工作員とSSDMによる「360インディーズゲームの低評価ゲーとは何ぞや?」 -工作員の戦歴 編-

はじめに

 世間には様々な低評価ゲームが存在しているが、それを網羅している人というのは少ない。昔からクソゲー本と呼ばれる書籍は存在していることは確かだが、それはあくまで冗談として不出来なゲームを取り上げるといった側面が強く、言ってしまえば一時期のネタになれば良いのである。そのため、どうしても真摯さに欠けてしまうという問題も出てきてしまう場合があるだろう。

 しかし、世の中にはそんな一般的に低評価とされるゲームを集めてプレイしている酔狂なプレイヤーがいるのである。彼の名は模範的工作員同志。家庭用据え置き機の様々な低評価ゲームを収集しているという脳みそに何らかの問題があるのではないかとしか思えない人であり、その異常さには世の悪食達も舌を巻いた。

 そして、彼は今現在、ニコニコ生放送で360インディーズゲームの低評価ゲーム実況を行っている。なんでも合計で100作品をプレイすることを目標にしているとのことなので、これはあまりにもイカれきっている。まさにWelcome to this crazy worldを体現しているような人物としか言いようがあるまい。

 今回、そんな工作員氏とSSDMで対談をすることにした。その理由は簡単で、彼も僕も、360インディーズゲームに跳梁跋扈する低評価ゲームを多くプレイしたからだ。無論、この界隈にも名作が沢山あることは間違いない。ただし、どうしても低評価になってしまうゲームが多いこともまた事実なのだ。これらの作品は一体どこから来て、どのように存在しているのか。商業における低評価作品を多く知っている工作員氏と話をする上で、これらを解き明かすことができるのではないかと考えたのである。

 そんなわけで今回は、360インディーズゲームにおける低評価作品はどのようなものなのかと言ったことを語り合った。世間ではまず語られることのない話題であるため、こうして形にすることが何らかの価値を得るのではないだろうか。

○ 対談参加者紹介

28000.png・SSDM
 ご存知「毎日ムキムキ」に掲載している記事の著者。幼いころは任天堂ハードのマリオで育った模範的ゲームプレイヤーであったが、何がどうあってかすっころび全身に傷を作りまくった挙句、オタク的趣味にのめりこみ、360インディーズゲームのおためし版(体験版)を一通りプレイする末路になっている。
 周りからすると「暴言しか言わない悪たれキチガイプレイヤー」と思われているようなのだが、本当は心の卑しいゴブリンのようなかわいい精霊なので、怖がらないで欲しい。

cuba1_bigger.png・模範的工作員同志
 ニコニコ生放送のクソゲーコミュニティにてレギュラー放送を行っている剛の者。(詳細はこちら。)
 世間的な低評価ゲームを購入してはプレイし、神ゲーと連呼するという完璧に病院を薦めたくなるような患者である一方、国内外を問わず作品を集める精神力や行動力はまさに見事としか言いようがない。
 妙なゲームが好きだとか悪趣味な人物というのは僕も知っているが、拳銃で頭をぶち抜いたまま日常生活を送っているような人は、工作員氏以外になかなかいないのではないか。

工作員さんの戦歴

SSDM:これから360インディーズゲームにおける低評価ゲーの対談をはじめさせていただきます。

工作員:はい、よろしくお願いします。工作員と申します。

SSDM:えーと、工作員さんについては簡単な説明を記事のほうに書かせていただくんですが(「はじめに」を参照)、最初にどのような方かということを読者の方に説明するために、戦歴についてお話を伺わせていただきたいと思っております。

工作員:はい。

SSDM:で、まずは工作員さんが今までどんな低評価ゲーを集めてきたのかお話していただきたいのですが。

工作員:これはですね、改めて聞かれると答えづらいんですよね実は。漠然としていて。

SSDM:あっ、そうなんですか。

工作員:正直に申し上げると、だいたい日本で発売されたハードの「ひどいな」と言われる評価のものはほぼ集めてます。プレイステーションの1・2・3全部そうですし、Xboxも勿論ですよね。なので、どういうの集めてますかって言われると、アーケード基盤とかあるいは18禁ゲーム以外の家庭用据え置きに限ってはほとんど集めてると思いますね。

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工作員氏の低評価ゲーコレクションの一部。古典的すぎるATARIの『E.T.』から、有名な『デスクリムゾン』、そして界隈の人には馴染み深い『四八(仮)』といった最近のソフトまで揃っている。それぞれのタイトルを調べるだけで様々な情報が出てくることだろう。

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そして彼はこれらのソフトを「神ゲー」と呼ぶ。たった三枚の写真から、どれだけおぞましい人物かわかってもらえるはずだ。

SSDM:おっ、そうですか。じゃあまず、一番最初に集めようと思った切欠のソフトというのはありますか。

工作員:切欠ですか。……うーん、僕があの、こういった低評価ゲームを集めようと思ったのは、もともとそのー、寄付しようと思ってたんですね、国会図書館に。で、大本の切欠になったのは『松方弘樹のワールドフィッシング』っていうゲームなんですけれども。

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工作員さんが低評価ゲームコレクターになった切欠の作品
SSDM:(笑) 『松方弘樹のワールドフィッシング』!? また凄いところですね。

工作員:まあ、それまででもそういった低い評価のゲームを集めてはいたんですけれど、本格的には集めてはいなかったんですよね。で、ある時ですね、その『松方弘樹のワールドフィッシング』をプレステでやった時に、もう起動しなくなっちゃってたんですよ。

SSDM:ああ、そのゲーム自体が(記憶媒体の寿命で)。

工作員:プレイステーションのゲームってだいたい媒体として40年くらいしか持たないわけじゃないですか。それを考えると、本当だったら国会図書館で集めててもおかしくないと思うんですけれども、やっぱり民主党の政権さんに代わってから難しくなってるっていうのもありますけど、なかなかゲームっていうのはインターネットに低評価(の言説)だけ残って、ゲーム自体は誰もプレイしないのに低評価なレビューだけを見て「低評価や! 低評価や!」って言ってしまうような流れが出来るんじゃないかなあと。そのゲームが出来なくなった時に。ちょっと感じてですね。

*編注 工作員さん側からこの発言に対し、追加の説明があったのでその記述を以下に追記する。(以下の文章は工作員さんのもの。)

 これは麻生内閣の際に「国営漫画喫茶」と揶揄されたメディア芸術センターの計画内に「ゲームの収集・補完事業」が含まれていた事に由来しております。
 私はそれ以前から低評価なゲームを収集してはいましたが、これはいつかは国へ寄付しようと考えて集めているものでした。国家が補完事業を行ってくれるのならば、いくらネットで低評価が蔓延しようと、将来の人達もそれに惑わされることなく、実物をプレーして判断する可能性が残るからです。しかし民主党政権の樹立によって真っ先にこの事業が打ち切りにされてしまい、ゲームの補完事業は凍結となりました。
 私の目標は世の中の低評価をくつがえそうというものですので、いつか日本においてもゲームの収集事業が復活することを期待して、今現在はそれを支えに収集を続けております。配信は、もしそうした事業が復活されなかった場合の保険として、自分から広く喧伝しようとはじめたものなのです。


SSDM:はいはい、そうですね。

工作員:それ以来、配信もそうですけど、自分自身が出来る範囲内で集められればと思って、集め出したらこんなことになっちゃったって感じですかね……(笑)

SSDM:はっはは(笑) やっぱりそうですよね、ゲームっていうメディアの見られ方もそうですけど、情報がどんどん薄れて行ってしまう。今でさえレアなゲームっていうのは山ほどあるのに、メディアの寿命が短いとなると出来ないゲームがどんどんできて行っちゃいますからねえ。
 それで、その「ワールドフィッシング」から始まったコレクションですが、持っているハードは家庭用据え置きなら全部ということなんですが、日本国内に限らないんですよね?

工作員:そうですね。日本国内でも例えば、すげーマイナーな「光速船」 *1 とか言われるとなかなか持ってはいないですけれども、日本国外でも持っていますよ。例えば、台湾だったら「スーパーエーキャン」 *2 っていうちょっと良くわからないヤツですとか、「Atari Jaguar」ですとか。まあ「Atari Jaguar」は日本でも発売されてますけど。本当に海外のゲームはおまけみたいなもんですけど、手広くやらさせていただいてますね。

*1 「光速船」。1983年7月にバンダイから発売されたゲーム機。アメリカのGCE社が「Vectrex」として発売したものを日本向けに発売したとのこと。 参考サイト「ALL ABOUT 光速船/Vectrex

*2 「Super A'Can」。1995年に台湾で発売された16ビットゲーム機。発売は敦煌科技(Funtech Entertainment)。外見はスーパーファミコンに類似している。詳細はWikipedia(Super A' Can)を参照。


SSDM:なるほど。では、特に持っているソフトの中で気に入っている低評価ゲームっていうのはありますか?

工作員:あー、もっとも気に入ってるのはですね、んー……、アダルトゲームになっちゃうんですけど、『奴隷(オベイ)』 *3 というタイトルのゲームで、奴隷と漢字で書いてオベイっていうもので。これがですね、まあなかなかアダルトゲーマーにとっては有名なゲームなんですけど、発売が2004年なのに、1996年か97年の時に「古臭えな」って言われていたゲームのまったく同じ使い回しなんですよ。

SSDM:ゲホッゲホッ(あまりの衝撃にむせながら笑う)。はっはっはっ、それだけですごいですね。

工作員:またカセットビジョンみたいな見た目だぞというと、カセットビジョンに失礼なほどのグラフィックで、プラス使いまわしで女の子の名前だけ変えてるんですよ。なので、システム面だと例えばタイトルが書いてあったり女の子の好感度ゲージが出ていたりするじゃないですか。そういったところが99年の作品の使い回しなんで、まったくその女の子の名前が合致していなかったりと、そういうやすーい、やすーーい仕事がやっぱり僕は好きですね。

*3 『奴隷 ~オベイ~』。2004年7月30日にGAIAというブランドからWindowsで発売されたエロゲー。『PIN-UP』という2000年5月12日にHYPERSPACEというブランドから発売されたゲームをそのまま使いまわし、キャラクター表示やテキストの入れ替え、挙句にはエンディングさえそのままにしてしまったという伝説的な作品。更に、その『PIN-UP』という作品も元をたどれば99年に発売された『スクールクエスト』、『覗』の使いまわしによって作られている。

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『奴隷 ~オベイ~』のゲーム画像。画像はこちらから引用させていただいた。(http://www5e.biglobe.ne.jp/~motonuki/obey.html
SSDM:今、画像を見つけたんですけど、すごいですねこれ。

工作員:ああ、これは……。

SSDM:なんて形容したらいいのか。

工作員:あっ、ちょっといいですか。これ十字キーだと動かしづらいんで、右に『ダンスダンスレボリューション』みたいな矢印があるじゃないですか。これをマウスでクリックして動かすっていう。

SSDM:あっはっは!(笑) いや2004年のゲームとは思えないですね、とても。

工作員:やっぱりその、僕がこうやって低評価ゲームを良いゲーム良いゲームっていう風に配信している根底っていうか、ある意味でこういう所に影響されたってのがあると思いますけど。このゲームのファンの人たちって、こういった使いまわしを「さすがエコロジーな企業はやることが違うな」って言って傷を舐めあってたんですよね。

SSDM:いやもう360インディーズゲームみたいじゃないですかそれ!(笑)

工作員:そうです(笑) そういう意味では、このゲームは9800円 *4 とかだったと思うんですけど、こういう所にも僕自身のルーツがあるんではないかと。自分で言うのはスゲー嫌ですけど。

*4 当時の販売価格は7800円だったようである。

SSDM:いやでも、話を聞いているだけで低評価ゲーに対する「切なさ」みたいのを感じますね。

工作員:はははっ、切なさ(笑)

SSDM:僕も360インディーズゲームをやっていて思うんですけれども、どうしようもなくつまんないんだけれども、心をえぐられるようなゲームみたいのがたまにあって、そういう雰囲気を感じるなァと。

工作員:このなんていうか、「味わい」ですよね。

SSDM:はい(笑) すごい曖昧ですけどね。

工作員:そうですね、表現しづらい。

嫌われたタイプの低評価ゲーム

工作員:あ、家庭用でも一本くらい挙げておいたほうがいいのかな?

SSDM:折角なんでお願いします。

工作員:そうですか。そうですねー、うーん、じゃああまり普段言わないんですけれども、自分の嫌いなゲームを。

SSDM:あっ、はい。

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嫌いなゲーム その1 『ブラックジャック VS 松田純』
工作員:嫌いなゲームというわけでクソゲーというわけじゃないんですけれども。あのー、三本だけあって、一本は『ブラックジャック VS 松田純』 *5 っていうプレイステーションのゲームです。これはフルプライスでブラックジャックしか出来ないし、一万回くらい勝たないとエンディングが見れないという……。

*5 『ブラックジャック VS 松田純』。2000年8月10日にポニーキャニオンから発売されたカードゲーム。プラットフォームはプレイステーション。題の通り、グラビアアイドルとして知名度をあげた松田純とトランプゲームのブラックジャックができるようだ。

SSDM:すごいですねー。それはちょっとプレステでも許されないような……。

工作員:許されないですよ! しかもこれアイドルゲームなんですけど、一切そのアイドルの実写が出てこないっていうのが当時の僕としては……。

SSDM:(話を遮って) えっ?

工作員:はい?

SSDM:えっ? ちょ、えっ? ちょっと待ってください。

工作員:はい?

SSDM:それちょっと、キャラゲーの前提すら崩れてませんか?

工作員:だからあのー、どこかの漫画家の人にイラスト描いてもらって、それに声優、それも本業とはいえないグラビアアイドルさん(松田純)が素人ボイスをあてているという状況ですよね。

SSDM:ちょっと……、頭痛がしてきますねー。

工作員:あはは(笑)

SSDM:数あるキャラゲーとか声優ゲーでもクソゲーと言われるゲームはありますけど、ちょっと度が抜けてますね。

工作員:これはそうですね、そういったところでやるせないと。

SSDM:すごいなホント。

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『神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア』
工作員:あと二本か。ちょっと長くなっちゃうんですが、次はこの間「クソゲーオブザイヤー」 *6 にも選ばれていましたけれども、『神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア』 *7 っていうタイトルで、プレイステーション2なんですけども。

*6クソゲーオブザイヤー」。2ちゃんねる家庭用ゲーム板、「クソゲーオブザイヤー」スレにて、選評によりその年一番クソだったゲームを決める祭典。KOTYに選ばれたゲームの開発者が謝罪したりするなど、影響力は多大。

*7 『神代學園幻光録 クル・ヌ・ギ・ア』。2008年10月9日にアイディアファクトリーから発売されたRPG。プラットフォームはプレイステーション2。比較的近年のゲームであるため、検索すればすぐにひどい有様を目の当たりにすることができる。


工作員:これは何がひどいって、厨二病の人が書くノートをそのままゲームにするっていうならまだいいんですけど、愛がぜんぜん感じられないんですよね。必殺技の画面は一枚絵で、RPGなんですけど、まあ一枚絵で、ある必殺技があるんですよ。「チャーミングマーダー」っていうもう名前言うのも恥ずかしいんですけど、その「チャーミングマーダー」ってのが必殺技の一枚絵だと「誘惑的殺人」っていう漢字になってるんですけど、コマンド選ぶところだと「魅惑的殺人」っていう風に誤字してるんですよ。

SSDM:ははは、スタッフの連携がとれてなかったと。

工作員:厨二病的な表現が使えてれば誘惑でも魅惑でもどうでもいいのかっ! っていうのがすごく愛を感じられないですよね。エンディングで主人公の名前も誤字してますし。 *8

*8 これは工作員さんの記憶違いだそうで、実際に間違えているのは主人公側のパーティメンバーである宝生というキャラの下の名前ようである。

SSDM:あっははっは!(笑) ひでえ。大変だったんでしょうね、作る側的にも。チェックする時間なくて。

工作員:まあ嫌いっていうのは、そのくせしてスタッフラジオで超大作超大作できましたって連日インターネットでラジオしていたのが、いい加減にしろよって思うんですよね。 *9

*9 工作員氏はこのラジオ(http://game.biglobe.ne.jp/colweb/shoku/2008/081009/081009.html)を聞いてそう思ったとのこと。「アイディアファクトリーファンである自身の主観に過ぎない可能性もある」とのことなので、気になる方は自身の目で確認してもらいたい。

SSDM:まあその辺りはやっぱり、アレでしょうね。スタッフさん的には心が痛んだのか・も・し・れ・な・いですね。大人の事情ってことで。

工作員:最後の一本は3DOっていうハードの『シャドウウォリアー』っていうゲームなんですけれども。これは『モータルコンバット』みたいな実写の格ゲーなんですけど、既にアメリカのほうでとんでもないゲームだと言われて返品とか言うレベルの話になっていたんですが、当時3DOはソフト数が揃っていなかったんで、まったくそのままの形で発売するっていうのを……。

SSDM:あーあ。

工作員:それってつまり、面白いものを売ろうっていう気じゃなく、評価が低いってことをわかってて「ソフトが少ないんでしょ?」ていう担保をもって売りつけているってことに近いですからね。 *10

*10 日米における発売日の違いは一週間程度とのこと。

SSDM:なんかプレステ時代の(PCからの)移植ギャルゲーみたいな話ですね。 *11

*11 1999年あたりから『To Heart』などエロゲーのPS移植作品が人気を博したため、その後しばらくどんなひどいゲームでも良いから手当たり次第に移植しろという流れが一部ギャルゲー界隈で出来上がった。プリンセスソフトなどは特に移植元の作品を吟味していないと言う人も。

工作員:まあ、とにかくやっぱり愛がないゲームはあまり好きじゃないですね。

SSDM:そうですよね。基本的にやっぱりクソゲーって一口に言っても、とにかくストレスを与えて一刻も早くプレイヤーを殺そうと考えているのはダメですからねえ。

工作員:そうですねえ、たまんないっすわあ。クオリティが低くてもいいですけど、その出来うるかぎり「一生懸命やりました! ここが面白いです!」っていうのがわかるといいですね。『Block Fight!!』みたいに結局何を伝えたかったのか、本人は多分面白いとも思ってねーだろっていうゲームはちょっと……。

SSDM:もうホントあれは。いや、これは後に取っておきましょう。

工作員:いやすいません。先走っちゃった……。

今後の展望について

SSDM:工作員さんは今までもニコ生で色んな低評価ゲームをされたと思うんですけれども、これから特に何かを配信しようと思っている作品はありますかね。

工作員:これから先ほど実況した中で話させていただいたんですけれども、春に向けて海外でものすごく低評価なCD-iの「ゼルダ」と「リンク」をやろうかと。

SSDM:ああ、あのアニメのやつですね。

工作員:そうです、アニメのやつです。それに関連ってことじゃないですけど、「Angry Video Game Nerd」さん *12 が実況していたゲームを重点的に今度からは実況していこうかなと。徹底的に低評価を潰していってやろうかな、と。

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お馴染みAVGN
*12 怒れるゲームオタクとしてお馴染み、AVGN(Angry Video Game Nerd)。GameTrailersで配信されている人気ゲームレビュー番組で、レトロなクソゲーをプレイし怒りを顕にするというもの。かなりの人気があるので、ゲーマーは動画サイトで要チェック。

SSDM:「日本の怒れる工作員」ということで。

工作員:いや、日本の……「満面の笑みの工作員」ですね。

SSDM:はっはは!(笑)

工作員:自分で言っててすげー恥ずかしくなった。うわっ!

SSDM:そうですね、怒っちゃダメですよね。

工作員:怒っちゃダメですよ。やらさせていただいてありがたいな、という気持ちで。

SSDM:低評価ゲーをやって幸せになる、と。悟りの境地に入っちゃってますね。

工作員:幸せになる(笑) いやー……。まさかSSDMさんから言われるとはって、また言っちゃいますけど。いや、そうだと思いますよ。ブログの読者さんも「お前が言うな」っていう気持ちだと思いますよ。

SSDM:そんなこたあないですけど。まァちょっと話が違っちゃいますけど、僕はそもそも任天堂ハードで生まれ育ったすごい健全なゲームプレイヤーなんで。マリオをやりマリオの乳を飲み育ったプレイヤーですから。

工作員:あはははは!(笑) なんの因果か今はDiegoのゲーム *13 を心待ちにする青年に。

SSDM:で、Diegoのゲームやって「すごいクソみてーなゲームやらせんじゃねえよ」と散々書き連ねてアップロードするという、ものすごい非生産的なことばかりやっているという。

*13 360インディーズゲームで作品を配信しているDiego Salazar氏のこと。氏の作るゲームは『
The war of the end of the days』などとんでもない作品ばかりで、やった瞬間に条件反射でゲロを吐けるくらいである。


○ 工作員とSSDMによる「360インディーズゲームの低評価ゲーとは何ぞや?」 -360インディーズの低評価ゲー 編- に続く
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1044.html
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