Minecraft 01 この世界に立てるものは想像力のある人だけだ

『Minecraft』がXbox360にもやって来た

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『Minecraft:Xbox360 Edition』

 XBLAで2012年5月9日に配信されたXbox360向けの『Minecraft』を購入した。……買うつもりはなかったのだが。

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この世界はチュートリアルとして用意されたものである

 このゲームは、すべてブロックでできた世界で、自分の好きにものを作っていけるという内容だ。家を作るもよし、大きな建物を作るもよし、ブロックで大きな絵を描くもよし、街を作るもよし……。つまり、プレイヤーによって可能性は無限大というわけである。

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どんぶらこと広い世界を旅するのも面白い

 『Minecraft』はもともとPC用に発売されている大ヒットインディーズゲームであり、海の向こうでは人気がとてつもない。Xbox360のインディーズゲームにおいても、クローン作品が多数配信され、その売上げもとてつもないものになっているというほどだ。それほどに支持が厚く、Xbox360版『Minecraft』の評価も必然的にかなり高くなっている作品なのである。

 ただし、だからといって誰でも遊べるゲームというわけではない。いやむしろ、このゲームはかなり人を選ぶほうのゲームだと思われる。なぜなら、自由にできる世界がそこにあったとしても、全員が何かをできるわけではないからだ。
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ゲームにおける適性というものを考えたほうがいい

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チュートリアルマップにある大きな図書館らしきもの

 白いキャンバスがあったところで、それに線を引けるのはどんな人物か? それは完成図を想像できる人物だけである。具体的な方針を考えられなければ、それに線を引くことすらかなわないのだ。

 この作品、ゲーム側から提示される目標というものがほとんどないのである。もちろん、マップを探索してアイテムを集めるという楽しみもあるのだが、それもやはり何かを作るために行うこと。よって、作りたいものが想像できない人には、このゲームは楽しめないのである。

 例えば、上記スクリーンショットのように、図書館のような建物があるだろう。木やガラスのブロックを見て、こういうものを想像できるだろうか? できるどころかほかにも作りたいものが思い浮かぶ人は適性があるし、そうでない人は残念なことに、ヒットゲームであっても適性がないのだ。

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雨の中、いざフレンドの世界へ

 そして、僕はその後者である。白いキャンバスがあっても何を描こうか思いつかないし、レゴブロックを与えられても何を組み立てればいいかわからない。こういう人間は存外多いだろう。

 それなのになぜこのゲームを買ったのか? それはマルチプレイでフレンドと遊んでみたいから、というかなり弱々しい理由からなのであった。

フレンドと一緒に必要なものを作る生活

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いきなり雨なので屋根が必要だった

 そんな理由から僕も『Minecraft』をはじめてみたのだが、やはり弱った。どうすればいいのかよくわからないのである。とりあえず、雨風をしのぐ屋根を作り始め、そのための道具を用意し、材料を集め……。

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ゾンビちゃんが家の外で入りたがっていやがる

 とりあえず土の家のようなものはできた。せっかくなのでガラス窓なんかも用意してみたが、洒落ているような却って奇妙なような。ともあれ、やることがないなりにものはできたのだ。

いきなり先行き不安な『Minecraft』

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やれることは多いのだが、何をすればいいだろうか

 とはいえ、家ができたあとはどうすればいいのか困った。とりあえずアバターアワードを得るために肉を焼いて食べてみたものの、僕だけ解除されずに騒いだり、フレンドが掘った穴から溶岩やら水やらが出てきて驚いたりで、なかなか面白いシーンはあった。それでもやはり、明確な目標がないとどうにもこうにも。いや、それを自分で見つけることができないのが困るのだ。

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イヌではなくオオカミを発見

 ほかには家の近くにやってきたオオカミを見つけたりと、新たな出会いもいろいろとあるのだ。いろいろと。けれども、やはりこの世界は、何かを作ろうとする人のためにある。

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しかし骨を与えればイヌのようなものさ

 そんなわけで、1600MSPを出して買った『Minecraft』であるが、どうもとても楽しめるというわけにはいかなさそうなのだ。フレンドと一緒に何かを作るというのは楽しいし、それはそれでいいのだが……。ヒット作と言えども、万人向けというわけでもないというのはやはり当然のことなのだろう。

 同時に、この記録もたまにはつけていく予定だが、積極的にアレコレと書く予定はない。それどころか、実績を取り終わったらほとんど起動しないかも。

○ Minecraft 02 ダンジョンを求めるよりも自分で作ればいい
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1336.html

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