過剰なオマケ要素に時間を食われる 『METAL GEAR SOLID HD EDITION』 03

クリアしたのにMGS2を続けるという苦行

MGS_HD_03_01.jpg
ボスラッシュは一周だけで済むだけマシ(なお、ここはオルガ戦の安置である)

 『METAL GEAR SOLID 2』をクリアしたので3に行きたいところなのだが、本作には地獄のようなおまけ要素があり、とりあえずそれを(実績のために)やらなければならないので、未だに2から抜け出せない。

 具体的に何があるかというと、500以上のミッション(VR訓練)、ボスラッシュ、スネークが主役の番外編、ドッグタグ集めである。時間にすると50時間以上は固いか。本編はせいぜい15時間なのに……。

MGS_HD_03_02.jpg
本編ではおまけでしかない刀の練習とかさせられても……

 はじめはドッグタグ集め(難易度別に本編を5周する)が最苦行だと思っていたのだが、VR訓練のほうがつらいことに気づいた。というのも、これは単純に量が膨大なのだ。

 そこまでの量をよく作れたと驚くものの、たいていはステージを使い回している。おまけに進むたびに難易度があがってくるため、同じ攻略方法が通用しなくて頭に血がのぼる。

MGS_HD_03_03.jpg
わざわざギャグまで入れてくれるが、楽しむ余裕もなく

 「こんな膨大な量のオマケを作っている時間があるなら、あの詰め込みすぎな本編を見直す時間に充てろよ!」と言わざるを得ないというか、声に出して言った。

 こういった異常といえるほどのオマケ要素の充実は、10年近く前のビデオゲームの象徴なのかもしれない。考えてみれば、僕もオマケ要素ばかり充実しているRPGでゲームに嫌気がさした。……単にあんな本編の出来に満足していたり、MGSというシリーズ自体が偏執的なのかもしれないとは考えたくない。

 それにしても早く『METAL GEAR SOLID 3』がやりたいことよ。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

MGSはナンバリングは全部やってて、当時は大ファンでしたが、それでもVR訓練は途中でやめてしまいましたねー。
今は実績とかが有る為、やらなきゃいけない感?が強くなってしまっているでしょうから、再プレイはあまりする気になれません(笑)

「本編以外きもやり込み要素があって、お得!」と言っていいのかどうかは、難しい所ですね。

私は今FF9をプレイしてますが、もうミニゲームとかはガン無視です(笑)
「こんなの要るのかなぁ」と思いつつ...
でもSSDMさんが以前にFF13-2の記事で書かれてた
「キャラに感じる違和感」が無い最後のFFなので、薄〜く、ポヤ〜っとやってますが。

FF9やMGS2は、純粋なACTやRPG、ストーリー&キャラ、やり込み、そう言うゲームのバランスをそれぞれ「それなりにちゃんと持った、総合するとレベルの高い」少し方向性や纏まりの無いゲームかなぁ、と思います。
1つの要素だけに高レベルを期待し過ぎると、「あれっ?」と、少々肩透かしを食らうかもしれないですね。

最近遊んだゲームなんかだと、「バイオ6」もそういう総合評価が高くなりそうな作品だと思いました。なんかそれぞれの要素にノルマみたいなのがあって、それを超えてるからOKみたいな判断をしているのかと思うような作りですね。
昨今はインディーが盛り上がっていて、つまりそれは大作へのカウンターという側面もありますし、こういう一昔前の大作がより鼻につくのかもしれませんね。

あとは個人的な話ですが、刺激なく長く遊ぶより、刺激が強ければ短くてもよいと思うようになってきました。これは単純にゲームのやりすぎですね。
非公開コメント