キャサリン 第四夜 審問法廷

諸注意

 今回記録している一連の『キャサリン』プレイ記録は、パイの実さんという方と同時公開という手段を取っている。詳細については下記記事を参照されたし。また、ネタバレにも注意。

○ 『キャサリン』はプレイ記録を特殊な方法で
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1018.html

○ パイの実ブログ(仮) 『キャサリン』プレイ日記 第4夜
http://painomisan.blog91.fc2.com/blog-entry-30.html

四夜目

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今度は審問法廷へ
 眼鏡キャサリンの妊娠について悩みながら眠りについたヴィンセントであるが、今夜もまた悪夢へと引きずり込まれてしまうのであった。もはや、この恐怖の聖堂を脱出しない限り救われることがないのだろう。

 続いての舞台は審問法廷。思考力が試される上に、ステージそのものが長くなってチェックポイントが登場するようになった。確かに今までより難易度は高いかもしれないが、1ミスでクリアできたので簡単だと考えるべきだろう。

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恒例の質問
 踊り場ではいつものように羊達と話をしてから、告解室へ。警官姿の羊を発見したのだが、やはり昨晩バーで会ったあいつだと思われる。

 そして恒例の質問は、「大金と引き換えに、全裸で街を歩ける?」というものであった。これに関しては考えるまでもなく無理である。神経が細いことに関しては自信があるので、裸なんて到底無理だろう。結果は多数派で、これに関しては予想通りすぎて面白くもなく。

 ちなみに、今回も謎の声からどうしてこういう状況になったかについて聞くことが出来た。なんでも未来を奪われそうになった人がいるからこうなったらしいが、おそらくそれは眼鏡キャサリンのことだと思われる。となると自分の行動が仇となって帰ってきたわけだが、それにしてもやけに女の肩ばかりもつヤツだ。

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形となって出てきやがった
 さて、どうあれ登るしかないヴィンセントは続いての階層へと挑んだのだが、ここで出てきたのがなんと赤ん坊の化け物であったのだからゲロを吐きそうになる。明らかに現実世界で起こったことが反映されておりまさに悪夢らしい悪夢なのだが、その分の気分の悪さったらないだろう。ましてや、「置いてかないでパパァ~~」などと叫ぶのだから、たまったものではない。

 ここは足場が少ない上に赤ん坊が突き落とす攻撃をしてくるのでとにかく死にまくる。残機数が少ないこともあって、ここで初のゲームオーバー。

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あわれなヴィンセント
 こうして哀れヴィンセントは死体になってしまいましたとさ。クソッ、あんな自分より図体のでかい子供なんて養えるわけがねえだろうが。

 ゲームオーバーになると、タイトルに戻り最後にセーブした場面からやり直しとなるのだが、とにかく残機数が少ないので厄介である。今度はチェックポイント後にある枕と必ず取得するようにした為、事実上無限にやられることができるようにした。

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消えちまえ!
 これでも何度も死にまくり、おまけにゴール直前がクリアできない。なので、道中に落ちているドリンク剤を取っておき、最後の最後で使ってやや反則気味でクリアすることに成功した。思わずため息が出るほどには緊張させられたが、クリアした快感より、あまりの重荷に疲れるほうが強かった。いずれにせよ、こんな抱えきれない赤ん坊はよそに引き取ってもらうしかあるまい。

四日目 朝~夜

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あらやっぱり
 こうして悪夢を退けることに成功したヴィンセントであったが、やはり朝は落ち着けるものではなく、隣には金髪キャサリンがいたのである。

 彼女が言うにはヴィンセントが呼び出したとのことだが、当事者には一切記憶がないのだから困ったものである。彼女が嘘をついて勝手に来たのか、あるいはこれが何らかの理由によって記憶の障害が起こっていると考えるべきだろう。連絡先を勝手に知ったことを考えれば、彼女が何かしたと考えたいところだが。

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疑われまくり
 そんなことを悩んでいると、なんとベッド脇で長い髪が発見されてしまった。当然のように事情を知らない金髪キャサリンはこれを訝しみ、浮気をしているのではないかと問い詰めた。

 ここで打ち明けられれば話は簡単なのだが、ヴィンセントはそれを自分の胸毛、しかも幸運を呼ぶ類のものであると主張してしまう。あまりの優柔不断具合に涙が出てくるが、とにかくこんな言い訳で「はいそうですね」と信じてくれる女はどこにもおらず。

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自殺をほのめかす女の地雷さと来たら
 しかも彼女は、もし女がいるんだったらここで死ぬからなどと言い出すのだからたまったもんではない。もしくはヴィンセントを殺すなどと言い出し、おまけに首元に噛み付いてくるのだから危険度メーターが振り切れてしまいそうだ。

 さすがにヴィンセントはメーターが青寄りの為彼女を恐ろしいと考えたものの、これは冗談にしてもヤバイことに気づき、正直なことを何も言えなくなってしまった。これではもはや泥沼状態で、ズルズルと付き合っていくしかないわけで……。この場は何とかしのいだが、いずれ身を破滅させることになりそうで末恐ろしい。

 なんとかして眼鏡キャサリンにバレないような努力をせねばならないと悩んでいると、突如ブザーの音が。一体誰が来たのかと思いきや、まァある意味で予定調和である。

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これまたタイミングの悪い時に
 そう、尋ねて来たのは眼鏡キャサリンであったのだ。彼女は鍵を開けないヴィンセントにしびれを切らせ、合鍵で扉を開ける。幸いチェーンがかかっていたのですぐに見つかったわけではないのだが、既に破滅一歩手前である。末恐ろしいどころか、目の前に危機が転がっていたのだ。

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かろうじて見つかりはしなかったが……
 これを一体どう退けるかと言えば、金髪キャサリンには大家が来たとウソを付き、彼女がトイレに入った隙に眼鏡キャサリンと話をして追い返すことにしたのであった。

 眼鏡キャサリンには会社の先輩が寝ているとウソをついて部屋に入れないようにしたものの、トイレから水を流す音が聞こえウソに感づかれる。このままではまずいので、とにかく強引に表に出して話を聞くことにした。

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恐怖に挟まれる
 一体何の用事かと思えば、ケーキを持ってきてくれたとのことである。通常であれば嬉しいものの、なんだってこんな時にわざわざ来るのか。女の嗅覚というのはなんとも恐ろしい。

 さておき、会社の先輩が臭いからという強引な嘘によって彼女を追い返すことには成功したものの、まだまだ不安は残る。部屋の覗き窓からは何となく視線を感じるし、何よりまだ眼鏡キャサリンの本題は終わっていなかったのだ。

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ああ外堀が埋まった音が聞こえる
 なんとというべきかやはりというべきか、赤ん坊が出来ていたのは確定とのことである。あからさまに動揺しそうになるヴィンセントであるが、謎のメーターが青寄りだったため、表情を変えずに「よかったよ、ほんとに」と言うことは出来た。本心はともかく……。

 こうして窮地は脱出できたが、あくまでその場しのぎでしかない。こうなると、嫌でも身の破滅が想像されてしまう。アア、オソロシイ。

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出るのはため息のみ
 舞台は昼間に。会社のトイレでオーランドに状況の進展を話すが、悩みの重さに比べて軽く流されるばかり。

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鼻の下のびまくり
 ヴィンセントがこんなにも悩むのには理由があり、それは金髪キャサリンが恐ろしく彼の好みに合致するからのようである。メールで送られた画像を見ているだけで、思わず惚けた表情になってしまうようだ。

 オーランドからはいい加減にその画像を見せろと再び言われるが、それが聞こえないほどに彼女が好みらしい。常に人は誘惑に抗えず、刺激を求め続けてしまう。それが悲しき性というものなのだろう。

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毎日のように寿司を食べられるのは独身の特権か
 その後は寿司屋で昼食を共にするも、相変わらず雰囲気は暗い。いい加減きっちりけじめをつけて子供のことを考えねばならないとは思っているが、気持ちがどうしても追いつかないようだ。

 社会にはやらねばならないことなど腐るほどあるが、それを遂行できる人というのは少ない。しかも、それをきちんと出来る人が素晴らしい人であると評価され、そうでない人間は堕落したと評価されてしまうのだから冷たい話だ。人は誰のために生きるのかといえば自分のためであり、ヴィンセントの考えもただひたすらに悪いと言うべきものではないと擁護したいところ。理由は簡単で、社会に馴染むのも、そうでないのも結局は利己性の賜物という同じものであるからだ。もっとも、優柔不断さは言い訳できないが。

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飲んで忘れるしかない
 夜はいつものようにストレイシープへ。結婚したらこの店からも離れなければならないことを考えると、憂鬱になるというものだ。

 昨晩は話しができなかった警官から事件について色々と聞き出す約束を取り付けたり、トビーからの誤送信メール(内容はエリカをデートに誘うもの)が来ていたりと、地味だがここは賑やかだ。

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マスターも女のいざこざがあったようだ
 また、ジョニーもロクに眠れないそうで、彼女の家に行っても熟睡できないとのこと。もしかしたら悪夢なのかもしれないが、詳しい事情や彼女が誰なのかは一切教えてくれなかった。この性格は昔から相変わらずのようだが、ちとこれは何か臭うような。

 そして、悪夢の世界ではすっかり顔なじみになった雑誌記者のジャスティン(上記画像左)だが、今の彼は元・雑誌記者らしい。なんでもバレエダンサーの少女を応援する記事を書いていたのだが、その人気が出すぎて敵が多くできてしまい、彼女やその家族を悩ませてしまったとのこと。これが以前話してくれた背負っている十字架とのことだが、詳細は伏せられてしまった。

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類は友を呼ぶ
 他にも、悪夢を見て眠れないらしいサングラスの男がいたり、女を食い散らかしまくって大変な思いをしているアーチーがストレイシープにやってきた。どいつもこいつも似た悩みを抱えているのだが、よくこんなに集中して集まるものだ。迷える子羊が友を呼んでいるのか、このバーが子羊ホイホイなのか……。

 ともあれ酒を飲んでグダグダ喋っていると、眼鏡キャサリンから電話が来る。一体何かと思えば、なんだか様子がおかしく、仕事が忙しくて大変だの悩みがあるのではないか? と聞いてきたりした。不安にさせないよう答えたものの、やはり今朝の様子がおかしくて探ってきたのだろうか。

 数杯のラム・コークを飲み干してから、ヴィンセントは家へと帰る。このまま眠るのは避けたいが、しかし人間というものは時に目を瞑らねば発狂してしまうものであって。

○ キャサリン 第五夜 暴風の中庭
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1024.html
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