『Fallout 4』冒険者の手記 #2「崩壊した世界での仲間」

ロボット、そして犬との出会い

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 Vault 111から外に出る。外はどれほどの地獄なのかと緊張したが、思っていたよりかは元の形を残していた。世界が完全に終わっていないことを知るものの、やはり見慣れた風景、特にかつての我が家を見つけると涙が出そうになる。

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 今にも朽ちそうな自宅を呆然と眺めていると、近くに「コズワース」がいることに気づく。まさか家で使っていた家事ロボットがあの核爆発の中を生き残っているとは! ……と喜んだのもつかの間、彼から驚くべき事実を知らせられる。なんと私は約200年近くも眠っていたというのだ。

 200年。なんという時間だろうか。そして、すぐに息子のことを不安に思う。もし誘拐されたのがずっと前のことであったのならば……。最悪の事態を考えてしまうが、仮にそうであったとしてもそのことを確認せねばならない。彼から「コンコード」という町に生きている人たちがいると聞き、私はそこへ向かうことにした。

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 コンコードへ向かう最中、犬に遭遇する。まさか野犬ではと銃を手にしたが、この犬は毛並みのツヤも良くとてもそうは思えない。こちらから敵意がないことを示すと、犬もすぐにおとなしくなり従順な様子を見せた。

 結果としてこの「ドッグミート」は私のパートナーとなるのだが、しかし謎の多い存在だ。そのあたりにいる野犬は放射能で変化したバケモノになっているし、やはりこいつは誰かに飼われていたのではないか。

 いずれにせよ、ドッグミートが優秀な相棒であることに変わりはない。外の世界は奇妙なバケモノだらけでひとりでは危険だし、何より荒野を孤独に歩む寂しさを埋めてくれるのだから。

コンコードに到着

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 コンコードでは実にさまざまなことがあった。博物館では銃撃戦が繰り広げられており、私は「プレストン・ガービー」という男に協力して悪漢どもを撃ち殺すことになる。この世界では「レイダー」なる無法者が多数存在しており、プレストンのようなまともな人たちは食い物にされているようだ。いや、今はもう法もクソもないのか?

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 いきなり人を撃ち殺さねばならない現実にも驚いたが、パワーアーマーを着ることになったのも恐ろしい話である。プレストンたちが見つけたこの兵器はとんでもない強さであり、レイダーどころか巨大なバケモノ「デスクロー」とすら戦えてしまうシロモノだった。

 デスクローとの死闘でアーマーは壊れてしまったが、また修理して使えるかもしれない。ショーンをさらった連中とはいずれ戦うことになるであろうし、その時のため保管しておこう。

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 ともあれ、こうしてまともな人間と知り合うことができて助かった。しかも同時に、「ママ・マーフィー」なる老婆から思わぬ情報を得る。何やら特別なものが見えてしまう彼女は、私が息子を探していることを見抜き、その息子に関する情報が「ダイアモンド・シティー」にあると告げてきたのだ。

 この老婆はヤク中で脳みそもスカスカらしいのだが、しかしこれ以外に手がかりはないのだ。仮に情報が当たっていないにしても、多くの人がいるらしいダイアモンド・シティーに行くのは悪い手ではない。

我が家の復興

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 ただし、ダイアモンド・シティーへ向かう前にやるべきことがある。プレストンたちはかつての我が家……、もとい「サンクチュアリ」と呼ばれている場所に住むつもりなので、その復興を手伝っておこう。

 息子を探すのが第一ではあるが、その前に私が死んでしまっては元も子もない。もはや帰る家もない私には冒険の拠点が必要であり、そこを彼らが興してくれるというのならば悪くない話である。

 周囲にある廃材を拝借し、かなり不格好ではあるがベッドや井戸を作る。畑に植える植物が足りなかったので、近くにある「アバナシー・ファーム」へ向かい、そこで食料を分けてもらうためレイダーどもを始末したりと、やるべき仕事はだいぶ多かった。

 一仕事を終え、ボロボロになってしまった我が家のベッドで横になる。ここでの最低限の仕事はもう終えた。明日はダイアモンド・シティーを目指すことにしよう。奇妙な形をしたマットフルーツをかじると、少し希望が湧いた気がした。

○ 『Fallout 4』冒険者の手記 #3「インスティチュートを知る」
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