アートなビデオ・ゲームとは、“ほのめかしの多さ”なのだろうか? 『Lifeless』

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今回はXbox360インディーズゲームにしては珍しく、芸術志向の作品

 数年前からアートに近いビデオ・ゲーム作品が目立ち始めた。Xbox LIVE アーケードあたりでも『Limbo』といった作品が登場し、かなりの人気を得ている。あえて曖昧に言うと、そこまでゲームらしくない作品というものが、ゲームとして確立しているわけだ。

 一方、Xbox360のインディーズゲームことXbox LIVE インディーズゲームにはそういう作品が少なかったのだが、それでもないわけでもない。実際、これから紹介しようとしている『Lifeless』という作品は、そういうものなのだから。

 ただし、この手の作品は極めて曖昧で、個人的な印象を出しきる必要がある。それがどういうことかといえば、ひとつ間違えれば何もない空間を眺めて泣いたり笑ったりする行為にもなりうるのだ。

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ある人間を操作して世界を歩きまわる内容のゲームだ

 ともあれ、改めて紹介しておこう。『Lifeless』は2013年10月26日にXbox360インディーズゲームで配信されたアート作品である。開発はDragonSix(D6)で、価格は100円。
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「Xbox LIVE インディーズゲーム 配信作品3000本突破記念 5年間、3000本の歴史を振り返る」 第一部 “Xbox LIVE コミュニティーゲーム”のはじまり

Xbox LIVE インディーズゲーム、3000本の歴史をまずはふたりで振り返る


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 Xbox360で、クリエイターが好きなゲームを配信できる仕組み「Xbox LIVE インディーズゲーム」(以下、XBLIG)も始まってからはや5年。プロ・アマ問わずさまざまな制作者がいくつもの作品を配信しており、なんとXBLIGで配信されている作品は(国内のみでも)3000本を越えたのであった。

 しかしながら、既に人々の興味は次世代機へ移っており、このXBLIGも次第に終わりへと近づいていっている。そのため今回は、SSDMと模範的工作員同志が3000本の歴史を振り返る対談を、二部構成で行うこととなった。

 第一部(1~3)はふたりで、第二部(4~5)はXBLIGで作品を配信したデベロッパであるプチデポットの皆さんをお招きして話をしていく。

SSDM模範的工作員同志
 「毎日ムキムキ」などの記事を書いている。Xbox Live インディーズゲームのデモ版をひと通り(3000本以上)遊んでみたり、その中から気に入ったゲームを取り上げたりしている。4流ゲームライターでもある。 ニコニコ生放送で、「世間一般に低評価と言われているゲームを再評価しよう」という放送を行なっている。(コミュニティ:低評価ゲームの魅力を検証しよう!) CD-iの『Hotel Mario』からソーシャルゲーム『ほんとうにあった怖い話』まで、執念を持って低評価ゲームを追い求める。

SSDMさて、そんなわけでXBLIG3000本の歴史を振り返る対談を始めようと思います。
工作員非常におめでたいですね。まさか3000本の企画をやることになるとは、思ってもみなかったですから。
SSDMかなり長い期間でしたからね。そもそもXBLIGが始まったのは2008年11月ですから、5年ですね。あ、今すごい面白い話を思いつきましたよ。“XBLIGを5年も追いかけている男がいる”という話です。
工作員それはホラーですかね。
SSDMあはは! いや本当に怖いです。さておき、今回はXBLIGの歴史についてなのですが、今回は簡単な年表のようなものを作成しましたのが、でかすぎるので、これを場面ごとに分けてお見せしようと思います。

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なお、この画像はクリックして左上のボタン押すと拡大できるようになっている
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「Xbox LIVE インディーズゲーム 配信作品3000本突破記念 5年間、3000本の歴史を振り返る」 第一部 何が求められているのかを模索し、導かれた答えは……

2010年になると、国内でも注目されるような作品が登場し始める


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SSDM2010年に入ると、日本でも有名な作品が登場し始めます。あのゲーム作曲家として有名な古代祐三さんが率いるエインシャントが制作した『まもって騎士』なんかは僕も好きです。あとは、既存人気キャラを持ち込んだ『ゆっくりの迷宮』も出ていますね。
工作員あのー、『ゆっくりの迷宮』のほうは人気のある題材なのですが、権利的に問題があったとかなんとかで……。
SSDMいやいや、そこははっきり言わないとダメですよ。東方です! 大人気の同人ゲーム、東方Projectの二次創作ゲーム!
工作員ええと、ニコニコでも大人気だった「ゆっくりしていってね!」というキャラが出てくるわけですね。声もそのままで。
SSDMこれもゾンビの全方位シューティングと同じで、既存の人気を持ち込んだわけですね。一方、『まもって騎士』は名のある方が制作に関わっているというのはありますが、XBLIGで挑戦してみようという意欲的なオリジナル作だったわけです。

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『まもって騎士』ゲーム画面
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「Xbox LIVE インディーズゲーム 配信作品3000本突破記念 5年間、3000本の歴史を振り返る」 第一部 そして歴史は繰り返す

終わり際になると、あらゆる意味で安定した人ばかりが残る


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SSDMそして2012年に入ると、XBLIGの人気自体も落ち着いたのか、配信ペースが落ちます。もはや一発ネタも思いつきもやり尽くし、定番もわかってきたわけでしょうね。
工作員昔に一発ネタをやってくれたディベロッパーさんというのは、たいてい一度だけ出して終わりなんですよね。なので、ここからは定期的に作品を配信していらっしゃる方が多いです。
SSDMその中のひとつが『One Million Taps』ですね。工作員さんはこれをクリアして周囲の人を驚かせたばかりか、開発者に「えっ! クリアしたらどうなるのか教えて!」と言わしめたほどですからね。
工作員本当、あれは帰りの電車の中でメールを読んで涙が出てきましたね……。で、『One Million Taps』は“みんなが大好きなAボタンを100万回押すだけ”という面白くないわけがないゲームですね。本作の制作者であるクレイ・シュバイナーさんは、年表の最初にある『Colaris』のようなアクの強い作品を作っていらっしゃる方で……。
SSDMというか、アクをすくってゲームにしてるみたいなね! あと、意外とマーケティングを重視する方で、『How To Get Girls』という作品でヒットを飛ばしていたりもするのだから驚きです。
工作員そんなクレイさんと同じく長く配信を続けていらっしゃる方がいらして、それが『Ninjas and Priestess』などでお馴染みチーム・シュリケンさんですね。

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『Ninjas and Priestess』ゲーム画面

SSDM工作員さんはチーム・シュリケンさんのデビュー作品『TOKYO 2029 A.D.』が好きですよね。多関節アニメが売り(?)の奇妙な格闘ゲームで、かなり破天荒な意欲作なのですが、次作以降はだんだんと簡単なアドベンチャー・ゲームに移行していくわけです。そして、そこに露出の多い女の子が出たら人気が出るのではという、スケベ心が出てしまったわけですね。
工作員まさにスケベ心すぎてなんとも言えません。それが売れて、その後は数年間ずっとエロがふんだんに散りばめられたゲームを配信されたわけですね。その何作目かで、最初の格闘ゲームで主人公格だったキャラが雑魚キャラとして使いまわされていて、「XBLIGという市場はこういうことなんだな」と思いましたね。
SSDM2009年のコントローラー・マッサージャーによるエロの振動が、2012年まで届いているわけですね。
工作員それ、すごくいい言葉じゃないですか!(笑)
SSDMそうなんですか!? まァとにかく、こういう状況になったのも仕方なくて、このころになるとXBLIGでは特にオリジナル作品が売れないということがわかってきました。そのため、デベロッパによってはPC向け(特にSteam)で配信するようになったり、それこそスマートフォンに行ったりしたわけです。
工作員個人の見解ですが、このころになると、もうボタンを押すだけのゲームなんかはあまり出なくなりましたよね。開発体制を整えていらっしゃる方も、勉強がてらに開発してみた方も、いなくなってしまったのでしょう。
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「Xbox LIVE インディーズゲーム 配信作品3000本突破記念 5年間、3000本の歴史を振り返る」 第二部 XBLIGの良し悪しは、ピアレビューの良し悪しか

Xbox LIVE インディーズゲーム、3000本の歴史を、今度は5人で振り返る


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 Xbox360で、クリエイターが好きなゲームを配信できる仕組み「Xbox LIVE インディーズゲーム」(以下、XBLIG)も始まってからはや5年。プロ・アマ問わずさまざまな制作者がいくつもの作品を配信しており、なんとXBLIGで配信されている作品は(国内のみでも)3000本を越えたのであった。

 第一部では、SSDMと模範的工作員同志が3000本の歴史を振り返る対談を行ったが、第二部では開発側から見たXBLIGについてを捉えようと考えている。そのため、XBLIGで『メゾン・ド・魔王』を生み出したプチデポットの皆さんを交え、対談を行った。

 『メゾン・ド・魔王』はXbox LIVE インディーズゲーム向けに制作されたが、その後にPC版をPLAYISMで配信し、更に品質を認められ、Steamという巨大なプラットフォームで配信されるようになったほどの出世作である。同じ作品でいくつかの市場を見て、かつXBLIGに詳しい彼らに話を聞けば、よりこの場のことがわかるはずだ。


SSDM

工作員

めづかれ

しごと

ことり
毎日ムキムキの管理人で4流ゲームライター。低評価ゲームを追い続ける強靭な狂人。プチデポットのリーダー。プチデポットの開発担当。プチデポットの画像担当。

SSDMでは今度は、プチデポットの皆さんを交え、開発側から見たXBLIGについてを伺わせていただきたいと思います。まずは自己紹介をお願いします。
めづかれプチデポットのリーダー、めづかれです。今回はXBLIGについてなのですが、めちゃめちゃ詳しいわけではないので、メンバーのふたりがいっぱい喋ってくれると思います(笑) よろしくお願いします。
ことりプチデポットの画像担当、ことりです。よろしくお願いします。
しごと同じくしごとです。よろしくお願いします。
SSDMありがとうございます。では、プチデポットさんとXBLIGの関わりについてお聞きしたいのですが、最初期からXBLIG向けに制作をはじめようとしていたわけですよね。
しごと実は最初、XBLIG向けに3DのRPGを作ろうとしていたんです。ただそれは、半年くらいで諦めました。
ことり「やっぱ3Dとかキツいから2Dでいこう」(笑) ということで『メゾン・ド・魔王』に移行しました。
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「Xbox LIVE インディーズゲーム 配信作品3000本突破記念 5年間、3000本の歴史を振り返る」 第二部 奇妙なものも、おいしいものも、すべてまとめたXBLIG

完璧でないゲームであっても美点はあるのだ


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Xbox LIVE インディーズゲーム3000本突破記念、対談企画


SSDM

工作員

めづかれ

しごと

ことり
毎日ムキムキの管理人で4流ゲームライター。低評価ゲームを追い続ける強靭な狂人。プチデポットのリーダー。プチデポットの開発担当。プチデポットの画像担当。

SSDMでは単純に、XBLIGの作品で気に入っているものはありますか?
しごとマイちゃぶ台』や『どっすんアイランド』です。あとは、最初に出た『MADRISM』なんかにも惹かれました。
ことりああー! 『MADRISM』は良かったね。思わず5つ星をつけちゃいました。
SSDM『マイちゃぶ台』はRPG要素のあるSTGで、『どっすんワールド』は奇妙な2Dアクションですよね。なかなか魅力を理解できない人が多いと思うのですが、どのあたりが気に入っていらっしゃるのでしょうか。
しごと明確には言い難いのですけれども、あのドッスンする動きがたまらなくて!
工作員キャラの動きをきちんと作っていらっしゃるんですよね。むやみに滑るところとかも。
しごとそうそう! 無敵の置いてある間隔の短さとかもいいですね。
工作員ああ、続編の『どっすんワールド』のほうですね。取るより無視したほうがいいような無敵……って、これが伝わるの僕だけじゃないですか!(笑)

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『Dossun World』ゲーム画面

SSDMいやホントですよ(笑) まァ、僕から言わせてもらうとその作品というのはつたない部分が多いのですが、そういう作品にも良く感じられる部分もあるということでいいのでしょうか?
しごとそうですね。必ずしも完璧な作品だけが素晴らしいわけではないというか。疲れた時にやると、純粋さを感じて心が洗われます。
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【Games with Gold】2013年10月下旬の無料ゲームは、Xboxが誇る有名FPS 『Halo 3』

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ついに来たかと思わされる有名かつ定番FPSが無料に

 Xbox LIVEは、2013年7月から12月まで、毎月2本のゲームをゴールドメンバーシップ向けに無料で配信するという「Games with Gold」を始めた。そして、毎月2日と17日が対象作品の変更日である。

 今回はGame On Demandの『Halo 3』が対象作品だ。本作は、家庭用据置機で最も有名なFPS(一人称視点シューティング)シリーズの三作目である。

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アサルトライフルにグレネードランチャーにと、さまざまな武器を携えて異星人を殲滅していく

 今更になって説明する必要はないかもしれないが、さておき、本作は2552年の宇宙を舞台にしたSF FPSである。プレイヤーは地球軍・UNSCに所属するマスター・チーフとなり、異星人であるゴブナントやフラッドと熾烈な争いを繰り広げていく。

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有名すぎるあのセリフが見られるのもこの『Halo 3』である

 三作目である本作は、今まで敵だったアービター(上記画像の左)が、主人公であるマスター・チーフ(右)と協力して戦うことになったようだ。……といっても、無料だからと遊び始めた僕のような人には、やや固有名詞が多くてわかりづらいだろう。

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二丁持ちでバリバリ撃つもよし、コンビネーションを活かすもよし

 もっとも本作は、“家庭用据置機で登場した本格FPS”として人気を博したシリーズなうえ、バリバリ撃っているだけでも楽しいものである。話などは後から調べればよいので、まずはキャンペーンで4人までの協力プレイや、マルチプレイ対戦を楽しめばいいだろう。

 本作は最新作というわけではないが、無料で貰えるゲームとしては人気もあり質も高いものだろう。既に持っている人もかなり多そうなところは気にかかるが。
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『Colaris』や『How To Get Girls』を手がけたあのメイサク・クリエイター、クレイ・シュバイナーが、自身の秘密について口を開いた!

Xbox LIVE インディーズゲームを支えたあの開発者にメールでインタビュー!

 僕は、そのメールを受け取った瞬間に腰を抜かしていた。なんと、Xbox360インディーズゲームをひと通り触ったものであれば知らない者はいない有名クリエイター、クレイ・シュバイナー(Clay Schubiner)氏からの連絡が来ていたのだから!

 ……まったくもって人に伝わらない文章だが、驚いたことと、あのメイサク・クリエイターからメールをいただいたことは事実だ。して、クレイ・シュバイナーがどんな人物かというと、一口に言って「とんでもないゲームを作る人」だ。詳しくは、以下の記事を読んでもらうといいだろう。

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○ あのメイサク・クリエイター、Clay Schubinerが帰ってきた 【Xbox360 IndieGamesで石を拾う 30】
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1424.html

 画面いっぱいに原色の赤・青・黄が点滅してプレイヤーの健康を害そうとしているような作品を作ったり、100万回ボタンを押すだけのゲームを作ったり、『GET THE BALL』というかなり困ったミニゲームを執拗に使いまわしたりと、そういう人物である。当サイトの尖った石を拾って紹介するコーナーに登場するような作品を制作されている。

 更に、彼は何度か名義を変えたりと謎の深い人物でもある。今回は、彼のほうから質問を受け付けると言っていただいたので、メールで簡単なインタビューをさせていただいた。
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長い長い中古対策に付き合うのも、ようやく終わった…… Gears of War: Judgment 05

終わり良くなければすべて良くない

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待ちわびた「放蕩」解除の瞬間である

 『Gears of War: Judgment』はもう数ヶ月もまともに遊んでいないが、ようやく最後の実績が解除され、このつらさから解放された! 何がつらいのかというと、毎週変化する死ぬほど面白いスペシャルなイベントを、なんと現実世界で30週間も遊ばねばならないという、つらい実績があったのだ。

 もはやすっかり遊び終えたゲーム、つまり“飽きたゲームなのに、いちいち毎週起動してあるかどうかわからない更新をチェックしなければならない”という行為、これは多大なストレスとなった。当たり前だが、やりたくないことを半ば強要されるとなると、不愉快で仕方ないのだ。ましてや遊びの範囲では。

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叩き割りたくなるメダルもいただけた

 なぜそんなふざけた実績があるのかといえば、それはおそらくプレイヤーがゲームを手放すことを恐れてだろう。つまるところ商業的な理由からなのだろうが、本当にそういうのが嫌でたまらない。せめてゲームのルールとして意味のある形にしてもらいたい。

 たとえどんなジャンルであろうと、たとえば家庭用据置機のゲームであろうとオンラインゲームであろうとソーシャルゲームであろうと、ゲームであることを差し置いてほかの理由を優先する作品には、中指を立ててやる。本作はこの「プレイヤーに長く遊んでもらうための措置」以外は割と好みなのだが、これのおかげで心象は最悪だ。

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購入してから半年以上も経って、ようやく実績コンプ……

 ともあれ、もう終わりなのだ。しかもこれからは、一日一度のリボン(プレイ回数のカウント)更新が行われるようなので、嬉しいような今までの時間はなんだったのだと怒りたいような。ああ、ぐしゃぐしゃで何がなんだかわからない。

 やはり、飽きたのにやめられない(厳密には、やめにくい)ゲームは嫌で仕方がない。長く遊んで欲しいのならば、ルールで強引に引きずるのではなく、きちんとそれ相応の対価を払うべきだろう。なぜゲームを楽しもうとしているというのに、おそらく作る側も楽しいものにしようとしているのに、こういうつらい思いを無神経にねじ込んでしまうのか。
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水恐怖症なんかより「制作チームが途中で投げ出したゲーム恐怖症」になりそうな『Hydrophobia』

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Xbox LIVEセール常連の、水にこだわったゲームを遊ぶ

 「水恐怖症」という題を付けられたゲームを遊んだのだが、その作品はあからさまに完成していないのに強引に終わらせてあり、その薄情さにおののいた。水よりも人の心が恐ろしい。

 ……もっとも、開発会社にはなんらかの理由があったのだろうが、さておきXbox LIVE Arcadeで配信されている『Hydrophobia』はそんな作品である。迫り来る水の恐怖を描いた3Dアクション・アドベンチャーなのだが、思い切り投げ出されているのだ。

 そのことがわかっているからか、本作はものすごい安値で何度も投げ売りセールが行われているようだ。僕もそのことを半ば知りつつ安く買ったわけなので、あれこれ言うのは悪いと思いつつも、しかしながらあまりにもひどい終わりに唖然とした。

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主人公のケイトが、迫り来る水やテロリストと戦うアドベンチャーである

 そういえば、本作を真っ当に眺めると、水の表現にかなり力を注いだ作品のようだ。「HydroEngine」なるものまで作り表現した水は確かにこだわりを感じるが、『ねずみくす』における毛のふさふさ感と似たようなものであった。
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【Games with Gold】2013年10月上旬の無料ゲームは、影に侵された惑星を探索するシューティング 『Insanely Twisted Shadow Planet』

今月は一昨年のサマー・アーケードとして登場した探索型全方位シューティング

 Xbox LIVEは、2013年7月から12月まで、毎月2本のゲームをゴールドメンバーシップ向けに無料で配信するという「Games with Gold」を始めた。そして、毎月2日と17日が対象作品の変更日である。

 今回はXbox LIVE Arcadeの『Insanely Twisted Shadow Planet』が対象作品だ。本作は、影のウィルスに侵された惑星を探索する全方位シューティングである。

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『Insanely Twisted Shadow Planet』タイトル画面

 タイトルを日本語にすると「狂気でねじれた影の惑星」でいいのだろうか。ちなみに、本作は2011年の「Summer of arcade」で配信された作品であるので、記憶に新しい人も多いかもしれない。

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宇宙人がUFOに乗り込み、奇妙な生命体を退けつつ、さまざまざな装備を駆使して先へと進んでゆく

 ジャンルとしては全方位シューティングなのだが、『メトロイド』や『悪魔城ドラキュラ』シリーズなどで馴染みのある探索要素が追加されている。各所にアイテムが隠されているので、それを使って道を切り開き、影のウィルスを退治していくというわけだ。

 言葉はなく、影が濃い不気味に綺麗な世界もウリのようで、ゲーム中にアイテムを集めるとコンセプト・アートを見ることもできる。また、別のモードでマルチプレイにも対応しているほか、DLCもひとつ配信されている(こちらは有料)。

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影のウィルスに寄生された惑星は、さまざまな場面で構成されているようだ

 欧米などでは『Might & Magic Clash of Heroes』が配信されているものの、日本ではそれが未配信のため、本作が代替品となったようである。やはりマイクロソフトから発売されているソフトではあるものの、割と新しい作品なのでウケは悪くなさそうだ。
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2013年10月のゲーム購入予定

10月はビッグなタイトルがいろいろと出るぞ

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2013年10月に発売されるパッケージゲーム一覧

 さて、2013年10月に発売されるXbox360のパッケージ作品だが、今月はなかなか大きなタイトルが揃っている。もはや説明不要の超巨大クライム・アクション『グランド・セフト・オート V』や、これまた有名すぎるFPS『バトルフィールド 4』も登場する。

 また、『バットマン:アーカム・ツインパック』や、『Fable』シリーズ、『Gears of War』シリーズが1,995円のプラチナコレクションも発売されるとのこと。

古いゲームを遊んで不安になる人間がここにひとり

 そろそろXbox ONEでも発売されるソフトが登場してくるようになった。来月にはXbox360でも『コール オブ デューティ ゴースト【字幕版】』が発売されるので、次世代機の風が吹いてくるのも間近であろう。それにしても、いつまでXbox360で遊べるのだろうか。

 しかしながら、最近の僕はWiiのソフトを漁っていたりする。Wii本体自体はものすごい前に購入していたのだが、いろいろとやりたいソフトがありつつもすっかり忘れていたので、それを取り戻そうとしているわけだ。

 ……相変わらず時代の最先端についていけておらず、本当に大丈夫なのかと疑問になるのだが、まァ遊ぶ分には問題あるまい。べつに最新であるためだけに生きているわけでもないことだし。
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Xbox360インディーズゲーム 2013年 10/1~10/31の新作

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Invisipong ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:FallenMaster ジャンル:懐かしのゲーム 2013/09/30

 たまにボールが消える4人対戦ピンポン。オフ4人までのプレイに対応。

 ……これ以上の何かを書くとすれば、それは意味のない言葉か、あるいは汚い言葉にしか成り得ない。そのくらいこの場には『Pong』が溢れている。しかし楽しまねば……!
 わあ~、ボールが消えて楽しいなあああびゃbヴぁばばばばば! エンドレスでも遊べるよおおうぼぼばあばばっばb!


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Defend Earth or Die! ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Zen Otter LLC ジャンル:戦略 & シミュレーション 2013/09/30

 地球防衛タワーディフェンス。

 地球に迫る宇宙船を倒すため、タワーを建設して防衛するというふつうのタワーディフェンスである。体験版のせいか、あるいはそもそもないのか、特にこれといった場面を見ることができなかった。
 それにしても『Defend Earth or Die!』というタイトル、実に当たり前すぎて面を喰らう。ふつうすぎて違和感を抱くなんてこともあるのか。


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Avatars In Grave Danger ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pixel Psyche ジャンル:シューティング 2013/10/02

 ゾンビのアバターを撃ち殺すTPSに見せかけたゾンビ・インベーダー。

 墓場からやってくるゾンビ・アバターを撃ち殺すシューティングである。一見するとTPS(三人称視点シューティング)のように見えるが、できるのは左右移動とショットだけ。つまり、『スペースインベーダー』と似たようなものだ。武器のアップグレード・システムはあるが。
 この手のアバター・インベーダーはいくつか出ており、そもそも志が低い作品なのは仕方ないにしても、本作も独自性もクソもない。それなのになぜ出るのかといえば、無難に売れるからなのだろう。ゾンビ・アポカリプスよりも問題だと言いたくなるものが、本作にはある。


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EOL ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:20 Goto 10 ジャンル:シューティング 2013/10/04

 起動すらしたくないループ型の横スクロールシューティング。

 規定数の敵を殲滅するだけの横スクロールシューティング。ゲーム中のメニュー画面がダッシュボード(メトロUI)風になっていたりと凝っているのだが、BGMはなく、ステージをクリアすると、Xbox360が死ぬのではと思わせるような長い画面硬直を見せてくれる。
 遊びのほうより、動作が安定していないほうが気になるくらい怪しい動きだ。実は“Xbox360が壊れるかどうか試すロシアンルーレット”という作品だったと言うならば納得する。


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Puzzle Perfection ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fusion Gaming ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/10/04

 何も知らずにエロに釣られた人を食いものにするパズル。

 二次元美少女が題材になっているジグソー・パズル。……当サイトを熱心に読んでいる方ならすぐわかるだろうが、画像は『Sexy Island Adventure』の使い回しである。一応、パッケージ絵は描きおろしのようだが……。
 前回の作品でFusion Gamingを少しでも褒めた僕が馬鹿だった。調子に乗るとすぐこういうこと、つまりゲームとしてロクでもなく、エロ推しとしてもロクでもないことをするのだ。順当に前回の作品よりレベルが下がっており、ヨダレを垂らしながら白目をむかざるを得ない。


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SUPER SPRINT COMMANDO EXTREME ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Halcyon Softworks ジャンル:キャラクター アクション 2013/10/05

 1ビット障害物回避アクション。開発は『Slick』などを手がけたHalcyon Softworks。

 1ビットな見た目が特徴の障害物回避アクション。自動で進むキャラのジャンプとショットだけを操作し、障害物を避けてゴールを目指していく。やはり死にまくるハイテンポな作品だが、リトライは素早い。本作は分岐も用意されている。
 ややジャンプの誤操作が出やすいのと、全体の視認性が良くないのは気にかかるか。とはいえ、罠さえ理解できればいいわけだし、この手のゲームとしてはきちんと成立しているだろう。あとは、曲やレトロな味わいが好みに合えばという話だ。


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Save Them Sheeps ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:paracelus ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/05

 羊を助ける前に自分が墜落しまくるのではないかアクション・シューティング。

 UFOに乗り込み、さらわれそうな羊を助ける物理演算アクション・シューティング。ハイスコアを出して目標を越え、新たな惑星に行き更に羊を助けるようだ。
 物理演算ベースなのはいいのだが、調整が足りていないのかUFOの操作が難しく、はっきりいってまともに操縦できなかった。ロードのもたつきも非常に多く、羊を助ける前にUFOのメンテナンスをすべきではないか。直したところで羊を助けるかはさておき。


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M.A.C.E. ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:EntwicklerX ジャンル:シューティング 2013/10/06

 アミーガ的な縦スクロール・シューティング。オフ2人プレイに対応。

 レトロPC「アミーガ」におけるシューティングの影響を受けている縦スクロール・シューティング。見てくれも悪くなく、協力プレイが可能で、アワードも存在しており、3Dテレビにも対応しているとなかなか豪華な具合だ。
 ただし、おぞましいほど淡々としたステージ・デザインである。敵がだらだらと出てくるのが長々と続くため、居眠り運転にならざるを得ない。思い入れがないとまずいのは間違いなさそうなので、僕は眠って口をつむごう。


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Avatar Deathmatch CITY ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Lighthouse Games Studio ジャンル:シューティング 2013/10/10

 街中でのアバター対戦FPS(一人称視点シューティング)。オンラインでの4人プレイに対応。

 アバター対戦FPSはかなり長いブームであり、最近の『Avatar Survival Games』も『Avatar Warfare!』もかなり売れている。Lighthouse Games Studioもカジュアル向けFPSで三作目だ。
 出来としてはいつもどおり、悪くはないが安価なことだけがウリである。はっきり言って、そこまで出来のよくないマップ以外は何が違うのかもよくわからない。だが、売れるであろうから出るのだろう……。


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Ariane Odyssey ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Team Shuriken ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/11

 毎度おなじみ、二次元美少女の若干ポルノな一枚絵が見られるゲーム。

 RPGのようなファンタジー世界が舞台の、探索アドベンチャー。……のように見えるが、限りなく選択肢の少ないアドベンチャーである。基本はテキストを読み進めていくわけだが、やはりメインは露出度の高い女性が出てくるというところだ。
 Team ShurikenはiOS市場に乗り込んだそうだが、結局はXbox360インディーズゲームに戻ってきている。やはり中途半端なエロ推しでは、あまり二次元エロ競争の激しくないここでしか生き残れないのだろう。


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Snowboard 2D ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Carlo Sunseri ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2013/10/12

 シンプルにトリックを決めまくる2Dスノーボード。

 左右の回転とボタンを押るだけで出るトリックを活用し高得点を目指すという、まさしく2Dスノーボードである。このわかりやすさがウリなのだろう。なぜか右側に女性が表示されたり、デモ版では確認できなかったがアンロック要素があるようだ。
 僕の好きな『sin(Surfing)』と基本は同じで底も浅いだろうが、雪山なのに露出度の高い女性が出たり、明快なタイトル付けなど、この市場に向けた味付けがなされている。


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Generic Space Shooter ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LionSword ジャンル:シューティング 2013/10/13

 首ひねり系の全方位シューティング。

 全方位シューティングではあるが、前方にしか弾を撃てない形式である。そしてその劣勢な状況を、時間を遅らせたり、さまざまなアイテムで覆していくということなのだろう。
 ……と思うのだが、いまひとつ何をしたいのかわからない。敵をバリバリ倒すにしては弾制限がきついし、かといって回避し続けてからあとでまとめて倒すというカタルシスがあるわけでもなく。ヘタクソな作品ではないが、何を表現しているかはわからない。


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I Want It! ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games Inc._01 ジャンル:その他 2013/10/13

 Aボタンを押してママに物をねだる。

 Aボタンを押してママに物をねだる。以上。
 ゲームというか、親子の下らない会話を聞くだけというか、とりあえずAボタンを押すだけというか。これがなんなのかは言いたくないが、とりあえずいつものSilver Dollar Gamesらしく、奇抜であるだけでしかない。


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Avatar Galaxy ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:dreamwagon ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/15

 遺物探しのアバター・アドベンチャー。オンライン4人プレイに対応。

 銀河中に隠された遺物を探すアバター・アドベンチャーである。世界はボクセル形式で描かれており、遺物によってブロックを配置することなどが可能である。(つまり『Minecraft』を臭わせている。)
 あらゆる箇所が拙く、ロード時間も長く描写も安定せず導入もいい加減ではある。期待はほとんどできないだろうし、この市場においてはベタな攻め方ではある。だが、こういうジャンルは多くなく、いくらかの意欲はあるのだ。


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BattleShip Arcade ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:KOJIOUF ジャンル:懐かしのゲーム 2013/10/16

 帆船での海戦を楽しむアソート作品。オフ2から4人までのプレイに対応。

 武装帆船を題材にした4種類の対戦ミニゲームが遊べる作品である。対戦モード、地雷回避レースなどが存在するようだが、デモ版では最初のひとつしか遊べず。
 作りは悪くないが、志の高い作品でないことは言うまでもないだろう。好みの箸休めであれば。


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Astralis ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Xyphis ジャンル:シューティング 2013/10/16

 シングル用ミリタリーSF・TPS(三人称視点シューティング)。

 エイリアンを殲滅するため、軍人として立ち向かうひとり用シューターである。スコアを稼ぐアーケード・ライクな要素もあるが、基本は道中にいる味方と会話しつつ目標に向かい、エイリアンを殲滅しつていく。
 この手の低価格シューターというのは、ほとんど「同じマップで敵をうまく倒してスコアを稼ぐ」というタイプだが、これは通常のシングル用TPSに近い(会話はすべてテキストだが)。しかも品質もなかなかの具合であり、他の低価格シューターよりは一歩先へ出ているだろう。


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Maya Challenge ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wondertech ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/10/18

 単純明快なナゾのパズル。

 指定した場所と上下左右が裏返るパネルをいじり、全面を濃い色の側にすればクリアできるパズル。いわゆる『ライツアウト』だ。全39ステージのようである。
 難易度はかなり低めで、早ければ数分でクリアできてしまいそうであり、何をさせたいのかピンと来ない。更にマヤとついているあたりもよくわからない。禅問答だと言われれば納得するほど、謎だ。


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Block Shift ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Utopioneer Games 2 ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/10/19

 単色パネルのスライド・パズル。

 色のついたパネルを指定された場所に配置するスライド・パズル。問題の作成も可能であるほか、ゲーマーアイコンの問題もあるようだ。
 通常のパズルと違い、色さえあっていれば良い(パネルの指定が大まかな)ので難易度は低めだ。これ自体は長所と言えなくもないのだが、故にパネルは単色なので死ぬほど地味である。なぜふつうのスライド・パズルに細かい指定があり、それを完成させると絵になるのか納得できる一品。


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Censored ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games Inc._01 ジャンル:その他 2013/10/21

 一発ネタでお馴染みSilver Dollar Gamesの検閲ソフト。

 Aボタンでピー音を出して検閲するゲーム……、というか検閲作業ができるソフトである。ステージは、リポーター・戦士・先生・俳優・大統領の5つ。とにかく、彼らが一方的に喋るので、過激な言葉を伏せてあげるわけだ。
 過激な言葉に笑うゲームなのになぜかそれを伏せさせ、しかもそれでスコアが入るというわけでもない。よって、何をさせたいのかわからない。Silver Dollar Gamesが「お前らの作るゲームは下品すぎる!」とでも言われ、「なら検閲できるようにしてやんよ!」と相手を挑発するような態度で作った作品なのだろうか。


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Magic Soccer ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Magic73 ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2013/10/23

 リアルにつたないサッカー・ゲーム。オフ4人までのプレイに対応。

 練習試合、トーナメント、PKで遊ぶことができるサッカー・ゲーム。チーム数は117にも及ぶようだ。
 選手が立ち止まると震えたり、演出が無意味に凝っていたり、だいぶつたない箇所が多いものの、100円のサッカーとしては体裁が整っていなくもない。もっとも、マジック的に不思議な空気は一切ないのだが。


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Wyv and Keep ¥500 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:A Jolly Corpse ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/23

 ふたりで協力してお宝を手に入れるアクション・パズル。オフ2人プレイに対応。

 WyvとKeep、ふたりのトレジャー・ハンターを操作し、遺跡の奥深くにある失われた聖像を探すアクション・パズルである。相方を踏み台にしたり、荷物持ちにしたりして、コインを集めゴールを目指す。
 ドット絵が特に凝っている作品で、動きが愛らしいのなんの。更に、既に販売されているPC版は10$なので(やや機能は劣るものの)お得ではある。ただし、作品としてはやや没個性的なアクション・パズルという印象が残り、デモの段階では本作ならではの要素を感じ取れなかった。


10/24
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Fritter and Waste ¥300 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DevotionalGames ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/24

 スキルを使いこなして敵と戦うアクション・ゲーム。オフ2人プレイに対応。

 粘土のようなキャラを操作し、いくつかの魔法を使って敵を倒すアクション・ゲーム。ステージはグリッドで区切られており、攻撃範囲が目視しやすくなっている。MMOのゲームプレイに影響を受けた作品らしい。
 攻撃を撃って、逃げて、魔力の回復をして……の繰り返して、遊んでいても何をさせたいのかピンと来ない。そもそも、多くの人と遊ぶゲームをオフライン用に落としこむとはどういう了見なのか、まったく理解できない。


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The Plat Master ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:James Dinsmore ジャンル:キャラクター アクション 2013/10/24

 足場を置いてゴールを目指すアクション・パズル。

 上下や横に足場を出し、それを駆使して鍵を取ってゴールを目指すゲームである。足場の制限がかなり厳しく、序盤からアクションとしてもパズルとしてもシビアな調整だ。
 初心者を袈裟斬りするような調整に、無骨すぎるビジュアルと、仮に可能性を秘めていても理解はしてもらえないだろう。足場職人はいささか地味すぎる。


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Decay: The Mare - Episode 1 ¥300 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Shining Gate Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/24

 あのホラー・アドベンチャー「ディケイ」シリーズが帰ってきた。

 薬物中毒者のサムとなり、怯えつつ奇妙に変質した更生施設を探索するポイント・クリック形式のホラー・アドベンチャーである。完結した「Decay」シリーズの新シリーズ。
 この手のゲームとしてはかなり見慣れたもので、恐怖の演出もデモ版の範囲では凡骨といったところではあるか。とはいえ、Xbox360インディーズゲームでは多くない作品であるし、後半での失速をなんとかできれば希望はあるか。


10/26
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MULLETMAN ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Total Commitment Games ジャンル:キャラクター アクション 2013/10/25

 マレットマンの2D探索アクション。

 『ロックマン』のようなマレットマンが、謎の基地を進む2D探索アクション。敵を倒しつつカードキーを手に入れ、道を切り開いていく。
 音楽もなく効果音も使い回し、銃を撃てば処理落ちが起こりまくるという未完成っぽさがウリである。……さておき、2D探索アクションとしても大して練られておらず、ゲーム開始時やリロード時に奇妙なQTEが挟まる以外、見どころはなさそうだ。


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Blocks Editor ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Maximinus_ ジャンル:その他 2013/10/25

 Maximinusの流行を追っているようで追えていない3Dオブジェクト作成ソフト。

 ブロックを配置して3Dオブジェクトを作り出せるソフトである。オンラインでシェアも可能とのこと。Xbox360インディーズゲームは『Minecraft』クローンが流行しており、デベロッパのMaximinusは『Blocks and Tanks』といったボクセル・スタイルの少しそれっぽい作品をいくつも制作していたが、どうも当たらず、ついに「ボクセルでものを作る」というところも真似したようだ。
 が、この手の作品は既にいくつか出ているし、このソフト自体の使い勝手もいまひとつで、だいたい流行に乗れているようでどこか外しているし、過去の使い回しが多いという、いつものMaximinusなのであった。


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Avatar Trials Ninja Redemption ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stunt Bear Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/25

 アバターがニンジャになるアクション・ゲームの続編。

 NINJAとなった自身のアバターが二段ジャンプや壁走りなどを駆使し、危険なアスレチックのゴールを目指す3Dアクション。『Avatar Trials: Ninja Uprising』の続編でもある。
 前作と同じく、ニンジャになってカッコよく動くという表現が今ひとつである。カメラ操作もやや複雑だし、操作をもっと簡略化すべきではと言ったところで仕方ないか。


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Halloweenies ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:James Dinsmore ジャンル:キャラクター アクション 2013/10/24

 ハロウィンよりも声のほうが気になる全方位シューティング。

 ハロウィン中の街を練り歩き、お菓子をもらいつつバケモノどもを倒す全方位シューティングである。広い街を進んでいくタイプで、武器をアップグレードすることも可能のようだ。
 時節ものと思いきや、制作者ボイスを楽しめるゲームである。異様に短いループのBGMの中、敵はダメージを喰らうと「ダッダッダッ」と制作者らしき人の声で叫び、逆にこちらがダメージを受ければ「ン゛ッ」とまた制作者らしき人が声を漏らし、ゲームオーバーになると「ウオァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」というやはり制作者らしき人の熱い叫びが聞けるのだ。


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Micromazes ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Battenberg Software ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/10/26

 早解きパズル・ゲーム。オフ4人までのプレイに対応。

 ブロックを押してゴールを目指す8bit風パズル・ゲーム。いわば『倉庫番』的なもので、さくさくとクリアできるようになっている。シングルプレイだけでなく、ふたりでの協力プレイ、4人での対戦レースにも対応している。
 パズルの答えが見られるどころかスキップもできるのは驚きだ。おそらく、速くクリアするという遊び方が重要になってくるのだろう。それは良い目の付け所かもしれないが、はたしてどれだけの人が魅力に感じてくれるか。


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Dot Wars ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Emberware Xbox ジャンル:シューティング 2013/10/26

 大味を超えた対戦型・全方位シューティング。オフ4人までのプレイに対応。

 対戦型の全方位シューティングなのだが、サポート役のキャラがわんさかと出るのが特徴である。2チームに別れ、たくさんいる敵と戦い規定数を倒すと勝利になる。
 大味なパーティー・ゲームのつもりなのだろうが、敵も味方も数が出すぎて何がなんだかわからない。どれを倒せばいいのかわからないし、何が味方なのかもわからない。大味が極まって無味になったといえる。


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Lifeless ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:D6 ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/26

 死や孤独を描いた実験的アート作品。

 孤独、あるいは対人恐怖を描いた実験的な作品である。人に近寄ると崩壊してしまう主人公を操作し、言葉もなく何もなく、ただ街を歩き、4つのエンディングを目指していく。
 個人的には悪くないと思える作品なのだが、ほのめかしというかビジュアルの力が足りないか。やはり示唆を深くするには見た目が重要である。


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English 101 ¥300 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:phantomgames ジャンル:エデュテイメント 2013/10/26

 わからなすぎる英語勉強ソフト。

 初心者用の英語学習ソフトらしいが、すべて英語で書かれているので、英語が母国語でない場合、まずはこれを読むために英語を勉強しなければならないわけだ。なお、内容としてはテキストを読めるだけである。
 ……これが矛盾しているように見えるかもしれないが、いわゆる英語圏における国語のようなものなのだろう。しかしながら、英語圏で英語の基礎練習ソフトを出すことのほうが問題なのでは。


10/29
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Tune Her Out ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games Inc._01 ジャンル:シューティング 2013/10/29

 女性を無視しつつゲームを続けるゲーム。

 “彼女と思しき女性に話しかけられつつ、ゲームのハイスコアを目指す”という難儀なゲームである。遊ぶのは単純な全方位シューティングだが、女性がときどき話を聞いているかクイズを出して確かめてくるので、それもしのがねばならない。
 「ゲームを邪魔されるような状況をゲームにしてやったぜ!」という下らない冗談でしかない。女性を無視するより、シルバー・ダラー・ゲームスのしょうもない作品を無視しよう。


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Critter Skater ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ipkerq32i ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2013/10/29

 パズルにポケモン要素を混ぜたという、まったく新しくて理解できるわけがないゲーム。

 障害物にぶつかるまでまっすぐ進むパズルと、「自分のクリッター(モンスター)を育成するJRPG要素」を混ぜたゲームである。パズルの最中に敵が登場するので、自分のクリモンを出して戦うというルール。なぜ混ぜたのかはわからない。
 まさしくとりあえず混ぜただけのジャンル・キメラである。もっとも、先日にポケモンの最新作が出ているので、まだ真似した理由がわからなくもないだけ救いはあるが、ここにあるのはパチモン未満である。


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Heart and Mind 2 ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:FunApp LLC ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/10/29

 やっつけ移植の物理演算サッカー・パズル。

 障害物を避けるようにボールを蹴り、ゴールを狙う物理演算アクション。つまり、怒っている鳥的なものである。なお、2とついているが、前作はXbox360インディーズゲームでは登場していない。
 あからさまにスマホからテキトウに移植しただけである。まだ元の出来が良ければいいのだが、ステージ数がやたらと多そうなこと以外、効果音やステージ構成などに難あり。そもそもゴールを目指すという要素が強すぎて、壊す快感も薄く、この形式を真似た意味も薄く見える。


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Starfighter X ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pen Dragon ジャンル:シューティング 2013/10/30

 エレクトロニックな習作インベーダー。

 上部に登場する敵を撃ち倒すシューティングである。いわゆる『スペース・インベーダー』なわけだが、自由移動が可能になっている。
 単なる習作だと思われるため、見どころもなし。ただ、敵も自分も上下左右にふらふら動けるため、「いかに相手の動きを読んで狙い撃つか」という要素がまったくなくなっているあたり、何か間違っている気がする。


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Hurdle Turtle 2 ¥100 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Holmade Games ジャンル:レース & フライト 2013/10/31

 カメが華麗にハードル越えるアクション2! オフ4人までのプレイに対応。『Hurdle Turtle』シリーズの続編。

 カメを操作して障害物を避け続ける1スティック&1ボタン・アクション。4人同時プレイに対応したほか、ステージ・クリア型で進行するようになった。
 ステージ・クリア型にしたのでスコアやハードルを超える要素が形骸化していたり、2面より1面のほうが難しかったりと、問題は見受けられる。とはいえ、小規模な作品のヒビなので、気にしない人も多いだろう。
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