち込まれた。

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憎まれっ子世に憚るという言葉があってな

 いつの間にかガラスは割れており、表に出ることができた。そして無傷のこちらを見て、GLaDOSは憎しみを爆発させる。無表情ながら、その怒りがよくわかるのがなんとも。
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Portal2 06 脱出の末路

チャプター5 脱出

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もう脱出していいのか? とも思う

 GLaDOSのサプライズはくだらない嘘だったが、ウィートリーがくれたサプライズは本物だった。彼はマヌケながら脱出口を用意してくれ、GLaDOSに勝つためのプランまで立ててくれた。それで本当に勝てるかどうかは疑問に思うが、とにかく可能性にすがるしかない!

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マヌケからはアホの意図が読めない

 裏道は真っ暗で、何も見えない。そこでウィートリーがライトをつけてくれたのだが、彼は自分の明かりで驚きまくっていやがる。なんでもライト機能を使うと死んでしまうと言われていたそうだが、なぜそんな嘘を教えこまれていたのだろうか。

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この「殺戮のくり返し」とはなんだったのだろうか

 こうして暗い中の脱出劇が始まる。すると、闇の中で、ウィートリーは人間の管理をしなければならない愚痴を言い出した。彼は「なんであんな臭い連中を……」と言ったところでこちらの存在を思い出して謝ってはいたものの、やはり機械は人間を見下しているのが普通のようだ。前々から思っていたが、ウィートリーも信用ならない。
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Portal2 05 驚きをくれたのはウィートリー

チャプター4 サプライズ

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心臓が止まらない程度のサプライズを頼みたい

 しぶしぶGLaDOSのテストに付き合うことになった被験者の彼女。なんだか奇妙なサプライズを用意されているらしく、ついつい最悪の展開を想像してしまうが、はたして……。

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いきなり暗くされると嫌でも気になる

 次の部屋に入るなり、あたりがいきなり暗くなった。そしてGLaDOSのカウントダウン。何がはじまるのだ。

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GLaDOSの嫌がらせはいつまで続くのだ

 と思いきや、何もなかった。そう、せいぜい紙吹雪が降ってきたくらいで何もなかったのだ。すべては嘘だったというのである。そして、「あなたの両親はあなたなんかに会いたくありません」とGLaDOSが言う。

 ……ああ、くだらない。
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Portal2 04 ふたつのサプライズ

チャプター3 帰還

 滅びたはずのアパチャーサイエンスだったが、マヌケのせいでGLaDOSが復活してしまう。こうなってしまった以上、ただでは済まず、またもや被験者はテストを受けさせられるハメになるのであった。

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重いからといって壊れるようなシロモノか?

 続いてのテストルームで乗ったこのアパチャーサイエンス空中信頼性プレートだが、なんだか一回で壊れてしまった。しかも何かを上で見た気がする。GLaDOSはお前が重いせいで壊れたなどと言うが、失礼にもほどがある。

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どうやって生き返ったのだろうか

 修理されたあとにもう一度乗ってみると、なんとウィートリーがいたではないか! 先程のは見間違いではなかったのか。なんでも彼は奇跡的に生きていたらしく、鳥がどうのこうのと言っていた。生きていたのはおめでたいが、それはなんの話だ?

 結局はGLaDOSの差金により、ウィートリーのいる場所が天井で塞がれてしまったものの、相棒の生存が確認できただけでもよかった。うまくいけば、彼が脱出の手助けをしてくれるかもしれない。

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相変わらず危険すぎる装置だ

 こうなればテストを解くのに力も入るというもの。今度は太陽光でできている特殊なブリッジを使って行き先を作らねばならない。

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ブリッジは横にも縦にも伸びるのがポイント

 このブリッジはポータルを経由して伸びてくれるのがポイントとなるようだ。

 ところで、GLaDOSは次をクリアしたら休憩室に案内してくれて、しかも外で鹿を見た話をしてくれると言っていた。本当かどうか疑わしいところ……、というか、どうせガッカリさせるための適当な嘘だろう。
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Portal2 03 さあ、科学のためにテストをしましょう

死がテストとあなたを分かつまで

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焼却炉はどこまで繋がっているのやら

 ただただ焼却炉の穴を落ち続ける。アパチャーサイエンスから脱出するためウィートリーと協力してポータルガンを手に入れたものの、あのマヌケがGLaDOSを起こしてしまったせいでこうなったのだ。ちくしょう、あの丸いバカ野郎。もっとも、死んだヤツを恨んでも仕方ないが……。

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それにしても広すぎる施設だ

 ようやく落下が終わると、だだっ広い焼却炉ルームへとたどり着いた。かつてGLaDOSのコアをここにぶっこんでやったわけで、彼女も皮肉を言わざるをえないようだ。

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これさえあればオレンジと青のポータルを自在に作れる

 この奥で、ようやくデュアルポータル装置を発見した。ただ、瓦礫にうまってどうしようもない……、と思いきや、GLaDOSが取ってくれたのであった。親切なのかと思いそうになるが、これもどうせ実験のためなのだろう。

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ここからGLaDOSの怨みを延々と聞くことになる

 何せ、GLaDOSはブラックボックスに保存されていた「殺される瞬間」を何度も体験し、それを解析し続けてテストに役立てるというほどなのだから。そして彼女は、それは広い心ですべてを水に流してやるから、かわりにテストの続きをしろと要求してくるのであった。……残りの人生すべてを使って。
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Portal2 02 最悪の再会

自由を手にしたウィートリー

 またもや狂気の実験施設、アパチャーサイエンスへと戻ってきてしまった被験者の彼女。今度はウィートリーという相棒を得て、本当にこの施設を脱出しなければなるまい。

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懐かしいテストなので楽勝すぎる

 前回で手に入れたポータルガンを使い、懐かしい実験施設を越えていく。ところで本作のパズル要素だが、基本的には以下の形になる。
  • 通常では行けない場所へポータルガンで行く
  • そしてブロックなりを拾ってくる
  • スイッチを作動させてクリア
 複雑さこそだんだんと上がってはいくが、このパターンが多い。そのうち新しい仕掛けなんかも出てくるだろうが、現状は今までやったものばかりなので楽勝だ。

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ポータルを利用すれば大ジャンプも可能

 しかし、相変わらずここは不気味な場所だ。アナウンスで被験者にメッセージが届くのだが、危険なテストの前に「ほぼ決定的な死を目前にしてスムーズジャズが間もなく再生されます」と言い出したり、ジャンプして先へ進むテストの場合は「あなたのいる未来において物理法則が違う場合は祈ります」と言いやがったり、本当にロクでもないことばかり言いやがる。“科学のためになんでも犠牲にする”という姿勢は絶対に不変らしい。

 しかもこの施設、「たとえ終末を迎えようとも、電圧が1.1ボルトまで低下しようとも稼働する」などと言っているのだ。もしや、世界が終わりを迎えることすら具体的に見越しているというのか。

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ウィートリーの決意……、だがマヌケに見える

 しばらくテストを抜け続けていると、ウィートリーとまた遭遇することができた。なんでも彼はレールから外れる人生(?)を選ぶことにしたらしく、自分を受け止めてくれと言い出したのだ。

 そんなわけで、「1、2、3」の掛け声で落ちることになったのだが、やはり怖いと言い出していきなりやめたり、かと思ったら今度は1だけ言って勝手に落ちたのだから笑える。なんだこいつは。

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外れると死ぬと言われていたレールから開放される喜び

 思い切り地面へと衝突したウィートリーだが、彼はなんとか生きていた。それどころか、自由を手に入れたことをかなり喜んでいやがる。こういう親しみやすさも科学技術の一端なのか?
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Portal2 01 答えはポータルの先に

チャプター1 目覚め

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『Portal2』タイトル画面

 またもやアパチャーサイエンスに戻るとは、想定外だった。

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いわゆるチュートリアルというやつだ

 目を覚ますと、そこは見慣れないホテルの一室だった。なぜこんなところで眠っているのか? どうしてコールドスリープなんてするハメになっているのか?

 そう考える暇もなく、いきなり録音メッセージからいろいろとやかましく言われてしまった。なんでもアパチャーサイエンスのコールドスリープセンターで50日間も眠っていたそうで、ときどきはこうして起きてエクササイズをしなければならないそうだ。

 もっとも、エクササイズの内容といっても上を見たり下を見たり、絵画を見て精神をリフレッシュさせるという単純なものばかり。しかし、「絵を見てください」と言われて見て、リフレッシュするものなのか。相変わらずふざけている会社だ。

 そして、もう一度寝ろと指示をされる。また寝かされることを考えるとあまり喜ばしい話ではないが、外に逃げ出せるわけでもない。大人しく従っておくしかないだろう。

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予想通りとはいえ起きると最悪な状況

 ……しかし、そうして次に目を覚ましたときは、かなり恐ろしいことになっていた。録音メッセージは眠っていた期間をきちんと言えてないし、しかもそれは莫大な日数らしい。更に、被験者は避難しろなどと言っているのだ。

 ふざけきっている状況に驚きを隠せないでいると、誰かが声をかけてくる。もしや、助けが来てくれたというのか。

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会えたのはロボットだった

 扉を開けてみると、そこにいたのは一つ目のロボットだった。名前はウィートリー。なんでも彼はここの管理者らしく、被験者を逃さねばならないそうだ。

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えげつないこともあっさり言ってしまうウィートリー

 ところでこのウィートリー、ロボットのくせにやたらと愛嬌があるのがなんとも笑える。やたらとラフな喋り方だし、カメラを目のようにぱちくりさせるし、動きもいちいち人間くさい。どこか間が抜けてはいるものの、初対面の印象はいいのだ。

 そんなことを思っていると、いきなり部屋が揺れ出す。なんとウィートリーがこの部屋ごと動かして、脱出をする手伝いをしてくれるようだ。いいヤツ……だとは思いたいのだが。
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Portal2 購入

今月はパズルで頭でもひねろうか

 2011年のGame of The Yearを獲得した『Portal2』の廉価版を購入した。

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なんとパッケージには特別な変化なし

 通常、廉価版のパッケージには余計なダサい枠や「お前は今更これを買うんだよ!」的な文字が入っているものの、これに関しては外側のフィルムにシールがついているだけだった。おお、なんと嬉しいことよ。

 さて、このゲームのジャンルは一人称視点パズルアクションだ。いわゆるFPSで、ポータルガンというワープ装置を使い、謎を解いて研究施設を進んでいくという内容となっている。タイトルのとおり続編でもある。

 前作はかなり楽しめた記憶がある。パズルの斬新さも当然だが、それ以上に物語と世界の構築が実にうまかった。そこはやたらと冷たく見える人気のない研究施設で、いきなりロボットに誘導されてよくわからない仕掛けを越えねばならず、だんだんと狂気がむき出しにされていく……。前作もホラーゲームというわけではないが、怖さを覚える作品だと思われる。

 更に、メタ的な設定の扱い方も良かった。例えば、主人公はなぜ何回も謎解きに失敗して死んでいるのに再挑戦できるのかだとか、どうしてこんな奇妙すぎるテストばかりなのかだとか、あるいは、謎のヒントを誰が残しているのかといった「それがないとゲームとして問題があるから」という部分も、きちんと物語に取り込む姿勢を見せており、成功を収めているだろう。

 これらの丁寧な仕事により、“気味の悪すぎる狂った施設で謎を解かざるを得ない”という嫌な状況の表現が見事にできていたのだ。そして本作はそれの続きとなっているうえに、評判も申し分ない。楽しませてもらおうか。

実績解除の相棒も募集中

 ところで、このゲームはなかなか実績に面倒なものがある。というのも、「フレンドと協力プレイをする上でハグをしなければならない」というものがあり、何名かのフレンドと『Portal2』を遊ばねばならないのだ。

 もっとも、協力プレイを遊んでくれる約束をした人はいても、ほかにもたくさんフレンドがいるわけでもなく。よって、僕とハグしてくれるフレンドを待っているので、声をかけていただければ。フリーハグである(いやな言い方だ……)。

○ Portal2 01 答えはポータルの先に
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1357.html

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Minecraft 10 想像力のおわり

今日はいつもとはまた違うフレンドの世界へ

 突然だが、『Minecraft』のプレイ記録は一旦ここで終わりを迎えることにする。理由は記事の最後に記すことにしよう。

 さて、今回は自分の世界ではなく、いつもひとりでコツコツと作業をしているフレンドの世界へとお邪魔する。なんでも偶然に間違えて部屋を開放していたそうだが、その制作中のワールドを見せてもらうことができた。

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長いだけならともかく、太い

 世界に入ってすぐ目についたのが、空の上を走るこれまた長すぎる通路! どうやらフレンドの方はここで道をひく作業をしていたようで、とりあえず上にあがってくるようにと言われる。

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いきなり空にデデーンと出てくるので印象も大きい

 彼の指示に従って歩いていると、空中に庭園のようなものが見えてきたではないか。なるほど、先程の道はここから伸びる通路というわけか。

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ガラス張りなので周りの風景を見ることも可能

 あそこへはハシゴで上へと登っていくのだが、これがなかなか長い。はてさて、どんなものが見られるのだろうか。
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2012年6月のゲーム購入予定

むしろ慣れれば画像のほうが楽だと気づく

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 今月発売されるXbox360用パッケージソフトの本数は、5本のみ。しかし、ほとんどが期待の大きい作品であるだろう。

2012年6月の気になるゲーム

 さて、今月の気になる作品は次の三つである。
  1. LOLLIPOP CHAINSAW
  2. ルートダブル - Before Crime * After Days -
  3. ロボティクス・ノーツ
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 まずはグラスホッパーマニファクチュアが手がける『LOLLIPOP CHAINSAW』。チアリーダーのゾンビハンター女子高生が、連中をチェーンソーで切り刻むというなんとも濃ゆいゲームである。しかも、限定版では規制が違うという妙なゲームであり、このバカゲー的雰囲気にはついていけないものの、気にはなる一作である。

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 そして、過去に「Infinity」シリーズなどを手がけた中澤工がおくる『ルートダブル - Before Crime * After Days -』や、『STEINS;GATE』に続く空想科学ADVシリーズ最新作、『ロボティクス・ノーツ』も登場。つまり、この手のストーリー重視ギャルゲーの重鎮が二本出てくるというわけだ。

 『STEINS;GATE』が流行してから勢いが強くなったこのジャンルだが、しばらくして落ち着いてきたころでもあろう。そのため、ここからの流れを決めることになりそうな二作は、やはり注目に値するといえる。

しかし5月のゲームを遊んでいる

 ……などとヌカしておきながら、僕はもはやあざといキャラ萌えに興味が薄れたので、5月31日に出る『Portal 2 (EA BEST HITS)』を購入して遊んでいるはずである。

 前作はかなり面白く感じたものの、こういうストーリーが栄える作品は続編でゲンナリしそうな気がしてならないので、あまり手を出す気にならなかった(そういえば『Bioshock』も続編を買っていない)。しかし、どうも聞く限りでは問題がないようなので、今更ながら遊ぼうというわけだ。

 余裕があればプレイ記録もつける予定である。さて、楽しみだ。
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インディーズゲーム 2012年 6/1~6/30の新作

6/2
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Jewel Fever 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Sprakelsoft ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2012/06/01

 またもや“とりあえず移植”。

 スクリーンショットに「Tap Screen」と書かれており、嫌な予感がすると思って調べたらやはりiOSの移植だった。いや、移植自体はいいのである。360インディーズゲームとその手の市場は親和性もあるだろうし、パズルゲームというのも悪くないだろう。
 しかし、ゲームとしては吐いて捨てるほどある「スライドして三つ揃えて消すパズル」だ。なぜわざわざ移植したのだろうか。おそらく、とりあえず移植したのだろう。


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Flying Zombie Invasion 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Particle Burst Productions ジャンル:シューティング 2012/06/01

 いくら問おうとも帰ってこない答えのようなゲーム。

 自身のアバターをUFOに乗せ、ゾンビを殺し続ける横スクロールシューティングのような何か。想像のとおり、非常に大味である。全方位に攻撃可能で、アップグレードシステムがある。
 敵が左右から出てくるのに全方位攻撃が可能で、しかしふつうの横スクロールシューティングではない。はたしてその意図は。……意図は。……意図は! 意図はなんだ!!


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Microbial 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:NetSavant ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2012/06/01

 ネッチョリ的パズル。

 白血球として母体の腫瘍から逃げつつゴールを目指すというアクションパズルゲーム。全40ステージのようだ。
 やたらと描き込まれた細胞たちや、中途半端に複雑で爽快感もないパズルが不快にしか感じられない。もっとも、不快というのは個人の感想でしかないだろう。世の中にはこのネッチョリ好きもいるはず。そう、気味が悪いほどネッチョリなのが唯一にして最高の長所だ。


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My Chabudai 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:konoha ジャンル:シューティング 2012/06/01

 困惑系・横スクロールシューティング。オフ2人プレイに対応。開発は『Dossun Island』のkonoha。

 「シューティングロールプレイングゲーム」というこのゲームだが、実態はマップ移動やレベル・装備の概念があるシューティングゲームである。敵はなぜかノコギリやカンナで、それを茶碗を飛ばして倒すという……。更に、いきなりカラスの鳴き声や車のクラクションが聞こえたり、死ぬと「ウフフフ」と笑ったり、育成要素があるので敵がバカみたいに硬いという割と深刻な内容である。
 この奇妙な世界観というのはむしろファンを産むことにすらなるだろうが、今回は暗礁に乗り上げるかもしれず。育成要素があるのでゲームバランスはかなり投げ出しているし、自分で好き勝手に移動できるアクションではないので、かなり不快感が大きい。バカゲーだと笑えればいいのだろうが、今回は困惑に片足を突っ込んでいるのではないか。


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Kiss Kiss 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:INGENIOUSFUN ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2012/01/26

 美女を拝むためにクイズを当てろ! 国内未配信だったものがDL可能に。

 やたらと濃い美女(?)のダンスを見ながら三択クイズに答えるというゲーム。正解すると彼女が近づいてくるとのことで、おそらくキスをしてれるのだろう。アナグリフによる3Dモードがある。
 要は、同じモーションばかりを繰り返すこの顔の濃い女に欲情するというわけだ。正直な話、魅力はかなり乏しいというべきだろうが、こんなに必死に踊っているのだから、頑張って興奮してあげないとなんだか悪い気がしてしまう。


6/3
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Battlepaths 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Gamedevel ジャンル:RPG 2012/06/02

 ハクスラ系ターン制RPG。

 クエストを受けて敵と戦い、ステータス配分によるキャラ育成、レアアイテム探しを楽しむというゲームである。2Dのターン制で、複雑すぎず理解しやすいシステムが特徴といえる。
 かなり好感を持てるRPGで、英語が読めずともフィーリングで遊べるほどにわかりやすく、ストレスも感じさせない。これといった目立つ点には欠けるだろうが、黙々とキャラを鍛えるRPGとしては実力派の一作といえそうだ。


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Like, Favorite, Shoot! 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Sparkling Games ジャンル:シューティング 2012/06/03

 あの有名人を撃ち殺せるFPS。

 Youtubeの有名人が的になっている一人称視点シューティングである。制限時間内に淡々とスコアを稼ぎ続けるような形で、コンボシステムくらいしかない。
 こういう内輪ネタにどういう態度をとるべきかというのは、かなり難しい問題ではないか。わかっているフリをしても仕方ないし、かといって熱心に調べても笑いの機会は損失しているわけで、本当に困る。


6/4
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Infection 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RainForest ジャンル:シューティング 2012/06/03

 何もかもわからない全方位シューティング。

 細胞を繋ぎ、悪性になってしまったものを消していくというものなのだが、ゲームを遊んでもルールがかなりわかりにくいのが問題である。
 このゲームの動画を見ていた時から思っていたが、何がどうなっているのかさっぱりわからないのだ。この作品の意図がわからないのは仕方ないにしても、やってみてもピンと来ないのはそれでいいのだろうか? まさか、気味の悪い細胞たちを見るだけの映像作品ではあるまい。


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Escape Hell Prison 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Guillaumesoft ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/03/10

 地獄のNINJAゲーム。

 北米のみで配信されていたとんでもないゲームが日本にも来てしまった。これに関しては、「尖った石拾い」というコーナーで掲載した記事を参照して欲しい。

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 25.5【地獄刑務所は本当に地獄だった! 『Escape Hell Prison』】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1286.html

○ Xbox360 IndieGamesで石を拾う 25.75 【『Escape Hell Prison』にまさかのアップデート!】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1346.html


6/7
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Minigame Marathon 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Battenberg Software ジャンル:懐かしのゲーム 2012/06/06

 タイトルのとおり、ミニゲーム・マラソン。オフ4人までのプレイに対応。オンラインハイスコアあり。

 26のミニゲームを連続でプレイするというものだ。内容は、スネークゲーム、自動スクロールアクション、ボールを避け続ける、特定のボール・ブロックだけを取るなど。
 タイトルも率直でわかりやすく、テンポもよいので悪態をつく暇すらないのは長所だろう。もっとも、やっていること自体はかなりコメントに困るミニゲームなわけだが……。いや、この早い流れにまかせて、アレコレ言うのはやめよう。ミニゲームの内容が改善されればだいぶ良くなりそうなことも含めて。


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A Pixel Escape 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Kunga_Brothers ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2012/06/06

 一人称視点パズルらしいが、よくわからなかった。

 モニタの中にあるブロックを破壊したり利用して、外を目指すというパズルゲームのようだ。しかし、僕の操作が悪いのか、チュートリアルで説明が出なかったため、よくわからないとしか言いようがない。
 そもそも物事を教えるチュートリアルで躓くとはいかに。いや、なんらかの勘違いでプレイヤーに問題があったということであって欲しい。


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Mortal Legacies 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ivatrixgames ジャンル:RPG 2012/06/07

 JRPGを揶揄しているのかと疑わしくなる2D・PRG。

 コマンド選択式の戦闘を繰り広げるRPG。ゲームバランスが無茶苦茶で、序盤から敵が強いと思いきや、激しくアイテムドロップしたり急激にレベルがあがるのでなんとかなる。また、街やダンジョン、そこにいる人との会話もかなり手を抜いた感が溢れまくっている。
 JRPGという言葉は否定的な意味合いで使われることがあるようだが、この作品自体がそういったジャンルをバカにしているのではないかと思うような印象を受ける。どうしようもない戦闘、無味無臭な街、絶望したくなる会話……。中盤以降で取り返す可能性もあるだろうが、なんだか揶揄にしか見えなくなってきた。


6/8
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Perdition 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Samuel H. Potter ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/06/07

 死刑囚として危険すぎるダンジョンから脱出を試みるサバイバル・アクション。

 薄暗いダンジョンでアイテムをかき集め、敵や罠を退けてなんとしてでも生き延びるというゲームである。やや物珍しい形式のダンジョン探索ゲームであり、なかなかいい考えだ。
 一方で、かなり退屈に感じる。マップが洗練されておらず、仕掛けや敵もかなり少ない上に、無意味に足が遅くなったりと、洗練がかなり足りない。なんとも退屈な破滅もあったものだ。


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Crystal Skies 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:StarQuail ジャンル:キャラクター アクション 2012/06/07

 回転しまくりつつ金を拾うアクションゲーム。

 ぐるぐる回るステージで、コインや鍵を集めてゴールを目指すという内容だ。『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のボーナスステージと理解してもらえればいいだろう。
 このコンセプト自体にケチをつける気は毛頭ないが、それにしても退屈すぎる。自由に動けないのも意味を感じられない。なんだか微妙な懐古という意味でなら、わからなくもないが。


6/9
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Herbert and the Skyship 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Foyosoft ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/06/09

 それほどイカれていない障害物回避アクション。

 自機を上下に動かして障害物を避け続けるという、よくあるゲーム。特徴は目に痛い虹色と、奇妙な掛け声である。ふざけた「ゲィームオーバー!」なんて声は印象に残るかもしれない。
 そう、言うなればそこしか目立つ点はないのだ。はっちゃけているような色使いだが、とてつもなくふつう。この掛け声がウケることはあるかもしれないが、はっきり言って目が痛いだけで地味さすら透けて見える。


6/10
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Mambow 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Team-Mambow ジャンル:キャラクター アクション 2012/05/25

 百獣の王も穴に落ちるアクション。国内未配信だったものが日本でもDL可能に。値段も400MSPから下がった。

 ライオンの王子、Mambowが国を救うために立ち上がるという、3Dで描かれた2Dジャンプアクション。見ての印象は悪くないのだが、この手のアクションとしてはいまひとつな出来である。見づらい罠や理解しづらい穴も多い。
 もっとも、Xbox360インディーズゲームということを考えれば及第点であろう。オープニングも丁寧に用意してあるし、ベタながらストーリーも揃えている。問題は、アクションゲームとしてアクションに問題が多そうなことくらいのものだ。


6/11
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Jetpack Rapture 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stegersaurus Games ジャンル:レース & フライト 2012/06/10

 なんら悪くないが、なんら良くないゲーム。

 天に送られている人々を地上に戻すため、ジェットパックで連中を突き落としてやるアクションゲーム。天使を避けながらひたすらハイスコアを目指していく。
 体裁は整っている。ゲームルールもわかる。しかし、味気なさすぎるとしか言いようがない。


6/13
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Sepak Venuses 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Petit-Cafe Soft ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2012/06/12

 エロバレーならぬ“エロ・セパタクロー”。オフ2人プレイに対応。

 ミニスカートの美少女たちがセパタクロー(足でボールを蹴る競技)で、パンツやら乳を見せつけるゲームだと理解してもらえればいい。ゲームのほうはチュートリアルの時点で難易度が高めなうえに説明不足で、リフティングの説明(ふたつめ)がまったく理解できなかった。
 登場キャラのエロさはやや難解ながらリビドーは理解できるし、衣装を変えることもでき、リプレイでパンツと乳を拝むことが可能で、しかも(悲しいことに)市場の空気に合っていると、最低限のものは揃っている。かなりニッチながらも、“エロ・セパタクロー”として好事家に一瞬だけ喜ばれるやもしれず。


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SHOOTING CHICKEN BrutalSuckers 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Kohei ジャンル:シューティング 2012/06/12

 鳥の殺し方を体で覚えるアクションゲーム。『SHOOTING CHICKEN REVENGE』の続編。

 Koheiさんのゲームはやたらと難解なことが多いが、本作も例に漏れず。今回は単なる横スクロールアクションになっているものの、やはり「焼き鳥コンボ」などゲームのコツを掴んでからでなければ、最初のステージすら難しすぎる。とはいえ、続編ということもあってルールが意味不明とまでは行かないだろう。また、前作をやりこんだ人なら問題なさそうだ。
 難解なのにチュートリアルを付けないのは、もはやそういうものだと理解するしかない。となれば問題は、「ゲームシステムを理解できていない状態でも理解できる楽しさ」が足りないことだ。見た目の良さがあったとしても、この処理落ちが頻繁なゲームを理解するまで遊べというのは、いささかスパルタがすぎるだろう。萌えを前面に押し出せているゲームでもないので、プレイヤーを釣るエサが足りない。


6/14
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37 Days to Die 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:NamicGames_0 ジャンル:シューティング 2012/06/13

 嫌々ながらエイリアンを殺す全方位シューティング。オフ2人プレイに対応。

 キム ・ブルックスとして死にゆく母を助けるため、悪のエイリアンを退治するツインスティックシューティング。協力プレイに対応しているほか、コミック風のストーリーがついている。
 作りの甘さが目立つことはないものの、やはり飽和しきっているこのジャンルで目立つこともなさそうだ。特に刺激を受けるわけでもない物語に、どうも褒めづらいゲーム内容。この作品が悪いわけではないのだが。


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Cherry Poke Prison 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Freelance Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/06/14

 やはりエロとコメディを前面に押し出したアドベンチャーゲーム。開発は『Trailer Park King』などのFreelance Games。

 囚人のクライドとしてCherry Poke Prisonを探検しつつ、やたらと胸のでかい女性たちと仲良くしていくという内容で、基本的な流れは『Trailer Park King』と同じである。フルボイスなのも変化なし。
 やはり国内では(特に絵柄が)馴染みのなさそうなゲームではあるが、ともあれ物語次第といったところか。


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Apple Jack 2 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:My Owl Software ジャンル:キャラクター アクション 2012/06/14

 裸のリンゴ野郎が帰ってきた2Dアクション。『Apple Jack』の続編。

 敵を倒す、ゴールを目指すなどの目的達成を目指す2Dジャンプアクション。この手のジャンルは作品数も多いが、問題のあるものも多い。しかし、本作はステージ構成、操作など、及第点を越えるレベルであろう。
 とはいえ、アクションゲームが好きな自分の食指はあまり動かなかったのが気にかかるところ。その理由はきちんとやらねばわからないだろうが、何か欠けていそうなのも事実。それを期待しないで遊ぶべし……。いや待て。何かがわからないのではどうしようもないか。


6/15
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Miner Of Duty 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Daniel Cary ジャンル:シューティング 2012/06/15

 いつかどこかで見た『Minecraft』+FPS(一人称視点シューティング)。オン8人までのプレイに対応。

 かなり脂ぎっているタイトルに拒否感を覚えるが、内容はそれなりに真っ当なもの。しかし、建設要素と対戦FPSは相性がよくなく、本作もそれを解決できているとは思えない程度に、これといったものがない。
 ゾンビを倒すSwarm Modeやマップ作成モードも存在するが、印象を払拭できるようにも見えず。LTを押しっぱなしでゾンビに照準が合い続けるのも気になる。もっとも、安価な『Minecraft』クローンは未だに需要があるようなので、それに多少は応えられる形になる可能性はあるだろうが……。


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Superdimension Iliad 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:We Love Hamsters Software ジャンル:キャラクター アクション 2012/06/15

 レトロゲーム風アクションゲーム……ではあるのだが。

 どこかで見たことのあるようなアクションゲームが遊べるのだが、初っ端から強烈な攻撃や即死のオンパレード。あるのは即死だけで、楽しみというものがない。トゲばかりで口の中が血だらけだ。
 We Love Hamsters Softwareはレトロ風のゲームを好んで制作されているようだが、この鉄分っぽい味のゲームもレトロらしさで通す考えなのだろうか。いやしかし、思い出は美化されるように、トゲばかりこそが昔を思い起こさせることになるのか。なるのか?


6/16
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Adamant Ants 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pixel Junkie Games ジャンル:戦略 & シミュレーション 2012/06/15

 アリたちに無残な作戦を伝えるアクションパズルゲーム。

 死をも恐れぬアリ軍団を導き、鳥や虫たちの攻撃を避け、旗をすべて獲得するのが目的となる。いわゆる『レミングス』に類似したゲームで、穴掘りや自爆などを命令して先へと進んでいく。
 カーソル自体を動かして操作するタイプだがコントローラーに適化されていたり、日時の変化がステージで表現されていたりと、手を抜かれた印象などはない。やや小さな問題も目に入るし話題性にも欠けそうではあるが、アリの軍隊は地道な勝利を得るかもしれず。


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Monster King 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:NickB ジャンル:RPG 2012/06/15

 小規模だからよさそうなレトロ風味RPG。

 モンスターを集めてモンスター・キングを目指すコマンド選択式戦闘RPG。だいぶ小規模のようで、捕まえるモンスターも全部で16匹程度のようだし、武器も上位を手に入れれば自動装備で、逃走確率100%のようだし、更にアイテムもポーションのみである。
 『DQ1』よりスケールの小さいPRGになりそうだが、却ってこれが良い結果をもたらしそうだ。そもそも長く遊べるゲームでもないので、この珍妙な世界を軽く触って終わりにして、なんとなく良い気分のまま終わらせたほうがよさそうである。


6/17
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Puzzle Cubicle 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Geek Mode Games ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2012/06/17

 すべての領地をキッカリはめ込むパズルゲーム。

 ヒントを元にパネルを移動・回転させ、すべての領地を枠で囲む形にする『タングラム』のようなパズルゲームである。きちんと枠を揃えるにはパネルの正確な配置が必要なので、試行錯誤し正解を導いていく。レベルは50近くあるとのこと。
 ルール自体はわかりやすいが、どういった思考をすればいいかはややコツが必要か。また、話題性にも欠けそうではあるのだが、このハマった時の快感はなかなか。思考がパチリと音を立てる錯覚を感じる。


6/18
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Learn Basic French 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:phantomgames ジャンル:エデュテイメント 2012/06/17

 暖簾に腕押しアプリ。『Learn Basic Italian』の姉妹作品。

 フランス語の基礎単語・文法を見ることができるアプリ。フラッシュカードも存在している。「このアプリに金を使うなら教科書を買え」ということ以外に何も言えないシリーズの、相変わらずな一品である。
 もはや無関心を決め込むしかないだろう。このままの勢いで各国を制覇するなんてことになるのであれば、なおさらである。


6/20
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Aqualibrium 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Archifishal Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/06/19

 水漏れ工作員アクションパズル。

 エイリアンを避けつつ、貯水槽に穴をあけて水を落とすアクションパズル。ブロックを配置してせき止めたり、穴を開ける場所を限定して水流を操作していく。
 特に目立つ点はないが、なんだか黙々とやってしまう魅力はありそうだ。もっとも、小さすぎる流れのように、いつの間にか止まったり蒸発しそうな気がしないでもないが……。


6/21
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Pig & Bullet 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GHXYK2 ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/06/20

 上西泰史がゲームのボーカルソングを手がけた一品。

 豚を操作して降り注ぐ銃弾を避けるミニゲームだが、それはさておき。コンポーザーとして、『ギガウイング』などの作曲を手がけた上西泰史が参加しているので、とにかくそれが目立つだろう。
 本作はなかなか複雑な経緯が存在するようだ。まずGHXYK2が制作したFlash版に、他の人物が要素を追加し、更に別人がグラフィックを手直しし、iOS向け(これを手がけたのはSpiceWorxのようだ)に出した作品の、Xbox360向け移植とのこと。やはり元のひどいゲームに比べればかなり高品質になっている。だが、音楽にだけ注目していればいいのではないだろうか。


6/22
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Avatar Random Chat 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Running Pixel ジャンル:その他 2012/06/21

 出会い系ボイスチャット。オン2人プレイに対応。

 ランダムに当たった相手とボイスチャットができるというソフト。既に似たようなソフトがいくつかあるため、この作品が目立って意味を成すことはないだろう。
 この手のソフトを見るたびに、XboxLiveで知り合った少年を食った年配女性のニュースを思い出す。「出会いはきっとインディーズゲーム」などというと聞こえはいいが、ますます印象が悪くなるだけではないか。よって心あたたまる話をひとつでも……。いや、無茶か。


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Manic Miner 360 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Elite Systems Ltd ジャンル:懐かしのゲーム 2012/06/21

 ZX Spectrumの『Manic Miner』がXbox360にも復活。

 前述のように、ZX Spectrumで遊べた『Manic Miner』の移植。僕はそれを遊んだことがないのだが、動画を見る限りでは、音楽の差異以外はなかなかのものではなかろうか。さすがライセンスをきちんと取得しているだけある。
 とはいえ、これは明らかに懐古するためのゲームである。知らない人が遊ぶと、やたらと難しくて理不尽なだけの固定画面アクションだ。よって、思い出を持つ人に語ることを頼むべきだろう。もっとも、iOSではだいぶ前から遊べるようなので、今更感が拭えないが……。


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Overdriven 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:CuchuGames ジャンル:シューティング 2012/06/21

 ありがちだが悪いわけではない縦スクロールシューティング。

 エイリアンをぶち殺しまくるSTGで、体力を減らしての強烈なショットや、複数の色替えによる特定のブロック破壊といった要素を取り込んでいる。
 一見しての強烈な刺激もないし、これといった精彩を放つこともないものの、Xbox360インディーズゲームのSTGとして考えれば良質といえる。ややバタ臭い美少女キャラあり、アワードシステムあり、隠し要素ありと、そつなくまとまっているのではないだろうか。


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Alchemy God 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fusion Gaming ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2012/06/22

 つまらないが、つまらないといってもつまらないゲーム。

 スクリーンショットがタイトル画面のものしか用意されておらず、危険な雰囲気が蔓延している。しかし、意外にもゲームルールは成立しているのだ。内容は、炎、水、空気などのエレメントを組み合わせ、生命や世界を構成する要素を創りだしていくというもの。
 もっとも、エレメントのアイコンはテキトーな汚い手書き文字だし、ただただ総当たりで組み合わせていくだけのようだ。しかし、これで「あまりにもクソだ」と言ってしまうと嘘になる程度には、ルールが作られている。久々に“ヤバい”タイトルが来たのではないかと先走っていた自分を惨めに感じる。


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Space Wars RTS 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pentex ジャンル:戦略 & シミュレーション 2012/06/22

 静寂の宇宙大戦RTS。オフ2人から4人までのプレイに対応。

 五つの惑星を奪い合うリアルタイムストラテジー。オフラインでの対戦のみに対応しており、ルールも恐ろしく簡素であるだけならともかく、ただ単に数の勝負になりそうだ。
 とはいえ、単純ながらの魅力があればいい……、と言おうとしたところで出てくるのは、このスクリーンショット通りの見た目に、BGMもSEもない静寂な世界。ああ、宇宙大戦は寂しいものよ。


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Avatar Euro Penalty Shootout 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:lutas ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2012/06/25

 価値はタイトルの「Euro」だけ。オフ2人プレイに対応。

 アバター同士のPK合戦。取り柄といえるのは時事的な要素くらいのもので、どこか間の抜けたシュートやら場の雰囲気がプレイヤーのむなしさを刺激してしまいそうだ。しかも、アバターのPK合戦のゲームは過去に何度も出ているというところがまた切ない。
 しかし、話題に乗れているだけ頭ひとつ飛び抜けているのも事実といえよう。それだけで波に乗れるかもしれないわけだし。


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Mystic Forest 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Team Shuriken ジャンル:RPG 2012/06/26

 萌えキャラにうつつを抜かすと死ぬアドベンチャー。

 萌えキャラをエサにアドベンチャーゲームを無理やり遊ばせるデベロッパとして有名な、Team Shurikenの新作である。ファンタジー世界を選択肢ひとつで即ゲームオーバーになりうる冒険をしつつ、刺激的な画像を見られるというわけだ。
 もう見飽きたジャンルと絵柄だ。いい加減に同じことをしすぎているだろう。しかし、それでもこのゲームはいくらかの価値を持つはずだ。今回はかわいいモンスターとイチャイチャしていると死ぬ選択肢もあるので、死にまくるゲームシステムと下心がうまく噛み合う形になっている。エロは実に強い。


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Washington's Wig 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Jacob Lewandowski ジャンル:アクション & アドベンチャー 2012/06/26

 ご主人にヅラを届ける忠犬アクション。オフ2人プレイに対応。

 犬を操作しジョージ・ワシントンのカツラを届けるため、イギリスの犬などを避ける自動スクロールアクションである。操作は1ボタンのみというよくあるゲームだが、残機制で2段ジャンプなどが可能なので難易度も低めか。
 さておき、このジョークに笑えということだろう。また、タイムトライアルモードには『A Virus Named Tom』のTomや『Escape Goat』のEscape Goatがゲスト出演しており、雰囲気はそこそこ賑やかだ。とはいえ、こちらからすれば色々な意味で蚊帳の外な気もするが。


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AVATOUR - VEGAS 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ECHS BACHS ジャンル:その他 2012/06/27

 あなたもあのラスベガスを自由に歩き回れる!!

 いわくつきのゲームしか配信しないARCHOR GAMESが、『AVATOUR』のラスベガス版を開発した。街の作り込みは格段にあがっており、マップの起伏が今までとは段違いである。もっとも、地上に近づけば手を抜いたであろう粗が見え、空高くから見ればマップが狭いことがわかるのだが。
 そもそも、前作やこのデベロッパの歴史を知らない者からすれば、「こんなゾンビウィルス騒ぎが起こったかのように荒廃したラスベガスを歩いてどう楽しめというのだ!」という感想以外は湧いてこないだろう。よって、牛歩ながら進歩し続けるARCHOR GAMESに感動するマニヤ向け作品でしかないのだ。


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Pulse: Fight the Night 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Six String Games ジャンル:懐かしのゲーム 2012/06/28

 盛り上がらないダンスパーティー的な全方位シューティング。

 スペクトラムアナライザを背景に、暗闇の中でネオンサインの敵を倒していくというシューティングである。やはり見た目を重視しており、ダンスステージのように光るこの場で殺戮を楽しめということなのだろう。
 とはいえ、ゲームとしてはかなり残念なタイプのツインスティックシューティングだ。敵は安易すぎる□やら○だし、かなり冗長さが辛い。しかし、この暗くて眩しいステージのおかげで糞味噌なわけでもなく、単純に人がいないステージのようなものなのだ。


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Penny Arcade's Rain-slick 3 400MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Zeboyd Games ジャンル:RPG 2012/06/29

 レトロな最新RPG。開発は『Cthulhu Saves the World』などでお馴染みZeboyd Games。

 基本は古典的なファンタジーRPGだが、クラスシステムや、ターンが経過するごとに自分たちのMPや敵の攻撃力が増すといった工夫も効いている。そして、見てわかるように今やありがたい見事なドット絵である。
 デモ版では本当に序盤しか遊べないので、判断がつくわけがない。言うまでもないが全編英語なので、堪能な方にまかせよう。


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FortNight 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Whisper Games ジャンル:シューティング 2012/06/29

 生き残るために材料と家と“説明”を集める全方位シューティング。オフ2人プレイに対応。

 ツインスティックシューティングに『Minecraft』的な要素を足したゲームである。材料を集め、銃や道具、家やバリケードを作ってゾンビたちに対抗していくというもの。
 かなり説明不足なゲームになっている。アイコンの絵がヘタなのもあって、アイテムがどういう効果を持つかわからないのはまだしも、何を描いているのかすらわからないのだから弱る。もっとも、このアイデアがどういう楽しみを生んでいるのかさっぱりわからないことと比べれば、小さな問題である。


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Andy's Notepad [Saucers] 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパーConeware ジャンルシューティング 2012/06/29

 ノートパッドの中の白熱戦。オフ4人までのプレイに対応。

 ノートの中で空飛ぶ円盤たちが戦うツインスティックシューティング。武器を切り替えてレーザーや爆弾を食らわせたり、謎の光線で惑星を掴んでぶつけたり、牧歌的に対戦していく。また、シングルプレイにも対応している。
 こういったノート上でのゲームという演出をした作品は360インディーズゲームでもいくつかあるが、その中ではこの作品が最も優れているだろう。丁寧に描き込まれた円盤は壊すとパーツまで出てくるし、何より効果音はすべて口で言っているのは雰囲気が出ているだろう。それこそ、ノートを取り囲んでみんなで遊ぶような気分になれそうだ。


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Go Gimbal Go 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Gimbal_Lock_Studios ジャンル:キャラクター アクション 2012/06/29

 紫のGimbalが子供たちと大盛り上がり!

 子供たちを救うため、紫のGimbalが走りまくる2Dアクション。かなり子供向けのキャラゲーとして考えるといいだろう。「Go Gimbal Go」というわかりやすいキャッチフレーズに、メダルシステム、収集要素、着せ替えなど要素は充実しているようだ。
 この顔色の悪いブドウを褒め称えて騒がしいガキどもと盛り上がるという世界にどうしても馴染めないし、アクションゲームとしての何かを求めると肩透かしを食らいそうだが、Gimbalにさえ馴染めれば楽しめそうだ。


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Shooting at Monsters 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:sanGames ジャンル:シューティング 2012/06/29

 作りかけ系できそこないガンシューティング。オフ2人プレイに対応。

 明らかに作りかけのゲームである。左右から来る敵を撃つだけで、楽しさや爽快感どころか、ステージもほとんどないという有様である。もっとも、今後にアイテムやら敵やらステージを追加するアップデートをしていくようなのだが。
 確かに、骨子だけを出してからアップデートで修正していくという方法もあるだろう。だが、それはこの市場にあまり似合わないし、そもそも本作は骨子もできてないレベルであり、だいたいこれが完成したところでモロだったゲロにモザイクがかかるようなものではないか。
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