Spelunky 13 ヤマ王の首、討ち取ったりィ!

地獄への道は意外と楽だった

 ようやく地獄の王に謁見することができた髭面のクマ親父であったが、やはりヤツは只者ではなかった。あっという間にやられて地獄から戻されてしまい、またあの道のりを進まねばならないのである。

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今度はあっさりと地獄へ到着

 しかし地獄への道のりは遠くつらい……、と思いきや、なんと死んだあとの次に一発で行けてしまった。これは腕が上昇したのか、あるいは明確な目的があるからこそ集中できているのか。よくわからないが、気合が入っていることは確かだ。

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地中に埋もれる新アイテム

 そういえば、地獄の最初(5-1)には変な塔があった。それを今回よくよく見てみると、なんだか妙なものが埋まっているではないか。

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ヴラドは強いらしいが、爆弾で吹き飛ばしてるのでよくわからない

 なんでもこの塔はヴラドなる吸血鬼の王子が住んでいる場所らしく、この最上階に眠っているとのこと。前回はさっさとスルーして最深層に行ってしまったので、今更ながら新発見というわけだ。

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アミュレットの効果を確かめたいが、死ぬのも嫌なのでわからずじまい

 そして、埋もれていたのがこの「ヴラドのアミュレット」なる耐火アイテムだ。意味はよくわからないが、燃えさかる地獄では持っていたほうが良さげではある。また、ヤツを倒すと2段ジャンプができる「ヴラドのマント」を落としてくれて嬉しいのだが、ジェットパックのほうが優秀なのでなんとも。

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このまま殺されたおかげで図鑑登録に成功した

 こうして新アイテムを入手したので、今度こそヤマ王を……! と思っていたら、踏みつけようとした悪魔に殺されてしまった。コイツは見てのとおり、頭にトゲがあるせいで踏めないのだ。更に、一度攻撃されるとお手玉されたままダメージを喰らい続けるという、まさに悪魔のような存在である。ああいや、悪魔だからそれでいいのか。

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狭いところをわざわざ通る必要はないのに焦って死亡

 また、次にジェットパックなしで地獄へ行けた時は、危ないトゲトゲ罠と火男のコンボにぶち殺されてしまう。どうやら地獄の危険予測がまだまだ甘いらしく、事故を避けるレベルに達せていないらしい。

 だが、ジェットパックなしで地獄へ辿り着けたり、死んだあとあっさりとまたここへ来ていることからわかるように、とにかく苦労せずに到達できるようにはなっているのだ。やはり、あのモノグサ大王を殺したい気分でいっぱいなのが好調の理由なのかもしれず。
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モノグサ大王のあっけない最期

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最初はショットガンで左右のマッチョを瞬殺

 その勢いがあったせいか、次の挑戦では運良く最終フロアへ到着できてしまった。しかもショットガンまで持ち込むことができており、準備は万端すぎる。もしやアイツを倒せてしまうのか。

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とにかく頭上に壁を用意しておかねば危険だ

 ヤマ王の両手をさっさと破壊し、顔だけの状態になったら好機を待つ。横に並んできたらショットガンを撃ち、斜め上に来たら爆弾を投げるのだ。今回はピッチャーグローブも持っているので、とにかく攻撃しやすい! ここは攻めの姿勢で行くべきだ。

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気絶による危機だが、運良くひっかかった

 しかし、攻めすぎたせいか上から降ってきたガイコツに当たって気絶してしまう! まさしく絶体絶命! と思いきや、なんだか敵を倒して図鑑に新しいものが登録された音が鳴るではないか。いやまさか、そんな情けない裏ボスの死に様なんてあってたまるか。

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体がいきなり動き出したりしないものか

 だがしかし、これもまた現実であった。確かに爆弾を遠投するという戦術を取った僕も悪かったが、ヤマ王が画面に見えないところで死んでしまうだなんて。ああ、なんて情けないヤツ。死に際が最高に惨めだったうえに、死ぬ時まで椅子から動かないモノグサ野郎だったとは。

これこそが真のエンディングだ

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久々の実績解除に興奮

 こうして真のボスを倒したわけで、ダンジョンのすべてを知ったと言っても過言ではない。あとはお宝をいただくだけだが、今度はどこまですごいものが隠されているのだろうか。

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「トレジャーハンターのみんな!」と言われてもこちとらひとりなんですが

 ……と思いきや、なんとここにはチュートリアルに出てきたいかにもスケベジジイなヤンがいた。なぜ地獄より更に深い場所にコイツがいるのだ!? と思っていると、彼はなんだか話をはじめやがった。

 ヤンは宝の重要性を認めはするものの、自分でこんな地下深くまで潜ってきて、すばらしいものを既に持っていたことに気づいたと言い出す。しかも、それは宝よりもすごいらしい。そして、こんな台詞を吐きやがった。

「この旅自体がご褒美であり、様々なスキルを身につけたことが、何よりの宝物だってこと!」


 間違いなくコイツは頭がおかしい。トレジャーハンターのくせに、宝を得ることより死ぬことが癖になっているマゾ野郎だ。何度死んでも入り口に戻される無限のループは、手段と目的を入れ替え、トレジャーハンターの脳を蝕むほど悪影響を持っていたのか。あるいは、コイツが根っからのマゾ野郎なのか。お前はダンジョンではなく鞭で叩かれる店にでも行ってろ! ああ、僕はいたって正常でよかった!

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宝石を無視したせいか、最終スコアは以前のスコアに届かず

 ともあれ、これで隠しエリアも踏破したというわけである。頭がイカれたオッサンがついてきているのは気になるが、あんなのは無視してしまえ。

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なぜか敵だった人たちも気球で脱出している

 いやしかし、長いようで意外と短く、だがやはり目的を見失っていた時はしんどく感じるゲームであった。もう少しヒントを与えてくれて、プレイヤーにかける負担を減らしては欲しかったが……。とにかく、今は達成感を覚えており、楽しく感じていることは確かだ。

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なんとか1000回挑戦前に5-4をクリアできた

 こうして744回目の冒険にして、地獄の王をぶち殺すことに成功した。ひとまず、『Spelunky』の制覇と言ってもいいだろう。もっとも、残りの実績を無視するわけにもいかないが。

○ Spelunky 14 実績を埋めていたら超肉男が!?
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1406.html

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