『スプラトゥーン』のVer.2.2.0では、攻撃&防御ギアの読み合いが始まるかも

バージョンアップでまたもやイカが楽しくなった

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『スプラトゥーン』Ver.2.2.0タイトル画面

 まだまだ遊んでいる『スプラトゥーン』にアップデートが行われ、バージョンが2.2.0となった。今回は特にあれこれ追加されたというわけではなく、あくまでバランス調整が主になっている。

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シオカラーズからのアップデートのお知らせ(調整系はいつもこの画面である)

 詳しくは任天堂 公式サイトの該当ページを見てもらったほうがいいだろう。このページを軽く見ればわかるが、ブキのバランスが調整されているわけだ。

 こうなるとこれまでバランスに問題があったかのようにも思えるが、別にそういうわけではないだろう。元より調整はかなり良かったし、何より今回はギアの選択肢がさらに増えるような調整が施されているように感じるのだ。

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攻撃力アップのついたギア「でんせつのぼうし」

 さて、今回の調整で最も大きいのは、ブラスター・ローラー・リッター3K(もしくは3Kスコープ)における攻撃力に制限が加えられたところ、つまり一撃で倒せる場面が減ったということである。ただし、直撃(もしくはフルチャージ)において一撃必殺な点は変わっていない。

 なぜこういう調整を行われたのかというと、やはり「攻撃力アップ」と「防御力アップ」のギアの有用性を増すためではないか。

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ギリギリ直撃しない位置にホットブラスターを発射した場面

 たとえばホットブラスターの場合、これまではインク弾を直撃させずともかなり近くで当てれば爆風でも一撃必殺となった。この一撃必殺の範囲を広げるために攻撃力アップの価値が高くなっていたわけだが、しかしこのダメージが下がったことにより、攻撃力アップをつける意味が減ったのである。

 ということで攻撃力アップを装備するプレイヤーは減るだろうが、しかしそうなると今度は防御力アップが強くなってくる。防御力を上げれば爆風を耐えられる回数が増える可能性が出てくるわけで、そうなれば有利な状況で戦えるわけだ。

 ここまで書けばもうわかるだろうが、防御力アップが流行れば今度は対抗する形で攻撃力アップが流行る。こういう風に、ギア装備における読み合いが発生するようになるわけだ。また、直撃させる自信があればまったく違うギアをつける可能性も浮上するわけで、戦略の流動性が更に高まるであろうと推測できる。

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タッグマッチでホットブラスターカスタムを使用

 ローラー系列のブキは一撃で倒せる範囲が減り、インク飛沫のダメージに制限が入った。だが、逆に飛沫のダメージが均等化されているため、攻撃力アップを積む意味が増してきたと思われる。なお、リッター3Kシリーズも似た感じであるし、ほかのシューターも威力が調整され、今にも攻撃力と防御力の読み合いが始まりそうなのだ。

 確かに今回のバージョンで一部ブキは弱くなった部分もあるが、その根本が大きく揺らぐほど変化したわけではない。むしろ今回のバランス調整は、全体の戦略をうまく変えていこうという意図があるのではないかと思えてくる。

 とはいえ、仮にそういう考えがあったとしても実際にプレイヤーたちの間で反映されるかどうかはわからないし、そもそも僕の見立てが間違っている可能性もありうる。ただし、ブキやギアのジャンケンは必ずどこかで生まれ、繰り返されていくことであろう。
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