『Hexic HD』でパズル恐怖症を克服せよ! 07 パズルゲーム恐怖症カウンセリングを終えて

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『Hexic HD』のプレイ記録もようやく終わり

 僕はパズルゲームというものが苦手である。あの論理的に考えなければならない面倒臭さ。アクションゲームがビデオゲームの原体験であったので、一手一手考えるのはやってられないのだ。

 そんなことから、いつの間にかパズルゲームをさっぱり遊ばない身になっていた。ふつうなら別に困りはしないが、この状況をなんとかしたかった僕は、Xbox360の『Hexic HD』というパズルゲームを遊び、苦手意識を少しでもなくしたかったのだ。そんなことから記録をつけつつ遊び始めた。

○ 『Hexic HD』でパズル恐怖症を克服せよ! 01 ブラックパールフラワーへの第一歩
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 これの第六回で、ようやく最終目的であるブラックパールフラワーを作ることができた。これで一安心ではあるが、問題はやはり「パズルゲームへの苦手意識が少なくなったか?」ということである。果たしてこれはどうなったのか。

パズルゲームへの苦手意識はなくなったのか?

 単刀直入に結論を言うと、パズルゲームへの苦手意識はあまり変わっていない。遺伝子に刻まれているというのは大げさな冗談だが、突然コロッと変わるわけでもなかろう。

 特に辛かったのは、上達が見えなかった最後のあたりだ。ブラックパールクラスターを作るあたりまでは、努力から目的達成の時間差が短く、段々とうまくなっていることがわかりやすかった。しかし、最後の目的は本当に遠く、そこにたどり着くまでの道中はしんどいのなんの。

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特にうまくいかない瞬間はひたすらに弱った

 記録中に「操作を失敗すると舌打ちまでする有様」と書いたように、頭に血が上ることは何度もあった。おそらく、記録をつけていなかったのであれば、僕はあっさりとこのゲームをやめてしまったであろう。多くのフレンドがブラックパールフラワーまでたどり着いていないのも、この障壁が高いことが察せられる。

 しかし、パズルゲームが好きなのであれば、この目的までの過程も楽しんで遊べるはずだ。僕は2Dアクションゲームが好きなわけだが、難関に挑戦している時はストレスを感じることはあるものの、やめたくはならない。このあたりが好き・嫌いの差なのだと思われる。

 また、目的を達成した瞬間は楽しかったが、それ以外はまったく楽しくなかったのも事実だ。あくまで楽しめたのは“目的達成の喜び”なのであって、これは苦労さえすれば他のゲームでもよかったかもしれない。

 『Hexic HD』は論理性がそこまで強くなく、スターの動きにさえ気を使えばなんとかなる嫌いがある。そんなパズルゲームであるのにやめたくなる瞬間があったのは、やはり苦手である証左だろう。

とはいえ、完全にダメと言いたいわけでもない

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だが、成功に喜びは確かに味わえた

 もっとも、喜びの種類はあまりよくなかったかもしれないが、楽しかったのは事実だ。楽しい体験を多くすれば、それが好きになるのが人情というもの。目的を達成する喜びではあるが、『Hexic HD』で喜びを感じられたのも間違いない。

 そのため、これで完全にパズルゲームへの苦手意識がなくなったわけではないが、パズルがまったくダメだという思い込みを少しは減らせたかもしれない。ダメだダメだと思っていることは、いつだって苦手なのだ。それを少しなんとかできただけでも、儲けものかもしれず。

 すっかりパズルの野郎が好きにはなることはムリだったが、まァあいつも悪いやつではなかったのかもしれないとは思えるようになった。また今度、気が向いたら向き合おうではないか。そう思えただけ、いい体験だった。

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