The Elder Scrolls V: Skyrim 13 ドラゴンボーンはいつだって狙われている

世界は大変なようだが僕には今のところ関係ない

 同胞団の仕事も一段落し、のんびりと鍛冶や日常生活を送っていた僕。もっとも、世間はそのまま穏やかさを保っているはずもなく、グレイ・メーン一家から息子を助けて欲しいと頼まれてしまった。

 彼の救出は激昂の魔法のおかげで難なくクリアできたのだが、問題は帝国側か反逆(ストームクローク)側につくかである。ドラゴンボーンとしてはいずれどちらかにつかねばならないのだろう。

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本は様々な知識やスキルを与えてくれる

 そんなわけで今回は、『マルカルスの暴れん坊』という本を読んでストームクロークがどういう男なのかを勉強することにした。もっとも、この本は帝国側の人間が書いているわけで、必ずしも中立というわけではない。が、知識にはなるだろう。

 さて、その内容を簡単にまとめると、帝国はエルフの侵略者と戦争を繰り広げ、タムリエルの一部を自治できない状況になってしまったのが事の始まり。帝国はなんとかタロス(過去の皇帝で、九大神のひとり)信仰を禁止するという条件で終戦に持ち込めたが、やはりすべてのことに手は回らなかった。その際にストームクロークはある街を治め、英雄と呼ばれることになったそうだ。

 もっとも、ストームクロークは行いに問題があった。彼は子供であろうとなんであろうと、自身の勝手で処刑を行なってしまったのだ。しかし実態を知らない帝国は彼に感謝し、特例でタロス信仰を許すことにした。しかし、彼らは帝国がタロス信仰を基本的には禁じていることを不満に思い、反逆を始めたというわけだ。

 まとめると、帝国側は世界情勢下で自治をするためにタロス信仰を仕方なく禁じたが、ストームクロークら反逆側はタロス信仰を捨てまいとしているのだ。帝国は自治のためにタロス信仰をやむなく捨て、反逆軍は帝国の皇帝を信仰しているからこそ現状に不満を抱いているというわけである。いやまったく、結局は同じものを抱えているのに内紛状態になるとは皮肉だが、世の中とはだいたいこんなものなのだろう。

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今まであまり使わなかった呪文だが便利なのなんの

 とはいえ、僕の生活には今すぐ関係するわけではない。今はホワイトランでのんびりと過ごすわけだ。そんなわけで今日は呪文の書を色々と買ってみることに。火の精霊が召喚できるようになったり、消音の魔法が使えるようになったりと、練習しているだけで楽しい。

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灯明はひとつしかつけられないのが残念だ

 また、灯明の魔法がなんだか知らないがすごく楽しい。家につけてクリスマス気分を味わったり、他人につけて光らせたり。ハゲにつけると眩しすぎる! なんてくだらないこともできて楽しい。よくわからないがなんだか興奮する。

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ちまちました仕事でもレベルはあがるのでおいしい

 更に、付呪や錬金術にも手を出してみた。付呪は武器や防具に特殊な能力をつけるというもので、マジカ回復量や持ち運べるアイテム数が増える。錬金術は材料を使って薬を作るというもので、まだ簡単な回復剤や毒しか作れないが、いずれは透明化の薬なんてのも作れるようだ。

 これらをやっていくと腕が上昇してスキルも上がり、どんどん強い装備を自身で作れるようになるのである。次第にレベルもあがり、街に引き篭っていても強くなれるという寸法だ。

ドラゴンボーンには休む時間もない

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いきなり正面から突っ込んでくる暗殺者

 もっとも、新しい魔法や武器を手に入れたら使いたくなるのが性というもの。せっかくなのでサブクエストをこなしつつ性能を試していると、いきなり暗殺者に狙われた! 一体何事だ。

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しかも暗殺者はアルゴニアンだった

 もちろん新しい魔法で返り討ちにしてやることはできたが、果たして誰が狙っているのか。こいつの持っていた手紙を見てみると、アストリッドなる人物から狙われいるそうだ。

 ……えっ、誰? 身に覚えがないことすぎて困惑するしかない。僕がいったい何をしたというのだ。

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別の場所でも殺されそうになる

 また、別の場所では雇われ悪漢どもからも殺されそうになる。こちらはイェンセンからも盗賊を殺せといわれているのだから弱った。まったく、どいつもこいつも何が目的なんだ? 僕は平穏に暮らしたいだけなのに。

 しかし、新しい呪文である「沈静」さえあれば敵はいない。これは敵を味方だと勘違いさせる幻惑の呪文で、効く相手なら交戦状態を解いてくれるようになるのだ。あとは後ろに回って、油断している相手の首をかっきれば一撃! ダガーでの隠密攻撃が15倍ダメージになるPerkも取ったのでもはや敵なしだ。

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「いいや、ないよ」とかそういう問題ではない

 暗殺をくぐり抜けてホワイトランに戻ると、裸の配達人から手紙をもらった。……手紙の内容より君の状態が気にかかるのだが、ともあれ中身を読んでみると、博物館を開いたので来て欲しいという内容であった。

 やれやれ、ドラゴンボーンには休む時間もないというのか。せっかくなので遊びに行ってやるか。

今回の仕事はかなり割がいいぞ

 博物館のある場所は北部にあるドーンスターという街。相変わらず雪が降り止まず、寒そうな場所だ。

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この世界は揉め事しかないな

 博物館につくといきなり人がモメていた。マデナという女性は博物館を開くなと説得しているが、何を展示しているのだろうか。

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ブッ飛んだ展示をしたがる館長サイラス

 館長のサイラスに挨拶してみると、ここが「深淵の暁」博物館であることを教えられた。……これはずいぶんとイカれた展示内容だ。なぜなら深淵の暁とは、前作で皇帝をぶち殺してオブリビオンの門を開き、破壊のデイドラ、メエルーンズ・デイゴンを召喚して世界を破滅に追いやろうとしたキチガイどもの集団だからだ。

 彼はその一族の末裔であり、良くも悪くもこのことを後世に伝えねばならないと考えているようだ。その意気は悪くないだろうが、そんなことをしていると迫害されるのがオチになるのではないか。

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展示物は確かに価値がありそうだ

 博物館というよりは彼の家というべき中を見学すると、それなりに価値がありそうなものを展示していた。中でも注目すべきは、“メエルーンズのカミソリ”というデイドラの秘宝。もっとも、今はバラバラな欠片となってここにはそのひとつしかないわけだが。

 館長のサイラスは他の3つのパーツを探してきてくれないかと頼んできた。なんでも破片を手に入れれば礼をするとのことなので、それを探すくらいならば手伝ってもいいだろう。だが、メエルーンズ・デイゴンは世界を破滅に導くファッキンデイドラである。ロクでもないことになりそうだ。

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賄賂に弱いヨルゲン

 まずはモーサルという街で、ヨルゲンからカミソリの柄を奪おう。彼はまともな人のようで、この街の首長が幻視に引き篭っている問題をみんなで悩んでいた。

 それはさておきパーツをよこせと言ったが、頑なに譲ってくれない。なんでも8世代もの歳月を用いて封印したものなので、絶対に渡すわけがないというのだ。なるほど、それなら殺して奪うしかないのかもしれないな……。

 と思っていたのだが、彼は304ゴールドの賄賂で8世代もの歳月の結晶をあっさり売り渡してくれたのだから大爆笑。お前の一族のプライドはたった304ゴールドぽっちなのか! この卑しい間抜けめ。

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暗殺は最高に気分がいい

 続いてはオークの野盗野郎が巣くう砦から奪い取ることに。ロクに話が通じなさそうな連中ばかりなので、ここはサクッと暗殺でガンガン進んでいく。万が一見つかっても、沈静で黙らせてから殺せばいい。幻惑魔法は最高だ。

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よく見ると頭が転がっている

 だが、ここにいるボスは恐ろしく強かった。こちらの暗殺をあっさり見破るし、沈静の魔法も効かない。おとなしく正面から戦ったら、首を叩き斬られてゴロンゴロン。おお、猫の虐殺画像みたいなことになっている。

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ずいぶんと大事に保存されていた

 気を取り直して再度挑み、今度は慎重に暗殺を成功させた。そして罠だらけの宝物庫の奥で、欠片を発見。ここには他のお宝も大量にあって喜ばしいことばかりだった。

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暗殺に継ぐ暗殺!

 最後の欠片はマルカルスという街の近くにある砦へ。ここは辿り着くのに苦労したが、敵はそこまで強くなかった。最後に待っていたボスらしく魔女をぶち殺して、これですべてのパーツを手に入れた。これで僕の手中に“正義を滅ぼし剣”が手に入ったわけか……。どうもいい気分にはならないな。

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やはりこいつも危険思想の持ち主だった

 戻ってサイラスにすべてを渡すと、ひとつあたり800ゴールドもの礼をくれた。おお、なんていい仕事だったんだ。街の主婦よりも仕事の報酬が少ないという、同胞団のカスみたいな仕事とはまったく違って最高だ。

 それじゃ僕はこれで……。と去るわけにもいかず、彼はデイゴンの祠で変化の王、つまりメエルーンズに直接会おうとしているのだ。そして、それに立ち会ってくれと頼んできた。嫌な予感しかしない。今になってみれば、彼を止めようとしたマデナという女性が正しかったことがわかる。

メエルーンズを信仰してもしなくても運命は狂いそうだ

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儀式は失敗か?

 雪山を登りまくり、ようやくメエルーンズ・デイゴンの祠に到着。さっそくサイラスは儀式をはじめるが、何も応答はない。どうなっているんだ?

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と思ったら僕のほうに注目していたようだ

 一方、僕が祭壇に手を触れると、メエルーンズ・デイゴンが声をかけてきた! メエルーンズは僕の行動を常に見ていたらしく、カミソリを己のものにしようとするのを笑っていたようだ。さすがに破壊の王子だけあって性格が悪い。

 しかしなぜサイラスに語りかけなかったのかといえば、極力自分にとって邪魔なヤツを排除したいからだそうだ。つまるところ、カミソリが欲しければサイラスを殺せ、いやむしろ、サイラスを殺してメエルーンズへの忠誠を示せというわけで、さすがに戯れで世界を滅ぼそうとするヤツだけあってあっさりととんでもないことを言う。

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久々にデイドラの連中と戦ったぞ

 だが、言うことを聞いた日にはそれこそ「深淵の暁」のように惨めな結末を迎えそうだ。そんなこと聞いてられるか! と抵抗したところ、やつは手下であるドレモラを放ってきやがった。僕がなんとかこいつを倒すことはできたものの、サイラスは無事に逃げられただろうか……。

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二流の宝で我慢しよう

 命令を聞かなかったせいで“メエルーンズのカミソリ”は手に入らなかったが、祠の中にいるデイドラも始末して、金のインゴットなどの宝をたくさん手に入れることはできた。

 デイドラの秘宝が手に入らなかったのは痛いものの、これで危険は退けられたか。もっとも、メエルーンズに目をつけられたことは間違いないわけで、いやまったく、街で静かに暮らすことも叶わないわけか……。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim 14 兎にも角にもマンモスステーキがうまい
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1205.html

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コメント

デイドラも色々

メエルーンズは選択させてくれるだけ、ましだったりします。

邪悪ではないデイドラなら、良い思いもできます、、たぶん。

どうもメエルーンズ・デイゴンに関わったら死ぬか殺されるかのような気がしてなりません。
デイドラは善悪で判断するのが、というより、人間の価値観で推し量るのが間違ってそうですね。
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