“漢の汚部屋”でゲロを吐いてからしずえに癒やされる 『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』08

イカれたどうぶつたち

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ガブリエルのぶっ飛んだ願い

 以前、この世界のどうぶつたちは美的センスが狂っているという話を書いたが、どうやらそれは間違いだったらしい。というのもこいつら、単純にイカれているのだ。

 たとえばガブリエルという輩は「オイラをUFOで連れ去って…強いボディに改造してほしいな…」という妄想をしており、しかもそれをホームデザイナーに頼むというクレイジーっぷりである。考えるのは自由だが、そんなものを口に出すな。

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アランの「家っていうか工事現場」な家

 そして、アランというゴリラは家を工事現場にして欲しいなどと言い出す。仕事なので仕方なくデザインしたが、しかしこれはいったいなんだ!? 工事現場が好きなのは別にかまわないが、だいたいそれはものを作る途中の過程であって、そこだけを切り取るものではなかろう。

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オリバーの「漢の汚部屋」

 そして、オリバーという汚カバに至っては「汚部屋」を作れなどと言うのである。いや、そもそもそういう汚れた部屋というのは結果としてそうなってしまったのであって、元から汚い部屋をデザインしろというのはなんだ。お前の脳みそが汚れきっているのではないか。

 このような住民たちの依頼をこなしていくと疲れる。連中は根本的に狂っており、なぜ僕がそのしわ寄せを受けねばならないのか。
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フードファイター向けレストラン

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レストラン完成時におけるしずえの笑顔

 そう思った時は、やはりしずえに助けてもらう(公共事業に手を出す)に限る。このかわいい笑顔を見れば、僕も正気に戻れるというものよ。

 さて今回は、公共事業のレストランを完成させた。しずえは「たまには少しオシャレにディナーを楽しんでみたい」と言っているが、この店ではなくほかの店に行こうではないか。

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あまり食べる気を感じられない客たち

 というのも、このレストランはフードファイター向けのものなのだ。周囲には観客がおり、それぞれのテーブルには大量の料理が用意されている。これを大食いする様子が見世物になっているわけで、残念ながらオシャレなディナーとは程遠い感じなのだ。

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同じものを作りまくっている厨房

 そして、レストランでは厨房も作る必要がある。ここで働く連中は同じような料理をたくさん作らねばならないのだから、これはなかなかにたいへんそうだ。まァ、労働できるだけありがたいと思え。

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料理の材料たち

 ただし、材料としてなのかペットとしてなのか、クワガタやダイオウグソクムシが置いてあるのが気になるところ。いや、客はどうぶつなのだし虫くらいは喜んで食うのか……。

レアな商品しか取り扱わないデパート

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デパートの外観

 続いてはデパートを作ることにした。しかしデパートというと今や潰れているというイメージであり、こんなものを税金で建てて大丈夫なのか気になるところ。とりあえず、税金を無駄にする気持ちでデザインしよう。

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デパートのエントランス

 入り口は極めてふつうのデザインとなっており、高級そうなイスやインテリアが並ぶものとした。コインロッカーが置かれているあたりは庶民向けな雰囲気が拭えないものの、現実のデパートもこんなものであろう。

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高級ブランド「しずえ服」売り場

 そして、ひとつ目の売り場では“しずえの服”が売られており、その庶民感が溢れつつも高級である様子にさまざまな人が注目しているのだ。……決して“デパートで売る高級そうなもの”が思いつかなかったのではない。

 しかし、しずえの服が売られている様子を見ると複雑な気分だ。僕であれば人に売らずに買い占めているだろうし、見世物にすることもない。いや、これはきっとレプリカの偽物なのだ。そういうことにしよう。

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川で釣れたゴミの長靴を欲しがるレイラ

 隣の売り場では、腐ったカブや空き缶、そして長靴(ゴミ)が販売されている。単なるゴミでしかないこれら商品も、高級そうな台に乗せて売るだけで人々が羨望の目で見るようになるのだ。所詮こいつらは、雰囲気に騙される庶民どもでしかない。

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猫たちと一緒にレストランで食事

 なお、デパートの2階にはレストランを作る必要がある。ここでも虫か何かを食わせようかと思ったが、思いの外とてもふつうな高級レストランになってしまった。なぜか猫のエサとなる食材がひとり座っている意外は。

ふつうの喫茶店

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喫茶店の店員ごっこ

 更に今回は、お店を喫茶店として作り上げた。これは自由に作っていいというお題なので街に何が欲しいのかと考えたところ、やはり休憩できる場所であろうとなった。これまで存在した店は缶詰を食べる店だとかフードファイター向けのレストランだとかなわけで、とても休める場所とは思えない。

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店でガン寝するカンガルーに怒っている様子

 非常にリラックスとしたムードの店なので、眠るカンガルーの親子連れなども登場するほどである。お前の袋に熱々のコーヒーを流し込んでやろうか。

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しずえから“最後の公共事業”の提案

 さて、かなりマジメに仕事をした充実感を覚えつつ事務所に戻ると、なんとしずえから重大発表があるという。何事かというと、このニュータウンの“最後の二大プロジェクト”である「音楽ホール」と「ホテル」を作って欲しいといった内容であった。

 この話を聞いた僕は、ショックのあまり鼻水を吹き出してしまった。今、“最後”と言ったが、まさかしずえと一緒に仕事できるのがあと2回だけだと言うのか……!?

○ しずえと別れたくない 『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』09
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