インディーズゲーム 2011年 3/1~3/31の新作

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ZombieGeddon 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fun Factory Entertainment ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/02/27

 ゾンビを倒しつつ先へ進む俯瞰視点の全方位シューティング。オフ2人プレイに対応。

 一生懸命褒めようとすると、地面や植物などのグラフィックに対してしか言葉が出なくなるタイプのゲームである。
 ジャンルはゾンビツインスティックシューティングと死ぬほど没個性的、ゲームバランスは鼻の穴に核ミサイルをねじ込もうとするような無茶苦茶さ、そしてゾンビより不出来な人間の3Dモデルのほうが怖いというおめでたすぎる具合である。
 最高に不愉快なのが、音量バランスがぶっ壊れている点だ。敵が出ると割れるほどの声を挙げて襲い掛かってくるので、十匹も画面上に登場すればスピーカーが今すぐ爆発しそうな有様になる。作者は聴覚に障害をお持ちの野郎なのか、テストプレイは常にミュートで行っていたのか、あるいは実はこの音が念仏で作者が馬なのかと疑いたくなるような一品。


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Baby Mammoth's Journey To Mars 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Slashstar ジャンル:その他 2011/02/28

 赤ん坊のマンモスを操作し、崩壊する地球から逃げ出すアクションミニゲーム。ダサい邦題をつけるとしたら『赤ちゃんマンモス火星へ行く』といったところだろうか。

 操作はABXYのみで、出現した障害物に応じてそれぞれを押せばいいという簡単操作のものである。絵柄も可愛げがあるので子供向けのゲームかと思いきや、トラップがかなり近くに来ないと見えないため難易度が相当高くなっているというのだから笑える。本気でやるとすれば、完璧な覚えゲーだろう。
 意図と狙いが乖離しているのか、あるいは子供に難易度が高い忍耐力を要するゲームをやって欲しいという意図があったのかもしれないが、こういったゲームは今更珍しくないので、そもそも意図というものがないのではないかと考えたくなる。


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Gyroball 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Eccentric Duck ジャンル:レース & フライト 2011/03/01

 ワイヤーフレームで描かれた巨大な立方体の面を走り戦う、対戦アクションゲーム。オン6人プレイまでに対応。

 わかりやすく言えば、対戦型スネークゲームのようなもの。自分の移動軌跡に罠を落とし相手をそれにぶつけさせて倒すというルールである。
 それだけならまだしも、カメラワークは自分が逆立ちしたかと思うようなものだし、体力表示もなければ敵がどのあたりにいるかも非常にわかりにくいという有様で目を潰されたかの錯覚を覚える。要するに、平凡なゲームにダメな要素を足しただけであり、よくある凡々駄々作の中の一つである。


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Office Affairs 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 3 ジャンル:その他 2011/03/02

 飛び降り自殺した男を操作し、障害物を避けつつ物語を見て語りを聞く実写ゲーム。実写ゲーやエログロでお馴染みSilver Dollar Gamesの作品。

 障害物を避けるという要素はあるものの、ゲームというよりはムービーである。選択肢を選ぶこともできるが、やはり見所は実写の女性であり、相変わらずエロとバイオレンスとギャグを込めた作品というわけだ。
 良くも悪くもいつも通り。今更言うことはない。


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Toddler Tantrum! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:All Messed Up Games ジャンル:ファミリー 2011/03/03

 ボタンを押すと丸・三角・四角といった顔のついた物体が声と共に出てくるゲーム。

 未就学児のためのゲームのようだが、厳密に言えばデジタルの玩具である。背景やキャラの色が変わる、登場キャラが回転拡大する、子供の声が聞こえる程度のものが見られる。
 確かにアホでも遊べることは確かなのだが、色使いにも気を使っていないため目の痛くなる原色が出るし、音声やキャラクターパターンも少ないといったものである。子供向けに作ったというより、手を抜いた結果、子供騙しにしかならなかったと言うべきな気がするが、それはこの作品に限った話ではないのを思い出し思わず落涙。こういう子供向け(もといバカな子供しか遊べない)ゲームはあまりにも多い。


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iCandy 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DandySoft ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/03

 8*8の升目に同じ色か形のグミ等を連続で配置し、すべてのマスを埋めるパズルゲーム。トロフィーシステムあり。

 ゲームルールは以前同じデベロッパーが配信した『Boom Kikker』とまったく同一である。では何を持って新作にしたかといえば、トロフィーを獲得することによって女性の写真が見られるようになったことだというのだから、ゲロゲロゲロゲロ。
 貴様もついに魂を売ったかといいたくなるような一作。確かに以前の作品ではまるで見所はなかったが、見てもらうためにすることがエロしかないのか。悲しくなると同時に、ここがどういう場所なのか再度よく確認できた。エロ画像閲覧ソフトでも作ってろ!


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Xortron - The Emergence 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RyanWatson ジャンル:レース & フライト 2011/03/03

 宇宙空間で推進力を利用し宇宙船を飛ばす、よくあるゲーム。

 暗闇の中で宇宙船を飛ばすもので、内容としてはかなり没個性的であり特筆することはない。
 価値があるのは、むせ返るほどの素人臭に溢れる塩辛いアニメーションが見られるという点くらいのもの。ゲームの関係ないところが魅力的というのもなかなか笑える。


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Love Hurts 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:L0llygagg3r ジャンル:格闘 2011/03/03

 彼女を助けるために給仕たちと戦う横スクロールアクション。

 パンチ・キック・ガードなどを使い分け敵と戦っていくステージクリア型のアクションである。
 緩慢な動作と目の痛くなるような色使いが魅力で、これの前に多くのプレイヤーがノックアウトされるであろう。冗談はさておき、今ひとつなステージデザインや弱すぎるボスなどの致命的な点を考えなければ、そこそこ良く出来たアクションゲームである。完全にひどいわけではないが、やはり欠点だらけといったところだ。


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Snake Man 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:QBRADQ ジャンル:懐かしのゲーム 2011/03/04

 題からわかるように古典的なスネークゲーム。アワードシステムあり。

 良く言えば懐かしく、悪く言えば古臭いグラフィックで広げられる古臭すぎるゲーム。一応は効果音がついているしアワードシステムもあるものの、本当に必要なのはそういうところなのか? とプレイヤーに疑問を抱かせるのが目的なゲームである。
 つまり、懐かしいだのなんだの言って進歩しない作品に対する否定的批判がこの作品なのである。もしくは、単純に古すぎるものを何も考えず作ったスネークゲームだ。


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The Hearts of Men 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:misterjz ジャンル:懐かしのゲーム 2011/03/04

 俯瞰視点で敵を倒し迷宮を進むアクションゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 戦士やエルフなどの種族を決定し、敵と戦いながら先へと進んでいく。内容としては全方位シューティングに近いが、左スティックで移動と攻撃方向を決め、Aボタンで攻撃を出すようなタイプになっている。
 とにかく磨きこみの足りなさが目立つゲームで、攻撃は連打しまくらなければいけないし、敵は壁があろうと何だろうとこちらを追うだけのアホのため、ひたすらに単調である上に不満も多い。まァ、誰も期待などしていなかった。


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TrickOrTreat 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Aztecgames ジャンル:懐かしのゲーム 2011/03/04

 変哲のないブロック崩し。オフ2人プレイに対応。

 ワオ! クールでクレイジーなブロック崩しだ! こいつは楽しすぎて、遊ぶ時にはオシメをしておかなきゃいけないね! とか言っておけばいいのか。


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Laser Logic 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stephen M Bennett ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/04

 ブロックに書かれた数字の分だけレーザーを伸ばしていくパズルゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 チュートリアルも丁寧でわかりやすく、内容としても無難に揃っていると言える。とにかく地味すぎるが。


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Are You Smart Enough? 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Latin Soul Studio ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/04

 アバターが主人公になっている倉庫番。

 レベルは全体で32しかないのはいいとして、効果音もアバターが箱を押すモーションもないという手抜きっぷりである。
 「Are You Smart Enough?」とのことだが、このゲームを購入することを避けるくらいには聡明だと自負しております。


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Fortune Cookies In Bed 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 3 ジャンル:その他 2011/03/04

 ABXYの入力次第によって、約二百種類の格言のようなものが見られるソフト。お馴染みSilver Dollar Gamesの作品。

 クジ付きのクッキーであるフォーチュンクッキーを題材にしたらしいが、まったくもって関係ない。そして、場合によってはバイオレンスやエロに関連したものが出てくるそうで、ああ、相変わらずすぎてノーコメント。


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TriLinea ReAct 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:TendiGames ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/04

 同じ色を3つ揃えて消す落ちものパズルゲーム。オフ・オンでの2人プレイに対応。アワードシステムあり。

 CPUとの対戦モードだけでなく、ミッションモードやタイムアタックもあり、ステージもジャックオランタンのいる墓地であったりロボット(?)のお腹であったりと種類豊富で、400MSP取るだけはあるという作りこみを見られる。
 とはいえ、没個性的な内容は否定できず。操作性が悪かったり、対戦モードだとブロックが見づらいという欠点もないではなく、とにかく中途半端。個性を磨く点に重点を置くべきだったか。


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Guitar Tuner 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DigitalDNA ジャンル:音楽 2011/03/04

 名の通り、デジタルのギターチューナーである。

 ヘッドセットを使って音を取り込み調整するとのこと。ゲームではないためコメントは控える。


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Solar System 4D 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GZ Storm Games ジャンル:エデュテイメント 2011/03/05

 3Dグラフィックで描写された太陽系の時間による推移や情報を閲覧できるソフト。

 惑星の説明文章や、いくつかの写真、時間による惑星移動を見ることが可能。
 値段を考えれば致し方ないのだろうが、安っぽい教材というのが精一杯だろう。


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ドキドキ☆コスプレせんせい 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:nakfiv ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/08

 『魔法合成屋さんのミケ』などでお馴染み、こびとスタジオの短編ノベルシリーズ第三弾。所謂ノベルタイプのギャルゲーである。

 相も変わらず同じようなシステムで同じようなゲームを生み出したエコロジー精神に溢れるゲームである。セーブ・ロード、スキップ、回想、ウィンドウ消去などはなく、あるのは画面フェードスピード・文字表示スピードの調整程度で、もはや何も言いたくない。ただし、今回は女性キャラ(といっても一人だけのようだが)は声が入っているようだ。

 内容としては非常に笑えるもので、勉強などやる気のしない典型的な不真面目オタク主人公君に、アニメ・コスプレ好きの弱気なロリ系巨乳女性家庭教師がつくという、手玉にとって強制和姦してくださいと言わんばかりのわかりやすすぎる設定で物語が綴られる。
 話の筋もありがちで、主人公が一念発起して模試で良い点数を取れたら、先生がメイドのコスプレをしている所を見せてくれるというものである。とはいえ、前作の『センパイ×彼女』に比べればかなり話がわかりやすく、しかも萌え要素はすぐ目に見られるというわけで、この点は評価したい。もっとも、体験版の時点で、萌え要素をとりあえずぶち込みまくって水飴で煮込んだような喉が焼けそうなほどオタクの性欲の味がするのにはついていけない。

 しかし何が悲しいって、勉強もロクにできずアニメが好きなだけで特に異性にアピールのできる点のない人が、弱気で巨乳のかわいい女性を都合よく自分のものにしたいという欲求は満たすためにこの作品があるのだろう(そして、それを意図して作ったのであろう)ということである。ギャルゲーとはどこへ行ってもそんなものだが、わかりやすすぎて悲しさすら覚える。


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The Sugar Killerz 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Fun Hazard ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/08

 協力プレイで敵を倒していくサイドビューの全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 四人で協力し、アサルト・ショットガン・マシンガン・スナイパーといった四種類の銃を使い分け、無数に出てくる敵を倒していくという見たことのあるようなツインスティックシューターである。

 敵の種類は豊富で、一応は協力しなければ倒せない敵がいたりもするし、背景もゲームが進行するたびにちょくちょく変わってくれるし、効果音もやや物足りないがひどいわけではなく、武器強化やスローモーションといったアイテムなどもあり必要そうなものは揃っているだろう。そして、これといって大きな欠点もない。
 ただし、どこも長所というには足りなさすぎるのである。決して悪い印象を持つことはないが、協力する意味合いは薄いし、ゲーム展開は単調さが気にかかるし、音や操作感覚も今ひとつで、遊んでいて覚えるこれといった快感がないのだ。
 協力プレイを前提としたシューティングゲームをきちんと作った、という意味においては良いのだろう。ただし、面白いゲームには成りえていない。


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BugO StinkO 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Takimchu Games ジャンル:キャラクター アクション 2011/03/09

 ゴキブリが主役の横スクロールジャンプアクション。アワードシステムあり。

 屁をこいて敵の虫を殺しつつゴールを目指すというもので、BGMはなく効果音は開発者と思しき声でなかなか涙がちょちょ切れそうな出来である。
 360インディーズゲームでもゴキブリを殺すガンシューティングなんてものが出ていたが、それも気持ち悪さやゴキブリを出す意味において今ひとつで、「ゴキブリが出ますよ!」というわかりやすいネタをウリにしているだけでしかなかった。そしてそれはこの作品においても例外でなく、他の作品にゾンビが出るようにゴキブリが出ているだけであり意味など殆どないのである。気持ち悪くもないどころか、そもそも特に何も感じない。
 つまるところ、安易なゾンビゲーならぬゴキブリゲーというわけだ。気持ち悪くて刺激的な内容を表面に出しておけばいいなどという甘い考えは、ゾンビやNINJAだけで十分で、むしろそういう安易な発想のほうがゲロを吐けそうなのである。

 ゲーム終了時、Aボタンを連打していると購入画面が出るので注意。


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ETMD 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:thedeadstu ジャンル:シューティング 2011/03/10

 エイリアンと戦う2D縦スクロールシューティング。

 装備システムやアイテム要素などを揃えているものの、恐ろしく見づらいメニューにイラつくし、縦横無尽に動きまくる敵はレベルデザインというものを一切感じさせない。何だこれは。
 レトロスタイルと謳いつつ実際はショボいだけのゲームはなんとかならないのだろうか、と悩まされる一品。


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Marksman: Long Range 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Andy Campbell ジャンル:シューティング 2011/03/10

 遠距離からライフルで的を狙撃するシューティングゲーム。

 射撃時の反動や風などの要素を読んで射撃するシミュレーション寄りの的当てゲームのようである。
 トリガーを連射していると弾が出なくても反動が起こる点や操作性が悪いあたり、ちとどうかと思うが、実銃を撃ったことはないのでコメントは控える。申し訳程度のゾンビモードなるものもあるが、とりあえずゲームとしては魅力なし。


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みみ いんざ すかい 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:TakeTake55 ジャンル:シューティング 2011/03/10

 みみを操作して限られた領域で敵を倒しスコアを稼ぐ全方位シューティング。音がでかいので注意。

 次第に難易度が上がるエンドレスのゲームを続け、スコアを稼ぐツインスティックシューティングである。
 和風の雰囲気や操作感覚、基本のゲームシステムは悪くないわけだが、かといって普遍的で無難というレベルでもないだろう。難易度の上昇がわかりづらいし、効果音が今ひとつ弱く敵を倒す快感がなく、展開の強弱も感じられず。みみは萌えキャラだと思われるが声もなくかわいらしさのアピールも物足りなく、画面に情報量が多く見づらいと欠点が多い。他には、ゲーム側で用意してある体験版終了時に表示される画面(「暇つぶしにお手軽全方位シューティング」云々)という画面がうまく表示されていないのもなんとも残念。
 とはいえ、ゲーム的に大きく破綻しているわけではないので、これといって大きな問題であるわけではない。褒めるのは難しいが。


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LOAD 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 3 ジャンル:レース & フライト 2011/03/12

 精子を操作し障害物を避けながら体力を残しどれだけ進めるかを競うサイドビューアクションゲーム。またもやお馴染みSilver Dollar Gamesの作品である。

 題材はどうやら精子と卵子のようである。精子を操作し、ピンク色の領域から外れたり障害壁にあたると体力が減ってしまうので、それを避けつつどれだけ先に進めるかというルールになっている。尚、この手のゲームでは移動に慣性がかかっていることが多いが、この作品では操作していない時には不動である上に、十字キーで移動を制御する。
 精子ゲームは『Spermatozoon』というものが先月別デベロッパーによって配信されているが、『LOAD』のほうがいくらかそれらしい。スコア記録の単位がセンチメートルであったりするし、赤やピンクの色使いも膣内を表示できているだろう。
 もっとも、ゲーム的には面白みなどほとんどなく、題材の尖り具合だけで作品にしているのは言うまでもない(その上、二番煎じである)。そもそも僕は十年近く前に携帯アプリで似たようなインディーズ作品を遊んだことがあるわけで、誰もが思いつくものがまたここでも出てきたというだけでしかないのだろう。


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Blockhead 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Zach Bowman ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/14

 同じ色のブロックを三つ並べて消す落ちものパズルゲーム。

 ブロックは隣接する色によって変化する場合があるので、そのあたりも考慮せねばならない。また、ルールとしては初期配置のブロックをすべて消すことが重要で、上までブロックが詰まってもゲームオーバーにはならないという妙な具合である。
 このルール設定が面白みを生んでいるかと言えばそんなわけはなく、一言でいえば余計なことをしやがってという気持ちになる。見た目も安っぽさが炸裂しているというのが正直なところだし、いちいちブロックを取りに行く緩慢な仕草があったりするのもあって心地よく遊べるわけでもない。
 何より、EXITを押してもゲームが終了せず、製品版購入画面が出るだけなのが最悪だ。この人の神経をナイフで逆撫でするような仕様ときたら!


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I Accidentally...In Space! Ep1 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Lethal Martini Games ジャンル:キャラクター アクション 2011/03/15

 「インベーダー」風の固定画面STGとサイドビュージャンプアクションを混ぜたシューティングゲーム。画面上にいる敵を排除してゴールを目指す。

 上記の説明の通り人気のジャンル二つを掛け合わせたものであるわけだが、掛け合わせた意味合いはまったくもって不明。以前紹介した『Insanity』ほどに狂ってはいないものの、単なる移動制限の少ないSTGという感じであり、ゲーム内容はまったく盛り上がらない。
 肝心のゲームシステムは何がやりたいのか不明、グラフィックや音楽なども中の下といったところで、語る必要性のない作品だということは言うまでもなく。こういう「ステキなものを二つ掛け合わせたらもっとステキだよね!」というロマンチックなキメラを生み出す安易な発想はやめていただきたい! いつか取り返しのつかないものが出来るぞ。


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Mute Crimson 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Apoxxle ジャンル:キャラクター アクション 2011/03/15

 横スクロールジャンプアクション。Check Listなる実績のようなシステムや収集アイテムが用意されている。

 単なる2Dジャンプアクションなのだが、とにかく快適といえない操作性に、レトロ風なのかショボいだけなのか判断のつかないグラフィックである上、ウリであるゴア表現(血がドバァと飛び出る)は単なる赤い四角が飛び散るだけであって『Block Fight!!』と勘違いさせられるの何の。
 ステージ構成や音楽は悪いわけではないのだが、諸々のマイナス点もあるお陰で楽しいというレベルには至っていないだろう。まだこの血が出まくる様がマヌケでギャグになったのならば救いだろうが、そういうわけでもなく。


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Solve It - Pack 1 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Marklund Games ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/16

 あらかじめコマンドを入力して主人公の犬に命令を与え、星まで導くパズルゲーム。

 前進・方向転換・ジャンプを駆使して一定コマンド数内でゴールへ向かわせるというものである。かなり簡単なプログラミングをしてキャラクターを動かすといえばわかりやすいだろうか。
 出来はなかなかで、ステージデザイン・音楽共に牧歌的でかわいらしく、パズルとしての歯ごたえもそこそこ。ステージ数も30と少ないわけではない。
 キャラクターの向きがわかりにくく調整が面倒な嫌いはあるし、ゲームルールそのものが劇的に面白いわけでもなくこれといった強い長所があるわけではないが、暇つぶしのパズルと考えればそう大きな問題ではないだろう。綺麗にまとまったミニパズルゲームと考えると、この混沌としたカタログの中から選択する可能性が十分にある作品のはずだ。


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Crisis: North Korea 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:sodafountan ジャンル:シューティング 2011/03/16

 限られた領域で戦闘機を操作し北朝鮮の敵と戦うシューティングゲーム。

 左スティックと攻撃ボタンのみで戦う全方位シューティングなのだが、とにかく凄惨な出来である。
 何を選択しているんだかわからないメニュー画面に、途切れたり重なって鳴りまくるBGM、出たり出なかったりする銃撃の効果音、そして待ち受けているのは当然のように腐った山小屋よりショボいゲームプレイである。おまけにゲームオーバーになっても画面に何ら変化がない(自分でメニューを出してタイトルに戻らなければならない)し、プレイヤーを殺す、もしくはコントローラーを投げさせることしか考えていないゲームバランスと言う具合で、まさに駄作の条件を全て取り揃えていると言うしかない。

 世間では北朝鮮軍と戦うFPS『Homefront』というものが出ているが、360インディーズゲームではコレである。さすがに普通の商業作品と比べるのは無茶だとわかっているものの、パッケージ画像の人物画を見ていると自然と涙が出てくるのだからたまらない。


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Bureau - Agent Kendall 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ggaler ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/16

 FBI捜査官となり事件の捜査をする選択肢を選んでいくタイプのアドベンチャーゲーム。

 ゲームのキャラクターはすべて3DCGで描かれており、まァ割と良く出来ていると言うべきなのだろう。わかりやすい巨乳主人公がウリの一つであるようだ。
 言うまでもなく全編英語な上に、物語が重要なタイプのゲームなので序盤の触りのみでは特に語れることはない。とりあえず、400MSPを賭けることは難しそうだ。


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A tricky game with a cookie 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:magma2280 ジャンル:キャラクター アクション 2011/03/16

 自動で動くクッキーをジャンプさせ、障害物や穴を避けるサイドビューアクション。レベルエディタあり。

 またかと言わずにはいられない種類のゲームだが、これまたイライラさせられる仕様なのが素晴らしい。ミスをすれば面倒な巻き戻し画面を見なければならないし、判定も見た目からわかりづらいのでストレスが溜まるし、プレイしているとヘタクソなテーマソングが流れてきて怒りは最高潮だ。
 トドメに体験版をやめようとするとやや強引に買わせようとするわけで、良い感情を持てというのが到底無茶な話である。


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Hello Rocket 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:SoftwareByEugene ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/17

 ロケットを操作しゴールへと飛ばす物理演算アクションパズルゲーム。

 推進力とロケットの角度調整でうまく移動させつつ、障害物などに気をつけながら飛ばすという見たことのあるタイプのゲーム。オブジェクトやロケットは物理演算で動くわけだが、かなり癖のある挙動で、ロケットが地面に頭から突っ込んでも復帰できたりで何とも妙である。ステージは全てで72レベルとのこと。
 確かにそこまで悪くない作品なのだが、特に言うことのないステージデザイン・雲しか描かれていない背景・捻りのない安直な形や色のオブジェクトなど、安っぽさを強く感じてしまう出来である。そして特別な点もないという、平均的な凡駄作だろう。


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Cute Pets 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Latin Soul Studio ジャンル:ファミリー 2011/03/18

 動物のアイコンを入れ替えて3つ揃え消していくパズルゲーム。クリアするとおまけで動物の画像が見られる。

 特殊なルールも点数もクソもお粥ほどの歯ごたえもないゲームで、クリアすると犬の写真などを見られるのがウリらしい。しかし1レベルクリアごとに1枚のようなので、全レベルが5つとなると最大で5枚しか見られないということか? なんだそれは。こんなのをやるならネットで画像を探したほうが速いわけで、何ら価値を感じられない。

 ペットの画像が見られるといえば、『LoL Cats』というネコの画像が見られるひどい360インディーズゲームの作品(ネットで拾った画像ばかりだったので即効で削除されたもの)を思い出す。『Cute Pets』のほうが倫理的にはまとものようだが、動物の写真を見るという目的においては、その消されるべき作品のほうがマシで効率的だったのがまた笑える。


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Spacecraft 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Jonas ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/19

 物理演算を利用した全方位シューティング。オフ2人プレイに対応。

 宇宙船を操作し、敵を倒しながら物資の移動といったミッションをこなしていくという何度も見たようなタイプ。操作感覚はかなりやりやすいほうで、移動に苦労することはない。
 そもそもあまり語ることのないジャンルの没個性的な内容であるため、ここで話を打ち切ってもいいくらいだ。ただし、敵が出てくると難易度が恐ろしく上昇するのは付記しておきたい。Easyの最終ステージが相当難しく、思わずコントローラーを投げたのだ。360インディーズゲームでは、舗装されたアスファルトに見える部分の一歩先に落とし穴があるなんてことも当然のように起こるのである。


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MoonLander 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Bounding Box Games LLC ジャンル:懐かしのゲーム 2011/03/19

 宇宙船の逆噴射を利用しステーションに着陸しハイスコアを競うゲーム。

 残燃料・酸素に気を使いながら左右の噴射を使い宇宙船を操作するという、これまた360インディーズゲームでは腐るほど出ているATARIの『Lunar Lander』的な作品である。このゲームならではの点はほとんどなく、延々とハイスコアを目指し続けるという個性という概念を超絶に凌駕するほど没個性的な内容。
 この手のゲームも本当ッに多く、こうして海賊版のような作品がボロボロ出るということは、海外のゲーマーにとって元の作品がかなり大きな影響を与えたという証左なのだろう。それはよくわかった。だがカレンダーも見てくれ。今は2011年だ。


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Abronium Tournament 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mexond ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/19

 対戦型の全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 俯瞰視点のツインスティックシューティングで、チームを組み、レース・CTF・サッカーなどのルールで競うというものである。トーナメントモードにより最大16人プレイまでに対応しているようだ(ただし同時プレイは4人まで)。
 マップ構成や音楽に見た目などそこそこ整ってはいるものの、魅力はほとんどなし。この手の対戦ゲームにおける、もっとも初歩的でもっとも難しい、プレイヤーを集めるというのが達せられていないだろう。




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Bouncing Avatars 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Running Pixel ジャンル:その他 2011/03/20

 アバターの入ったボールを跳ねさせ、どれだけ高くまで目指せるか競うミニゲーム。オフ4人プレイに対応。オンラインハイスコアシステムあり。

 空中にはいくつかの足場があるので、左右移動でうまくそこに乗せてどんどん跳ねさせていくという古典的なゲーム。似たような作品は既に360インディーズゲームにもいくつか存在しているだろう。ところで、この手のゲームの元祖と呼べる作品は何なのだろうか気になるところ。
 それはともかく、中身はやはりアバターが出てくるだけである。一応は一度しか使えない足場やアイテムなど単調にさせない仕掛けが存在はしているものの、かといってゲームとして十分楽しめるというレベルには達していない。古臭いものにアバターを付けて強引に売ろうとしている在庫処理的ゲームである。

 尚、ゲーム終了時、Aボタンを連打していると購入画面が出るので注意。


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Avatar Fighter 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mr Brian ジャンル:格闘 2011/03/20

 アバターを利用した2D格闘ゲーム。オフ2人プレイに対応。

 弱・強パンチに投げ、基本的な必殺技と超必殺技が揃っている単純な2D格闘である。
 モーションは独自のものが用意されているため、きちんと動いているように見える。だが、やはり安っぽさは否めない。音は常にブツブツと途切れており不快であるし(当方の環境の問題かと思ったがどうも違うらしい)、やたらと緩慢な動作に、まったく賢くないAI、そして必殺技も床に落ちたパンのカスくらいにショボく、不満点をあげればキリがないだろう。
 とりあえず対戦モードがあり、既存キャラに加えて一応は自身のアバターも使え、格ゲーとして何とか成り立っているという程度の作品である。一切何も抱えないか、あるいは失望のみを胸に抱えていれば楽しめるかもしれないというくらいだ。


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Dude, Where's My Avatar? 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Robot Foot Games ジャンル:ファミリー 2011/03/20

 多くのアバターの中から自身のアバターを探すミニゲーム。

 本日は3作品アバターゲームが出ているが、どれも最大の魅力は「アバターが出ていること」である。ギャルゲーがかわいいキャラだけで成立しうることがあるように、アバターゲーはアバターが出ていることが最大の魅力であると考えている製作者が多いようだ。つまり、アバターゲーはゲームとしては何ら期待できるはずがないというわけである。
 そして、こんなものが多数配信されまくっている360インディーズゲームというのは一体周囲からどう思われるのだろうか。アバターが出ているだけで、まともなゲームがある場と扱われなくとも当然ではないかと思ってしまうのは、本当に僕だけで済むのだろうか。


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Allied Assault Squadron 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Aeternus Studios ジャンル:レース & フライト 2011/03/21

 第二次世界大戦のパイロットチームのメンバーとして戦闘機を操作し、敵と戦う縦スクロールシューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 普通の縦スクロールSTG。『ゼビウス』のように地上にミサイル攻撃をすることができる。4人Coopが可能。
 戦闘機が左右移動する際に翼を下げたりなどのモーションなどがついているし、グラフィックもそこそこなので見た目からは良い印象を抱けるのである。もっとも、実際にプレイしてみればひどさがすぐにわかる。Coop前提の難易度なのか雑魚敵は恐ろしく硬いのに移動速度が速く、その上に同時に何匹も節操なく出てくるせいで倒すことすらままならない。当然のように敵配置も適当すぎる。更に、ボスは普通のSTGなのに弾幕を出してくるし、かと思いきや第二形態ではまずあたらない攻撃しかしてこなくなったりと、敵軍の知能を一ミリも感じさせれられない状態だ。
 遠目に見るとまともそうな底に穴の開いたバケツのようなものである。まァ、見てくれだけまともなだけまだマシか。


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Lazy Gamer 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 3 ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/21

 ソファーに座った少年を左右に動かし障害物を避けるミニゲーム。最近またもや配信が活発なSilver Dollar Gamesの作品。

 ひたすらゲームをプレイしている少年は、母親の「さっさと宿題をやれ!」という罵声や飛んでくるピザやら手裏剣を避けつつ惰性にプレイを続けなればならない。彼はソファーを左右に移動できるが、移動量には制限があるのでうまくやりくりしていく必要がある。
 少年は障害に対し口汚く罵るし、やられるとコントローラーをこちらにむかって投げるというような具合。要は、ゲームに狂って冷静を欠いているプレイヤーを揶揄するような一発ネタのギャグ作品ということである。非常にありがちだが、かといって誰かが目をつけて作品化はしてなかったというSilver Dollar Gamesらしい作品。
 とりあえずゲームとしては何ら可能性はないので、『Lazy Gamer』は母親にやめろと言われるまでもなくやめることは余裕で可能である。笑ったら80ゲイツを置いていけみたいな話なのだろうが、冗談にしてももう少しうまくやれなかったものか。


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Pioneerz 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:laurent goethals ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/22

 モンスターを狩ったり食べ物を確保して街を発展させていくアクションゲーム。オフ4人プレイまでに対応。メダルシステムあり。

 街を発展させるといっても、敵を殺したり味方を回復させていけばいいだけである。そして、攻撃も回復も特にペナルティや特殊な手段が必要ではないため大味で、戦闘もボタン押しっぱなしで何とかなってしまうという有様。
 見た目もなんとも残念で、このデベロッパーが過去の作品にも使ったメニュー画面やグラフィックを流用しているらしいのは良いにしても、ショボすぎるモーションや音響からはこだわりを一切感じられない。その上、キャラクターの顔色がしょっちゅう緑や赤になったりと不気味なことしかり。おまけにゲーム側で用意されている体験版終了画面は抜けられないしで、終わるころには心身ともにズタボロである。


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Infinity Danger 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Milkstone Studios S.L. ジャンル:シューティング 2011/03/22

 ボス戦を連続して行う全方位シューティング。アワードシステム・ワールドランキングあり。『Zombie Football Carnage』などでお馴染みMilkstone Studiosの作品。

 ボスと一対一で戦うトップビューのツインスティックシューティングである。ボスは倒すごとにコアに様々なパーツをつけて行き、どんどん強くなっていく。制限時間がなくなるまで無限に強くなっていくボスと戦い続け、どれだけハイスコアを稼げるか競うというもののようだ。
 この作品は『Warning Forever』という日本製の同人ゲームに影響を受けたとのこと。僕はこの作品について知らなかったので調べてみたところ、ゲームシステムはほとんどがそのままのようである。

 さておきこの作品そのものの評価であるが、操作性や音響、爆発の演出もそれなりで、遊んでいて不快さはなく楽しいと言えよう。そして、ゲームシステム的にも(少なくとも360インディーズゲームでは)今までになかったタイプだ。
 ただ、今ひとつ魅力に欠けるのも事実で、物珍しさで引っ張るにしても、ゲーム内容においても盛り上がりがもう一つ欲しいか。とにかく、決して出来が悪いわけではない作品である。


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Strategic Warfare: Conflict 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Dugrab Studios ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/03/22

 それぞれの拠点から兵士を送り出し敵地を制圧するリアルタイムストラテジー。

 時間ごとに拠点で兵士が生産されていくので、それを送り出して敵拠点を潰していくというもの。送り出せるのは保有量の半分と決まりきっているので、送り元である拠点と送り先だけを決める簡単操作なのがウリらしい。
 しかしまァ、面白いといえるような出来ではない。チュートリアルの時点でマウスで描いたと思われるヒョロヒョロの矢印などでガックリさせられるし、見た目もごま塩をこぼしたものかと思ってしまう。そして、ゲーム中は操作性が著しく悪いし、効果音は恒例のやる気のない開発者ボイス、更には戦略性そのものが低し。結局、このゲームにプレイヤーは攻め込まないのだろう。


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Satellite 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:K73SK ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/03/23

 衛星経営シミュレーション。

 衛星に居住区などを作成して発展させていくというゲームらしい。お試し版では最初の三日くらいしか出来ないので、良し悪しなどという話をしている場合ではない。適当に操作してよくわからないうちに終わるとしか言いようがないだろう。
 とりあえず、可能性はまったく感じなかったし、何かを秘めていることもなさそうだ。


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AardBloxX 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Bat Country Entertainment ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/23

 3Dテトリス。

 特に変哲のない3Dテトリスで、落下予測位置にラインもないのでとにかく見づらく認識しづらいために弱るが、別にこのゲームを避ければいいので誰も困りはしないのであった。


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CTG 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DeRail Games ジャンル:シューティング 2011/03/23

 ネコを操作し、大量迫り来る老婆やらを銃で打ち上げ研磨機にかけて殺す固定画面アクションシューティング。

 だるい。面倒くさい。このゲームを一言で表現すれば、このどちらかになるだろう。
 右スティックで射撃方向を調整し、銃を撃って老婆やらを打ち上げて殺すのはまァいい。しかし、常に撃ちっぱなしで良いのにボタンを一々連打しなければならないし、そもそも殺す行為自体が細かい調整やら回避が必要とややこしいので爽快感もクソもなく面倒臭いだけでしかない。要は、小汚い公園のゴミ掃除をしている気分になるのだ。
 ババアや軍隊が研磨機みたいなものに食われてグロテスクに死ぬというギャグがあるのだろうが、その描写も適当すぎて笑えもしなければグロくもない。一発ネタなのにそれが滑っているゲームという、ある意味では非常にありがちな作品である。


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Lil' Demons: Splatter 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MatthewM ジャンル:シューティング 2011/03/24

 四色のデーモンを倒し続ける一人称視点シューティング。アナグリフ(赤青眼鏡による立体視)に対応。

 WaveモードとKing of Hillモードが存在し、倒した敵の色によって四種類の特殊能力が使えるが、やはり特徴のないFPSである。
 グラフィックはそこそこに見られるもので、デーモンも四色だけで寂しいが動きはかわいらしい。もっとも、ゲームとしては底が浅すぎるルールだし、処理落ちもひどいだけでなく、敵はマインドブラストで脳みそが吸われ尽くしているのか、特定の高台に上るだけで簡単にプレイヤーを見失うのだからどうしようもない。
 せめてKing of Hillモードのみにすればまだ遊べただろう。これっぽっちも楽しくはないが。


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CEPINAS 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:PetrosA ジャンル:シューティング 2011/03/24

 惑星の領地を獲得していく対戦型全方位シューティング。オン2人プレイに対応。

 左右で方向転換をしてジェットで移動する1スティック・1ボタンタイプの全方位シューティング。ルールはコンクエストで、惑星の周囲を回って領地として奪い合っていくのが目的。ラウンド間にはパワーアップアイテムを購入することができる。
 とりあえず対戦はできるが、大味で魅力もない。リスポーン時に無敵時間なかったり操作も難しくしょっちゅう一撃死するなどと問題も多いだろう。


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Can You Handle 2 At Once? 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stegersaurus Games ジャンル:懐かしのゲーム 2011/03/25

 8つのミニゲームを1つのコントローラーで二人で遊べるソフト。

 ボールを回避したり、穴をジャンプする自動スクロールアクションのミニゲームが、1つのコントローラーで二人同時に画面分割で遊べる。その合計スコアを競っていくゲームの様子。
 言うまでもなく大したことはないし、どうしようもない。二人で遊べるというのは同時に遊ばなければならないという枷になるだろう。ちなみに、世にも奇妙な女性が登場するのもウリらしいが、ゲームよりこっちのほうがいくらか面白い。


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Oozi: Earth Adventure Ep. 1 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AwesomeGamesStudio ジャンル:キャラクター アクション 2011/03/25

 地球に落ちてしまった宇宙人を操作するサイドビュージャンプアクション。開発は『Yet Another Zombie Defense』などでお馴染みAwesome Games Studio。

 ジャンルとしては所謂プラットフォーマーである。操作はジャンプとアクションボタンのみで、敵や罠を避けながらゴールへと目指していくというもの。ストーリーモードの他に、チャレンジモードやアーケードモードも存在している。
 見た目(主人公が明らかに日本向けでないアクションゲームの雑魚敵な顔であること以外)や音楽など、第一印象はとにかく良い。用意されているオープニングアニメーションも見るからに手抜きではなく安心させられるし、緑が豊富な惑星や色とりどりで動きも豊かな敵も気分を良くしてくれるだろう。
 もっとも、遊んでみればジャンプアクションを作りなれていないことが良く分かる。カメラがキャラに近くて辺りを見回しにくすぎるし、ジャンプに癖があって操作ミスを誘発しやすく、ステージ構成がかなり冗長である上、星を集める要素もあるのだがそこら中に多数ありすぎて取るのが至極面倒といったものである。
 何より、無難なジャンプアクションとしては出来ているものの、心に訴えるものはないのだ。エピソード2を心待ちにするのは難しい。


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Conquest of the planet earth 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Diego Salazar ジャンル:シューティング 2011/03/27

 化け物から地球を防衛する一人称視点シューティング。開発は『The war of the end of the days』やらの放射能汚染されまくった作品群でお馴染みDiego Salazar。

 相変わらず頭のおかしいゲームが技術・経験のなさのお陰で狂った作品に仕上がっている。銃やメニュー画面はそのまんまという手抜きっぷりだが、さすがに以前の作品からは進歩も見られる。体力などが数字でなくゲージで表示されていたり、攻撃の火炎放射のようなエフェクトが表示されるようになったり、オープニングムービーやダメージ時の効果音がついたりしている等、変化は多いだろう。
 もっとも、どれも麻薬をやりながら付け加えたかのような具合であるのだから笑える。ゲージは曖昧すぎて良くわからないし、攻撃エフェクトはまるで毒雲、オープニングムービーはゴミが惑星に突き刺さるだとか、ピップエレキバンが宇宙に飛来しているという意味不明すぎるもので、効果音は開発者のもの(と思わしき)うざい喘ぎ声でハアハア自慰行為してんじゃねーよクソが! と叫びたくなる上に、移動すると視界がぶれまくり等々ストレスを賭け値なしに増大させてくれるのだから最高だ。

 結局、マイナスの点数がつくようなどーしようもなさすぎるFPSなのは相変わらずである。何がまずいのかと言えば、何をしたいのかわからないのがまずいのだ。インディーズゲームには出来の甘さや技術・経験の未熟さがあって当然だろう。ならば何を見せたいのかをはっきりさせ、作中に込められた意図や製作の熱意を見せる必要がある。それさえ伝わればどんなクソゲーであろうと情状酌量の余地というかどうしたかったのか理解でき同情や共感の一つや二つをしたくなるわけだが、相変わらずこの作品にはそれが一切ないわけで、壁中にウンコが塗りたくられている築30年のボロアパートのようなものにしか感じられないわけだ。


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PuzzleLights 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:x35mm ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/03/28

 特定のマスを押しそのマスと上下左右にあるライトを反転させ、全てのライトを消すパズルゲーム。

 所謂「ライツアウト」的なパズルゲームである。決められた配置を限られた手数でクリアするモードと、ランダムモードが存在している。
 非常に無難でありがち。システム・ビジュアル・音楽などどこを見ても普通で長所も落ち度もない。悪いわけではないが、やはりわざわざ箱を起動させてやんのか的ゲームである。携帯電話か携帯機で出すべし。


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Shoot Your Self 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Red Swimmer Games ジャンル:シューティング 2011/03/28

 自身のアバターを固定砲台から発射させ建造物を破壊するシューティングゲーム。

 高さと威力を決めて撃つというシンプルなもの。限られた弾数でクリアするモードやタイムアタックモードなどが存在しているが、どれも大したことはない。
 特徴は廃墟のような世界観(一言で言えばショボい世界)と、明らかに場にそぐわない8bit風のBGM。後者の出来はかなり良いのだが、明らかにこの曲だけ出来が浮いており適当に引っ張ってきた感が限界突破している。
 他にも結果を見ずに連続で撃てる仕様はいいのだが、結局建物が破壊されるのは見届けなくてはいけなかったりでダルかったりシステム的に面白みは皆無と、言うまでもなく「自分のアバターが撃たれて爆発するのが最も面白い」という典型的なアバターゲーである。YAHARIというかTOUZENという出来。


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Hoardzz 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:gamemakersanonymous ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/28

 虫を操作し相手に雑魚をぶつけて倒すトップビューの対戦型アクションゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 湧き出る虫を自陣側に引き込んで、それを相手にぶつけて殺す対戦ゲームである。
 底の抜けたパーティーゲーと言うか、炭酸の抜けたビールというか、砂糖の入っていない飴としか言いようがない。かける言葉が見つからない。


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City Condemned 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Golconda ジャンル:シューティング 2011/03/28

 屋上からスナイパーライフルでゾンビを撃ち、生存者を助ける一人称視点シューティング。アワードシステムあり。

 『Zombie Sniper 3D』を彷彿とさせるシステムで、屋上からスコープを覗いてゾンビを撃つというものである。もっともゲーム的にはだいぶまともで、モードは通常のものに加えミッションモードなどが存在するし、販売アイテム種類が少ないもののショップシステムがあったり、オプションで感度設定ができたり、ゲームを破綻させる要素もなければ見た目も割とマシである。
 とはいえ、ゲームとしては成立しているからといって楽しく遊べるかは話が別だろう。生存者の気の抜けた助けを求める音声や、銃が画面から外れるという情けないリロード動作はため息か苦笑いしか出ないし、銃撃音はまともだが権利的に不安になるどこかで聞いた音である上に、結局はショボいゾンビを撃つだけという何十回目の既視感に襲われる作品なわけである。どこまで行ってもゾンビゲーか。


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Inflamous 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Milkstone Studios S.L. ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/03/28

 逃げ回る同僚に火をつけて殺すゲーム。アワードシステム・ワールドランキングあり。『Infinity Danger』などでお馴染みMilkstone Studiosの作品。

 オフィスで爆発を起こし同僚を殺すというゲームだが、シリアルキラーですらこんな表だって放火をする野郎はいないだろうというトンでもないバカゲーである(放火魔は自身の犯罪を声高に言いふらしたくなるそうだが)。相変わらず出来はなかなかで、自販機に自デベロッパーのゲーム画像を埋め込んだり、アワードやらランキングを用意するくらいには丁寧な仕事をこなしている。
 やはり出落ちギャグゲーであり、このバカさに笑えれば良しという作品である。ゲーム的には特に深みがなく、全50ステージあるそうだがとてもやる気にはなれない単調さを持っている。しかし、どうしても同僚を殺したいが法による制裁を受けたくない人にはオススメできるので、需要は十二分にありそうだ。


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Avatar Snake 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Latin Soul Studio ジャンル:懐かしのゲーム 2011/03/29

 アバターを利用したスネークゲーム。オフ2人プレイに対応。

 タイトルの時点でガッカリ・ウンザリ・ゲンナリの三重苦コンボを決めているが、ゲームの中身もそうなのだからハードディスクをカナテコで殴りたくなる。一応は対戦モードがあるが、だから何だというレベル。
 何回書いたか知れないが「アバターが出ていることだけが最大の魅力」というアバターゲーである。期待はするな。してもいいのは失望だけである。


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Insane Bash 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mad Ninja Corp. ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/03/30

 ランニングやハードル競争などをする8bit風ゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 簡単に言えば劣化『ハイパーオリンピック』である。ボタン連打で選手を走らせてスピードを競うというもので、一ボタンに一キャラが割り当てられるため、最大で一台のXbox360で29人までプレイ可能とのこと。無論、現実的でないことは言うまでもない。
 画面も見づらければ特に説明もなくどうプレイしていいのか戸惑うし、そもそもゲーム自体が360インディーズゲーム内ですら今更である。一つのコントローラーで多人数プレイというのも見たし、ことごとく滑っているとしか言えず。アイデアの搾りかすのようなゲームだ。


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Knights Of Jadora 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Njal ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/03/30

 ファンタジー風タワーディフェンス。

 魔術師や槍兵などを配置し迫り来る敵を防ぐというもの。一応はストーリー仕立てになっているようだ。
 内容的には無難であるが、こうなると細かな点が見えすぎるものだ。兵士の配置できる場所がわかりにくいし、効果音のショボさは特に痛い。決定音は「シュッ」と誰かがシャドウボクシングをしながら呟いてるし、勝利音はラッパを屁で吹いたような気が抜ける音である。些細なことではあるが、本編はこういうのを気にさせてくれる程度だということだ。


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Duodecad 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Heavenly Software ジャンル:テーブル ゲーム 2011/03/30

 4*4のマスにカードを配置して戦う対戦型カードゲーム。オフ・オン2人プレイに対応。

 FF8のミニゲーム『Triple Triad』に近い。四方に数字の書かれたカードを4*4のマスに配置していき、隣接した数字が相手のものより大きい場合は自陣側のカード扱いにすることができる。場が埋まった時に多くカードを持っているほうが勝ちというルールである。
 出来はそこまで悪くないのだが、カードショップで買って鍛えていくというのが苦行に見える。一戦引き分けで150ポイントしか入らないのに、強いカードは一枚買うだけで6000ポイント以上必要なわけで……。そもそも頑張ってカードを揃えたところで、オンラインには付き合ってくれる酔狂なプレイヤーがいるのかという。いたらいいよね!
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