The Elder Scrolls V: Skyrim 49 DLC 『Dawnguard』 04 セラーナの決意

あまりにも長いDLCにつらさを感じはじめる

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 ソウル・ケルンでセラーナの母と遭遇し、星霜の書を手に入れることができた一行。アーリエルの弓の在り処もわかり、あとはダークフォール洞窟でそれを手に入れるだけだ。

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洞窟では意外な出会いが待っていた

 さて、さっそくダークフォール洞窟へと向かったのだが、奥のほうになんだか妙な男がいるではないか。どうもエルフのようだが、なぜ彼はこんな場所にいるのだか。

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本でしか読んだことのないスノーエルフに会えるだなんて

 彼の名は騎士司祭ギレボル。なんとスノーエルフだというのだから驚きだ! 今やほとんどのスノーエルフはファルメルになってしまったというのに、こんなところに生き残りがいるとは……。彼はアーリエルに仕える司祭とのことだが、どうも悩みがあるらしい。

 なんでも彼の兄弟である最高神官のヴィルスールが、ファルメルのせいで乱心してしまったそうだ。そのため、この聖域がファルメルどもに侵されており困っているとのこと。そいつらを倒しさえすれば、アーリエルの弓をくれるというのだから話が早い。

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魔法で地面から隆起する祠

 しかし、最奥聖域に行くには新人司祭の真似事をしなければならないようだ。こんな祠を見つけて、そこにある台座の水を水差しに入れるという行為を五回もしなければならないとのことで、さすがに少し疲れてきた……。

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キノコが生えていてやたらと幻想的な洞窟だ

 とはいえ、弱音を吐いてはいられまい。さっさと巡礼を終わらせて……。

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まずはひとつめの祠を通過

 と言いたいところなのだが、このDLC、あまりにも長くてダレてきた。いや、ボリュームが豊富なのは素晴らしいことなのだが、新しいロケーションがいくつか追加されたところで、もはや気力は保てないのである。
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もはや新しくて広いマップも地獄の気分だ

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セラーナは僕の心情など知らずに喜んでいる

 この洞窟、忘れられた谷という新しい広くて美しい場所まで持っているのだが、かなり面倒くさい。飽きた。

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氷の巨人に殴られても吹っ飛びはしないようだ

 新しい敵も出てきてくれるのだが、だからなんだと言ってしまえる。確かにこのDLC、追加要素はかなり豊富で大規模なのだが、もはや『Skyrim』自体をいっぱいやってしまった僕には、長すぎるDLCにしか感じられないのだ。

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驚かせようという演出も退屈は殺せなかった

 池からドラゴンが飛び出してきても、感じるのは漠然としたしんどさのみ。あまりにも長い……。

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しかしこんな広い場所がまだ人目につかないでいるとはすごい話だ

 はっきりいってしんどかった忘れられた谷を進み、ようやく最奥聖域へ行くことができた。早いところ用を済ませてここからおさらばさせてもらおう。

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氷漬けの連中を殴っても割れなかった

 中には凍ったファルメルがおり、なんだか危険そうな臭いがする。そういえば、最高神官であるヴィルスールが乱心させられたという話であったが、これを見る限りではファルメルのほうがやられているではないか。

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いつも思うのだが、この椅子は固くないのだろうか

 そして、最奥部にはやたらと偉そうに座っているヴィルスールがいた。こいつはどうもこちらの狙いがわかっているようで、アーリエルの弓など手に入るはずがないと言い出しやがった。いったいどういうことだ?

貴重なスノーエルフがまたひとり消える

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とりあえず血を吸うために吸血鬼の王で戦う

 こちらの疑問などおかまいなしに、ヴィルスールは近くにいた氷漬けのファルメルを動かしはじめてきたではないか。やはりヤツがこのあたりを支配しているようである。

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サイヤ人か何かかお前は

 雑魚を全て片付けると、ヴィルスールはどこぞの少年漫画のように周囲すべてを魔法で破壊してしまった。どうやらこの男、とんでもない力を持っているようである。

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どこぞの戦争FPSみたいな画面だ

 あたりにあった壁や天井はすべて吹き飛び、僕もセラーナも無事では済まなかった。だが、ここで地面に這いつくばったままでいるわけにはいくまい。あの恐ろしい力を持つヴィルスールを殺さねばならないのだ。しかし、勝ち目はあるのだろうか……。

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華奢に見えるセラーナだが、実は腕力もあるのか?

 と思いきや、ヴィルスールはかなり追い詰められているようで、あっさりセラーナに捕まっていたのだから笑える。

 しかもこの男、なんと吸血鬼だというのだ。だからこそアーリエルに見放されてしまいこうして奥地でひっそり暮らしており、いつかアーリエルに復讐するために、セラーナを利用しようと待っていたというのである。ファルメルに何かをされたというのは誤解で、はじめからアーリエルを恨んでの行動だったというのだ。

 そうしてアーリエルの弓を使おうとしていたヴィルスールなわけだが、誤算があったわけである。それは彼女がやたらと強く、しかもドヴァーキンという相棒まで連れていたということだ。

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先ほどまで襟元を掴んでいたのに魔法対決をはじめるふたり

 そんなわけでヴィルスールとの最終決戦の始まりだ。もっとも、結末は既に見えているわけだが。

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こいつの装備も新アイテムなので、ありたがく頂戴しておく

 こうして貴重なスノーエルフがまたひとり消えたのであった。とはいえ、こんなサイコ野郎では生きていても仕方ないか。

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スノーエルフは冷血なのかと思うほどの落ち着きぶり

 ヴィルスールを倒したおかげですべての封印が解け、ギレボルが祠からやってきた。すべての真相を知った彼は悲しむかと思いきや、意外と喜んでいた。というのも、ファルメルがヴィルスールに何かをしでかしたのでなければ、祠を侵したファルメルはいつかアーリエルに許されるかもしれないというのである。確かに、彼らが許されて知性が戻れば和解できるし、ゆくゆくはスノーエルフも復活できることになるのかもしれない。

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巨大な弓と聞いていたはずだが、意外とふつうサイズのアーリエルの弓

 それはともかく、これでアーリエルの弓を手に入れることができた。しかし、もはやこれを太陽に向けて使う必要はないだろう。

あっけない終わり

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どうやらセラーナはずっと僕の味方をしてくれるようだ

 念のためセラーナにこれからどうするべきかと聞いてみるも、答えはわかりきっている。そう、あのハルコン卿をぶち殺すしかないだろう。もはやセラーナからしてもあの父も信頼できないし、そもそも世界を闇が覆った場合、ヴァレリカの予測では吸血鬼狩りが始まってしまうのである。となれば、ハルコン卿が死ぬことが一番良い解決方法だ。

 ついでに、ギレボルから「太陽神のエルフの矢」なるものを受け取った。これさえあればアーリエルの弓の力が増幅されるというわけで、ますますラスボス戦にうってつけだろう。

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娘によって父が殺される数十秒前

 さて、決意をすればあとはハルコン卿と対峙するだけである。やはり彼も自身の状況を理解しているようで、最初から真の姿でこちらを出迎えてくれた。

 ハルコン卿は今までセラーナのためにすべてをしてきたと情けないことを言うが、こんな話が彼女に通じるわけがない。セラーナにとって、父は家庭を壊した張本人であるし、そもそもヤツは自分の力を見せつけることしか考えていないのだ。

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太陽神の矢だけあって、当たると光属性の追加ダメージが発生する

 こうなると当然、ハルコン卿は僕がセラーナに何かを吹き込んだと怒りはじめるが、そんな無駄口を叩いているマヌケ面はもう見たくない。アーリエルの弓をひいて太陽神のエルフの矢をぶち込み、その心臓を跡形もなく消し去ってやる!

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弓が強かったのか知らないが、思ったよりあっさり殺せた

 アーリエルの加護により、哀れなハルコン卿は灰へと姿を変えた。確かにお前は強かったかもしれないが、家族を大切にしなかったせいで死ぬことになったのだ。そういう細やかな部分が足りなかったことこそ、貴様の敗因である。

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あっさりすぎる結末であった

 こうしてドーンガードの物語も終わりを迎えた。アーリエルの弓は残っているので太陽を隠すこともできるし、ドーンガード側の人間としてクエストをやることも可能で、非常に優秀な装備が作れるドゥーマーのエセリウム鋳造機クエストや、ウェアウルフの追加スキル、整形NPCの追加、伝説的ドラゴンの出現といった要素も残っている。

 だが、それらは記録にして残すまでもないというより、単純に飽きてしまってもはや無理である。なんとか実績を全解除するところまでは行けたが、あまり面白くなかった。いや、DLCとしては申し分ないのだが……。

○ The Elder Scrolls V: Skyrim DLC 『Dawnguard』 レビュー
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