Civilization Revolution レビュー

boxjpcivilizationrevolution.jpg 『Civilization Revolution』はFiraxis開発のターン制シミュレーション。シヴィライゼーションシリーズとして、家庭用ゲーム機で初心者でも楽しめるようにある程度簡略化されたタイトル。
 プレイヤーは用意された世界中のさまざまな文明からひとつを選び、地球というひとつのマップ上でほかの文明と争いながら自国を発展させてゆく。古代から現代まで、ターンによって時代は変わり、さまざまな変化をもらたす。その変化の中で、武力による制覇を目指したり、あるいは近代的に文化や経済での制覇を目指す。もしくは、未来技術を開発し、科学での制覇を目指してもよい。自身の文明をいかに発展させてゆき、いかに勝利を掴むか、というゲームになっている。

 さて、レビューとしてこの記事を書き始めたわけであるが、今回の作品においては「レビューなし」ということにさせていただきたい。決してこのゲームがレビューをするに値しない、などという作品なわけではない。
 どうにも、僕にとってこのゲームは難解なのだ。要素は理解できたが、それを嚥下することができない。何がどうこのゲームの醍醐味で、何がどう面白いかわからない。実績を1000にするまで遊んだが、無味乾燥なものをずっと続けてたように思えるのだ。遊んだ記録中に、「楽しい」と書いたがすまんありゃ嘘だった。本当のことを言えば、楽しくなりそうな予感が感じ取れただけだ。実際に楽しかったかというと嘘になるのである。
 ただし、面白くないということではない。ゲームの要素を説明されれば面白さが存在する理屈があるというのはわかる。しかし、それを僕が見出せなかったのか、あるいはゲームがまだ不親切なのか知らないが、とにかく体感しなかったのである。これでは、このゲームが面白いか面白くないかもわからないのだ。ほかの人たちがしっかりと面白く遊べている点を見る限り、これはゲームの問題ではなくて、僕の感覚が鈍いのか、あるいは器官が腐っているのか、どちらかなのだろう。実際、僕も他人のマルチプレイ動画なんかを見ていると、面白さが伝わってくる。しかし、自分でやってもそれがないのだ。だから、今回のレビューは「なし」ということにさせていただく。
 もし僕がレビューを無理やり書いたのならば、それは、手のない人が手袋のレビューを書くのと、まったく同じことだと思うのだ。

 もちろん、ゲーム自体がよく理解できなくともわかる良い点や問題点などはある。しかし、今回はそれらも書かないことにしておく。レビューはなしなのだから、細かいところも語らないでおこう。


 それにしても、簡略化したのにもかかわらず、面白さが伝わらないとはなんとも皮肉な話だ。しかし、相手が障害者であるならば話は別かもしれない。目の見えない人にグラフィックの美しさなど伝えようがないのだ。
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