Fishing Girl レビュー

boxfishing.jpg 『Fishing Girl』はインディーズゲームで配信されている2D釣りゲーム。簡単な操作と、かわいらしいデザインが特徴。製作はDaniel CookとEric Woroshow。同タイトルのFlash版とは少し違ったものになっている。
 島が割れ、離れ離れになってしまった二人が、もう一度再会するために釣りをしてなんとかするというのが目的のゲーム。10分以内の制限時間で釣りをして金と時間を稼ぎ、どんどん装備をグレードアップさせていくと目的にたどり着く。

 操作は非常に簡単で、ほとんどがAボタンのみで済む。竿を振るのも、糸を巻くのもAボタンだ。
 魚を釣るにはサイズにあったルアーを選択する必要がある。小・中・大のサイズがあり、対応したルアーでなければ釣れない。例外として、小さい魚を釣っている状態でエサにし中くらいの魚を、中くらいの魚をエサにして大きい魚を釣ることもできる(ただし初期ルアーのみ不可)。また、大きい魚ほど深い場所にいるので、ルアーを遠くに投げなければならない。つまり、必然的に遠くへ飛ばせる竿、性能の良い竿が必要になってくる。ブイにルアーが触れればアイテムを購入できるので、それぞれ必要なものをそろえていく。
 魚にはレア度があり、さまざまな状態の魚がいる。レア度が高ければ高いほど価値が高く、もらえる金と追加の制限時間が多い。種類も10ほどあり、カラフルで見た目にも楽しませてくれる。

 のんびりと、ポップなイラストで描かれた世界を楽しみつつ、釣りをするのは実にいい。グレードアップシステムも釣りを飽きさせない作りにさせている。また、バッヂシステムというものがあり、特定の条件をクリアするとクリアした証拠が表示される。これも釣りを楽しませてくれる要素だ。
 制限時間無限モードもあるので、ゆったりと遊ぶこともできる。

 基本的にデザインも操作もゲーム性も良かったのだが、もう二つだけ要素がほしかった。それは、グレードアップがゲーム終了でなくならないで引き継ぐこと。そして、釣った魚一覧を見る機能だ。
 グレードアップがなくなるのはゲームの終了条件に関わってくるので仕方のないことなのかもしれないが、それでも毎回ゲームをはじめて鍛えていくのは(時間が掛からないにしても)面倒だし、好きなように釣りをする際に邪魔になる。
 釣った魚一覧は、あればこのゲームのボリュームが変わっただろう。レアな魚にも色々な種類があるので、それらをすべて釣らせる仕掛けがあれば、目の色を変えてみな釣りに励むだろう。
 面白いだけに、もう一息頑張ってほしかった。それができればプレイヤーがもっと大量に釣れただろう。
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