遠くから種を撒き散らかすだけだったゲーム『X S.E.E.D』が更新され、NINJAになって雑草刈りをするゲームに

「ロックマン」や「マリオ」の偉大さを知れるゲームが出直し

XSEED_Upd01_01.jpg
タイトル画面は特に変化なし

 2013年9月28日にXbox360インディーズゲームで配信された『X S.E.E.D』という作品が、2014年6月4日にアップデートされた。本作は「ツルの向こう側から種を植えまくっているだけで終わる」という、ゲーム作品として終わっている2Dアクションだったのだが、そのあたりの改善を試みたようだ。

 ゲームの詳細については以前の記事を参照されたし。

○ 「なぜロックマンやマリオが自分の手から攻撃を出すのか」を教えてくれるアクション・ゲーム 『X S.E.E.D』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1678.html

XSEED_Upd01_02.jpg
思いの外ニンジャらしくない「ニンジャ・モード」

 今回の更新では新モード「ニンジャ・モード」が追加され、エンディングも2種類になり、グラフィックやゲームバランスも再調整されている。つまり、前回の問題点を直しつついくらかの要素を足したというわけだ。

 この「ニンジャ・モード」は攻撃が近接攻撃のみになり、あとは足場と盾となるツタくらいしか使えなくなるモードだ。以前は遠距離攻撃が強すぎて破綻寸前のゲームだったが、どうやら制作者自身も内省していたらしく、こうして近接のみのモードを採用して立ち直らせたようである。

XSEED_Upd01_03.jpg
通常の「シード・モード」では以前と同じくいろいろな種を使える

 また、盾となるツタがひとつしか出せなくなったり、死亡時にその場で復活するなどの調整がされているのだが、正直なところまだツタの向こうから攻撃を繰り返すだけのゲームである。

 確かに「ニンジャ・モード」では相手に近寄らねばならなくなったが、相手が植物なので動かないわけだ。そうなれば、近くに寄ってツタの向こうから切りつけるだけである。小手先だけの修正な気がしてならない。

 エンディングについては見る気も起こらないが、もともと物語に重きを置いているゲームではなかったので、そこまで大きく変化するわけでもないだろう。とはいえ前よりはマシかもしれないので、「ロックマン」や「マリオ」がなぜ手から攻撃を出すのかだとか、2Dアクションのボス敵はなぜ動くのかを知る作品としての価値はある。


box_xseed.jpg

X S.E.E.D ¥103 Xbox.com詳細ページ
デベロッパー:Mikael Tillander ジャンル:アクション & アドベンチャー 2013/09/28

 花を植えてそれに頼る2Dアクション。
 しかしながら、安全地帯から種を投げまくるゲームになっている。
 残機制でコンティニューもなく、意外と面倒臭いあたりがまたイラつく。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

非公開コメント