ファイナルファンタジーXIII - 2 クリア後記 01 システム編

FF13-2は選択肢を増やすことに専念したようだ

 『ファイナルファンタジーXIII - 2』(以下、FF13-2)の簡単な紹介を済ませておこう。今回はシステム編だ。当然のことながら、内容にはネタバレを含む。

 FF13-2のシステムが前作からどのように変化したかと言えば、メインストーリーは一本道でありながらも、プレイヤーに選択させることを重視したような形になっている。前作はとにかくメインストーリーを追うだけで、後半になるまでほとんど寄り道をすることがなかったため、それを手直ししたと言えばいいだろうか。

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主人公のふたり

 FF13-2の主人公は、前作FF13の主人公であるライトニングの妹、セラ。そして、未来からやってきた人類最後の生き残りであるノエルである。このふたりが時を超えた冒険を繰り広げていくのだ。

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基本は前作と同じ

 基本的なシステムは前作に準じており、敵と戦っていきながらライトニングを追うストーリーを読み進めていく。フィールド画面も前作と同じくシンボルエンカウントで、それぞれの地域を歩いて目的地を目指していくという単純なものだ。

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選択肢は色々と増えたように見える

 ただし、前述のようにFF13-2はプレイヤーに選択をさせようという試みが用意されている。前作で一本道だと非難されたせいかもしれない。

 作中には「ライブトリガー」と呼ばれる選択肢が登場し、物語の展開を変えるようで変えなかったりする。また、今回は最序盤から、街人のサブクエストを受注することができ、単なる一本道だけではなくなった(ような気にさせる)。

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FaceBookにプレイ状況を報告することも可能

 そして、主人公のふたりは時を超えて冒険を繰り広げるため、ヒストリアクロスと呼ばれる歴史の地図を冒険することになる。そのため、何度も同じマップを行き来することができる上に、“ゲートを閉じて”その歴史をやり直すことが可能というわけだ。無論、メインストーリーの寄り道も用意されている。

戦闘・サブイベントも充実

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これまた基本は前作と同じ

 また、戦闘においても選択の幅を増やそうとした形跡が見て取れる。基本は前作と同じで、事前にロール(キャラの役割で、攻撃や補助や回復など)を設定しておき、それを戦闘中に変えて敵と戦うというものである。これはプレイヤーが役割変更をするだけのものだが、敵の様子を見てきちんと対応しなければならない。要は、司令塔の役割を担うと言えばいいだろうか。

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みんな大好きQTE

 そして、今回はシネマティックアクションと呼ばれるシステムが新しく採用されている。これはボス戦闘でムービーが流れる際、指定されたボタンを押して戦うというものだ。いわゆる「QTE」というやつである。戦闘に挟まれる香の物といったところだ。

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こだわればその分強くなるので、育てるのにハマる人もいるだろう

 何より一番大きな追加点は、3人目の仲間として、モンスターの育成やカスタマイズができるようになったことであろう。仲間にできる敵モンスターはかなりの数に及び、選ぶだけで一苦労。成長のさせ方もこだわりはじめるとキリがないというくらいだ。

 とはいえこの仲間モンスター、問題も抱えているのだ。選択できるということは、強さにばらつきがあるということ。それは戦闘のバランス調整が前作のように綿密にうまくいっていないということだ。ボスがやたらと弱く感じてしまったり、あるいは強く感じてしまう瞬間が生まれてしまうだろう。

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どちらも割と単純なものだ

 サブイベントも豊富であり、カジノではチョコボレースやらスロットがプレイできることが可能となっている。まさかXbox360で、RPGのオマケとしてスロットをやることになるとは思わなかった。

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時計のパズルが一番難しいか

 また、前作にはほとんどなかったミニゲームも色々と追加されている。タイムラビリンスでは時空の歪みを修正するため、三種類のパズルゲームに挑戦することになる。時の歪みとは、かばんの中で絡まったイヤホンのようなものなのだ。たぶん。

とはいえ、やはり根幹は前作と同じ

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世界の種類もさまざまだ

 こうして様々なタイムトラベルしつつ、冒険を繰り広げていくのがFF13-2となっている。だが、根幹は前作と同じと言うべきだろう。

 まず、ライブトリガーという選択肢が出るようになったが、これはほとんど物語の展開に意味を成さない。せいぜいもらえるアイテムが変化する程度で、物語の展開が変わるということはほとんどないのだ。

 また、サブクエストや寄り道で選択する要素は増えたものの、これはあくまでオマケである。前作でも後半にサブクエストが存在していたが、それと似たようなものが序盤からできるようになっただけと言える。

 そんなわけで、FF13-2もまた一本道のストーリーをメインとして冒険を繰り広げる作品だ。目的を追い、敵と戦い、報酬としてムービーシーンを見る……。まさしく前作と同じであろう。もっとも、寄り道ができるようになり、モンスター育成などで楽しめる幅が増えたことは確かなのだが。

 続いては、そのメインである物語の部分を紹介しよう。

○ ファイナルファンタジーXIII - 2 クリア後記 02 物語編
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