『サイコブレイク』DLC第一弾『ザ・アサインメント』を一言で表現すると……、面白くなる要素がない

見出しを書く気すら起きない面白くなさ

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この顔にライトがついたバケモノがメインの敵らしい

 『サイコブレイク』のDLC(追加コンテンツ)第一弾『ザ・アサインメント』が2015年3月11日に配信された。一応は乗りかかった船なので(実績もあることだし)、プレイしてみたわけだが……。はっきり言うとたいへんに面白くなかったので、手短に話を済ませておこう。

 さて、このDLCは本編に登場する「ジュリ・キッドマン」が主役となっており、描かれなかった物語の裏側が描かれるらしいが、ロクに描かれるわけがないと思っていた。本DLCは前後篇になっているわけだが、少なくとも前篇では大した物語はなく。


 本編ではキッドマンが「メビウス」という謎の組織に所属しており、実は主人公のセバスチャンたちを裏切っているのでは……? という話になっていたのだが、そもそも本作はアクションとホラーのせめぎ合いによって物語が犠牲になっていたので、まともな話(設定)があるとは思えない。

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いらないと言ってもいいステルス要素で敵を倒していく

 それはさておき、『ザ・アサインメント』はステルス要素がメインに据えられており、それが最高につまらない。もともと隠れて進む要素はオマケ的な立ち位置であるうえ、付け足された要素も「音を立てて敵を呼び寄せる」くらいのもの。ライトを当てると隠れたものが出てくる要素もあるが、これは必要なのかどうか。面白くなりようがないだろう。

 また、怖がらせる演出も本編と変化がなく、むしろ敵が出てくる前のほうが雰囲気がある。結局のところ敵と出会ってしまうと、相手のマヌケさや惨めさに失望するだけなのだ。

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ジョセフとの戦闘が可能なのは数少ない長所

 よって、本編をダウングレードさせたゲームシステムに、まったく期待できないうえ特に何も描かれていない物語が用意されており、面白くない。別に壊滅的な出来というわけでもないのだが、ただとりあえず形になっているDLCという感じだ。

 後編となる『ザ・コンセクエンス』も買うつもりだが、既にやる気がゼロに近くなっているほど面白くなかった。残っているのは実績に対する執着心だけである。
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コメント

読ませていただきました。
いやぁw 全くホラーというものは難しいですねぇw
敵に対して全く対抗手段が無いというのも一つの手でしょうが、それだと要はずっと隠れていなければならない。 かと言って、軽々しく武器なんか持たせてみれば肝心の恐怖感が大きく損なわれてしまう・・。 
いやはや 思うによく出来ているホラーゲームというのは、恐怖が有る状態と無い状態の境界がはっきりしてるものなのでしょうね。 その「恐怖」も生半可なものでは無く、気を抜いたら直ぐにでもやられてしまう、と思わせるような・・。有名な作品に手助けしてもらいながら例を言えば、「DEAD SPACE」なんかは分かりやすいかと。 薄暗い室内で、そこかしこに有るダクトからは何かが這いずりまわる音、突然の襲撃、生理的恐怖を与える奇っ怪なクリーチャー。そんな中にも安息の場所は有ります。セーブ画面ならば落ち着けますし、エレベーターの中なら大丈夫、チャプターを終了させてスタート地点に戻れば落ち着く艦内トラムが待っていてくれる・・。 
サイコブレイクはその辺りがあやふやな気がします。 完全に落ち着けるところも無し、かと言って落ち着ける所に駆け込みたくなる衝動に駆られるような恐怖も無し。なんと言いましょうか、この雰囲気をw

自分な寡聞な語彙ではこの雰囲気がをうまく伝えられないのが残念です。
以上、思わず感情と夜のテンションのままに書き込ませて頂きました。
お目汚しを失礼致します。
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