『スプラトゥーン』S+99が語る「今更聞けない基本戦術」

はじめに

splt_k01_01.jpg
「キンメダイ美術館」にて

 『スプラトゥーン』で勝つためには何が重要か? ということを考えると、答えのひとつは戦線を意識するということになるのではないか。

 戦線とは交戦区域、今回で言いたいのは自チームと敵チームが戦いを繰り広げる前線のことで、『スプラトゥーン』の場合は互いの床インクがぶつかりあう場所となる。本作に不慣れな人のプレイを見ると、そのあたりの意識が欠けているように思えるのだ。

splt_k01_02.jpg
ステージ「ハコフグ倉庫」でのバトルイメージ

 たとえば、非常にシンプルなステージ「ハコフグ倉庫」のスタート直後の場合、上記画像にある中央の赤線あたりが戦線になりやすい。だいたいこのあたりに到着すると「そろそろ敵が来る」と意識するはずだろう。要は、それをどのステージ・状況でも考えることができれば戦いやすくなるというのが本稿の意見である。

戦線はどこにありどう作るか

splt_k01_03.jpg
ステージ「アロワナモール」の序盤にある3方向

 さて、「戦線を意識するといってもどうすればいいのか」ということになるだろうが、まずはバランスの良い配置を考えるというのが重要な部分となる。

 『スプラトゥーン』のステージは、スタートしてから左・中央・右とルートが分かれている。追加ステージは複雑ではあるもののこの基本ルールは守られているので、それぞれの戦力分散が大事になるわけだ。基本的には、左右にひとりずつ行き、中央にふたり行くと良い。

splt_k01_04.jpg
「ハコフグ倉庫」で一箇所に固まってしまったイメージ

 ジャッジくんも言っているように、一箇所に固まるのは非常にリスクが大きい。またもや「ハコフグ倉庫」を例に挙げると、全員が中央に行ってしまった場合はあらゆる方向から攻撃が来るため、押されてしまう。足場はどんどん減るうえ死角からの攻撃も難しく、つまり負けやすいわけだ。

 逆に、バランスよく配置できれば良い戦線が築きやすい。具体例を挙げると「アロワナモール」の右通路は守れば敵の裏取りを防げるうえ中央にもちょっかいが出せるし、「ネギトロ炭鉱」のナワバリバトルでは左右のバランスを考えると戦いやすい。どこかのルートを空けることは弱点を晒すようなものなわけで、そこをカバーしていけばいいのである。

最後に

splt_k01_05.jpg
ガチホコバトルでの様子

 ただ、この戦線の考え方はあくまで序盤の話である。試合が進んでいくと状況がぐちゃぐちゃになり、戦線の把握が難しくなってくる。そして、それはピンチでもありチャンスでもある。状況の把握が難しくなればなるほど自チームも敵チームも穴ができやすく、そこをいかに抑えるか・攻めるかという部分で勝敗が決してくるのだ。

 試合が進んで集中してくればくるほど周囲が見えなくなるわけだが、そこでWii U GamePadのマップを見つつ一呼吸する。そして、どこが戦線になっており、どのルートが手薄になってしまっているか改めて考えてから行動すればいいのだ。無論、あえて行く必要がないと思えば無視するのもアリである。

 また、ガチヤグラおよびガチホコの場合は更に状況が混迷する。これらルールはオブジェクト(ヤグラおよびガチホコ)そのものが戦線となるので、そればかりを見ているとあっという間に不利な状況に陥ってしまう。ピンチの時ほど落ち着いて各ルートを確認すべし。

splt_k01_06.jpg
便利でもあり危険でもあるスーパージャンプ

 最後に、スーパージャンプについても一言だけ書いておこう。これは一気に戦線へ復帰できる便利な要素だが、とてもリスクが大きい。特に問題なのは配置のバランスを無視しやすいことで、一方に味方が集まってほかがガラ空きになり、奥まで攻められて負けることもしばしばある。

 スーパージャンプでの着地時に倒されるようなことがあれば、味方を負けへ導いているようなものだと思うべし。
このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

非公開コメント