『ニッキーの旅するクイズ』はカジュアルでガチなクイズゲーであった

地域密着型クイズ・ゲーム

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『ニッキーの旅するクイズ』タイトル画面

 ニンテンドー3DSの『ニッキーの旅するクイズ』を遊んだ。クイズ・ゲームは滅多に遊ばないのだが、ニッキーの復帰作となれば応援したくなるものよ。

 本作はアナウンサーである「ニッキー」が、アシスタントの「ネコくん」「パンダくん」と共に、日本全国を回りながら地域に関連したクイズを出題していくゲームである。なお、このゲームはクラブニンテンドーの会員特典として配布されているため、市販はされていない。

 ところで、ニッキーはもともと『いつの間に交換日記』というソフトの案内役であった。しかし、そのソフトは悪い大人と思慮の浅いキッズがまずい写真をやり取りしてしまったため、配信停止に。そのため『バッジとれ~るセンター』などで小遣い稼ぎ(?)をしていた彼女だが、ようやく主役ソフトが出ることになったわけだ。

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やはり愛知は味噌臭がするらしい

 さて、本作は「旅するクイズ」モードがメインであろう。こちらでは、愉快なメンバーたちが各都道府県に向かい、名物や名所を楽しむといった寸劇も収録されている。

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答えがとても楽しい群馬県のクイズ

 その後はクイズの出題だ。8問中3問正解できればクリアになるうえ、連続で間違うたびにパンダくんがいろいろ補助をしてくれるので、とにかく楽なゲームではあろう。

 ……が、クイズの難易度は時にものすごいものもあり、「地域民の中でもごく特定の人しか知らねえだろ!」と言いたくなるものも出てくる。とはいえ、クイズをまったく遊ばない僕でもクリアできる親切設計なのは間違いなく、要は地域性とマニアックさも兼ね揃えているというわけだ。

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福井で手に入れたお土産「メガネ」

 各都道府県をクリアするとさまざまな“お土産”を入手することができるほか、地域をクリアすることでニッキー得意の絵日記を見ることができる。というわけで、ニッキーのファンに向けた要素も揃えているのだ。

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ニッキーのお着替えショー

 また、2周目にはニッキーの衣装を集めて閲覧できるようになるほか、「フリークイズ」モードでがっつりクイズだけを楽しむこともできる。ただまァ、僕はクイズがあまり好きではないので、このあたりでニッキーたちとお別れであろう。

 絵日記案内役からアナウンサーへと転身したニッキーだが、その仕事ぶりはなかなかのものであった。外連味のない安心できるキャラクターでありながら、男性ファンの心が掴めないというわけでもなく。また、ゲーム自体も限定で配布されるような小規模な作品だが、クイズの種類は5,000種類以上もあるうえ、問題のマニアックさなども考えると単なるオマケとも言いがたい作品である。
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コメント

>そのソフトは悪い大人と思慮の浅いキッズがまずい写真をやり取りしてしまったため、配信停止に。
サービスは停止しましたが、配信は停止していません。
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