DLC「Dunwall City Trials」はやりこみ型なのにやりこみたくない 『Dishonored』 04

アーケード・ライクと呼ぶべきだろうがアーケード・ライクと言いたくないDLC

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DLC第一弾は地獄のやりこみDLC

 『Dishonored』は本編を終えたのでDLC第一弾『Dunwall City Trials』へと移っていくわけだが、これは10種類のチャレンジが入っている小さなコンテンツである。収録されているのはステルス・アクション(銃撃)・パズル・機動(レース)の4種類で、それぞれのハイスコアを目指したりと、やり込むアーケード・ライクな作りだ。

 ……しかし、ハイスコアを競うようになってはいるが、どの種目もランダムな要素が多いためスコア争い向きではない。単なるレースでさえ初期マナに差があったりと、スコアラーを殺す気かと思える。もしやディレクターの親がスコアラーに殺されたのかと疑いたくなるが、これは深く考えずに間に合わせで作ったと解釈すべきだろう。

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誰が目標かわからないという不思議なチャレンジの一場面

 とはいえ、最初に触ってみた時の感触は悪くなく、ターゲットの情報を調べあげてから暗殺するチャレンジや、宝だけをこっそりと回収するチャレンジなどは、なかなか面白かった。やはり、短めで多様性のあるミッションを選択できるほうが、この手のゲームと相性が良さそうだ。

中盤あたりからテンションだだ下がり

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鯨油缶を撃ちまくるチャレンジは、いくらなんでも芸がなさすぎる

 しかし、アクション系のチャレンジになるともう食傷気味で、上から降ってくる鯨油缶を撃ちまくるだとか、現れる敵を殺しまくるだとか、あまりそういうゲームではないだろう。そして、これらを思い切りうまくやらねば実績を獲得できないときている……。

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パズル系は殺し方によって点数が入るのだが、その計算もかなり曖昧だ

 また、パズルに至ってはバグなのか一部の説明文が出ていないらしく、そもそも前提条件がよくわからないという有り様になったりするので弱った。いや、それぞれを軽く遊ぶならいいのだが、やり込むことが前提になっているDLCでこの作りというのは……。

 しかしながら、実績を全解除するためにはそれをさんざんやらねばならないのだ。このDLCに対して文句を言い続けてコントローラーに怒りをぶつける未来しか見えない。
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