BIOSHOCK 2 のおはなし

 バイオ5のレビューを間違えて消してしまい、やる気がガクンと落ち込む。せっかく長ったらしく書いたのに。


 バイオショック2の話題がちらほら出てきているが、どうにも悪い予感しかしない。あの一作だけで完結して十分だったのに。同じようなのがもう一度出ても、あまり喜べそうにない。そもそも、ゲーム性はいまひとつだけど、演出や雰囲気でプレイヤーを引っ張っていく作品なのだ。ゲームデザインを変えるにしても戦闘などを極端に変えることは難しいだろうから、あの出来のよくない戦闘をもう一作品やらされるとなると悪い印象になってしまいそうだ。
 1のディレクターが関わっていないというのも、少し怖い。ただ、これに関しては反面期待も出てくる。それでも、2の導入部に疑問を感じる。2では、海底世界のビッグシスターが女の子を地上からさらってきているらしい。前作では地上にいける潜水球を使えるのが特殊な人間だけであって、だからこそラプチャーは海底にずっと隠されていたしあのバッドエンドも意味があったのだ。それなのに、2ではあっさり外に出て行く敵がいる。潜水球の設定はどうなった? その問題を解決するには、前作のバッドエンドが正史であることになれば、あっさり解決する(特殊な人間以外も地上に出られるようになっている)。しかし、前作のバッドエンドであったのなら、ラプチャーにはビッグシスターなどというものは現れていないだろう。グッドエンドの場合、2の設定は10年後らしいのだから、前作の主人公であるジャックの耳にも入るのではないか? そして、潜水球の設定が解消されないのではなかろうか。このあたりの設定が、すでに矛盾をはらんでそうなのがとてつもなく怖い。うまく説明してくれればいいのだけれども。もしくは、この設定が僕の覚え違いならいいんだけれども。
 ああ、あと言ってしまうと、ビッグシスターの設定自体がなんとも言いがたい。栄えていた文明がどんどん滅んでいって先細りする他なかったのがラプチャーの怖さであり、良さであったので、こうしてラプチャーが新しいものを取り組むために息を吹き返すというのは、1の意図に背いているようにも思える。
 トドメに、マルチプレイの話なんかもあるらしく悪い予感の倍率ドン。なんにでもオンをつけりゃいいってもんではない。

 ということで、バイオショック2に関してはとてつもない不安がある。といっても、買うかどうかに関しては大丈夫そうである。結局、日本で遊べるようになるにはだいぶ時間がかかるだろうから、自然と様子見になってしまい嫌でも評価を聞くだろう。それでも、面白かった作品は(買わなくとも)後味が良いところで消えていってほしいという思いも強く、変な続編ならば出してほしくはないというのも正直なところでありまして。

 ……いろいろいってはみたけれども、結局のところ面白かったら無条件で手を上げて喜ぶんよ。ゲーマーの基本は、それだけ。
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コメント

本当のゲーマーなら匿名の評価なんてあてにならないっていう意見覆いけどね
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