Vegahは音楽を通じ、人の心を知ることになる 『FromPulse』 特集

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リズム&障害物回避自動スクロールアクション

 人に長らく愛されているもののひとつといえば、音楽である。それこそ音楽やら演奏という言葉のない時代から、人々は耳に入る振動を楽しむことができたのだ。

 「No Music, No Life」なんてことを本気で言ってしまう人もいることだし、どうやら音楽というものが人間と密接しているようではある。となれば、音楽の星に生まれたVegahにも親近感を抱けるはずだ。逆に、彼もまた。

 今回紹介するのは、2012年10月23日にXbox360インディーズゲームで配信された『FromPulse』である。開発はPixel Molotov。価格は80MSP。

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音楽に生きる障害物回避アクションだ
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時を超えたVegahの大冒険

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『FromPulse』タイトル画面

 さて、本作のジャンルは自動スクロールの障害物回避アクションにリズムを掛けあわせたものである。出てくる障害物を見て、特定のボタンを押せば勝手に先へ進むという、おそらく多くの人が目にしたことのあるものだ。

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本作は物語仕立てになっており、これも魅力のひとつ

 事の起こりは、音楽によって生きる種族であるOllopasがディスコルディアなる化物に襲われることだ。危機に見舞われた彼らであったが、とあるひとりの少年、Vegahが救世主となりうるのであった。

 だが、少年は突然の出来事に驚きを隠せない。祖父から時を渡れるネビュラ・リングを持たされ、半ば強制的に地球へ向かわされ、この危機を救うためにアーティファクトを探さねばならなくなったのだ。

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現在、ステージは全4種類

 こうしてVegahは、現代、第二次世界大戦、海賊がはびこる時代など、数種類の時代を駆け巡り、ほとんど情報のないアーティファクトを探すことになった。彼は体を丸め、さまざまな障害物を避けつつ、その時代の人と出会うことになる。

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平和な時代ばかりに行くわけでもない

 なお、本作は音楽が重要なゲームでもある。基本的には指定されたボタンを押していくだけなのだが、BGMのリズムに合わせるとより高得点が狙える。また、ステージをクリアすると、QRコードで楽曲がDLできる要素まであるのだ。

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出会うのは時代に翻弄された人ばかり

 Vegahは行く先々でいろいろな人々に出会うことになる。その旅はアーティファクトを探すだけでなく、人間という存在を知る旅にもなるだろう。われわれが彼を知ることができるように、彼もまたわれわれを知ることになるのだ。

○ Vegahの冒険は完全に未完成である 『FromPulse』 レビュー
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1485.html


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FromPulse 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Pixel Molotov ジャンル:キャラクター アクション 2012/10/23

 音楽によって生きる民「Ollopas」の危機を救うため、Vegahが今立ち上がる。
 リズム&自動スクロールの障害物回避アクションで、地球のさまざまな場所・時代を駆け巡り、アーティファクトを求める。
 ゲームプレイだけではなく、ビジュアルや音楽、物語に対するこだわりも強い一作。

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