伝説の装備をひとつ手に入れた! 『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』07

税金で学校をリメイク

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出社したら一にも二にもしずえに挨拶

 さすがに金に汚いタヌキの店であろうとも、盆は休みであった。その休みも、しずえの実家へ挨拶に行ったりイカのゲームを遊んでいたらあっという間に終わってしまったが、ともあれしずえの顔を見れば休み明けの憂鬱も吹っ飛ぶというものよ。

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増えたパターンから学校の外観を選び直し

 さて、気合は入らないが仕事である。今回は公共事業の学校をデザインするのだが、これは以前にも同じことをやったではないか。いったいどういうことかと思ったが、これは更に広くなった学校を作り直せるということらしい。

 なんだか税金をすごい勢いで溶かしている危険なニオイのする案件だが、まァ僕にはどうでもいいことよ。僕にとって大事なのは、しずえと共にいることだ。

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学校の廊下(イメージ図)

 こうして完成した学校は、とても自由で遊び心が溢れるものとなった。具体的には廊下がゲームセンター状態になっており、そこを縦横無尽に走りまわる人々がいるのだ。……なんだこの異様な光景は。

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実際に運営されている学校(ゲーセンではない)

 どうやら廊下にいる人たちは走り回って遊ぶものらしく、ゲームやUFOキャッチャーには目もくれない。マジメなのか不真面目なのかよくわからないが、ともあれ強引にイスに座らせてゲームをやらせることに。学生ならば率先してゲームをやると思っていたのだが……。

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教師側が異常に多い教室

 なお、拡大された学校では教室をふたつ作る必要があった。以前のものをそのままにしても良かったのだが、せっかくなのでこれも作りなおす。

 ひとつ目は、教師側の影響力が強い教室にした。学生の机はわずか4つしかないにも関わらず、教卓は9個という有り様であり、どう考えても教師陣が多すぎて税金の無駄だ。しかし、そんなことを言い出したらこの学校自体が無駄なので問題ない。

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ひとりが全員に取り囲まれてしまう教室

 そして反対側の教室は、逆にひとりの教師がたくさんの生徒に取り囲まれているような場所……にしたつもりだったのだが、配置を間違っており、ひとりの鳥が学級裁判にかけられている状態ではないか。

 この鳥はおそらく、クラスメイトのバトエンでも盗んで公開処刑されているのだろう。制作意図とは違った使われ方をしているものの、これはこれで面白いので問題ない。
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開放感と圧迫感のあるオフィス

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公共事業「オフィス」の外観選択場面

 続いてはオフィスを建設する。公共事業でオフィスを建てるとなると、これは天下り先とかいうものを作るという話なのか? あるいは単に必要な施設があってそのデザイン依頼が来たのか? しかし詳細はよくわからず、とりあえず金をドブに捨てていいらしい。

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オフィスとは思えないがオフィス内部

 何も言われないのであれば自由に作るしかなく、僕は“開放感のあるオフィス”をテーマに見事なものを作り上げた。開放感というかまるで屋外で運動会をしているデザインになったが、デスクワークの運動不足を解消するという意味合いも込められている。

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教師からOLに転職したらしいヒャクパーさん

 ……とはいえ、さすがにこれでは社員たちから怒られるかと思ったが、どうも労働者たちも仕事についてよくわかっていないようなので問題はない。このデザイン案が通るという事実が「ちょーウケる~」である、みかん。

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オフィス奥の会議室

 なお、オフィスには会議室も作る必要があり、こちらは逆に圧迫感があるような雰囲気に仕上げてみた。開放と圧迫のコントラストが対比になっており、適度な緊張とリラックスにより日常の労働にも緩急を盛りこんだというわけである。

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会議室の主観視点

 会議をする際には、このように上司たちから見つめられつつ発言をしなければならないようだ。ため息をついたあとにコーヒーをすする上司の様子が、きっと社員たちのやる気を引き出してくれるだろう。

アレを求めて仕事をこなす

 このようにしばらくは公共事業を進めていたのだが、ここで少しふつうの住民たちの依頼を優先することにした。しずえと一緒にいられないのは実につらいものの、これには少し理由があるのだ。

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サントス宅の庭

 しずえと会えない時の仕事は悲惨なもので、とにかく集中力が湧かない。「南国のパラダイス」を希望しているサントスには雪が降る僻地に家を建ててしまい、パラダイスというよりパライソ行きのチケットを渡すような形になってしまった。

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ボルシチのよく燃えそうな邸宅

 そしてボルシチには、ポリタンクやゴミがたくさん置いてある「誰かが火をつけてくれる家」を建ててあげた。しかし後から書類を見なおしてみると、彼の希望は「心に火をつけてくれる家」なのであった。まァ、火災が起こったら心も火傷を負うだろうし、間違いというわけではないか。

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シロクマのれんにゅうにお似合いな寒々しい部屋

 しかしなぜ住民たちの依頼をこなすのかといえば、それはさまざまな家具が解放されるからである。僕にもついにデザイナーとしての自覚が芽生えたのか、より多くの家具を求めるようになったのだ。

 公共事業を進めていくことでもいろいろ家具を使えるようになるが、やはり住民たちの家のほうが良い。作るのはワンルームでも問題ないので、さっくりと家具を集められるというわけだ。

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ブーケのアイドル事務所風ハウス

 なお今回は、猫の住民からの依頼を重点的に請けることにした。僕の狙っているモノはそいつらが持っているはずなのだが、これがなかなか出ないので弱る。ブーケは「アイドル事務所のような家を作れ」といった訳のわからない依頼をしてくるし(アイドルの家ではないのか?)、ひとまず給料を上げてもらいたいところだ。

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ビンタの「ねこをもてなす家」

 そして、ついに目的のモノを持っている住人が“ビンタ”であることを知る。彼は猫らしいというか、二足歩行しないタイプの猫が好むような家を建てたがっており、その関連品としてアレが登場したのだ。

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「ねこのかぶりもの」を被った瞬間

 そう、欲しかったのはこの「ねこのかぶりもの」だ。やはり、前作だか前世くらいからかぶり続けたこの帽子を身につけねばしっくり来ない。あと必要なものは「ピエロのかめん」なのだが、クレイジーピエロ野郎はいったいどこにいるというのだ。

 ……さきほど「デザイナーとしての自覚が芽生えた」などと書いたが、あれはまったくの嘘である。仕事なんてこの世から消滅して欲しいし、住民たちの依頼をこなしたのも自分のかぶりものが欲しかったからだ。デザイナーとしての自覚などツチノコくらいに幻である。

○ “漢の汚部屋”でゲロを吐いてからしずえに癒やされる 『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』08
http://hakotossdm.blog42.fc2.com/blog-entry-1972.html

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