Portal2 01 答えはポータルの先に

チャプター1 目覚め

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『Portal2』タイトル画面

 またもやアパチャーサイエンスに戻るとは、想定外だった。

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いわゆるチュートリアルというやつだ

 目を覚ますと、そこは見慣れないホテルの一室だった。なぜこんなところで眠っているのか? どうしてコールドスリープなんてするハメになっているのか?

 そう考える暇もなく、いきなり録音メッセージからいろいろとやかましく言われてしまった。なんでもアパチャーサイエンスのコールドスリープセンターで50日間も眠っていたそうで、ときどきはこうして起きてエクササイズをしなければならないそうだ。

 もっとも、エクササイズの内容といっても上を見たり下を見たり、絵画を見て精神をリフレッシュさせるという単純なものばかり。しかし、「絵を見てください」と言われて見て、リフレッシュするものなのか。相変わらずふざけている会社だ。

 そして、もう一度寝ろと指示をされる。また寝かされることを考えるとあまり喜ばしい話ではないが、外に逃げ出せるわけでもない。大人しく従っておくしかないだろう。

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予想通りとはいえ起きると最悪な状況

 ……しかし、そうして次に目を覚ましたときは、かなり恐ろしいことになっていた。録音メッセージは眠っていた期間をきちんと言えてないし、しかもそれは莫大な日数らしい。更に、被験者は避難しろなどと言っているのだ。

 ふざけきっている状況に驚きを隠せないでいると、誰かが声をかけてくる。もしや、助けが来てくれたというのか。

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会えたのはロボットだった

 扉を開けてみると、そこにいたのは一つ目のロボットだった。名前はウィートリー。なんでも彼はここの管理者らしく、被験者を逃さねばならないそうだ。

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えげつないこともあっさり言ってしまうウィートリー

 ところでこのウィートリー、ロボットのくせにやたらと愛嬌があるのがなんとも笑える。やたらとラフな喋り方だし、カメラを目のようにぱちくりさせるし、動きもいちいち人間くさい。どこか間が抜けてはいるものの、初対面の印象はいいのだ。

 そんなことを思っていると、いきなり部屋が揺れ出す。なんとウィートリーがこの部屋ごと動かして、脱出をする手伝いをしてくれるようだ。いいヤツ……だとは思いたいのだが。
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かつての実験施設へ

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落ち着いた一室もあっという間にゴミへ

 なんでもウィートリーが言うには、ドッキングステーションに脱出用の機材があるので、それを手にしろということなのだ。しかし、部屋は無理やりに動かしているせいでボロボロになりまくり、壁が剥がれ落ち揺れるのなんの。

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鐘つきの要領で道を開く

 おまけに、ドッキングステーションは開いておらず、部屋ごと体当たりをして無理やりこじ開ける始末である。まったく、寝起きから最高のアトラクションだ。

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すかさず失礼なことを言うウィートリー

 とはいえ、この強引な手も功を奏するのである。なんとか実験施設にはたどり着いたわけで、この状況を打開する例のアレを手にすることができるはずだ。

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最悪のモーニングコールだった

 そう、ここはアパチャーサイエンスのポータル実験場。以前にも見たことのあるこの風景……。やたらと植物が生い茂ってはいるが、同じ場所であることは違いない。

アパチャーサイエンスに何があったのか

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ああ、懐かしき前作の門出

 この実験施設は、ポータルというワープ装置の研究のために存在している。このオレンジの輪を通ると、また別のポータルに繋がっており、外に出られるというものなのだ。

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チュートリアルも前作の使い回しというわけか

 また、ボタンにキューブを置いて扉を開けるといった基本的な内容も、以前のとおり。しかし、施設は破壊されまくり、かろうじて動いているのが不思議なくらいだ。

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この仕掛けはやや仕様変更があったようだ

 何より、流れてくる音声ガイドが男性のものだというものが気にかかる。以前はGLaDOSという女性ロボットの合成音声が流れていたはずだが、これはいったいどういうことなのだ。

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地球は狙われていたというのか?

 更に、テストチャンバー間を移動するエレベーターのところで見た映像が恐ろしかった。「もしも地球が動物や知覚を持った集団、またはその他の存在によって支配されており、本テストが彼らによって否定された場合」がどうのこうのと言っているのだ。

 もしや、眠っている間に地球はそんなことになっていたのだろうか。そんな状況で実験などをしている場合ではないと言いたくなるが、ここはアパチャーサイエンス。地球を救うためにこそ、お前らが実験材料になれなどと言い出すだろう。

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この瞬間までウィートリーをかわいく思っていたが

 さて、そろそろ例の装置がある場所の近くに来たところ、ウィートリーと再会できた。彼はレール上しか移動できないようで、こうして遠くからいろいろと指示を出してきやがる。偉そうにしやがって。もっとも、脱出するためには従うしかないわけだが……。

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天然のトラップも殺す気マンマン

 探しに行こうと一歩踏み出したところで、足元が大崩壊するわけである。クソが!

こいつがなければ始まらない

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なんだか意味有りげな場所へ

 しかし、この被験者は衝撃を緩和するブーツをつけているため、まったく問題はないのであった。もっともウィートリーはそれを知ってか知らずか、こっちのことよりも、手に入れるべき装置が無事かどうか先に聞きやがった。あの丸い糞野郎への信頼度がガクッと下がったといえる。

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ポータルガンを手に入れると同時に、過去も手に入れる

 ともあれ、ここで青色ポータルを作れる銃を手に入れた。これさえあれば、オレンジのポータルに繋がるワープを自分で作れるというわけだ。

 ところでこの周囲になんだか奇妙な絵が描いてあるだろう。前作未経験者にはピンと来ないかもしれないが、これが前作でプレイヤー(=被験者)の行ったことである。

 ポータルガンの実験をしていた施設、アパチャーサイエンスを管理するGLaDOSという女性格の機械を殺し、一度こそは脱出に成功したはずの女性被験者が、今回も被験者になっていたのである。GLaDOSを殺したことで実験は終了したのではないか? そもそもGLaDOSはどうしているのか? このポータルの先に、その答えがあるのだろう。

○ Portal2 02 最悪の再会
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