Portal2 10 マヌケによるマヌケテスト

チャプター8 うずき

 地下に落とされた被験者とGLaDOSは、アパチャーサイエンスの過去を知ることになる。そこにはGLaDOSの過去も存在しており、彼女自身すら知らないキャロラインの過去があったのだ。

 また、GLaDOSはウィートリーに対抗する手段も発見することができた。あとはこれであのマヌケを倒すだけだが……。

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無意味すぎるテストをやっているマヌケ

 そのウィートリーだが、自分で作った新しいテストを行なっているようだった。「歩くブロックにスイッチを踏ませる」という単純な内容らしいが、もう12時間もクリアできていないらしく、たいへんお怒りの様子である。ああ、マヌケだ。

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タレットに箱をくっつけて何がしたいんだ?

 下に降りてウィートリーに会おうとすると、この箱がタレットを無理やりくっつけたものだということがわかる。おそらく、彼のオリジナルなのだろうが、やはりマヌケのアイデアはマヌケなのだろう。

 さっさとこのかわいそうなブロックをスイッチに置いて、ウィートリーとの直接対決といこうではないか。

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むしろパラドックスがGLaDOSに効きそうだ

 このテストとすら呼べないお遊戯をクリアすると、マヌケがモニターに現れる。すかさずGLaDOSはパラドックス攻撃を仕掛けるものの、これがまったく無意味で、ウィートリーは何も考えずに「○」を選ぶなどと言い出したのだ。そもそもどういう問題なのかも理解していない。ああ、どこまでマヌケなのだか。

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プログラムだけに支配された機械をアテにしたのが間違いだった

 結果として、今度はウィートリーのテストに付き合ってやるハメになってしまった。どうもあの身体があると、テストをしたくなって仕方ないらしい。

 ところで、さきほどから爆発音が聞こえ続ける。どうやら施設自体が崩壊を始めているらしく、早いところなんとかしないと全壊してしまうようだ。無論、ウィートリーはこれを止めることなどできるはずがない。つまり、テストをさっさと解かねばならないわけで……。やれやれ、だ。
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マヌケ製作のテスト(※盗作注意)

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“TEST”もまともに書けないのか

 こうしてマヌケのテストを受けることになった。問題は彼なりに一生懸命作ったようであり、程度は知れているが受けてやろうではないか。

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世界一マヌケなテスト

 ……そんなことを考えていた自分がバカだった。なんとこのテスト、スイッチを押せばドアが開くというマヌケすぎる内容だったのだ。殺すぞ。

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同じテストを二度も解けるなんて名誉ですねファック

 しかもウィートリーは、テストを作るのがたいへんだから同じものをずっと続けていればいいのではないかなどと言いやがる。あまりにもマヌケで、マヌケすぎて、怒りどころか悲しみすら湧いてきそうだ。

 だが、次のテストをなんとか作ることは決意したらしい。ともあれ、このくらい簡単なテストならば、楽ではあるか。さっさと解いてウィートリーの元へ急ごう。

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今度はまともに「TEST」と書けたようだな

 しかし、次に出てきたテストはやたらと完成度が高い。どういうことかと思えば、かつてGLaDOSが作ったものを見つけてしまったようだ。当然のように彼女は自分が作ったものと主張するわけだが、ウィートリー曰く「そこの壁に「テスト」って書いてあるだろ? それが新しいやつ」などとくだらないことを言い出しやがる。

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アパチャーサイエンスの新技術はいくつあるんだ?

 さておき、この青い筒のようなものは、モノや人を浮かせて移動させる装置のようだ。ブロックをどこかへ動かしたり、足場のない場所で自分が動くために必要なものとなっている。

 足場がない場所ということは、つまり死ぬ可能性があるということである。GLaDOSは「これらは私が製作したテストなので死ぬ可能性があります。良い知らせはありません」などと冷静に言うので、頭に血が上りそうになるだろう。しかし同時に、はじめてGLaDOSの「ごめんなさい」という言葉を聞けたので、なんだか怒るに怒れなくなってしまった。

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マヌケに似合う「ぐわー!」

 こうしてGLaDOSのテストを続けることになったが、よくよく考えてみれば、彼女が正解を教えてくれればあっさり終わりそうではないか。しかし、どうやらそうはいかないらしい。どういうことかと思えば、勝手にヒントを出そうとしたウィートリーが感電していたのだ。つまり、AIですらテストの不正は許されないと。科学のための施設はAIにすら厳しいのか。

マヌケなAI VS 賢いAI

 こうして自力でテストを解かねばならなくなったが、GLaDOSによれば「敵はじきにテストチャンバーを使い果たす」とのことである。どうやら完成していないものはまだ保存していないようで、それならば安心だ。

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いったいそのガイコツは誰なんだろうね

 と思った瞬間、ウィートリーが封鎖されたエリアから完全な状態のテスト室を何百も見つけやがった。思わずおイモを睨む。いや、そんなことをしても無意味か……。

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あまりにも豪快なチャンバー移動

 こうなってしまった以上、テストを続けていって出口を見つけなければならない。こちらには施設に詳しいGLaDOSがいるわけで、どこかにある脱出口が見つかるかもしれないだろう。あるいは、ウィートリーが壊した場所から脱出できるかもしれない。

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しばらくはこの筒のテストを受け続ける

 そう思いながらテストを受けていると、ウィートリーはいきなり被験者のことを、孤児で養子に迎えられたおデブちゃんと煽り始めた。どうやら被験者をバカにするのもテストの一環だというのは本当らしい。

 しかし、これに対してGLaDOSが否定し始めたのだから意外である。GLaDOSが、彼女は太っておらず、孤児だからなんだと言うとウィートリーは動揺しまくり、キレてから押し黙ってしまった。これは動揺させる作戦らしいが、それにしてもこちらの味方をしてくれるとは意外だ。

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そもそもロボットのくせに本を読むのか?

 また、被験者があまりに簡単にテストを解くため、そのテストの解法がまったくわからないウィートリーは自分がマヌケなのではないかと不安に陥る。そのため、いきなりクラシック音楽を流し始めたり、マキャベリを読んで賢さアピールし始めた。そのアピール自体がマヌケだということに、彼はいつ気づくのだろうか?

マヌケを管理者にしてはならない

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嫌な予兆がちらほらと出始める

 それにしても施設の行方が恐ろしい。爆発音は鳴り止まないし、モニターにはブルースクリーンが出ていやがる。それでもウィートリーはまったく気にしていない。GLaDOSによれば、彼はわざと誤った選択をするようにプログラムされており、現在も施設を爆破させるのを止める手段をすべて破壊し続けているようだ。まさしく最悪。

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爆発音を聞きながら観光なんてできるか!

 おまけに、次のテストへ行くリフトまで溶けてなくなっているのだから手に負えない。ウィートリーは観光案内だと楽しんでいるが、なかなか笑えない冗談である。

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施設の操作すらロクにできないのか?

 しかも、いきなり壁が迫ってきて逃げろだなんて言われてしまう。こちとら足場のない場所をこの青い筒で移動してるんだぞ!?

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殺すのすら生ぬるいかもな

 かろうじて足元にあった部屋へと潜り込むことができ、一命を取り留めた。あいつのマヌケさにはほとほと呆れる。GLaDOSも、「力を取り戻したら彼を殺していいですか?」と言い出した。気持ちは痛いほどわかる。

○ Portal2 11 最期の時が近づく
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