The Elder Scrolls V: Skyrim 52 DLC 『Dragonborn』 02 すべてはハルメアス・モラのしわざ

「手紙の書き方に関する見識」なんてもので大丈夫なのだろうか?

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 もうひとりのドラゴンボーンであるミラークから命を狙われた僕は、ヤツを返り討ちにするためにソルスセイムへとやってきた。だが、ヤツの力は強大で叶わない。まずはミラークと同等の力を得るために、この地に眠る「黒の書」を探さねばならないようだ。

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噴火を防ぐ傘のようにも見える

 そんなわけで黒の書の在り処を知っているネロスがいる街を尋ねたのだが、なんだあのキノコは。まさかあれがその街だというのか?

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降りる時は浮遊魔法に乗らないと落下死するぞ

 なんとここはでかすぎるキノコの中に家が造られており、浮遊魔法で上へと向かう造りなのだ。いやまったく、凝った家すぎる。さすが名前の知れている魔術師の家だ。

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ひげも魔法で整えているのだろうか?

 そして彼こそがそのネロスという存在である。彼が言うに、黒の書はハルメアス・モラが世界中にバラまいたものとのこと。いやしかし、そのデイドラの名前を聞くことになるとは……。ヤツは狡猾で残忍かつ悪趣味で、まさしく悪魔のような存在なわけでできれば会いたくないのだが、そうも言っていられないのだろう。

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ネロスが入り口を封印していたそうだが、ふつーに盗賊が出入りしてたぞ

 ともあれ、ミラークの力の由来になっているという一冊の黒の書を手に入れるため、かつてドゥーマーが作ったチャルダックの遺跡へと向かう。なんでもネロスはここで既に書を発見していたが、ひとりではどうしても取れなかったそうなのだ。

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チンパンジーの知能テストみたいな感じか?

 確かに、入ってすぐ黒の書を見つけることができた。が、厳重に封印されており手に入れることができないわけだ。

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これがまた面倒くさいのなんの

 なんでもうまく蒸気を注入すればあれが開くそうだが、そこへ行くにはコントロール・キューブを探し、なおかつ水位を操作して先へと進まねばならない。ネロスはどうもこの泥臭い作業が嫌で、嬉々としてやってくれる助手が欲しかったと言っていた。……その立派なヒゲをこの短剣でぶった切ってやろうか。

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本当にこういうダルい謎解きは勘弁してください

 ともあれ、「黒の書:手紙の書き方に関する見識」(誤訳ではないのか?)をようやく発見することができた。しかし、苦労して手に入れたのが手紙の書き方とは……。個人的には嬉しいが、本当にこれでいいのだろうかと思いつつ、また例の世界へと向かう。
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ハルメアス・モラとストルンの決戦に備える

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触手がうじゃうじゃ生えている世界へようこそ

 今度は以前と違い、きちんと身体を動かすことができるようだ。そして、登場したのはハルメアス・モラ。ここアポクリファはヤツの領域であり、無数の本が並ぶ恐ろしい書庫なのだ。入った人物は、通常ではまず得られないような偉大なる知識を手に入れるが、代償に二度と出れなくなったり、狂気に蝕まれてしまうとのことだが……。

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アスレチックみたいな場面もあるぞ

 とにかく、目的の知識を目指してこの領域を走っていこう。腐ったマントみたいな敵がワンサカおり、黒い触手がビチビチと暴れ、面倒くさいのなんの。出れなくなるのも嫌なので、さっさと帰りたい。

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あまりにも嬉しくない言葉の習得

 こうして目的地に達すると、またもやハルメアス・モラが出てきやがった。お前と関係をあまり持ちたくないと言ってやると、ヤツはなんと僕のことをここまで導いてやったと言い出した。確かにこの領域はヤツが思うままにできるわけで、僕を一生迷わせることもできるはず。となるとこの言葉、嘘ではないのだろう。

 更にハルメアス・モラは、なぜか「服従」のふたつめの言葉を教えてくれた。どうしてこんなことをするのかといえば、ミラークが下僕として役立たなくなってきたからだそうで……。つまり、乗り換え先は僕だというのか? ああ、あまりにも嬉しくないスカウトだ。

 だが、3つ目の言葉がなければミラークには勝てないそうで、しかもそれはハルメアス・モラが知っているのだという。となればイヤイヤ従うほかなく、ヤツは知識の代償を求めてくるのであった。

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相変わらず寒そうなストルン

 してその代償はといえば、スコール村が隠している秘密なのだそうだ。その知識を蔵書に加えたいから、人間のお前が説得してこいとのことで、僕はしぶしぶストルンの元へ向かう。

 これを聞いてストルンはさぞ驚くかと思いきや、ひどく冷静に受け止めていた。なんでもかつてからハルメアス・モラはその秘密を探っているそうで、なんとかそれを避ける方法も考えているそうだ。だが、まずはミラークの支配を避け、全創造主との繋がりを復活させる必要があるとのこと。

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壊れる瞬間がけっこう綺麗だ

 そんなわけで、残りの岩もシャウトで破壊しまくりである。そういえばこの時に出てくる敵はやたらと触手を出してくるわけだが、ハルメアス・モラの力を借りたミラークの仕業だからこそ、そうなのだろう。

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しっかし下も上も不細工な連中だな

 ところで、この地方にはゴブリンのような奇妙な敵がいるので、たまには封印を解いた時に出る敵をこいつらに押し付けて逃げたりもしてしまう。

いざ緊張感のない決戦へ

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できれば秘密を打ち明けたうえでこちらが勝利したいところだが

 さて、こうして準備は整った。フリアは父を心配しているが、ストルンのほうは何か策があるようだ。これは意外とハルメアス・モラを出し抜けるかもしれない。

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作戦があっという間に終わる瞬間

 しかし、その考えは甘かった。狡猾なハルメアス・モラは、ストルンが本を開いた瞬間に触手で強引に捉えてしまう。

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さようならストルン

 そして、ストルンの頭に触手をぶっさして、おそらくは直接その秘密を得てしまった……。やはり相手はデイドラである。そもそも人間の考えが甘かったのだ……。

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シャウトを手に入れてがっかりするのも珍しい

 これで3つ目のシャウトを手に入れることができ、ミラークと同等の力が手に入った。しかし、これでは完全にハルメアス・モラの思うがままではないか。もはや悪と戦うことなんてどうでもよく、踊らされているに過ぎないことばかりを考えてしまう。

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それにしてもすごい死に方だ

 もっとも、父を失ったフリアの姿を見てしまえば、これは戦うしかないだろう。たとえここがレールの上であったとしても、進むしかないのである。

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だらしない決戦へ向かう

 待つのは決まりきった決戦だ。気分が盛り上がることなどない。

気の抜けた勝利で乾杯

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本を置く場所がわかりづらかった

 この黒の書の世界は、なんだか奇妙な本を集めながら先へと進んでいくようだ。どうもかなり重大な力を持っているようで、ダンジョンも複雑で長い。

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もはやドラゴンとは戦うまでもない

 道中、カーロタールというドラゴンが襲ってきたので、さっそくシャウトで征服してやる。すると、あっさりとこいつは服従を認め、背中に乗せてくれるのであった。

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仕様を考えれば自由移動ができないのは当然か

 こうしてドラゴンに騎乗できるわけだが、あくまでドラゴンは移動装置ではなく、周囲の敵を倒すだけのもののようだ。今回は特別なイベントとして移動も兼ねているが、思うようにドラゴンに乗るということは想像しないほうがいい。

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改めて見るとイカみたいな仮面だ

 さておき、これでミラークとの戦いが始まる。ヤツはここで僕を倒して魂を奪い、実体化してアポクリファから逃げ出すようだが、おそらくそうはいかない。いや、それは僕が倒してやるという意味ではなくて……。

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本当にハルメアス・モラが笑ってみているはずだ

 確かにヤツは霊体化を使ってから体力回復するという、非常に卑怯で強い輩であった。僕もポーションをがぶ飲みして必死に戦うことになったが、しかし、結末は恐ろしいほどあっさりだった。

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終わりがあまりにもひどい

 結局、ミラークが弱ったところでハルメアス・モラが確実に仕留めてしまった。なんという締りのない戦い。なんという絶望的な勝利。勝っても嬉しくないどころか、あんな目玉に従うことになってしまうという情けない事実ばかりを考えてしまう。

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爽快感もクソもない終わりだ

 こうして無事に帰ってくることができ、ソルスセイムの平和は守られた。だが、心は晴れることがない。フリアは「これ以上、ハルメアス・モラの誘惑には乗るな」と助言してくれたが、ヤツは本当に厄介なのだ。おそらく、ドラゴンボーンとはいえ、人間がいくらあがこうとしても……。

 さて、これでメインクエストは終了である。いくつものサブクエストや新モンスター、モロウィンドを思わせるような景色を見たり、新アイテムを手に入れたりもできるのだが、記録にする気力がないのだ。

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