Portal2 12 ウィートリーに永遠の罰を

良心を取り戻したGLaDOSを信頼できるか?

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いざ最終決戦へ

 ウィートリーのふざけたテストやサプライズを終え、いよいよ直接対決へと向かう被験者とGLaDOS。しかし、GLaDOSのことは信頼しきれない。彼女が力を取り戻したら、また被験者のことを殺そうとするかもしれないからだ。

 このことはGLaDOS本人も認識していた。しかし彼女は、コアが壊れて良心の声が聞こえるようになったと言うのである。それを信頼しろというのはかなり無茶だが……。そもそも、あそこにいるとテストをしたくなるのだろう。

 かといって、GLaDOSが主導権を取り戻さなければ施設は爆発して全員が死んでしまう。つまり、それ以外に打つ手はないか。とりあえず、GLaDOSが裏切ったときのため、パラドックスでもひとつ考えておくか?

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前作のオマージュといったところか?

 ところで、対決前にGLaDOSが崩壊したコアを見つけた。ウィートリーの動きを止めて、これをつけてやればヤツを倒すことができるとのこと。なんだかまるで、GLaDOSからコアを奪った前作の逆だ。

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イモでもここに入れるのが笑える

 そして、またもやいつかウィートリーを設置したように、ジャガイモを例の機械へと装着する。相変わらずGLaDOSに主導権を戻すのは気に食わないが、彼女が言っているように、たしかに復讐という目的は共通している。ここは協力するしかないだろう。
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マヌケのプランの落ち度と、ひとつの正解

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6分以内にこのクソ野郎を殺さないと!

 いよいよウィートリーとの対決である。意外なことに、彼はマヌケなりに以下のプランを考えだしたらしい。
  1. ポータルを使えなくする
  2. 神経毒をすぐ出す
  3. 自分の身体に対爆シールドをつける
  4. 攻撃には爆弾を使う
 たしか全部で五つと言っていたはずだが、あとひとつ足りない。それは隠し玉というわけか?

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プラン崩壊の瞬間

 ともあれ、マヌケの立てたプランなどすぐ無意味に帰す。近くに変換ジェルのパイプがあったので、それをヤツの爆弾で壊させてポータルを出せるようになったのだ。こうなればあとは、ヤツの爆弾をポータルで移動させてぶつけてやるだけ。所詮、ウィートリーなんてこんなものよ。

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あとはこちらのプラン通り!

 そして、爆弾でウィートリーの動きを止めたところで、GLaDOSが送ってくれたコアを無理やりつけてやる。まずは、宇宙に行きたがっているコア、次は冒険野郎のコア、最後は間違った知識しか持っていないコア!

 ウィートリーは劣勢になるにつれて泣き言を言い出した。すべてお前の仕組んだ罠だの、自分はただ状況を改善したかっただの、情けないことばかりを言いやがる。そもそも下克上をしたのだから、自分がやられ返されることくらい考えておけッ! このマヌケがッ!!

 こうしてウィートリーは機能不全を起こし、代替コアが必要になる。そう、あとはスイッチを押して主導権をGLaDOSに移すだけ。急いであのスイッチを押さなければ!

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マヌケにしては最高の一手だった

 押すだけだった。しかし、気づいた瞬間には被験者の身体が、スイッチからはるか遠くまで吹き飛ばされていたのだ。

 一瞬こそ訳がわからなかったが、マヌケがすぐに説明してくれた。これこそが、ウィートリーのプランその5「こう着ボタンにトラップを仕掛ける!」だったのだ。

SPAAAAAAAAAAAAAAAACE!!

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最後の一息を成功させなければ

 だが、これで被験者は死ななかった。なんとしてでも起き上がろうとし、もう一度ボタンを押そうとする。必死の思いだ。結局、これを成功させなければみんな死んでしまうのだから。

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最後の希望

 しかし、爆発の威力はかなり大きかったようで、仰向けになるのが精一杯だった。見えるのは、壊れた天井から覗く月だけ。ああ、このまま神経毒に侵されて、綺麗な月を眺めながら眠ったほうが安らかなのか……。

 いや待て。月だと……? そうだ、月だ!

 あの白い変換ジェルは、月の石で作ったもの。そして、ポータルの伝導率がとてもいいというもの……! そう思い出した瞬間、あのクレーターめがけて、ポータルガンのトリガーを引いた!

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最後の一手をくらいやがれ!

 その瞬間、ウィートリーの足元にあったポータルがものすごい勢いで空気を吸い込みはじめた! そう、月と地球を繋げるポータルができあがったのだ!

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死なばもろとも!

 空気の流れはあまりにも強く、ウィートリーより先に被験者を吸い込みそうだった。だが、その瞬間にかろうじてあのマヌケの顔を掴むことに成功する。これが貴様がバカにし続けた人間のあがきだ!

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マヌケと共に宇宙へ

 ウィートリーは周囲を見渡し、そこが宇宙であることに驚く。アパチャーサイエンスの技術力はすさまじく、こんなにも簡単に宇宙と地球を繋げてしまうのか。

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ポータルガンがあっても宇宙開発はあまり進んでいなさそうだ

 自分でポータルガンを撃っておきながら、こちらも驚きが止まらない。本当に宇宙だ……。

ありがとう、GLaDOS

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救いの手はかつて殺した相手からのものだった

 しかし、悠長に宇宙を眺めている暇もない。手が離れてしまえば、この広大な暗い世界に投げ出され、あっという間に惨めな死体へと早変わり。そんなことを思っていると、ロボットハンドがこちらへやってきた。ああ、GLaDOS、良心が復活したというのは本当だったのか……。

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「離すなよ」は「離せ」の意味だって、前も似たようなこと言ったよな?

 これでようやく「離すなよ」とうるさいマヌケにしがみつかなくて済む。同時に、アパチャーサイエンスをめぐる対決にも幕が下りたのだ。

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今回ばかりは彼女の功績だった

 今回だけは素直に感謝を示そう。ありがとう、GLaDOS。

○ Portal2 13 科学よ、キャロラインよ、さようなら
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