アリスマッドネスリターンズ 18 良識的な仮面を持っている悪党がもっとも厄介である

飽きたミニゲームはいいから早いところラスボスを出せ

 現実を見つめ、自分に襲いかかる恐怖と戦うことを決めたアリスであったが、とうとう現実と虚構の区別がつかなくなってしまった。夢か現かわからない病院を徘徊していると、気づけば人形たちの世界へとやってきていた。

 そして、ここでドールメーカーがすべての元凶であることを知るのであった。とにかくヤツを倒さない限りには、ワンダーランドを、アリス自身を救うことはできない。今すぐにでもヤツを殺さなければ。

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首無ブランコがやたらと多い

 悪趣味なドールハウスをひたすらに進み続ける。目的はドールメーカーなので、こんなのはさっさと超えてしまおう。

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おまけに福笑い状態なので気持ち悪い

 と思っていても、やはりミニゲームが行く手を阻む。この9パズルなどもう何度目だ。

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そしてやはり退屈で長いミニゲーム

 また、道中には人形の頭を使ったピンボールかゴルフのようなミニゲームが入るのであった。「首を跳ねてしまえ!」というミニゲームらしいが、「首が跳ねてしまう」という感じである。これもまた長い上に、2回も挿入される。

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今度の滑り台ではトゲが見える

 もはやお馴染みとなった滑り台を利用し、ドールハウスの地下へと潜っていく。さっさとドールメーカーを出しやがれ。

ゴールはまだまだ遠い

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敵すらもトゲで死んでしまう

 この地下はなんだかやたらと危険な上に不気味だ。即死のトゲトラップが至るところにあり、アリスの侵入を強く拒んでいるようである。

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飾られているものも最悪だ

 解剖された虫の絵や、ホルマリン漬けになった眼鏡ネズミがいたりと、悪趣味なことこの上ない。今まで色々なアリスの精神世界を見てきたが、その中でも特に気味の悪さが強いだろう。

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しかしアクション部分がクソ長い

 落ちる天井トラップを超えて一度地上に出て、またもや人形の股を超える。ドールメーカーへの道は言うまでもなく長い。

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どんなミニゲームでもプレイヤーの飽きも止められない

 奇妙なピアノの音ゲー(もとい目押しゲー)をプレイし、アリスは道を切り開いていく。もういい加減に慣れてはきたが、やはりアクション部分が長いのだ。

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ここにあの汽車が来るのだろうか

 そしてようやく、地獄の汽車の停車駅と思しき場所に到着した。とてつもなく長い道のりだったが、確実に元凶へと近づいてはいるのだ。

支配には従うか、もしくは反発するかだ

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今更何が見られるのだろうか

 このステージでも記憶の扉を発見した。既に犯人はわかりきっているが、ここで確信を掴めることであろう。

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自分は犯人ではないという確信

 今回思い出すことができた記憶は、アリスが火事を起こしたわけではないという確信と、とある先生が火事を意図的に起こしたということだ。

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そして既に名前もわかっている犯人

 その人物とアリスは過去に会ったことがある。すまし顔の学部生だった。あの眼鏡が特徴的で、顎にヒゲを生やしていて……。

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犯罪者の奇妙な性癖か

 揺るぎない証拠として、彼はアリスの姉であるリジーの部屋の鍵を持っていたのだ。何かを達成した証拠としてこれを持ち帰ったのだろうか? いずれにせよ、ゲスなクソ野郎であることには違いない。

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ドールメーカーの住処へ

 記憶を取り戻し、アリスはいよいよドールメーカーの元へと辿り着く。あとはアリスに罪を着せようとしたアイツに立ち向かい、ワンダーランドを、そして自分を助けだす時だ。

子供を弄び続けるドールメーカー

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流れ作業で悪魔に改造されている

 この建物の中では、人形たちがなんらかの改造手術のようなものを受けていた。おそらく、あのコールタールのような化け物に改造されているのだろう。

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いよいよ面会というわけだ

 そして、アリスの前に姿を現したのは、やはりバンビーの姿をしたドールメーカーであった。

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あの黒い液体はこいつの体液だった

 ドールメーカーもといバンビーは、その立場を利用してロクでもないことばかりをしでかしていたようだ。子供たちに手を出したり、あるいはその売春を斡旋していたり……。このワンダーランドで玩具を作るかのように、子供を弄んでいたのだ。

 無論、アリスの姉もこの手にかかったことは言うまでもない。そして、事件の生き残りであり、事情を知っているはずのアリスに対し、バンビーはすべてを忘れさせようとした。そしておそらく、アリスの家族を検死したウィルソンと共謀しているのだ。ウィルソンはアリスの姉も検死したようだが、結果は煙を吸い込んで死んだとしている。彼がまともな医師ならば、そんなマヌケな結果になるはずがない。

 ともあれ、こうしてアリスは生き残って記憶を取り戻すことになる。彼女が苦しんだおかげで、このクソ野郎に一泡吹かせることができそうなのだ。

 ちなみに、あの地獄の汽車はアリスが創りだしたもので間違いないものの、やはりドールメーカーの目的であり、すべてを忘れさせようと誘導したことは間違いない。何もかも、アリスがイカれてしまったのも、そして彼女が苦しんでいるのも、こいつのせいだ。

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アリスもバンビーの手のひらにいるのだ

 しかし、アリスはこの強大な存在にあっという間に負けてしまう。恐怖心を植えつけられたせいか、あるいは今までずっと従っていたからか、ドールメーカーの手に捕まれ、同じように人形にされてしまうのだ。

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今まで言いなりになっていたこの暗喩か

 こうしてアリスは他の人形と同じように、玩具のように弄ばれてしまったのである。そして、おそらく彼女が本当に怒らない限り、これはいつまでも続くのだろう……。

○ アリスマッドネスリターンズ 19 罪を精算し、罰を与える時がきた
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