熱血漢のクレインとふざけきったクレイン 『ダイイングライト』

ひとまずゲームをクリア

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中ボス的存在のタヒールさん

 ついに『ダイイングライト』のメインミッションをクリアした。購入してから協力プレイでのんびり遊ぶこと約一ヶ月、ずいぶんと長く遊べたものよ。

 本作のメインとなるストーリーは、熱血漢の「クレイン」がゾンビだらけの街中で人々を救おうと奔走する話である。本来は違う目的でこのハラン市に来た彼だが、その正義感が悪とゾンビを打ち砕くのだ。

 まさしくこういった物語を、丁寧かつテンポよく語ってくれる内容であった。とはいえ大げさなヒーローものというわけでもなく、ひとりの人間が出来る限りのことを尽くしたという、地に足の着いた気持ちの良い話である。

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最強の「ゾンビ銃」をくれるデイビッド

 サイドクエストのほうもすべて消化したのだが、こちらもかなり良い具合だった。ゾンビものにはよくある要素を抑えつつ、ホラーやギャグも忘れない。特に「脚なしスパイダー」は登場人物たちすら面白かったのに、報酬もまた素晴らしくて最高だ。

 オープンワールドのゲームでやることはたいていお使いなので、やはり“お使いをしている最中に何を体験できるか”というところが重要だ。ただアイテムを集めるクエストにしても、依頼者の小言が笑えたりする(特に双子は印象深い)だけで印象が変わるものよ。

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イースターエッグのひとつ、マリオ風ステージ

 また、イースターエッグ(隠し要素)もいろいろと用意されている。『スーパーマリオブラザーズ』の1-1を再現したステージなどがあるものの、中には他作品のタイトルをパロした看板があるだけなど、「これをイースターエッグと呼んで良いのか?」と思うものもあったが、まァおまけなのでどうでもいいだろう。

 あとは実績を埋めたり収集品を集めたりというくらいだが、フレンドの協力プレイにも付き合う予定であるし、ゾンビになれるモード「ビー・ザ・ゾンビ」も遊ぶ予定だ。というわけで、最後まで堪能させてもらおう。
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協力プレイもかなり楽しめた一作であった

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愛しのサッカーボール

 ただ、ここまで楽しく思えたのは、フレンドと一緒に協力プレイで遊べたことが大きいだろう。ゲームを淡々と進めるだけでなく、旧市街でサッカーボールを蹴り合って遊んだり、ゾンビの死体をじっくり眺めて皆で評論しつつスクリーンショットを撮ったり、ふざけられたからより面白いのである。

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ひとりデスメタル・ライブ

 とはいえ以前に書いたように、シリアスな場面が台無しになってしまうことも多々ある。たとえば上記画像では、敵の基地に乗り込んだというのにライブごっこを楽しんだりしているし……。

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ヒロインのケツを眺めるイタリア人男性

 ようやく再会できたヒロインのケツを眺めたり、彼女の顔をじろじろ見て酷評したりと、まったくひどい話である。いや、さんざん笑わせてもらったのだが。


 そういえば、協力プレイ中に武器が増殖してしまうバグが発生した。なぜか僕だけがたまたま見つけたのだが、どうやら本作では武器増殖バグが割と起こりやすいようだ。僕の場合は崖に無理やりフックで登ると発生したのだが、ボートに向かってフックを投げても起こるらしい。

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高品質の刀を股間から生やすイタリア人男性

 そして、増えた際に宙に浮いた刀を使い、下ネタを繰り広げてくれる我がフレンド。『ダイイングライト』も良いゲームなのは違いないが、やはり彼の脳内が特に面白いのではないか。

○ 『ダイイングライト』レビュー ここはゾンビのあふれる地獄でもあり、ゾンビを殺しまくれる楽園でもある
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1927.html

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