Gears of War: Judgment 02 考えてみればギアーズの対戦はカジュアルなのか

対戦モードはかなりふつう

 『Gears of War: Judgment』のストーリーはクリアしたので、次はマルチプレイ(対戦・協力モード)を遊んでみることにした。とりあえずパブリックで遊んでみたのだが、これがさっぱりつまらない。

 本作のマルチプレイは不出来なわけではないのだが、やはり昨今の流行りである「経験値を溜めてレベルをあげる」タイプのとっつきやすいもののようだ。しかしこれはシングルプレイの延長線上という印象が強く、あまり人と試合をしている気がしない。そして、僕の好みには程遠いものだ。さて、これは弱ったものである。

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僕はTDMかFFAが得意のようである

 とりあえずパブリックは諦め、プライベートの対戦を募集しているところに参加させていただいたところ、これが思っていた以上に面白かった。というのも、プライベートは獲得経験値が非常に少なくなるので、必然的に対戦を楽しむことになるのである。

 どんなに問題のあるゲームだとしても(本作がそういうわけではないが)、同好の士が集まれば楽しく遊ぶことができる。これは至極当たり前のことでありつつ、あっさりと忘れてしまうことだ。やはり持つべきものは一緒に遊んでくれる方である。

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陣取りになると遠距離装備が強くなったり、バランスはまあ十分そうだ

 ところで、『Gears of War』シリーズといえば「Warzone」など特徴的なルールが多かったが、『GoW:J』はチームデスマッチやフリーフォーオールなど、他のFPS・TPSで見られる一般的なルールが多いようである。僕は今まであったダウン制度などが嫌いだったので、これは喜ばしい限り。

 問題はマップが5つ(追加コンテンツでひとつ追加されている)しかないくらいなので、のんびり遊ぶには悪くない。やはりこれといった何かがあるマルチプレイなわけではないが、きちんと水準は超えているという具合なのだろう。

サバイバルやオーバーランも一味違っていて良い良い

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自分が守っている側に敵が来ないと寂しいような楽なような

 また、防衛施設で攻め込んでくる敵を倒す「サバイバル」も遊ぶことができた。これは4つのクラスを使い分けて、ジェネレーターを守るという協力モードで、対戦よりも一般受けがいいかもしれない。

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ローカスト側は組み合わせによる戦術を駆使しないと、あっさり完封される

 そして、サバイバルを対戦で遊ぶ「オーバーラン」というモードもあり、これがまた楽しい。ローカスト側と人間側に別れて攻防を繰り広げるのだが、これはパブリックでやっても本当にバラバラに攻める(守る)だけでつまらなかったのだが、きちんとボイスチャットで意思疎通しながらやると、なるほどまともな対戦になっていいものだ。

 特にローカスト側は選択できるクラスが8つもあり、それぞれをうまく組み合わせないと意味が薄いのである。よって、やはりプライベートでうまく力を合わせて戦うほうが楽しくなるだろう。

考えてみれば本作がカジュアルなのも当然なのか

 考えてみれば、日本ではXbox360を持っている人はコアなゲーマーだとか言われるが、そもそも北米なんかでは一般的に売れているゲーム機であり、『GoW:J』もそういった層に受けているゲームのはずだ。

 となると、パブリックの対戦はひたすらに経験値を稼ぐ一般受けの良いものになって当然である。それでは僕が楽しめないのも無理がないわけで、ならばプライベートで対戦を楽しむようにすればいいのだろう。

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レベル上げ作業は面倒だが、何かのついでにちまちまやればいけなくもない

 なお、経験値を稼ぐ実績なんかもあるのだが、これはストーリーで稼いだりして適当に終わらせるつもりである。これも当たり前のことだが、遊び方も少しは考えなければ損というものだ。
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