名作ボードゲームをパクってゾンビをねじ込んだのにダメになったゲーム 『ZombieRun』 【Xbox360 IndieGamesで石を拾う 33】

あのゲームがゾンビと出会う!

 「Xbox LIVE Indie Gamesは玉石混交である」。誰が言ったか知らないが、そんな言葉がある。しかし、世間で目立つのはほとんどが玉ばかりであり、そこらに転がる石は無視されるばかり。 もし玉石混交というのであれば、石もまたこの場において重要な要素ではないか? そんな思いから、尖った石を拾って紹介するコーナーを始めたのである。

bbox_zombierun.jpg 将棋、チェス、オセロといったボードゲーム(非電源ゲーム)には古臭く硬い印象があるものの、『カタン』や『カルカソンヌ』、そして『ドミニオン』といった新しく理解しやすい作品も、プレイヤーを楽しませている。それらの作品をビデオゲームで遊んでいる人も多いだろう。

 ところで、ゾンビも海外では特に大人気だ。ましてやXbox360のインディーズゲームことXbox LIVE Indie Gamesでは、ただでさえ腐っているゾンビのゲームが腐るほどある(おまけにゲームとして腐っているものも多い)。その中には名作ゲームとゾンビを合体させ、大人気になったものさえあるのだ。

 ……となると無論、有名どころのボードゲームを真似した作品、それも安易にゾンビをぶっこんだだけのものが出てくるわけだ。そんなわけで今回紹介するのは、Xbox360インディーズゲームで2012年3月18日に配信された『ZombieRun』だ。

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見た目がとにかく寂しい『ZombieRun』

 本作は最大4人で遊ぶゾンビから生き残るためにカードを集めるボードゲームなのだが、もっと身も蓋もない紹介方法もある。まァ、それはあとにとっておこう。
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とびだせ どうぶつの森 30 権力を持った男はモテる

冬のいんけん村は恋で盛り上がっているらしい

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相変わらず木々は元気

 すっかり冬も本番になり、木々の色がまた変化したようだ。どうやら葉が緑よりになってきたようで、木が春に向けての準備を始めたのだろうか? 僕はまだコタツでノンビリしているというのに。

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2013年1月27日現在は、もう180人ほど増加した

 最近のいんけん村には特に大きな動きはなく、あるとすれば夢見の館からこの村を訪れてくれた人が1000人を超えたことだろうか。いやまったく、ありがたい限りである。むしろ何もない村で申し訳ないくらいだ。

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邪魔して本当に悪かった

 しかし、住民たちは変化のある生活を送っているようで、特に昨今は住人同士の交流が多いようだ。アンソニーなんかは家にアイーダを連れ込んでおり、むしろたずねた僕が驚くような状況になっていた。こいつは普段からそういう女たらしな態度を取っているが、まさか本当にそういうことをやっているとは。
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進歩は時に刺激を減らすことにもなりうる 『Pester』 特集

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今回は『スーパークレイジーキラーホーネット 特別なブラック・レーベル・エディション』のリメイク的な続編

 ビデオゲームにおいて、“前作の問題点を改善してより進歩する続編”という作品はよくあるものであり、無難に喜ばれる存在といえよう。そして、無難がゆえに容易なものに見えてしまうが、悪い部分を削って良い部分を伸ばすことがうまくいかない場合もある。

 2013年1月25日、奇妙な日本語が好事家を喜ばせた『Super Killer Hornet』のリメイク的な続編が登場した。開発のFlump Studiosは、一見すると笑える『スーパークレイジーキラーホーネット 特別なブラック・レーベル・エディション』というタイトルを取り除き、ゲームプレイをより奥深いものにしようとさまざまな要素を付け加えたのである。しかし、それは……。

 ともあれ、今回はXbox LIVE Indie Gamesで配信されたその『Pester』を紹介しよう。今回も基本は前作と同じで、ハイスコアを稼ぐシンプルな弾幕シューティングである。

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『Pester』はレトロな見た目をした弾幕STGといえばいいか

 なお、今回は開発元のFlump Studiosから『Pester』のDLコードを頂いて記事にしている。この点はくれぐれも留意されたし。

基本システムは無難だが、なんだかオプションが多い

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『Pester』タイトル画面

 さて、『Pester』になっての最大の変化は、変な日本語と奇妙な計算システムを削除したことである。前作はまずタイトルの日本語が無茶苦茶だったし、弾幕を避けまくっている最中になぜか数字を集めて計算をするシステムがあり、それが人目を引いたのだが、今回は真っ当に見せたいという気持ちがタイトル画面から伝わってくる。

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今回はとにかくオプションが充実している

 そして、新しく複数のゲームモードやオプションを用意している。まずは通常のArcadeモードと制限時間が存在するTempusというふたつの大きなモードがあり、そこから残機が3つある「Classic」、残機はひとつしかないが自機の攻撃が強い「Survival」、攻撃できずに避けるだけの「Astroid Belt」、そしてボスだけが登場する「Boss Mode」という細かい4つのモードを選ぶことができる。

 また、Modifilersによって難易度を大きく下げたり、一度にひとりで2機を操作する「Duo」をつけたり、操作が反転する「Reverse」を設定することも可能で、初心者から上級者までを対象にしようとしたのだろう。ほかにも背景やBGM、画面効果を変更することが可能で、これらはゲーム内実績を解除することによって選択肢が増える。

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レトロな見た目だが、自機の当たり判定は中央の丸い部分だけのようだ

 好みの設定ができたら、あとはハイスコアを目指してひたすらに弾を避け続け、敵を倒しまくるのみ。操作も簡単で、通常ショットを撃ち、時に画面の敵を一掃するボムを使い、ゲージを溜めて強烈なハイパーショットを活用していくわけだ。

 今回は落ちてくる数字を獲得して計算する必要もない。単純に敵を倒し、スコアやゲージを増やすコインを拾い集めていくだけである。

『Pester』に必要だったものは……

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避けるだけのモードなんてあって嬉しいか?

 こうして進歩したことは間違いないのだが、ではゲームプレイは面白くなったかというと疑問しか残らない。特に僕は、『Super Killer Hornet』の奇妙なタイトルと、一見こそ意味不明な計算システムが好きだった。

 前者はとにかく日本人の関心を引いたし、後者の計算システムも実はいいものだった。“弾幕を避けている最中に数字を拾って計算をしなければならない”という緊張の増幅がメリハリを産み、非常に刺激的に感じられたのだ。ましてや計算を成功すればスコア倍率が増えたので、数字を取るか、あるいは取らずに死なないことに専念するかの駆け引きもあったのである。

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細かいオプションが充実するのはいいが、まずは主題を……

 しかし本作は、その部分をただ単に取り除いてしまった。そのため、起伏があまり感じられなくなってしまった。おそらく、嘲笑されていることがわかったからこそ、今度は真面目に受け取ってもらえるよう変な日本語や計算はなくなったし、ゲームとしての進歩を目指してオプションを増やしたのだろう。

 だが、変な部分は本当に悪かったのだろうか? あれも見方を変えれば愛嬌の一種だろう。そして、オプションの組み合わせによって95通りの遊び方があるそうだが、背景やBGMが変化するだけの種類が増えてどうするのか? ダブルプレイや反転プレイをできるようになったとして、する人はどれほどいるのだろう。

 少なくとも『Pester』に必要なのは、ハイスコアを稼ぐ弾幕STGとしての進歩であり、低い知名度を覆すような目立つ要素を足すことだった。しかし、臆したのか小細工に走ってしまい、せっかくの特徴までも失ってしまったのだ。残念ながら本作は、見るべき箇所の少ない作品になったというしかないだろう。

 ただし、この行為を非難する気はまったくない。なぜなら、Flump Studiosはゲームをより良く進歩させようとして、結果として良かった部分までをも間違ってそぎ落としてしまっただけなのだから。つまり、彼らの成長過程において、変化が生じただけだと解釈しておきたい。


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Pester 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Flump Studios ジャンル:シューティング 2013/01/25

 ハイスコアを稼ぐ弾幕STG。
 シンプルなシステムに、多彩なオプションを搭載しているのが特徴である。
 残念ながら、前作の計算システムや、奇妙な日本語タイトル画面はなくなってしまった。
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「よくわからないけど、まあ、なんかすごい」ゲーム 『Fez』

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知名度がないはずはないのに、あまり語られていないように見えるゲーム『Fez』を遊ぶ

 世の中には炎上マーケティングなんてものがある。「悪銭身につかず」ならぬ「悪目立ち身につかず」と言いたいところだが、実際にそうして広告している場合があるのだから弱ったものだ。かといって、悪目立ちが必ず身につくというわけでもなく。

 今回紹介するのは、Xbox LIVE Arcadeで2012年4月13日に配信された『Fez』という作品なのだが、本作はどうも、開発会社Polytron CorporationのPhil Fishの言葉ばかりが目立っているように感じる。なんでも彼はGDCで、「最近の日本製ゲームは糞」的なことを言ったとのこと(この解釈もまた微妙なところなのだが)。

 では、そのPhil Fishが制作した『Fez』の具合はどうなのかと国内の評判を調べてみても、その刺激的な発言についてばかり書いていたり、遊んだ人でも「よくわからないけど、まあ、なんかすごい」というような歯切れが悪い話ばかりでよくわからなかった。せっかく良くも悪くも目立ったのに、それが身についていないのか? そんな疑問という出発点から、本作を遊ぶことになった。

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ドット絵と立体の絡む世界を見られる『Fez』

 その『Fez』は、アクション・パズルというジャンルを当てはめるべきゲームだが、実態はそう簡単に言い切れないものになっている。いや、なってしまっているというべきか。
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とびだせ どうぶつの森 29 ほら吹き村長

転ぶのはアンラッキーなんかではない!

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ジョニーごっこにも見える

 ある日、僕は記憶を失った村長として浜辺に打ち上げられていた。もはや何も覚えていない……、なんてバカな話があるわけでもなく、実はこれ、砂浜を走っていたら転んだのである。

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仮面をかぶったまま転ぶなんて実に痛そうだ

 どうやら今日は星の巡りが悪いらしく、走るとすぐに転んでしまう。なんてついていないんだ。……いや、これも嘘だ。実は転ぶのがはじめてなので、僕はものすごく浮かれている。これが例の「転ぶ日」というヤツか!

 転ぶ様は確かに痛そうなのだが、滅多にない好機であることも事実だ。実はやってみたかったアレをしなければなるまい。
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とびだせ どうぶつの森 28 良いものはひとつだから良い

まずはししょーからの贈り物

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ししょーの持ちネタが少なくて他人ごとながら不安

 午後になったらカブ価をチェックして、ししょーに差し入れを持っていく……。そんな定例作業もいよいよ終わりを迎えた。なんと、ししょーが教えてくれるリアクションはこれで最後だというのだ。

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これは素直に喜んでいいのだろうか

 なんだか寂しい気もするが、これで差し入れをしなくて済むので楽な気もする。ともあれ、僕は一人前のリアクション芸人に……! いや待て。いつから芸人を目指していることになったのか。

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ステージの上で芸人ごっこもできるな

 とにかく、いらないものでなければもらえるものは喜んで受け取ろう。今回は「ししょーのいしょー」なる服までくれたうえに、最後に教えてくれたリアクションがまたすごい。なんと最後のリアクションは、あのししょーのダンスなのだ。

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仕事中なのにイェイイェイ

 踊りとしては疑問を抱くこのダンスだが、人前でやるとほとんどの人が一緒に踊ってくれるのが楽しい。そして、しずえのダンスがまたかわいいのである。
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Trials Evolution 14 DLC 「Riders of Doom」から抜けられない

特定ステージの特殊クリア実績ですらしんどい

 昨年末あたりに『Trials Evolution』のDLC「Riders of Doom」を買ったと書いたが、新年になってもうだいぶ経つ今でもまだ遊んでいる。いや、正確には遊ばれているというか、なんというか……。

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ここは左に入れながらジャンプして、ついたらブレーキを押し続ける

 なぜそこまで続けているのかといえば、ひとえに実績が難関だからだ。今回はステージも難関ならば実績も難関で、「黄金のホイール」なんかは本当に弱った。これは特定のステージで、後輪につけた火花を使いすべての花火に点火するというものなのだが、これだけですらかなり時間がかかったのである。

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解除するのに恐ろしいほど披露した

 この実績は三番目の点火場所が難関に見えたが、そこより最後の六番目のほうが圧倒的に難しかった。……と思っていたら、実は四番目の点火場所をすっかり忘れていて実績解除ならず、なんてこともあり、とにかくもう苦労ばかりしたのだ。

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なぜ信号の色を変えねばならんのですかと思い続けた

 そして、特定のステージですべての信号を青にする「ディストピアン」もなかなか疲れた。これは特別に難しい場所はなかったのだが、ステージが長くてプレイが安定しないのなんの。

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解除直前で失敗したのも2度や3度ではない

 このふたつの実績を解除する段階ですら、相当な苦労があった。同じステージを何度も繰り返すというのはやはりかなりの苦痛があるし、そもそも僕はこのゲームが大好きというわけではないのだから、しんどくて当然である。
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とびだせ どうぶつの森 27 住人たちのお宅拝見

最初は古参住人の家を見ていく

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今日はなんとなく作ったバラのアーチからお届け

 前回は僕の家について紹介したが、今回はいんけん村の住民たちの家について紹介しようではないか。彼らは基本的に、最初からかなり整った部屋を持っている。そのせいで、彼らが前の家具と交換するものを手に入れてしまい、部屋の調和が乱れるのを嫌うプレイヤーもいるのだ。だからこそ、今回の紹介をしたい。

 なぜそんなことをするのかといえば、統一されていない部屋にも歴史があるからだ。たとえ無茶苦茶に家具が配置されている部屋のように見えても、住んでいる人にとってその家具は、ひとつひとつ手に入れたものである。それを解説しつつ、住人たちの家を見て行こう。

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チャックが寝ているところで勝手に大騒ぎ

 まずチャックの部屋である。これまた統一感のない部屋なのだが、もともとログシリーズは色の種類が多いせいか、そこまで大きな違和感がないように見える。

 チャックはリサイクルショップで変なものを買うのが趣味らしく、僕が出した「ハーベストかべかけランプ」なんかがあるのが思い出深い。ハーベスト家具はみんなに売りつけたのに、今も持っているのは彼くらいだ。古参住人ならではの家具である。

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壁紙と床がまともだと家具が統一されてなくても平気かも

 次はマリリンのお宅へ。彼女はロイヤル&ゴージャスなシリーズを併せて所持していたが、今は若干庶民らしさが出てきたか。とはいえ、「メトロイド」や「こうふくのき」を飾っていたりで格好はついているような気もする。

 彼女の家にあるもので思い出深いのは「スズキ」である。確かこれは最初期に僕があげたもので、未だにそれを飼っているというのがいじらしい。それがたとえ“またおまえか!”でも大事なもののようだ。

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朝早くに押しかけてすまん

 そして、チャコの家はなんだか殺風景である。元はバスケットボールができる体育館のような部屋だったのだが、その面影はもはや「パイプいす」と「ひじょうぐち」くらいのものか。

 この家で気に入っているのが入り口にある「ファイアーバー」だ。これはいらない非売品を処分した時にあげただけなのだが、まさしく侵入者を殺すかのような配置で使ってくれるとは。あとは、クリスマス後に押し付けた「おかしいりブーツ」をまだ大事に飾っているのが嬉しい。

 こんな具合に、住人たちの家を見れば思い出がいろいろと掘り返せるのだ。単なる統一感のない部屋などと言ってはなるまい。
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無料ゲーに、3年越しで有料DLCが来るなんて…… 『Doritos Crash Course City Lights』

まったくもって面を喰らったとしか言いようがないDLC

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懐かしき『Doritos Crash Course』タイトル画面

 2010年、Xbox LIVE Arcadeで配信された無料アクションゲーム『Doritos Crash Course』にDLC「Doritos Crash Course City Lights」が配信された。それも2013年になってから……。

 あまりの出来事に思わず驚いたが、衝撃はそれだけではない。本作はDoritos主催のゲームアイデアコンテストで優勝し、そのため無料配信されたにも関わらず、DLCは160MSPで有料なのである。いや、金を取るなと言いたいのではなく、そういうビジネスもあるのかと素直に困惑しているのだ。なんせ本作は、現在流行りのF2P(フリー・トゥ・プレイ)だとかアイテム課金というわけでもないのだから。

 ふと思い出し、かなり前に自分で書いた記事を読み返した。確かに無料で遊べるアバターゲーム、それも十分な品質を持ったものということで、『Doritos Crash Course』には良い印象を持っている。が、それにしても今回は……。

○ 無料XBoxLiveArcadeが到来 『Doritos Crash Course』編
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-967.html

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どれが追加ステージかわかりにくすぎる

 さておき、追加されたのは「Las Vegas」ワールドと「London」ワールドの2種類。それぞれ5種類のステージが入っているので、合計10ステージの追加のようだ。また、「Japan」ワールドにEasy版が追加されており、新たな実績とアバターアワードまで入っているのである。

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相変わらずアバターが表情豊かなゲームだ

 なんせ数年ぶりに遊ぶので内容はすっかり忘れている……、と思いきや、既出の仕掛けはあっさりと思い出せるほど記憶は鮮明であった。そのおかげ(あるいはそのせい)か、特に感動することもなく。

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難易度的にも中途半端な印象

 とはいえ、基本的な「どこかにありそうな無茶なアトラクション系TV番組」風のゲームプレイは相変わらずであり、まだ未プレイの人には良いDLCになる……のか? DLCには無料デモがあるとはいえ、さすがに有料を買ってわざわざ遊ぶのだろうか……?

 通常なら「遅すぎたDLC」とでも言いたいところだが、なんせここまで遅いのだから不気味ですらある。

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隣のゲームももう少し実績が簡単だったらなァ

 とりあえずひと通りクリアして実績はコンプリートしたが、残ったのは疑問だけであった。なぜ今更になって、しかも有料でDLCを……。問題があって時間がかかってしまったのだろうか? それとも何か深い考えがあって?

 世の中には奇妙なゲームが数あるものの、このDLCもまた不思議なもののひとつである。


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Doritos Crash Course 無料 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wanako Games / A2M ジャンル:キャラクター アクション, レース & フライト, アバター 2010/12/08

 ドリトス提供のゲームアイデア・コンテスト「Unlock Xbox」に入賞し、XBLAで無料配信されたアクションゲーム。
 Xbox360のアバターが、TVのアトラクション番組に出演したかのように、さまざまな罠を超えてゴールを目指すゲーム。
 なぜか3年後に有料DLC「Doritos Crash Course City Lights」が配信された。
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とびだせ どうぶつの森 26 リフォームに目覚める

いんけん村にも停滞ムード

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のんびりすぎて揃った自覚がない

 先日、ついに化石のコンプリートを達成した。……いや、「ついに」というのは嘘か。集めることはほとんど考えずに掘っていたら、いつの間にか揃っていたのだ。なんて達成感のないコンプなのか。

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もはやイルミネーションの季節でもないだろう

 化石コンプもそうだが、最近はなんだか張り合いのない生活を送っている気がする。公共事業もイルミネーションの時計を取り壊して花時計を作ったくらいだし、村の変化もそこまでないのだ。

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入り口にファイアーバーを仕掛けるとはやるな

 いや、変化はなくもないか。いつだったかチャコに頼まれ事をされた時、お礼になかなかすごいものをもらったのだ。

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キッチンで考えこむ

 それは彼女の写真である。これはかなり親しくなった証拠であり、喜ぶべきことではある。……が、逆にいえば住民との交友も限界に達しているというわけだ。まさしくマンネリか。ここはひとつ、何か手を入れなければなるまい。
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とびだせ どうぶつの森 25 お星様のしょっぱいお年玉

元旦もしずえは魅力的

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仕様か趣味かつんつるてん!

 元旦のいんけん村は、しずえの着物姿が眩しかった。さすが僕の秘書だけあって、僕の趣味を見透かしているかのような格好である。このまま業務を放り出して、一緒に初詣にでも行こう。

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しずえからはヘビの置物をもらったが写っておらず

 そんなわけで正月なわけである。おかげで貰い物が多く、ニンテンドーからは鏡餅、ははからはコチョウランをいただいた。この時期は頂き物を処理するので嬉しくも大変だ。

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すごい日本らしくない顔出し看板である

 ちなみにしずえは元旦用に、この顔出し看板を用意しておいたとのことである。そういえば冬至の時もこれと同じようなものを設置していたが、何か顔出し看板業者(そういうものがあるのか?)と親しいのだろうか。

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しずえにくりきんとんを食わせまくって太らせたい

 それを聞こうとするものの、しずえはおせちのくりきんとんのことばかりを考えているようであった。こういう少し抜けているところこそ、うちの秘書のいいところなのだ。
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2013年1月のゲーム購入予定

新年なのでお年玉でゲームを買おう

 ……お年玉をもらってXbox360のゲームを買う人が、この世にどれくらいいるのだろうか? 自分で書いておきながら、なんて無意味な文章なのか。新年のはじめからこんな有様である。

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2013年1月に発売されるパッケージゲーム一覧

 さておき、今月は4作品と大人しい印象があるものの、『ディーエムシー デビル メイ クライ』と『ヒットマン アブソリューション』という名の知れた作品がある。

 『ラブ☆トレ』はもう3作品目で、なぜこうも分割するのだろうかと疑問だったのだが、そもそも開発会社がそういった商法で有名なところなのであった。まァ確かに、ファンなら買いそうなジャンルなので適した方法……なのか?

久々にパッケージを買おうかどうか?

 現段階での僕は、『ヒットマン アブソリューション』が少し気になっている。少し前に『ヒットマン』の映画を観たら面白かったので、ゲームにも手を出そうという考えだ。

 とはいえ、海外版の評判は完璧というわけではないようなので、これまた少し悩むところ。とりあえずデモ版でもあればいいのだが、はてさて。買うかどうか悩み中である。

 しかし、まだ『Trials Evolution』のDLCが終わっていないのでそれをやり、その後は年末セールでなんとなく買った『Fez』をプレイして、そういえばXBLAの『ブラック・ナイト・ソード』も気になるので……、と遠い道のりになりそうだが、さてどうなることやら。
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とびだせ どうぶつの森 24 ようこそ、2013年

今年はいんけん村で年越しだ

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しかしアイドルの着る服じゃないだろう

 そろそろ大晦日というころに、いんけん村のアイドルであるパトラが引っ越して行ってしまった。おそらくすれ違い通信でどこかの村へ行ったとは思うが、しかしこの時期に引っ越すとは……。元気に年末を迎えていればいいが。

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ここでリアクションをすると面白いぞ

 さて、そんなわけでいよいよいんけん村も大晦日である。この日はカウントダウン・イベントが開催されるそうで、広場ではしずえとつねきちが準備をしているようであった。

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もじもじするところもグッド

 しずえは精一杯の正装をしてきたそうで、これがまたかわいい。正確に言うと、服装自体はわりとイモっぽいものの、それこそが似合っている。そもそも、しずえはそういうところが魅力的なのである(とか本人に言うとすごいがっくりされそうだが)。

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料金自体はけっこう良心的

 そして、そんな僕を冷たい目で見るつねきちは、クラッカーや新年を祝う帽子などを取り扱っており、まさしくテキ屋という感じだ。せいぜい小金を稼ぎたまえ。
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2013年、「毎日ムキムキ」からのご挨拶

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。珍しくこういう体で記事を書くと気味が悪いものですが、新年の最初くらいはこれでいきましょう。

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ヘビ年なので『qrth-phyl』から一枚

 怠惰な僕は特に目標などを立てないのですが、それは今年も変わりません。「心を揺さぶるゲームに会いたい」という漠然とした考えを持ってぶらつき、面白く感じるゲームがないかを、そして感じたとしたらそれがどう面白いのかを適当に書くだけでしょう。

 奇特な方はそれに付き合っていただければ幸いです。基本は僕が書きたいだけですが、やはり読んでくれる人がいると張り合いがあるものでして。

せっかくなので余計なお話もしましょう

 ところで、今まで隠していたというわけではないのですが、実は僕、ゲームライターとして活動しております。なぜか新年というキリのいい時に報告することになりました。

 もし仕事のお話をいただける場合、「このブログについて」の記事を見ていただければと思います。連絡先などの事項が書いてあります。

 また、今までXbox360のインディーズゲーム制作者の方から、無償でのレビュー依頼を頂くこともありました。僕が文筆業をしていると知ると気にする方がいるかもしれませんが、気軽に頼んでください。ただし、あくまで僕が個人的な趣味として受けることも可能というだけなので、希望通りにはいかない場合もあることを留意してください。

 さて、なんだか堅苦しくなりましたが、今年も結局は、存分にゲームの世界に浸りたいだけです。その一環としてこの「毎日ムキムキ」を更新するので、よろしければお付き合いください。
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インディーズゲーム 2013年 1/1~1/31の新作

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Flood Frenzy! 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fusion Gaming ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/01/01

 無意味な出し惜しみゲーム。

 「Xbox.comのゲーム詳細ページで、スクリーンショットがタイトル画面しか用意されていない時点で問題あり」という法則のとおり、本作も言うまでもない作品である。
 特定のブロックをボタンの色に対応した4色に変化させつつ、周囲にある同じ色のブロックを巻き込んで大きくなっていくので、全面を同じ色にするというゲームのようだ。が、デモ版は10秒くらいしか遊ばせてくれないという、恐ろしいほどのケチ。ぽち袋の値段よりショボいお年玉みたいだ。


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Arcade of Neon 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ivatrixgames ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/01

 様々なミニゲームが収録された作品。

 自身を4色に変え同じ色の○を取得していく単純なゲームや、『Pong』のようなゲームなど多数が収録されているとのこと。
 「塵も積もれば山となる」とは言うものの、これは積もっているというか、棚の上にホコリが積もっているようなものである。


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Squadron Scramble 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DepthCharge Software ジャンル:レース & フライト 2013/01/02

 パーティー・ドッグファイト! オフ8人プレイまでに対応。

 ひとつのコントローラーでふたりまでプレイでき、最大8人での対戦ができる戦闘機シューティング。ぐるぐる回ってドッグファイトを繰り広げるとのこと。特筆することもないであろう“あんまり人が集まらなさそうな対戦ゲーム”である。
 この手のジャンルはゲームとしての整合性とかよりも、とにかく人を集めることに重きを置いたほうがまだ良い評価を受けそうだ。今の状況だと、「コンピューターとちちくり合う寂寥のパーティーゲーム」という感じである。


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Trivia Or Die: Movie Edition 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fun Infused Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/03

 映画関連の出題がされる4択クイズゲーム。オフ4人プレイまでに対応。『Trivia Or Die』の新バージョン。

 クイズにうまく答えられなければ待ち受けるのは死! というアバターを使ったクイズゲームである。続編なので流用(というか、問題だけが新規)のようだ。特に悪いわけではないが、特に良くもない。
 このゲームに対し、なんて声をかければいいのだろうか? クイズより圧倒的に難しく、同時に答えはどうでもいいのかもしれない。


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Pirates Attack 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Versplay Interactive ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/05

 海賊退治も単なる作業だと教えてくれるゲーム。

 海賊船を陸地から大砲で撃退するゲームである。地上には数カ所の砲台があるので、そこを移動しながら全ての敵を倒す。
 それにしても作業に感じるのなんの。大砲の弾は、どこでもいいから海賊船にかすれば10ダメージで、直撃しても10ダメージなのがつらい。そして海賊船のHPが見えるので、ますますしんどい。ボスが出てきてHPが200とか書いてあると、「20回も当てるのかよ!」と文句ばかり出るという、緊張のない海賊撃退ゲームである。


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Avatar Football 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Barkers Crest Studio ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2013/01/05

 明快なるアバター・アメフト! オフ4人、システムリンク・オン6人プレイまでに対応。

 アバターを使って遊ぶ(使わずとも可能)アメリカン・フットボールである。観客やオープニングでフレンドのアバターが出たり、チームやフォーメーションをカスタマイズすることができることが特徴か。
 Xbox360インディーズゲームにおけるアメフトの決定版になりそうだが、しょっちゅうゲームが中断されるのは仕方ないにしてもそれがテンポが悪く見えたり、価格が240MSPなあたりが気にかかるか。もっとも、向こうでは人気のある競技のようなので、ひどい扱いにはならないと思うが。


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Tank Attack 2D 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Giles C ジャンル:シューティング 2013/01/05

 いい加減な全方位シューティング。

 戦車を操作して敵戦車と戦うツインスティック・シューティングなのだが、敵がテキトーに出てくるだけ。たまにボスが出てくるものの強烈な変化はなく、システムにも特に言うことはない。戦車らしい部分もほぼない。
 このやる気のない効果音を聞いているとなぜか、自身の身体が蝕まれていくような気がする。いや、この場におけるこの手のゲームにしてはマシなほうではあるのだが……。仮にそうだとしても楽しく感じることもないわけで、自分の首筋に噛み付かれたよう気分は偽りではないのだろう。


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The Ninjabread Men 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Derf n Derf ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/06

 アクション・シューティングのつもりなのに、全方位シューティングになっているであろうゲーム。

 おそらく、ニンジャー(ジンジャー)ブレッドマンが固定画面で敵を倒す2Dジャンプアクション・シューティングなのだろうが、アクションの表現が下手すぎて移動に制限があるツインスティック・シューティングにしか見えないという有様だ。
 内容もかなりあっけなさすぎる。演出も難易度も、気付いたらデモ版が終わっているというくらいに味が薄い。そもそも見せたいものをきちんと表現できていないであろう作品なので、同情すらしたくなる。


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Harvester 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Dain Reinhart ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/01/06

 つらい。

 スクリーンショットを見ると「なんだこの汚れた画面は?」と思うだろうが、水道管ゲームである。要は(どれがどうなのかよくわからない)パネルを回転させ、道をスタートからゴールまで繋げればいいのだ。
 スクリーンショットを見ても説明文を読んでもよくわからず、引き伸ばしたであろう汚い画面に衝撃を受けつつ遊んでみれば、やたらカーソルの滑る単なる水道管ゲーム。これをつらいと言わずになんと言う。


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Kube Ball 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Dream Titan ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/06

 かわいいKubeたちのピンポン・バトル! オフ・オン・システムリンクでの2人プレイに対応。

 複数の四角いキャラクターが登場し、それぞれの特殊能力を生かしてピンポン対戦をするゲームである。劇的に面白いなんてことはまずないだろうが、気休めにはなりえるかもしれないという程度に、アレンジは施されている。
 「アレンジ『Pong』なだけ十分マシなほうで」という書き出しを使おうとしていた自分に気づき、ふと涙が出そうになる。


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Decoy 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mexond ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/06

 おとりのジープとして爆撃から生き残るアクションゲーム。『Avoider』からの派生作品。

 スピンオフというか流用というか……。前作は爆撃を回避し続けるだけだったのだが、今回はステージごとに区切られており、一応はストーリーもついているようだ。
 それは功を奏したかというと、難しいところである。面倒なチュートリアルで人が逃げるようになったが、貧弱なゲームプレイは露呈しにくくなったといえそうだ。はたしてこれは、一長一短という言葉を使っていいのか。


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Ricochet 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MatthewHall3d ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/01/06

 うまく板を配置してボールを導く物理演算パズル。

 ボールの発射方向や強弱、そして跳ね返すための板の位置を決め、うまく物理演算を読んでゴールを目指すパズルゲームである。レベルごとの難易度にややばらつきがあるようだ。
 世の中にどうでもいいものなんてないらしいが、どうでもいいと言われそうなゲームである。


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Genix 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Xpod Games UK ジャンル:シューティング 2013/01/07

 鍵を集めてゴールを目指す迷路&全方位シューティング。

 ツインスティック・シューティングとも自称しているが、敵がやたら固すぎて真っ当に戦っていられないこともあり、迷路をうまく抜けていくほうが主体なのだろう。
 迷路としては単純すぎ、シューティングとしては不備が多すぎる。考えもなく別のジャンルをくっつけただけのキメラにしか見えない。こののっぺりとしすぎた世界に抱いた第一印象が、そのまま流れ込んできたかのようだ。


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The Runner 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Coda Panda ジャンル:キャラクター アクション 2013/01/07

 激ムズどころではない障害物回避アクション。

 勝手に進むキャラを上下に動かし、即死の障害物を避けていくという割と見るタイプのゲームだ。更に本作は、上下ふたつのキャラを同時に操作していく必要がある。そして、最序盤から恐ろしく難易度が高い。
 何がひどいって、最初のトラップすら越えられないプレイヤーが続出するであろう調整だ。ただでさえ同時操作で難しいのに、ゲームスピードも早いし罠の配置も冗談になっていない。トレーニングモードもあるのだが、難しいところを重点的にトレーニングできるわけでもない(なんなのだそれは)という仕様だ。おそらく天然でやっているのだろうが、それが微笑ましいような怖いような。


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Little Acorns Deluxe 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Team Pesky ジャンル:キャラクター アクション 2013/01/09

 リスのドングリ集め2Dアクション。オフ2人プレイに対応。

 リスのお父さんが家族のためにドングリをすべて集めるというジャンプ・アクション。iOS向け作品の移植のようだが、アクションゲームということもあって据え置き機でも遜色のない具合である。Xbox360版は協力プレイに対応。
 これはなかなかの佳作だろう。特別に目新しい点はないが、そつなく出来上がっており、退屈に感じることもない。よって、安価な暇つぶしとしては十二分な具合といえそうだ。どこを見ても微笑ましいアクションである。


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Zombie Splatter 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Matt Mitman ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/11

 さまざまな銃でゾンビを撃ち殺すFPS(一人称視点シューティング)。

 ハンドガンに始まり、ショットガンやガドリングガンでゾンビを倒しまくるだけ。ルールはサバイバルとキング・オブ・ザ・ヒルで、アナグリフなどの立体視に対応。
 さすがにゾンビの種類が豊富なのは立派なのだが、この手のジャンルは安い先駆者がいるのであまり目立てはしないだろう。とはいえ、ゾンビを殺している気分になれるという最低部分だけは保証できる。……といっても、そんなゲームは山ほどあるのだが。


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Storage Warfare 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:24kt_Studios ジャンル:戦略 & シミュレーション 2013/01/13

 ガラクタの中に光り輝くものを探すオークション・ゲーム。

 「倉庫オークション」に参加し、価値あるものを見つけ出して競り落とすというゲームである。倉庫内の商品はいくらで売れるかわからず、すべてをひとまとめで競り落とさねばならないので、価値を予想して利益を出すことが目的となる。
 競り合いも利益の獲得方法も底が浅く、すぐ単なる金を稼ぐ作業と化しそうで怖い。利益を出したその後がきちんと用意されているのだろうか。この作品自体が、押し付けようとしているガラクタなんてことでなければいいのだが。


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新・魔法合成屋さんのミケ 400MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:nakfiv ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/01/14

 メインであろう魔法合成パズルがわかりにくかったので、3年後にそれをあっさり削除したアドベンチャー。『魔法合成屋さんのミケ』のリメイク版。

 ミケが魔法を合成し、フィーネが敵と戦い、物語を読み進めていくゲームである。3年前の前作は、メインと思われる魔法合成パズルがルールを読んでも理解できないような代物だったが、今回はなんとそれが理解できるのだから素晴らしい! して具体的にどうなったのかといえば、魔法合成パズルを削除し、合成の成否をダイスの数値によるもの(つまりランダム)にしたのである。あまりの強引な解決法に目眩がする。
 戦闘はダイスで大きな数字を出すという単純なルールなのに、こちらもやはりかなり理解しづらい。そして、一応は萌えキャラっぽいのが出ること以外、肝要であろう物語などを含め、ほとんどの面で貧弱にしか見えないのもこびとスタジオらしく相変わらず。とどめに価格は400MSP。自分で言っておいてなんだが、これがリメイクだとにわかには信じがたい。


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Dynasty of Dusk 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Brian Paine ジャンル:RPG 2013/01/16

 中国が舞台のレトロJRPGをイメージしたRPG。

 本作は中世の中国が舞台の古典的RPG。主人公は、不死を得ようとしている皇帝を止めるために冒険する。コマンド代わりに用意された4つの職業や、スキルツリーによる成長が用意されており、JRPGをイメージしているとのこと。
 立派な前例のあるジャンルに正攻法で挑んでも荒が目立つだけであり、だから奇抜なアイデアや搦手を使う作品が多いわけだ。よって本作、極端な問題はメニューが開くのが遅いくらいなのだが、まともに作っているのが仇に見える。もっとも、このゲームの奥にもそういうものがあるのかもしれないが、デモ版では読み取れるはずもなく。


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The Flying Dead 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:SCR Designs ジャンル:シューティング 2013/01/17

 空飛ぶゾンビの横スクロール・シューティング。

 戦闘機に乗ってミサイルを撃ちまくり、敵ゾンビの戦闘機や爆弾などをぶっ潰していくゲームである。コインを集めてアップグレードを買うことが可能。全12レベル。
 淡々と敵を倒していくだけで、BGMも立派なステージ構成もない。唯一まともなのは、きちんとゾンビが出てくるところである。あとはタイトルの語呂がいいくらいか。我ながらひどいことを書くものよ。


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Grid Space Shooter 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Meh Games ジャンル:シューティング 2013/01/17

 タイトルのとおり、マス目上で戦う全方位シューティング。オフ2人プレイに対応。

 2本のスティックで敵を撃ち殺すシューティングで、内容自体はありがちなものの高品質である。ややチュートリアルが冗長だが、敵の種類が豊富できちんと緩急をつけている。ステージクリア時の演出も好みだ。
 ……と褒め切りたいところなのだが、Xbox360インディーズゲームでも豊富すぎるジャンルであるうえに、目立つ要素もほとんど見当たらず、これは埋もれるのがオチではないか。「あと数年早ければ」と言えば聞こえはいいが、いくらなんでも遅すぎる……。


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Galactic Conquest 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ralem Productions ジャンル:戦略 & シミュレーション 2013/01/17

 銀河を奪い合う古典的なRTS(リアルタイム・ストラテジー)オン2人プレイに対応。

 申し訳ないのだが、チュートリアルの段階で挫折した。かなりシンプルなシステムなのはいいが、それを長々と説明されてはついていけない。とりあえず、資源を溜めてユニットを作り、迫りくる敵戦艦を倒すというわかりやすいシステムであるようだ。
 また、ユニットが惑星の中に入り込んでしまうと選択が不可能になってしまったり、敵が来るタイミングがよくわからなかったりと、懐かしきRTSとはこんなにつらいものなのかと思ってしまうが、これが誤解であることを願う。


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Lights Out 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LittleGreenBob ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/01/17

 音と記憶を頼りに、暗闇の中を進むパズルゲーム。

 まずはステージの構造を見て覚え、次に電気を消して暗闇の中を進んでいく。道中には罠や落とし穴があるので、障害物の音と記憶を頼りにゴールを目指していくゲームとなっている。全100レベル。
 今の時代にはかなり不向きなゲームで、携帯なりデジカメで写真を撮られて終わりだろう。仮にそれを避けたとしても、単にベタ覚えのゲームにしか見えない。また本作、使われているアイコンの意味など説明不足で、電気がついている時から暗闇にいるかのようだ。


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Ultimate Dodgeball 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:K-dog ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2013/01/18

 アバターたちのドッジボール・バトル! オフ4人、オン・システムリンクでの2人プレイに対応。

 最大4対4でプレイできるドッジボールのゲームである。複数あるボールを奪い合って相手にぶつけ、敵チーム全員のメンバーを倒すことができれば勝利となる。内野や外野といった概念はないルールだ。
 操作もルールもわかりやすく、内々で遊べば悪くないはずである。だが、ルールが特殊だったり、自身のアバターが使えなかったりと、素直に受け入れがたいであろう箇所はやや多いか。なお、日本語にも対応している。


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Story Tale Mania Christmas 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Deviant Spark ジャンル:ファミリー 2013/01/18

 物語ジェネレーター、クリスマス・バージョン。『Story Tale Mania 360』の季節編。

 「今年はクリスマスまでに間に合わなかったゲームはないようだな……」と思ったらコレである。物語の特定単語を入れ替え、新しい物語を創造するという作品だ。
 元よりゲーム機向きでなく、あまり評価の高くない本作が季節外れになってしまったときたら、これはもう見るも無残なものであろう。今の気持ちは、カラスが事故死した猫の死体をついばんでいるのを見た時に似ている。


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Avatar Stealth 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ho-Hum Games ジャンル:その他 2013/01/19

 アバターのステルスミッション。

 足音と視界に気をつけて自身のアバターを操作し、奇妙な機械から隠れつつゴールを目指すゲームである。操作は通常移動としゃがみ移動のみと、非常にシンプル。ステージは自動生成とのこと。
 いくら低価格帯とはいえ、底が浅くて刺激がだいぶ弱いように見える。もう少し見つかることへの恐怖を煽るなり、ステージ中にすべきことを増やさないと、10分も間が持たなさそうだ。


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StarWings: Mission Command 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RicolaVG ジャンル:シューティング 2013/01/21

 あの棒読み横スクロール・シューティングゲームが帰ってきた! 『StarWings』の続編。

 棒読みボイスとやっつけキャラデザが特徴の『StarWings』に新作が登場。今回も3機の宇宙戦闘機でフォーメーションを組み、ステージをクリアしていく。本作では新しいメンバーが登場し、無論メンバーの入れ替えもでき、ステージの冗長さもかなり改善された。
 そんなわけでSTGとしてはだいぶまともになったわけだ。しかし、それはそれでなんだか寂しい気がするし、完璧に面白くなったとは言い難いという声もあるだろうが、これは素直な成長と受け取るべきだろう。ふつうに遊びたいならば、もっと熟すのを待つべし。この柿はまだ渋い。


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Steel Champions 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Neuralnet ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2013/01/21

 無秩序がウリのロボット・ボクシング。

 主人公のロボットを操り、左右のパンチ、スウェー(回避)、必殺技を使い分けて敵を殴りまくるボクシングゲーム。身も蓋もないことを書いてしまうが、『パンチアウト』のゲームシステムに『リアル・スティール』の設定をかぶせたのだろう。
 もともと海外向けであろう『パンチアウト』に、ロボットという設定だけ借りてきて、おまけに萌えキャラがやたら出てきたりと、あまりのごった煮具合に胸焼けしそうだ。硬派なボクシングでもなく、ロボットの感動ものでもなく、女の子がキャットファイト的に殴りあうゲームでもなく、これはなんだ。


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Exploding Imp 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wytchlight ジャンル:キャラクター アクション 2013/01/21

 屁こき悪魔の除草2Dアクション。

 屁を爆発として利用する最悪なインプ野郎が、ノームや妖精をぶっ殺しつつ周囲の花をすべて屁で破壊していく。通常攻撃はほぼ飾りで、屁範囲攻撃や屁ダッシュを駆使していく屁ゲー。
 とりあえず、屁が出るうえに悪辣な世界なので刺激的な部分はある。しかし、問題は屁の羅列で笑えるかどうかだ。つまり前述の屁がたくさん書かれている部分で興味を持てたのであれば、試してみる価値はある。が、屁と連呼するようなものだと思って間違いない。


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Geriatrix - Zombie City 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pixel Junkie Games ジャンル:シューティング 2013/01/24

 アルツハイマー老人がゾンビ・アポカリプスを生き残……る? オフ4人プレイまでに対応。

 酸素吸入が必要な老人が、ベトナム帰りの腕を生かしてゾンビだらけの街で生き残るというゲームである。しかし、ゾンビを撃ち殺すアクション部分はいいが、なぜか走っている車の間を通り抜けるミニゲームが挟まれている。
 ミニゲームで車がたくさん走っていたり、タイトルが妙なように、このゾンビ黙示録は老人の妄想ではと思えてしまう。が、ゾンビを撃ち殺すステージ中にそういう描写はほぼなく、ミニゲームは適当にぶっこんだだけで、タイトルもそこまで意図せずつけたようにも見える。どうも、老人よりこのゲーム自体がイカれているらしい。


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Pester 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Flump Studios ジャンル:シューティング 2013/01/25

 レトロな見た目の弾幕寄りSTG。オフ4人プレイまでに対応。

 敵を倒してハイスコアを目指すというだいぶシンプルなシューティングゲームである。レトロアーケード風のフィルタをかけることができるほか、2機同時操作や操作反転といったオプションが存在。
 前作の『Super Killer Hornet』を改善したものとのこと。確かに変な日本語はなくなり、ゲームプレイも幅広くなった……が、そのウリでもあった奇妙さはなくなったし、広がりはほとんど無駄に見られてしまいそうだ。

 なお、本作は後日に特集記事を書く予定である。


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Match Frenzy 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Duane Hoyt ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/01/26

 あまりにも無骨すぎる落ち物パズル(?)ゲーム。オフ2人プレイに対応。

 同じ種類のブロックを隣接させ、点滅するブロックで一気に消すという対戦型の落ち物パズル。タイトル画面の小汚くてぐにょぐにょな建物といい、すごいイビツな形のブロックといい、不気味さがウリなのか。
 しかしながら破綻している部分は特に見受けられず、純粋にしょうもないゲームでもある。……と書かなければならない事実がつらい。


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BitzKrieg 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hebridean Productions ジャンル:戦略 & シミュレーション 2013/01/27

 シンプルかつ高速なリアルタイム・ストラテジー。オフ4人プレイまでに対応。

 4種類のユニットを生産し移動させ、各拠点を奪いつつ、敵陣地を破壊すれば勝利となる。また、なぜか指導者の顔をカスタマイズするシステムもある。
 とにかくテンポが早く、一見しただけではついていけないだろう。ところで本作のコンセプトは何かと考えてみるに、「この手のジャンルをあまり遊ばない友人と、ソファーでだべりつつ気軽に戦ってみる」というものだと思われるのだが、そういう人にここまでハイテンポかつキャッチーでないゲームをやらせていいのだろうか。


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Element 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LoneWolf Studios ジャンル:テーブル ゲーム 2013/01/28

 元素は集められてもプレイヤーが集められなさそうなボードゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 トークンをうまく動かし、場にあるエレメントを集めていくボードゲームである。マップ上で災害が起こるとトークンが没収されるようなので、それを避けつつ高得点を目指す。
 ……というルールらしいのだが、チュートリアルは文章を垂れ流しにしているだけで、ターン経過時のCPUの行動がほとんどわからないなど、入門の時点でつまづく人が多そうなのなんの。面白くなくてもいいから、まずは人が集まりそうなものを……、と思わずにいられない。


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Protect Our Base 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:CandelaCreations ジャンル:シューティング 2013/01/29

 タイトル画面こそ最高に興奮できるシーンであろう固定画面シューティング。

 固定砲台を左右に動かし、ついでにミサイルやRPGも駆使して、上部から迫り来る歩兵や戦闘機を撃ち落とすという内容である。『スペースインベーダー』の派生版みたいなものだろうか。
 Xbox.comの詳細ページにゲーム内のスクリーンショットがほぼないことからわかるように、期待できない作品であるし、実際に今の基準では良い評価を得るのが難しい程度の中身しかない。とりあえず、タイトル画面は格好がついているだけマシといえよう。


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Arcadecraft 240MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:firebase ジャンル:戦略 & シミュレーション 2013/01/31

 1980年代のゲームセンター経営シミュレーション。

 1980年から1986年の間、アバターたちが遊びに来るゲームセンターをうまく作り経営していくゲーム。この時代のアーケードはATARIの『Asteroid』などが発売され始めた年であり、そういったどこか見たことのあるゲームがわんさか出てくる。
 歯ごたえのある経営シミュレーションとしてはほとんど期待できないものの、この時代のゲームに思い入れのあるプレイヤーが引っかかるであろう要素はきちんと盛り込めているだろう。レトロなアーケードを懐かしむには十分すぎる一作だ。
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