インディーズゲーム 2011年 6/1~6/30の新作

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Monsters In Neon Space 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Monster Bite Games ジャンル:シューティング 2011/05/31

 ネオンサインの敵を倒す横スクロールシューティングゲーム。開発元は『Monsters Swimming』を作成したMonster Bite Games。

 ゲームバランスはスッカスカのリンゴのように大味、ほとんどのものがネオンサインではなく蛍光色のパイプに見える、エフェクトや音がショボく倒す快感もなし、緩慢に死ぬため攻撃を受けてもよくわからないという有様である。
 こんなにも曇って輝いていないネオンサインを見るのは初めてだ。場末の飲み屋か。


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Sumo Squash! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:F4T C4T ジャンル:キャラクター アクション 2011/05/31

 相手の相撲取りを踏み殺す対戦型パーティーゲーム。オフ2人以上、4人までのプレイに対応。

 ステージの背景はなかなか綺麗にできているが、それ以外には何の工夫もなし。せいぜい何種類かのアイテムがある程度で、これで盛り上がる場というのが想像できない。BOTシステムもなし。
 しかしなぜキャラクターが相撲取りなのか不思議だ。確かに踏まれたらタダでは済まないが、そういう人たちでもあるまい。もしかしたら、SUMOU WrestlerがNINJA並に暗殺者と勘違いされているのだろうか。つまり、人を圧死させて「ごっつあんです」とか言うSUMOU Wrestlerゲームばかりが配信される時代が来るのかもしれぬ。


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Avatar Fantasy RPG 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:AwesomeGamesStudio ジャンル:RPG 2011/06/01

 アバターが主人公のコマンド選択式ファンタジーRPG。

 シナリオはあってないようなもの、戦闘はほぼミニゲームでひたすらに敵を倒していくのみなので、RPGというと面を食らうだろう。コマンド戦闘における戦略性や成長要素で先へと進んでいくゲームと考えるといい。
 アバターに対応したRPGは既にいくつか出ているが、単純なコマンド選択形式のRPGは初だろう。しかし、この形式のRPGではアバターが移動時以外に画面に出ないので、登場する意味がほとんどないのが笑える。アバターRPGというか、「RPGのキャラクターを作るのが面倒なのでアバターを使っておいた」というほうが正確だ。


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Avatar Superstar 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DigitalDNA2 ジャンル:音楽 2011/06/01

 舞台上のアバターとなり、ヘッドセットやキネクトで実際に歌うレコーディングシステム風ソフト。

 曲に合わせてヘッドセットで歌を歌うと、それを後から聞くことができるというという作品。製品版であれば、自分で曲を選ぶことが可能。というか、ゲーム側では曲が4つしか用意されていない。
 カラオケ風のゲームかと思いきや、自分の歌を録音して聞くためのソフトであった。ステージでのアバターショーもかなりショボいし、何が悲しくて自分の歌を聞かねばならないのか問い詰めたくなる内容である。僕も自分の恥ずかしがりながら歌った音声を聞いたが、今すぐベランダから身を投げたくなった。クソが。

 ただし、何も知らないファミリー層を騙くらかすことは出来そうである。どういうことかといえば、安くてショボいカラオケとして代替にならなくもないのだ。まァ、即効でHDDの肥やしになるだろうが、製作側もいつもそんな作品を作っているので、それを狙っていると思われる。


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Super Sequence 3 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DandySoft ジャンル:懐かしのゲーム 2011/06/01

 指示されたボタンを順番通り押すだけのミニゲーム。『Super Sequence 2』の続編。

 こんなブタのクソが三度も出るなんてどうかしている。ゲーム的な進歩は一切なく、ボタンを押した時の効果音が家畜や鳥の声に変更させられるようになった程度である。「面白い」や「進歩」という言葉と最も遠い位置に存在している作品しか言えまい。クソクソクソッ。
 どこにも需要がなさそうなものを三作出すのには信念を感じられなくもないが、それは世間一般からすれば“イカれている”と言うのではないだろうか。Ultimate Editionと書いてあるが、究極にどうかしている作品としか言えない。


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Brain Jump 2 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Bandana Games ジャンル:エデュテイメント 2011/06/02

 13種類のミニゲームが遊べるソフト。『Brain Jump』の続編。

 ショボすぎる数独やアナグラムが遊べるのは良いのだが、ゲームの半分以上がジャンル違いの三択クイズで水増ししているのだからアホだろう。明らかに前作からパワーダウンしているとしか言えない。
 そもそも、面白くない・需要がない・内容がないの「三種の神器ゲー」である。ノウミソも月までぶっ飛ぶつまらなさ。


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Sudo-Quick 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Diki ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/02

 解くべき箇所が自動で選択される制限時間のある数独パズル。

 埋めるべきマスは自動で選択されるので、プレイヤーは9種類の数字を推理して選ぶだけで良いというかなり楽な仕様である。
 発想自体は悪くなく、素早く数独を遊ぶという理念は表現できているだろう。もっとも、そうやって何がどう面白くなるのかという表現は微妙なのだから困ったものだ。おそらくコントローラー入力で素早く円滑にプレイできる数独を目指したのだろうが、数独好きは紙にある問題を素早く解くことを選ぶだろう。


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Esoterica America 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:V7 Entertainment Inc. ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/03

 失踪した父親を探すためにオカルトで不可思議な世界に向かうアドベンチャーゲーム。

 エイリアンのような生物に遭遇したり、超常的な事態が発生するストーリーを追っていくゲームである。
 しかし、声もゲーム内容もロード時間もムービーも項垂れる出来である。字幕も小さすぎて不親切だし、物語も期待したところで肩透かしになるのがオチだろう。こういうゲームがあったとだけ頭の片隅に置いておけばいい。


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Bunker Buster 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Magiko Gaming ジャンル:シューティング 2011/06/03

 戦闘機やミサイルランチャーを使い敵を破壊しまくる2Dアクションゲーム。リワードシステムあり。

 操作はキャラの上昇と爆撃のみ。操作キャラは自動で移動と下降をしていくので、障害物に当たらないよう操作しつつ、地面をバターのように破壊して隠れている敵を殲滅する必要がある。
 単純ではあるがシビアな操作が必要になってくる。また、円滑にクリアできれば評価も上がるのでそれを目指していくわけだが、まァ悪くは無いがミニゲームだろう。据え置き向きではない。


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Horned Toad Hornswaggle 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GBCoder29 ジャンル:シューティング 2011/06/03

 最後のツノトカゲとして生き残るために戦う全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 主人公がトカゲで敵がサソリなどというのも珍しいが、内容にもいくらかの工夫が見られる。適宜アリを食べねばそのうち攻撃ができなくなるようだし、背景が変化したりもするようだ。
 とはいえ、結局は大味な掃いて捨てるほどあるツインスティックシューティングだろう。だが、この手のジャンルではマシだといわねばならないのも確かだ。なぜか? そういう場なのだ、ここは。人によっては何を言っているかわからないかもしれないが、今日の更新分を最後まで読んでもらえればわかるはずだ。


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Shooting Gallery 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Utopioneer Games ジャンル:シューティング 2011/06/03

 マトの中心を狙い撃ち高得点を目指すガンシューティングゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 照準のブレが一切ない上に、マトの配置が直線的であるため中央部に連続でヒットさせられるので爆笑。そしてすぐに冷静になって閉口。こういう欠陥は序盤だけだと思いたいが、逆に言うと序盤からこんなことをしているゲームには期待できないだろう。
 稼いだ金によるアップグレートもあるようだが、体験版では制限があり見ることもできず。とりあえず、これにもまた可能性を見出すことは難しい。このゲーム自体を的にして銃を撃てれば面白いのに。


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Tacticolor 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:errcw ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/06/03

 領地を奪い合っていく対戦型リアルタイムストラテジー。オフ・オン4人プレイまでに対応。アワードシステムあり。

 時間ごとに使えるコマが増えるのでそれを配置し、隣接した敵と戦って領地を奪い合っていくというもの。CPU戦は微妙だが、対人戦はきちんとできるだろうし、あからさまな安っぽさが無いのは好感を持てる。
 まァ、かなり地味な上に類似したルールのゲームが360インディーズゲームにも存在するのだが。このゲームを気に入ったとしても、タイトルはきっと忘れてしまうことだろう。


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Abmastrophy 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:The Awakening ジャンル:シューティング 2011/06/04

 虹色の画面で敵を倒し続ける全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 凡百のツインスティックシューティングであるのだが、かなりどうしようもない。自機である蛍光色の丸が敵の蛍光色の丸と戦い、虹色のアイテムを奪っていくのだ。おまけに背景は虹色。そのチカチカして意味不明な画面上で話を読ませようとしているのか、更に文章が浮かび上がってくる。無論、ゲームとしても論外。
 整理しよう。ゲーム部分は効果音もなく、バランスも輪ゴムのように大味で臭い上に、丸と虹色ばかり出てくるシューティングゲームで困るのに、更に話を読ませようとする心意気まである有様がこのゲームなのだ。主人公がトカゲで敵がサソリなことがどれだけありがたいかわかってもらえただろうか。そもそもスクリーンショットを見ても、何が自機で何が敵で何がアイテムなのかわからないのがすごい。ああすげえ。すごいとしか言葉が出ない。


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Arc Lancer 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Angel of Osmond ジャンル:シューティング 2011/06/04

 縮んでいる宇宙を調査するため敵と戦う全方位シューティング。メダルシステムあり。

 左スティックで機体の向きを設定してジェットで直線的に進行するタイプのシューティングである。機体を乗り換えたり店でアップグレードするシステムがあり、メールで依頼されるミッションを受けつつ先へ進んでいく。
 兎にも角にも身の丈にあった出来としか言えまい。序盤のミッションはアイテム拾いと敵の殲滅の二種類しかないし、新しい機体も敵のお古という有様で、メールは素人ボイスで読み上げてくれるという親切心。そして見た目はスクリーンショットの通り。宇宙調査の仕事はこのくらい地味なのだと力説しているゲームだと言われると、とても納得できる。


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Pick 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hollywood1945 ジャンル:音楽 2011/06/05

 音楽に合わせてピックをはじく音ゲー。ギターコントローラーに対応。

 Xbox360の音楽ライブラリにある曲を使用して遊ぶのだが、当然ながら、僕が選んだ曲にはほとんど合ってなかったし、譜面の出来も無茶苦茶であった。
 まァ、端から期待はしていなかった。このピックはすぐに無くされるだろうし、無くしたという記憶も消えるはずだ。なくすためにあるピックと言えよう。


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Insanity X 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Aetherbyte ジャンル:シューティング 2011/06/06

 悪のロボットを倒しながら迷路を進んでいくレトロアーケード風のゲーム。

 敵を倒しつつ電撃が流れている壁を避けながら、ひたすら上下左右のいずれかにある出口に向かっていく見たことのあるゲームである。『Insanity』とは似て非なるゲームなので注意されたし。
 グラフィックがいかにもそれらしいこと以外は、変哲のない単純なゲームである。内容としてもどこが狂っているのかさっぱりわからず、狂っているフリをしている一般人を見ているような気持ちになる。


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Dr Li's Extreme Beam Machine 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:studio1012 ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/06

 同じ色のボールを4つ繋げて消す対戦型落ち物パズル。オフ2人プレイに対応。

 ショボい『ぷよぷよ』みたいなものだ。テンポも悪ければ操作感覚も悪いし、ガムボールを落としてたって何も楽しくない。おまけに効果音の多くは例の如く開発者ボイスである。
 しかし4つ繋げて消えるボールというのは羨ましい。この手の出来が悪いゲームはたくさんあるのに、4つ以上あっても消えないからだ。


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Avatar Word Wave 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GouldComputing ジャンル:エデュテイメント 2011/06/07

 アバターを操作しスケートリンクをすべりながら単語を作っていく対戦ゲーム。オフ4人プレイまでに対応。アワードシステムあり。

 アルファベットを拾って単語を構成しつつ、敵の妨害をしていくというルールである。
 かなり危険な出来だ。音楽もなくカメラワークも悪く盛り上がらせる気概を感じないし、ゲームとしては半端に煩雑なだけで面白みがない。おまけにやっていることは単語を覚える練習なわけで、これを子供とやろうとしたらすごい不機嫌になられそうだ。そういう意味で危ない。


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Bamdizzle 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LAWill Games ジャンル:懐かしのゲーム 2011/06/07

 パドルでボールを打ち返すというどこかで見たことのありすぎるゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 言ってしまえば冷凍と解凍を二百回くらい繰り返した『ポン』である。4人まで同時プレイ可能だったり、パドルの色を変えられたり、ボールを大量に出すようにできたり、効果音がすべて開発者ボイスだったりするが、すべての要素が全力でこの作品を駄作へと後押ししてくれている。
 大体、この手の劣化『ポン』は360インディーズゲームですら死ぬほどあるのだ。しかもどの要素も見たことのあるものばかり。おまけに、ゲームをやれば奇妙な効果音が重なりあった気味悪い光景が広がっているという有様だから、思わずアナログスティックを折りたくなる。というか折れろ! 折れてこのゲームを遊べなくしてくれ!

 ともあれ、発売から40年近く経ってもこのようなゲームが出る『ポン』の偉大さが思い知れるだろう。このゲームがつまらなければつまらないほど、元の作品が輝くのだ。そういう意味では存在価値がある。


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Techno Kitten Adventure! 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:21 Street Games LLC ジャンル:音楽 2011/06/08

 ジェットパックをつけた猫を操作し、障害物を避けるだけのゲーム。『Techno Kitten Adventure』のリメイク版なのだが、前作はマーケットプレイスから削除されているようだ。

 猫は自然に下降してしまうのでうまく浮上させて壁や障害物を避ける必要がある。まァ、散々出ているゲームだろう。問題は、ゲーム画面全体がテクノBGM(「Sea of Love (Hixxy Remix)」など)に合わせてノリノリになるところだ。曲の場面によって、画面が光ったりレーザーライトが暴れまわったりするのである。「遊ぶテクノ・ビジュアライザー」とでも言うべき作品。
 今回はグラフィックが強化され、単なる四角だった障害物がハートになっていたりするし、単なる背景だったユニコーンが走るようになっていたりでかなり手が加わっている。体験版では確認できないが、曲やステージ、そして猫の種類も増えているようだ。

 確かに質が良くなったのに違いないのだが、前作の安っぽさがなくなってしまい何だかつまんねーなと思ってしまった自分がいる。まァ、それは意地悪な見方だろう。その為、順当な進歩をしていると言えばいいだろうか。相変わらず、なぜかテクノでなぜか猫が飛びなぜか障害物を避けるミニゲームをやらされるのは意味不明で妙な作品だ。
 内容はかなりミニゲームで、据え置き機よりは携帯機やらスマホ向きだろう。と思って調べてみたところ、iPhoneならば無料(追加パックは有料の様子)で遊べるようなので、そちらでやるべきだ。


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QuadSmash 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GouldComputing ジャンル:エデュテイメント 2011/06/07

 高速で動く車両を操作して敵と戦う対戦型マルチプレイヤーゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 ルールとしては、デスマッチやボールを奪い合ってゴールに入れるフットボールに近い形式のものがある。また、おまけながらシングルキャンペーンが用意されているので少しならば一人でも遊べる。
 400MSP取るだけあって出来はなかなかで、操作感覚も良く早いゲーム展開も悪くないだろう。相手を弾き飛ばしたり、急降下をして移動先を読ませないといった戦術を駆使して対戦すれば楽しめるはずだ。

 ただ、対戦ゲームとしてみればかなり地味でアピールできる要素があまりないことは間違いないだろう。また、オフラインプレイのみなので、よほどのことがなければ対戦ツールとして価値を発揮することはなさそうだ。しかし、悪いゲームではない。


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9 Ball Pool Champion 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Maximinus ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/06/10

 ビリヤードの9ボールがプレイできるゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 「最近汚い言葉が多い」と意見をもらったので(四六時中な気もするが)、今日は言葉に求肥でもかぶせておくことにする。

 この作品はとにかく非常にシンプルなビリヤードで、内容としてはCPUや人と対戦できるだけ。唯一特徴があるとすれば、超親切すぎてアホでも玉をポケットに入れられるお節介ガイドをつけることが可能なくらいである。
 しかし、甘やかすことばかりではない。このゲームはキューの微調整ができず、プレイヤーに厳しい一面をも持っているのだ。つまり、ガイドでわかっているのに微調整ができずイライラするという、「かゆい所がわかっているのにかけなくて爆発する」的な絶妙なイラつきを表現している挑戦作なのである。繰り返すが、決してただの9ボールなどではない。


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Xtremes vs Zombies 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Golconda ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/10

 ゾンビ殺戮マシンを操作して連中をぶっ潰すアクションゲーム。

 何種類かのマシンを購入・強化してゾンビと戦っていくアクションゲームである。この手のゲームでは全方位シューティングになりやすいが、珍しく近接アクションを採用している。
 ハンマーを振り回してゾンビをぶっ潰したりするのだが、当たり判定がとかく狭く爽快感が薄めである。素直にシューティングにしておけば良いものを……、と思うのは素人だ。実は、ゾンビを潰すことこそに意味がある。その特徴を手放した時点で、だいぶどうしようもなくなるからだ。


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The Great Paper Adventure 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Valryon ジャンル:シューティング 2011/06/10

 手描きのグラフィックとチップチューンのBGMが特徴の横スクロールシューティングゲーム。オフ2人プレイに対応。

 紙に鉛筆で描かれた世界もなかなかステキで良いし、チップチューンのBGMも良く出来ているのだが、とにかく場にそぐわない。全体としての統一性がなく、好きなものをやたらめったらに詰め込んだ感がバリバリである。おまけに、レベルデザインも超適当でやる気が1ミリも感じられないし、フォントの色指定が間違っているのか、文字が表示されるべき場所に何も表示されていないという有様だ。
 しかし、これこそがこのゲームの表現したかったことだろう。様々なものを描こうとしたせいで、線だらけで無茶苦茶になった紙の上を表現したのだと思われる。我ながら苦しいフォローである。


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Egyptian Rat Smash 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:dreamboy8701 ジャンル:テーブル ゲーム 2011/06/10

 手持ちのカードを一枚ずつランダムに場に出し、場合によっては素早く奪い合って手札のカードを増やしていく対戦トランプゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 「豚のしっぽ」に近いが、それより不毛な運ゲーである。場に出したカードによって誰かがそれらを得ることになるのだが、出るカードがランダムというルール上の不備によってはなかなか終わらないし、何がどう勝負なのかさっぱりわからない。4人中3人の手札がなくなれば終わりなのだが、体験版ではその一回の終わりを見ることにすら苦労した。
 しかし、これこそがファミリーゲームなのだろう。ほとんど運によって勝敗が決まるので、腕の差などほとんど関係なし。そして延々と続く家族とのゲームにおける団欒。ああ最高だ。「これがいつまでも終わらなければいいのに!」と思うのはごく自然な成り行きである。そしてダルくなったり、出番がなくなって投げ出す子供。これぞファミリー。


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Ricochet Assassin Lost Levels 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:TheJKer ジャンル:格闘 2011/06/10

 弓矢の角度と引く強さを調整し、目標の棒人間を打ち殺すゲーム。オフ2人プレイに対応。

 『Ricochet Assassin』のステージ変更版のようだ。内容としては前作とほとんど変わらず。
 矢が思い切り跳ねていくのには爽快感がなくもないのだが、グロくもないのに下品に飛び散る棒人間には切なさを感じる。つまり、矢が飛んでいる瞬間まではそこそこ楽しいのだが、当たった瞬間に落ち込むのである。殺戮の無益さを教えている道徳的な作品といえよう。


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Crazy Hobo 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Broke Down Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/10

 街中に溢れるデーモンを殺す全方位シューティング。

 ダメージを受けると狂ってしまうのか、あるいは元から狂っており街の連中が敵だらけに見えるのか。とにかく、Waveごとに現れる悪魔どもをひたすらショットガンで打ち殺すゲームだ。
 どこを向いているかわからないプレイヤーや、壁にひっかかりまくる敵ども、四六時中聞こえてくるテキトーなうめき声などなど、まさに狂っている様相がうまく表現されている。この単調なゲームをやり続けていると、いよいよ何が正常なのかイカれているのかわからなくなってくるはずだ。ナイスイカレゲーム。


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Righteous Axe 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:SoftwareByEugene ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/11

 セクシーなネーチャンがギターから音符を飛ばして戦う横スクロールシューティングゲーム。オフ2人プレイに対応。ギターコントローラーにも対応。

 板に乗ったセクシーなチャンネーが、ギターを振り回して宇宙で戦うSTG! 「セクシー・ギタディウス」とか言っておけばいいのだろうか。そして、これ以外に説明は必要か。

 ……一応は説明をしておくと、ギターコントローラーで(通常のものでも可)シューティングゲームをするという一発出落ちゲーである。傾きで方向を決定し、4色の攻撃をして、それぞれに対応した敵を倒すというわけだ。
 なぜかプレイヤーキャラや敵が露出度の高い女性だったり、ショットの反動で移動しなければならなかったりと妙な作りではあるものの、「ギター + STG」という単発ギャグのためだけにある大味なゲームである。やはり、詳しい説明は無粋だろう。


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Topochopper 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:E-Bouma ジャンル:エデュテイメント 2011/06/11

 ヘリコプターを操作して世界各国の都市を探す学習ゲーム。

 親は買ってくれそうだが、実際に子供がもらってもすごく嬉しくない系のゲームである。コントローラーが使える以外は、単なるショボい教材でしかないのだから。
 都市の場所は曖昧で覚えにくいし、どの国のものかも一瞬しか表示されないので記憶する教材としても適していない。おまけにゲームとしては無駄に難易度が高く、当然のように面白みなど一切含有されてない。やはり、「ファッキン・エデュテインメント」の一種と呼ばれるであろう。


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Call Me Skyfish 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Uplion ジャンル:キャラクター アクション 2011/06/11

 怒っているオレンジ色の魚「Skyfish」を操作して、ツナミやら犬やらを退けるジャンプアクション。

 心底プレイヤーをバカにしまくりつつ貶しているとしか思えないKUSOである。ベロを伸ばしてラバーリングアクションのように移動するのはいいのだが、当たり判定もベロの移動も難易度調整もすべてが無茶苦茶で、アクションゲームというよりただのノイズでしかない。
 しかも駄作としてバカにしようしても、中途半端に形だけは整っているのだから厄介だ。忌み子だとか罪だとかハレモノの類である。


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4-in-1 Cardgame Collection 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ReaperGamingStudios ジャンル:テーブル ゲーム 2011/06/13

 デーモンなど4種類のソリティアが遊べるソフト。オンラインハイスコア共有・アワードシステムあり。

 360インディーズゲームではあまりないルールのトランプゲームが遊べるわけで、そこは良いと評価したほうがいいのだろう。操作性はそこそこ考えられており、コントローラーでやっても違和感はない(若干の問題は残っているが)。尤も、そもそも需要がたくさんあるとは思えないが。
 しかし、背景やトランプの背中にはなぜか牧歌的な死神が描かれており、BGMもおどろおどろしいものなのが妙である。割と誰でも遊べそうなゲームなのに、なぜかマヌケなホラー風。しかも出来も貧相。どう見てもプレイヤーを遠ざけようとしている。


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Icebreaker 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DualOpAmp29 ジャンル:懐かしのゲーム 2011/06/13

 なぜか雪国が舞台のブロック崩し。グローバルハイスコアに対応。『Side Walk Sally』でお馴染みSoft Sell Stadioの作品。

 いつも子供をバカにしているとしか思えない作品ばかり配信しているこのデベロッパにしてはかなりまともなゲームである。反射角がやや不自然なのと処理落ちが気になる以外は、アイテムが出現する至極普通のブロック崩しだ。レベルも40あるそうで、量も申し分なし。
 これなら子供向けとしては普通……かと思いきや、なぜか怖いイエティが登場してこちらを脅したり必要以上にプレイを邪魔してくるのだからやはりどこかおかしい。この抜けたネジがプレイヤーに突き刺さるであろう仕様、やはりSoft Sell Stadioか。


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Card Creator 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Teaser Creations ジャンル:その他 2011/06/13

 グリーティングカードを作れるソフト。

 背景色や飾りを数十種類から選択し、カードを作るというもの。種類はそこそこ豊富だが、多いというわけでもないしカスタマイズもすごく出来るわけではない。
 ちなみにカードを見るためにソフトを購入する必要はないと書いてあったのだが、どうも体験版をDLしてコードを手入力すればカードを見ることができるようだ。つまり、送られた側は体験版を落としてきてコードを入力しなければならないというわけなのか? ハハハ、ナイスジョーク。


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Sum Fighter 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:MDCopp ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/13

 下から競りあがってくる数字を足して、同じ数だけ隣接させて消していく対戦型パズルゲーム。オフ2人プレイに対応。

 カートゥーンのようなイラストで描かれた6人の高校生達は特徴的だし、ゲームルールとしてもなかなかの出来だろう。数字を大きくすればするほどリスクと攻撃力が大きくなるのはわかりやすくて良い。
 とはいえ、爆発的な人気を得ることは難しかろう。『BLOCKSUM』というほとんど同じルールのゲームがあるようだし、この作品ならではの掴みが良いところはない。


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Pixelbit Helicopter Challenge 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Game Group ジャンル:レース & フライト 2011/06/14

 部屋の中でヘリコプターを操作しアイテムを獲得してゴールを目指すフライトシム。

 屋内ということで広さはあまりなくゲームルールも単純だが、この手のゲームに慣れていない僕としてはなかなか楽しめた。
 何といっても操作しやすく、いきなりやって思い通りに動かせるのが心地良い。そして、ゲーム自体は単純だが、素早くクリアしたり収集要素を集めていくという骨のある要素もあり、なかなか歯ごたえを感じるし、見た目も悪くないだろう。
 もっとも、素晴らしく劇的で新しいゲームというわけではないため全体的に高評価を得ることは難しかろうが、普段は難しくて避けたくなるこのジャンルながら、とっつきが良かったのだ。故に快く遊べた。


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Ye Olde Hangman Game 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:DualOpAmp29 ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/14

 タイトルの通り、アルファベットから英単語を当てるハングマン。まーた昨日に引き続きSoft Sell Stadioの作品。

 ゲームの出来自体は至極普通で、特定のジャンルから類推して答えを探すハングマンである。
 しかし、野次馬が声をかけてから絞殺するシーンがあったり、墓になる場面が出たりと、相変わらず趣味の悪さのようなものが出ているのがこのデベロッパらしい。まァしかし、今までのとんでもない作品に比べればやはり普通のゲームになってきたわけで、素直に成長があったと見るべきだろう。ハングマンそのものが既にいらないという話はさておき。

 ……それにしても、僕は絞殺シーンが少しだけリアルになったハングマンを成長したと褒めているのか……。しばらく泣かせてくれ。


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Trigger Finger 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Lighthouse Games Studio ジャンル:シューティング 2011/06/15

 敵兵を倒しスコアを稼ぐ固定画面のガンシューティングゲーム。グローバルスコアボードに対応。

 的のように出てくる敵を打ち抜き、スコアに応じて武器や能力のアップグレードをしてハイスコアを目指すというもの。
 至極真っ当で普通且つ刺激の少ないゲームである。決して悪い作品ではないのだが、今更これでプレイヤーの心を掴むというのはあまりにも無茶がすぎる。まるでハンドガン一丁で多数の敵に立ち向かうこのゲームのようである。


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Bubble Buster 360 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Final Boss Productions ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/15

 泡を飛ばし、画面中央に迫ってくる泡を消していくパズルゲーム。

 迫ってくる泡の色を揃えて消すという見たことのあるものだろう。出来は今ひとつで、わざわざこれを選ぶ必要はない。
 泡のように消えるべくして消えるだろう。THE・よどみに浮ぶ泡沫。


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Poopocalypse 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wolpertinger Games ジャンル:シューティング 2011/06/15

 うんこ! ブピュウウー! ブリブリー! 愚かな人類どもッ、俺のクソを食らえ! グボォン! ブリョブリョブリョーーーー!

 ……コホン。鳥を操作し人間や車などにクソを撒き散らすサイドビューのシューティングゲーム。トロフィーシステムあり。開発はオタククイズゲーム『Quizocalypse』のWolpertinger Games。

 一行目に書いたように、とにかくクソが出まくるゲームである。鳥がクソを撒き散らしてあらゆるものにぶっかけるし、効果音もオープニングアニメもまさにクソだらけで、『Poopocalypse』の曲まで用意されている。シルエットで構成された世界も丁寧にできており、クソがまた目立つの何の。また、トロフィーには他作品のパロディ要素が含まれていたりするし、ゲーム中では自由の女神などの有名建築物にクソをかけたりすることができる。そんなわけで、全世界のあちこちに蔓延るウンコ大好き小学生野郎にはたまらないだろう。

 ……と言うのはいいのだが、このゲーム、クソまみれな割に小奇麗なのである。確かに題材もクソだし、あらゆる面からクソらしさが出ている。だが、実際にゲームをやってみれば汚いと思う瞬間はほとんどないし、内容も至極まともなミニゲームだ。やはり直接的な描写が少ないので、クソがミサイルか何かだと言われても納得できるのである。
 そんなわけで、クソまみれでありつつも下品ではないこの作品、クソまみれだからと笑うことも難しいというのが正直難しいところである。正直、クソの威を借る微妙ゲーといった感じか。まァ、クソだと言っておけば喜ぶ人がいることは間違いないわけで、見るに耐えうる小奇麗なクソという観点は悪くないだろう。


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Monster Escape 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pixel Polish Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/16

 パネルを設置して道を作り、卵を抱えたモンスターたちをゴールへ導くパズルゲーム。

 無難に苦味が追加されているようなゲームである。基本ルールは没個性的で見るところもないし、背景の効果音がやたらとでかすぎたり、かなり緩慢な動作を繰り広げるので触りの部分で悪印象を持たざるを得ない。少ないながらのイラストもかわいくなくもないのに、これまた少しすぎてどうしようもない。
 かわいらしさという砂糖を死ぬほど入れてやるべきだった。まァ、こどもシロップのような強烈な味にもなりかねないが。


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Them Blockz 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:GLHF Games ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/16

 隣接するとくっつくブロックを操作し、すべてのブロックを指定された場所へ運ぶパズルゲーム。

 ブロックは上下左右にくっつくのだが、移動できる場所には限りがあるため如何に突っかからないように持ち運べるかというもの。このルール部分は頭を捻るようになっているので良いのだが、操作にかなり難があり、入れてない(と思われる)動きをしたり逆になったりする。
 パズルゲームとしては悪くないので、磨き上げのほうが足りないのだろう。表面を綺麗にしてやればそこそこ輝くのではなかろうか。


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Lair of the Evildoer 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Going Loud Studios ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/16

 悪のドクターOdiousと戦うためダンジョンを探索するRPG要素のある全方位シューティング。

 ハックアンドスラッシュ要素のあるツインスティックシューティングで、装備を集めたりキャラクターを鍛えていくシステムがある。『Borderlands』を彷彿とさせるようなこの理念は魅力的であり、装備を選んでいくのは楽しい。もっとも、ゲームにおける底の深さは気になるが。
 このゲームに何かが足りないとすれば、インパクトだ。パッと見ではありきたりなゲームだし、グラフィックによる訴求力も弱い。実際、良いゲームだと思いつつ熱中できないのは、倒す敵も撃つ銃も見られる世界もプレイヤーを引きずり込まないからである。集めたりするものや戦う敵が魅力的でなければ、誰もそれを集めたり戦ったりしようとは思わないだろう。


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Mad Blocker Arcade 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Open Emotion Studios ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/17

 同じ色のブロックを4つ揃えて消す落ちものパズル。オフ2人プレイに対応。Flashで公開されている『Mad Blocker』の改訂版。ちなみにこのシリーズ、北米ではPSNでも配信されているとのこと。

 気味の悪いブロックを揃えて消していくのだが、驚くほど特徴がなく単純である。ブロックが横向きになった『コラムス』のようなもので、今作はひたすら続ける一人用のものに、対戦プレイが追加されたことがウリらしい。
 とにかく時代遅れなパズルゲームである。問題なく遊べるのは良いのだが、本当にブロックが奇妙なだけだ。規則正しく生活し、規範を守り人当たりの良い敬虔なキチガイみたいなものである。なんだそれは。


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Paint Ball - Splashes of Fun 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:CandelaCreations ジャンル:シューティング 2011/06/17

 ペイントボールをぶつけ合う対戦型全方位シューティング。オフでの2人プレイのみに対応。同デベロッパの『Paint Boll』の改訂版である。

 アバターには対応しているが対戦中に出てくるわけではないという詐欺に近い作りや、涙が出てくる爪の垢みてえでカッスカスなペイントボール当てに、YATTUKEな糞マップと落第点間違いなし! そもそも良い点がない。
 更に感動できるのが、前作が配信されたのが2009年10月なことである。およそ1年半経っての答えが、詐欺のようにやっつけなアバターをとってつけることと、「Boll」のスペルミス訂正だけであった。「o」を「a」に変えるためだけに一年半使ったゲームと言うと神々しくすらある。


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Kung Fu FIGHT! 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Nostatic Software ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/17

 カンフーファイターとなり囚われの女性を助けるレトロ風の自動スクロールジャンプアクション。トロフィーシステムあり。

 ジャンプ・しゃがみ・攻撃で障害物を退ける自動スクロールのジャンプアクションが、ドット絵で描かれているというありがちなタイプのもの。見た目や音はぼちぼちでトロフィーが色々用意されて遊べるのは良い。が、迫ってくる敵に対しどのようなリアクションをとれば良いのか、初見では非常にわかりにくくストレスが溜まるのが難点である。
 他にあまり特徴はなく、日本だか中国だかわからない世界設定という冗談は笑えなくもないのだが、そういった作品群のように「よくわかんないけどどこかで見たことがあるパチもん系」と一蹴されて消えてしまうタイプのゲームだと思われる。まさか、身をもって設定を表す気か。


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Block the Laser 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:John D'India ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/17

 スイッチを押してレーザーを避けながらゴールへの道を確保するパズルゲーム。

 なかなか骨のあるパズルゲームで、どのような順番でスイッチを押していくか頭を捻る必要がある。パズルゲームに重要な論理的思考を試すものとしては良いだろう。操作性も良くリトライもしやすくしてあるし、全体のレベル数も50と十分な量を持つ。
 もっとも、恐ろしく地味なのは困ったものだ。タイトル画面もパッケージ画像の流用だし、見た目でプレイヤーを引き付けることができないというか、そういう努力をするつもりがないようだ。質実剛健でも良いという僅かな人だけが見にくればいい。


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Fredriksdal Assault 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:All-templates.biz ジャンル:シューティング 2011/06/17

 大自然の中でタルを奪い合ったり殺しあったりする対戦型FPS。オフ4人、システムリンク・オンラインでの16人プレイまでに対応。

 どうしようもない。銃弾は撃ち放題の無制限、ジャンプは空中浮遊するようなもので、マップは突貫工事というかただの平野だ。銃を持ったエスパーが人々を皆殺しにしたのかと思うような内容である。
 お試し版では対戦すらできていないが、これで対戦するプレイヤーのほうがごくわずかだとわかる。ほとんどの人は、こんな何もない平野ではなく戦場に行くからだ。逆に言えば、のんびりと誰もいない場所でピクニックでもしたければここに行くといい。なぜか銃を持って、だが。


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Grid Legion - Deviant Remix 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Wind Jester ジャンル:戦略 & シミュレーション 2011/06/18

 陣地にカードを配置し戦うターン制対戦カードゲーム。オン2人プレイに対応。

 カードの種類も豊富でデッキ構築や丁寧なチュートリアルもあり、プレイする場のレベルデザインまで存在している。一見したところルールに極端な破綻はなく、なかなか魅力的なゲームに仕上がっているだろう。
 もっとも、ゲームシステムの複雑さもあってチュートリアルがやたらと長いので取っ付きが悪いことも事実。オリジナルの対戦カードゲームということで珍しく良いのだが、とにかく、どれだけプレイヤーの数を確保できるかが分かれ目であろう。


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Hide and Scare 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games 2 ジャンル:その他 2011/06/18

 友人を脅かすためのソフト。またもやSilver Dollar Gamesの作品。

 画面に美女の写真や偽のコントラストの設定画面を映せるので、何も知らない友人にそれを見せつつ、ボタンを押して骸骨やら人形の写真を大きな音と共に登場させ驚かすというジョークソフトである。場合によっては画面に尻が出たりもする。
 これで騙される人がいるのかという話だが、とにかくアイデア一発勝負のソフトだ。それにしても、相変わらず妙なところに目をつけてくるものである。金を払ってでも友人を驚かせたいという幸せな人には悪くなかろう。


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A Game About My Cat 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:thelostone ジャンル:スポーツ & レクリエーション 2011/06/19

 箱に乗った猫を操作しジャンプトリックを決め高得点を目指すアクションゲーム。

 作者が自分の猫をゲームにするために作った作品とのことで、単純なミニゲームと、猫のためのレーザーポインター玩具があり、そしてその猫の写真や作者が書いた文章が見られる。
 愛猫家が自身の猫を出すために作ったゲームといえば『Charlie Cat's Hot Air Balloon』が印象深い。あれはまったくとんでもない傍迷惑であったが、それを考えるとこの作品はまだかわいいほうだ。もっとも、ゲームとしては見るべき点がないし、猫の可愛さが強く表現されているわけでもないのが弱ったものだが。猫を可愛がっているのは作品が出る時点でわかっているので、その猫の可愛さを他人に向けて伝える努力をしてくれといいたいところだ。


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Shift It 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Peabrain ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/19

 配置されているブロックを左右に移動させて全て消すパズルゲーム。

 同じ種類のブロックを2つ以上隣接させると消えるので、それで全て消していくというもの。兎にも角にも無難である。


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Solar 2 400ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Murudai ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/19

 宇宙で惑星を鍛えあげ大きくしつつ、ミッションをこなしていくアクションゲーム。『Solar』の続編。アワードシステムあり。

 トレーラーでは大きな惑星同士がぶつかり合ったり戦っている様子が見られるのだが、体験版ではとにかく地味ィーな小惑星収集作業を繰り返すだけに終始するので、面白みに辿り着かない。このあたりの作り、かなり問題があると言えよう。
 そんなわけで、後半に期待したいのだが、ゲームシステムも極端に目を見張るものもなさそうで、宇宙空間もだいぶ平凡なのは辛いか。ともあれ、判断材料が極端に少ないので明言は避けておこう。


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Who is the Best: Math 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:FourthDimensional ジャンル:エデュテイメント 2011/06/19

 簡単な数の計算をして二択なり四択で答えを指定する教材ソフト。グローバルハイスコアに対応。

 出された問題を計算するだけのソフトである。Global Challengeなるものがありスコアでの勝負をすると思われるのだが(体験版ではプレイ不可)、早押し形式なのでとにかく連打しまくって運で全問正解したもの勝ちになるであろう悲しき結末が予想される。
 仮にそれが杞憂にしても、人があまり集まりそうにない部分はおそらく間違いないのだから悲しい。ガリ勉小僧が日の目を見るのは、この作品でではなさそうだ。

 ところでこの作品、もしかしてMath以外にもリリース予定なのか……?


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Avatar Battle Bees 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Torturas ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/20

 蜜蜂に乗ったアバターを操作し、敵アバターを倒す対戦シューティングゲーム。オフ4人、オン8人プレイまでに対応。

 デスマッチとオブジェクティブルールがある基本的な内容。やはりアバターが出ているだけでゲーム内容は磨き上げが足りず、特に音響関係が弱く敵の接近がまったく理解できないというのは問題が大きい。
 まァ、アバターの対戦ゲームというだけで今だに需要がある可能性はあるだろうが、この作品に刺激的な戦いを求めてはならない。ススメバチでも飛んでくれば話は別だが。


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PLATFORMANCE: Temple Death 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Magiko Gaming ジャンル:キャラクター アクション 2011/06/20

 さらわれた若手女優を助けるため、Temple Deathへと立ち向かうジャンプアクション。リワードシステムあり。開発は『PLATFORMANCE : Castle Pain』のMagiko Gaming。

 即死トラップばかりが存在する巨大なドット絵で描かれた一枚のマップを攻略していくという2Dジャンプアクションである。今回は前作『PLATFORMANCE : Castle Pain』に比べるとドットの質も格段に向上しており、目を見張る具合である。
 ただ、ゲーム的にはやや不備が残っており、今ひとつな操作性や、嫌がらせのような殺し方にストレスを感じることも確か。即死ゲーというのも最早目新しさを感じさせる要素でないのが痛いというか、見た目だけを摩り替えた感が強すぎるのは良い印象を持たれないだろう。


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World Wars 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Swissplayers Game Studios ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/20

 ノルマンディー上陸作戦などの第二次世界大戦のミッションをこなしていく全方位シューティング。オフ2人プレイに対応。アワードシステムあり。

 チュートリアルからして異常に長い上に、操作するユニットの種類も多くとにかく煩雑なゲームである。お世辞にも操作性やシステムが良く出来ているともいえないし、この作品は理解するだけでも大変すぎる。
 しかし、ノルマンディー上陸作戦などを体験できるゲームとしては価値がある……ことはあるのだが、そういうのをやりたい人は「CoD2」やら「ブラザー イン アームズ」でもやっていろという話になってしまうのが実情なのであろう。意外と凝っており見過ごすのは勿体無い作品だが、気がついたら流れ弾に当たっていそうな感じだ。


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Case o' Games 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Hypercube Games ジャンル:懐かしのゲーム 2011/06/20

 アクションゲームやタワーディフェンスなど6つのゲームが入った詰め合わせソフト。グローバルスコアボードに対応。

 どのゲームも涙が出てくる手描きである上に、難易度調整もやる気があるものからまったくないものまで差が激しいの何の。子供の落書き帳かこれは、と思わず突っ込んでしまった。
 お姫様がビルを上るゲームなど隕石みたいなものが振りまくってきてとてつもないクソだが、一方で回転させてボールを移動させるパズルゲームなんかは割とまともに遊べるので困った話である。しかしゲームの詰め合わせセットというのはロクでもない。ハズレは入っていたところで意味などないからだ。


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BloodyCheckers 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:kerry ジャンル:RPG 2011/06/20

 女王を救い出すために薄暗い城を探索し、チェッカーで勝負する3Dアドベンチャー。オン2人プレイに対応。

 探索をして金やアイテムを手に入れ、肖像画の貴族とチェッカー勝負をし経験値を獲得するのがメインとなる。また、チェッカー勝負の際には罠や魔法を使えるようで、派手な戦いをすることが可能である。
 何とも妙な組み合わせだが、探索はそこそこ怖い雰囲気が出ているし、チェッカーも単なる勝負でなく魔法やらを使えば面倒臭さを解消できる可能性は十分ある。どれだけ種類が豊富で、最後までダレずに遊ばせられるかが肝になるのだろう。


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TIC: Part 1 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:RedCandy Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/21

 プロペラとドリルのついた一輪車のロボット操作して冒険を繰り広げるアクションアドベンチャー。

 アクションゲームとしてはかなりヌルく、謎解きもこれといって深いものはないようである。よって、とにかくグラフィックを見せ付けるゲームなわけだが、なるほど確かに綺麗である。最初のステージですら、向日葵畑が揺れる草原、月の輝く闇夜、光の差し込む洞窟など、飽きさせないだろう。
 逆に言えば、グラフィックだけのゲームであり、そこでどれだけ人を引き込めるかということになる。これだけで魅力が足りているかというと、示唆に富んだ不可思議な世界ではなく、かなりあっさりしておりちと苦しいように思われる。音の特徴やゲームシステムの特異性などが欲しい。


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The Angry Hand of God 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Alex Kaiser ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/21

 神となり、街に怒りの雷を降らせどれだけ車やビルなどを破壊できるか競うゲーム。

 雷の撃てる回数は決まっているので、制限内で戦略を立てて破壊をしなければならないというもの。あまり見るべき点はない。
 どのように破壊するか見極めるという基本ルールは悪くないが、このルールにおける楽しみの表現が甘く、だから何だという程度に収まってしまっている。神の怒りがあるのはわかっても、なぜ怒っているのかわからねば単なる災害でしかないのと同じだ。


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Games Master:Xbox Game Guides 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Paul Fisch 1 ジャンル:その他 2011/06/21

 Xbox360のゲームに対するガイドやFAQ、ウォークスルーが読めるソフト。

 XBLAとパッケージが対象のデジタル攻略本という所か。内容としてはテキストのみで、無論英語で書かれている。作品はやや古いものが多く、最新のゲームで対応しているのは『Brink』くらいのものである。また、テキストはネットから借りてきた(ソフトの作者が書いたものではない)ようだ。
 今までなかった作品ではあるが、これは明らかにやっても得をしないからやらなかったタイプの作品である。情報は古いし、ネットでタダで拾えるものであろうし、Xbox360のゲームでわからないことがあるのに、わざわざソフトを終了させてインディーズゲームを起動させるマヌケがどれだけいるのかという話である。そもそもゲームの攻略情報を知りたいと思ったら、そのタイトルの情報を調べるものだろう。誰が攻略情報の詰め合わせなど買うんだ? それとも僕が知らないだけで、遊んでいないタイトルの攻略情報を調べるのが流行りなのか。


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Fluffy: Operation Overkill 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:SO SO DEV Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/22

 防護服を着たリスが、ウィルスに感染した動物たち相手に大虐殺を繰り広げるアクションシューティング。

 敵の内臓やら顔がぶっ飛び血も出まくるゲームであることからわかるように、グロ描写に重点が置かれている。わざわざ物理演算で頭が転がったりするあたりは見所といえばそうか。また、おまけのゾンビモードがあったりとあざとい。
 アクションゲームとしては凡作なので、グロ描写が素晴らしいかどうかに限られているのだが、今ひとつ凄惨さが足りないだろう。理由のひとつとしては、敵の数が多くゲームスピードが速いことが挙げられる。むき出しになる骨髄や臓物に注視する暇がないので、グロいと思う余裕があまりないのだ。あまりにも殺しすぎると感傷に浸る余裕すらない。


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When Maidens Attack 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Creaturesoft ジャンル:RPG 2011/06/22

 靴を盗んだ男を成敗するために金髪の少女が旅立つファンタジー世界が舞台のアクションRPG。

 最初はユニコーンを殺していたのに次のステージからはゴキブリやクモを殺さねばならなかったり、主人公の声が上の空でする返事並みにやる気がないなど、妙な世界観が印象的である。
 ゲームとしては、操作にやや難はあるが遊べなくもないというレベル。金を稼いで魔法を買ったり、経験値を貯めて鍛えたりするが、これといった要素はない。とにかく、ゲームとしては月並みだが、空想的すぎる世界がどうかしている。大体、少女が靴を盗んだ男を追うファンタジーRPGって何だよ。


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Send In Jimmy 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stamp ジャンル:シューティング 2011/06/22

 悪いエイリアンをぶっ殺す一人称視点シューティング(FPS)。

 殺風景過ぎる景色の元、ゴーカート並みに移動速度が遅い主人公を操作し、こちらより足が遅くただ突っ込んでくるだけのヒョロッヒョロなエイリアンを倒しつつ、ミッションをこなすゲームである。360インディーズゲームのFPSは鬼門だが、当然のようにどうしようもない出来だ。
 そのうち爆発させる超能力が使えるようになるが、そんなのはどうだっていい。まっすぐ歩いていれば、エイリアンはどうせこちらに追いつけないのだ。お前らやる気あんのか。


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Mars Revenge 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Jrett ジャンル:シューティング 2011/06/22

 火星からの侵略者を倒すため空飛ぶ円盤を操作する固定画面シューティング。オフ2人プレイに対応。

 アップグレードシステムのある『スペースインベーダー』みたいなものだが、とにかく大味でゴチャゴチャだ。スクリーンショットを見てもらえばわかるが、何が何だかわからない。ゲームプレイも実際のところ、そんな感じである。敵もアップグレードも多すぎで無茶苦茶である。
 そして、すげえフリーズしそうで体験版の制限時間がガリガリ削られていく長いロード画面が素晴らしい。これだけ待って何が出てくるかと思ったら、とにかくバカみたいに画面中に敵が出まくるのだ。そりゃ時間がかかっても仕方ないですねッ!


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Beach Paddle 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Team Shuriken ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/23

 アイテムや障害物の要素があるパドルでボールを弾くゲーム。オフ2人プレイに対応。開発は『TOKYO 2029 A.D.』などでお馴染みTeam Shuriken。

 「まともなゲームを作るより、適当なゲームに萌えキャラを入れたほうが楽で儲かる!」と開眼したらしいTeam Shurikenは、今作も萌えキャラをつけただけのテキトーなゲームを配信している。
 ほんの少ししか捻っていないピンポンゲームで、女の子の立ち絵も一枚しかない。点数を取るとコーチらしき人物が「エヘッヒュン」と言いながら左右反転しつつ登場しまくるのがシュールだ。こういう粗製乱造は、いずれ評価を落とすことになるのは言うまでもない。

 とはいえ、絵柄がより日本風の萌えキャラに近づいているのは評価すべき点だ。ちと怪しい部分もあるが、パッと見はかわいいだろうし、360インディーズゲームでは良質な方といえる。まァ、絵がかわいいだけで種類も豊富ではないし彼女たちが脱ぐわけでもなく、萌えゲーとしてもどうしようもないのも事実なのだが。それに、テキトーな萌えキャラが出る腑抜けたゲームを作るだけのデベロッパになってしまったという悲しい事実は変わらない。


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Total Miner: Forge 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Greenstone Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/24

 ブロックを組んで家や建造物などを作っていくサンドボックスゲーム。オフ4人プレイまでに対応。

 言うまでもなく『Minecraft』のクローンである。今作の特徴としては、craft要素やら金の概念があったり、レシピを拾うことができたり作ったワールドのオンラインシェアが可能なくらいか。同じくXBIGで配信されており同じソフトのクローンである『FortressCraft』より(現状では)システムもグラフィックも本家に近いと思われる。ただし、Coopはオフラインのみ。
 しかし、時既に遅しという作品である。Xbox360で本家『Minecraft』が発売されることはE3で発表されてしまったし、前述のように先輩もいるのだ。となるとこの作品、客を寄せられても奪い合いな上、本家の登場という死の宣告が告げられている。まさしくカゲロウのようなゲームであるが、同情はしない。こうなる運命は十分に予測されたことであろうし、ゲームアイデアをそのまま拝借するには当然のリスクなのだ。それに、十把一絡げなゲームよりは、まだ目を引くだろう。


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Avatar Typing: Horde Invasion 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pixel Psyche ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/24

 アバターが出てくるタイピングゲーム。USBキーボードかチャットパッドが必須。アワードシステムあり。

 汚いスラングが登場したり、自分で問題として登場する文章を入力できることは特徴だろうが、古くてショボいタイピングゲームにアバターを追加しただけだろう。どうしようもない。
 ただし、タイピングゲームは『Type Attacks』しか出ていないはずなので、隙間を狙えているといえば狙えているのか。しかし、チャットパッドではタイピングの練習にならないし、USBキーボードを引っ張ってくるのであれば……。ともあれ、アバターゲーはアバターゲーである。アバターが出ていることにだけ意味があるのだ。


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House of 1000 Demons 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:xGcRaydenx ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/25

 悪魔だらけの家を探索するノベルタイプのコマンド選択方式アドベンチャーゲーム。

 即死選択肢のあるゲームで、試行錯誤を繰り返していかねばならない。赤く不気味な世界に包まれ、悪魔たちに殺されないよう進んでいく。
 ……と書くと面白そうだが、まったく怖くない。淡々とテキストが表示されるだけで、死んでも効果音も何もないしでとにかく臨場感に欠ける。体験版では最序盤しか遊べないので断言はできないが、仕掛けもテキストにおいても特別な用意は何もされていないだろう。おまけに、読みづらいフォントや色なのも弱る。
 とはいえ、最後まで読んでみれば逆転で物凄く面白くなるかもしれず。悪魔と80ゲイツで契約する気分でやってもいいかもしれないが、ロクな結果にならない可能性もあるのは言うまでもあるまい。


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Arranger - My Avatar 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Teaser Creations ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/25

 アバターが写っている実写のジクソーパズルを完成させるゲーム。

 アバターが入っている写真がパネルになっているのと、絵がアニメーションするくらいが特別な点か。
 やはりアバターゲーであり、パズルゲームとしては三下。パズルでもアクションでもエロゲーでもアバターが出ていることに意義があるのがアバターゲーである。タイトルがアバター推しな時点で察すべし。他の要素は一切推されていないので当然の結果である。

 尚、ロード中にボタンを複数回押すとエラーコード4が発生しソフトが落ちるので注意されたし。


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Angry Wizards 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Angry Wizard Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/26

 怒れるウィザードを操作し迷路を攻略する全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。

 3分もやりたくないゲームに遭遇したのは久々だ。苦痛苦痛苦痛苦痛苦痛。
 死ぬほど単調で、虚弱体質なバッタにそっくりなゴブリンをひたすらに殺しつつ出口を目指すだけ。効果音もロクにないし、敵の攻撃の当たり判定が滅茶苦茶で遠くで剣を振られてもHPが減る。BGMはジャンルが統一されていないし、移動速度も遅く、まるでナメクジになってフルマラソンを走っているような気分だ。ボスやアップグレードシステムは存在しているのだが、そこまで気力が持たない。

 こいつはトゲつきのクソだ。普通に“する”だけで苦痛が発生する。こんなのを30階層もやったら気が狂うぞ。


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Euchre 360 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:LoneWolf Studios ジャンル:テーブル ゲーム 2011/06/27

 トランプゲームのユーカー(トリックテイキングゲーム)が遊べるソフト。

 360インディーズゲームでユーカーは初だと思われるため褒めようと思っていたが、大分どうしようもなかった。AI対戦のみで、緑一色でげんなりするやる気のない場に、見づらいカードに読みづらいルール。演出など期待しても何も出てこない。
 まるでトイレを我慢しながら無理やりユーカーをやらされているようだ。よほど好きでなければ、こんな場からはさっさとおさらばして臭い場に行きたい。


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Ballbuster 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Ciz Entertainment ジャンル:ファミリー 2011/06/28

 垂れ幕の前を飛んでいる風船を割り点数を稼ぐゲーム。

 誰だって子供のころ、貰った風船を割りたくなる衝動には駆られるだろう。しかし、このゲームをやった瞬間に現実の苦さを思い知ることとなる。
 このゲームは、ドクロの風船を避けて赤い風船を割り続けるだけだ。制限時間内に規定点数に辿り着けばいいのだが、本当に冗長にパチパチ割るだけである。しかも、ステージが進むごとに規定点数は1000点、2000点、3000点……と増え続けるだけ。そして、あたりに響くのは迫力なく風船が割れる音だけである。

 これ見よがしに割っても良い風船は割っても面白くない。現実の悲しさを知る羽目になってしまうファミリーゲームである。クソが! と叫びながら現実の風船をひとつだけ割りたい。


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Rainbow Runner 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Progpixel Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/28

 レインボーランナーの体を四色に変化させて敵を倒し、ハイスコアを目指す自動スクロールアクションシューティング。

 操作キャラは自分の体と同色の敵や攻撃を無効化する。よって、対応したボタンで変化させつつ、敵を倒しながらハイスコアを稼いでいくというものだ。
 ピクセルを強調した虹色のグラフィックや、近未来的なのに妙にアナログチックな敵、そしてゲームに相応しいノリの良い音楽や効果音はうまく世界を作り挙げている。また、通常のアーケードモードだけでなく、ボスラッシュやエンドレスモードなどがあるのもポイントか。
 もっとも、ゲームとしては問題が多い。アクションを強調したいのかシューティングを強調したいのか良くわからないし、RSで敵を狙いながらABXYボタンを押すという操作もやや無理がある。おまけに、画面左端に寄ってスティックを固定させたほうがゲーム進行的には楽だというのだから困った話だ。

 まァ、虹のような現象だと考えれば納得いかなくもなかろう。眺めようとは思っても、本気で掴もうとする人はおるまい。


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Gem Breaker Twist 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:ShadowPredator ジャンル:パズル & 雑学クイズ 2011/06/28

 画面を回転させ、隣接している同色ジェムを指定して消していくパズルゲーム。

 早い話が「さめがめ」の亜種で、画面を回転させてジェムを寄せることができるわけだ。このシステムによってジェムをまとめることができ、一度に沢山の量を消せる。ゲームモードは、通常モードの他にサバイバルなど計3種類がある。
 ……「だから何だ」という声や「それがどう楽しいの?」という声が聞こえてくるが、それを聞きたいのはこっちである。回転できていっぱい消せてハイスコアが稼ぎやすい。それでいいじゃあないか。回るのだ。回るのである。猿だろうと幕だろうと地球だろうと敵にだろうと回すしかない。とにかく回しまくっていればそのうち元の位置がわからなくなり、どうでもよくなってくるだろう。

 尚、終了時にAボタンを連打していると購入画面が出るので注意。


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Avatar Without a Chute 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Stegersaurus Games 2 ジャンル:レース & フライト 2011/06/29

 落下するアバターを操作して的に当て、点数を稼ぐミニゲーム。オン4人プレイまでに対応。

 アバターはクネクネしながら落下するので、スティックで動かして点数を稼ぐというもの。レベルは自動生成のようで、数字の組み合わせによって膨大な種類が遊べるようだ。
 ゲーム自体の掴みは悪くない。アバターゲーなりに小さくまとまっているし、落ちていく見た目も、アバターが障害物にぶつかってグニャリとするのも笑えるだろう。問題があるとすれば、オンラインハイスコアがないことや、後ろから覗き込む視点の関係で状況を把握しづらいことだ。これは3D映像なら解決できそうなのだが、そうすると他のタイトルを思い浮かべるというか、劣化コピー感が否めないようになるのが弱ったものである。まァ、アイデアを拝借したとしても手が早いゲームだろう。


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Fatal Seduction 80ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/29

 エミリーを操作し、彼女の眼前に現れる多数の悪魔を殺していく2Dアクションゲーム。Silver Dollar Gamesの作品。

 ボイスでストーリーが語られながら進行していくゲームなのだが、内容が凄惨である。主人公である少女が父親を奪われまいと女性やその中から出てくる胎児を殺したりするし、チョークで描かれているようなグラフィックは、彼女が悪魔を刺殺し血が噴出す場面を何度も背景に写す。挑戦的な内容の作品といえよう。
 アクションゲームとしてはどうしようもないが、話の凄惨さがウリなのでそこはどうでも良いだろう。ただし、アイデア倒れなのも否定できないか。序盤の話はまァ月並みだし、グラフィックはグロテスクといえども印象に残るほどではない。精神的にグロテスクさを訴えようとするのはわかるが、胸糞が悪くなるような表現には達していないのだ。まるで、ただ実写の女性が出るゲームのように、ただなんとなく少女が殺人を犯しているだけのゲームだ。


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Stick 'Em Up 2 240ゲイツ Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:JJCgames ジャンル:アクション & アドベンチャー 2011/06/30

 棒人間を操作し敵を倒すサイドビューの全方位シューティング。オフ4人プレイまでに対応。『Stick 'Em Up』シリーズの最新作。

 今作はグラフィックが厚紙を貼り付けたかのようなものになったり、システムとしてはバギーのような乗り物が追加されている。また、Coopと対戦モードも設置してあったりときちんとしているだろう。
 もっとも、そういった見た目の部分を整えていることに成功はしているものの、ゲームとしてはサッパリなのだから困った話だ。レベルデザインは大味すぎてやる気を感じないし、効果音からもゆっくり飛ぶ銃弾も敵の動きも、撃って殺す楽しみをまったくもって感じさせない。最も大切である楽しさの表現がすっかり抜けており、やはりこのシリーズはこのシリーズだ。
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