大味なパズルなのは基本無料になっても変わらない……か? 『ポケとる』

任天堂のF2Pタイトル『ポケとる』を遊ぶ

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『ポケとる』タイトル画面

 2015年2月18日、ニンテンドー3DSで『ポケとる』が配信された。このシリーズの前身にあたる『ポケモンバトルトローゼ』は遊んでいたうえ、今作は基本プレイ無料になっていたので手を出してみたわけだ。

○ パズルと言っていいのかあやしいくらい爽快なコンボでポケモンを消しまくれ! 『ポケモンバトルトローゼ』
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1742.html

 僕はパズル・ゲームがあまり好きではないのだが、『ポケモンバトルトローゼ』は何も考えずにガンガン消せたのでそこそこ楽しめていた。ただ、ガンガン消せるが故にひたすら消しまくるだけでもあり、その楽しさもあっさりと消えてしまった印象があった。


 さて、今回の『ポケとる』は「3つ同じポケモンを揃えて消すパズル・ゲーム」という基本的な部分こそ変化していないが、手数に制限があったり、ポケモンにレベル要素が追加されたりしている。要は、少しパズル寄りに……なったのか?

基本プレイ向けのシステムに方向転換

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ステージ1は「ニャスパー」が登場

 前述のように本作は手数が限定されているので、1ステージがだいぶ短くなっている。また、手数に余裕を持ってクリアすると、クリア後にポケモンを捕まえられる確率が上昇するため、きちんと考えてクリアしたいわけだ。

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コインを使ってお助けアイテムを使おうとしている場面

 しかし、それはパズルとして洗練されたわけでなく、課金アイテムを入れたからそうなっただけな気もする。と思うのはやはり、思考することを課金アイテムでスキップできてしまうからだ。

 本作にはコインで買えるアイテムがあり、それを使うとぐっと難易度が下がったり、ポケモンを圧倒的に捕まえやすくなるのだ。また、プレイ回数もハートの数のみと決まっている(ハートは30分にひとつ回復する)。ハートもコインも課金アイテム「ホウセキ」によって購入することができるため、金をつぎ込めば楽になるというわけである。

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前作にはなかったポケモンごとのレベルも実装

 そして、ポケモンごとにレベルが存在しているので、おそらくは弱いポケモンでも時間をかけて鍛えれば戦えるということだろう。つまり、課金するか時間をかけて強引にパズルを解くような仕組みになっており、じっくり考えるゲームとも思えず。となれば、大味なのは前作と変わりないのではと思えてしまう。

 まァ、まだ序盤しか遊べていないのでなんとも言えないか。それに、基本プレイ無料であったり、大味ならではの利点もあるわけだ。しかし、熟考して遊ぶにせよ、ポケモンを鍛えまくるにせよ、どちらも僕の苦手な部類である。今後特に言及することがなければ、そういうことだと察して欲しい。

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「メガタブンネ」は序盤から登場

 そんなわけでゲームシステム面には不安があるものの、本当はけっこう楽しめている。なぜなら、序盤から僕の好きなポケモン「タブンネ」が出てくるわ、しかも速攻でメガシンカするわという展開だからである。

 逆に言うと、終盤ではだいぶ使えないポケモンなのだろう(だいたいノーマルでは弱点を突けないし)と予想がつくあたりも悲しいのだが。
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