Portal2 09 おイモと一緒

おイモを銃につけてあげよう

 ウィートリーに施設の主導権を渡したせいで、地下へと落とされてしまった被験者。彼女は地下にあったかつてのアパチャーサイエンスを通りぬけ、そのイカれっぷりを再認識するのであった。

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こんな地下にコントロールルームがあるとは

 さて、前回は反発性ジェルやらのテストを受けさせられたが、なんとかくぐり抜けてコントロールルームへとたどり着いた。ここから脱出することはできるだろうか。

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おイモさんの悲痛な叫び

 しかし、中にあったのは脱出口などではなく、芋だった。そう、鳥に連れて行かれたGLaDOSは、ここでつつかれていたのであった。

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少しはついばまれて反省しやがれ

 GLaDOSが言うには、ウィートリーと施設の接続を絶たなければ、すべてが爆破してしまうそうである。更に、きちんと逃がすことを約束するから、運んでくれと頼んできやがった。あまりにもうさんくさいので困ったものだが、結局は協力してやらないといけないのだろう。

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ポテトと一緒におでかけだ

 こうしてポータルガンにイモをつけて、奇妙な二人旅が始まるのであった。GLaDOSと一緒なのであればテストは楽勝かと思いきや、彼女は複雑なことを考えすぎるとフライドポテトになるそうで、あまりアテにできなさそうだ。やれやれ。
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チャプター7 再会

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イモの過去が明らかになるのか?

 移動中、またもやケイブ・ジョンソンの録音が流れるのだが、なんだかGLaDOSの様子がおかしい。なんと彼女、キャロラインの台詞とまったく同じことを同時に言ったのだ。もしや彼女の人格形成は……、と思っていると、GLaDOSは考えすぎてオーバーヒートしてしまった。

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これさえあればオリンピックも夢ではない

 ともあれ、地下を脱出しなければならないのでしぶしぶテストを受ける。今度は推進性ジェルという移動速度が早くなるジェルが登場した。これさえあればいきなりダッシュが可能なので、ポータルと組み合わせて大ジャンプも可能だ。

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殺そうとした相手のことをいちいち覚えているのか?

 テストの最中はやはり何度もケイブ・ジョンソンとキャロラインの会話が流れるのだが、そのたびにGLaDOSは何かを思い出そうとする。彼女も知らないことがここにはあるのだろう。

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よほどつつかれたのが堪えているようだ

 その一方で、また鳥が現れるとビビりまくるGLaDOS。これで殺される恐怖を学んでくれればいいのだが。

GLaDOSの歴史を知る

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なんのために科学をするのか? と問うても、「科学のため」と言うのだろうな

 推進性ジェルのテストをクリアすると、今度は新しい変換ジェルなるもののテストをやらねばならないようだ。

 だが、録音を聞くと、ケイブ・ジョンソンの様子がおかしい。なんでも月の石を買ってジェルに混ぜてみたところ、ポータルの伝導体として最適な変換ジェルはできあがったものの、そのせいで病気になってしまったそうだ。彼は毒素を出す方法も研究すればよいなどと言っているが、それにしても自分の体をも顧みないだなんて。科学バカだ。

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ポータルを組み合わせればどこにでもかけ放題

 そしてこの白いのが、噂の変換ジェル。これが当たった壁や床ならば、どこにでもポータルを作れるというわけだ。となると、ポータルガンはかなり昔からあったということか? それなのにまだGLaDOSが実験を続けているというわけで、随分と気の長い研究なものよ。

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結局、これから十五分くらい悩んでクリアできた

 しかしこのテストはなかなか難しかった。いろいろと試行錯誤していたところ、クリアしていないのにクリア判定が発生し、ケイブ・ジョンソンの録音が流れてきやがった。

 なぜかケイブは「レモンを与えられたからといって、レモネードなど作ってはならない。そんなものは突き返してやれ!」と激怒している。意味はかなりわからないが、怒る彼に対しGLaDOSは、ひたすらに「そうです!」と返事をしている。となると、やはり彼女がキャロラインなのか。おそらく、ケイブ・ジョンソンに怒られた記憶はいつまでも消えないのだろう。

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上へ上へと進んでいく

 そして、次の録音で決定的な発言を聞くことになる。ケイブ・ジョンソンは、人工知能によって施設を運営させることを考えていたらしく、その知能はキャロラインをベースに作る予定だったそうだ。なるほど、彼に忠実なキャロラインの知能ならば、冷酷無比な科学研究施設ができあがるというわけか。

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GLaDOSの生まれを知るとこの無茶さも理解できるような

 これでGLaDOSが科学に執着する理由もわかった。すべての原動力は記憶なのだ。そのため、彼女はなんとしてでもウィートリーに勝ちたいらしく、身体を取り戻そうと鼻息を荒くする。もっとも、アイデアはないので殺されるだけかもしれないし、万が一があったとしても勝てる確率は100万分の1だそうで。

 まったくもってふざけているが、GLaDOSは「それでも怒るのです! どうせ爆発するならプライドを爆発させましょう!」と言いやがる。まァ、脱出するにはそれしかないのかもしれないが……。嫌な話だ。

逆転の目を見つけたか?

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それにしても毒素が怖いテストではあるが

 次からは複数のジェルを組み合わせた仕掛けを解かねばならない。応用としてなかなか難易度が高く、むしろ過去のアパチャーサイエンスのほうが立派なテストをしていたのではないかとも思ってしまう。

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おイモなのにポスターにも気づく

 そんなこんなで進んでいると、いきなりGLaDOSが「私に考えがあります!」と言い出した。何がなんなのかわからなかったが、ウィートリーに勝つ方法を思いついたらしい。

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しかしこの注意書きも意味をなさなかったようだが

 それは、AIがパラドックスを知ると壊れるというポスターを見て得たものであった。そう、彼女はウィートリーにパラドックスを仕掛けて勝とうと言うのだ。果たしてそれを言うGLaDOS自身が大丈夫なのかといえば、「聞かなければ問題ありません。たぶん」だそうで……。ともあれ、これが今のところの希望といえる……のか?

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いざウィートリーの元へ

 GLaDOSはそれでも「爆死するより少しはマシです」というので、これで戦うしかあるまい。しかし、相手は科学者たちが総力を上げて作り上げた世紀のマヌケである。そもそもパラドックスなんかを理解できるのだろうか。

○ Portal2 10 マヌケによるマヌケテスト
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1366.html

コメント

レモンのくだりは、レモンを渡されたらレモネードを作れ、という外国のことわざです、すっぱいレモンを渡されても水と砂糖でレモネードを作れば美味しくなる→どんな事も工夫次第で良くできるという事です。ケイブはそもそも、そんなレモンなんぞ渡される気はないという事でしょう

懐かしい記事にわざわざコメントありがとうございます。『Portal 2』を遊んだのももう3年前ですか……。

そういえば、『バトル・ブロック シアター』のEDでも「手元にイモしかないならポテチを作ればいい」みたいなことを言っていましたが、あれも同じことわざを題材にした話なんでしょうね。
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