『ファイナルファンタジー XIII-2』の製作決定が発表

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またFF13をやらねばならないのか

 今月の18日にスクウェア・エニックスが開催した「SQUARE ENIX 1st Production Department Premiere」というイベントで、『ファイナルファンタジー XIII-2』の製作発表がされたようである。数日前の話なので、既に知っているという方も多いであろう。

 気になるプラットフォームは、なんとPS3とXbox360の両方であった。FF13を遊んだ身としては、これはぜひともやらねばならないというよくわからない義務感が湧いてきてしまったのだからなんというか。

○ FINAL FANTASY XIII-2 | SQUARE ENIX
http://web.square-enix.co.jp/fabula/ff13-2/


 さておき、上記ティザーサイトで短いムービーを見ることができる。主人公は相変わらずライトニングのようだが、謎の剣士が新キャラクターとして登場するようだ。イッタイドウナッテシマウノカー、アアー、ドキドキシスギテ モラシチャッタナア! などと世間は大盛り上がりであろう。

 ただまァ、個人的にはいかんとも興奮しがたい具合である。理由は簡単で、そもそもFFなんかにこれっぽっちも期待していないのと、Xbox360版FF13の初回限定版に小説がついてきたのだが、その中でFF13クリア後の話が書かれており、それで大よその顛末がわかるからだ。

 そんなわけで初回限定版冊子に書かれていた小説の内容をネタばらししてしまうと、次のようなものになる。

 紆余曲折あってファングとヴァニラの犠牲によって世界は救われたものの、その二人はクリスタルと化してしまった。日常生活に戻っていくメンバーを一瞥し、一人暇なライトニングは二人を救う術を探す旅へと出る……。

 このような話なのだが、最後のページだけがやたらと暗い調子で、どうも行き倒れした人の視点から描かれているようなのである。状況から解釈するに、おそらくこれが新キャラクターの登場シーンなのだろう。前作では楽園が破壊されたので、創造神の世界と繋がることになってしまい、その世界から出てきた人物が新キャラでどうのこうのとかいう話なのかもしれない。

 しかし結局のところ、犠牲となったヴァニラとファングが蘇った上に世界が平和になってよかったね、というお話に行き着いてしまうのだろう。必ずしも物語に意外性を求めているわけではないが、理由付けはどうせ仲間の思いでうんたらとか人間の希望がどうたらやられるのだろうと考えると、楽しみになるわけもなく。安定した話を楽しみたい人には悪いのだが、そういうものを見ても興奮できなくなってしまった体としては素直に喜べないわけである。

 などと散々文句を言っているものの、なんだかんだで買ってプレイ記録をつけそうな気はしてしまうのだ。一作やってしまうと続編がどうしても気になるのは、気質の問題なのかあるいは古典的で効果的な戦略の問題なのか。何にせよ、時間と機会さえあればまたもやプレイ記録をつけることになると思われるので、その際はよければ読んでいただければ幸いである。
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