見飽きても、触ってみれば面白い 『New スーパーマリオブラザーズ U』

やはり任天堂のマリオはマリオである

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HDになって得体の知れなさが増したチョロボン

 『マリオカート 8』の発売日までもう少しあるので、とりあえず『New スーパーマリオブラザーズ U』をちまちまと遊んでいる。気の向いた時にステージを3つくらい進め、とりあえず中断して、また気が向いたら……、という状態である。

 はじめこそ刺激が少なく退屈していた本作だが、やはり2Dアクションとしてかなり立派な作りだ。次第に、マリオを動かしてゴールに導くことにやりごたえを感じるようになった。

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「3」で初登場した巨大化ステージも復活

 また、過去作を思い起こさせる仕掛けが多いのも嬉しいところ。マリオ以外の物体が巨大化するのは、『スーパマリオブラザーズ 3』のW4を再現したものだろう。

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Wii VC版『スーパマリオブラザーズ 3』巨大化面

 ただ「U」のほうはどうもそこまで巨大な印象を受けず、バーチャルコンソールで本家を引っ張りだして比較してみたりする始末である。巨大だということは、画面に占める割合だとか、見た目が描き直されている(巨大になって細かいところまで見えるようになる)ということが重要なのだと知った。

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巨大化ボス面はでかい印象が強くなっている

 更に、今回はどうも難易度が高い気がする。これまで触った「New スーパーマリオブラザーズ」シリーズは簡単がすぎるくらいだったのだが、スターコインを集めているとお助けアイテムがちょくちょく出る(死亡数が多いと出る)くらいには死ぬし、アイテムの所持数なんかも減っているようだ。僕にとっては良い歯ごたえである。

 まァ、このシリーズもずいぶんと長く続いているし、常識の範囲内なら難しくなってもいいだろう。また、今回はアシストプレイもできるようだし、甥を助けつつ遊ぶ予定もあるので楽しみだ。
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お気に入りステージ&アクション

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背景が油絵のような質感になっている「絵の中のオバケぬま」

 ところで、個人的に気に入っているステージは「絵の中のオバケぬま」である。『ヨッシーアイランド』を思い起こすようなステージ背景であり、この面だけやたらと異色といえる。やはり印象に残る要素が多いほうがゲームとしては良いので、こういう場面が多いと嬉しいところ。

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優秀すぎるにもほどがあるアワちびヨッシー

 アクションとしては、「アワちびヨッシー」を使っていると楽しい。こいつを持っていると近くに来た敵を食べてくれるだけでなく、アワを吐かせて敵をアイテムやコインに変換できるのだ。クリアするだけならば、ふつうのヨッシーより役に立つのではないかと思うほどである。

 序盤は変化を感じにくい作品ではあるが、やはり凝って作られている作品だ。むさぼるように遊ぶことはないし、楽しみ方はかつてと違ってきているが、楽しいことには違いないのだから問題はあるまい。

コメント

やはり2Dマリオシリーズのマンネリ感は否めませんが、安定した『面白さ』があるというのは素晴らしいことですね。
あなたのインディーズゲームレビューに出現する魑魅魍魎たちを見ていると本当にそう思います。
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