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1本指カンフーは、さわりだけ遊んで心地よく終えよう 『One Finger Death Punch』 レビュー

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Silver Dollar Gamesの真面目なアクションゲーム

 『One Finger Death Punch』はXbox LIVE Indie Gamesで2013年6月24日に配信された1本指カンフー・アクション。開発はSilver Dollar Games。価格は80MSP。

 迫り来る敵をカンフーで倒すため、XかBを押すだけというかなり単純なゲームである。しかしながら、様々な技を使い、武器を拾い、物を壊しまくるなど、勝手に迫力が出てくる部分が魅力となっている。

 ゲーム内容の詳細については特集記事を参照されたし。

○ 1本の指で激しくすべての敵を倒す! それがこのカンフーだ! 『One Finger Death Punch』 特集
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1630.html

単純なのにアクションをしている気になれるゲームだ

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 なんといっても本作の魅力は、簡単な操作で激しいアクションを体験できる気がする部分である。ボタンを押すだけにも関わらず“らしさ”が味わえる演出の良さが効果的なのだろう。

 やはりこの市場は(日本はさておき)手軽なゲームを好むプレイヤーが多く、きちんと需要を考えられた作品である。無論、据置機だけあって単純すぎるものは好まれない嫌いがあるので、スキルの用意や難易度の調整によってそれも避けている。

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 その難易度調整において、特筆すべき点がいくつかある。たとえば、以下のようなものだ。
  • 連続入力時などは頻繁にスローモーションがかかる。
  • 入力の猶予時間がより大きくなる仕掛けがある。
  • 負けるとゲームスピードが下がる(勝ち続けると上がり続ける)。
 ボタンを押すだけとなると、とにかく反射神経の勝負になってしまう。となると遊べない人も増えやすいわけだが、このような仕掛けを用意しておき、幅広い層に遊べるような工夫をしているわけだ。

 このあたり、Xbox LIVE Indie Gamesで多くの作品を配信したSilver Dollar Gamesの腕と言ってもいいだろう。

飽きやすさはとてつもないので気をつけて

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 ただし、『One Finger Death Punch』はあからさまに水増しをしすぎである。このゲームは最初の10分くらいはまず楽しめるだろうが、おそらく最後の10分の気分は映画館でつまらない作品を、それもアイマスクをしつつ見ているかのような気分になるだろう。

 というのも、本作はあまりにもステージが多すぎる。そして、ルールの改変も難しいのか、敵が増えるなり自分の体力が減るなりくらいしかステージの幅がない。特に、色を変えただけの「レトロフィルム・ラウンド」などはあまりにも苦しすぎ、存在意義すら疑わしいほどだ。

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 僕は一応クリアするまで遊ぼうと思っていたのだが、それは無理だった。本作は反射神経が必要なゲームにも関わらず、プレイしていると眠くなってまともに続けられないのだ。それほどに本作は退屈である……というより、退屈さの加速がとてつもないのである。

 そもそも80MSPのカジュアル向けゲームとなると、最後までロクに遊ばない人も多いはずだ。にも関わらず、むやみに量を増やすという姿勢は評価できないし、単純に何を考えているかわからない(量が多ければ、ほとんど遊ばれなくても喜ばれると考えているのだろうか?)

 安価な作品は内容量が少ないことも多いが、それは別に悪いことではない。引き際を誤ることにくらべれば、ずっとまともな考え方である。


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One Finger Death Punch 80MSP Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Silver Dollar Games Inc._01 ジャンル:格闘 2013/06/24

 ボタンを押すだけで敵をバカスカ倒せる棒人間のカンフー・バトル。
 左右から迫る敵を倒すカンフー・アクションである。操作はタイミング良くXとBを押すだけ。
 しかし、さまざまな武器を手にしたり物を破壊したりスローモーションがかかったりと、とにかく気分良く殴ることができる。
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コメント

レトロフィールドは、敵の色が分からないって事で、まるっきり意味無くは無いかと。
私は苦戦しましたので(笑)

しかし、シルバーダラーのゲームにお金払うのって、勇気がいると言うか、プライドとの戦いと言うか...

あの「シュゥバァダアラアゥ」と同じ声(?)の説明が入る度に
「ああ、あのシルバーダラーにお金払ったのか...」
とか思ってしまうので、声OFF機能が欲しかった(笑)

と!そんな意見を言わせない!位の開発元になって欲しいですね〜♪

ご指摘のとおり、色の視認性が下がりますねー。なので、「わざわざ視認性を少しだけ下げる意味が理解できないので、存在意義すら疑わしい」と書いたほうが正確でした。

Silver Dollar Gamesはこの作品以外にほとんど活動が目立たないので、生まれ変わったかはさておき方針を変えるつもりなのかもしれません。

連コメすいません。

先程、最後のサバイバルモードを開放したんですが...
凄く、シルバーダラーでした(笑)

「ウチのゲームってセンスあるだろ?オシャレだろ?」って感が。
見る人が見ると溜息が止まらない感じでしたが、SSDMさんは見られましたか?
私は笑いました。悪い意味で笑いました...

見ていないです。言われると見たくなりますが、これ以上この作品の心象を悪くするのもアレですしね……。
やはりSilver DollarはSilver Dollarなのでしょう。
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