とびだせ どうぶつの森 44 嘘つきこそプロの企画屋

もうすっかり春である

TobiMori_44_01.jpg
桜並木もなんとか間に合った

 4月に入ったいんけん村は、桜が満開でお花見日和である。この日のためにレジャーシートも用意しておいたので、役場のメンバーで花見と洒落込もう。無論、しずえとふたりきりという意味になるが。

TobiMori_44_02.jpg
キャンプで遊びに来たので誘ってみた

 そんなピンキーな陽気に誘われてか、これまたピンキーな住民がやってきた。このクリスチーヌは「けけアイドル」のジャケットにもなっている正真正銘のアイドルではないか。これではますますいんけん村が華やかになってしまうが、それは素直に喜んでおこう。

TobiMori_44_03.jpg
もっと落ち着いた色の花が咲くかと思っていた

 そういえば、ひとつ驚いたことがある。村の広場に植えたシンボル・ツリーなのだが、こいつもピンクの花を咲かせているのだ。今まで気にしたことはなかったが、まさかこれは桜なのか。自分で植えておいて気づかないだなんて、なんだか情けないぞ。
このエントリーをはてなブックマークに追加


真実と嘘が交差するエイプリル・フール

TobiMori_44_04.jpg
いつもの噂話とはちょっと違うが、ふつうの噂話である

 さて、4月になっても我らがいんけん村は平穏で、日常会話も至ってふつうである。ナイルからアイーダの夢を聞いたが、なるほど美容師なのか。しかしカエルは髪の毛なんてなさそうだが、大丈夫なのだろうか。

TobiMori_44_05.jpg
嘘にしてもふつうすぎるから大丈夫だよ

 すると彼女、いきなり「今日はエイプリルフールだけど、これは本当よ!」などと言い出した。言われてみれば、今日は4月1日だ。すっかりそんなことを忘れていたが、となると嘘をつこうとしている住人もいるのだろうか?

TobiMori_44_06.jpg
確かにお笑い芸人っぽい見た目をしているけれども

 さっそく噂のアイーダに声をかけてみると、彼女はいかにもわかりやすい嘘を言ってくれた。まァ、せっかくなので騙されたフリをしてあげると、なんとも上機嫌にエイプリル・フールだと言ってくれるではないか。実に牧歌的な会話だが、内心くだらないと思ってしまう僕がいた。

TobiMori_44_07.jpg
カールは今日も剃り跡がすごい

 その一方、嘘とは思えないようなことを言うヤツもおり、実際にカールの話は本当のことだった。エイプリル・フールなのにわざわざ本当のことを言うとは、どうも妙だが……。いったいどうしたというのだ?

TobiMori_44_08.jpg
今回は顔にラクガキできないようだ

 不思議に思いながら村を歩いていると、確かに怪しいとしか言いようがないあやしいネコと遭遇した。彼はウソをつくのと変装が得意らしく、いろいろな人に化けてサプライズをプレゼントするなどと言っていたのである。

 どういうことかよくわからないが、なんだか楽しそうである。この後、ドロンと姿を消した彼を追いかけてみよう。

ドッペルゲンガーが大暴れ?

TobiMori_44_09.jpg
狂暴なピンクのワニが二匹もいるなんて!

 さて、住民からアリゲッティの家が騒がしいと聞いて駆けつけてみると、なんと恐ろしいワニが二匹もいるではないか! ……いや、怒っているアリゲッティがふたりいるだけだった。なるほど、あやしいネコはこういう遊びをしているというわけか。

TobiMori_44_10.jpg
僕は「偽物でも自分がアリゲッティと思い込んでいるなら本物」派なのだが

 ふたりのアリゲッティは互いが互いを偽物だと言い合っており、よくあるドッペルゲンガー的な話になっているではないか。これでは埒があかないので、僕がどちらが偽物か決めなけれなばらなくなった。

 とはいえ、どう見ても両方アリゲッティである。こうなると頼りになるのは知識だけなので、彼女たちの特技や誕生日、好きな言葉を聞いて偽物を探るというゲームなわけだ。

TobiMori_44_11.jpg
バレたというか運良く当てたというか

 この時はアリゲッティの家族構成を聞いて、なんとなく当てずっぽうで決めてみた。そいつにフェイス・タオルを手渡して顔を拭かせたところ、偶然にもそちらが偽物であり、一安心。やれやれ、これでもし外していたら村長の面目が丸つぶれだ。

 そして、正解したお礼にとアリゲッティから写真をもらい、僕はまた次の家へと走るのであった。

あやしいネコは単なる嘘つきではなかった

TobiMori_44_12.jpg
アヘ顔Wナイル

 ところで、住民たちがエイプリル・フールなのに本当のことを言う時があるというのは、どうもこのドッペルゲンガー問題に対応するためのようだ。つまり偽物当てのヒント、あるいは自衛策として、人の噂を流しているということか。さすがにあやしいネコもそれには気づいておるまい。

TobiMori_44_13.jpg
自分で自分に舐めさせるのはやめろ

 そんなわけでサクサクと偽物を当てていくことはできるのだが、しかしこのあやしいネコ、コピー具合が素晴らしすぎて困る。アンソニー宅においては互いに互いが舐めさせようとしており、めまいを起こして悶絶しそうな光景が広がっていた。

TobiMori_44_14.jpg
その顔だけはやめてくれ

 アイーダの家なんかでは、彼女のキス顔とでも言うべき表情をふたつも同時に見るハメになり、思わず寒気が走る。もう少し穏やかな表情にはならなかったのか……。

TobiMori_44_16.jpg
ぴょんたろうとは大違いのイベント企画者だった

 さておき、奇妙な表情や光景に悩まされつつあやしいネコの変装をすべて見破ってやった。住民たちは本当に混乱したそうだが、これはなかなか楽しいイベントだった。住民たちの趣味や夢を聞けたし、報酬は写真だし、手軽で量も適切だ。このあやしいネコ、意外とイベンターとして才があるのではないか。

TobiMori_44_17.jpg
おかげで写真がたっぷり溜まったぞ

 ちなみに、翌日になってあやしいネコから手紙が届き、全問正解の報酬として彼の写真をもらうことができた。このあたりまで抜かりないあたり、やはり彼はただの嘘つきでないのだろう。

 ところであの変装能力、実に素晴らしいものではないか。姿形だけでなく、声や動作など、知識以外は完璧にコピーできていた。そうなるとつい考えるのが、しずえに変装してもらいたいということである。あやしいネコよ、金はいくらでも出すから、ちょっとしずえになりきってくれないかね。フフフ。なあに変なことはしないよ。

○ とびだせ どうぶつの森 45 いんけん村にジュース・バーが誕生
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1593.html

コメント

非公開コメント