アイドルマスター 2 18 貴音の「閑麗楚々」

一人だけファンタジー世界の四条 貴音

 アイマス2もいよいよ今回で7周目である。このプレイ記録もあと少しで終わるはずなので、サクッと行ってしまおう。今までは営業イベントも一々拾ってきたが、もはや記録をつけるのも面倒なので重要そうな箇所だけ記していくことにする。

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貴音と遭遇
 今回プロデュースするのは四条 貴音。以前もサブメンバーとして登場していたが、今一度紹介しておこう。彼女を一言で表すならば妖艶な女性であり、どうも現代女性らしかぬ言葉使いをしているし、銀色の髪もやたらと目立つ。そして何より妙なことばかり言う天然なのか電波なのか判断に困るところがあって……、まァこれは後で嫌でも書くことになるだろう。

 彼女と遭遇したのは桜が咲き誇る公園であった。貴音は桜を眺めながら。「花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに」などと小野小町の歌を呟いていたのである。Pはその様子を見ているとついうっとりしてしまったようで、声もかけずにジロジロと眺めることになってしまった。

 すると、向こうから声をかけてくる。Pはこれに焦ってしまい、「何でもありません! 美しいのでつい!」などと不審者丸出しの言い訳をしたのだからまずいだろう。すると貴音は「あなた様は風のうわさに聞くなんぱ様ですか?」などと言い出すのであった。それは違うというと、「ではへんたいということに……?」などと訳のわからないことを言うのである。どうも彼女、事務所の仲間からそういうものに気をつけろと言われたようだが、根本的に勘違いをしているようだ。

 誤解されてはかなわないのでプロデューサーであることを告げると、貴音は驚くかと思いきや、いたって普通の対応である。しかも、遠くから見られていた時にその視線を心地よく思ってくれたそうだ。いや何とも妙だが話はそれだけに終わらず、Pのことを「あなた様」だの「プロデューサー殿」と呼ぼうとするのだから弱った。

 しかし彼女、話し方が変である。そのことを指摘すると、よく言われるとのこと。昔は気にしていて直そうとしていたらしいが、個性として武器にするとしたとのことである。それも確かに尤もで、彼女、そういった計算が出来るあたり、抜けてはいるが割とまともな人のようだ、

 Pはすっかり彼女の雰囲気に圧倒されたのか、扱い的には部下に近いものなのに四条さんと呼んで敬語を使っている有様である。相手は確か18才なのだが、どうもこのあたり主人公の年齢設定が明確に決まっていないせいなのだろう。そういえば、あずさに対してもさん付けだったような気がする。開発側の想定としては高校生あたりがプレイヤー年齢対象なのだろうか。

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横文字には弱いらしい
 さて、恒例であるはじめてのお仕事に挑戦していこう。

 今回はデモテープ用の歌を収録することになり、「ラブラブマシン」なる歌を歌って貰うことになったのだが、貴音は歌詞ばかり見ていて話を聞いてくれない。注意して説明を聞いてもらっても、どこか話をよくわかっていないようなので、横文字がさっぱりわかっていないのかと聞くとその通り。何でも彼女、現代語のほうがわからないという、タイムスリップでもしたのか頭でも打ったのか厨二病なのかという人物なのである。あるいは、実は若く見えるババアなのではと疑いたくなるのだが(髪も銀色だし)、本当のところはじいやによって厳格に育てられたために、世俗との接触がなかったとのことである。それにしても日本でしか通じないであろう横文字もわからないとは。

 それならばとPは演歌でも用意しようかとしたのだが、彼女は目の前の問題から逃げたくないと言い出した。そこまで決意があるならやってもらうことになったのだが、歌詞の中では「ハートがキュンキュンする」という言葉の意味がわからないとのこと。これは「恋をして胸を締め付けられる様子ですよ」と回答すると、理解してもらえたようだ。すると彼女、つい先ほどのことを思い出してしまったなどと言うのだから弱ったものだ。いくらなんでもPに惚れるのが早すぎるのではないか。

 結局、横文字が苦手なのは相変わらずなようだが、デモテープ自体はうまく撮れた。能力は十分あるようなので、育成も問題なく進行しそうである。

 仕事を終え事務所へ戻った後、どこか余所余所しい貴音にPが遠慮しないで欲しいと言ったところ、彼女もまた敬語をやめて「お前」と呼んでくれと言い出したのだから何というか……。まァ、結局は敬語もやめて貴音と呼ぶことができるようになったので、ようやくまともな関係になったということか。

 それにしても立場としては上であるPが特別視したがることからわかるように、貴音にはどうも特別な事情があるようだ。これを彼女に話して欲しいと言ったところ、それはいずれ教えてくれるとだけ言ってくれた。どうもこの秘密が彼女のシナリオで重要なものになるのだろう。

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問題が起こらなければいいが
 さて、そんな貴音と組ませるメンバーは美希と千早である。組み合わせはおそらく問題ないだろう。そして、ユニット名は閑麗楚々(かんれいそそ)とした。もはやキャラにあったものでもなく、何らかの引用でもなく、それらしい単語をつけただけの造語である。

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意外な遭遇
 彼女たちの育成を始めると、早速イベントの発生。Pが帰り際に珍しく自炊でもしようと思いつき、スーパーへ寄ったところ貴音に遭遇した。

 彼女はタマネギがどこにあるのかわからないと探していたので、声をかけて教えてやると、意外な場所で会ったと驚いていた。それはこちらの台詞だと思いつつ事情を聞いてみると、何でも彼女、今は一人暮らしをしているとのこと。そして、家事はたしなみとして出来るそうなのでこうして自炊も当然のようにするそうだが、それにしては買い物も出来ないのはどういうことか。ともあれ、良いお嫁さんになれそうだなと褒めてみたところ、彼女はえらい照れていた。まったくの余談になるが、僕はこれと似たようなセリフをいって女の子に嫌われた記憶がある。ウワーン。

 それはともかく、何を作るのか聞いてみると、伊織にビーフシチューがうまいと聞いたそうなのでそれを作るとのこと。それはうまそうだと言ったところ、自炊はしないのかと聞かれた。Pは卵かけご飯程度しかしないので、今回は卵を買いに来たのであったと別れようとしたところ、なんと貴音はご馳走させてくれないかと言い出した。日ごろより世話になっているのでとは言うものの、まだ数週しか経っていないのだが……。

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嫁を気取るのが早すぎる
 とにかくご馳走されることになったのだが、どこへ行くのかと思いきや事務所で作り始めたのだ。しかし作るのは煮込み料理である。何時間待たされるのかと思いきや、一瞬で出来たのだから家事が得意だとかそういう話ではないだろう。しかし味のほうは見事で、これを褒めてまたもや立派だと言うと、やけに照れる彼女。どうもすっかりPの嫁気取りのようだ。

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なぜか逃げる貴音
 竜宮小町に敗北しイベントの発生。Pは月を眺めながら帰宅していると、貴音に遭遇する。声をかけてみると逃げられてしまったので追ってみることにしたが、結局は彼女の足が速かったのか見失ってしまう。追った先の場所でもまた姿を見たが、同じく見失ったので、結局は元の場所に戻ることにした。まァ、会いたくないというのなら無理に追うことはないだろう。

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バク転でも失敗して転んだか
 最初に会った場所に戻ると、貴音が現れ向こうから声をかけてきた。何でも事情があって身を隠したそうで、しかもこちらの質問は答えにくいとのこと。遠くから話しているのも事情だそうだが、いったいどういうことなのか。

 Pは、共にトップアイドルを目指している仲間に隠し事はおかしいのではと聞くも、こればかりはさすがに話せないと言われてしまった。ここでもう一押し、仲間なら思い切って話してくれないかと言うと、ようやく答えてくれる気になったようだ。ただし条件があるようで、良いというまで目を閉じていろというのだ。まったく妙な話で、まるで禁室型説話である。

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月を見て涙を流したらしい彼女
 目を閉じて待つと、なぜか衣ずれの音が聞こえる。選択肢で見ることもできるようだったが、ここは目を閉じておかねばまずかろう。そして、いざ目を開けるとジャージ姿の貴音。着替えていたのはわかったが、何がどういうことやら。

 何でも、月があまりにも綺麗で服が濡れてしまったとのことだが、涙でも流していたのだろうか。そのあたりを詳しく聞こうとするも、同志であるからこそ見せたくない姿があると言われてしまう。その上、真実を知ると秘密を内包しているすべてを壊してしまうかもしれないなどと言うので、結局は核心まで聞けなかった。まったくもって何を言っているかわからないだろうが、Pもプレイヤーも混乱することしきりである。

 月を見て涙を流すというと、竹取物語あたりがモチーフなのか、あるいは異類婚類譚あたりなのか。どうも貴音は人智を超えた存在であることはまず間違いないようで、なんというか千早といい貴音といい、アイマスの世界はファンタジーだったというのか。いや確かに、当日になってイベントの企画を考えなければならないだとか、生放送で本当に友達を紹介しなければならないなんていうのはファンタジーなのだが、こういう所までそうだとは。

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休日にも仕事
 しばらくしてからイベントが発生。Pは相変わらずオフだというのに、社長からリゾート施設が出来たから見て来いという仕事を押し付けられた。まったく下っ端は苦労するものである。おまけに一人で来たせいで周囲からは不審者扱いをされるし、たまったものではない。

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偶然にしてもよく会うものだ
 するとこれまた偶然に貴音と遭遇。なぜ彼女がここにいるのかと思えば、事務員にチケットをもらって体力づくりの一環として来たそうだ。それにしても貴音はやたらと近づいてくるので、Pが彼女の胸に気をとられてしまうのは悲しい男の性か。すると、貴音はPの目から邪悪な気配を感じたそうで、思いきり睨まれてしまった。これに対しPは、プロデューサーとして体型をチェックしていたという苦しすぎる言い訳をして助かったのだが、普通だったら相当嫌がられるだろう。

 しかしなぜ彼女がそんなにも近づいてくるのかと思えば、視力があまりよくないからだそうだ。そのために勘が鋭いのかとうっかり失言をしてしまったPは、それを誤魔化すように売店で何か買い物をしてくると行って逃げ出していった。

 ホットドッグを買って戻ってくると、貴音は軟派な男と話していたのだから焦って止めねばならないだろう。相手は連れがいると知るとすぐに引き下がってくれたので良かったのだが、彼女は良い香りがするプレゼント(おそらく食べ物)につられて行きそうになったのだから困ったもの。注意するとさすがに反省していたので、ホットドッグでもやって機嫌をとったところ、これまた大層喜んでくれた上に、Pの分までもらえないかという大食いっぷりを見せるのであった。どうも貴音は食欲が行動原理として優先されがちなようだ。

エンペラーレコードとの軋轢

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また休みが!
 その後、固定イベントが発生。明日はオフだと喜ぶPの元に、またもや社長から電話が来た。嫌な予感しかしないが出てみると、明日の夜にエンペラーレコードが主催する創立記念パーティーがあるとのことなので、それに貴音と出ろというのだからまたブチ切れそうになるのだろう。しかしこれは格式と権威があるパーティーなわけで、出ないわけにはいかないのだから泣きたくもなる。

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パーティーは見事なものだったが
 しかしこの素晴らしいであろうパーティーに980円のパーカーで来てしまったP。当然のように恥をかくわけだがそれだけでは済まず、なんと貴音は「あなた様」と呼んでくるのだ。こういう場では役職名で呼ぶのは無礼なため連れとして振舞うそうだが、これではまるで嫁か何かである。

 彼女はえらい堂々としているので慣れているのかと聞くと、四条の家のお陰で慣れているとのこと。こうなると益々Pは居場所がないので萎縮していると、貴音に貸衣装があることを教えてもらえた。急いで借りてこようとするも、なぜか彼女に一度止められ、石を手渡される。いったい何かと思いきや、彼女が幼少のころから持ち続けているという緊張を和らげるものだそうだが……。

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ロクでもないことを言い出す大富
 手続きに時間がかかってしまい少し遅くなったPが会場に戻ってくると、何やら人だかりが出来ており、その中央部では貴音が何者かと喧嘩をしているのだ。慌てて様子を見ると、傲慢が服を着て歩いているようなハゲデブに「その柔肌をじっくりと見せろ」などと言われ、貴音は思わず平手打ちをしてしまったようだ。

 当然のようにPは止めに入り、そのデブに対し貴音に謝ってくれと申し出る。しかし何と相手はエンペラーレコードの大富代表だったというのだから最悪だ。普通であれば申し訳ないと謝り、貴音にさっさと体を差し出せとでも言うべきなのだが、ここは生憎ながらファンタジーの世界である。Pは、公衆の面前でそのようなことを言うのはさすがに失礼すぎると言うと、貴音はその行動に感謝してくれ、周囲からも拍手をもらえた。しかし、当然のように大富は怒ってしまい、恨みを買ってしまったわけである。いやまったく、今後はロクなことにならなさそうだ。

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もう少しやわらかく断れなかったか
 あれだけ大見得を切ったというのに、もはや社長や周りの人に合わせる顔がないとPはションボリしまくり。そして、それに対し謝る貴音。まァ、そもそも貴音を守る気がないのであれば今頃相手に渡しているわけで、謝られても仕方ないだろう。

 しかし、エンペラーレコードとの関係が壊れるのは非常にまずい。このままでは圧力をかけられてしまい、765プロそのものが業界から無くなる可能性もあるだろう。すると貴音は、自身でなんとかしなければというようなことを呟いていた。どうもロクでもないことになりそうだが……。

 ともあれこれ以上嘆いていても仕方ないので、Pは帰ろうとする貴音に石を返そうとしたところ、それが真っ二つに割れてしまった。おまけにその隙に彼女を見失ってしまったわけで、どうも不吉な予感が倍増しただろう。

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貴音はいずこに
 竜宮小町に勝利後、固定イベントが発生。仕事からの帰り際、先日のパーティ(前回のイベント)のことを思い出すも、事務所には苦情が来ていないし、仕事の面でも特に問題はなさそうである。こうも静かだと却って不気味だ。

 すると、またもや偶然に貴音と遭遇。どうもどこかへ行こうとして道に迷っている様子なので、何をしているのかと聞くと、勝利の熱を夜風で冷まそうかと思っているなどという明らかなウソをついて逃げるようにどこかへ行ってしまった。

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家庭用ギャルゲーに珍しい鬼畜
 こうなれば後をつけるしかあるまい。彼女が入ったレストランに行くと、大富と貴音が会っていたわけで予想通りだろう。話を聞いている限りでは、彼女が何かの条件をしぶしぶ飲まされることになっているようだ。大富は、断ればユニットメンバーやあのプロデューサーに嫌がらせをしても良いのだと言っているわけで、まったくひどい脅しである。貴音はすぐに返事をしなかったものの、彼女の立場になればこれは条件を飲まざるを得ないだろう。

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ウソつき貴音
 そのまま逃げるように店を出た貴音を追い、後をつけたことを話し事情を聞きだそうとするも、彼女は誰とも会っていないとウソをついた。こうなるとPも怒らざるを得ず、一人で問題を解決しようとしたことを叱りつけた。貴音は自身の責任のため自分でケツをぬぐおうとしたそうだが、それではPを信頼していないことになるだろう。それならば、ウソをつかずに頼ってくれと頼み込んだ。これでようやく貴音も折れ、大富に関してはPに一任してくれることになった。

 とはいえ、これで謝罪して問題が解決すればどれだけ楽なことか。後日Pが謝罪したところ、大富は気にしていないとやけにあっさりと許してくれたわけだ。こうなると、もはや大富はPに怒るつもりなどなく、それどころか貴音が欲しくて仕方ないということになるのだろう。まったく、これは尾を引きそうである。

○ アイドルマスター 2 19 貴音の騎士様
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