『Fallout 4』冒険者の手記 #5「記憶と輝く海を泳ぐ」

グッドネイバーから記憶の中へ

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 誘拐犯のケロッグを殺してしまい息子への道は途切れたかと思ったが、パイパーとバレンタインに相談した結果ひとつの可能性が浮上する。私たちは「グッドネイバー」という街にある「メモリー・デン」へと向かった。

 ここにいる「Dr.アマリ」は記憶に関する研究をしているため、その技術を使えばケロッグの脳から何かわかるかもしれない。そして、ヤツの脳には気になるものがついていたのである。

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 Dr.アマリは“死んだ脳から記憶を蘇らせることはできない”と言っていたが、ケロッグの海馬についていた「サイバネティック・ブレイン・オーグメンター」を見て眼の色を変えた。インスティチュート独自の技術が使われているこの機械さえあれば、記憶が読めるかもしれないというのである。

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 ヤツの記憶にはロックがかけられていたため、バレンタインの機能を利用することによって記憶を展開し、私がメモリー・ラウンジという機械でその中へ入ることとなる。自分が殺した相手の記憶の中に入ることになるとは……。なんとも妙な気分だ。

殺人者の歴史

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 無事にケロッグの記憶を読むことはできたが、それは私にとってつらいものであった。彼にもかつて妻や幼い娘がいたこと、そして悪人とはいえ理由があってそうなっていったことを客観的に見ると、殺した相手の姿が違って見えてくる。無論、記憶の中にはVault111での出来事もあり……。いや、もう思い出すのはやめよう。

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 そして、私は記憶の中でついにショーンを見つけることができた。ショーンはだいぶ成長しており、10歳ほどになっていたのだろうか。思わず声をかけそうになったが、その無意味さにも気づき胸が詰まる。仮に私の姿が見えていたとしても、ショーンにとって私は見知らぬ人でしかないのだろう……。

 記憶体験はつらいものだったが、収穫もあった。まず、インスティチュートはテレポートを使っているということがわかった。また、インスティチュートを裏切った人間が「輝きの海」にいるらしい。そして何より嬉しいのは、やはり息子が無事に生きているということだ。ただし、息子が“ファーザー”だか“父さん”の元に帰れると言っていたのは気にかかるが……。

放射能の海を超えて可能性へ

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 輝きの海は名前のとおり、放射能で輝いている場所である。水たまりに足を踏み込めば即死するかのような場所であるため、修繕したパワーアーマーを着て進んでいく。ケロッグを殺す際には頭に血がのぼってこれを使うことなどすっかり忘れていたが、こんなところで役立つとは。

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 巨大化したサソリ「ラッドスコルピオン」を退けつつ放射能の海を進むと、アトムを信仰する人たちの町へとたどり着く。こんなところに暮らすのは正気の沙汰ではないが、他人の趣味はどうでもいい。例の男がどこにいるか尋ね、ようやく目的の場所を突き止めた。

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 インスティチュートを裏切った科学者「バージル」は、スーパーミュータントであった。追手から逃げるためこんな場所にいるようだが、その放射能に耐えられる体質は隠れるのに適していたのだろう。また、理性を保っているのも我々としては幸いである。

 はじめこそケロッグの手下が来たのかと驚いていたバージルだが、事情を話すと協力してくれることになった。もしインスティチュートに侵入するのであれば、殺人ロボットである「インスティチュート・コーサー」のチップを手に入れる必要があるらしい。そして、そいつはC.I.T.の廃墟にいる。……殺すのであれば人造人間のほうがまだ気楽か。

○ 『Fallout 4』冒険者の手記 #6「レールロードを探して」
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