キャサリン 第五夜 暴風の中庭

諸注意

 今回記録している一連の『キャサリン』プレイ記録は、パイの実さんという方と同時公開という手段を取っている。詳細については下記記事を参照されたし。また、ネタバレにも注意。

○ 『キャサリン』はプレイ記録を特殊な方法で
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1018.html

○ パイの実ブログ(仮) 『キャサリン』プレイ日記 第5夜
http://painomisan.blog91.fc2.com/blog-entry-31.html

五夜目

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五度目の悪夢へようこそ
 浮気はバレそうになり、金髪キャサリンは他に女がいたら殺すなどと本気で言いだし、挙句に目を瞑ればそこは悪夢である。少しは彼をいたわる世界があってもいいのではないかと思うものの、やはり悪夢が彼を襲うのであった。

 そしてまた今夜の場所が「暴風の中庭」というえらく寒そうな場所なのだから困惑するのなんの。明らかにパンツ一丁で来る場所ではないことからわかるように、押すと滑る氷の石が存在している。難易度的にはかなり低めで、一度の死亡でクリアできた。しかも、リトライするとマクラが稼げるおいしいポイントでもあった。

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踊り場も少しずつ形相が変わる
 踊り場では、警察官の羊が技の会議に加わっていた。彼もまた助かるといいのだが、しかし不安なことにすげえ筋骨隆々の羊がいるのだ。こいつは現実に戻らないとか言っているし、ひどく攻撃的である。どうも狂ってしまったようで、かわいそうな面倒くさそうな。

 そして、リーゼントの羊から恐ろしい事情を聞くことができた。彼の女は結婚するために「妊娠した」と嘘をついて迫ってきたとのことで、これにはさすがのヴィンセントも嫌な予感を持たざるを得ない。もし自分の彼女がそんなことを考えて、自分を試しているとしたら……。これだけでゲロの一回や二回を吐けそうな気分になる。

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ベタな質問だ
 今回の告解室での質問は、「異性の美点ベスト3に“家事得意”は入る?」というもの。これは特に入らないと即答できたが、他のプレイヤーは入るほうが圧倒的多数であった。まァ母親が料理下手だと子供がひどい思いをするので、うまいに越したことはないのだが。

 余談になるが、僕の母親はカレーを作るのが恐ろしく下手で(彼女の名誉のために言っておくと、和食は普通だった)、これが出る晩は恐ろしく憂鬱であった。しかし周りの友達は晩飯がカレーとわかると、喜び急いで家に走っていくのだ。あれはまったく信じられない光景だったし、カレーの日は仲のいい田中君ちの子供になりたかったものだった。

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弱気なことを言うリーゼント
 さておき、次の階層も難なくクリアできた。滑る石は少し気をつければ通常ブロックと何ら差がないので、あまり難しくならないのだろう。

 踊り場ではリーゼントの羊が非常に弱気なことを言っていた。なんでもこの悪夢では、昔父親に殺されかけた記憶が蘇るらしい。言うまでも無く彼にとって追ってくるものはその父親であり、逃げ切るのも気が気でないのだとか。励ましておいたが、このままでは彼が登りきるのは難しいのかもしれない……。

 他の羊達は数こそ減ったもののむしろ元気で、皆ヴィンセントの技や努力に励まされて慕ってくれるほどである。なんでも羊は先導者についていってしまい集団自殺をしてしまう性質を持つらしいが、これを言い換えれば優秀な指導者さえいれば皆生き残れるということだろう。そんなわけで、皆慕ってくれるのかもしれず。悪い気はしないものだ。

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責任転嫁しようぜ!
 続いての告解室での質問は、「正直、責任を取らずに済む生き方が最良?」というものだった。これはまあ、そうかもとしか言いようがあるまい。極力責任感のある行動を心がけるべきではあるが、絶対にそうするべきではないし、そもそも呵責の重さに潰れてしまうのであればまともに取るべきではない。

 この質問に対する回答は、3/4くらいが「絶対に違う」を選んだとのこと。以前はピュアな野郎ばかりであったが、今度は優等生ばかりが集まりやがって! 手に負えないことは正直に無理だと言えとばっちゃが言ってたぞッ!

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なんて面妖な
 それはともかく、今夜の最終層へと辿り着いた。相変わらず寒々しい場所だが、ここで襲ってくる化け物はウェディングドレス姿の眼鏡キャサリンであった。行き遅れの悪魔というべき形相で必死に結婚を迫ってくる様子は、思わず股間のあたりがキュッとなる。

 この化け物は氷を飛ばしてきて邪魔をしてくるのが厄介である。ヴィンセントに当たると落下してしまうし、上のほうになると今度は竜巻でブロックそのものを飛ばしてくるのだからああもう。しかも「死ンデ詫ビナサイヨ!」とか「逃ガサナイワヨ……」という文句が怖いのなんの。仕舞いにゃ漏らすぞ。

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これはキャサリンではない
 ここでは4、5回死んだが苦労らしい苦労はせずクリア。これは単なる悪夢だと割り切って朝へと向かうヴィンセントであるが、結婚を迫られる形相には現実と似たところもあるような。

五日目 朝~夜

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早起きヴィンセント
 こうして朝に到着したわけだが、まだ時間は五時半あたり。やけに早く目が覚めたと思っていると、金髪のキャサリンが隣にいないことに気づく。なんだか逆に違和感だらけだが、そこに一本の電話がやってきて場を更に不可思議にさせるのだからたまらない。

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寒気がするような電話
 電話の相手は、スティーヴなるキャサリンと付き合っている男性であった。これをヴィンセントはハメられたと解釈。金髪キャサリンがこういった厄介事に巻き込もうとしていたと考えすぐに電話を切ったわけだが、これも眼鏡キャサリン寄りに行動しているせいか。

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今度は男との修羅場
 しかし、再度電話がかかってくる。しぶしぶ出ると、住所も名前もわかっているのだからムダな抵抗はするなとの脅し。そして、体目当てなのか本気なのか問われたので、ヴィンセントはすぐに別れると伝えた。すると、相手もかなり怒ってはいるようだが、見逃してくれはするようだ。もっとも、いい加減にしないと殺すぞといわれたが、何にせよすぐに清算して見逃してもらうしかない。

 ……と、ここでプレイヤーは一つ疑問を持つ。確かに電話の相手はキャサリンがどうこうと言ったが、彼女の容姿については何も言っていない。もしかして、眼鏡キャサリンのほうの話ではないのか。もしそうだった場合、ヴィンセントが考えている以上に面倒なことになるのだが……。

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ギャッ
 ところでなんとなく人の気配を感じ取ったヴィンセントは、部屋の覗き穴から外を眺める。すると、何者かの青い目がこちらを逆に見ていたのだから思わず腰を抜かす。この青い目は……。

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早く解決するつもりが
 その夜、ヴィンセントはストレイシープに金髪キャサリンを呼び出し、早速話し合いをすることにした。しかし問題は根深く、なんとスティーヴという男は知らないとか言いだしたのだ。

 何度問いただしても人違いであることは間違いないようで、そういうことはまさか最悪の事態に……。

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葛藤するヴィンセント
 さすがにヴィンセントも眼鏡キャサリンの浮気を疑ったものの、メーターのお陰で浮気がありえないと信じることにした。もっとも、それだけでは絶対に大丈夫だとは言い切れず、不安は募るばかり。これに関して聞いてみないとならなくなってしまった。

 そして、またもや夜に押しかける約束を取り付けようとしてくる金髪キャサリン。今回は腹が下っているということにして来ないことにしてもらったのだが、意外とこの作戦は良いかもしれず。飲みすぎてベッドにゲロを吐いてしまったとかでも良さそうだ。女に来て欲しくない方はぜひとも。

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こんなに居心地がよければそりゃ毎日通うわけだ
 その後、ストレイシープで仲間に相談することに。いやしかし、こうして悩みを簡単に打ち明けられる友達がいるというのはなんとも羨ましい話である。

 とはいえ、話したところで解決するでもなく。眼鏡キャサリンもまた彼らの同級生だったので、そういうことをする人間には思えないとのこと。それどころか、ジョニーからは「彼女が浮気していないと信じられないなら別れろよ」とキレられたのだから、困惑する。何かある……のだろうなァ。

 しかし、金髪キャサリンもまた否定しており嘘をついている様子もなかったので、コレは困った話である。ちなみに、オーランドはまた金髪キャサリンに会いたがっている。なんだかんだで顔を見られていないのか。

 それはともかく、今日も飲みながらバーの常連達の話を聞こう……と思っていたところ、初っ端からとんでもない話を聞いた。なんと、リーゼントが目立つトッド本部長が死んでしまったとのことである。つまり、あの戦意喪失していた羊が本当に落ちて死んでしまったようなのだ。ヴィンセントは記憶が確かでないので単純に事件の恐ろしさを感じるだけだが、なんてことだろうか。

 また、女たらしの長髪野郎アーチーも悪夢を見ているらしい。こいつも悪夢の世界で会うが、万一付いてこれない場合は本部長のようになってしまうのか。なんてことだ。

 そして、雑誌記者のジャスティンから話の続きを聞くことができた。有名になりすぎ敵ができたバレエダンサーの少女であるが、その家族が逆恨みで殺されてしまったとのこと。挙句、彼女がその後を追ったというのだから、そりゃあ心に傷を負うという話である。彼は生き残って願いでなんとかしたいと思っているそうで、なんとも悲しい話だ。善意が良い結果を生まないのはどこの世界も同じことか。

 更に、警察官であるモーガンから話を聴くことができた。なんでも妻を撃ち殺した犯人を見つけたいんだそうで、これまた盛大な悩みを抱えているわけだ。どこにも幸福な人間なんていないのか。ああ、能天気で悩みを知らないトビーがいたか。

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どこを見ても羊ばかりだ
 他にも、サングラスをかけたダニエルなる男と、その彼女であるアンナもいたが、こいつも確か悪夢の世界にいた羊である。結婚を迫られているがなかなか踏み出せないようで、なるほどダニエルがあの世界にいる理由がなんとなくわかるが、しかし雑誌記者や警官など浮気しているわけでもないという腑に落ちない連中も多い。一体どういうことなのだろうか。

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こんなナースがいてたまるか
 悪夢の正体についていまだ核心を知ることができずにもやもやとしていると、金髪キャサリンから画像付きメールが。イメクラみてえな格好しやがって……とは思うものの、こういうことをする女性もまた魅力的であることは事実。こうして違う意味でヴィンセントを悩ませるのであった。

○ キャサリン 第六夜 時計塔
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1025.html
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