Portal2 02 最悪の再会

自由を手にしたウィートリー

 またもや狂気の実験施設、アパチャーサイエンスへと戻ってきてしまった被験者の彼女。今度はウィートリーという相棒を得て、本当にこの施設を脱出しなければなるまい。

portal2_02_01.jpg
懐かしいテストなので楽勝すぎる

 前回で手に入れたポータルガンを使い、懐かしい実験施設を越えていく。ところで本作のパズル要素だが、基本的には以下の形になる。
  • 通常では行けない場所へポータルガンで行く
  • そしてブロックなりを拾ってくる
  • スイッチを作動させてクリア
 複雑さこそだんだんと上がってはいくが、このパターンが多い。そのうち新しい仕掛けなんかも出てくるだろうが、現状は今までやったものばかりなので楽勝だ。

portal2_02_02.jpg
ポータルを利用すれば大ジャンプも可能

 しかし、相変わらずここは不気味な場所だ。アナウンスで被験者にメッセージが届くのだが、危険なテストの前に「ほぼ決定的な死を目前にしてスムーズジャズが間もなく再生されます」と言い出したり、ジャンプして先へ進むテストの場合は「あなたのいる未来において物理法則が違う場合は祈ります」と言いやがったり、本当にロクでもないことばかり言いやがる。“科学のためになんでも犠牲にする”という姿勢は絶対に不変らしい。

 しかもこの施設、「たとえ終末を迎えようとも、電圧が1.1ボルトまで低下しようとも稼働する」などと言っているのだ。もしや、世界が終わりを迎えることすら具体的に見越しているというのか。

portal2_02_03.jpg
ウィートリーの決意……、だがマヌケに見える

 しばらくテストを抜け続けていると、ウィートリーとまた遭遇することができた。なんでも彼はレールから外れる人生(?)を選ぶことにしたらしく、自分を受け止めてくれと言い出したのだ。

 そんなわけで、「1、2、3」の掛け声で落ちることになったのだが、やはり怖いと言い出していきなりやめたり、かと思ったら今度は1だけ言って勝手に落ちたのだから笑える。なんだこいつは。

portal2_02_04.jpgportal2_02_05.jpg
外れると死ぬと言われていたレールから開放される喜び

 思い切り地面へと衝突したウィートリーだが、彼はなんとか生きていた。それどころか、自由を手に入れたことをかなり喜んでいやがる。こういう親しみやすさも科学技術の一端なのか?
このエントリーをはてなブックマークに追加


ふたりで仲良く裏道探検

portal2_02_06.jpg
感情プログラミングが高度なのはわかるのだがこれはどうかと

 ともあれ、落ちたウィートリーを特殊な端末へと繋いでやることに。これでハッキングして裏道を開けるそうだが、彼は「見られていると恥ずかしい」などと言い出した。どこまで人間臭いのだか。

portal2_02_07.jpg
ウィートリーを持って進む

 こうしてテストチャンバーを抜け出すことができ、裏道へ。だが、ウィートリーは確かに愛嬌があってかわいいのだが、本当に行っていいのかと不安にもなる。やはりこいつは機械であり、アパチャーサイエンスの一員でもある。わざわざ被験者を逃がす必要があるのだろうか?

portal2_02_08.jpg
彼女をこうしたのもかつてのプレイヤーである

 疑いつつ先へと進んでいくと、GLaDOSの亡骸を見つけてしまった。ウィートリーはこれを見るなり「オレはいやだぞ!」と驚きだし、しかしすぐに落ち着いて彼女に悪態をつくというマヌケを晒していた。……やはり彼は味方だと思っていいのだろうか。

portal2_02_09.jpgportal2_02_10.jpg
なぜウィートリーはこうも表情豊かなのか

 ましてや、ウィートリーは裏道でタレットに会ったときにもやたらとビビっていたし、高いところでは下を見て驚いていたりと、どうにも悪いヤツだとは思えないのだ。いやしかし、これこそがアパチャーサイエンスの罠なのかもしれないと思ったものの、さすがにここまでは計算していないか。

脱出用ポッド以外のスイッチは“絶対”に押すなよ!

portal2_02_11.jpg
「絶対に触れるなよ!」は禁句だよ

 奇妙な二人旅を続けた結果、脱出用ポッドのあるらしい部屋へと到着した。やたとスイッチがあってどれを押せばいいのかさっぱりわからない。

portal2_02_12.jpg
嫌な予感がする光あれ

 よって、ウィートリーにまかせることになるわけだが、こいつは電気をつけてしまった。おい、脱出用ポッド以外には触れるなと言ったのはお前だったはずだが。

portal2_02_13.jpg
マヌケなパスワードばかりを並べるウィートリー

 そう、まさしくウィートリーはマヌケでバカでクソだった。なんとヤツは施設の電源をつけてしまったのである。いきなり足場が上昇し、GLaDOSの死体があった場所へと戻される。そして、動き始める彼女の亡骸……。

portal2_02_14.jpg
最悪の寝起きも二度目

 ウィートリーは必死にパスワードを探るものの、無駄だった。GLaDOSは目を覚まし、挨拶をしてきやがった。殺した相手に再会する気分はどんなものだろうか? 僕だったら……、いや、そんな残酷な話はやめよう。

彼女の目覚め

portal2_02_15.jpg
ウィートリーがここまであっさり死ぬとは!

 GLaDOSは「お互いの意見の相違は、この際、水に流しましょう」などと口では言うものの、こちらのことをアームで捕まえやがった。おまけにウィートリーはあっさりと握りつぶされ、死んでしまった! なんと彼は本当に僕を助けてくれようとしたマヌケだったのか。

portal2_02_16.jpg
ロボットのくせに味のある仕返しをしやがって

 などと驚く暇もなく、かつての被験者はGLaDOSによってまたもやテストを受けさせられる。そう、あの時に彼女を殺したように、焼却炉に突っ込まれて……。ああ、GLaDOSの怒りが身に染みる……。

○ Portal2 03 さあ、科学のためにテストをしましょう
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1359.html

コメント

非公開コメント